JP2598035Y2 - 遊泳玩具 - Google Patents
遊泳玩具Info
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- JP2598035Y2 JP2598035Y2 JP1997001081U JP108197U JP2598035Y2 JP 2598035 Y2 JP2598035 Y2 JP 2598035Y2 JP 1997001081 U JP1997001081 U JP 1997001081U JP 108197 U JP108197 U JP 108197U JP 2598035 Y2 JP2598035 Y2 JP 2598035Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- swimming
- transmission
- drum
- music box
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Toys (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、オルゴールをバック
に連動した作動で水中を遊泳する遊泳玩具に関する。
に連動した作動で水中を遊泳する遊泳玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁石の作用で水中を遊泳する玩具
は、多数提案されているが、どれもがその作動に関する
ものばかりである。
は、多数提案されているが、どれもがその作動に関する
ものばかりである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、作動につ
いては、従来同様に優雅であると共に、外観がインテリ
アとして優れ、適宜、外観のバリエーションが楽しめ、
かつその作動がオルゴール音とぴったりと連動し、夢幻
の世界を現出しようとするものである
いては、従来同様に優雅であると共に、外観がインテリ
アとして優れ、適宜、外観のバリエーションが楽しめ、
かつその作動がオルゴール音とぴったりと連動し、夢幻
の世界を現出しようとするものである
【0004】
【課題を解決しようとする手段】オルゴールを原動機と
し、連動回転する駆動磁石を設備する装置台と、その磁
力作用を受けて反発離隔移動と、吸引されて接近移動と
を行う遊泳体と、その遊泳体および液体とを収容する遊
泳部とからなる遊泳玩具において、前記装置台は、殻体
により表装し、内方の空胴部に取付枠を装備し、この取
付枠の上半に巻軸を殻体の背面外方へ突出させて前記オ
ルゴールを取付け、また下半に両端の軸部を水平横向き
に軸受けして前記駆動磁石を支架した支枠を水平横向き
軸回りに回転自在に装備し、その一方の軸部に設けた歯
車と、前記オルゴールのドラムの一端に設けた伝動歯車
とに、取付枠に軸受された伝動軸の両端に設けられた歯
車を差渡して噛合し、オルゴールのドラムの回転をダイ
レクトに支枠に伝達し、駆動磁石の磁極を水平横向き軸
部の軸回りに回転するように設け、前記遊泳体は、浮力
体を上半に、その浮力体との関係で一定の姿勢を維持し
て沈降する重垂作用及び反発移動作用と、吸引移動作用
とを行う磁石を内装してなる遊泳玩具。
し、連動回転する駆動磁石を設備する装置台と、その磁
力作用を受けて反発離隔移動と、吸引されて接近移動と
を行う遊泳体と、その遊泳体および液体とを収容する遊
泳部とからなる遊泳玩具において、前記装置台は、殻体
により表装し、内方の空胴部に取付枠を装備し、この取
付枠の上半に巻軸を殻体の背面外方へ突出させて前記オ
ルゴールを取付け、また下半に両端の軸部を水平横向き
に軸受けして前記駆動磁石を支架した支枠を水平横向き
軸回りに回転自在に装備し、その一方の軸部に設けた歯
車と、前記オルゴールのドラムの一端に設けた伝動歯車
とに、取付枠に軸受された伝動軸の両端に設けられた歯
車を差渡して噛合し、オルゴールのドラムの回転をダイ
レクトに支枠に伝達し、駆動磁石の磁極を水平横向き軸
部の軸回りに回転するように設け、前記遊泳体は、浮力
体を上半に、その浮力体との関係で一定の姿勢を維持し
て沈降する重垂作用及び反発移動作用と、吸引移動作用
とを行う磁石を内装してなる遊泳玩具。
【0005】前記伝動軸は、その下段の軸受と、歯車と
の間に、拡張ばねを巻装し、その伝動軸を付勢移動し、
歯車をドラムの伝動歯車に噛合させてもよいものであ
る。
の間に、拡張ばねを巻装し、その伝動軸を付勢移動し、
歯車をドラムの伝動歯車に噛合させてもよいものであ
る。
【0006】
【実施例】以下、この考案の一実施例である図面により
説明すると、1はこの考案遊泳玩具で、オルゴール2を
原動機とし、連動回転する駆動磁石3を設備する装置台
4と、その磁力作用を受けて反発離隔移動と、吸引され
て接近移動とを行う遊泳体5と、液体6とを収容する遊
泳部7とから構成される。
説明すると、1はこの考案遊泳玩具で、オルゴール2を
原動機とし、連動回転する駆動磁石3を設備する装置台
4と、その磁力作用を受けて反発離隔移動と、吸引され
て接近移動とを行う遊泳体5と、液体6とを収容する遊
泳部7とから構成される。
【0007】前記装置台4は、外観が模擬岩に彩色塗装
された殻体8により表装し、内方の空胴部9に底板11
を接続した取付枠10を装備し、この取付枠10の上半
に巻軸12を殻体8の背面外方へ突出させて前記オルゴ
