JPS61126461A - ワイヤの検査方法 - Google Patents
ワイヤの検査方法Info
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- JPS61126461A JPS61126461A JP24853284A JP24853284A JPS61126461A JP S61126461 A JPS61126461 A JP S61126461A JP 24853284 A JP24853284 A JP 24853284A JP 24853284 A JP24853284 A JP 24853284A JP S61126461 A JPS61126461 A JP S61126461A
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- Japan
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- wire
- welding wire
- eddy current
- signal
- filling
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/72—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables
- G01N27/82—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws
- G01N27/90—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws using eddy currents
- G01N27/9046—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating magnetic variables for investigating the presence of flaws using eddy currents by analysing electrical signals
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は中心部に充填物を有するワイヤの検査方法に関
するものである。
するものである。
従来技術
比較的太い中空パイプ状の素材中に充填物を詰めた後そ
れに圧延および／または引抜き（伸線加工）を施すこと
により、所望の径に成形したワイヤを製造することが行
われている。たとえば、軸心部に粉体状のフラツクスが
充填された溶接ワイヤがそれである。しかし、パイプの
素材に圧延および／または引抜きを施して小径に成形す
る際にはその内部の充填物が軸心方向において必ずしも
均一に充填されるわけではなく、局部的に充填物が極め
て少ない部分が生ずることが避けられない。
れに圧延および／または引抜き（伸線加工）を施すこと
により、所望の径に成形したワイヤを製造することが行
われている。たとえば、軸心部に粉体状のフラツクスが
充填された溶接ワイヤがそれである。しかし、パイプの
素材に圧延および／または引抜きを施して小径に成形す
る際にはその内部の充填物が軸心方向において必ずしも
均一に充填されるわけではなく、局部的に充填物が極め
て少ない部分が生ずることが避けられない。
溶接ワイヤにおいては、このような充填物の少ない部分
が生ずると溶接が不安定となるので、予め溶接ワイヤ中
の充填物の状態を検査することが望まれる。
が生ずると溶接が不安定となるので、予め溶接ワイヤ中
の充填物の状態を検査することが望まれる。
発明が解決すべき問題点
しかしながら、ワイヤ中の充填物の状態は製品に傷をつ
けないように非破壊式検査方法にて検査することが望ま
しいが、ワイヤ中の充填物の状態を外部から自動的に検
査することは極めて困難であった。たとえば、ワイヤ中
の充填物の状態はＸ線、Ｔ線等の放射線の強度信号に基
づいて検査することができるが、放射線源、放射線の照
射装置、ワイヤを透過した信号を処理してワイヤの充填
物の状態を自動的に判断する信号処理装置等の装置が必
要となり、ワイヤを検査するための装置が複雑かつ高価
となってしまうのである。
