JPS61126791A - 面状発熱体の製造方法 - Google Patents

面状発熱体の製造方法

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JPS61126791A
JPS61126791A JP24657484A JP24657484A JPS61126791A JP S61126791 A JPS61126791 A JP S61126791A JP 24657484 A JP24657484 A JP 24657484A JP 24657484 A JP24657484 A JP 24657484A JP S61126791 A JPS61126791 A JP S61126791A
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JP
Japan
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paste
temperature
heating element
resistance
sheet
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Application number
JP24657484A
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English (en)
Inventor
一郎 矢沢
中村 淳次
悟朗 斉藤
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、面状発熱体の製造方法に関するものである。
(発明の技術的背景とその間桓点) 従来の面状発熱体は、一般的なものとして、プラスティ
ック製の基板を用いるものがあり、こhは、プラスティ
ックシート上に、発熱体としてカーボン等の導電性物?
印刷したり、ニクロム線?張りつけて、上からプラステ
ィックシートを張り、サンドイッチ構造にしたものであ
る。このプラスティック製の面状発熱体は、フレキシブ
ルで加工性に富み、大面積にできること、安価なことが
あげられるが、プラスティックの耐用温度以下で。
通常700程度にしか加温できず、高温にできないこと
が欠点である。また、耐熱温度が限られるために急加熱
ができないという欠点もある。
もう1つは、前述のような原料でセラミックス(のプリ
ンシートを作成し、これに導電体や抵抗体の発熱体な塗
布もしくは印I11し、一体暁成する方法である。この
場合には、セラミックスが焼成する@度が1.300〜
1.800 Cであるため、この温度に耐える導電ペー
スト、抵抗ペーストが必要になるが、特に、酸化雰囲気
で焼成できるものがない。使用できるペーストは、Au
、pd、Pt 、 Mo 、 Wのような高価なペース
トで、それも還元雰囲気で焼成するという難しさがある
。このために、費用が非常に高くなって(る。
また、アルミナ基板な用いた場合には、アルミナの熱膨
張係数が60〜70 X 10−’ 1/[と犬きく、
熱衝撃に弱いという欠点もある。
また、セラミックグリンシート上に、亀に抵抗ペースト
?印刷し、700〜900Cの低温で焼成17て得る発
熱体は、その基板の焼結が不完全な為、基板表面に気孔
が残り、その気孔に抵抗ベーストが通電時に浸み込み、
一定の抵抗値が得られないという欠点があった。
また、従来の厚嘆印−11技術に於ては、ペーストによ
り形成1.た絶縁1−と、導電あるいは抵抗パターンと
な同時焼成すると、両ペースト中のガラスフリットが互
いに溶けあい、得られる導体の抵抗値が一定せず、従っ
て、このような多ノー印刷に於ては21iの焼成が必要
であった。
(発明の目的) 本発明では、前記のような欠点を除去、あるいはこれら
の欠点を補えるよう700〜900Cで一度焼成でき、
赤外放射特性に優れ、安価で簡単なプロセスによる面状
発熱体の製造方法な提供するものである。
(発明の構成) すなわち、本発明は、抄紙技術を用いて作成1゜たセラ
ミックグリンシート上に、結晶化ガラスな主成分とする
絶縁性塗布層を介在させて、導電抵抗ベース)Ii’に
