JPS61125810A - 屋根がわら製造方法およびその装置 - Google Patents

屋根がわら製造方法およびその装置

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JPS61125810A
JPS61125810A JP60202483A JP20248385A JPS61125810A JP S61125810 A JPS61125810 A JP S61125810A JP 60202483 A JP60202483 A JP 60202483A JP 20248385 A JP20248385 A JP 20248385A JP S61125810 A JPS61125810 A JP S61125810A
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cutting
groove
cutting tool
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は屋根がわらの製造方法およびその装置に関する
多数の異なる形状および寸法のコンクリート製屋根がわ
らを製造するための初期の製造方法は、2つの半型の間
で測定された量のコンクリートミックスをプレスする複
雑なプラテンプレスを使用していたが、現在利用されて
いる高速押し出し方法は、毎分120個を越えるかわら
を製造できなければならない。    ′ 近代的工場で実施される一般的なかわら製造プロセスで
は連続したパレット流をかわら製造部を通過させ、ここ
でモルタルを装入されたホッパーからモルタルを「ロー
ラ」およびホッパー内の相補的「スリッパ−」にパレッ
ト上に圧入し、パレット上にモルタルのリボンを形成す
ることによ吟かわらを製造する。「ローラ」および「ス
リッパ−」はモルタルのリボンの上方面を画定する一方
、かわらパレットはその下方面を画定する。こうして画
定されたモルタルのリボンは、その後適当なナイフ機構
の切断作用を受け、リボンはそれぞれのパレットに支持
された個々の未処理状態のコンクリートかわらに分離さ
れる。硬化および脱パレフト扱作が実施され、硬化され
たかわらは使用まで貯蔵される。
これらプロセスにより製造されるかわらの上方面は、平
坦すなわち平らでもよいし成形、すなわちかわらの幅方
向に延長するロールを用いてかわらを設けてもよい、こ
のような成形かわらは、「ローマン」かわらとして知ら
れているものである。かわらは押し出し法により形成さ
れるので、かわらの上方面はその全長に沿って同一形状
を有するようになることは明らかである。
本発明によれば、一連のパレット上にかわら形成材料の
連続した成形リボンを押し出し、パレットが隣接する位
置でリボンを切断してパレット上に未処理の状態の個々
のかわらを形成することから成る屋根がわら製造方法で
あって、各パレット1ら の長さの一部のみにわたりリボンの上方面に切断工具を
係合させ、各かわらの上方面に溝を形成する工程を含む
ことを特徴とする屋根がわら製造方法が提供される。か
わら形成材料は、好ましくはコンクリートであるが、本
発明は押し出し法に適す他のかわら形成材料にも適用で
きる。
好ましくは、溝形成工程中には切断工具に係合される材
料に隣接するかわら形成材料の少なくとも一部をその材
料が変形しないように機械的に支持する。
本発明の一実施態様では各かわらの上方面のうち切断工
具により形成される溝がかわらの長さ方向かつかわらの
幅の一部にわたり延長するチャンネルである。これとは
異なり、溝はかわらの全幅にわたって延長してもよい。
好ましくは、連続するかわらの前端部が弱体化しないよ
う各かわらの後端部で溝形成工程を実施する。
好ましくは、溝形成工程はリボンが個々の長さに切断さ
れる前にリボンの連続かわら部分で実施されることが好
ましい。この場合、押し出し成形工程の最終段階は従来
のように固定スリッパ−の下に形成中のリボンを通過さ
せることを含み、押し出し工程の下流直後で溝成形工程
を実施し、前  ′記スリッパーは支持体となり、除去
中の材料の上流側のリボン材料の好ましくない移動を防
止する。
本発明の別の実施態様では、リボンを個々の長さに切断
し、個々のかわらを別々に分離した後溝成形工程を実施
し、この溝成形工程は各かわらの前端部で実施する。こ
の場合、上記好ましい実施態様と同じように生じたかわ
らの同一端にも溝が形成されるようにパレットおよびそ