ール2を取付け、また下半に両端の軸部13、13を水
平横向きに軸受けして前記駆動磁石3を支架した支枠1
4を水平横向き軸回りに回転自在に装備し、その一方の
軸部13に設けた歯車15と、前記オルゴール2のドラ
ム16の一端に設けた伝動歯車17とに、取付枠10に
軸受された伝動軸18の両端に設けられた歯車19、2
0を差渡して噛合し、オルゴール2のドラム16の回転
をダイレクトに支枠14に伝達し、駆動磁石3の磁極を
水平横向き軸回りに回転するように設けてなるものであ
る。なお、駆動磁石3の磁極は、図5に示すように設け
てもよいものである。
された殻体8により表装し、内方の空胴部9に底板11
を接続した取付枠10を装備し、この取付枠10の上半
に巻軸12を殻体8の背面外方へ突出させて前記オルゴ
ール2を取付け、また下半に両端の軸部13、13を水
平横向きに軸受けして前記駆動磁石3を支架した支枠1
4を水平横向き軸回りに回転自在に装備し、その一方の
軸部13に設けた歯車15と、前記オルゴール2のドラ
ム16の一端に設けた伝動歯車17とに、取付枠10に
軸受された伝動軸18の両端に設けられた歯車19、2
0を差渡して噛合し、オルゴール2のドラム16の回転
をダイレクトに支枠14に伝達し、駆動磁石3の磁極を
水平横向き軸回りに回転するように設けてなるものであ
る。なお、駆動磁石3の磁極は、図5に示すように設け
てもよいものである。
【0008】前記遊泳体5は、図5、図6に示すように
浮力体21を上半に、その浮力体21との関係で一定の
姿勢を維持して沈降する重垂作用及び反発移動作用と、
吸引移動作用とを行う磁石22が内装される。
浮力体21を上半に、その浮力体21との関係で一定の
姿勢を維持して沈降する重垂作用及び反発移動作用と、
吸引移動作用とを行う磁石22が内装される。
【0009】前記遊泳部7は、実施例として透明な角瓶
タイプのものが使用され、内部に遊泳用液体6(例えば
水)と遊泳体5とを収容し、瓶口23を栓体24により
密封している。
タイプのものが使用され、内部に遊泳用液体6(例えば
水)と遊泳体5とを収容し、瓶口23を栓体24により
密封している。
【0010】この角瓶タイプの遊泳部7は、装置台4に
対して図2に仮線で示す如く、横に倒した状態にセット
することも可能である。
対して図2に仮線で示す如く、横に倒した状態にセット
することも可能である。
【0011】伝動軸18は、その下段の軸受25と、歯
車20との間に、拡張ばね26を巻装し、その伝動軸1
8を押上げ、歯車19をドラムの伝動歯車17に噛合さ
せている。
車20との間に、拡張ばね26を巻装し、その伝動軸1
8を押上げ、歯車19をドラムの伝動歯車17に噛合さ
せている。
【0012】オルゴール2は、巻軸12に全舞27が関
連し、巻軸12の回転で巻締められ、この蓄積エネルギ
ーを動力源にしており、蓄積エネルギーは、第1歯車2
8からドラムの第2歯車29に伝達し、ドラムの伝動歯
車17から風切り30に伝動し、ドラムを定速に回転し
ている。この風切り30に対してストッパー31が、レ
バー32の操作で衝突し、動力源を蓄積状態で停止でき
るようになっている。
連し、巻軸12の回転で巻締められ、この蓄積エネルギ
ーを動力源にしており、蓄積エネルギーは、第1歯車2
8からドラムの第2歯車29に伝達し、ドラムの伝動歯
車17から風切り30に伝動し、ドラムを定速に回転し
ている。この風切り30に対してストッパー31が、レ
バー32の操作で衝突し、動力源を蓄積状態で停止でき
るようになっている。
【0013】前記遊泳体5の実施例として外形を魚体と
しているが、この形状に限定するものではなく、魚体以
外の動物、人形、ロボットなど適宜選択し、実施できる
ものである。
しているが、この形状に限定するものではなく、魚体以
外の動物、人形、ロボットなど適宜選択し、実施できる
ものである。
【0014】前記遊泳部7の実施例としても同じであっ
て、透明な瓶、水槽とそのタイプに限定するものではな
く、また形状についても同様である。
て、透明な瓶、水槽とそのタイプに限定するものではな
く、また形状についても同様である。
【0015】この考案は前述のように構成されるから、
オルゴールのドラムの回転を原動力として利用するもの
であるから、定速回転であって遊泳玩具の回転力として
好適である。特にその回転速度はドラムの回転と完全に
一致するから奏する音楽とも完全に一致し、遊泳体は反
転動作、上昇動作、下降動作をなすものである。
オルゴールのドラムの回転を原動力として利用するもの
であるから、定速回転であって遊泳玩具の回転力として
好適である。特にその回転速度はドラムの回転と完全に
一致するから奏する音楽とも完全に一致し、遊泳体は反
転動作、上昇動作、下降動作をなすものである。
【0016】
【効果】この考案は以上のようになるから、遊泳体を一
時作動させる原動力として、オルゴールの回転を利用す
るから、簡易に確実な定速回転を得ることができ、その
遊泳体の作動は、背景音とぴったりと一致した優雅な音
楽により一層の趣向を高め、オルゴールの停止により遊
泳体の作動も停止するものである。また磁石の回転が水
平横軸回りに回転するから、従来の磁石の縦軸回り水平
回転に対して遊泳体に為される反発移動作用と、吸引移
動作用とのいずれの場合でも、遊泳体を上昇させること
ができ、水中において魚の自然な遊泳状態及び宇宙間の
無重力状態をも簡単に現出し、簡単に別異世界を作り出
し、インテリアとしても目新しいものである。
