JPS61124575A - 成膜装置 - Google Patents

成膜装置

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Publication number
JPS61124575A
JPS61124575A JP59244376A JP24437684A JPS61124575A JP S61124575 A JPS61124575 A JP S61124575A JP 59244376 A JP59244376 A JP 59244376A JP 24437684 A JP24437684 A JP 24437684A JP S61124575 A JPS61124575 A JP S61124575A
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JP
Japan
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cassette
holding electrode
shield box
gas
film forming
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Application number
JP59244376A
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English (en)
Inventor
Yasutomo Fujiyama
藤山 靖朋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/02Details
    • H01J37/18Vacuum locks ; Means for obtaining or maintaining the desired pressure within the vessel
    • H01J37/185Means for transferring objects between different enclosures of different pressure or atmosphere
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/54Apparatus specially adapted for continuous coating
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes

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  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、基体上に堆積膜を形成する成膜装置に関する
ものである。
[従来技術] 従来、成膜装置の一つ1例えば電子写真用感光体ドラム
を効率良く生産することができる成膜装置として次のよ
うなものが知られている。
すなわち、第1図に示すように、1は筒状構造のシール
ドボックスであって、その内側には、環状の絶縁物2A
、2Bを介して筒状のカソード電8ii3が同軸上に配
置されている。シールドボックスlの上端には、ゲート
バルブ4が設けられている。
またシールドボックス!内において、カソード電極3の
内側には、複数本の反応ガスの放出管5が直立して配置
されており、各放出管5の下端はシールドボックス1の
下端を貫通してその外側において、1本のガス放出本管
7に連通している。
このガス放出管5には、シールドボックス1内において
複数個のガス放出孔5Aがカソード電極3に対向するよ
うに形成されており、図示しないガス供給源からの反応
ガスがガス放出木戸7を介してガス放出管5に供給され
、そのガス放出孔5Aを介してカソード電極3の内側に
放出される。シールドボックスlの底部には、複数本の
ガス排気管6の一端が連通しており、このガス排気管6
の他端は1本のガス排気本管8に連通している。このガ
ス排気木管8は図示しないガス吸気手段に接続されてお
り、シールドボックス1内のガスはガス排気管6および
ガス排気本管8を介してガス吸気手段に吸気される。
カソード電極3の外周には、螺旋状に溝3Aが形成され
ており、溝3Aの下端には冷却水の供給管9が連通され
、溝3Aの上端には排出管10が連通されている。従っ
て供給管9から溝3A内に冷却水を供給し、これを排出
管10から排出することによってカソード電極3を冷却