設けてなるものな700〜900C程度の低置で一体焼
成することな特徴とする面状発熱体の製造方法である。
(発明の作用) 本発明によれば、低温焼結性であるが表面が多孔質とな
りがちである基板と、導電抵抗ペーストの間に結晶化ガ
ラス@な介在させる面状発熱体の製造法であり、結晶化
ガラスf−は、焼成@度である700〜900Cより低
い温度で部分的に結晶化が起こり、緻密な中間層となる
。加えて、結晶化1.たガラスの中間I−は、焼成中お
よび通電時にも上層の導電抵抗層とは相溶しにくい性質
があり、導電抵抗層が、多孔質の基板に浸透することな
く、結晶化ガラス層と溶は合うこともなくなる。
(発明の詳細な 説明では、セラミックスのグリンシートが700〜90
0Cで焼成できるように、また、焼成した基板が熱衝撃
によって割れないよう熱膨張係数が30〜40X10−
’ 1 /C程度になるような原料を選定、配合を行う
。これな繊維質とともに水中で凝集、抄紙12、シート
化する。このシートを5〜15MPa、  110Cで
加熱脱水プレスしてセラミックスのグリンシートナ作る
このような低温焼結性で、かつ低い熱膨張率の焼結基板
を得る無機゛物質の配合例について説明する。ひとつの
例としては、通常用いるセラミック原料を用い、かつ原
料組成が、コーディエライト組成(2Mg0・2人t2
0.・55i02 )に近似するように、アルミナ、シ
リカ、マグネシアの割合を調整することがあげられる。
この点につき、さらに具体的に説明すると、通常用いら
れるセラミック原料、例えば、蛙目粘土。
暁タルク、カオリン等は、純粋なAt206.5iOz
、MgOからなるものではなく、その他に水(H2O)
やアルカリ金@酸化物(Na2O、に20 など)やア
ルカリ土類金属酸化物(CaOなど)のほか、残留鉄分
としての酸化鉄(Fe20Bなど)という化学量論式で
IIJEできる不純物な含むものである。これらH2O
,Na2O,Fe2O3等の不純物は熱膨張率を上昇さ
せる害があるが、一方において、少量含むだけで焼結温
度な下降させるーきもある。本発明では、これら不純物
な重量比にl、て3〜12%の範囲に押さえ、主成分た
るAt205、S i O2、mOの配合比率をコージ
ェライト組成になるよう原料な調合するものである。こ
うすること罠よって、低い焼成温度での焼結を可能とし
、あわせて熱l膨張率の低い焼結基板を得るものである
参考までに、通常用いられるセラミック原料の四種につ
き、その主成分たるNb2O2、SiO□、MgOの重
量6分率な示す。残部が上記1−た不純物に相当する。
上述のような通常の窯業原料を用いろとすると。
MgO成分が不足気味であり、主成分をコーディエライ
ト組成に近ずけるためには、用いる原料の選択にもよる
が、MgOk外から添加することが行なわれる。
上述のような配合例のほか、高温焼結性の原料組成に融
剤となるようなガラス71Jツトな添加することで低融
焼結性の無機材料とすることもできる。
いずれにせよ、抄造技術な用いて得られたグリンシート
に対して、結晶化ガラスフリットなテルピネオール等の
有機溶剤にて混練l、た塗布用組成物?印刷・塗布等の
手段にて施し、絶縁性塗布層を設ける。施すパターンは
、グリンシート表面上へのベタ塗りでも、導電ペースト
層のパターンに合わせたものでも良い。
この絶縁性塗布層の乾燥後、金属クロム、酸化ルテニウ
ム(Ru02)等を主成分とする導電抵抗ペーストな用
い毛、スクリーン印刷等の手段により所望の抵抗値?得
るよ5な櫛歯状あるいは縞状の抵抗パターン?作成する
この印刷l−たグリンシートは、酸化雰囲気の電気炉に
おいて、繊維質、有機物’f fr:途中で・焼失気化
させる。その後、加熱な続け、800C程度で基板と抵
抗ペースドナ一体焼結させる。このようにして面状発熱
体ができる。
本発明に於て、絶*+*iに用いたペーストが結晶化ガ
ラスからなるものであり、焼成の際に上層の抵抗ペース
ト中のフリットとの相互作用が少なく、一定の抵抗値な
持つ発熱抵抗体が得ら比る。そして、この絶111−が
焼成時に基板表面上の気孔?塞ぐ為、800C程度の低
温焼成で、安価な面状発熱体が得られる。
以下に本発明の具体的実施例を述べる。組成は全て重量