の上のかわらをリボン切断工程と溝形成工程との間で1
80゜回転させてもよい。
本方法は好ましくは溝成形工程の後に、平滑化工具を各
かわら内の溝の表面に係合させる附加工程を含む。
更に平滑化工程中ではかわらが変形しないように溝に隣
接して配置されたかわらの少なくとも一部を機械的に支
持してもよい。
本発明は、一連のパレット上にかわら形成材料の成形さ
れた連続状リボンを押し出す手段と、ぺレットが隣接す
る位置でリボンを切断してパレット上に未処理状態の個
々のかわらを形成する手段とから成る屋根がわら製造装
置であって、個々のかわらの上方面にてその全長の一部
のみにわたり溝を形成するパレットと同期してリボンの
上方面と係合したり外れたりする切断工具を含むことを
特徴とする屋根がわら製造装置も提供する。
溝形成工程の間切断工具に係合する材料に隣接するよう
配置されたかわら形成材料のすくなくとも一部を支持し
、前記隣接材料の変形を防止する支持手段を配置するこ
とが好ましい。
切断工具は好ましくは各かわらの長手方向かつかわらの
幅の一部のみにわたり延長するチャンネルを形成するチ
ャンネル形成工具である。
切断工具はリボンの横方向に取付けられかつ弧状通路に
沿ってブレードを移動し、リボンの移動方向と反対方向
に切断できるようにする支持体に担持されたブレードに
できる。
切断工具は往復作動し、切断作動の完了時に工具を外す
よう工具のクイックリターン運動を行うことが好ましい
この場合、切断工具はカム作動され、カムの形状はかわ
らの長さ方向に沿った所定位置の切断法 ′さを決定す
ることが好ましい。
コンベア手段は、切断工具により除去された材料を担持
して離間させるよう切断工具に連動できる。
押し出し手段の下流側の直後かつリボン切断手段の前方
に切断工具を配置することが好ましい。
これとは異なり、リボン切断手段の下流側に切断工具を
配置してもよい。
いずれの場合でも、リボン切断手段の下流側にかわらを
搬送するためのコンベア手段が設けられ、このコンベア
手段は連続したパレットおよびその上のかわらを分離す
るように互いに所定距離に配置したドックを存してもよ
い。
更に本装置はかわらの上に配置され、各かわらM(7)
#(7)![t″’Fit (ts〜t 4 A 74
’rlIjJ’t 4 ”F/l#   i化工具を含
むことが好ましい。
平滑化工程中に溝に隣接して配置されたかわらの少な(
とも一部を支持し、かわらの変形を防止する支持手段を
配置することが好ましい。
平滑化工具はかわらの移動方向に対して横方向に延長す
るロールにでき、かわらの移動方向と逆方向にロールを
回転するドライブ手段およびロールを各かわらと同期さ
せて係合したり外したりする制御手段が設けられる。
制御手段は好ましくは被動カムであり、このカムの形状
は下方のかわらに対する平滑化ロールの垂直位置を、決
定する。
本発明は上記の方法又は装置により製造される屋根がわ
らを提供する。
以下添附図面を参照して屋根がわらを製造するための本
発明に係る方法および装置を例により説明する。
実施例 本例は、一般にコンクリートモルタルであるが、他の押
し出し可能な材料でよいかわら成形材料を押し出しする
ことにより形成される屋根がわらの製造に関する。
同様に本例は基本的には平坦な形状を有するかわらの製
造に関するものであるが、同日に出願した「屋根がわら
の改良」を発明の名称とする私の特許出願に記載された
新規なかわらに特に関するものである。
本例の特定のかわらは、平面図上で形状が一般に長方形
であり、第1図で見て左側に側部ロック部分12を含む
。この側部ロンク部分12は上方を向き使用時にかわら
の上端部となるかわらlOの端部14からかわらの下端
部16へ向ってかわらの全長の4分の3またはそれ以上
延長している。
かわら10は、第1図で見て右側に側部ロック部分18
を含み、この部分は第2図の下面図では上を向いている
が使用時には下方を向き、かわら10のほぼ全長にわた
り延長している。この側部ロンク部分18は、かわらの
下端部の前にて一対の水平リブ20および22として終
端し、これらリブはかわらの下端部に隣接してかわらの
下面を横断するよう延長する。これらリブ20および2
2は、かわらを強化するもので、本発明のかわらを屋根
の上に重ねて配列するときウェザ−バーとして働く。
かわら10の下面24は、後述するように材料を載せる
パレットPにより成形される。こうして形成されたかわ
らは、かわらの下端16から見て明らかな公称厚みを有
