JPH028684Y2 - - Google Patents

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JPH028684Y2
JPH028684Y2 JP1986150129U JP15012986U JPH028684Y2 JP H028684 Y2 JPH028684 Y2 JP H028684Y2 JP 1986150129 U JP1986150129 U JP 1986150129U JP 15012986 U JP15012986 U JP 15012986U JP H028684 Y2 JPH028684 Y2 JP H028684Y2
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JP
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cutter
lattice
end surface
cover
plate
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JP1986150129U
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JPS6357059U (ja
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、溶接部の仕上げなどに用いるエヤー
グラインダーカツターの安全カバーに関するもの
である。
「従来技術および考案が解決しようとする問題
点」 従来のエヤーグラインダー101は、第5図お
よび第6図に示すように、先端にミーリングカツ
ター102を回転自在に設け、圧縮空気により回
転させている。切粉の飛散を防止するため、ミー
リングカツター102の切削部を除く前端面、外
周面および後端面は、鋳物あるいは鉄製の板状の
安全カバー103で覆われている。この板状の安
全カバー103では、切削部が見えにくく作業性
が劣り、そのために逆に安全性も悪くなつてい
る。また、ミーリングカツター102の全外周を
切削作業に使用するために安全カバー103を使
用しないことがある。
回転機器には必ず安全カバーを取付けることが
義務づけられているものの、上記のような実情で
あるので、エヤーグラインダーカツター作業にお
いては、どこの作業現場でも安全カバーを取付け
て作業しているところは殆どなく、ミーリングカ
ツターむきだしの状態で作業しているのが実情で
あり、休業災害のような重大災害が発生してい
る。
「考案が解決しようとする手段」 そこで、本考案は、カツターの切削部が見えて
切削作業がやりやすく、且つ安全作業のためにカ
ツターがむきだしにならないように、エヤーグラ
インダーの静止先端部を把持する把持板と、カツ
ター前端面の前方に位置させる格子状の前枠と、
杷持板と前枠とをカツター2の回転時干渉しない
ようにしてカツターを複数本の細径部材で連結し
て覆う格子型カバーと、カツター前端面下方を覆
う部位に複数本の細径部材で形成した前格子を設
け、把持板の下方に作業者の手を保護する前方下
方を向く保護板を突設してなるエヤーグラインダ
ーカツター用安全カバーで覆わせたものである。
「作用」 カツターは、格子型カバーと前格子とで覆われ
ているため、切削部が容易に見え、且つ飛散する
切粉も格子型カバーと前カバーで殆ど遮断され外
部に飛び散ることはない。また、保護板により作
業者の手を保護する。
「実施例」 第1図、第2図、第3図および第4図に示すよ
うに、エヤーグラインダー1の先端にミーリング
カツター2が回転自在に設けられ、圧縮空気によ
り回転させている。
ミーリングカツター2の切削部を除いて前端面
2a、外周面2bよび後端面2cを格子型カバー
11で覆わせる。
この格子型カバー11は、エヤーグラインダー
1の静止先端部を把持する鋼板製の杷持板12,
12と、ミーリングカツター前端面2aの若干前
方に位置させた格子状の前枠13と、把持板12
と前枠13とをミーリングカツター2の回転時干
渉しないように隔ててミーリングカツター2を覆
わせ連結する複数本の細径のピアノ線あるいはガ
ス溶接棒などの細径部材14とよりなる。
格子型カバー11のミーリングカツター前端面
2a下方を覆う部位には、ミーリングカツター外
周面2b・後端面2cを除き前端面2a下方のみ
を覆う複数本の細径部材14よりなる前格子15
を設ける。また、把持板12の下方には作業者の
手を保護する。前方下方を向く保護板16を突設
する。
この格子型カバー11は、エヤーグラインダー
1の静止先端部に把持板12,12により把持さ
せボルト17・ナツト18により螺締し、ミーリ
ングカツター2を覆わせて取付ける。この格子型
カバー11を取付けた状態で切削作業をする。
「考案の効果」 本考案は、上述のように、カツターの切削前端
面、外周面および後端面を格子型カバーおよび前
格子で覆わせたためカツターの切削部が見えて切
削作業がやりやすく、カツターはカバーで覆われ
ているため作業者が手をカツター2により傷付け
ることを皆無で、カツターによる切粉の飛散は格
子型カバーおよび前格子で殆ど遮断され、作業時
保護面あるいは保護メガネをつけて作業すること
により一層の安全確保ができる。
さらに、把持板に保護板を設けたため、作業者
の手の保護が一層確実となる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図および第4図は、本考
案の具体的一実施例で、第1図は全体の概要を示
す斜視図、第2図は要部の正面図、第3図は第2
図の側面図、第4図は把持板の正面図、第5図お
よび第6図は従来のエヤーグラインダーカツター
を示し、第5図はエヤーグラインダーの斜視図、
第6図は第5図のエヤーグラインダーに板状の安
全カバーを取付けた状態を示す斜視図である。 1……エヤーグラインダー、12……把持板、
2a……カツター前端面、13……前枠、14…
…細径部材、2……カツター、11……格子型カ
バー、15……前格子、16……保護板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エヤーグラインダー1の静止先端部を把持する
    把持板12,12と、カツター前端面2aの前方
    に位置させる格子状の前枠13と、把持板12と
    前枠13とをカツター2の回転時干渉しないよう
    にしてカツター2を複数本の細径部材14で連結
    して覆う格子型カバー11と、カツター前端面2
    a下方を覆う部位に複数本の細径部材14で形成
    した前格子15を設け、把持板12の下方に作業
    者の手を保護する前方下方を向く保護板16を突
    設してなるエヤーグラインダーカツター用安全カ
    バー。
JP1986150129U 1986-09-29 1986-09-29 Expired JPH028684Y2 (ja)

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JP1986150129U JPH028684Y2 (ja) 1986-09-29 1986-09-29

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Publication Number Publication Date
JPS6357059U JPS6357059U (ja) 1988-04-16
JPH028684Y2 true JPH028684Y2 (ja) 1990-03-01

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JPS6357059U (ja) 1988-04-16

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