比である。
〈実施例1〉 [F])凝集剤 (Q 絶縁性塗布組成物 絶縁ペースト(460B−N伯東■#)04鑞抵抗ペー
スト Crペースト (伯東・、構製、#2560 ) 先ず、2I3fflltの容器に水y 1. o o 
o部と木材パルプ10部を入れ、20分はど攪拌して、
パルプな水に十分分散叩解させ、そこへ原蛙目粘±18
0部と酸化マグネシウム20部を加えて1分はど攪拌し
、水性スラリー?作る。
この水性スラリーに、あらかじめ作っておいた硫酸アル
ミニウム60部を加えて攪拌L、pH試噴紙でpHが3
〜4になったの?確かめて、ここへ、こルもあらかじめ
作っておいたポリアクリルアミド系高分子凝集剤120
部を加え′C30秒はど攪拌して凝集させる。以上のよ
うにして凝集した試料は、抄造機で抄紙し、300−角
で1.5〜2.2飄厚のシート状にする。このシート状
物なプレス機で、110Cで10 MPaの圧力を掛け
て脱水、乾燥し、セラミックスのグリンシートヲ作る。
このグリンシートに結晶化ガラスよりなる絶縁ペースト
により30〜50μの絶lR+@+1形成する。
このグリンシートにCrペーストv焼成後の抵抗で50
〜100Ωになるように、スクリーン印刷隈で@歯状に
印刷する。
抵抗ペーストを印刷したグリンシートは電気炉で、酸素
雰囲気下で焼成する。
焼成は、常温から4000までは、2tZ’/minで
昇温し、400Cで1時間保持して、有機バインダー、
パルプ?焼失気化させる。そのff1. ao。
Cまで4C/minで昇温し、800Cで30分保持し
て、セラミックスの焼結とペーストの焼成を行い、以後
、室温まで炉内放冷な行うと面状発熱体が製造される。
〈実施例2〉 (ん 試料の調整 IBI  凝集剤と界面活性剤 (0導電抵抗ペースト C「ペースト (伯東■碩、#:25(50)    。
以上のような組成fA)、FB+、(0を用いて、以下
は実施例1と同様にして、セラミックスの面状発熱。
体が得られた。
(発明の効果) このようにして得られた面状発熱体は導電抵抗層の抵抗
値が安定し、家庭用のサウナ、コタツ、ヒーター等ある
いは、医療、食品産業用機械等の分野に用いられ、耐高
温性能に−れ、耐久性にも優れたものである。
本発明によれば、薄型で、良好な加工性により、任意な
形状の面状発熱体が製造でき、従来のプラスティック面
状発熱体に比べて高温に耐えられる長所がある。
また、従来のセラミックス面状発熱体に比べて、低温で
1回で焼成できるために、工程が簡略化され、耐熱衝撃
性に優れており、その上書エネルギーに役立ち、安価に
供給できることが*aである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抄紙技術を用いて作成したセラミックグリンシー
    ト上に、、結晶化ガラスを主成分とする絶縁性塗布層を
    介在させて導電抵抗ペースト層を設けてなるものを70
    0〜900℃程度の低温で一体焼成することを特徴とす
    る面状発熱体の製造方法。
JP24657484A 1984-11-21 1984-11-21 面状発熱体の製造方法 Pending JPS61126791A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63141285A (ja) * 1986-12-01 1988-06-13 松下電器産業株式会社 面ヒータの製造法
JP2008132098A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Takumi:Kk 電子レンジ用発熱食器の製造方法

Cited By (3)

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JPS63141285A (ja) * 1986-12-01 1988-06-13 松下電器産業株式会社 面ヒータの製造法
JPH0682559B2 (ja) * 1986-12-01 1994-10-19 松下電器産業株式会社 面ヒータの製造法
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