JPS61124390A - アデノシン−5′−三燐酸およびエタノ−ルの製造法 - Google Patents

アデノシン−5′−三燐酸およびエタノ−ルの製造法

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JPS61124390A
JPS61124390A JP59247802A JP24780284A JPS61124390A JP S61124390 A JPS61124390 A JP S61124390A JP 59247802 A JP59247802 A JP 59247802A JP 24780284 A JP24780284 A JP 24780284A JP S61124390 A JPS61124390 A JP S61124390A
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JP
Japan
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yeast
glycolytic
hexokinase
glucokinase
plasmid
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Pending
Application number
JP59247802A
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English (en)
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Hikari Kimura
光 木村
Yasuki Fukuda
泰樹 福田
Hideaki Hashimoto
英明 橋本
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NIKKA UISUKII KK
WAKO BIO KK
Nikka Whisky Distilling Co Ltd
Original Assignee
NIKKA UISUKII KK
WAKO BIO KK
Nikka Whisky Distilling Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアデノシン−5′−三燐酸(以下ATPと略称
する)及びエタノールの製造法に関し、更に詳しくは遺
伝子工学的手法によりヘキソキナーゼおよび/またはグ
ルコキナーゼ活性を増大させた酵母の培養処理物を用い
ることを特徴とするATP及びエタノールの新規製造法
に関する。
酵母はパン、ヒール、清酒、ワインなどの発酵食品に古
くから用いられて来た有用な微生物であり、又この微生
物は、最近の凹界的なエネルギー事情により、バイオマ
スからのエタノールの生産菌としても注目されている。
酵母は、解糖系活性が他の細菌と比較して強い上にエタ
ノール生産能ををする為、これを利用してエタノールお
よびその他の有用物質を工業的に効率よく生産するため
の数多くの検討がなされてきた。その酵母の解糖系を利
用した有用物質の代表的なものとしてATPかあげられ
る。
ATPはあらゆる生物に普遍的に存在する高エネルギー
化合物であり、生体内では吸エルゴン反応のエネルギー
供与体として関与し、エネルギー準位の低いアデノシン
−5′−二燐酸(以下ADPと略称する)に転換される
物質である。かかる作用を有するが故に、ATPは脳血
管障害や筋萎縮症の治療に使用されるのみならず、糖ヌ
クレオチド、ノチノン補酵素、ある種のペプチドなど、
数多くの有用な物質の生産に使用されている。かかる有
用性を持ったATPの製造法としてはりアデノノンまた
はアデノシン−5′−一燐酸(以下AMPと略称する)
、燐酸供与体および糖類を含む反応液に、ミクロバクテ
リウム属またはコリネバクテリウム属の細菌菌体もしく
はその菌体処理物を作用させる方法(特公昭4g(56
356号)、2)大腸菌から分離精製したポリ燐酸キナ
ーゼを用い、燐酸ポリマーの存在下でADPを燐酸化す
る方法(特公昭53−5752号)、および3)クレア
チンキナーゼを固定化し、これをADPとクレアチン燐
酸の混液に作用させる方法(特公昭56−46795号
)などが既に知られている。しかしながら^TP生合成
系の酵素を持った微生物またはその微生物から抽出され
た該酵素を用い、AMPおよびADPなどのATP前駆
体をATPに変換するこれらの方法(酵素法)には、次
の様な欠点がある。即ち、酵素法によるATPの生合成
はエネルギー供与系との共役を必要とし、従ってこのエ
ネルギー供与系に関与するクレアチン燐酸またはアセチ
ル燐酸などの、高価な高エネルギー燐酸化合物を反応系
に加えなければならず、一方、これらの高エネルギー燐
酸化合物に代えて細菌の解糖系または呼吸系などの準細
胞分画を使用する場合は、その活性が低い為、満足すべ
き結果を得ることができない。
一方、エタノール生産量の高い酵母を使用したエタノー
ルの製造法において、培養内の菌濃度を上げてエタノー
ルの収率を上げる方法は既に知られているが、有用物質
であるATPと共にエタノールを製造する方法は知られ
ていない。
本発明者らは、ATPおよびエタノールの両有用物質の
効率的な製造法を確立することを最終的な目標として鋭
意検討を開始し、まず遺伝子組み換えによって解糖系酵
素である大腸菌のフォスフォフルクトキナーゼおよびト
リオース燐酸イソメラーゼ活性を増大させた細菌、即ち
強力な解糖系活性を有する細菌を調製し、この細菌の存
