JPS6112495A - 海中ロボツト - Google Patents

海中ロボツト

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Publication number
JPS6112495A
JPS6112495A JP13307684A JP13307684A JPS6112495A JP S6112495 A JPS6112495 A JP S6112495A JP 13307684 A JP13307684 A JP 13307684A JP 13307684 A JP13307684 A JP 13307684A JP S6112495 A JPS6112495 A JP S6112495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
arm
thrusters
spherical
robot
Prior art date
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Pending
Application number
JP13307684A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Takahashi
康夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Mitsui Zosen KK
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Mitsui Zosen KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6112495A publication Critical patent/JPS6112495A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、海中のテレビ撮影等に使用する海中ロボット
に関するものである。
〔従来技術〕
従来、海中のテレビ撮影等に使用する海中ロボツ]・は
ドルフィン状をなしており、上下、左右、および前後方
向、即ち6自由度動こうとすると、3〜6基のスラスタ
−が必要であった。
かつ、ロボットの形状からして前後方向は抵抗も小さく
、大容量のスラスタ−によって比較的速く移動できるが
、横方向および上下方向は抵抗も大きく、かつスラスタ
−も副次的であるために容量も小さく、速やかな移動が
困難であった。
また、観測点へ降下するまでのスピードが遅いなど操作
性の点でも問題があった。
例えば、前進が3ノット、後進が2ノツトであるのに対
して、横進が1.5ノット、潜行、浮上が1ノツトであ
った。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、スラスタ−の数を2基に減らし、安価
でかつ前後、左右、上下に自由に、かつ少ない抵抗で動
きまわることができる操作性の高い海中ロボットを提供
することにある。
〔発明の構成〕
上記目的を達成する本第1の発明は、球形の案内面を有
する容器と、該容器の球面に沿って該容器の北極点から
南極点に至る半円弧状の垂直アームと、該垂直アームと
交叉しつつ前記容器の球面に沿って前記容器の直径点を
結ぶ半円弧状の水平アームとからなり、前記球形耐圧容
器はその内部にテレビカメラを収容し、少なくとも該テ
レビカメラの視野範囲の前記容器の器壁は該テレビカメ
ラの視野を妨害せず、前記垂直アームを前記北極点およ
び南極点において前記容器に回転自在に固定し、前記水
平アームは前記垂直アームとの交叉点において前記垂直
アームに支持されながら前記垂直アーム上を前記北極点
から前記南極点まで前記容器表面に沿って移動可能であ
り、前記垂直アームに対して対称に一対のスラスタ−を
前記水平アームに固定し、前記容器内に設けたマグネッ
トにより歯車機構を介して前記スラスタ−を移動させる
ようにしたことを特徴とするものである。
また、本第2の発明は、球形の案内面を有する容器と、
該容器の球面に沿って二つの直径点を結ぶ半円弧状の水
平アームとからなり、前記球形耐圧容器はその内部にテ
レビカメラを収容し、少なくとも該テレビカメラの視野
範囲の前記容器の器壁は該テレビカメラの視野を妨害せ
ず、前記水平アームを前記容器の直径点において前記容
器に回転自在にそれぞれ固定すると共に、前記二つの直
径点を結ぶ軸に垂直で、かつこの軸を二等分する面に対
して対称に一対のスラスタ−を前記水平アームに固定し
、前記容器内に設けたマグネットにより歯車機構を介し
て前記スラスタ−を移動させるようにしたことを特徴と