する。
11は電子写真用感光体ドラムとしての円筒状基体であ
って、その内側上端に形成された支持板1Gをカソード
電極3の中心軸上に位置するように配置したロッド!2
の先端のへラド12Aに当接させることによって、カソ
ード電極3内にこれと同軸上になるように支持されてい
る0円筒状基体11はロッド12を介してアースされ、
一方力ソード電極3はRF電源17に接続されている。
ロッド12の外側には、円筒状基体11の内側に位置す
るようにヒータ15が配置されており、このヒータ15
はシールドボックス1の底部に固定支持されている。ロ
ッド12の下端はシールドボックス1の外側下方におい
て、減速機構14を介してモータ13に接続されており
、このモータ13の駆動によって回転し円筒状基体11
を回転させる。なお、シールドボックス1内は図示しな
いが排気手段によって真空に排気される。
以上のような構成によって、まずシールドボックス1内
を真空にし、ガス放出管5から反応ガスをシールドボッ
クス1内に放出し、ヒータを加熱し、円筒状基体11を
回転させ、RF電源17からの高周波電力をカソード電
極3に供給することによって、カソード電極3と円筒状
基体11との間に放電を起こさせ、かくして、円筒状基
体11の外周面上に、例えばアモルファス・シリコンの
膜を堆積する。
しかしながら、このような従来の成膜装置においては1
次のような問題がある。
すなわち、反応ガスが分解した際に、カソード電極3お
よびシールド令ボックス1の内周面上にもポリシランの
膜が堆積してしまう、従って、このようにカソード電極
3の内周面上等に堆積したポリシランの膜を一回の成膜
の終了毎に除去しなければならない、そのために、例え
ばドライエッチクリーニングをカソード電極3の内周面
上等に施さなければならない、しかしながら、このドラ
イエシチクリ・−ニングには長時間、例えば2時間位を
要し、従って電子写真用感光体ドラムの製造効率が極め
て悪くなる。またこのドライエッチクリーニングは1例
えばCF4と酸素との混合ガスを使用し、高周波プラズ
マの中で分解してカソード電極の内周面上等に付着した
ポリシランの膜をガス化1.て除去する。従ってドライ
エッチクリーニングにおいては、腐食性の強いガスが発
生するので、カソード電極およびガス放出管等に耐食性
に優れた部材を使用しなければならず、極めて設備コス
トが高くなる。またガスコストも高くなる。
[目的] 従って、本発明の目的は、以上のような問題を解消し、
極めて生産効率の高い成膜装置を提供することにある。
[実施例] 第2図は本発明に係る成膜装置の一実施例における保持
電極部分の断面を示す、第2図において、20はシール
ドボックスであって、絶縁物21Aおよび21Bを介し
て、その内側に有底の円筒構造を有する保持電極22が
設けられている。シールドボックス20はアースされ、
保持電極22はこのシールドボックス20と絶縁されて
いる。しかもこのシールドボックス20によって、後述
するように保持電極22に供給された高周波が外に漏れ
ることを防止する。
23はロッドであって、保持電極22の軸心上に位置す
るように、シールドボックス2oの底壁および保持電極
22の底壁を貫通している。ロッド23はシールドボッ
クス20内の底部上に配置され、しかも保持電極22の
底部を貫通するように設けられた環状の絶縁物24によ
って、保持電極22から絶縁されている。25はシール
機構であって、シールドボックス20の底壁の外側に配
置され、これによってロッド23とシールドボックス2
0との間を気密にシールする。
2Bはゲートバルブであって、シールドボックス20の
上端に配置され、シールドボックス20の上端開孔を気
密に開閉する。27はゲートバルブ28と絶縁物21A
との間に、ゲートバルブ2Bと保持電極22との間を気
密にシールするように設けられた環状の絶縁物である。
かくして、保持電極22(シールドボックス20)は密
閉構造を形成する。
28はヒータであって、シールドボックス20の内側周
壁に設けられている。23は絶縁物31を介してシール
ドボックス20を貫通した導電部材であって、一端が保
持電極22に1続され、他端がRF電源30に接続され
ている。この導電部材23を介して保持電極22にはR
F電源30からの高周波電力が供給される。
保持電極22の上端部内周壁および下端部内周壁にはテ
ーパ面22Aおよび22Bが各々形成され、これらテー
パ面22Aおよび22Bには、断面半円形の環状の溝2
2Gおよび220が各々形成されている。