けないように非破壊式検査方法にて検査することが望ま
しいが、ワイヤ中の充填物の状態を外部から自動的に検
査することは極めて困難であった。たとえば、ワイヤ中
の充填物の状態はＸ線、Ｔ線等の放射線の強度信号に基
づいて検査することができるが、放射線源、放射線の照
射装置、ワイヤを透過した信号を処理してワイヤの充填
物の状態を自動的に判断する信号処理装置等の装置が必
要となり、ワイヤを検査するための装置が複雑かつ高価
となってしまうのである。
問題点を解決するための手段
本発明者らは、以上の事情を背景として種々検討を重ね
た結果、ワイヤに沿って渦流探傷プローブを相対移動さ
せたときに得られるノイズ信号の発生状態がワイヤ中の
充填物の状態と密接に関連することを見出した。本発明
は斯る知見に基づいて為されたものである。すなわち、
本発明の要旨とするところは、前記ワイヤの金属外皮と
軸心部の充填物との境界を含む外周側の表層において渦
流が流れるように周波数が設定された渦流探傷プローブ
をワイヤに沿って相対移動させ、その相対移動に伴って
渦流探傷プローブからの信号中において発生するノイズ
信号に基づいてワイヤ中の充填物の状態を検査すること
にある。
た結果、ワイヤに沿って渦流探傷プローブを相対移動さ
せたときに得られるノイズ信号の発生状態がワイヤ中の
充填物の状態と密接に関連することを見出した。本発明
は斯る知見に基づいて為されたものである。すなわち、
本発明の要旨とするところは、前記ワイヤの金属外皮と
軸心部の充填物との境界を含む外周側の表層において渦
流が流れるように周波数が設定された渦流探傷プローブ
をワイヤに沿って相対移動させ、その相対移動に伴って
渦流探傷プローブからの信号中において発生するノイズ
信号に基づいてワイヤ中の充填物の状態を検査すること
にある。
作用および発明の効果
このようにすれば、ワイヤに沿って渦流探傷プローブを
相対移動させることにより発生するノイズ信号に基づい
てワイヤ内の充填物を検査するので、極めて簡単かつ容
易にワイヤ内の充填物を検査することができるのである
。
相対移動させることにより発生するノイズ信号に基づい
てワイヤ内の充填物を検査するので、極めて簡単かつ容
易にワイヤ内の充填物を検査することができるのである
。
前記ノイズ信号は渦流探傷プローブをワイヤとの相対移
動に伴って渦流探傷プローブからの信号中において連続
的に発生する信号である。
動に伴って渦流探傷プローブからの信号中において連続
的に発生する信号である。
実施例
以下、本発明が適用される装置の一例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
第１図において、発振器１０の出力信号は分周フィルタ
１２において周波数が所望の値に減少された後、電力増
幅器１４を通して交流ブリッジ回路１６にブリッジ電源
として供給される。このブリッジ電源は、後述の正常な
溶接ワイヤ２６の金属外皮６０と軸心部の充填物６２と
の境界を含む外周側の表層において渦流が流されるよう
に、たとえば１０乃至１０００ＫＨｚの範囲内において
予め定められた一定の周波数の交流信号である。第５図
および第７図のＣ線は渦流が流される領域の内周側境界
の例を示す。交流ブリッジ回路１６は、第２図に示す貫
通型渦流探傷プローブ１８．２０を含むものである。渦
流探傷プローブ１８．２０は各々円環状を成して一定の
間隔をｉてて固定され、それ等の中央孔２２．２４を通
して溶接ワイヤ２６が一定の速度で走行させられるよう
になっている。その溶接ワイヤ２６の走行中に生ずる信
号は交流ブリッジ１６から同調増幅器２８へ出力される
。同調増幅器２８は比較的撒弱な交流ブリッジ回路１６
からの出力信号□を同調増幅した後ゲイン調整抵抗３０
および同調増幅器３２を介して第１位相検波器３４およ
び第２位相検波器３６へ供給する。ここで、前記会同フ
ィルタ１２の出力信号は位相分割回路３８にも送出され
ており、位相分割回路３８からはブリッジ電源の位相Ｏ
′に同期した第１位相信号５ＰＨＩとブリッジ電源の位
相９０’に同期した第２位相（；ＭＪｔＳＰＨ２とがそ
れぞれ自動平衡器４０に供給されるとともに、第１位相
信号５ＰＨＩが第１位相検波器３４へ、第２位相（ｉ号
５ＰＨ２が第２位相検波器３６−・供給されている。自