在下、解糖系基質と^TP前駆体からATPを生産せし
めたところ、効率よ< ATPが生産される事実を見出
だし、これを特許出願した(特開昭57−166922
号)。しかし、この方法で使用できる解糖系基質は特殊
なものに限られ、グルコースで代表される安価な基質を
用いた場合には、十分なATPを製造することができな
かった。そこでフォスフォフルクトキナーゼ及びトリオ
ース燐酸イソメラーゼ活性を増大させろ代イつりにグル
コキナーゼ活性を高めた細菌(大腸菌)を調製し、その
細菌の存在下でATPを生産せしめ、安価な基質(グル
コース)を用いてら効率よくATPを生産できる方法を
開発した(特願昭58−2080117号)。この様に
、解糖系酵素の一つであるグルコース燐酸化酵素の活性
強化が、訂P生産の効率化をもたらすことは判明したが
、大腸菌には、安価なATP前駆体であるアデノノンを
AMPに変換するアデノノンキナーゼ活性がほとんどな
いため、この方法は高価なへ貯を基質として使用しなけ
ればならないという欠点を有していた。そこで本発明者
らは、アデノノンキナーゼ活性の高い酵母を使用し、か
っ、遺伝子粗塵え技術を用いてこの酵母のへキソキナー
ゼ活性および/またはグルコキナーゼ活性を強化したと
ころ、安価なアデノノンから効率よ< ATPが生産さ
れると共に、必然的に効率よくエタノールか生産される
ことを見出だし本発明を完成した。
即ち、より具体的には、本発明者らは解糖系酵素である
ヘキソキナーゼおよび/またはグルコキナーゼを暗号化
している酵e(S、cerevisiae)由来の両遺
伝子のクローニングに成功し、かかる遺伝子を、酵母と
大腸菌の7ヤトルヘクタープラスミトに組み込んで酵母
に導入し、かくして得られたグルコース燐酸化活性の高
められた形質転換菌を培養し、その培養乾燥処理物を、
ATPの前駆体であって八MPより安価なアデノノンと
、安価な解糖系基質の混合物に作用させることにより、
高収率でATP並びにエタノールを製造し得ることを見
い出し本発明を完成したしのである。従って本発明の目
的は、グルコース燐酸化酵素であるヘキソキナーゼおよ
び/またはグルコキナーゼを暗号化している遺伝子を担
持している酵母プラスミド並びに該プラスミドの導入に
よって形質転換されたATPおよびアルコール生産能の
高い酵母を提供することにあり、更にもう一つの目的は
、該形質転換酵母の培養処理物を用いてATP並びにエ
タノールを製造する方法を提供することにある。
以下に本発明をより詳細に説明する。
ヘキソキナーゼおよび/またはグルコキナーゼを暗号化
している遺伝子をクローニングするには、まず野性型の
S、 cerevisiaeから、フェノール法(Bi
ochem、Biophys、Acta、 72巻、6
19〜629.1963年)の改良法によって染色体D
NAを抽出し、適当な制限酵素で断片化する。ここで使
用される制限酵素は、ヘキソキナーゼ並びにグルコキナ
ーゼ暗号遺伝子を破壊しない限り、いかなるものであっ
てもよい。
一方ベクタープラスミドYEp13(Broach、J
、R,,5Lrathern、J、N、、Hicks、
J、B、 :Gene、8.12H1979)参照)を
制限酵素で切断し、次いでUllrichらの方法(N
ature、196@ 1313〜H19,1970年
)に準じてアルカリフォスファターゼで処理する。こう
して得られる線状プラスミドを、先に調製した染色体D
NA断片と混合し、アニーリングを行った後T、DNA
リガーゼで処理して組み換えDNAを調製する。上記の
操作で、染色体DNA断片の種類に応じた各種の組み換
え体が生成するので、これらの一群の組み換え体から目
的とするヘキソキナーゼおよび/またはグルコキナーゼ
暗号化遺伝子が挿入されたプラスミドDNAを担持して
いる形質転換体を以下に述べる方法で選択する。グルコ
キナーゼ資化能欠損株である酵母、例えばS、cere
visiae 5Y215株をアルカリ金属処理してコ
ンピテント化し0.Bacteriol、、153、1
63(+983))、これに組み換えDNAを導入する
ここで使用するS、cereviseae 5Y215
株(α trpl。
his2.andlor 3met14.hxkl、h
xk2.glkl)は、S、cereviseae 0
308.3株(αade1.trp1.his2.me
t14.hxkl。
hxk2.glkl)とS、 cereviseae 
DKD−5D−8株(a trpl。
1eu2−3.1eu2−112.his3)とを、L
indegrenの方法(Proc、Natl、Aca
d、Sci、 、29,306(1943))に従って
交雑させることにより調製することができる。この交雑
の出発菌株であるD30g、3株は、野性型S、cer
eviseaeから、MaiLraらの方法で調製する
ことができる(Mo1ec、Gen、Genet、15
7巻、297(1977)参照)。
一方、DKD−5D−11出発昧は、S、 cerev
iseae D13−A株(a his3−532 t
rpl ga12XProc、Natl、Acad、S
ci、USA、76巻、1035〜+039.1979
年)とAl22−1株(α1eu−3゜1eu2−11
2)との交雑によって得られ、ここに使用するAl22
−1株は3288C株とAl122を交雑させて調製す
ることができる(Proc、Natl、Acad、Sc
i、USA、75巻、1929〜1933(+978)
)。
かくして得られたDNA導入株をトリプトファンとヒス
チジンを含むSD(イーストナイトロノエノベース0.