するが、側部ロック部分12および18のそれぞれ内側
に2つの厚(された部分26および28を有する。これ
ら部分はかわら10の厚くしたヘッド部分30から側部
ロック部分12の下方エツジ12aに実質的に一致する
位置まで下方に延長する。
従って、これら部分26および28はかわら10に強度
を与え、各部分はその下端部に同一平面で延長する一対
の平行リブ32および34を有する。これらリボン32
および34はかわら10の強度を更に増し、本発明のか
わらを屋根上に重ねたときウェザ−バーとしても働(。
従来通りかわらを屋根バッテンに掛合することができる
ようかわらの下面にあるヘッドには公知の形状の掛合ニ
ブ36および38が設けられている。
かわら10は、後述するように上方面41に形成され、
かわらの上端部14から延長する溝すなわちチャンネル
40とを含む(第1図参照)。このチャンネル40はか
わらの端部14側が開端とされており、側部ロック部分
12および18にそれぞれ隣接する角度が付けられた側
壁42および44を含む。チャンネル40は側壁42と
44との間で延長する水平フロア部分46も有し、この
フロア部分46はかわらの上方面41と面一になる位置
まで延長するチャンネルの傾斜部分48まで至る(第1
図)。
第3〜6図を参照すると、本かわら製造装置は一般にチ
ャンネル形成装置52を内蔵するかわら製造部50を含
む。本装置の使用時には、チャンネル形成装置により連
続したかわら10の上方面41にチャンネル40が形成
される。本装置は更′″Miata″″1″!8g′”
”toy @’y+N1t 4 oゝ1”11するナイ
フ機構54と、チャンネル形成装置52により切断され
るチャンネルを仕上げる平滑化ロールアタッチメント5
6を含む、このナイフ機構54は、側部ロック部分12
の一部12aも切断する。
かわら製造部50は、従来の形状をしており、本装置の
フロアに取付けられたメインフレーム61上に支持され
たホンバー60を含む。このホンパー60には、可動ベ
ルト64よりコンクリートモルタル62が送られ、ホ・
フパー60の下方では電動モータ71により被動される
従来のチェインコンベア70のドック68により連続流
としてかわらパレットPが搬送される。これらが本装置
を通過する際、パレットPは第5図に示すように一メイ
ンフレーム61に取付けられたスライド路72および7
4に支持されている。
ホッパー60には、公知のように被動ローラ76および
パックシャフト78が設けられている(第3図参照)。
ローラ76の下流側には調節自在なスリッパ−79が設
けられているが、このスリッパ−はモルタルを支持して
、各かわらの上方面を平滑にするよう働く。このスリ・
ツバ−については、後でより詳細に述べる。
チャンネル形成装置52は、第3図および第4図に示す
ようなチャンネル形成工具80を含む。
この工具80は、キャリアロール86にねじ84により
固定されたゴールポスト状のブレード82により形成さ
れる。このブレード82の長さは、必要なチャンネルの
幅に等しい。一方かわらの全幅にわたりチャンネルすな
わち溝を切断しなければならない場合、ブレードの長さ
はかわらの幅よりも長くしてもよい。
溝形成工程中に連続した各かわらからチャンネル形成工
具80に支持されたモルタルを除去するために振動式コ
ンベア89 (第4図に略して示す)が設けられている
。モルタルはブレード82とキャリアロール86の間を
通過してコンベア上に落下する。
チャンネル形成工具80のキャリアロール86はその両
端に小径シャフト部分87.88を含み、キャリアロー
ル86は小径シャフト部分87.88により心出し済み
ベアリングブラケット90に回転自在に取付けられ、プ
ラテン1−90はメインフレーム61の両側面に固定さ
れるが、第3図ではブラケット90の一方しか示してい
ない。シャフト部分88の外側の小径端部92には接続
リンク94が固定されている。
リンク94は下方かつ右側へ延長し、接続ロッド98の
二また端部96内に支持されている。ロッド98の他方
の二また端は、ピン101によりショートリンク102
に枢着され、リンク102はベアリングブロック104
内に枢着され、リンク94と102は実質的に平行なよ
うに配置されている。
チャンネル形成装置52は、ドライブカラー112のジ
ャーナルベア′リング109に自由に取付けられたロス
トモーションカム106を含む。
° このドライブカラー112はベアリング(図示せず