するものである。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例にもとすき説明する。な
お、第1図〜第9図は本第1発明を示し、第10図〜第
12図は第2発明を示す。
第1図Aは本発明の第1実施例を示す側面図、第1図B
はその平面図であり、本発明の海中口ボット1は、球形
の案内面を有する容器2、半円弧状の垂直アーム3、半
円弧状の水平アーム4および一対のスラスタ−5,5゛
から構成されている。
容器2は、球形の案内面を有しておれば、第1図に示す
ような全体が球状の壁面からなる容器でなくても良く、
金網で形成された球状容器または多孔状の球状容器とす
ることもできる。
球形の案内面を有する容器2が第1図のように球状容器
の場合には、容器2自体が耐圧容器であり、この耐圧容
器の中にテレビカメラ6が収容されている。
容器2が前記のように、金網や多孔状の容器の場合には
、これら容器の中に耐圧容器が固定され、この耐圧容器
の中にテレビカメラが収容される。この場合の耐圧容器
は、耐圧性を有すれば如何なる形状であっても良い。
テレビカメラ6は容器2に対して水平に固定されていて
、少なくともこのカメラ6の前方の、視野範囲の球形容
器2の器壁部分7は透明部材で形成されている。
容器2が前記のように金網または多孔状の場合には、こ
れら金網や多孔状容器のテレビカメラの視野範囲の部分
を透明部材で形成しても良いし、或いはこれら金網や多
孔状の器壁のままでも、テレビカメラの視野を妨害しな
い位置にテレビカメラを収容した耐圧容器を固定する。
また本発明においては、後述するように海中ロボット1
の動きを制御するためのコントローラーやマニピュレー
ター等ををテレビカメラと共に球状容器2中に収容して
も良いし、スラスタ−5を収容する容器中、或いは海上
の船中にに収容することもできる。
コントローラーは、スラスタ−5,5゛のスクリューの
回転数、回転方向および後述するマグネット、バラスト
の動き等を制御する機能を有している。
垂直アーム3ば、上下両端が固定ピボット8.9を介し
て球形容器2の北極点Nおよび南極点Sに固定されてお
り、かつこの二点、N、Sを支点として球形容器2の球
面に沿って回転自在となっている。
水平アーム4は、垂直アーム3と交叉し、左右両端には
ローラーピボット10.11が設けられていて、このロ
ーラーピボット10.11は球形容器2の直径点R,L
に接している。
ここで直径点とは、球形容器2の直径と容器2の器壁と
の交点を云う。
そして、水平アーム4は垂直アーム3との交叉部におい
て、垂直アーム3に支持されながら垂直アーム3上を、
例えばローラーを介してN点から8点まで、球状容器2
の球面に沿って移動できるようになっている。
スラスタ−5,5゛は、垂直アーム3に対して左右対称
に水平アーム4に固定されている。
また、球形容器2の内側には、N、S間に半円弧状のガ
イド12が設けられ、このガイド12はN点および8点
において球形容器2の中側壁面に沿って回転自在に固定
されている。
このガイド12上には、マグネット13がN点と8点の
間で移動可能に取り付けられている。
ガイド12ば、コントローラーの支持に従ってN、Sを
支点として回転し、マグネットの力によって後述のよう
に垂直アーム3を球面に沿って回転させる。
またマグネット13は、コントローラーの指示に従って
ガイド12」二をN、S間で移動し、水平アーム4を球
面に沿って移動させる。
このような垂直アーム3と水平アーム4の動作の組合せ
によって、スラスタ−5,5゛を球形容器2に対して左
右、上下に移動させることが可能となる。
更に球形容器2の直径RLを回転軸として、アーム14
が取り付けられ、このアーム14の先端にはバラスト1
5が設けられている。
バラスト15は、コントローラーの指示に従って球形容
器2の内壁に沿って移動可能となっている。
このバラストの移動によって、後述するように、海中ロ
ボット1の姿勢を制御したり、移動させることができる
母船からの電送ケーブル、コントロールケーブルおよび
テレビ画像を送るためのケーブルを合体したテザーケー
ブル16は、固定ピボット8を通ってN点から球形容器
中に導入され、テザーケーブル16中の電カケープル1
7は8点から固定ピボット9を通って球形容器2の外に
導かれ、スラスタ−5,5′にそれぞれ連結されている
また、容器2の、例えば前方外壁には、ライト18が固
定されていて、カメラの視野方向を常に照射できるよう
になっている。
この結果、テレビカメラとライトを同期させる必要がな
くなり、後述する容器2の回転やロボット1の移動動作
においても、常にカメラの視野方向を照明するだけの狭
い角度に光を集めることができ、小容量のライトで十分
