JPS61125756A - 倣い機械制御方法 - Google Patents

倣い機械制御方法

Info

Publication number
JPS61125756A
JPS61125756A JP24467084A JP24467084A JPS61125756A JP S61125756 A JPS61125756 A JP S61125756A JP 24467084 A JP24467084 A JP 24467084A JP 24467084 A JP24467084 A JP 24467084A JP S61125756 A JPS61125756 A JP S61125756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
displacement
copying machine
copying
machine
excessive displacement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24467084A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Yoshikawa
博文 吉川
Yuzo Matsunaga
松永 有三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP24467084A priority Critical patent/JPS61125756A/ja
Publication of JPS61125756A publication Critical patent/JPS61125756A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は倣い機械制御方法に関し、特に倣い動作による
倣い機械の変位が変位検出部の検出範囲を逸脱した場合
の制御方法の改良に関する。
(従来の技術〕 一般に、倣い機械において倣い動作の変位を検出する手
段としては、差動トランスが利用されていた。しかし、
上記差動トランスはフルスケールの1/100位の精度
しか出せないのに対し、前記倣い機械は数ミクロン級の
高精度の倣い動作を行なう。そのため、上記差動トラン
スによる倣い動作の変位検出III囲は最大±2.w程
度であった。
ところが、たとえば原型形状が急変するコーナ部等にお
いては、上記差動トランスの検出範囲を逸脱するような
オーバーシュートが発生するおそれがある。上記オーバ
ーシュートが発生すると、前記倣い機械をIIIIlす
ることができなくなる。仮に、上記オーバーシュート分
も検出範囲に含むような大スケールの変位検出器を製作
すると、非常に大型かつ高価なものとなる。したがって
、従来、検出範囲を逸脱するようなオーバーシュートが
発生した場合には、倣い機械の倣い動作を停止させると
いう方法がとられていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、このようなill制御方法では、倣い速度が
検出範囲によって制限を受けることになり、近年型まれ
ている倣い動作の高速化には応えられない。
そこで本発明は、天蚕かつ高価な変位検出器を用いなく
ても、倣い機械の変位が検出範囲を逸脱するような高速
動作時に上記倣い機械の制御が可能で、倣い動作を安定
に行なうことができる倣い機械制御方法を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するために次の
ような手段を講じたことを特徴としている。すなわち、
倣い機械に過大変位が発生した場合には、その過大変位
検出信号値を設定された最大限検出値でホールドし、前
記倣い機械が上記最大限検出値に相当する位置に復元す
るまで予め設定された信号により上記倣い機械を制御し
、前記倣い機械が上記最大限検出値に相当する位置に復
元したとき前記ホールドを解除して上記倣い機械を再び
変位検出信号で制御するようにしたことを特徴としてい
る。
〔作用〕
このような手段を講じたことにより、たとえ倣い機械の
倣い動作が変位検出範囲を逸脱しても、前記倣い機械を
停止させることなく6111することができる。
(実施例) 本発明は、倣い機械が過大変位を生じた場合に、上記倣
い機械の移動方向と逆方向に修正動作が行なわれ、必ず
過大変位が生じた位置に復元するという倣い動作の特性
を利用している。すなわち、過大変位発生時には過大変
位検出信号値を設定された最大限の検出値でホールドし
た後、倣い機械の位置を監視し、上記倣い機械の位置が
ホールド時に記憶されている位置まで復元したとき上記
ホールドを解除する。そしてこのホールド期間中は、予
め設定された信号によって前記倣い機械をIII御する
ものとなっている。さらに上記ホールド時間が所定値以
上になった場合には警告を発して倣い動作を停止させる
ようになっている。
第1図は本発明を実施するための一実施例の構成を示す
ブロック図である。第1図において10は倣い機械とし
てのトレーサヘッドであり、原型11の倣い動作を行な
うスタイラス12が設けられている。このスタイラス1
2による前°記トレーサヘッドの変位は、このトレーサ
ヘッド10に備えられた変位検出部においてX軸方向、
y軸方向。
z軸方向の3軸分の変位検出信号S1として検出され、
過大変位信号処理部13へ送られて過大変位に対する処
理がなされた後、変位処理信号S2として倣い速度11
1111部14へ送られるものとなっている。この倣い
速度−1611部14では、上記変位処理信!4S2か
ら倣い速度指令信号S3が生成され、この速度指令信号
$3はD/A変換器15にてアナログ化され、サーボア
ンプ16にて増幅された後、前記トレーサヘッド10の
駆動モータ17へ送られてこの駆動モータ17の速度制
御を行なうものとなっている。
上記駆動モータ17には速度検出器18および機械位置
検出器19が一体的に設けられている。
上記速度検出器18の速度検出信号S4は、前記サーボ
アンプ16にフィードバックされ速度一定飼御が行なわ
れるものとなっている。一方、機械位置検出器19の位
置検出信号S5は、機械位置カウンタ20にて積算され
た後、スタイラス中心位置演算部21に送られ、スタイ
ラスの中心位置データが求められる。また上記機械位置
カウンタ20にて積算された値は前記過大変位信号処理
部13に過大変位生起時の鳳視用鋼械位置データとして
フィードバックされるものとなっている0wi記スラス
タイラス中心データは、倣いデータ処理部22にて原型
形状データに処理された後、メモリ媒体や加工機等の[
1jl形状デ一タ受信部23に与えられると共に、前記
倣い速度11111部14に送られるものとなっている
なお第1図においてサーボ系は1軸分のみを示している
が、実際には3軸分が必要となる。
次に本実施例の作用として、まずスタイラス12による
トレーサヘッド10の変位が変位検出部における検出範
囲内である場合について説明する。この場合、変位検出
部によって検出された変位検出信号S1は、過大変位信
号処理部13をそのまま通過し、変位処理信号$2とし