)に取付けられた被動シャフト10Bに固定され、第3
図に示すように反時計回わり方向に回転自在に装置のメ
インフレームに設けられている。
カム106は、接続ロッド98の二また端100内のピ
ン101に回転自在に取付けられたロール110と係合
するよう配列されている。
シャフト108は、ドライブ装置からパレット送りコン
ベア70までのドライブ接続手段111により駆動され
、カム106すなわちブレード82とパレットの作動を
同期化する。
ドライブカラー112には放射状に延長する第1当接体
114も設けられ、この当接体は本装置を使用するとき
、カム106の側壁118から延長する当接体117内
に設けられた調節可能な停止スタンド116まで移動し
てこれと駆動係合できるよう配列されている。
更にドライブカラー112には放射状に延長する第2当
接体120も設けられており、この当接体には調節可能
な停止スタンド122が設けられているが、この目的は
後で明らかとなろう。
この実施態様では、カム106は約280°の1*″i
″I1.!″′#35°(7)J″J!!−1aB12
6.a゛25°01休止部と、20’の降下部130か
ら成る。
ドライブカラー112、当接体114、停止スタッド1
16および112とカム106の相互作用は、第6a〜
61図のタイミング図および装置の作動と関連して後述
する。
接続ロッド98にはピストン・シリンダ装置132が連
動し、そのうちのピストンが接続ロッド98に固定され
、本装置を使用するときがム106によりロッド98が
下方に移動し、流体圧力により下方に移動するようピス
トンの片側だけに流体圧力が印加される。
後に明らかなようにリンク94および102はロッド9
8が上下動する間ロッド98がスタート位置と停止位置
との間で横方向に変位するよう接続口・ノド98を支持
する。このような運動に合わせるため、メインフレーム
の片側に固定された支持プレート136に取付けられた
有孔ブラケット134にロッド98が自由に支持される
。更にプレート136は、サイドプレート138の支持
体となり、サイドプレート 138は装置132のシリ
ンダの側面139に係合し支持する。
ブレード82用の上記制御手段はブレード82に往復運
動を与えるが、リボンと係合し、その内部に溝すなわち
チャンネルを形成するブレードの前進運動はスリッパ−
の下方からのリボンの移動方向と逆方向である。ブレー
ドをリボンから外す復帰運動は、クイック運動であるが
、この運動はピストン、シリンダ装置132およびブレ
ードが連続するかわらの前方端に衝突しないようドライ
ブカラー112上にカムを自由装着したことにより行わ
れる。更に各かわらにチャンネルを切゛断する間、隣接
材料を機械的に支持し、材料が変形しないようにするこ
とが好ましく、そうしないと変形することがある。この
実施態様では、か均らの後端と接触するパレットの裏壁
131  (第4図参照)により長手方向の変形を防止
する支持が得られ、スリッパ−79の出口をわずかの距
離越えて延長するチェックプレート133によりかわら
の各エツジがある程度の横方向に支持される。更に製造
部50の下流側の直後にチャンネル形成装置が設けられ
ているので、スリッパ−により印加される下方圧力は切
断中の溝の上流側の材料を支持し、これにより生じる変
形を防止するよう作動する。
リボンを個々の長さに切断し、関連するパレットP上に
個々の未処理状態゛のかわらを形成するナイフ機構54
は、従来の設計であるので、詳細には説明しない。しか
しながら、本実施態様では、ナイフ機構は一致して作動
して作動する2つのナイフから成り、上流側ナイフはリ
ボンをパレットと同期して個々の長さに切断し、下流側
ナイフは各個々のかわらlOO前端を切断する。これと
は異なり、ナイフ機構54は切断ナイフだけを含んでも
よい。
第3図および第5図に示す平滑化ロールアタッチメント
56は、未処理状態のかわらを本装置に通過させるパレ
ットPの路の上をその幅だけ延長する゛ロールから成る
。このロール140は、対向した小径端部142を含み
、ロールはこの小径端部により、ベアリング144に回
転自在に取付けられ、ベアリング144は支持プラテン
146の二また端部分145内に担持されている。
ロール140は周辺面140bから小径部140Cまで
続く面取りされた端壁140aを含むが、この目的は後
で明らかとなろう。更にロール140の周面140bに
は少なくとも4つの長手方向スロット140dが設けら
