JP2002028380A - クラゲ型水中遊泳玩具 - Google Patents
クラゲ型水中遊泳玩具Info
- Publication number
- JP2002028380A JP2002028380A JP2000217890A JP2000217890A JP2002028380A JP 2002028380 A JP2002028380 A JP 2002028380A JP 2000217890 A JP2000217890 A JP 2000217890A JP 2000217890 A JP2000217890 A JP 2000217890A JP 2002028380 A JP2002028380 A JP 2002028380A
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- JP
- Japan
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- motor
- jellyfish
- head
- permanent magnet
- swing arm
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- Granted
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H23/00—Toy boats; Floating toys; Other aquatic toy devices
- A63H23/08—Cartesian or other divers
Abstract
(57)【要約】
【課題】クラゲと同様に動作してリアル性を向上できる
遊泳玩具。 【解決手段】以下の要件を備えたこと。 （イ）全体がクラゲ型の形状を有していること （ロ）頭部１は、頭部本体１ａと、頭部本体１ａの周囲
に放射状に配置されかつ上下方向に揺動可能に設けられ
た複数の揺動アーム２と、頭部本体１ａと揺動アーム２
の上部に設けられた薄膜の傘状体３とにより形成されて
いること （ハ）頭部１には、傘状体３を上下動させる駆動機構が
設けられ、頭部本体１ａには上記駆動機構を作動させる
モータ４と、モータ４を作動させる乾電池５とを収納す
る収納部６が設けられていること
遊泳玩具。 【解決手段】以下の要件を備えたこと。 （イ）全体がクラゲ型の形状を有していること （ロ）頭部１は、頭部本体１ａと、頭部本体１ａの周囲
に放射状に配置されかつ上下方向に揺動可能に設けられ
た複数の揺動アーム２と、頭部本体１ａと揺動アーム２
の上部に設けられた薄膜の傘状体３とにより形成されて
いること （ハ）頭部１には、傘状体３を上下動させる駆動機構が
設けられ、頭部本体１ａには上記駆動機構を作動させる
モータ４と、モータ４を作動させる乾電池５とを収納す
る収納部６が設けられていること
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は水中を遊泳するクラ
ゲ型水中遊泳玩具に関する。
ゲ型水中遊泳玩具に関する。
【０００２】
【従来技術とその問題点】一般に、玩具の動力源として
電池を用いる例が多い。電池はケーブルなどを必要とし
ないので手軽であり、交換も簡単に行なうことができる
からである。ところが、水中を遊泳したり、水中で動作
をしたりするクラゲ型水中遊泳玩具においては、電池は
水中内で使用されるものであるから、水に対してシール
しなければならない。同様に、電池を利用した場合はソ
ーラーパネルに比べてパワーが大きくなるため、減速さ
せるための手段を必要とし、動きが機械的になるほか、
電池に接続されるモータや減速歯車も防水加工を必要と
する。このため、ソーラーパネル（太陽電池）で動作す
るように構成されている。
電池を用いる例が多い。電池はケーブルなどを必要とし
ないので手軽であり、交換も簡単に行なうことができる
からである。ところが、水中を遊泳したり、水中で動作
をしたりするクラゲ型水中遊泳玩具においては、電池は
水中内で使用されるものであるから、水に対してシール
しなければならない。同様に、電池を利用した場合はソ
ーラーパネルに比べてパワーが大きくなるため、減速さ
せるための手段を必要とし、動きが機械的になるほか、
電池に接続されるモータや減速歯車も防水加工を必要と
する。このため、ソーラーパネル（太陽電池）で動作す