動平衡器４０は同調増幅器２８の出力信号を第１位相信
号５ＰＨ１および第２位相信号５ＰＨ２に基づいて同調
増幅器２８における平衡状態を自動的に保持する。また
、第１位相検波器３４はその入力信号と第１位相信号５
ＰＨ１との位相差の大きさに対応した電圧信号Ｒをキャ
リアフィルタ４２を介して移相回路４４へ出力する。第
２位相検波器３６もその入力信号と第２位相信号５ＰＨ
２との位相差の大きさに対応した電圧信号Ｘをキャリア
フィルタ４６を介して移相回路４４へ出力する。移相回
路４４は２種類の入力信号ＲおよびＸに基づいて位相を
シフトさせた信号を帯域フィルタ４８および全波整流器
５０を 介して振幅弁別器５２へ出力する。第３図の上
段に示す波形はこの振幅弁別器５２の入力信号を表わし
ている。振幅弁別器５２はその入力信号と予め定められ
た一定の判断レベルＤＬとを比較し、判断レベルＤＬよ
りも入力信号が大きい場合にパルス状の出力信号をゲー
ト′回路５４を介して長さ判定値５６へ出力する。上記
判定レベルＤＬは振幅弁別器５２に設けられたポテンシ
ョメータ５８によって予め調節される。
１２において周波数が所望の値に減少された後、電力増
幅器１４を通して交流ブリッジ回路１６にブリッジ電源
として供給される。このブリッジ電源は、後述の正常な
溶接ワイヤ２６の金属外皮６０と軸心部の充填物６２と
の境界を含む外周側の表層において渦流が流されるよう
に、たとえば１０乃至１０００ＫＨｚの範囲内において
予め定められた一定の周波数の交流信号である。第５図
および第７図のＣ線は渦流が流される領域の内周側境界
の例を示す。交流ブリッジ回路１６は、第２図に示す貫
通型渦流探傷プローブ１８．２０を含むものである。渦
流探傷プローブ１８．２０は各々円環状を成して一定の
間隔をｉてて固定され、それ等の中央孔２２．２４を通
して溶接ワイヤ２６が一定の速度で走行させられるよう
になっている。その溶接ワイヤ２６の走行中に生ずる信
号は交流ブリッジ１６から同調増幅器２８へ出力される
。同調増幅器２８は比較的撒弱な交流ブリッジ回路１６
からの出力信号□を同調増幅した後ゲイン調整抵抗３０
および同調増幅器３２を介して第１位相検波器３４およ
び第２位相検波器３６へ供給する。ここで、前記会同フ
ィルタ１２の出力信号は位相分割回路３８にも送出され
ており、位相分割回路３８からはブリッジ電源の位相Ｏ
′に同期した第１位相信号５ＰＨＩとブリッジ電源の位
相９０’に同期した第２位相（；ＭＪｔＳＰＨ２とがそ
れぞれ自動平衡器４０に供給されるとともに、第１位相
信号５ＰＨＩが第１位相検波器３４へ、第２位相（ｉ号
５ＰＨ２が第２位相検波器３６−・供給されている。自
動平衡器４０は同調増幅器２８の出力信号を第１位相信
号５ＰＨ１および第２位相信号５ＰＨ２に基づいて同調
増幅器２８における平衡状態を自動的に保持する。また
、第１位相検波器３４はその入力信号と第１位相信号５
ＰＨ１との位相差の大きさに対応した電圧信号Ｒをキャ
リアフィルタ４２を介して移相回路４４へ出力する。第
２位相検波器３６もその入力信号と第２位相信号５ＰＨ
２との位相差の大きさに対応した電圧信号Ｘをキャリア
フィルタ４６を介して移相回路４４へ出力する。移相回
路４４は２種類の入力信号ＲおよびＸに基づいて位相を
シフトさせた信号を帯域フィルタ４８および全波整流器
５０を 介して振幅弁別器５２へ出力する。第３図の上
段に示す波形はこの振幅弁別器５２の入力信号を表わし
ている。振幅弁別器５２はその入力信号と予め定められ
た一定の判断レベルＤＬとを比較し、判断レベルＤＬよ
りも入力信号が大きい場合にパルス状の出力信号をゲー
ト′回路５４を介して長さ判定値５６へ出力する。上記
判定レベルＤＬは振幅弁別器５２に設けられたポテンシ
ョメータ５８によって予め調節される。
ここで、検査対象である溶接ワイヤ２６は中空バイブ状
の素材中に充填物６２を詰めた後、圧延、引抜き等の伸
線加工を施すことにより小径に成形されたものであり、
その軸心部には、第４図の横断面図および第５図の縦断
面図に示すように、金属外皮６０に対して軸心部の充填
物６２が長手方向に一定の割合で均一に充填されていな
ければならない。しかしながら、中空パイプ状の圧延素
材中への充填密度の不均一等に起因して溶接ワイヤ２６
中の充填物６２の充填状態が不均一となり、たとえば第