れているが、その目的も後で明らかとなろう。
プラテン146はメインフレーム61の両側に固定され
た2つの心出しされたベアリングブロック150内の支
点ピン148により取付けられる。
ロール140から反対側の端部152に隣接するプラテ
ン140にはピン151およびリンク153によりカム
作動式接続ロッド154が枢着されている。この接続ロ
ッド154は、スタンド155により本装置のメインフ
レームに取付けられた枢着ブラケット156に摺動自在
に支持されている。このロッドの下端部には、カム16
0の周辺に係合するよう配置されたカムロール158が
回転自在に取付けられ、カム160は本装置の    
 1メイ゛ンフレームに固定されたベアリングブラケッ
ト164に取付けられた被動シャフト162に固定され
ている。
カムロール158とカム160の間の接触を維持するた
め、プラテン146の端部とメインフレーム61の間に
引張スプリング166が設けられている。
プラテン146は、出力シャフト172とこれに固定さ
れたスプロケット174を存するモータ170を支持し
、スプロケット174は第5図に示すようにロール14
0の右側端部に固定されたスプロケyl=178に無端
チェイン176により接続されている。従って、本装置
を使用し、モータと附勢すると、ロール140は、第3
図に示すように反時計回ねり方向に、すなわちかわらの
移動方向に抵抗して回転する。更にカム160の回転は
、下方を通過する未処理状態のかわらに向ったり、離間
したりするロール140の移動を生じさせるが、この目
的については、後に完全に述べる。このとき、枢着ブラ
ケット156はプラテン146が支点ピン148のまわ
りを揺動するとき、ピン151とリンク153を弧状に
移動させる。
平滑化ロール140の近傍にてパレット上のかわら10
0通路のエツジ(第3図では遠いほうのエツジ)に沿っ
て適当な垂直平面に固定された2つの固定プレート14
9 (そのうちの一つだけを示す)が配装置されている
。これらのプレートはチャンネル40の平滑中かわらの
材料を横方向に支持するよう働く。チャンネル40の横
方向のかわらの上面部は、平滑化ロール140の円筒部
分140cの制御効果を受ける。第3図で見て各かわら
の近くの側面上の横方向の支持はかわらの載せるパレッ
ト自体の構造により得られる。更に各かわらの後端部の
長手方向支持体はパレットの裏面によって得られる。こ
の手段により平滑化ロールの作用により生じるかわらの
変形が防止されるが、このような手段がないと変化が生
じることがある。
上記したように工具80により加工されるとき未処理状
態のかわらの支持を良好にしたことによる利益を得るた
めチャンネル形成工具80はスリッパ−79の下流の直
後に設けたほうが良いことを製造中本装置は立証した。
従来のスリッパ−はかわら製造部のホッパー内のローラ
に対して調節自在に配置されているが、このような調節
は、ホッパーの側面にて下流方向に延長する調節自在な
ねじおよび適当なブラケットにより通常得られる。
明らかに現在の配置ではこのようなことは不可能である
ので、第3図に示すようにこの問題解決のための新しい
解決案が提案されている。
案内路(図示せず)内に摺動自在に取付けられたスリッ
パ−79には孔開きキャッピングプレート180が設け
られているが、このプレートは枢着されたレバー184
の下端部182に係合されている。レバー184は、ホ
ッパー60の側壁189に固定されたブラケット188
に186で枢着されている。スリッパ−79がホンパー
60内のローラ76に向ったり離間したり移動できるよ
う端部182から遠いレバーの端部と連動するよう調節
スタンド190が設けられている。
次に屋根がわらを形成するための装置の作動について述
べる。一連のパレットPは、チェインドライブ70のド
ック68により端から端までをホッパー60 (第3図
参照)へ向けて送られる。ホッパー60内のコンクリー
トモルタルはパレット内に圧入されて、未処理のかわら
10を形成する。
ローラ76およびスリッパ−79は従来のように機能し
てパレッ)P上に連続したリボン状のモルタルを形成す
る。この時パレットPは、スライド72および74およ
び第5図で一点鎖線で示される中央デッドベッド部上に
支持される。
ホッパー60の下流側では、ドライブチェイン70のド
ック68によりパレットPが連続して移動され、バレッ
トP上のモルタルのリボンのかわら部分10a、10b