るように構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ソーラ
ーパネルは外部から強力な光が照射されないと発電され
ないという問題があり、装置全体が大掛かりになるとい
う問題があった。
ーパネルは外部から強力な光が照射されないと発電され
ないという問題があり、装置全体が大掛かりになるとい
う問題があった。
【０００４】本発明は上記問題点を解消し、電池でもク
ラゲと同様に動作することができる水中玩具を提供する
ことをその課題とする。
ラゲと同様に動作することができる水中玩具を提供する
ことをその課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係るクラゲ型水中遊泳玩具は、以下の要件
を備えたことを特徴とする。 （イ）全体がクラゲ型の形状を有していること （ロ）頭部は、頭部本体と、頭部本体の周囲に放射状に
配置されかつ上下方向に揺動可能に設けられた複数の揺
動アームと、頭部本体と揺動アームの上部に設けられた
薄膜の傘状体とにより形成されていること （ハ）頭部には、傘状体を上下動させる駆動機構が設け
られ、頭部本体には上記駆動機構を作動させるモータ
と、モータを作動させる乾電池とを収納する収納部が設
けられていること
め、本発明に係るクラゲ型水中遊泳玩具は、以下の要件
を備えたことを特徴とする。 （イ）全体がクラゲ型の形状を有していること （ロ）頭部は、頭部本体と、頭部本体の周囲に放射状に
配置されかつ上下方向に揺動可能に設けられた複数の揺
動アームと、頭部本体と揺動アームの上部に設けられた
薄膜の傘状体とにより形成されていること （ハ）頭部には、傘状体を上下動させる駆動機構が設け
られ、頭部本体には上記駆動機構を作動させるモータ
と、モータを作動させる乾電池とを収納する収納部が設
けられていること
【０００６】なお、前記駆動機構は、上記揺動アームに
設けられた第１の永久磁石と、前記モータに作動連結し
た回転軸とともに回転する第２の永久磁石とによって構
成され、第２の永久磁石を前記収納部内に配置するとと
もに、上記両永久磁石は反対極が向き合うように対向配
置するのが好ましい。
設けられた第１の永久磁石と、前記モータに作動連結し
た回転軸とともに回転する第２の永久磁石とによって構
成され、第２の永久磁石を前記収納部内に配置するとと
もに、上記両永久磁石は反対極が向き合うように対向配
置するのが好ましい。
【０００７】また、前記収納部には透明部が形成され、
透明部の内側には上記モータを作動させる光センサーを
配置するのがよい。
透明部の内側には上記モータを作動させる光センサーを
配置するのがよい。
【０００８】さらに、前記モータは連続的にではなく、
断続的に回転するように制御するのが望ましい。
断続的に回転するように制御するのが望ましい。
【０００９】また、前記収納部の内部に設けたモータに
よる回転軸軸と、収納部の外部に設けた駆動軸とを同軸
上に配置し、上記回転軸の端部と駆動軸の端部に永久磁
石を固定し、両永久磁石を収納部の壁の内外に、磁力に
よって吸着するように向き合わせるようにするのがよ
い。
よる回転軸軸と、収納部の外部に設けた駆動軸とを同軸
上に配置し、上記回転軸の端部と駆動軸の端部に永久磁
石を固定し、両永久磁石を収納部の壁の内外に、磁力に
よって吸着するように向き合わせるようにするのがよ
い。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は水槽内を遊泳するクラゲ型
水中遊泳玩具で、同図において符号１は頭部を示す。頭
部１の中央下部には胴体部１ｂが設けられている。
水中遊泳玩具で、同図において符号１は頭部を示す。頭
部１の中央下部には胴体部１ｂが設けられている。
【００１１】頭部１は、頭部本体１ａと、頭部本体１ａ
の周囲に放射状に配置されかつ上下方向に揺動可能に設
けられた複数の揺動アーム２と、頭部本体１ａと揺動ア
ーム２の上部に設けられた薄膜状の傘状体３とにより形
成されている。
の周囲に放射状に配置されかつ上下方向に揺動可能に設
けられた複数の揺動アーム２と、頭部本体１ａと揺動ア
ーム２の上部に設けられた薄膜状の傘状体３とにより形
成されている。
【００１２】頭部本体１ａの上面は透明で凸面状に形成
され、図２に示すように、頭部本体１ａの内部にはモー
タ４と、モータ４を作動させる乾電池５とを収納する収
納部６が設けられている。収納部６は水が入らないよう
に密封されているが、乾電池５を交換できる開口部（図
