JPS61127073A - 画像フアイル検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、画像ファイル検索方式に関するものであり、
特に、静止画を対象とした画像ファイル検索方式に関す
るものである〇 （従来の技術） 従来の画像ファイル検素方式は、通常、従来のデータベ
ース管理システム（以下、ＤＢＭ８と呼ぶ）のデータベ
ース検索方法を転用もしくは簡単化したものでありた〇 ここに、従来のＤＢＭ１９のデータベース検索方法につ
いて簡単に説明する＠第６図はＤＢＭＳのデータベース
の一例として、会社データベースを示す。

この会社データベースには、「会近名ハ「電話番号」、
「住所」、「社長名」、「社員基ハ「組織」等の１Ｉ４
ｔ！ｊ、があり、これらのｉｉ４注に対応して。

具体的なデータが入力されている。また、「組織」には
、ポインタＰが入力されており、このポインタＰにより
第７図に示されている１部」のデータベースがアクセス
できるように作られている。

このようなデータベースを有するＤＢＭＳにおいて、デ
ータベース検索をする場合、例えば、東京に本社がある
会社を検索する場合にはオペレータが、住所を東京と指
定すると、東京に住所のある会社が検索されて、図示さ
れていないディスプレイ上に表示される〇 また東京に本社がありて１社員がＳＯＯÅ以上の会社を
検索したいときには、これらを検索条件として入力する
ことにより、ディスプレイ上に、この条件を満たす会社
が表示される。

一方、ある会社の所在地が知りたければ、検索条件とし
て、その会社名を入力すると、その会社の本社の住所を
検索することができる。

このようｌζ、ＤＢＭＳ１こおいては、検索の対象とす
る実体（以下、エンティティと呼ぶ）が、例えば、人、
物、会社等のように１つではなく、それぞれのエンティ
ティの関係自体もデータ属性値となる。

次に、従来の画像ファイル管理システム（以下。

ＩＰＭＳと呼ぶ）のデータベースの一例を第８図に示す
。

このシステムは、エンティティが画像ファイルであるの
で、その属性値としては、例えば、画像ファイルの作成
者、作成年月日、種類等が存在する０そして、検索にお
いては１例えば特定の人が作成した画像ファイルを得た
いのであれば、その氏名を入力すると、エンティティで
ある画像ファイルが得られる。また、特定の人が作成し
た設計図面を検索するのであれば、作成者氏名と設計図
面という種類をインプットすると、そのエンティティで
ある画像ファイルを求めることができる＠このＩＦＭ８
においては、明らかなように、エンティティは画像ファ
イルであり、この画１象ファイルは、属性値にはならな
い。これがＩＰＭＳと前記ＤＢＭ８との第１の相違点で
ある〇 第２の相違点は、　ＤＢＭＩ９では、エンティティ間の
関係に変更が発生することは当然のことであり、ダイナ
ミックなデータの変化に伴うデータの完全性を保つため
の保証手段が必須であるａこれｌζ対して、ＩＦＭｆ９
においては、エンティティは画像ファイル１個であり、
その属性値はかなりスタティック（静的に）に決まりて
しまい、データの変更はさほどない。したがって、ＤＢ
Ｍ８が必要とした保証手段を必要としない。

上記のＩＰＭＳの検索方法の説明から明らかなように、
従来は、オペレータが属性値を入力することにより、エ
ンティティである画１象ファイルを検索しており、前述
のように、従来の画ｆ象ファイル検索方式は、従来のＤ
ＢＭ８のデータベース検索方法を転用もしくは簡単化し
たものである。

（発明が解決しようとする問題点） 上記した従来の技術は、次のような問題を有していた〇 検索に使用される画像情報の管理は、今昔鋼わず１画像
情報を下位の分類に分類してバインダ等にファイルし、
このバインダに名称を付け、さらにこれを上位の分類に
分類して保管するという階層構造を取るのが通例である
。