32Aおよび32Bはガス排気管であって、シールドボ
ックス20の上端部および下端部に各々一端が固定され
、しかも、保持電極22の上端部および下端部に形成さ
れた環状の溝22Gおよび220に絶縁物21Aおよび
21Bを介して各々連通している。これらガス排気管3
2Aおよび32Bの他端は吸気手段に接続されている。
保持電極22の周壁は、二重壁構造、すなわち。
外側周壁22Eと、内側周壁22Fとから成る。この外
側周壁22Eと内側周壁22Fとの間には環状の空間3
3が形成されろ、内側周壁22Fには、軸方向に複数個
形成されたガス放出孔34の列が周方向に複数列、等間
隔で形成されている。
37はガス供給管であって、その一端がシールドボック
ス20に固定され、ざらに保持電極22の外側周壁22
Hに固定された連結管38および絶縁物35を介して環
状の空間33に連通している。このガス供給管37の他
端は図示しないガス供給源に接続されおり、従って、ガ
ス供給源からの反応ガスが、ガス供給管37.絶縁物3
5.連結管3Bを介して環状の空間33内に供給される
ロッド23は減速機構38を介してモータ39に結合さ
れ、このモータ33の駆動によって回転する。また、モ
ータ39は図示しない昇降手段に固定されており、この
昇降手段によって、ロッド23は保持電極22の軸線上
を昇降する。
第3図、第4図および第5図は中空日田構造を有するカ
セットおよび円筒状基体の詳細を示す。
第4図に示すように、カセット40は、カセット本体4
0Aとi44とを有する。第3図に示すように、カセッ
ト本体40Aは有底の円筒構造を有し。
その上端部および下端部に、ガスの排気部分418よび
42を各々有する。この排気部分41および42は、保
持電極22の上端部および下端部の内周面上に全周にわ
たって密着するようなサイズを持っテーパを形成してお
り、その周方向複数個所に等間隔で貫通孔41Aおよび
42Aを各々形成している。
カセット本体40Aの排気部分41および42を除いた
部分には軸方向に複数個形成したガ各噴出孔43の列が
周方向に複数列等間隔で形成されている。
また、カセット本体40Aは、保持電極22の内周径と
ほぼ同一な外径を有し、ガス噴出孔43は、後述するよ
うにして、カセット40を保持電極22内に密着収納し
た時に、保持電極22の内側周壁22Fに形成したガス
放出孔34の位置に合致するように位置決めされてカセ
ット本体40Aに形成されている。
なおりセット40は導電性を有する材料、例えばアルミ
ニウムから成る。
円筒状基体45はその本体45Aの内側−E端部分に、
支持板46を有し、その本体45Aの外側に電子写真用
感光体ドラムを形成するための円筒47を取り外し可能
に嵌合固定しである0円筒47は、本体45Aの下端部
分の段部にその下端が当接し、その上端が本体45Aの
上端部外側に嵌合固定した環状の押え48に当接し、か
くして本体45Aの外側に嵌合固定されている。押え4
日を本体45Aから取り外すことによって円筒47を本
体45Aから外すことができる。
蓋44は排気部分41に被せて、カセット本体4G、A
の上端開口を塞ぐ、蓋44の中央部分には、筒状構造か
らなる突起44Aが形成されている。またカセット本体
4OAの下端の底壁の中央部分にも同様の突起49が形
成されている。突起44Aおよび49は、テーパ部とこ
のテーパ部に連続する直管部とから成る。蓋44は周知
の製缶法によってカセット本体40Aの上端に結合する
゛ことができる。
円筒状基体45は適当な懸吊手段に吊り下げて、カセッ
ト本体4OAの上方からカセット本体40Aの上端開口
を通して下降させてその中に挿入し、その下端をカセッ
ト本体40Aの底壁上に載置する。
この状態を第4図に示す、なおこの際、カセット本体4
OAの中心軸に円筒状基体45の中心軸を一致させる6
次いで、蓋44をカセット本体40Aの上端に結合する
。このようにして円筒状基体45はカセット40内に収
納される。この状態を第5図に示す。
以上のようにして、円筒状基体45をその中に収納した
カセット4Gを1次のようにして、保持電極22内に収
納する。
まず第8図および第7図に示すように、搬送チャンバ5
0内にカセット40を収納する。第8図に示すように、
50は搬送チャンバ50の下端開孔を塞ぐように、その
下端にゲートバルブ51が取り付けられている。したが
って、このゲートバルブ51を閉じ、そして図示しない
排気手段によって搬送チャンバ50内を排気して、真空
にすることができる。52は懸吊ロッドであって、搬送
チャンバ50の中心軸上に位置するように、搬送チャン
