JPS61127341A - ハニカムサンドイツチパネルの製造方法 - Google Patents

ハニカムサンドイツチパネルの製造方法

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JPS61127341A
JPS61127341A JP24934884A JP24934884A JPS61127341A JP S61127341 A JPS61127341 A JP S61127341A JP 24934884 A JP24934884 A JP 24934884A JP 24934884 A JP24934884 A JP 24934884A JP S61127341 A JPS61127341 A JP S61127341A
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Japan
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adhesive
resin
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駒峯 郁夫
博和 丸山
幸一 望月
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 零′l@qnハニカムナンドイツチバネルの製造方法に
関する。
(従来の技術) 二枚の表面材の間に蜂の巣状のコア(所謂)・ニカムコ
ア)を挾みこれを接着剤で接着して組立てたハニカムサ
ンドイッチパネルは、−投に重量の割合に高い強度と剛
性を有している点から家具、建材、車輌、航空機等に広
く利用されている。
接着剤としては、従来、クロログレン系溶剤型、フィル
ム状ホットメルト型、エポキシXi応型等の各種接着剤
が用いられていたが、大々次の様な欠点があった。
例えば、クロロプレン系溶剤型は一般に表面材とハニカ
ムコア材の双方に塗布すること即ち両面塗布が必要であ
り、ノ・ニカムノ曵ネlしを製造する上で著しく作業性
が悪く、又、耐熱性も充分満足出来るものではない。
フィルム状ホットメルト型接着剤は所謂塗布工程を必要
としないものの、耐熱性が不充分であり、且つ、表面材
に汚れ防止等の為の保IWフィルムが設けられている場
合は、表面材とコア材の同に挟んだ該接着剤を加熱して
表面材とコア材を圧着する際に上記保護フィルムが表面
材に過密着して剥離困難と々る。
ハニカムパネルの製造においては、コア材を圧着した後
だ、防錆或いは装飾を目的として表面材に焼は塗装を施
す(焼付温度120℃程度)ことがあるが、上記クロロ
プレン系やホットメルト型接着剤を用いてパネルを製造
したときは、耐熱性が不充分な為表面材とコア材との接
着部が溶解、剥離するパネルが発生する場合があった。
他方、エポキシ系反応型の場合は殆んどが二液硬化型で
ある関係上ポットライフ(可使時間)が1〜2時間と短
く、ハニカムパネルを工業的に製造する上で作業性に難
点があった。
以と要するに、従来の−(ネルの製造方法は種種の点で
作業性に充分満足のいくものではなかったり (発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は、上述の従来のパネルの製法の大息に鑑
みて、ポットライフが長く耐熱性の良好な接着剤を用い
、工業的に作業住良<ノ・ニカムサンドイッチノ(ネル
を製造することが出来るハニカムサンドイッチパネルの
製造方法を提供するととII?:ある。
(問題点を解決する為の手段) 本発明方法は、粘着性付与樹脂を含有する熱可塑性ポリ
ウレタン樹脂−ボリインンアネート系溶荊型接着剤を用
いるもので、該接着剤を表面材もしくはハニカムコア材
の何れか一方に塗布し、溶剤を揮飲させた後、上記表面
材と/’ 二カムコア材との接着剤塗布面を接して、常
温もしくは高温で圧着し固化せしめることを特徴とする
ハニカムサンドイッチパネルの製造方法である。
本発明における熱可塑性ポリウレタン樹脂とは、高分子
量線状ポリマーにして熱可塑性の性質を示すポリウレタ
ン樹脂を意味するが、完全熱可塑性樹脂は勿論、僅かに
部分架橋した不完全熱可塑性樹脂をも含むものであり、
その分子量は特定されないが一般に重量平均分子量がs
o、ooo〜20G、000のものが用いられる。
これは、分子量が低過ぎると接着剤自身の凝集力が小さ
く初期接着力が小さくなり逆に分子量が高過ぎると溶剤
溶解性が悪くなり塗布作業性が低下する傾向があるから
である。
