JPS6112444Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6112444Y2 JPS6112444Y2 JP15817279U JP15817279U JPS6112444Y2 JP S6112444 Y2 JPS6112444 Y2 JP S6112444Y2 JP 15817279 U JP15817279 U JP 15817279U JP 15817279 U JP15817279 U JP 15817279U JP S6112444 Y2 JPS6112444 Y2 JP S6112444Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- drum
- cover
- case
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 12
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてオートバイその他の車両にお
いてエンジンの出力側に主変速機と組合せて設け
られる補助変速装置に関する。
いてエンジンの出力側に主変速機と組合せて設け
られる補助変速装置に関する。
元来この種装置は、一側のケースと他側のカバ
とから成る器筐内に変速ギヤその他の部材を収容
して成るもので、その組立を容易にすべき要求が
存する。
とから成る器筐内に変速ギヤその他の部材を収容
して成るもので、その組立を容易にすべき要求が
存する。
本考案はかゝる要求に適合する装置を得ること
をその目的としたもので、ケース１に該ケース１
を貫通してのびるエンジン側の駆動軸２と該駆動
軸２に配置した変速ギヤ３，３と、該ギヤ３，３
をシフトするシフトフオーク１３とを組込んだ第
１半組立体Ａを形成すると共に、カバ４に、該カ
バ４を貫通してのびるシフトスピンドル５と該ス
ピンドル５に連動するシフトドラム６と該ドラム
６の側方のドラムストツパ７とを組込んだ第２半
組立体Ｂを形成し、前記シフトドラム６の外周の
カム溝１６の端部側方に開口する切欠溝１７を介
して前記シフトフオーク１３の端部のフオークピ
ン１５を前記カム溝１６に係合させると共に前記
第１及び第２半組立体Ａ，Ｂを前記ケース１と前
記カバ４とで互に重合してボルト８で結着して組
立体を構成させて成る。
をその目的としたもので、ケース１に該ケース１
を貫通してのびるエンジン側の駆動軸２と該駆動
軸２に配置した変速ギヤ３，３と、該ギヤ３，３
をシフトするシフトフオーク１３とを組込んだ第
１半組立体Ａを形成すると共に、カバ４に、該カ
バ４を貫通してのびるシフトスピンドル５と該ス
ピンドル５に連動するシフトドラム６と該ドラム
６の側方のドラムストツパ７とを組込んだ第２半
組立体Ｂを形成し、前記シフトドラム６の外周の
カム溝１６の端部側方に開口する切欠溝１７を介
して前記シフトフオーク１３の端部のフオークピ
ン１５を前記カム溝１６に係合させると共に前記
第１及び第２半組立体Ａ，Ｂを前記ケース１と前
記カバ４とで互に重合してボルト８で結着して組
立体を構成させて成る。
該組立体、即ち補助変速装置は例えば第３図に
明示するようにエンジンの出力側に連る主変速機
９の出力側に設けられるもので、即ち前記した駆
動軸２は該主変速機９の出力軸１０から一体にの
びるようにした。該組立体はその組立てに際し更
に別個の部材を組込むもので、該部材は例えば駆
動軸２上のシフタボス１１、その外周のシフタ１
２、これに係合するシフトフオーク１３、その根
部を支承するシフトフオークシヤフト１４等から
成り、該シフトフオーク１３はその尾端のシフト
フオークピン１５において前記したシフトドラム
６の外周のカム溝１６と係合すべきもので、前記
した組立てに際しこの係合が得られるように該カ
ム溝１６は例えば第４図に明示するようにその端
部に側方に開口する切欠溝１７を予め備えるよう
にした。図面で１８は変速ギヤ３，３に係合する
その出力側の歯車を示す。
明示するようにエンジンの出力側に連る主変速機
９の出力側に設けられるもので、即ち前記した駆
動軸２は該主変速機９の出力軸１０から一体にの
びるようにした。該組立体はその組立てに際し更
に別個の部材を組込むもので、該部材は例えば駆
動軸２上のシフタボス１１、その外周のシフタ１
２、これに係合するシフトフオーク１３、その根
部を支承するシフトフオークシヤフト１４等から
成り、該シフトフオーク１３はその尾端のシフト
フオークピン１５において前記したシフトドラム
６の外周のカム溝１６と係合すべきもので、前記
した組立てに際しこの係合が得られるように該カ
ム溝１６は例えば第４図に明示するようにその端
部に側方に開口する切欠溝１７を予め備えるよう
にした。図面で１８は変速ギヤ３，３に係合する
その出力側の歯車を示す。
前記したシフトスピンドル５は適宜回動されて
シフトドラム６を介してシフトフオーク１３を左
右動すべく作用するもので、その外端に例えば第
１図或は第５図に明示するようにアーム１９を固
設し、これをその外側のチエンジペダルその他の
チエンジアーム２０にピン２１とピン孔２２とを
介して係合させ、かくて該アーム２０の傾動に伴
い該スピンドル５に所定の回動が与えられるよう
にした。該アーム２０は前記したボルト８の１本
を利用してこれに支承させるもので、即ち第５図
に明示するように該ボルト８に上方にのびる一体
の螺杆２３を設け、該アーム２０をその根部の筒
軸２４でこれに嵌合させた。図面で２５はその外
端に施すナツトを示す。
シフトドラム６を介してシフトフオーク１３を左
右動すべく作用するもので、その外端に例えば第
１図或は第５図に明示するようにアーム１９を固
設し、これをその外側のチエンジペダルその他の
チエンジアーム２０にピン２１とピン孔２２とを
介して係合させ、かくて該アーム２０の傾動に伴
い該スピンドル５に所定の回動が与えられるよう