67%、グルコース2%)最少培地で培谷し、大きく生
育したコロニーを選択する。次いで炭素源としてフルク
トースを含む最少培地にレプリカし、フルクトースでも
大きく生育する株を、ヘキソキナーゼ暗号遺伝子を担持
しているプラスミドDにAが導入された菌株として選択
単離することが出来る。又グルコースでのみ大きく生育
する株は、グルコキナーゼ暗号遺伝子を担持している形
質転換株として単離することが出来る。上で得た所望の
菌株を培養し、常法により組み換えプラスミドを分離し
、これを野性型S、cerevisiaeに導入するこ
とによってグルコース燐酸化活性の増強した菌株を得る
ことが出来る。この菌株は、常法に従って培養すること
ができるが、グルコース濃度を1重量%に設定した培地
を使用し、25〜30℃で20〜30時間培養すると、
グルコース燐酸化活性の高い培養菌を得ることかできる
この様にして培養した後、集洗菌し、破砕または乾燥な
どの処理を施す。こうして得た培養乾燥処理物は、特開
昭57−166992号に記載の方法とほぼ同様の方法
で、ATPの生産に使用することができる。
即ち、ATPの前駆体であるアデノノン5〜300mM
、解糖系基質であるグルコース50〜1500mM、硫
酸マグネンウム5〜5hM、燐酸緩衝液50MM〜lo
OhMからなる反応液(p116.o〜95)に培養乾
燥処理物を1〜20011g/llftの割合で添加し
、25〜37℃で30分〜9時間、振盪又は静置して反
応させることにより、好収率でATP並びにエタノール
を製造することができる。
上記の培養乾燥処理物は、破砕した細胞をそのまま乾燥
したものであるが、この他、破砕した細胞から遠心分離
で粗酵素液を抽出したもの(無細胞抽出液)および菌体
をそのまま適当な担体に担持させたもの(固定化菌体)
も同様にして使用することができる。本明細書に於いて
、培養処理物なる用語はこれらの全てを包括的に表すも
のとする。
以下に実施例を挙げ、本発明の好ましい態様を説明する
。実施例中、特に明記しない限り、%は重量%を表す。
実施例l 5accharo*yces cerevisiae 
DKD−5D−H(a trpl。
1eu2−3,1eu2−112.his3)をYPD
培地(ペプトン2%。
酵母エキス1%、グルコース2%)14中、30°Cで
24時間振盪培養した。菌体を集洗菌後、5aito 
Miur。
の方法(Biocem、Biophys、 Acto、
 72.619−629(1963))により染色体D
NA2mgを得た(ただし、溶菌酵素リゾチームをザイ
モリエース5000(400μg/IIえ)に変更した
。次ぎに、大腸菌由来のアンピノリン支びテトラサイク
リン耐性遺伝子を保持しているプラスミドDNApBR
322J母由来の2μ彌プラスミドDNAの一部および
酵母染色体DNAのロイノン合成能遺伝子(leu2)
からなるプラスミドDIIA YEp13を保持したE
、coli C600をL−培地(ペプトン1%、酵母
エキス05%、グルコース0.1%、塩化ナトリウム0
5%、pH7,2)1.9で培養し、OD(610nm
)がo、s〜o6になった時点で200μg/llft
、のクロラムフェニコールを添加し、37℃で15時間
培養を続けた。菌体を集菌洗浄後、リゾチーム及びドデ
シル硫酸ナトリウムで溶菌させ、350GOr −p 
−mで1時間遠心して上清を得た。
尚、E、coli 600株はrThe E、coli
 Genetic 5tockCenter Dept
、of HuIIlan Genetics、310 
Ceder 5oreen、Nev Haven、Co
nnecticut、0651G、U、S、A、 Jの
Barbara Bach繭ann博士から誰でも譲渡
を受けることができる。次いで上清にフェノール/クロ
ロホルム混合液(lvol:l VOI)を等量加えて