かかる熱可塑性樹脂は、例えば、両末端に水酸基を有す
るポリエステルもしくはポリエーテルの如き二官能性活
性水素化合物と、ジインシアネート又はジインシアネー
トとポリオールから得られる末端がNGO基のクレタン
ボリマーとを用い、全反Ji5系中の活水水素基とイン
シアネート基とを当量反応させて得ることが出来る。
又、硬化MJとして用いられるポリイソシアネートは1
分子中に2個以上のインシアネート基を有する化合物で
あり、その具体例さしてはトルエンジインシアネー)(
TDI)、メチレンビスPフェニレンジイソシアネート
(MDI)、ヘキテメチレンジイソシアネート、トリ7
エ、二はないが、−I&に、上記熱可塑性ポリウレタン
樹脂LOG重量部に対し5〜200重量部とされる。ポ
リイソシアネートは、上記熱可塑性ポリウレタン樹脂と
反応し、アロ71ネート架橋を生じせしめて接着剤の耐
熱性を高めるものと考えられる。
未発明における粘着性寸与樹脂の具体例としては、アル
キルフェノールとアルデヒドの反応物であるアルキルフ
ェノール樹脂、7エノール類とアルデヒドとの反応物で
あるん7エノール樹脂をテルペンで変性して得られたテ
ルペン変性7二/−ル樹脂、ロジン変性7エ/−ル樹脂
、ロジン、ロジンエステル、シクロへキシレン樹脂、ク
マロン樹脂、キシレン樹脂、フェノール変性キシレン樹
脂、7クル酸樹脂等が挙げられ、特にアルキル7エ/−
ル楕脂、テルペンフェノール樹脂、ロジン変性フェノー
ル樹脂、フェノール変性キシレン樹脂等が好ましく用い
られる。
これら粘着性付与樹脂は通常、熱可塑性ポリウレタン樹
脂100重量部に対し5〜200g量部用いられ、熱可
塑性ポリウレタン樹脂と相俟って接着剤忙適度の初期粘
着性及び初期接着性を発現させ、ハニカムサンドイッチ
パネル製造時の片面塗!II(表面材もしくはハニカム
コア材の何れか一方とのみ接着剤を塗布すること)を可
能にするのである。
接着剤の製造に用いられる溶剤としては、メチレンクロ
ライド、メチルエチルケトン、アセトン、酢酸エチル、
酢酸グチル等のポリウレタンの良溶媒の他、これらと混
合して用いられるトルエン、キシレン、ヘキサノ等のポ
リウレタンの貧溶媒が挙げられる。
接着剤を製造するには、一般に、熱可塑性ポリウレタン
樹脂及び粘着性付与樹脂を上記溶剤に溶解し、使用直前
にポリインシアネートを添加する。勿論予め溶剤に溶解
しておいたポリイソシアネートを添加しても差支えない
本発明I/cおける表面材としては、鉄板、アルミニラ
ム板等の金属製板、木材、合板、化粧板、合t!!、楕
脂袈板材等が挙げられ、ハニカムコア材としてはフェノ
ール樹脂等の合rtL樹脂含浸紙、非含浸紙、アルミニ
クム箔等が挙げられるが。
両者共これらだ限定されるものではない。又表面材は、
場合によっては1枚のみであってもよい。
前記接着剤は、エアースプレー、カーテン70−コータ
ー、ロールコータ−1f47コーター等の方決によって
、通常は表面材のみに塗布するが、場合′/cLっては
コア材に塗布してもよいO その後は常温でもしくは適宜加熱して溶剤を揮散させ、
通常Fi表面材の間にハニカムコア材を挟み、圧締機等
を用いて圧着する。圧着する際の温度、圧力は表面材、
コア材の種層、強度、要求寸法精度等により適宜選択さ
れるが、作業性の面から温度は常m〜110℃程度だす
るのが好ましい。圧着終了後、該圧着部は、圧着温度に
もよるがその後数十分〜−昼夜程度で完全固化する。
(実施例) 以下単に部とあるのけ重量部を表わす。
実施例1 酢酸エチル60 G IIs’、熱可塑性ポリエステル
ボリクレクン樹脂としてデスモコール400(住友バイ
エルクレクン社製、重量平均分子量約100,000)
を100部、粘着性付与樹脂としてタマノール581(
繁用化学社製、アルキル7エ/−ル)を100部混合溶
解し、得られた溶液にメチレンビスPフェニレンジイン
シアネート(MDI)を50部添加して、ボットライ7
が24時間の溶剤型接着剤を得た。
この接着剤を、表面保@フィルムが寸いた塗装亜鉛鋼板
(厚さ約α2%)の裏面にカーテン70−コーターによ
り約300pg@の厚さに塗布し50℃で5分間乾燥し
た。
こうして得た2枚の表面材の同に、厚さ約α22の紙で
作られたハニカムコア材(高さ4 aa )を挟んで8
0℃、ljf/jのプレス条件で5分間圧着した。この
とき保護フィルムが鋼板表面に過密着して剥れ難くなる
ことはなかった。その後常温雰囲気中に約24時間放置
して表面材とコア材とが強固に接着したハニカムサンド
イッチパネルを得て、その引張強度を測定した。
