JPS61124439A - パ−ツ送り出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は内燃機関のバルブガイドのようなパーツをホッ
パ内から順次送り出すパーツ送り出し装置に関する。

（従来の技術） 本出願人は特開昭５９−１０８８１４号においてパーツ
圧入装２を既に提供している。

先の圧入装置はパーツとして例えば吸気弁用バルブガイ
ドと排気弁用バルブガイドを夫々複数個ずつ同時にシリ
ンダヘッドに圧入するもので、斯かる圧入装置には吸気
弁用バルブガイドζ排気弁用バルブガイドとを複数個ず
つ効率良く供給できる供給装置の接続が望まれる。そこ
でこのようなパーツ供給装置の第一段階としてまず、多
数のバルブガイドを収容したホッパ内から次の供給装置
を構成する機構へバルブガイドを順次送り出すパーツ送
り出し装置が必要となる。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら送り出すべくバルブガイドは吸気弁用と排
気弁用の二種類あり、ホッパも夫々個別に要する関係上
、いかに送り出し装置の部品点数を少なくし、コンパク
ト化するかが問題となる。

尚、類似する供給装置として特公昭５１−２１５２号が
提供されているが、これはポールを供給する構成である
ためバルブガイド等のパーツには不適である。

本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発
明の目的とする処は、部品点数を削減でき、コンパクト
な構造にして異なったホッパから夫々異なったパーツを
同時に送り出すことができるパーツ送り出し装置を提供
するにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明は前記目的を達成するため、パーツ長さよりも幅
を有する二つのホッパを上下方向及び収容するパーツ長
手方向に互いに変位して並設し。

前記各ホッパの底部にパーツを落下させる案内溝が形成
された底部材を配設し、前記下位のホッパに配設する底
部材の案内溝下方にはパルプガイド長手方向に延出する
第１送り出し通路を設け、前記上位のホッパに配設する
底部材の案内溝下方には前記第１送り出し通路とは変位
して下方に延出し、下端が前記下位のホッパの底部材の
下方に位置する落下通路を設け、前記落下通路下端にバ
ルブガイド長手方向に延出する第２送り出し通路を設け
、前記第１、第２送り出し通路に送り出し部材を夫々配
設したことを特徴とする。

（実施例） 以下１本発明の好適一実施例を添付図面に従って説明す
る。

第１図はパーツ送り出し装置の一部断面正面図、第２図
は同側面図、第３図はホッパ下部の要部断面側面図を示
す。

（１）はパーツ送り出し装置で、パーツ送り出し装置（
１）はバルブガイド（２）を収容し基部（３）上に立設
されたホッパ部（４）と、ホッパ部（０内の、＜ルプガ
イド（２）を順次送り出す送り出し部（５）からなる。

ホッパ部（４）は吸気弁用バルブガイド（２ａ）を収容
する第１ホツパ（１１）と、排気弁用パルプガイド（２
ｂ）を収容する第２ホツパ（１２）とを備え、各ホッパ
（１１）、（＋２）は各バルブガイド（２ａ）　、（２
ｂ）の全長より僅かに大きめの幅で形成する。

前記第１、第２ホー２パ（１１）、（１２）は第２Ｕ１
４及び第３図に示すように、収容するバルブガイド（２
ａ）、（２ｂ）の長手方向に変位させて並設し、且つ実
施例では第２ホツパ（１２）を第１因に点線で示すよう
に第１ホツパ（ｌりよりも上位に配設する。

前記第１、第２ホツパ（１１）、（１２）の底部には夫
々板状の底部材（＋３）、（１４）を配設し、第１ホツ
パ（１１）の底部材（１３）は斜めに、第２ホツパ（１
２）の底部材（１４）は略水平に夫々配設する。各底部
材（＋３）、（＋４）には夫々ノバルブガイドＣ２ａ）
　、　（２ｂ）を一つずつ落下させるための案内溝（＋
５）、（１Ｂ）を間隔をおいて複数設け、底部材（＋３
）、（１４）は端部に連結したシリンダ（１７）により
バルブガイド（２）の長手方向と直交する方向に往復動
させる。

前記底部材（１３）の案内溝（１５）の下方には第３図
に示すようにバルブガイド（２ａ）径に対応させた内径
で第２ホー、パ（１２）の後方に送出する第１送り出し
通路（２１）を設ける。

底部材（１４）の案内ｎ　（１Ｇ）の下方には、バルブ
ガイド（２ｂ）を落下させる落下通路（２２）を夫々形
成し、各落下通路（２２）、・・・は前記第１送り出し
通路（２１）、・・・に干渉しないよう形成すると共に
、落下通路下端（２２ａ）を前記底部材（１３）下方の
所望箇所に位置せしめる。