な光量を得ることができる。
第2図はマグネット13の構造の一例を示す部分概要図
であり、モータMによって駆動される歯車機構Gによっ
てガイド12上をマグネッ目3は移動し、一方、モータ
M°によって駆動される歯車機構G”によってガイド1
2は球壁2の内壁に沿って移動することができる。
なお、マグネツ目3には磁石13°が設けられている。
次にかかる本発明の海中ロボットの機能について述べる
第3図AおよびBは、海中ロボット1の位置を固定した
ままで、容器2を左右に回転させてテレビカメラ6で左
右前方を撮影する場合を示す。
まず、第3凹入においては、カメラ6はロボット1の前
方を撮影する状態にある。
次いで、前記のように容器2の内側のガイド12を容器
2の垂直軸NSを中心として回転させることにより、垂
直軸NSを中心として、容器2を矢印入方向に回転させ
る。
すると、第3図Bに示すように、ロボット1を固定した
状態で左前方向を撮影することができる。
同様な操作で右前方向にテレビカメラ6を回転させるこ
ともできる。
この場合、回転するのは球形容器なので、回転による流
体抵抗を少なくすることができる。
なお、容器2の回転慣性モーメントによってロボット1
全体が回頭することがあっても、左右スラスタ−5,5
゛の回転数を制御することによって容易に調整すること
ができる。
第4図AおよびBは、ロボット1の位置を固定した状態
で、テレビカメラ6によって上下方向を撮影する場合を
示す。
まず第4画人では、テレビカメラ6が前方向を撮影して
いる。
次いで、前記のようにマグネット13をアーム12上を
移動させることによって、球形容器2の水平軸RLを中
心として、容器2を回転させる。
即ち第4図Bに示すように、容器2を下方、即ち矢印B
方向に回転させる。
この場合には、ロボット1の重心位置の移動によってト
リムが発生するが、容器2の回転と同時にハラス1−1
5の位置を調節すれば、ロボット1全体の位置を調節こ
とができる。
なお、第4図AおよびBにおいて、矢印Fはロボット1
の前方向を示す。
第5図A、B、、CおよびDはロボット1を横移動させ
る場合を示し、前記第3図A、Bおよび第4図A、Bの
動作を組み合せることによって、ロボットlの横移動が
可能である。
まず、第5図Aではロボット1は前進状態にある。 次
いで矢印A方向に、球形容器2の垂直軸NSを中心とし
て容器2を回転させる。
すると、第5図Bの状態になる。
同時に、第5図Cに示すように、スラスタ−5゛を逆回
転させてロボット1を矢印C方向に移動させれば、第5
図りに示すように矢印り方向、すなわち第5図Aに対し
て横方向にロボツ1−1を移動させることができる。
第6図A、BおよびCは、ロボット1を垂直方向に下降
させる場合を示す。
第6図Aでは、ロボットlは前進状態にある。
このとき、バラスト15を前方に移動させて、第6図B
に示すように、ロボット全体を前突っ込みの状態にする
次にスラスタ−5,5゛を水平軸RLを中心にN点上ま
で回転させると、第6図Cに示すように、ロボット1は
矢印E方向、即ち垂直方向に下降する。
なお、ロボット全体の姿勢は、バラスト15の移動によ
って調節する。
同様な操作によって、ロボットう垂直方向に上昇させる
こともできる。
第7図A、B、およびCは、本発明の第2実施例を示し
、第7図Aに示すように、垂直アームは三本の半円弧状
のアーム3八、3Bおよび3Cから形成されており、こ
れら三本のアーム3^、3Bおよび3Cは第7図Bに示
すように、相互に90度の角度で固定され、かつ前記第
1実施例と同様にNおよび8点を支点として容器2に回
転自在に固定されている。
一方、水平アーム4は半円弧状であり、Rおよび17点
において垂直アーム3^および3Cに固定され、かつR
およびl、点を支点として垂直アーム3Bに沿い、かつ
支持されながら回転可能に垂直アーム3八および3Cに
連結されている。
また、一対のスラスタ−(図示せず)が垂直アーム3B
に対して左右対称に水平アーム4に固定されている。な
お、R点、■、点にはローラーピボットをそれぞれ取り
付けることもできる。
テザーケーブル16はN点から011記第1実施例と同
様に容器2内に導入され、テレビカメラ6およびコント
ローラー等を経て8点からスラスタ−用型カケープルが
出ている。
この電カケープルは、8点から17点までは垂直アーム
3八に沿って伸び、L点で水平アーム4に沿って伸びて
スラスタ−に接続される。
垂直アーム3八、3B、3Cおよび水平アーム4を球形
容器2に対して回転させるには、スラスタ−と一体とな
った小型水中モーターを駆動させるラックピニオンによ
って行う。
或いは、マグネットカップリングニよって、容器2内の