バ50の上端の天井壁を気密に貫通している。搬送チャ
ンバ50の天井壁の上側には図示しない昇降手段が設け
られ、この昇降手段によって、懸吊ロッド52を昇降さ
せる。搬送チャンバ50は、適当な懸吊手段により吊り
下げられており、この懸吊手段によって、この搬送チャ
ンバ50を、後述するように所定位置に配量された、シ
ールドボックス20上に位置させる。
第6図に示すように、所定位置に載置された、その内側
に円筒状基体45を収納したカセット40の直上に搬送
チャンバ50を位置させる。なお懸吊ロッド52はその
先端を搬送チャンバ50内に位置さ。
せておく、そして第6図に示すように懸吊ロッド52を
下降させて、その先端のチャック52Aを、カセー、ト
40の蓋44の突起44Aの内側を通して、円筒状基体
45の支持板48の孔48Aに結合させる0次いで懸吊
ロッド52を上昇させる。これによって、まず、円筒状
基体45が懸吊ロッド52と共に上昇して、その上端が
、蓋44に当接する。そしてこの状態で、カセット40
が持ち上げられ、第7図に示すように、カセット40お
よび円筒状基体45が搬送チャンバ50内に収納される
0次いでゲートバルブ51を閉じ、搬送チャンバ50内
を真空に保持する。
次いで、このようにしてカセット40を収納した搬送チ
ャンバ50を、あらかじめその中を排気して真空にした
シールドボックス20の直上に位置させ、シールドボッ
クス20の上端のゲートバルブ2B上に搬送チャンバ5
0の下端のゲートバルブ51を搬送チャンバ50の中心
軸がシールドボックス20の中心軸と合致するように載
置する。
次いで、2つのゲートバルブ28および51の間を、図
示しない適当な排気手段によって排気して真空にし、そ
の後、2つのゲートバルブ26および51を開ける0次
いで第8図に示すように、懸吊ロッド52を下降して、
カセット40を保持電極22内に挿入する。なお、この
際、ロッド23は保持電極22内の適当な位置まで下降
させておく、そして、第9図に示すように、カセッ)4
0の底面が、保持電極22の底面上に接するまでカセッ
ト40を下降させる。この状態において、第8図に示す
ように、カセット40は、保持電極22の内側に全体に
わたって密に接触する。すなわち、カセット40の上下
端のテーパは、保持電極22の上下端部のテーパ面22
Aおよび22Bに各々全周にわたって密に接触し、且つ
、カセット40の上下端を除いた部分は保持電極22の
上下端部を除いた内側周壁に密に全周にわたって接触し
、さらに、カセット40に形成されたガス噴出孔43が
保持電極22に形成されたガス放出孔34に連通ずる。
したがって、反応ガスは、ガス供給管37.絶縁物35
および連通管3Bを介して環状空間33内に供給され、
さらに、そこから、ガス放出孔34およびガス噴出孔4
3を介してカセット40内に供給される。また、カセッ
ト40内のガスは、その上下端部の排気部分41Aおよ
び42Aを介して保持電極22の上下端部の環状の溝2
2Cおよび22D内に排出され、そこから、ガス排気管
32Aおよび32Bを介して吸気手段に吸気される。
次いで懸吊ロッド52の先端のチャック52Aを円筒状
基体45の支持板48の孔4111Aから外して、懸吊
ロッド52を上昇させて搬送チャンバ50内に収納し、
一方、ロッド23を上昇させて、その先端のヘッド23
Aを円筒状基体45の支持板46に当接させ。
さらに、ロッド23を上昇させて1円筒状基体45をカ
セット40の底から持ち上げ、カセット40内にこれと
絶縁して支持する。この状態を第10図に示す。
次いで、シールドボックス20の上端のゲートバルブ2
6を閉じ、搬送チャンバ50をシールドボックス20の
上から他の所定箇所に移送する。このようにして、カセ
ット40は、保持電極22と電気的に接触してカソード
電極を構成し、一方、カセット40内に絶縁支持された
円筒状基体45はロッド23を介してアースされる。
以上のようにして、円筒上基体45は、保持電極22内
に収められる。そして、円筒状基体45を、ロッド23
によって回転させ、真空に保持されたカセット40内に
、ガス供給管37.絶縁物35.連通管36、環状空間
33.ガス放出孔34およびガス噴出孔43を介して反
応ガスを供給し、ヒータ28によってカセット40内を
保温し、保持電極22およびカセット40に高周波電力
を供給することによって、円筒状基体45の外周面上に
、例えばアモルファス・シリコンの膜を堆積することが
できる。この際、カセット40の内側にもポリシラン等
が付着するが、これらはカセット40の内側にのみ付着