て倣い速度制御部14へ送られる。この倣い速度制御部
14では、上記変位処理信号S2と操作信号である倣い
速度指令信号S3とでループが構成され、前記スタイラ
ス12が忠実に原型11の表面をなぞるようにトレーサ
ヘッド10の速度制御を行なう倣い速度指令信号S3が
生成され出力される。すなわち、スタイラス12の3軸
分の変位εX、εy。
ε2から求まる原型11の形状を示す法線ベクトルε−
X +εy +82 が所定の一定値となるように、各
軸の駆動モータ17に速度指令が与えられる。
上記倣い速度制御部14から出力される倣い速度指令信
号S3は、D/A変換器15にて電圧信号に変換され、
サーボアンプ16にて増幅された後、前記駆動モータ1
7に送られ、上記駆動モータ17を駆動制御させる。こ
のとき、速度検出器18による速度検出信号S4は前記
サーボアンプ16にフィードバックされて駆動モータ1
7の回転速度が一定となるように制御されている。また
機械位置検出器19による機械位置検出信号S5は、機
械位置カウンタ2oに出力されて積算された後、スタイ
ラス中心位置演算部21に送られる。
このスタイラス中心位置演算部21では積算値からスタ
イラスの中心位置を演算し、その中心位置データを倣い
データ処理部22に送出する。この倣いデータ処理部2
2では上記中心位置データを処理して原型形状データを
求め、原型形状データ受信部23に送出する。かくして
、この@型形状データ受信部23により上記原型形状デ
ータに基いて加工作業等が行なわれる。
次に、第2図に示す如くスタイラス12が原型11の形
状が急変するコーナ部11aに衝突し、トレーサヘッド
10が過大変位ΔLを生起した場合について説明する。
この場合、トレーサヘッド10は過大変位ΔLを一旦生
起しても、そのときの移動方向と逆方向に修正動作が行
なわれる。したがって上記トレーサヘッド10は第3図
に示すような軌跡を描く。なお第3図においてPlはス
タイラス中心位置、P2は変位検出部有効範囲最大値、
P3は変位検出部有効範囲逸脱点、P4は変位検出部有
効範囲復元点を示している。
一方、上記変位検出部は第4図に示すような特性を有し
ている。すなわち有効範囲最大値±MAXを逸脱する変
位の検出は不可能である。
そのため、倣い機械の位置に比例した破線Aのような信
号か、あるいは簡単にMAX点飽和特性をもたせた破線
Bのような信号を予め設定し、倣い速度制御部14に出
力する必要がある。
そこでトレーサヘッド10において過大変位ΔLが発生
した場合には、過大変位信号処理部13において、上記
トレーサヘッド10が検出範囲を逸脱した時点P3でそ
のときの変位検出信号値をホールドすると共に、逸脱し
た軸および該当軸の機械位置座標を記憶する。そして上
記該当軸に関して方向および変化を図示しない監視回路
により監視し、時点P3での機械位置をα1次回以後の
サンプル時点での読取り機械位置をβとしたときIα1
〉1β1となる時点P4まで、上記信14に対し、前記
第4図の破線Aあるいは破線Bで示すような信号が変位
処理信号S2として出力される。また、上記過大変位信
号処理部13においては、ホールド時間の監視も行なっ
ている。そして上記ホールド時間が所定時間以上になっ
た場合には警報が発せられると同時に倣い動作が浄土さ
れる。
なお、倣い速度制御部14以降の動作は前述したトレー
サヘッド10の変位が変位検出部における検出範囲内で
ある場合のときと同様であるので省略する。
このように本実施例によれば、たとえトレーサ    
・ヘッド10の変位が変位検出部の検出範囲を逸脱して
も、過大変位信号処理部13から出力される予め設定さ
れた信号(第4図中破線AまたはB)により前記トレー
サヘッド10の制御が可能となる。したがって、特別に
大型かつ高価な変位検出器を用いなくてもトレーサヘッ
ド10による倣い動作の高速化が可能となる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、倣い機械に過大変
位が発生した場合には、その過大変位検出信号値を設定
された最大限検出値でホールドし、前記倣い機械が上記
最大限検出値に相当する位置に復元するまで予め設定さ
れた信号により上記倣い機械を制御し、前記倣い機械が
上記最大限検出値に相当する位置に復元したとき前記ホ
ールドを解除して上記倣い機械を再び変位検出信号で制
御するようにしたので、大型かつ高価な変位検出器を用
いなくても、倣い機械の変位が検出範囲を逸脱するよう
な高速動作時に上記倣い機械の制御が可能で、倣い動作
を安定に行なうことができる倣い機械制御方法を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を説明するための図
で、第1図は構成を示すブロック図、第2図は倣い機械
に過大変位が生じた状態を示す模式図、第3図は過大変
位が生じたときの倣い機械の軌跡の一例を示す図、第4
図は変位検出部における検出特性の一例を示す図である
。 10・・・トレーサヘッド、11・・・原型、12・・
・スタイラス、13・・・過大変位信号処理部、14・
・・倣い速度制御部、15・・・D/A変換器、16・
・・サーボアンプ、17・・・駆動モータ、18・・・
速度検出器、19・・・機械位置検出器、20・・・機
械位習カウンタ、21・・・スタイラス中心位置演算部
、22・・・倣いデータ処理部、23・・・原型形状デ
ータ受信部。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 1n 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 倣い機械の変位を検出しその変位検出信号により上記倣
    い機械を制御する倣い機械制御方法において、前記倣い
    機械に過大変位が発生した場合には、その過大変位検出
    信号値を設定された最大限検出値でホールドし、前記倣
    い機械が上記最大限検出値に相当する位置に復元するま
    で予め設定された信号により上記倣い機械を制御し、前
    記倣い機械が上記最大限検出値に相当する位置に復元し
    たとき前記ホールドを解除して上記倣い機械を再び変位
    検出信号で制御するようにしたことを特徴とする倣い機
    械制御方法。
JP24467084A 1984-11-21 1984-11-21 倣い機械制御方法 Pending JPS61125756A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24467084A JPS61125756A (ja) 1984-11-21 1984-11-21 倣い機械制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24467084A JPS61125756A (ja) 1984-11-21 1984-11-21 倣い機械制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61125756A true JPS61125756A (ja) 1986-06-13