示せず）が形成され、開口部には蓋が取り付けられてい
る。また、収納部６の上部は透明になっており、収納部
６内には光センサー７が配置され、光センサー７は乾電
池５とモータ４の電気回路に接続されている。そして、
上記電気回路には常時微弱電流が流れてスタンバイ状態
となっており、光センサー７が光を感知したときにモー
タ４が回転するように設定されている。また、モータ４
は連続的にではなく、断続的に回転するように制御され
ている。
され、図２に示すように、頭部本体１ａの内部にはモー
タ４と、モータ４を作動させる乾電池５とを収納する収
納部６が設けられている。収納部６は水が入らないよう
に密封されているが、乾電池５を交換できる開口部（図
示せず）が形成され、開口部には蓋が取り付けられてい
る。また、収納部６の上部は透明になっており、収納部
６内には光センサー７が配置され、光センサー７は乾電
池５とモータ４の電気回路に接続されている。そして、
上記電気回路には常時微弱電流が流れてスタンバイ状態
となっており、光センサー７が光を感知したときにモー
タ４が回転するように設定されている。また、モータ４
は連続的にではなく、断続的に回転するように制御され
ている。
【００１３】なお、頭部本体１ａには収納部６の近傍に
浮袋としての機能を有する空気室を設けるのが好まし
い。
浮袋としての機能を有する空気室を設けるのが好まし
い。
【００１４】傘状体３の内縁部は頭部本体１ａの上部の
外縁部に固定されている。また、傘状体３の外縁部は上
記頭部本体１ａの周囲に配置された揺動アーム２に固定
されている。
外縁部に固定されている。また、傘状体３の外縁部は上
記頭部本体１ａの周囲に配置された揺動アーム２に固定
されている。
【００１５】揺動アーム２の基部は図１に示すように、
頭部本体１ａの外周面に等間隔に設けられた１対の軸受
片８間に配置され、軸受片８に設けられた支軸９に上下
方向に回動自在に軸着されている。また、揺動アーム２
は傘状体３の弾力あるいはバネにより上方位置にあるよ
うに付勢されている。
頭部本体１ａの外周面に等間隔に設けられた１対の軸受
片８間に配置され、軸受片８に設けられた支軸９に上下
方向に回動自在に軸着されている。また、揺動アーム２
は傘状体３の弾力あるいはバネにより上方位置にあるよ
うに付勢されている。
【００１６】なお、揺動アーム２の先端部にも足部１０
が固着されている。
が固着されている。
【００１７】胴体部１ｂは頭部本体１ａの側面に支持杆
１１を介して連結され、円形状のリング１２とその下部
に設けられた重錘１３とから構成されている。リングの
外周には足部１０が取り付けられている。重錘１３は玩
具全体が水中でゆっくりと沈む程度に調整されている。
１１を介して連結され、円形状のリング１２とその下部
に設けられた重錘１３とから構成されている。リングの
外周には足部１０が取り付けられている。重錘１３は玩
具全体が水中でゆっくりと沈む程度に調整されている。
【００１８】収納部６の内部には、上記モータ４の軸に
連結する回転軸１４が設けられている。モータ４の軸と
回転軸１４との間には減速装置１９が設けられている。
回転軸１４は頭部本体１ａの中心部に配置されている。
連結する回転軸１４が設けられている。モータ４の軸と
回転軸１４との間には減速装置１９が設けられている。
回転軸１４は頭部本体１ａの中心部に配置されている。
【００１９】頭部１には、傘状体３を上下動させる駆動
機構が設けられている。この駆動機構は、図２、図３に
示すように、上記揺動アーム２に設けられた第１の永久
磁石１５と、上記モータ４に作動連結した回転軸１４と
ともに回転する第２の永久磁石１６とによって構成され
ている。
機構が設けられている。この駆動機構は、図２、図３に
示すように、上記揺動アーム２に設けられた第１の永久
磁石１５と、上記モータ４に作動連結した回転軸１４と
ともに回転する第２の永久磁石１６とによって構成され
ている。
【００２０】第１の永久磁石１５は、揺動アーム２の内
側に固定されたリンク状部材１７を介して取り付けられ
ている。
側に固定されたリンク状部材１７を介して取り付けられ
ている。
【００２１】第２の永久磁石１６は棒状保持体１８の両
端に固定され、棒状保持体１８の中心は回転軸１４に直
角に固定されている。
端に固定され、棒状保持体１８の中心は回転軸１４に直
角に固定されている。
【００２２】上記第１の永久磁石１５と第２の永久磁石