時作動させる原動力として、オルゴールの回転を利用す
るから、簡易に確実な定速回転を得ることができ、その
遊泳体の作動は、背景音とぴったりと一致した優雅な音
楽により一層の趣向を高め、オルゴールの停止により遊
泳体の作動も停止するものである。また磁石の回転が水
平横軸回りに回転するから、従来の磁石の縦軸回り水平
回転に対して遊泳体に為される反発移動作用と、吸引移
動作用とのいずれの場合でも、遊泳体を上昇させること
ができ、水中において魚の自然な遊泳状態及び宇宙間の
無重力状態をも簡単に現出し、簡単に別異世界を作り出
し、インテリアとしても目新しいものである。
【図1】この考案遊泳玩具の縦断側面図である。
【図2】同じく縦断正面図である。
【図3】同じく外観斜視図である。
【図4】オルゴールドラムと遊泳駆動磁石とを連動して
回転する伝動機構を一部断面で示す説明図である。
回転する伝動機構を一部断面で示す説明図である。
【図5】駆動磁石の磁極の配置例を示す側面図である。
【図6】遊泳体の一実施例である魚体の縦断正面図であ
る。
る。
【図7】同じく横断平面図である。
1 遊泳玩具 2 オルゴール 3 駆動磁石 4 装置台 5 遊泳体 6 液体 7 遊泳部 8 殻体 9 空胴部 10 取付枠 11 底板 12 巻軸 13 軸部 14 支枠 15 歯車 16 ドラム 17 伝動歯車 18 伝動軸 19 歯車 20 歯車 21 浮力体 22 磁石 23 瓶口 24 栓体 25 軸受 26 拡張ばね 27 全舞 28 第1歯車 29 第2歯車 30 風切り 31 ストッパー 32 レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01F 7/02 H01F 7/02 L (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63H 23/08 A63H 5/00 A63H 29/02 A63H 29/22 G10F 1/06 H01F 7/02
Claims (2)
- 【請求項1】 オルゴール2を原動機とし、連動回転す
る駆動磁石3を設備する装置台4と、その磁力作用を受
けて反発離隔移動と、吸引されて接近移動とを行う遊泳
体5と、その遊泳体5および液体6とを収容する遊泳部
7とからなる遊泳玩具において、前記装置台4は、殻体
8により表装し、内方の空胴部9に取付枠10を装備
し、この取付枠10の上半に巻軸12を殻体8の背面外
方へ突出させて前記オルゴール2を取付け、また下半に
両端の軸部13、13を水平横向きに軸受けして前記駆
動磁石3を支架した支枠14を水平横向き軸回りに回転
自在に装備し、その一方の軸部13に設けた歯車15
と、前記オルゴール2のドラム16の一端に設けた伝動
歯車17とに、取付枠10に軸受された伝動軸18の両
端に設けられた歯車19、20を差渡して噛合し、オル
ゴール2のドラム16の回転をダイレクトに支枠14に
伝達し、駆動磁石3の磁極を水平横向き軸部13、13
の軸回りに回転するように設け、前記遊泳体5は、浮力
体21を上半に、その浮力体21との関係で一定の姿勢
を維持して沈降する重垂作用及び反発移動作用と、吸引
移動作用とを行う磁石22を内装してなる遊泳玩具。 - 【請求項2】 前記伝動軸18は、その下段の軸受25
と、歯車20との間に、拡張ばね26を巻装し、その伝
動軸18を付勢移動し、歯車19をドラムの伝動歯車1
7に噛合させている請求項1の遊泳玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997001081U JP2598035Y2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 遊泳玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997001081U JP2598035Y2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 遊泳玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09440U JPH09440U (ja) | 1997-08-19 |
JP2598035Y2 true JP2598035Y2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=11491561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997001081U Expired - Fee Related JP2598035Y2 (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 遊泳玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2598035Y2 (ja) |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP1997001081U patent/JP2598035Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09440U (ja) | 1997-08-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |