JPS61124A - 流動食品の包装方法 - Google Patents
流動食品の包装方法Info
- Publication number
- JPS61124A JPS61124A JP11554784A JP11554784A JPS61124A JP S61124 A JPS61124 A JP S61124A JP 11554784 A JP11554784 A JP 11554784A JP 11554784 A JP11554784 A JP 11554784A JP S61124 A JPS61124 A JP S61124A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging bag
- heat
- packaging
- liquid food
- bag
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、流動食品を容れた包装袋を、熱処理して熱収
縮させ、立体包装体を呈するようにした流動食品の包装
方法に関する。
縮させ、立体包装体を呈するようにした流動食品の包装
方法に関する。
たとえばハム・ソーセージ等の肉食品を包装する場合に
は、塩化ビニリデンのフィルムで作った筒状体に、肉食
品を適当量充填するとともに、両端部に金属クリップを
固着し、両端開口部を封止し、ついでボイル殺菌を施す
ことでクリップ加工時に発生した包装袋のしわを除去し
、筒状をなす立体包装体を形成するようにしている。
は、塩化ビニリデンのフィルムで作った筒状体に、肉食
品を適当量充填するとともに、両端部に金属クリップを
固着し、両端開口部を封止し、ついでボイル殺菌を施す
ことでクリップ加工時に発生した包装袋のしわを除去し
、筒状をなす立体包装体を形成するようにしている。
しかし上記形成の包装方法では包装袋の容量に対して9
0%程度の内容物を充填し、包装袋の熱収縮により生じ
る力に対して金属クリップの固着力で抗するようにして
おり、金属クリップを他の部材に置換することができず
、その結果食品の異物混入をチェックするための金属探
知機を利用できず、包装体の内容物管理を正確に行ない
得ないことがある。
0%程度の内容物を充填し、包装袋の熱収縮により生じ
る力に対して金属クリップの固着力で抗するようにして
おり、金属クリップを他の部材に置換することができず
、その結果食品の異物混入をチェックするための金属探
知機を利用できず、包装体の内容物管理を正確に行ない
得ないことがある。
そこで包装袋を延伸ナイロン積層体で形成し、開口部を
熱封着しようとする技術手段が提案されたが、この場合
には包装袋の熱収縮度が10%程度であり、包装袋に充
満する程痕に内容物を充填する必要があり、その結果熱
封着を十分行ない得ず、包装袋の熱収縮時に熱封着面が
破損してしまうことがあり実用的ではない。
熱封着しようとする技術手段が提案されたが、この場合
には包装袋の熱収縮度が10%程度であり、包装袋に充
満する程痕に内容物を充填する必要があり、その結果熱
封着を十分行ない得ず、包装袋の熱収縮時に熱封着面が
破損してしまうことがあり実用的ではない。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、熱収縮度
の大きい包装袋に、熱収縮後の容量に相当する流動食品
を充填し、包装袋を熱収縮させることで、剛性力が向上
した立体的なコンパクト包装を行ない得るようにした流
動食品の包装方法を提供するこことを目的とする。
の大きい包装袋に、熱収縮後の容量に相当する流動食品
を充填し、包装袋を熱収縮させることで、剛性力が向上
した立体的なコンパクト包装を行ない得るようにした流
動食品の包装方法を提供するこことを目的とする。
本発明は、熱収縮性に富む合成樹脂材の積層フィルムで
作った少なくとも一端開口の包装袋に、包装袋の熱収縮
後の見掛容量に相当する量の流動食品を充填するととも
に包装体の開口部を同じ流動食品に浸漬状況下で熱封着
し、流動食品を容れた包装袋を加熱区域へ送り、熱処理
することで包装袋を熱収縮し、ほぼ100%の充填度の
立体包装体を形成するようにした流動食品の包装方法で
ある。
作った少なくとも一端開口の包装袋に、包装袋の熱収縮
後の見掛容量に相当する量の流動食品を充填するととも
に包装体の開口部を同じ流動食品に浸漬状況下で熱封着
し、流動食品を容れた包装袋を加熱区域へ送り、熱処理
することで包装袋を熱収縮し、ほぼ100%の充填度の
立体包装体を形成するようにした流動食品の包装方法で
ある。
以下本発明の一実施例を図面につき説明する。
第1図において符号1は、包装袋2を形成するための積
層フィルムであって、この積層フィルム1は、アクリロ
ニトリルで作った厚さ30μのフィルム3の一面に、エ
チレン酢酸ビニル共重合体4を厚さ20μ〜80μエク
ストルージヨンラミネートすることで作られている。上
記アクリロニトリルィルム3としては、たてよこ40〜
70%の熱収縮度を有するものが選定され、形成された
積層フィルム1が50%程度の熱収縮度をもつように設
定されている。
層フィルムであって、この積層フィルム1は、アクリロ
ニトリルで作った厚さ30μのフィルム3の一面に、エ
チレン酢酸ビニル共重合体4を厚さ20μ〜80μエク
ストルージヨンラミネートすることで作られている。上
記アクリロニトリルィルム3としては、たてよこ40〜
70%の熱収縮度を有するものが選定され、形成された
積層フィルム1が50%程度の熱収縮度をもつように設
定されている。
上記積層フィルム1は、所定寸法、たとえば矩形状に裁
断され、中間部を2つ折りにするとともに、−辺および
一端を熱封着することで一端開口の包装袋2を形成し、
開口部を上にして置いた包装袋2に、熱収縮前の見掛要
領の約50%すなわち熱収縮後の見掛要領に相当する量
の流動食品、たとえば飲料水、ソース、チーズ等が充填
され開口部が熱封着される。流動食品に浸漬した状態に
置かれた後、開口部を流動食品を容れた包装袋2を第2
図に示す。この場合流動食品の充填機が少ないため包装
袋2には相当のたるみが形成されている。
断され、中間部を2つ折りにするとともに、−辺および
一端を熱封着することで一端開口の包装袋2を形成し、
開口部を上にして置いた包装袋2に、熱収縮前の見掛要
領の約50%すなわち熱収縮後の見掛要領に相当する量
の流動食品、たとえば飲料水、ソース、チーズ等が充填
され開口部が熱封着される。流動食品に浸漬した状態に
置かれた後、開口部を流動食品を容れた包装袋2を第2
図に示す。この場合流動食品の充填機が少ないため包装
袋2には相当のたるみが形成されている。
上記流動食品を容れた包装袋2は、温水または熱風によ
り906〜100℃の雰囲気に設定された加熱区域に送
られ、この熱により、3秒間熱処理することで包装袋2
が熱収縮され、包装袋2は第3図に示すように筒状を呈
する。この場合包装袋は50%に収縮されるため剛性が
増すことになる。
り906〜100℃の雰囲気に設定された加熱区域に送
られ、この熱により、3秒間熱処理することで包装袋2
が熱収縮され、包装袋2は第3図に示すように筒状を呈
する。この場合包装袋は50%に収縮されるため剛性が
増すことになる。
本発明に用いた積層フィルムおよび包装袋の封着強度の