前記落下通路下端（２２ａ）には第２ホツパ（１２）の
後方に延出する第２送り出し通路（２３）を設ける。

前記第１ホツパ（１１）の前方には送り出しシリンダ（
３１）を配設し、送り出しシリンダ（３１）の作動ロッ
ド（３２）に支持板（３３）を介して取付けたｉ＠１０
ッド（３４）、・・・、第２０ツド（３５）、・・・を
夫々前記ｆｆ１１．第２送り出し通路（２１）、（２３
）　、・・・に臨ませる。前記第１．第２送り出し通路
（２＋）、（２３）、・・・、送り出しシリンダ（３１
）により送り出し部（５）が構成される。

次に装２（１）の作動について説明する。

まず、第１ホツパ（１１）に吸気弁用パルプガイド（２
ａ）を、第２ホツパ（１２）に排気弁用バルブガイド（
２ｂ）を夫々供給し、ンリンタ（＋７）、（１７）を作
動して底部材（１３）を往復動させる。

代部材（１３）の往復動により各第１送り出し通路（２
１）、・・・端には案内溝（１５）を介してバルブガイ
ド（２ａ）、・・・が円滑に供給される。

また、底部材（１４）の往復動により各落下通路（２２
）、・・・には案内溝（１６）を介してバルブガイド（
２ｂ）、・・・が円滑に供給され、バルブガイド（２ｂ
）は落下通路下端（２２ａ）に達する。

次いで送り出しシリンダ（３１）を作動させ、作動ａ　
＋、ド（３２）及び支持板（３３）を介して第１０ツド
（３４）、・・・、ＷＩＪｚロット（３５）、・・・を
往復動させ、６第１、第２送り出し通路（２１）、（２
３）に夫々バルブカイト（２ａ）、（２ｂ）を送り出す
、斯かる送り出しシリンダ（３１）の作動により第１．
ＷＩＪ２送り出し通路（２１）、（２３）端からは順次
バルブガイド（２ａ）、（２ｂ）が同時に送り出される
。

送り出し装置（１）によりホッパ部（４）から／〜ルブ
ガイド（２）が順次送り出された後は、パーツ供給装置
を構成する次の機構へと７ヘルプガイド（２）は送られ
ていく、実施例では第３図に示すように通路（２１）、
（２３）端からの吸気弁用、排気弁用バルブガイド（２
ａ）　、（２ｂ）を夫々受は部材（４１）、（５１）で
受け、受は部材（４１）、（５１）をバルブガイド”（
２ａ）。

（２ｂ）の長手方向と直交する方向に往復動させ、バル
ブガイド（２ａ）、（２ｂ）を夫々アーム（６１）に設
けた一対の爪（Ｇ２）、（８２）　、　（８３）、（８
３）へ挟持させている。尚、斯かる機構はこれに限らず
任意である。

従って本実施例によれば、二つのホッパ（ＩＩ）。

（１２）を土工方向及びバルブガイド長手方向に変位さ
せて並設したので、二つのホッパ（ＩＩ）、（＋２）を
有するにも拘らず送り出し装置（１）のコンパクト化を
図ることができる。

また、１位のホッパ（１２）底部には下方に延出する落
下通路（２２）を設け、この落下通路（２２）下端に第
２送り出し通路（２３）を形成するようにしたので、＠
ｌ送り出し通路（２１）と第２送り出し通路（２３）を
所望の位置に容易に設定できることは無滴のこと、実施
例の如く複数の第１送り出し通路（２１）と第２送り出
し通路（２３）を集中して配設でき、単一の送り出しシ
リンダ（＋）によりバルブガイド（２ａ）、　（２ｂ）
を同時に複数個ずつ送り出すことができ１部品点数の削
減を図ることができる。

（発明の効果） 以との説明で明らかなように本発明によれば、部品点数
を削減で３、コンパクトな構造にして異なったホッパか
ら夫々異なったパーツを同時に送り出すことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はパーツ送り出し装置の一部断面正面図、第２図
は同側面図、第３図はホッパ下部の要部断面鋼面図であ
る。 尚図面中（１）はパーツ送り出し装置、（２）はバルブ
カイＦ（ｌｌ）はｆｆ１ｌホ、パ、（１２）は第２ホツ
パ　（１３）、（＋４）は底部材、（２＋）、（２３）
は送り出し通路、（２２）は落下通路、　（３１）は送
りカレンリングである。 第１■４ 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 パーツ長さよりも幅を有し上下方向及び収容するパーツ
   長手方向に互いに変位して並設された二つのホッパと、 前記各ホッパの底部に配設されパーツをホッパから落下
   させる案内溝が形成された底部材と、前記下位のホッパ
   に配設される底部材の案内溝下方からバルブガイド長手
   方向に延出する第１送り出し通路と、 前記上位のホッパに配設される底部材の案内溝下方から
   前記第１送り出し通路とは変位して下方に延出し、下端
   が前記下位のホッパの底部材の下方に位置する落下通路
   と、 前記落下通路下端からバルブガイド長手方向に延出する
   第２送り出し通路と、 前記第１、第２送り出し通路に夫々配設した送り出し部
   材とを備えてなるパーツ送り出し装置。