等の各々にチャンネル形成工具8Gによりチャンネル4
0が設けられる。工具80は、上記カムおよびリンク機
構を通して各かわらごとに往復動して、第6a〜6j図
に略図で示す作動シーケンスから成るサイクルを続ける
′:(D > −’y′7 ’;l &t・%3rME
yr″1代賎計01り方向に回転するカム106により
制御される。
ロール110がカム106の休止部124と保合してい
る間、ブレード82は第6a図に示す上昇位置に静止し
たままである。
ロール110がカム106の上昇部126を横断すると
き、ブレード82は第5b、c、dおよびeに示される
位置を通るかわらの移動方向に抗して下方に移動し、か
わら部分1.0 aにチャンネル40の傾斜部48を生
じさせ、第8f図に示される位置に達する。次にロール
110は休止部128を横断するが、このときブレード
82は再び静止したままで、チャンネル40の水平フロ
ア部分46を切断する。
ロール110は、第6g図に示す位置から下降部130
を横断し、ブレード82は次のかわら部分10bの前方
端の前方から再び休止部124に係合し、ブレードが次
のかわら10bの上面から離れる第6j図に示される位
置まで離間する。
かわらの部分10bの前方端の前でブレード82が迅速
に離間できるようにするため、ロール110が休止部1
28の端部に達するときピストン・シリンダ装置132
のうちのピストンを加圧し、これにより接続ロッド9A
が第3図に示すように下方かつ左側に移動し、スタンド
122が当接体117と接触するまでベアリング109
上をカム106が自由に移動するようになっている。
ロール110が休止部124に達すると、当接体114
はスタンド116に追い付き、チャンネル形成工具の次
の切断サイクルが開始する。
上記したようにブレード82により切断されるチャンネ
ル40は若干小さい寸法であり、公知のように垂直往復
機構54のナイフによりパレットP上のモルタルのリボ
ンが切断された後、パレットPは、被動シャフト162
を介してドライブモータ71から適当な速度で駆動され
るドライブチェイン196の関連ドック194により係
合される(第3図および第5図参照)、ドック194の
間隔はドックが各パレットを前方から一つずつ分離する
よう選択されており、パレットPと未処理かわら10が
平滑化ロールアタッチメント56に接近してこの下を通
過するとき隔置された状態に配列されていることが第3
図から明らかであろう。
アタッチメント56は、被動ロール140を下方の移動
するようカム160により作動され、これによりロール
140はブレード82によりかわらの上方面に画定され
た小型チャンネル40を切込みかつ平滑化するよう係合
する。切断作用は、平滑化ロール面内の上記スロッI−
14’Odにより実行される。
ロール140の形状は、チャンネル40に傾きの付いた
側壁を設けることが第5図より明らかである。
各かわら内のチャンネルを正確に切断しかつ平滑するた
め本装置の各種部分は同期して作動しなければならない
ことが必要である。このために、ドライブチェイン70
を制御するモータドライブは、適当な手段により被動シ
ャフト10Bおよび162(第3図参照)にも接続され
、カム106および160およびドライブチェイン19
6を制御する。
本明細書に記載した装置では発明の範囲内で変更が可能
である。例えば、接続ロッド98と関連するピストンシ
リンダ装置は適当なりイックリターン機構、例えばプラ
テン46と連動するスプリングと交換してもよい、更に
本明細書には述べなかったが、チャンネル40の平滑化
仕上げを保証するよう平滑化ロール140を振動させて
もよい。
上記実施態様では、チャンネル形成装置52により実施
される溝形成工程は、押し出し工程の直後かつナイフ機
構54により実行されるリボン切断工程の前に行うこと
が理解されよう。
他の実施態様では、チャンネル形成装置52は、リボン
がナイフ機構により個々の長さに切断された後に各かわ
ら内の溝が切断されるようナイフ機構54の下流側に配
置される。この場合チャンネル形成装置は各かわらの後
端部で作動してもよい。
これとは異なり、チャンネル形成工具がかわらの前端部
で作動できるようまずバレットおよびこの上のかわらを
180@回転することもできる。いfa(7)!f”i
l”°゛6”5゛”#″1°a?、:ttMe    
運び去るよう設けられたコンベアと共にかわらの移動方
向に抗してすなわち逆方向にチャンネル形成ブレード8