６図の断面図および第７図の縦断面図に示すように、充
填物６２が極めて少なく断面において金属外皮６０が大
部分を占める不良部分が生ずる。したがって、溶接ワイ
ヤ２６を渦流探傷プローブ１８および２０を貫通した状
態で走行させたとき、第４図および第５図に示す正常な
状態の溶接ワイヤ２６においては渦流（渦電流）が流れ
る金属外皮６０の断面積すなわちＣ線の外周側における
金属外皮６０の断面積は金属外皮６０と充填物６２との
境界線が波形であるため変化する。
の素材中に充填物６２を詰めた後、圧延、引抜き等の伸
線加工を施すことにより小径に成形されたものであり、
その軸心部には、第４図の横断面図および第５図の縦断
面図に示すように、金属外皮６０に対して軸心部の充填
物６２が長手方向に一定の割合で均一に充填されていな
ければならない。しかしながら、中空パイプ状の圧延素
材中への充填密度の不均一等に起因して溶接ワイヤ２６
中の充填物６２の充填状態が不均一となり、たとえば第
６図の断面図および第７図の縦断面図に示すように、充
填物６２が極めて少なく断面において金属外皮６０が大
部分を占める不良部分が生ずる。したがって、溶接ワイ
ヤ２６を渦流探傷プローブ１８および２０を貫通した状
態で走行させたとき、第４図および第５図に示す正常な
状態の溶接ワイヤ２６においては渦流（渦電流）が流れ
る金属外皮６０の断面積すなわちＣ線の外周側における
金属外皮６０の断面積は金属外皮６０と充填物６２との
境界線が波形であるため変化する。
しかし、第６図および第７図に示す異常な充填状態の溶
接ワイヤ２６においては金属外皮６０の占める部分が正
常な溶接ワイヤ２６に対して極めて大きいため渦流が流
れる金属外皮６０の断面積が一定となる。それ故、溶接
ワイヤ２６と渦流探傷プローブ１８および２０との相対
移動に伴って発生するノイズ信号波形は、溶接ワイヤ２
６が正常な場合には、第３図のＡ領域に示すようにノイ
ズレベルが高くなり、溶接ワイヤ２６が異常な場合には
第３図のＢ領域に示すようにノイズレベルが低くなるの
である。前記振幅弁別器５２は溶接ワイヤ２６内の充填
物６２が正常な量かつ均一に充填されているか、あるい
は異常な充填状態であるかを判別する手段の主要部を構
成するのである。
接ワイヤ２６においては金属外皮６０の占める部分が正
常な溶接ワイヤ２６に対して極めて大きいため渦流が流
れる金属外皮６０の断面積が一定となる。それ故、溶接
ワイヤ２６と渦流探傷プローブ１８および２０との相対
移動に伴って発生するノイズ信号波形は、溶接ワイヤ２
６が正常な場合には、第３図のＡ領域に示すようにノイ
ズレベルが高くなり、溶接ワイヤ２６が異常な場合には
第３図のＢ領域に示すようにノイズレベルが低くなるの
である。前記振幅弁別器５２は溶接ワイヤ２６内の充填
物６２が正常な量かつ均一に充填されているか、あるい
は異常な充填状態であるかを判別する手段の主要部を構
成するのである。
なお、上記溶接ワイヤ２６はたとえば０．５φ乃至２．
０φ程度の外径を備えたものであり、その金属外皮６０
にはたとえば軟鋼と称される構造用鋼管ＳＴＫＭＩＩＡ
が用いられ、また充填物６２にはたとえばルチールフラ
ワー（Ｔ１０２）、ジルコンフラワー、長石、スピネル
、マグネシアクリンカ、フェロマンガン、フェロシリコ
ン、フェロアルミニウム等の混合粉末（２００メツシュ
程度）が用いられる。
０φ程度の外径を備えたものであり、その金属外皮６０
にはたとえば軟鋼と称される構造用鋼管ＳＴＫＭＩＩＡ
が用いられ、また充填物６２にはたとえばルチールフラ
ワー（Ｔ１０２）、ジルコンフラワー、長石、スピネル
、マグネシアクリンカ、フェロマンガン、フェロシリコ
ン、フェロアルミニウム等の混合粉末（２００メツシュ
程度）が用いられる。
しかし、振幅弁別器５２による判断だけでは溶接ワイヤ
２６の金属外皮６０に形成される傷等によって第３図の
に、およびに２に示すようなスパイク状のノイズが発生
した場合には判断がばたついてしまう。このため、振幅
弁別器５２による判断が一定の長さく時間）以上続いた
ときに溶接ワイヤ２６を正常と判断するように長さ判定
器５６が設けられているのである。長さ判定器５６は設
定器６６において設定された長さ以内に振幅弁別器５２
のＨレベルの出力信号が連続的に生じた場合には溶接ワ