にした。該アーム２０は前記したボルト８の１本
を利用してこれに支承させるもので、即ち第５図
に明示するように該ボルト８に上方にのびる一体
の螺杆２３を設け、該アーム２０をその根部の筒
軸２４でこれに嵌合させた。図面で２５はその外
端に施すナツトを示す。
その組立作動を説明するに、ケース１側を変速
ギヤ３，３を有する第１半組立体Ａと、カバ４側
をシフトスピンドル５その他を有する第２半組立
体Ｂとに用意し、次で両者Ａ，Ｂを互に重合結着
して製品とするもので、この際その中間のシフト
フオーク１３についてはシフトドラム６側に切欠
溝１７を備えてこれを介して該ドラム６と係合さ
れるようにした。
ギヤ３，３を有する第１半組立体Ａと、カバ４側
をシフトスピンドル５その他を有する第２半組立
体Ｂとに用意し、次で両者Ａ，Ｂを互に重合結着
して製品とするもので、この際その中間のシフト
フオーク１３についてはシフトドラム６側に切欠
溝１７を備えてこれを介して該ドラム６と係合さ
れるようにした。
このように本考案によるときはケース１に該ケ
ース１を貫通してのびるエンジン側の駆動軸と該
駆動軸２に配置した変速ギヤ３，３と、該ギヤ
３，３をシフトするシフトフオーク１３とを組込
んだ第１半組立体Ａを形成すると共に、カバ４
に、該カバ４を貫通してのびるシフトスピンドル
５と、該スピンドル５に連動するシフトドラム６
と、該ドラム６の側方のドラムストツパ７とを組
込んだ第２半組立体Ｂを形成し、前記シフトドラ
ム６の外周のカム溝１６の端部側方に開口する切
欠溝１７を介して前記シフトフオーク１３の端部
のフオークピン１５を前記カム溝１６に係合させ
ると共に、前記第１及び第２半組立体Ａ，Ｂを前
記ケース１と前記カバ４とで互に重合してボルト
８で結着して組立体を構成させたものであるから
多数の部品からなる変速機もその組立が順序だて
て行うことができその組立作業も簡単且つ容易に
することが出来る効果を有する。
ース１を貫通してのびるエンジン側の駆動軸と該
駆動軸２に配置した変速ギヤ３，３と、該ギヤ
３，３をシフトするシフトフオーク１３とを組込
んだ第１半組立体Ａを形成すると共に、カバ４
に、該カバ４を貫通してのびるシフトスピンドル
５と、該スピンドル５に連動するシフトドラム６
と、該ドラム６の側方のドラムストツパ７とを組
込んだ第２半組立体Ｂを形成し、前記シフトドラ
ム６の外周のカム溝１６の端部側方に開口する切
欠溝１７を介して前記シフトフオーク１３の端部
のフオークピン１５を前記カム溝１６に係合させ
ると共に、前記第１及び第２半組立体Ａ，Ｂを前
記ケース１と前記カバ４とで互に重合してボルト
８で結着して組立体を構成させたものであるから
多数の部品からなる変速機もその組立が順序だて
て行うことができその組立作業も簡単且つ容易に
することが出来る効果を有する。
第１図は本案装置の１例の正面図、第２図はそ
の截断正面図、第３図はその−線截断面図、
第４図はシフトドラムのカム溝の展開図、第５図
は第１図の−線截断面図である。 １……ケース、２……回動軸、３，３……変速
ギヤ、Ａ……第１半組立体、４……カバ、５……
シフトスピンドル、６……シフトドラム、７……
ドラムストツパ、Ｂ……第２半組立体、８……ボ
ルト。
の截断正面図、第３図はその−線截断面図、
第４図はシフトドラムのカム溝の展開図、第５図
は第１図の−線截断面図である。 １……ケース、２……回動軸、３，３……変速
ギヤ、Ａ……第１半組立体、４……カバ、５……
シフトスピンドル、６……シフトドラム、７……
ドラムストツパ、Ｂ……第２半組立体、８……ボ
ルト。
Claims (1)
- ケース１に該ケース１を貫通してのびるエンジ
ン側の駆動軸２と該駆動軸２に配置した変速ギヤ
３，３と、該ギヤ３，３をシフトするシフトフオ
ーク１３とを組込んだ第１半組立体Ａを形成する
と共に、カバ４に、該カバ４を貫通してのびるシ
フトスピンドル５と該スピンドル５に連動するシ
フトドラム６と該ドラム６の側方のドラムストツ
パ７とを組込んだ第２半組立体Ｂを形成し、前記
シフトドラム６の外周のカム溝１６の端部側方に
開口する切欠溝１７を介して前記シフトフオーク
１３の端部のフオークピン１５を前記カム溝１６
に係合させると共に前記第１及び第２半組立体
Ａ，Ｂを前記ケース１と前記カバ４とで互に重合
してボルト８で結着して組立体を構成させて成る
補助変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15817279U JPS6112444Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15817279U JPS6112444Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5677934U JPS5677934U (ja) | 1981-06-24 |
| JPS6112444Y2 true JPS6112444Y2 (ja) | 1986-04-18 |
Family
ID=29669419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15817279U Expired JPS6112444Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6112444Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-16 JP JP15817279U patent/JPS6112444Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5677934U (ja) | 1981-06-24 |
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