１６は互いに磁力によって吸引しあうように、収納部６
の側壁を介して反対極を向き合せにして対向配置されて
いる。
１６は互いに磁力によって吸引しあうように、収納部６
の側壁を介して反対極を向き合せにして対向配置されて
いる。
【００２３】なお、回転軸１４の下端にはドーナツ形の
永久磁石２０が固定されている。また、収納部６の外部
の下方には、上記回転軸１４と同軸上に駆動軸２１が配
置されている。駆動軸２１の上端にはドーナツ形の永久
磁石２２が固定されている。両永久磁石２０、２２は互
いに向き合い、磁力によって吸引するように配置されて
いる。このため、収納部６内の回転軸１４が回転する
と、収納部６外の駆動軸２１も回転する。上記駆動軸２
１には推進翼２３が設けられている。推進翼２３は胴体
部１ｂのリング１２の内側に配置されている。
永久磁石２０が固定されている。また、収納部６の外部
の下方には、上記回転軸１４と同軸上に駆動軸２１が配
置されている。駆動軸２１の上端にはドーナツ形の永久
磁石２２が固定されている。両永久磁石２０、２２は互
いに向き合い、磁力によって吸引するように配置されて
いる。このため、収納部６内の回転軸１４が回転する
と、収納部６外の駆動軸２１も回転する。上記駆動軸２
１には推進翼２３が設けられている。推進翼２３は胴体
部１ｂのリング１２の内側に配置されている。
【００２４】次に、上記構成の水中玩具の作動態様につ
いて説明する。
いて説明する。
【００２５】水中玩具を水槽等の水中に入れると、ゆっ
くりと沈んでゆくが、光を当てると光センサー７がこれ
を検出することにより乾電池５の電力でモータ４が回転
し、その回転力は減速装置により減速されて回転軸１４
に伝達され、回転軸１４とその先端のドーナツ形永久磁
石２０はゆっくりと回転する。これに伴って収納部６の
外部のドーナツ形永久磁石２２とこれに固定された駆動
軸２１も回転するから、推進翼２３が回り、水中玩具は
上方に推進力を得、水中を遊泳移動する。
くりと沈んでゆくが、光を当てると光センサー７がこれ
を検出することにより乾電池５の電力でモータ４が回転
し、その回転力は減速装置により減速されて回転軸１４
に伝達され、回転軸１４とその先端のドーナツ形永久磁
石２０はゆっくりと回転する。これに伴って収納部６の
外部のドーナツ形永久磁石２２とこれに固定された駆動
軸２１も回転するから、推進翼２３が回り、水中玩具は
上方に推進力を得、水中を遊泳移動する。
【００２６】なお、モータ４は断続的に回転するので、
推進翼２３も回転したり止まったりする。このため、水
中玩具は水中をゆっくりと上下動するほか、傘状体３の
動作態様も不連続となるから、全体として変化に富んだ
リアルな動きが実現できる。
推進翼２３も回転したり止まったりする。このため、水
中玩具は水中をゆっくりと上下動するほか、傘状体３の
動作態様も不連続となるから、全体として変化に富んだ
リアルな動きが実現できる。
【００２７】ところで、回転軸１４が回転すると、同時
に棒状保持体１８が回転するからその両端の第２の永久
磁石１６は回転軸１４のまわりを、収納部６の側壁の内
周面に沿って移動する。第２の永久磁石１６が移動する
と、収納部６の外部の互いに反対側に位置する揺動アー
ム２の先端の第１の永久磁石１５に対し順次接近し、離
隔する。第２の永久磁石１６が接近すると、第１の永久
磁石１５は磁力により引き寄せられるので揺動アーム２
は図３に示されるように下方に揺動する。その後第２の
永久磁石１６が上記第１の永久磁石１５から離隔するよ
うに移動すると、磁石の吸引力は失われるため揺動アー
ム２は再び図２に示されるように上方に揺動する。第２
の永久磁石１６は１つの第１の永久磁石１５から離隔す
る移動は、同時に隣の第１の永久磁石１５に接近する移
動となるので、隣の揺動アーム２は下方に揺動する。こ
のようにして、揺動アーム２は次々に上下方向に揺動す
るので、あたかもクラゲが水中で傘状体３をひらひらと
動かしているような動作が得られる。
に棒状保持体１８が回転するからその両端の第２の永久
磁石１６は回転軸１４のまわりを、収納部６の側壁の内
周面に沿って移動する。第２の永久磁石１６が移動する
と、収納部６の外部の互いに反対側に位置する揺動アー
ム２の先端の第１の永久磁石１５に対し順次接近し、離
隔する。第２の永久磁石１６が接近すると、第１の永久
磁石１５は磁力により引き寄せられるので揺動アーム２
は図３に示されるように下方に揺動する。その後第２の
永久磁石１６が上記第１の永久磁石１５から離隔するよ