一方、所望の画像情報を検索する場合は、上位分類から
下位の分類へ順次アクセスしていき、目的の画像情報を
探し出すようにするのが普通の方法である＠ ところが、上記した従来のＩ　ＦＭＳの検索方法は、上
述のように、１つ又は複数の属性値を機械にインプット
することにより、画像ファイルを取り出す方法をとって
いる０これを画像情報の管理面から云えば、平面構造を
とっている。

したがりて、従来のＩＰＭＳは、階層構造で管理された
画像情報を検索するのに慣れているユーザに違和感を与
えるという問題があった。

（問題を解決するための手段および作用）前記の問題を
解決するために、本発明は、画像データ又は画像ファイ
ル（以下、画像ファイルと略す）を蓄積する画像格納装
置と、該画像格納装置に蓄えられた画像ファイルを検索
する画像検索装置と、ディスプレイおよび操作装置を備
えた画像検索の際の利用者との窓口になるユーザインタ
フェース装置とを少なくとも有する画像ファイル検索方
式であって、主電源がオンにされることによって、前記
ディスプレイ上に上位の分類が表示され、その中の一つ
が選択されると、次の下位の分類が表示され、この中の
一つが選択されると、さらに下位の分類が表示されると
いうふうに、順次得たいと思っている画像ファイルに絞
り込んでいくことにより、画像検索を行なうようにした
点に特徴がある。

（実施例） 以下に１図面を参照して１本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である０図にお
いて、１は、ディスプレイ装置、キーボード装置および
ポインティング装置等からなるユーザインタフェース装
置、２は画像検索装置である０また％　３はプリンタ等
の画１象出力装置、４はシステム制御装置、５は画像入
力装置、６はｇｒＪ像格納装置である。

第２図は前記ユーザインタフェース装置１の概略構成図
を示す０図において、７は出力情報を表示するためのグ
ラフィックディスプレイ装置、８は本実施例の画【１！
フアイルの人力および画像ファイルの検索に使用される
専用キーボード−装置、９はマウス等のポインティング
装置である。

また、第３図は前記専用キーボード８の一例の平面図を
示す０図中の８１はファンクションキー、８ｂはテンキ
ーを示す。

次に、本実施例の動作を画像検索装置２の機能を示すフ
ローチャートおよびグラフィックディスプレイ装置７の
表示例を参照しながら説明する。

なお、下記の表示のフォーマット又はデータ（キャビネ
ット名、バインダ名、属性名、属性値等）および画像フ
ァイル等は、予め画像格納装置６内に格納されており、
画像検索装置２およびシステム制御装置ヰかうめアクセ
スにより、ユーザインタフェースｉ［１のグラフィック
ディスプレイ装置７上に適宜表示されるものとする◇第
４図は該フローチャート、第５図は該表示例を示す。

先ず、本実施例の画像ファイル検索方式のＴ／Ｌ源がオ
ペレータによってオンにされると、キャビネット一覧の
フォーマットが表示される（ステップｓＢ、本実施例の
キャビネット一覧の画面表示例によれば、例えば、第５
図ら）に示されているように、「１．特許部キャビネッ
トハ　「２．事務部キャビネットハ　「３．設計部キャ
ビネット」の３個のキャビネットが表示される。そこで
、オペレータが、マウス等のポインティング装置９を使
って、第５図（楓ンのメニ為−の中から所望のものを選
択し、クリックする＠具体的には、ポインティング装置
Ｊでメニ為−の番号の下の所ｌこカーソルを合せて、ク
リック釦をオンにする。

今、この操作により、「１．特許部キャビネット」が選
ばれたとすると、ステップＳ２はイエスになる。もし、
他のキャビネットが選ばれたとすると、ステップＳ２は
ノーとなり、ステップＳ３へ移る。ステップＳ３では、
「２．事務部キャビネット」が選ばれたかどうかの判断
が行なわれる。

ステップ８２がイエスになると、ステップＳ４に進む◎
ステップＳ４では、「特許部キャビネット」内にあるバ
インダーの一覧のフォーマットが表示される。例えば、
第５図（ｂ）に示されているように、「１．特許情報Ｊ
、ｒ２．　　会議録ハ「３゜他社情報ハ　「４０部員住
所録」の４個のバインダが表示される０そこで、オペレ
ータがマウス等のポインティング装置９を用いて、第５
図（ｂ）のメ二＆−の中から所望のものを選択し、クリ
ックする。例えば、ポインティング装置９で％’１．Ｊ
の下にカーソルを合せて、クリック釦をオンする◇そう
すると、ステップＳ５は、イエスζζなり、次のステッ
プ８６へ進む。

ステップＳ６では、特許情報のバインダに対応するドキ
エメントの属性名の一覧のフォーマットが表示される。

このドキ島メントの属性名の一覧には％ｔｉＥ５＠（ｅ
）に示されているようｌζ、例えば、「タイトル名」、
「分野」、「会社名」および「出願年」という属性名が
含まれている。

なお、グラフィックディスプレイ族ａ７の画面に所望の
Ｉ１４性名がないときは、オペレータは属性名一覧表の
右側にあるスクロールアップ又はスクロールダウンのエ
リアにカーソルを合せ、クリックすると、スクロールア
ップ又はスクロールダウンが行なわれる。これによって
、該第５図（ｅ）以外の属性名を、グラフィックディス
プレイ族＠７の画面に表示することができる０スクロー
ルアツプ又はスクロールダウンさせるスピードは、スク
ロールアップ又は、スクロールダウンを示す矢の長さ方
向のどの位置にカーソルを合せ、クリッ汀るかによって
決めることができる＠例えば、スクロールアップを示す
矢の矢先の近くにカーソルを置いてクリックすると、ス
クロールアップのスピードは早（なる◇ 次に、オペレータはマウス等のボインティングＭｌｔ９
を用いて、第６図（ｅ）の所望のＴＩ４性名の枠内−こ
カーソルを移動させ、検索対象Ｉ＠性名を選択し、クリ
ックする。例えば、ｒ分野」の枠内にカーソルを移動さ
せて、クリックすると、ｒ分野」という属性名が選択さ
れ、ステップ８７はイエスになる０そうすると、ステッ
プ８８へ進み、選ばれた＠性基内の属性値の一覧が表示
される。例えば。

第５図（ｄ）に示されているように、属性名「分野」に
対応するＦ４注値である「インクジェットハ「オプティ
カルＪ、ｒｌｌｌｉ材ハ「サーマル」等が表示される。

この属性値は、アルファベット順、５０音順又は昇べき
順に表示することができる０グラフイツクデイスプレイ
！！Ｉｔフの画面に、所望のＩＦ４注値がないときは、
前記と同様に、スクロールアップ又はスクロールダウン
をさせることにより、他の属性値を表示することができ
る０そこでオペレータはこれらの属ａｔの中に所望のも
のが表示されていれば、その属性１はの下にカーソルを
移動させクリックする。例えば、「インクジェット」が
選択されると、ステップ８９がイエスになる〇 属性値が選択されると、ファンクシ勝ンキーを操作する
ことにより、その属性値に対応した画像ファイルをグラ
フィックディスプレイ装置７に表示することができる０
（ステップ８１０，８１１）例えば、インクジェットに
関連するドキ為メント又は画像ファイルを表示すること
ができる。また、他のファンクシ璽ンキーの操作により
、　ｌ１ｉｆ＃出力装置３からハードコピーを出力させ
ることができるＯ なお、選択された属性値に対応する画像ファイルが複数
個ある場合は、ファンクシ嘗ンキーを操作することによ
り、これを一枚ずつ順次表示することができる。

なお、第４図は、キャビネットとして「特許部キャビネ
ット」が選ばれ、バインダとして、その中の「特許情報
」が選択され、当該／くインダ内の属性名として「分野
」が選択され、さらに、当該属性名内の属ａ（直として
「インクジェット」が選択されたときのフンチャートを
示しているが、他のキャビネット、バインダ、属性名お
よび属性値が選ばれた時にも、同様の処理が行なわれる
ので、これらに対応するフローチャートは省略されてい
るＯ 以上のように、本実施例によれば、先ず最上位の分類に
相当する「キャビネット」の一覧が表示され、その中か
ら一つのキャビネットが選択されると、次の位の分類に
相当する「ノイインダ」の一覧が表示される。次に、該
バインダの中から、一つのバインダが選択されると、さ
らに次の位の分類に相当する「属性名」の表が表示され
るＯ次いで、この表の中から、一つの属性名が選ばれる
と。

さらに下位の分類に相当する「属性イ直」の一覧が表示
される０そして、最後に、この属性値の中の一つが選ば
れると、それに対応するドキュメント又は画像ファイル
がディスプレイされる。

したがって、オペレータは、上位の分類から下位の分類
へ順次アクセスしていくことができ、従来の検索方法と
同じ感覚で、検索を行なうことができる。また、本実施
例の装置は、両速検索に向けられた単能機であるので、
オペレータはメインスイッチをオンにした後、ディスプ
レイに表示される指示に従って操作を進めれば目的のド
キュメント又は画像ファイルを検索でき、機械操作に不
慣れな人でも、違和感をもつことなく、使用することが
できる。

なお、上記実施例の変形例として、検索の開始分類レベ
ルを上記実施例のような最上位のレベルからでなく、任
意のレベルから開始できるようにしてもよい０また、分
類による検索以外に、画像ファイルの作成月日、作成者
などのインデックス項目で検索する機能を付加させても
よい〇（発明の効果） 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。

（１１ドキユメント又は画像ファイルの検索を、上位分
類から下位分類に向って行なうことができるので、従来
のバインダ等を用いてドキユメントを検索する方法と同
じであり、違和感をもつことなく、検索することができ
る。

（２）単能機であるので、簡単な構成の専用キーボード
装置を用いることができ、複写機なみの簡単な操作で、
検索を実行することができる。

（３）　　ユーザインターフェース装置を介して、オペ
レータが検索条件などをキーインすることなく、ディス
プレイ上の表示を見て所望の項目を選択することにより
、検索できるので、例えば、図書館の文献管理と同様の
方法で行なうことができ、違和感がない〇

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のハード構成を示すブロック
図、第２図は第１図のディスプレイ装置の一具体例を示
す構成図、第３図は第２図の専用キーボード装置の一具
体例を示す平面図、第４図は第１図の画像検索装置の機
ｉヒを示すフローチャート、第５図はディスプレイ装置
の表示例を示す図、第６図はＤＢＭＳのデータベースの
一例を示す図、第７図は第６因の「組織」のポインタに
よってアクセスされるデータベースの一具体例を示す図
、第８図はＩＦＭ８のデータベースの一例を示す１力で
ある。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像データ又は画像ファイル（以下、画像ファイ
   ルと略す）を蓄積する画像格納装置と、該画像格納装置
   に蓄えられた画像ファイルを検索する画像検索装置と、
   ディスプレイおよび操作装置を備えた画像検索の際の利
   用者との窓口になるユーザインタフェース装置とを少な
   くとも有する画像ファイル検索方式であって、 主電源がオンにされることによって、前記ディスプレイ
   上に上位の分類が表示され、その中の一つの項目が選択
   されると、次の下位の分類が表示され、この中の一項目
   が選択されると、さらに下位の分類が表示されるという
   ように、階層構造に基づく順次選択のみで画像ファイル
   の検索を行なうようにしたことを特徴とする画像ファイ
   ル検索方式。