2を移動させることが好ましい、しかしながらチャンネ
ル形成ブレード82をかわらとほぼ同一方向に移動する
ならば、各かわらから除去された材料をそのかわらと隣
接したかわらとの間の間隙を通るよう落下してもよく、
これらかわらはドライブチェイン196上のドック19
4によりすでに分離されている。
更に別の変形例は、各かわらの両端の必要な中間位置で
適当な溝を切断するチャンネル形成工具 −又は他の溝
形成工具を使用する。
同様にある情況下では、往復動のかわりに回転運動する
溝形成工具を利用することが好ましい場合がある。例え
ば、溝の両端で引き込み線を有する溝を切断することが
好ましい場合、又は上記のように隣接したかわらを互い
に分離した後にかわらの一端で溝を切断する場合である
【図面の簡単な説明】
第1図は、第3図の装置上で製造されるかわらの上面を
示す斜視図、第2図は第1図のかわらの下面を示す斜視
図、第3a図および第3b図は第1図および第2図のか
わらを製造するための相補的略式側面図(明細書中では
第3図と称す)、第4図は第3図の装置のうちのチャン
ネル形成用工具の略式斜視図、第5図は第3図の矢印5
の方向に取った一部を破断図にした横断図、第6a〜6
8j図はチャンネル形成用工具、およびこれを通過して
搬送されるかわらの側面上の相対位置を示すタイミング
図である。 P・・・・・・パレット 10−・・・・・かわら 40・・・・・・チャンネル 41・・−・−上方面 52゛・・・・・・切断工具 54・・・・・・ナイフ機構 56・・・・・・平滑化ロール

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一連のパレット上にかわら形成材料の連続した成
    形リボンを押し出し、パレットが隣接する位置でリボン
    を切断してパレット上に未処理の状態の個々のかわらを
    形成することから成る屋根がわら製造方法において、 各パレットの長さの一部のみにわたりリボンの上方面に
    切断工具を係合させ、各かわらの上方面に溝を形成する
    工程を含むことを特徴とする屋根がわら製造方法。
  2. (2)溝形成工程中に切断工具に係合される材料に隣接
    するかわら形成材料の少なくとも一部をその材料が変形
    しないように機械的に支持することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)各かわらの上方面のうちの切断工具により形成さ
    れる溝がかわらの長さ方向かつかわらの幅の一部にわた
    り延長するチャンネルであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は2項記載の方法。
  4. (4)連続するかわらの前端部が弱体化しないよう各か
    わらの後端部で溝形成工程を実施することを特徴とする
    特許請求の範囲第1〜3項いずれかに記載の方法。
  5. (5)リボンを個々の長さに切断する前にリボンの連続
    したかわら部分で溝形成工程を実施することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)押し出し成形工程の最終段階は従来のように固定
    スリッパーの下に形成中のリボンを通過させることを含
    み、押し出し工程の下流直後で溝成形工程を実施し、前
    記スリッパーは支持体となり、除去中の材料の上流側の
    リボン材料の好ましくない移動を防止することを特徴と
    する特許請求の範囲第5項記載の方法。
  7. (7)リボンを個々の長さに切断し、個々のかわらを別
    々に分離した後溝成形工程を実施し、この溝形成工程は
    各かわらの前端部で実施することを特徴とする特許請求
    の範囲第1〜4項のいずれかに記載の方法。
  8. (8)溝成形工程の後に、平滑化工具を各かわら内の溝
    の表面に係合させる附加工程を含む特許請求の範囲第1
    〜7項のいずれかに記載の方法。
  9. (9)平滑化工程中にかわらが変形しないように溝に隣
    接して配置されたかわらの少なくとも一部を機械的に支
    持することを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の方
    法。
  10. (10)一連のパレット(P)上にかわら形成材料の成
    形された連続状リボンを押し出す手段(50)は、ペレ