し、保持電極22.ゲートバルブ2B等に付着すること
がない。
また、カセット40の内側に付着したポリシラン等の粉
末がそこから剥離しても、それらは全てカセット40内
の底に堆積して、カセット40外に漏れることがない、
このように保持電極22等の固定部分に、ポリシラン等
を付着させることがないので、それらの清掃時間を省略
することができ、従って極めて効率的に装置を稼動する
ことができる。
なお、カセット40は、第11図に示すように、ガスの
排気部分41の一個所に貫通孔41Bを形成し、このカ
セット40の上端開口に蓋144を結合する。
蓋144はその中央部分に前述した蓋44と同様の突起
144Aを有し、且つ、周辺に、カセット40の上端部
分の排気部分41のテーパの内周に全周にわたって接す
るテーパ144Bを有し、このテーパ144Bは、周方
向に環状の溝144Cを形成し、この溝1440の4箇
所に貫通孔144Dを有する。カセット40の下端は開
口しており、その排気部分42のテーパには、周方向に
環状の溝42Bが形成され、この環状の溝42Bには、
4個所に貫通孔42Gが形成されている。そしてこのカ
セット40の下端に、蓋145を結合する。蓋145は
前述した突起49と同様の突起145Aをその中央に有
し、かつ1周辺に、カセット40の下端に結合した際に
、その排気部分42のテーパに全周にわたって接するテ
ーパ145Bが形成され、このテーパ145Bの一個所
に貫通孔145Gが形成されている。なお、蓋145は
カセット40に結合する際に、その貫通孔145Gが、
カセット40の中心軸線と平行する直線上において、カ
セット40の上端部分の貫通孔41Bと同一位置上に位
置するように位置決めする。このような構造のカセー、
ト40に対応して、第12図に示すように、保持電極2
2の上下端部の内周壁には、テーパ面22Aおよび22
Bのみを形成し、これらテーパ面22Aおよび22Bに
カセット40の上下端部のテーパを全周にわたって密着
させる。なお、カセッ)40の上下端部に形成した貫通
孔41Bおよび145Gを、保持電極22の上下端部の
ガス排気管32Aおよび32日の連通部分に合致させる
。このような構造においても、カセット40内のガスは
、その上下端部の貫通孔1440および42Cを介して
環状の溝144Gおよび42B内に排気され、そこから
1貫通孔41Bおよび145Cを介してガス排気管32
Aおよび32B内に排気される。また、このような構造
にすることによって、装置の固定部分としての、保持電
極22に、反応ガスが接触する面積が一段と減少する。
[効果] 以上説明したように1本発明によれば、極めて生産効率
の高い成膜装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の成膜装置の断面図、 第2図は本発明に係る成膜装置の一実施例における保持
電極部分の断面図、 第3図、第4図および第5図は中空日毎構造を有するカ
セットおよび円筒状基体の詳細を示す図、 第6図および第7図は、搬送チャンバおよびカセットの
断面図。 第8図、第9図および第10図は、本発明一実施例の作
動態様の一例を説明する断面図、第11図は本発明に係
るカセットの別の態様を示す説明図、 第12図は本発明に係る成膜装置の他の実施例を示す断
面図である。 22・・・保持電極、 40・・・カセット、 23・・・ロッド、 30・・・RF電源。 第4図 L LSD(’

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  放電を利用して成膜をおこなう成膜装置において、保
    持電極と、 内部に成膜用の基体を収納し、前記保持電極の内側に挿
    入されて該保持電極と電気的に接続されることで、内部
    に放電が生起されうるカセットとを有することを特徴と
    する成膜装置。
JP59244376A 1984-11-21 1984-11-21 成膜装置 Pending JPS61124575A (ja)

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JP59244376A JPS61124575A (ja) 1984-11-21 1984-11-21 成膜装置
US06/798,188 US4709656A (en) 1984-11-21 1985-11-14 Layer forming apparatus

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