JPS61126973A - スタツド溶接機の共同利用装置 - Google Patents

スタツド溶接機の共同利用装置

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JPS61126973A
JPS61126973A JP24741084A JP24741084A JPS61126973A JP S61126973 A JPS61126973 A JP S61126973A JP 24741084 A JP24741084 A JP 24741084A JP 24741084 A JP24741084 A JP 24741084A JP S61126973 A JPS61126973 A JP S61126973A
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JP
Japan
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stud
welding
guns
welding machine
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JP24741084A
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JPH0630821B2 (ja
Inventor
Kazuto Kanji
寛司 万人
Toshio Imagawa
今川 敏夫
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1台のスタンド溶接機により複数台のスタッド
ガンを使用可能するスタッド溶接数の共同利用装置に関
する。
〔従来の技術〕
近年、造船分野においては、溶接作業の能率向上をはか
るためにアーク溶接機にかわってスタッド溶接機の採用
が急増している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに上記従来のスタッド溶接機は、1台の溶接機に
対し1台のスタッドガンしか使用できないものとなって
いる。そのため、造船工事のように溶接箇所が広範囲に
わたる場合には、各溶接箇所にそれぞれスタッド溶接機
が設けられるように多数のスタッド溶接機を船上に積込
むと共に、スタッド溶接機とスタッドガンとを結ぶケー
ブルを長くし、溶接箇所移動のたびにスタッドガンある
いはスタッド溶接機を移動させるものとなっていた。つ
まり、溶接作業時間の多くを作業場所の移動と準備に費
やしており、1日の稼働率は3%以下(1回のアーク時
間は約1秒)と非常に低いものであった。したがって作
業能率が著しく悪いという問題があった。
そこで本発明は、1台のスタッド溶接機により複数台の
スタッドガンを使用することができ、スタッド溶接機の
数を削減できると共にケーブルの長さを短くすることが
できる上、スタッド溶接機の稼働率が上昇し、作業能率
を著しく向上させ得るスタンド溶接機の共同利用装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために次の
ような手段を講じたことを特徴としている。すなわち、
複数台のスタッドガンのうちスタッド溶接開始指令が出
力された一台のみをスタッド溶接可能な状態とし他のス
タッドガンはスタッド溶接不可能な状態にした後、スタ
ッド溶接可能となったスタンドガンにスタッド溶接機か
ら溶接電圧を供給する。そして溶接電流が供給されたス
タッドガンのスタッド溶接終了時点で前記複数台のスタ
ッドガン全てを所定時間だけスタッド溶接不可能な状態
にし、所定時間経過後にスタッド溶接可能な状態に復帰
させるようにしたことを特徴としている。
〔作用〕
このような手段を講じたことにより、1台のスタッド溶
接機により複数台のスタッドガンを使用できる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例として、1台のスタッド溶接
機1により3台のスタッドガン2a、2b、2cを使用
する場合の構成を示す系統図である。第1図において1
0は共同利用装置本体である。11はシーケンサであり
、次のような制御を行なう。すなわち、スタッド溶接可
能な状態になっている第1〜第3のスタッドガン2a〜
2Cのうちいずれか1台から溶接開始指令が出力された
場合には、この指令を出力したスタッドガン以外のスタ
ッドガンに対しスタッド溶接不可指令を出力すると同時
に、前記溶接開始指令を出力したスタッドガンに溶接電
圧が供給されるようにサイリスタ12a、12b、12
cを制御する。次いで、スタッド溶接機1に電圧供給指
令を出力し、前記溶接開始指令を出力したスタッドガン
に溶接電圧を供給させる。そして、前記溶接開始指令を
出力したスタッドガンのスタッド溶接終了時点で、前記
第1〜第3のスタッドガン2a〜2Cを使用率切換スイ
ッチ13にて設定された時間(2秒または5秒または1
0秒)だけスタッド溶接不可能な状態にし、設定時間経
過後には上記第1〜第3のスタッドガン2a〜2Cをス
タッド溶接可能な状態に復帰させるものとなっている。
図中14a、14b、14cおよび14dはメインケー
ブルホルダーである。上記メインケーブルホルダー14
a〜14Gには、メインケーブル158〜15Gの一端
が接続され、このメインケーブル15a〜15cの他端
はそれぞれ前記第1〜第3のスタッドガン2a〜2Cに
接続されている。一方、メインケーブルホルダー146
にはメインケーブル15dの一端が接続されており、上
記メインケーブル15dの他端は前記スタッド溶接機1
の電圧端子S1に接続されている。かくして上記スタッ
ド溶接機1からの溶接電圧は、メインケーブル15d、
メインケーブルホルダー14dを介して共同利用装置1
内に送られ、この共同利用装置1内を通り、メインケー
ブルホルダー14a〜14c、メインケーブル15a〜
15Cを介してスタッドガン2a〜2Cに供給されるも
のとなっている。図中16a、16b、16cおよび1
6dは制御用ケーブルホルダーである。上記制御用ケー
ブルホルダー16a〜16cには制御用ケーブル178
〜17cの一端が接続され、この制御用ケーブル17a
〜17cの他端はそれぞれ前記第1〜第3のスタッドガ
ン2a〜2Cに接続されている。一方、制御用ケーブル
ホルダー16dには制御用ケーブル17dの一端が接続
されており、上記制御用ケーブル17dの他端は前記ス
タッド溶接111の制御端子S2に接続されている。か
くして、制御用ケーブルホルダー16a〜16Gと制御
用ケーブル17a〜1°7Cとを介してシーケンサ11
と各スタッドガン2a〜2Cとの各種制御信号の送受信
が行なわれ、制御用ケーブルホルダー16dと制御用ケ
ーブル17dとを介してシーケンサ11とスタッド溶接
機1との各種制御信号の送受信が行なわれるものとなっ
ている。
第2図は前記スタッドガン2a〜2Cの内部構成を示す
図である。第2図において21は押しボタン構造となっ
ている溶接開始用スイッチであり、このスイッチ21を
ON動作させることにより溶接開始指令が出力されるも
のとなっている。22はスタッド引上げソレノイドであ
り、前記スタッド溶接!fi1からシーケンサ11を介
してスタッド引上げ指令が与えられたとき動作するもの
となっている。
次に本実施例の作用を、第1のスタッドガン2aにより
溶接を行なう場合について説明する。溶接作業者が第1
のスタッドガン2aの溶接開始用スイッチ21をON動
作させる。そうすると、溶接開始指令信号が制御用ケー
ブル17a、制郊用ケーブルホルダー16aを介してシ
ーケンサ11に送信される。上記シーケンサ11は前記
溶接開始指令信号を受信することにより、第2.第3の
スタッドガン2b、2cにスタッド溶接不可指令信号を
出力すると同時にサイリスタ12aを点弧させる。上記
溶接不可指令信号は制御用ケーブルホルダー16b、1
6Cおよび制御用ケーブル17b、17cを介して第2
.第3のスタッドガン2b、2cに送信される。そうす
ると、上記第2゜第3のスタッドガン2b、2cは溶接
不可能な状態となり、たとえ溶接開始用スイッチ21を
ONさせても動作しない。次いで、上記シーケンサ11
はスタッド溶接機1に電圧供給指令信号を出力する。こ
の電圧供給指令信号は制御用ケーブルホルダー16(1
および制御用ケーブル17dを介してスタッド溶接閤1
の制御[l端子S2に送信される。
そうすると、上記スタッド溶接機1は電圧端子S1から
溶接電圧を出力すると同時に、スタッド引上げ指令信号
を制御端子$2から出力する。上記溶接電圧はメインケ
ーブル15d、メインケーブルホルダー14d、サイリ
スタ12a5メインケーブルホルダー14a、メインケ
ーブル15aを介して第1のスタッドガン2aに供給さ
れ、スタッド引上げ指令信号は制御用ケーブル17d、
制−用ケーブルホルダー16d、シーケンサ11゜制御
用ケーブルホルダー16a、制御用ケーブル17aを介
して上記第1のスタッドガン2aに送信される。かくし
て、上記第1のスタッドガン2aにおいてスタッド引上
げソレノイド22が動作し、スタッド溶接が行なわれる
。このときスタッド溶接1回の稼働時間は0.1秒〜1
.0秒である。
上記スタッド溶接が終了すると、予め使用率切換スイッ
チ13にて設定された時間(たとえば10秒間)だけ全
てのスタッドガン2a〜2Cの使用が不可となる。そし
て上記設定時間が経過した後、全てのスタッドガン2a
〜2Cはスタッド溶接可能な状態に復帰する。
このように各スタッドガン2a〜2Cがスタッド溶接可
能である状態のとき、作業者により各スタッドガン2a
〜2Cの溶接開始用スイッチ21がON動作された順に
スタッドガンが2択され、スタッド溶接が行なわれる。
なお、1台のスタッドガンの稼働時間は前述したように
0.1〜1゜0秒であり、全スタッドガン2a〜2Cが
スタッド溶接不可能となるインターバル時間は最大でも
10秒であるので、待ち時間が気になるということはな
い。
かくして本実施例によれば、1台のスタッド溶接機1で
3台のスタッドガン2a〜2Cの使用が可能となる。し
たがって、スタッド溶接機1の稼働率が上昇し、作業能
率も向上する。また広範囲にわたるスタッド溶接を行な
う場合でも、従来のように多数のスタッド溶接機1を必
要とせず、スタッド溶接機1の数を削減できる上、スタ
ッド溶接機1とスタッドガン2a−2cとを結ぶケーブ
ルの長さも短くすることができる。
なお本発明は前記一実施例に限定されるものではない。
たとえば前記実施例では3台のスタッドガン28〜2C
を共同利用する場合について示したが、2台もしくは4
台以上でもよい。このほか本発明の要旨を越えない範囲
で種々変形実施可能であるのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、複数台のスタッド
ガンのうちスタッド溶接開始指令が出力された一台のみ
をスタンド溶接可能な状態とし他のスタッドガンはスタ
ッド溶接不可能な状態にした後、スタッド溶接可能とな
ったスタッドガンにスタッド溶接機から溶接電圧を供給
し、溶接電流が供給されたスタッドガンのスタッド溶接
終了時点で前記複数台のスタッドガン全てを所定時間だ
けスタッド溶接不可能な状態にし、所定時間経過後にス
タッド溶接可能な状態に復帰させるようにしたので、1
台のスタッド溶接機により複数台のスタッドガンを使用
することができ、スタッド溶接機の数を削減できると共
にケーブルの長さを短くすることができる上、スタッド
溶接機の稼働率が上昇し、作業能率を著しく向上させ得
るスタッド溶接機の共同利用装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す系統図であり、
第2図は同実施例におけるスタッドガンの構成を示す図
である。 1・・・スタッド溶接畿、2a〜2C・・・スタッドガ
ン、10・・・共同利用装置本体、11・・・シーケン
サ、12a〜12G・・・サイリスタ、13・・・使用
率切換スイッチ、14a〜14d・・・メインケーブル
ホルダー、15a〜15d・・・メインケーブル、16
a〜16d・・・制御用ケーブルホルダー、178〜1
7d・・・制御用ケーブル、21・・・溶接開始用スイ
ッチ、22・・・スタッド引上げソレノイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1台のスタッド溶接機により複数台のスタッドガンを使
    用可能とするスタッド溶接機の共同利用装置において、
    前記複数台のスタッドガンのうちスタッド溶接開始指令
    が出力された一台のみをスタッド溶接可能な状態とし他
    のスタッドガンはスタッド溶接不可能な状態にするスタ
    ッドガン選択手段と、このスタッドガン選択手段により
    スタッド溶接可能となったスタッドガンに前記スタッド
    溶接機から溶接電圧を供給する溶接電圧供給手段と、こ
    の溶接電圧供給手段により溶接電流が供給されたスタッ
    ドガンのスタッド溶接終了時点で前記複数台のスタッド
    ガン全てを所定時間だけスタッド溶接不可能な状態にす
    る手段と、この手段により溶接不可能となった前記複数
    台のスタッドガン全てを所定時間経過後にスタッド溶接
    可能な状態に復帰させる復帰手段とを具備したことを特
    徴とするスタッド溶接機の共同利用装置。
JP59247410A 1984-11-22 1984-11-22 スタツド溶接機の共同利用装置 Expired - Lifetime JPH0630821B2 (ja)

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JPH0630821B2 JPH0630821B2 (ja) 1994-04-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS632567U (ja) * 1986-06-25 1988-01-09
JPS6427780A (en) * 1987-07-23 1989-01-30 Nippon Steel Corp Automatic stud setting-up equipment

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS584279U (ja) * 1982-06-10 1983-01-12 日本ドライブイツト株式会社 ア−ク溶接装置用電子制御回路

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