うに移動すると、磁石の吸引力は失われるため揺動アー
ム２は再び図２に示されるように上方に揺動する。第２
の永久磁石１６は１つの第１の永久磁石１５から離隔す
る移動は、同時に隣の第１の永久磁石１５に接近する移
動となるので、隣の揺動アーム２は下方に揺動する。こ
のようにして、揺動アーム２は次々に上下方向に揺動す
るので、あたかもクラゲが水中で傘状体３をひらひらと
動かしているような動作が得られる。
【００２８】さらに、モータ４は断続的に作動するよう
に制御されているので、乾電池５の電力消費を抑えるこ
とができる。
に制御されているので、乾電池５の電力消費を抑えるこ
とができる。
【００２９】
【発明の効果】請求項１に係る発明によれば、水中玩具
はクラゲ型の形状を備え、駆動機構により揺動アームが
動くことにより傘状体が上下に動き、水中内を上下にゆ
らゆらと移動しながら遊泳動作するので、リアル性に優
れ、見る者にあたかも生きているかのような新鮮な印象
を与えることができるほか、ゆらゆらと遊泳する遊泳玩
具の動きに見る者に知らぬ間にリラックスでき、心が癒
されるという効果が得られる。
はクラゲ型の形状を備え、駆動機構により揺動アームが
動くことにより傘状体が上下に動き、水中内を上下にゆ
らゆらと移動しながら遊泳動作するので、リアル性に優
れ、見る者にあたかも生きているかのような新鮮な印象
を与えることができるほか、ゆらゆらと遊泳する遊泳玩
具の動きに見る者に知らぬ間にリラックスでき、心が癒
されるという効果が得られる。
【００３０】駆動機構の動力源は乾電池であるから、ソ
ーラーパネルのように照明装置を設ける必要がなく、全
体をコンパクトにすることができる。
ーラーパネルのように照明装置を設ける必要がなく、全
体をコンパクトにすることができる。
【００３１】請求項２に係る発明によれば、第２の永久
磁石は密閉された収納部の内部に配置され、第２の永久
磁石が回転することにより収納部外の第１の永久磁石と
ともに揺動アームを揺動させて傘状体を駆動するが、収
納部を不透明にすることにより、外部からは傘状体が自
動的に動くように見え、新鮮な驚きを喚起することがで
きる。
磁石は密閉された収納部の内部に配置され、第２の永久
磁石が回転することにより収納部外の第１の永久磁石と
ともに揺動アームを揺動させて傘状体を駆動するが、収
納部を不透明にすることにより、外部からは傘状体が自
動的に動くように見え、新鮮な驚きを喚起することがで
きる。
【００３２】請求項３に係る発明によれば、光センサー
が光を感知することによりモータが作動するようになっ
ているので、機械的スイッチでモータを動かす必要がな
い。したがって、収納部の密閉状態を良好に保持するこ
とができる。
が光を感知することによりモータが作動するようになっ
ているので、機械的スイッチでモータを動かす必要がな
い。したがって、収納部の密閉状態を良好に保持するこ
とができる。
【００３３】請求項４に係る発明によれば、モータは連
続的にではなく、断続的に回転するように制御されてい
るので、乾電池の電力消費をよく抑えることができる。
続的にではなく、断続的に回転するように制御されてい
るので、乾電池の電力消費をよく抑えることができる。
【００３４】請求項５に係る発明によれば、密閉された
収納部の内部のモータにって、収納部外の駆動軸を回転
させることができるので、水中でもモータが水に濡れて
ショートすることを有効に防止することができる。
収納部の内部のモータにって、収納部外の駆動軸を回転
させることができるので、水中でもモータが水に濡れて
ショートすることを有効に防止することができる。
【図１】本発明に係るクラゲ型水中遊泳玩具の正面図
【図２】傘状体の揺動アームが上部位置にあるときの要
部の断面図
部の断面図
【図３】傘状体の揺動アームが下方に揺動したときの要
部の断面図
部の断面図
１ 頭部 ２ 揺動アーム ３ 傘状体 ４ モータ ５ 乾電池 ６ 収納部 ７ 光センサー
Claims (5)
- 【請求項１】 以下の要件を備えたことを特徴とするク
ラゲ型水中遊泳玩具。 （イ）全体がクラゲ型の形状を有していること （ロ）頭部は、頭部本体と、頭部本体の周囲に放射状に
配置されかつ上下方向に揺動可能に設けられた複数の揺
動アームと、頭部本体と揺動アームの上部に設けられた
薄膜の傘状体とにより形成されていること （ハ）頭部には、傘状体を上下動させる駆動機構が設け
られ、頭部本体には上記駆動機構を作動させるモータ
