JPS61125410A - 真空ポンプオイルの清浄化方法 - Google Patents

真空ポンプオイルの清浄化方法

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JPS61125410A
JPS61125410A JP24564484A JP24564484A JPS61125410A JP S61125410 A JPS61125410 A JP S61125410A JP 24564484 A JP24564484 A JP 24564484A JP 24564484 A JP24564484 A JP 24564484A JP S61125410 A JPS61125410 A JP S61125410A
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JP
Japan
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oil
pump
vacuum pump
cleaning
vacuum
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JP24564484A
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JPH0250761B2 (ja
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Kunio Kashiwada
柏田 邦夫
Hitoshi Atobe
仁志 跡辺
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Resonac Holdings Corp
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Showa Denko KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技暫分野〕 本発明は、真空ポンプに対して有害なガスを吸引する真
空ポンプのオイル9忙、腐食性および摩耗性不純分が蓄
積して、真空ポンプの能力が低下するのを防止するため
の、真空ポンプオイルの清浄化方法に関する。
〔従来技術〕
従来、真空ポンプに対して有害なガスを吸引して減圧し
なければならない〜例えば半導体産業等においては、使
用する真空ポンプのオイルの清浄化が重要な課題となっ
ている。
特に、AJドライエツチング用コロタリー真空ポンプは
、腐食性ガスの使用によるボン1内の腐食およびオイル
の劣化、或いはAece、  等の微粒子の発生による
回転部分の摩耗などくよりその性能が低下し、短時間で
所定の真空度を保持出来なくなり、分解、清擾しなけれ
ばならず稼動率が低下する。
このため、運転中の真空ポンプのオイルを一部抜き出し
てポンプによって循環させ、その循i1M路KJ&付け
て有害物質を除去する活性アルミナ焼結フィルター、或
いは普通のカートリッジフィルター等が市販されている
〔従来技術の問題点〕
しかし、上記市販のフィルターは、酸分、水分、オイル
分解物が殆ど除去づれないので、オイルの清浄化が充分
に行なわれず、筐だ、微粒子は除去出来るが、7〜10
日間程度で目詰りしてフイルターへの導入圧が上昇する
ので、そのたびにフィルターを交換しなければならず、
清浄効果が不充分な上(、づらに人手と費用がかかる欠
点があった。
〔発明の目的および構成〕
本発明は上記の事情に鑑み、真空ポンプオイル中に含ま
れる酸分、水分、微粒子、オイル分解物を長時間にわた
って同時に除去出来る真空ポンプオイルの清浄化方法を
提供することを目的とするもので、その要旨は、酸分、
水分、微粒子、オイル分解物等を含有する真空ポンプオ
イルを、無定形シリカアルミナと、ケイソウ土、ゼオラ
イト或いはシリカゲルから選ばれた少くとも1種とより
なる清浄剤に接触でせる真空ポンプオイルの清浄化方法
にある。
〔発明の具体的構成および作用〕
第1図は、本発明に係る真空ポンプオイルの清浄化方法
を実施する装置の一例を示すもので、図中符号1は、ド
ライエツチングチャンIく−である。
このドライエツチングチャンバー1には、内部な所定の
真空度に減圧するロータリー真空ポンプ(以下ポンプと
いう)2が接続されている。このポンプ2のケーシング
2aVcH,ポンプオイルの一部を抜出す配管が設けら
れ、ダイヤフラムポンプ3、清浄筒4を経て、ポンプ2
に循環されるようになっており、清浄筒4は、ワンタッ
チで循環ラインに着脱自在となっている。上記ポンプ2
と清浄筒4との間の配管には、ポンプ2の吐出圧を指示
する圧力計5が取付けられている。
上記清浄筒4には、無定形シリカアルミナ(例えば8揮
化学製、商品名N653 HN等)Aと、ケイソウ土、
ゼオライト或いはシリカゲルかう選ばれた少くとも1種
Bとを混合した清浄剤Cが充填されている。
清浄剤CのAとBとの混合割合は、八が多い方がCの固
化が発生せず、A/B=1/1〜3/1が好ましい。
上記装置を用いてポンプ2のオイルを清浄化するには、
先ず、ポンプ2を駆動して、ドライエツチングチャンバ
ー1内を所定の真空度に保持するとともに、ポンプ2の
オイルの一部を循環させる。
その過程において、循環オイルを清#WJJ内の清浄剤
CK微接触せる。清浄剤Cはドライエツチングチャンバ
ー2より吸引され、オイル内に含有されろ酸分、水分、
1μm以上の劣化物よりなる微粒子、オイル分解物等よ
りなる不純分を同時に除去するので、これら不純分がオ
イル内に蓄積することがない。また、オイルの循環には
、ダイヤ7ラムポンプを使用しているので、ギヤポンプ
のようにオイル中の不純分によって摩耗され性能低下す
るようなことはなく、オイル循環は、順調に行なわれる
。したがって、ポンプ2の性能は低下せず、ドライエツ
チングチャンバー1内を長期にわたって所定の減圧UK
保持することが出来る。
なお、上記清浄筒4の圧損失は徐々に増大するが、通常
ダイヤ7ラムボンプ3の吐出圧が7¥1に達した時点で
、オイルの循環を停止し清浄筒4を新しい清浄筒と交換