イヤ２６を正常と判断するための信号をリレードライバ
６８を介してリレー７０へ供給する。すなわち、振幅弁
別器５２のＨレベルの出力信号が生じたときから一定の
長さ以内に次のＨレベルの信号が生じた場合には、長さ
判定器５６からの出力信号が出力されるが、生じない場
合には長さ判定器５６から出力信号が出力されないよう
になっているのである。リレー７０はリレードライバ６
８の出力信号により駆動されて出力接点７０Ｓを閉じる
ことにより溶接ワイヤ２６の良品を示す出力信号を発生
する。この出力信号は、たとえばマーカに供給されマー
カは溶接ワイヤ２６の異常部分に塗料を吹き付けること
により良品部分と不良部分とを識別できるようにする。
２６の金属外皮６０に形成される傷等によって第３図の
に、およびに２に示すようなスパイク状のノイズが発生
した場合には判断がばたついてしまう。このため、振幅
弁別器５２による判断が一定の長さく時間）以上続いた
ときに溶接ワイヤ２６を正常と判断するように長さ判定
器５６が設けられているのである。長さ判定器５６は設
定器６６において設定された長さ以内に振幅弁別器５２
のＨレベルの出力信号が連続的に生じた場合には溶接ワ
イヤ２６を正常と判断するための信号をリレードライバ
６８を介してリレー７０へ供給する。すなわち、振幅弁
別器５２のＨレベルの出力信号が生じたときから一定の
長さ以内に次のＨレベルの信号が生じた場合には、長さ
判定器５６からの出力信号が出力されるが、生じない場
合には長さ判定器５６から出力信号が出力されないよう
になっているのである。リレー７０はリレードライバ６
８の出力信号により駆動されて出力接点７０Ｓを閉じる
ことにより溶接ワイヤ２６の良品を示す出力信号を発生
する。この出力信号は、たとえばマーカに供給されマー
カは溶接ワイヤ２６の異常部分に塗料を吹き付けること
により良品部分と不良部分とを識別できるようにする。
このように、本実施例によれば、渦流探傷プローブ１８
．２０を溶接ワイヤ２６に沿って相対移動させるときに
発生するノイズ信号の大きさに基づいて溶接ワイヤ２６
内の充填物６２の状態を検査することができるので、極
めて簡単かつ安価な装置にて溶接ワイヤ２６の良否を自
動的に判断することができるのである。
．２０を溶接ワイヤ２６に沿って相対移動させるときに
発生するノイズ信号の大きさに基づいて溶接ワイヤ２６
内の充填物６２の状態を検査することができるので、極
めて簡単かつ安価な装置にて溶接ワイヤ２６の良否を自
動的に判断することができるのである。
また、本実施例によれば、長さ判定器５６が用いられて
いることにより、溶接ワイヤ２６の良否を傷等に拘わら
ず安定に判断できる利点がある。
いることにより、溶接ワイヤ２６の良否を傷等に拘わら
ず安定に判断できる利点がある。
また、前述の実施例においては、貫通型の渦流探傷プロ
ーブ１８．２０が用いられているが、馬蹄型等の他の型
式の渦流探傷プローブが用いられ得るし、固定された溶
接ワイヤ２６に沿って渦流探傷プローブ１８．２０が走
行させられても良い。
ーブ１８．２０が用いられているが、馬蹄型等の他の型
式の渦流探傷プローブが用いられ得るし、固定された溶
接ワイヤ２６に沿って渦流探傷プローブ１８．２０が走
行させられても良い。
要するに、渦流探傷プローブ１８．２０と溶接ワイヤ２
６とが相対移動させられれば良いのである。
６とが相対移動させられれば良いのである。
また、前述の実施例においては、溶接ワイヤ２６の検査
について説明されているが、検査対象物はその断面形状
に限らず中心部に充填物を備えたワイヤであれば良い。
について説明されているが、検査対象物はその断面形状
に限らず中心部に充填物を備えたワイヤであれば良い。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一適用例であり
、本発明はその精神を逸脱しない範囲において種々変更
が加えられ得るものである。
、本発明はその精神を逸脱しない範囲において種々変更
が加えられ得るものである。
第１図は本発明が適用される装置の一例を示すブロック
線図である。第２図は第１図の交流ブリッジ回路に含ま
れる渦流探傷プローブの配置構成例を示す図である。第
３図は第１図の実施例における作動を説明するタイムチ
ャートである。第４図および第５図は充填物の充填状態