モーターで容器2外の歯車を駆動し、ラックピニオン或
いはゴムローラーで容器2を駆動させる。
この実施例2においても、前記実施例1の場合と同様に
、容器2の回転およびロボット1自体の移動を行うこと
ができる。
第8図AおよびBは本発明の第3実施例を示し、前記第
2実施例(第7図A、BおよびC)における垂直アーム
3八、3B、 3Cが一体化された十字形のアーム19
が使用されている。
このアーム19は、N点および8点を支点として回転可
能に球形容器2に固定され、水平アーム(図示せず)が
R点およびL点において回転可能に固定されている。
この第3実施例においては、アーム19の回転によって
カバーされる容器2の球形表面が少なくなり、容器2の
表面にライト等の突起物の取付けが容易になる。
第9図A、BおよびCは本発明の第4実施例を示し、前
記第7図A、BおよびCに示した第2実施例に加えて、
第9図Aに示すようにRおよびI4点を支点として回転
するケーブル導入用アーム20が設けられている。
テザーケーブル16は、P点からアーム20に沿い、次
いでL点およびN点を経て容器2内に導入される。
この実施例4では、ケーブル導入用アーム20を設けた
ので、容器2を下向きに回転させた場合でもテザーケー
ブル16による復元力が作用せず、容器2の運動に影響
を与えないので、容器2の姿勢を容易に制御することが
できる。
即ち、第9図Bに示すように、前記第2実施例において
は、ケーブル導入用アームがないので、容器2が前突っ
込み状に回転したとき、テザーケーブル16によって容
器2に復元力が作用する。しかしながら、実施例4では
、ケーブル導入用アーム20が設けられているので、第
9図Cに示すように容器2に作用する復元力は著しく減
少する。
なお、ケーブル導入用アーム20は、スラスタ−が回転
しても邪魔にならないように、十分な大きさで形成され
ている。
第10図A、BおよびCは本発明の第5実施例を示し、
半円弧状の垂直アーム21B 、2ICおよび半円弧状
の水平アーム22が第1時アームを形成し、点り、Rで
回転可能に容器2に固定されている。
これら三本のアームは第10図Cに示すように相互に9
0度の角度で固定されている。
一方、垂直アーム21八は点N、Sにおいて1次アーム
に回転可能に固定されている。
また、1次アーム21Aには、水平アーム22に対して
対称に一対のスラスタ−が固定されている。
本実施例においては、テザーケーブル16は、N点を経
てL点から容器2に供給され、一方、スラスタ−への電
カケープルはR点から出て8点、0点を経て行われる。
この第5実施例では、容器2を下方向に回転させるとき
に、ケーブルの復元力が作用せず、ロボット1の姿勢コ
ントロールが容易である。
なお、この第5実施例に関連して、前記第3実施例と同
様に、垂直アーム21B、21cおよび水平アーム22
を一体化した十字形のアームとすることもできる。ただ
し、第3実施例の場合とは異なり、容器2への支持固定
点がRおよびL点上なる。
第11図AおよびBば本発明の第6実施例を示し、Rお
よび1、点を固定支持点として容器2に回転可能な半円
弧状の水平アーム23と、Rおよび11点で同様に回転
可能に支持されたケーブル導入アーム20が設けられて
いる。
スラスタ−5,5′ は第11図Bに示すように水平ア
ーム23に対称に、かつ水平に固定されている。
テザーケーブル16ばケーブル導入アーム20を経てR
点から容器2に導入され、スラスタ−への給電は17点
から水平アーム23を経て行われる。
アーム23を容器2に対して回転させることと、容器2
内のバラスト移動を組み合せることによつて、容器2の
上下方向への回転と、ロボット1の上下方向の移動を行
うことができる。
また、容器2の左右方向への回転は、二つのスラスタ−
5,5°を正逆回転させてロボッI・全体を回頭させる
ことによって可能である。
第12図は本発明の第7実施例を示し、基本的構成はに
は前記第6実施例と同様であるが、スラスタ−5,5゛
にはそれぞれ浮力材24.24゛が付されて、水平アー
ム23は水平に保たれている。
容器2を上下方向に回転させるには、球形容器2内のバ
ラストを移動し、容器2の安定状態を変更させることに
より行う。
容器2は、バラスト移動によるモーメントを打ち消す角
度まで回転する。
また、例えば電磁石によってビンを容器表面の穴に差し
込んで、スラスタ−と容器2を固定させてバラストを移
動させれば、ロボッ1−1全体が傾くようにすることも
できる。
この結果、スラスタ−を垂直移動用のスラスターとして
も利用することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、スラスタ−が2基し
か取り付けられていないので、従来3〜6基のスラスタ