実験結果は以下の通りである。
実験結果は以下の通りである。
*材質 アクリロニトリル30μ/EV^35μ(1)
熱収縮率と厚み変化 (加熱時間 10秒) (2)ヒートシール強度変化 なお上記実施例では充填されるべき食品として飲料水の
ような流動食品、について説明したが、これをジュース
のような液体飲料とし、これを冷凍室で凍らせればアイ
スキャンデーを作ることができる。
熱収縮率と厚み変化 (加熱時間 10秒) (2)ヒートシール強度変化 なお上記実施例では充填されるべき食品として飲料水の
ような流動食品、について説明したが、これをジュース
のような液体飲料とし、これを冷凍室で凍らせればアイ
スキャンデーを作ることができる。
(発明の効果)
以上述べたように本発明によれば、充填された内容物が
袋収縮と同時に圧縮され、ケーシング包装と同様な立体
的な両面成形形状となり、また流動食品に浸漬した状況
下で熱封着するので、空気が残存しない条件の下での内
容物の封入が可能になり包装袋に対する所望の熱収縮度
を得ることができ、立体的なコンパクト包装が可能にな
る。さらには包装袋の一部にテープ片を一体的に付着し
ておけば、開口に際しての案内片とすることができる。
袋収縮と同時に圧縮され、ケーシング包装と同様な立体
的な両面成形形状となり、また流動食品に浸漬した状況
下で熱封着するので、空気が残存しない条件の下での内
容物の封入が可能になり包装袋に対する所望の熱収縮度
を得ることができ、立体的なコンパクト包装が可能にな
る。さらには包装袋の一部にテープ片を一体的に付着し
ておけば、開口に際しての案内片とすることができる。
第1図は積層フィルムの一部断面図、第2図は収縮前の
内容物を容れた包装袋、を示す斜視図。第3図は包装袋
を熱収縮させた後の包装体を示す斜視図である。 1・・・積層フィルム、2・・・包装袋、3・・・フィ
ルム。
内容物を容れた包装袋、を示す斜視図。第3図は包装袋
を熱収縮させた後の包装体を示す斜視図である。 1・・・積層フィルム、2・・・包装袋、3・・・フィ
ルム。
Claims (1)
- 熱収縮性に富む合成樹脂材のフィルムで作った少なくと
も一端開口の包装袋に、包装袋の熱収縮後の見掛容量に
相当する量の流動食品を充填するとともに包装袋の開口
部を同じ流動食品に浸漬した状況下で熱封着し、流動食
品を容れた包装袋を、加熱区域へ送り、包装袋を熱処理
することで包装袋を熱収縮させ、ほぼ100%の充填度
の立体包装体を形成するようにしたことを特徴とする流
動食品の包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11554784A JPS61124A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 流動食品の包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11554784A JPS61124A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 流動食品の包装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61124A true JPS61124A (ja) | 1986-01-06 |
Family
ID=14665235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11554784A Pending JPS61124A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 流動食品の包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61124A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4769639A (en) * | 1985-09-25 | 1988-09-06 | Casio Computer Co., Ltd. | Liquid crystal drive circuit for driving a liquid crystal display element having scanning and signal electrodes arranged in matrix form |
JPH0332065U (ja) * | 1989-08-04 | 1991-03-28 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5419893A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-14 | Shinka Enjiniaringu Kk | Method and device for highhtemperature packing degassing and wrapping of liquid food etc* |
JPS5717716A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-29 | Grace W R & Co | Method and apparatus for forming vacuum sealed package |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP11554784A patent/JPS61124A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5419893A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-14 | Shinka Enjiniaringu Kk | Method and device for highhtemperature packing degassing and wrapping of liquid food etc* |
JPS5717716A (en) * | 1980-06-25 | 1982-01-29 | Grace W R & Co | Method and apparatus for forming vacuum sealed package |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4769639A (en) * | 1985-09-25 | 1988-09-06 | Casio Computer Co., Ltd. | Liquid crystal drive circuit for driving a liquid crystal display element having scanning and signal electrodes arranged in matrix form |
JPH0332065U (ja) * | 1989-08-04 | 1991-03-28 |
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