が正常な溶接ワイヤを示す断面図および縦断面図である
。第６図および第７図は充填物の充填状態が異常である
溶接ワイヤを示す第４図および第５図に相当する図であ
る。 １８．２０：渦流探傷プローブ ２６：？容接ワイヤ（ワイヤ）
線図である。第２図は第１図の交流ブリッジ回路に含ま
れる渦流探傷プローブの配置構成例を示す図である。第
３図は第１図の実施例における作動を説明するタイムチ
ャートである。第４図および第５図は充填物の充填状態
が正常な溶接ワイヤを示す断面図および縦断面図である
。第６図および第７図は充填物の充填状態が異常である
溶接ワイヤを示す第４図および第５図に相当する図であ
る。 １８．２０：渦流探傷プローブ ２６：？容接ワイヤ（ワイヤ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 圧延および／または引抜きを施すことにより成形された
、軸心部に充填物を有するワイヤの検査方法であって、 前記ワイヤの金属外皮と軸心部の充填物との境界を含む
外周側において渦流が流れるように周波数が設定された
渦流探傷プローブを該ワイヤに沿って相対移動させ、該
渦流探傷プローブからの信号中において該相対移動に伴
って発生するノイズ信号に基づいて前記ワイヤ内の充填
物の状態を検査することを特徴とするワイヤの検査方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24853284A JPS61126461A (ja) | 1984-11-24 | 1984-11-24 | ワイヤの検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24853284A JPS61126461A (ja) | 1984-11-24 | 1984-11-24 | ワイヤの検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61126461A true JPS61126461A (ja) | 1986-06-13 |
Family
ID=17179585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24853284A Pending JPS61126461A (ja) | 1984-11-24 | 1984-11-24 | ワイヤの検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61126461A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63135533A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-07 | ユニチカ株式会社 | 異常未解撚糸の処理方法 |
| KR100473686B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2005-03-07 | 주식회사 포스코 | 용접선재의 내부에 충진되는 플럭스의 충진율을온라인으로 검사하는 장치 및 방법 |
| EP1612551A1 (de) * | 2004-06-28 | 2006-01-04 | DB Netz AG | Verfahren zur Ermittlung der Rauheit von frisch geschliffenen Schienen und/oder Schienenbereichen |
| KR100877576B1 (ko) | 2007-05-10 | 2009-01-09 | (주)레이나 | Ｐｅｃ를 이용한 충진율 함유량 검사장치 |
| CN111360371A (zh) * | 2020-03-09 | 2020-07-03 | 哈尔滨威尔焊接有限责任公司 | 一种检验气保焊丝焊接工艺稳定性的方法 |
-
1984
- 1984-11-24 JP JP24853284A patent/JPS61126461A/ja active Pending
Cited By (5)
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