する。この変換は、一般に行なわれているような着脱自
在なカートリッジ方式が採用されワンタッチで行なわれ
、取外された清浄筒4はオイルの入った状態のまま清浄
剤メーカーに送られ、清浄剤Cが交換され、オイルが回
収される。したがってユーザーは、交換に人手を要せず
、高価な真空ポンプオイル、例えば7オンプリンオイル
等のロス量も極めて少なく、経済的である。
〔実施例、比較例〕
次に実施例、比較例を示して本発明を説明する。
「実施例1〜3」 第1図の装置を用いて八eのドライエツチングを行なっ
た。
すなわち、ポンプ2によりドライエツチングチャンバー
1内を10〜20Paに保持し、標準状態でBe eH
: 27 Qcc/′Mm、Cg2 ’、 50cc/
−を導入【7た。約48時間運転した後、ポンプ2のオ
イルを、ダイア7ラムボ/プ3を用いて50〜100 
CC/Al11で抜出し、清浄筒4を通して循環し、清
伊化した。
使用したロータリーポンプ3のオイル世ハ五5g、、?
#浄筒4は、1150間g×40(1+冨り、清浄剤C
として、無定形シリカアルミナAとケイソウ土、ゼオラ
イト或はシリカゲルより選ばれた少なくとも1fiBを
混合したちの約5gを用いた。
上記清浄筒4の入口圧力が7〜になるまで運転を行なっ
たが、その場合オイルには変色が認められなかった。ま
た、清浄筒4を交換して運転を続けても真空ポンプの性
能低下はなく、所定の減圧度を保持することが出来た。
上記入口圧力が7鴇に達し、運転を停止した場合のオイ
ル中の不純分を測定し、第1表に示す。
不純分の測定は次の方法による。酸分はc g−1F 
等であるがHC6m算値で示し、水分はカーにフィッシ
ャー法、オイル分解物は液体クロマトで行なった。また
、生成する!LIC/!、或いはその他方化物よりなる
粒就1μm以上の微粒子の測定に、JIS−KD102
の工業排水試験方法中の懸濁物質試験(準じ、145μ
mのメンブランフィルタ−で濾過し、重蓋差によって求
めた。その際のオイルの洗浄液及び溶媒としては、フロ
ン113を使用した。
「比較例1,2」 清浄剤を充填した清浄筒を用いる代りに、市販の活性ア
ルミナ焼結フィルター或いはカートリッジフィルターを
使用し、オイルの循環量を1900CC/順とした外は
実施例と同じにしてオイルの清浄化を行なった。その結
果、100〜200時間で人口圧力が上昇し7〜〈達し
た時点で運転を停止した。その際オイルは白黄色に変色
していた。
ばらにフィルターを交換し運転を継続したが、間もなく
真空ポンプの性能が低下し、20P&以下の真空度を保
持することが出来なくなった。
上記運転を停止した際のオイル中の不純分を測定し@1
表に示す。
表より本発明の方法が格段Kiれていることがわかる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明に係る真空ポンプオイルの清
浄化方法は、種々な不純分を同時に除去し、オイル中の
不純分濃度を低く保持するので、真空ポンプの性能が持
続される。さらに清浄剤の圧損失が大きくなった場合に
は、これを交換することによって、ポンプの性能はさら
に持続されるので、半導体産業などのように真空ポンプ
に対して有害なガスを吸引して所定の減圧度を保持しな
ければならない場合に、極めて経済的に使用出来る方法
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を実施する装置のフローを示す
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 酸分、水分、微粒子、オイル分解物等の不純分を含有す
    る真空ポンプのオイルを、無定形シリカアルミナと、ケ
    イソウ土、ゼオライト或いはシリカゲルから選ばれた少
    くとも1種とよりなる清浄剤に接触させることを特徴と
    する真空ポンプオイルの清浄化方法。
JP24564484A 1984-11-20 1984-11-20 真空ポンプオイルの清浄化方法 Granted JPS61125410A (ja)

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JP24564484A JPS61125410A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 真空ポンプオイルの清浄化方法

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JPS61125410A true JPS61125410A (ja) 1986-06-13
JPH0250761B2 JPH0250761B2 (ja) 1990-11-05

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2641982A1 (fr) * 1986-06-16 1990-07-27 Quadrex Hps Inc Procede pour l'elimination des agents toxiques du trichlorotrifluoroethane
CN114344949A (zh) * 2021-12-28 2022-04-15 安徽国孚润滑油工业有限公司 一种循环萃余油螺旋冲击式辅助排硅胶的萃余油吸附装置及方法
WO2023100948A1 (ja) * 2021-11-30 2023-06-08 大成技研株式会社 油水分離システム、添加装置及び油水分離方法

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CN114344949B (zh) * 2021-12-28 2023-05-12 安徽国孚润滑油工业有限公司 一种循环萃余油螺旋冲击式辅助排硅胶的萃余油吸附装置及方法

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JPH0250761B2 (ja) 1990-11-05

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