Family

ID=17122200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24467084A Pending JPS61125756A (ja) 1984-11-21 1984-11-21 倣い機械制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61125756A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0539844U (ja) * 1991-10-31 1993-05-28 株式会社小松製作所 切粉処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0539844U (ja) * 1991-10-31 1993-05-28 株式会社小松製作所 切粉処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6412329B1 (en) Method of and apparatus for reducing vibrations on probes carried by coordinate measuring machines
JPH01178395A (ja) 三次元形状加工レーザ装置
JP2810709B2 (ja) 非接触ならい制御装置
JPH01109057A (ja) デジタイジング方法
JPH033760A (ja) デジタイジング制御装置
EP0511399B1 (en) Equipment for controlling digitizing
EP0156918B1 (en) Method of automatically adjusting tracer head
US4719578A (en) Profiling control apparatus and control method thereof
JPS61125756A (ja) 倣い機械制御方法
JPH01109058A (ja) 非接触ならい制御装置
JPH01178394A (ja) 三次元形状加工レーザ装置
JP2902005B2 (ja) 倣い軌跡のディジタイジング方法
JPS57172412A (en) Curved-surface working device
JPH058604U (ja) 干渉チエツク装置
KR100232095B1 (ko) 동력학 시스템에서의 위치제어를 위한 마찰력 보상 장치
JPH07159147A (ja) 三次元測定システム
JPS63191552A (ja) 測定子誤差補正機能を備えた数値制御工作機械
JPH02274457A (ja) ならい制御装置
JPS62176729A (ja) 倣い軌跡のデイジタイジング方法
JPH06174456A (ja) ならい制御方式
JPS63245359A (ja) 加工線テイ−チング方法
JPS62176734A (ja) 工作機械におけるワ−クの加工方法
KR960004201B1 (ko) 수치제어장치 및 그 제어방법
JPH06274216A (ja) サーボモータの制御方法
JPH0418986B2 (ja)