−を必要とした海中ロボットに比較して、製造コストを
低減することができ、安価なメ毎中ロボツ1−が提供さ
れる。
史に本発明によれば、球形容器に半円弧状の垂直アーム
と水平アームが設けられ、これらアームに対して球形の
容器が回転自在になっているので、球形の容器の回転と
ロボット全体の向きの変化を適宜組合せることにより、
ロボット自体の基本姿勢を変化させないでロボットを前
後、左右、上下に自由に移動させることができる。
即ち、前後、左右、上下のいずれの移動の場合において
も、球形の容器の後にスラスタ−が位置する基本姿勢が
保持され、流体力学的に抵抗の少ない形状が維持される
ので、上下、左右移動の場合も前後移動の場合と同様の
推進性能を得ることができ、操作性の高い海中ロボット
が提供される。
特に降下に要する時間が短縮されことは、緊急時のオペ
レージコンに大きなメリットがある。
更に、テレビカメラとライトが一体的に移動するので、
小さいライト容量で十分な光量を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明の第1実施例を示す部分断面側面図、
第1図Bはその部分断面平面図、第2図はマグネットの
構造の一例を示す概要図、第3図AおよびBは第1実施
例に示した本発明の海中ロボットの球形容器を左右方向
に回転させる方法を示す概要図、第4図AおよびBは球
形容器を上下方向に回転させる方法を示す概要図、第5
図A、B、CおよびDは本発明の海中ロボットを横移動
させる方法を示す概要図、第6図AXBおよびCは本発
明の海中ロボットを上下方向に移動させる方法を示す概
要図、第7図Aは本発明の第2実施例を示す部分概要図
、第7図Bはその平面概要図、第7図Cは概要図、第8
図Aは本発明の第3実施例を示す概要側面図、第8図B
は第3実施例に使用するアームの平面図、第9図Aは本
発明の第4実施例を示す概要図、第9図Bは第1実施例
にいて球形容器を下方向に回転させた状態を示す概要側
面図、第9図Cは第4実施例における球形容器の下方向
回転状態を示す概要側面図、第10図Aは本発明の第5
実施例を示す部分概要図、第10図Bは概要図、第10
図Cは平面図、第11図Aは本発明の第6実施例を示す
部分概要図、第11図Bは概要図、第12図は本発明の
第7実施例を示す概要側面図である。 1−海中ロボッl−12=−球形容器、3−垂直アーム
、4−水平アーム、5.5゛−スラスタ−16゛−テレ
ビカメラ、N−北極点、S −南極点、R,L−直径点

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、球形の案内面を有する容器と、該容器の球面に沿つ
    て該容器の北極点から南極点に至る半円弧状の垂直アー
    ムと、該垂直アームと交叉しつつ前記容器の球面に沿つ
    て前記容器の直径点を結ぶ半円弧状の水平アームとから
    なり、前記容器はその内部にテレビカメラを収容し、少
    なくとも該テレビカメラの視野範囲の前記容器の器壁は
    該テレビカメラの視野を妨害せず、前記垂直アームを前
    記北極点および南極点において前記容器に回転自在に固
    定し、前記水平アームは前記垂直アームとの交叉点にお
    いて前記垂直アームに支持されながら前記垂直アーム上
    を前記北極点から前記南極点まで前記容器表面に沿つて
    移動可能であり、前記垂直アームに対して対称に一対の
    スラスターを前記水平アームに固定し、前記容器内に設
    けたマグネットにより歯車機構を介して前記スラスター
    を移動させるようにしたことを特徴とする海中ロボット
    。 2、球形の案内面を有する容器と、該容器の球面に沿つ
    て該容器の二つの直径点を結ぶ半円弧状の水平アームと
    からなり、前記容器はその内部にテレビカメラを収容し
    、少なくとも該テレビカメラの視野範囲の前記容器の器
    壁は該テレビカメラの視野を妨害せず、前記水平アーム
    を前記容器の直径点において前記容器に回転自在にそれ
    ぞれ固定すると共に、前記二つの直径点を結ぶ軸に垂直
    で、かつこの軸を二等分する面に対して対称に一対のス
    ラスターを前記水平アームに固定し、前記容器内に設け
    たマグネットにより歯車機構を介して前記スラスターを
    移動させるようにしたことを特徴とする海中ロボット。
JP13307684A 1984-06-29 1984-06-29 海中ロボツト Pending JPS6112495A (ja)

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