と、モータを作動させる乾電池とを収納する収納部が設
けられていること - 【請求項２】 前記駆動機構は、上記揺動アームに設け
られた第１の永久磁石と、前記モータに作動連結した回
転軸とともに回転する第２の永久磁石とによって構成さ
れ、第２の永久磁石を前記収納部内に配置するととも
に、上記両永久磁石は反対極が向き合うように対向配置
した、請求項１記載のクラゲ型水中遊泳玩具。 - 【請求項３】 前記収納部には透明部が形成され、透明
部の内側には上記モータを作動させる光センサーが配置
されている、請求項１記載のクラゲ型水中遊泳玩具。 - 【請求項４】 前記モータは連続的にではなく、断続的
に回転するように制御された、請求項１記載のクラゲ型
水中遊泳玩具。 - 【請求項５】 前記収納部の内部に設けたモータによる
回転軸軸と、収納部の外部に設けた駆動軸とを同軸上に
配置し、上記回転軸の端部と駆動軸の端部に永久磁石を
固定し、両永久磁石を収納部の壁の内外に、磁力によっ
て吸着するように向き合わせた、請求項１記載のクラゲ
型水中遊泳玩具
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000217890A JP3318557B2 (ja) | 2000-07-18 | 2000-07-18 | クラゲ型水中遊泳玩具 |
| AU66558/00A AU734494B1 (en) | 2000-07-18 | 2000-10-16 | Jellyfish type underwater swimming toy |
| CA002323465A CA2323465A1 (en) | 2000-07-18 | 2000-10-17 | Jellyfish type underwater swimming toy |
| HK00106667A HK1031167A2 (en) | 2000-07-18 | 2000-10-20 | Jellyfish type underwater swimming toy |
| EP00122944A EP1174168B1 (en) | 2000-07-18 | 2000-10-21 | Jellyfish type underwater swimming toy |
| DE60011605T DE60011605D1 (de) | 2000-07-18 | 2000-10-21 | Unter Wasser schwimmendes quallenförmiges Spielzeug |
| TW089218369U TW499998U (en) | 2000-07-18 | 2000-10-23 | Jellyfish type underwater swimming toy |
| US09/694,598 US6422910B1 (en) | 2000-07-18 | 2000-10-23 | Jellyfish type underwater swimming toy |
| CN00255387U CN2448425Y (zh) | 2000-07-18 | 2000-10-27 | 水母型水中游泳玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000217890A JP3318557B2 (ja) | 2000-07-18 | 2000-07-18 | クラゲ型水中遊泳玩具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002028380A true JP2002028380A (ja) | 2002-01-29 |
| JP3318557B2 JP3318557B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=18712935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000217890A Expired - Fee Related JP3318557B2 (ja) | 2000-07-18 | 2000-07-18 | クラゲ型水中遊泳玩具 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6422910B1 (ja) |
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