結果は第1表の通り、20℃、8 G ’C1120℃
の何れの温度においても紙製ハニカムコア゛が材料破断
した。
実施例2 実施例1で調整した接着剤を用い、パネルのプレス温度
を20℃とする以外は全て実施例1と同様にしてハニカ
、ムディドイッチ/曵ネルを製造し、その引張強度を測
定した。
結果は第1表の通りであった。
比較例1 クロロプレン系溶剤型接着剤としてニスダイン276F
S(漬水化学工業社製)を用いた。
この接着剤を実施例1で用いたのと同じ表面材の裏面K
 30 G pm、ハニカムコア材の該表面材に接する
部分K 5 Of、に−塗布し、50℃で5分間乾燥し
た後、表面材の間にコア材を挟み、80℃で5分間圧着
(16/csj)L常温で24時間放置してテンドイッ
チ/4ネルを得た。
このパネルの引張強度は第1表の通りであった。
比較例2 フィルム状ホットメルト型接着剤、ニスダインF3(漬
水化学工業社1りを実施例1で用いたのと同じ表面材と
ハニカムコア材の間(上下2個Fr)に挟み、120℃
で5分間圧着(14/m)したのち常温で24時間放置
した。
得られたハニカムサンドイッチパネルの引張強度は第1
表の通りであった。
比較例3 エポキシ−ポリアミド系反t5型接着剤、ニゲイン31
0G(漬水化学工業社製)を実施例1で用りたのと同・
じ表面材の裏面馨こ100 p@布し、表面材の間にコ
ア材を挾んで20℃で24時間圧着(IPf/c14)
L、更に24時間放置してハニカムサンドイッチノ曵ネ
ルを得た。
このパネルの引張強度は第1表の通りであった。
第    1    表 骨−二カム21材が材料破断したときの値。
(発明の効果) 本発明方法によれば、上述のように、工業的に作業性良
くハニカムサンドイッチ−鳴ネルを製造することができ
る。
本発明方法は、粘蕾性叶与樹脂及び熱可塑性ポリウレタ
ン樹脂を含有し、更にポリイソシアネートを混谷した溶
剤型接着剤を用いるもので、ポットライフの長い該接着
剤を表面材もしくはハニカムコア材の何れか一方へ塗布
する丈で良いので作業性良くパネルを製造することがで
きる。
又、表面材とコア材との圧着温度をホットメルト接着剤
使用時の如く特に高温にする必要がないので、表面材に
保護フィルムが設けられている場合に、aフィルムが表
面材に過密着して剥れ薙くなることがない。
更に、ポリイソシアネートの作用により耐熱、性(すぐ
れた接着部が得られるので、表面材に焼は塗装を施した
場合に、接着部が再溶解し、部材が剥離することがない
のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粘着性付与樹脂を含有する接着剤であって熱可塑性
    ポリウレタン樹脂とポリイソシアネートとを混合して得
    られた溶剤型接着剤を表面材もしくはハニカムコア材の
    何れか一方に塗布し、溶剤を揮散させた後、上記表面材
    とハニカムコア材との接着剤塗布面を接して、常温もし
    くは高温で圧着し固化せしめることを特徴とするハニカ
    ムサンドイッチパネルの製造方法。 2、粘着性付与樹脂の含有量が熱可塑性ポリウレタン樹
    脂100重量部に対し5〜200重量部であり、ポリイ
    ソシアネートの混合量が熱可塑性ポリウレタン樹脂10
    0重量部に対し5〜200重量部である第1項記載の製
    造方法。 3、圧着温度が110℃以下である第1項又は第2項記
    載の製造方法。
JP24934884A 1984-11-26 1984-11-26 ハニカムサンドイツチパネルの製造方法 Granted JPS61127341A (ja)

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JPH0521142B2 JPH0521142B2 (ja) 1993-03-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100995670B1 (ko) 2008-12-11 2010-11-19 강남필터 주식회사 조명장치가 내장된 에어 디퓨져

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100995670B1 (ko) 2008-12-11 2010-11-19 강남필터 주식회사 조명장치가 내장된 에어 디퓨져

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