    ットが隣接する位置でリボンを切断してパレット上に未
    処理状態の個々のかわらを形成する手段とから成る屋根
    がわら製造装置において、個々のかわら(10)の上方
    面(41)にてその全長の一部のみにわたり溝を形成す
    るパレットと同期してリボンの上方面と係合したり外れ
    たりする切断工具(52)を含むことを特徴とする屋根
    がわら製造装置。
  11. (11)溝形成工程の間切断工具に係合する材料に隣接
    するよう配置されたかわら形成材料のすくなくとも一部
    を支持し、前記隣接材料の変形を防止する支持手段を更
    に特徴とする特許請求の範囲第10項記載の装置。
  12. (12)切断工具(52)は各かわらの長手方向かつか
    わらの幅の一部のみにわたり延長するチャンネルを形成
    するチャンネル形成工具である特許請求の範囲第10項
    又は11項記載の装置。
  13. (13)切断工具(52)はブレード(82)であって
    、このプレートはリボンの横方向に取付けられかつ弧状
    通路に沿ってブレードを移動し、リボンの移動方向と反
    対方向に切断できるようにする支持体に担持されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第10〜12項のいず
    れかに記載の装置。
  14. (14)切断工具(80)は往復作動し、切断作動の完
    了時に工具を外すよう工具のクイックリターン運動を行
    う手段が設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第10〜12項のいずれかに記載の装置。
  15. (15)切断工具(80)はカム作動され、カム(10
    6)の形状はかわら(10)の長さ方向に沿った所定位
    置の切断深さを決定することを特徴とする特許請求の範
    囲第14項記載の装置。
  16. (16)切断工具(80)により除去された材料を担持
    して離間させるよう切断工具に関連したコンベア手段を
    特徴とする特許請求の範囲第10〜15項のいずれかに
    記載の装置。
  17. (17)押し出し手段(50)の下流側の直後かつリボ
    ン切断手段(54)の前方に切断工具(80)が配置さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第10〜16項の
    いずれかに記載の装置。
  18. (18)リボン切断手段の下流側に切断工具(80)を
    配置したことを特徴とする特許請求の範囲第10〜17
    項のいずれかに記載の装置。
  19. (19)リボン切断手段(54)の下流側にかわらを搬
    送するためのコンベア手段が設けられ、このコンベア手
    段は連続したパレット(P)およびその上のかわらを分
    離するよう互いに所定距離に配置したドック(194)
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第10〜18
    項のいずれかに記載の装置。
  20. (20)かわらの上に配置され、各かわら(10)内の
    溝の表面を平滑化するよう作動する平滑化工具(56)
    を更に特徴とする特許請求の範囲第10項〜19項のい
    ずれかに記載の装置。
  21. (21)平滑化工程中に溝に隣接して配置されたかわら
    の少なくとも一部を支持し、かわらの変形を防止するよ
    う配置された支持手段を特徴する特許請求の範囲第20
    項記載の装置。
  22. (22)平滑化工具(56)はかわらの移動方向に対し
    て横方向に延長するロール(140)であり、かわらの
    移動方向と逆方向にロールを回転するドライブ手段およ
    びロールを各かわらと同期させて係合したり外したりす
    る制御手段(160)が設けられていることを特徴する
    特許請求の範囲第20又は21項記載の装置。
  23. (23)制御手段は被動カム(160)であり、このカ
    ムの形状は下方のかわらに対する平滑化ロールの垂直位
    置を決定することを特徴とする特許請求の範囲第22項
    記載の装置。
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