攪拌し、遠心しく10000r・p−請lO分)、タン
パク等を除き、37℃においてリボ核酸分解酵素で3時
間処理し、次いでセンウムクロリド・エチジウムプロミ
ド平衡密度勾配遠心を360OOr −p −m(48
時間、20℃)で行い、YEp13プラスミド1mgを
得た。先に得た染色体DNA2mgを制限酵素5au3
^1 (100)で30分間処理して部分分解し、得ら
れたDNA断片をアガロース電気泳動にかけ、分子量7
.Okb程度のDIIAをゲルから抽出した。
一方、プラスミドYEpla DNA1mgを制限酵素
Bam I(I(100)で完全に切断させ、セルフラ
イゲーションを防ぐためにアルカリフォスファターゼ処
理をした。
さらに両反応液を各々65℃で5分間加熱処理した後、
両反応液をすぐさま混合し、T、フ7−ノ由来のDNA
リガーゼを用い、4℃で16時間結合反応を行った。次
いで反応液に2倍容の冷エタノール(−20℃)を加え
、−20℃で一夜放置後10000r−p ・mて10
分間遠心して沈澱を集め、これを10mM トリス−塩
酸緩衝液(pH7,5)0.4aZに溶解してDNA溶
液とした。糖源をグルコースの代わりにガラクトースと
したYP−ガラクトース培地100iJJ中、S、ce
revisiae SY2+5(グルコース資化能欠損
株)を4XIO”細胞に達するまで成育させ、集菌洗浄
後、酢酸ナトリウム100mMを含むトリス緩衝液(p
H7、5)に@濁させ、30℃で1時間保持した。次い
でこれに、先に調製した0、4m、iのDNAを加え、
30℃でさらに30分間保持し、その後ポリエチレング
リコール4000を等量加え、すぐさま30℃で1時間
保持した後、42℃で5分間のヒートノヨブクを与えた
。次いで300Or・p−mで遠心して沈澱を集め、菌
体をトリブトフ7ノ、ヒスチジンおよびメチオニンを含
むSD最少培地(イーストナイトロノエノヘース0.6
7%、グルコース2%)に塗布し、30℃で4日間培養
した。生じたコロニーの内、生育の早いコロニーをグル
コース資化能回復株として選択した。次に得られた形質
転換株11株のグルコース燐酸化活性とフルクトース燐
酸化活性比から、ヘキソキナーゼ遺伝子を含む形質転換
体5Y215/pY旧とグルコキナーゼ遺伝子を含む形
質転換体SY215/ pYGlを得た。次に目0らの
方法(J、Bacterio1153.165(198
3))により、酵母から得られたプラスミドを大腸菌に
取り込ませた後、YEplaDN^を抽出した時と同様
の操作で、両形質転換体(SY215/pY旧、SY2
15/pYG 1 )からl)Y旧およびpyctプラ
スミドDNAを抽出した(lNの培養から各々IDづつ
)。このDNAをS、cerevisiae DKD−
5D−Hに取り込ませ、トリプト77ン及びヒスチジン
を含むSD培地で培養し、生じたコロニーから形質転換
株S、csrevisiae DKD−5D−H/pY
lll及びS、csrevisiae Dl[1)−5
D−11/pYCIを取得した。
所望の組み換えプラスミドを大腸菌に取り込ませL−ブ
ロス(グルコース0.2%、ポリペプトン1%。
イーストエフトラクト0.5%、NaC10,5%アン
ビンリン20μs/s I、を含む)で培養し、常法に
よりプラスミドを分離し、制限分析によりその構造を確
認した。プラスミドDNApY旧は分子量22.7kb
、プラスミドDNApYG1は分子量15.7kbであ
った。プラスミドルy旧及びpyctの制限地図をそれ
ぞれ第1図および第2図に示す。図中、白ヌキ環状部は
酵母由来の染色体DIIAであり、YEp13DNA由
来のLeu2遺伝子はLEU2で示した。黒ベタ環状部
は2μmDNA由来であり、線で示した部分はpBR3
22であることを示している。
プラスミドルY旧およびpyctはいずれら酵母DKD
−5D−Hに導入されて工業技術院微生物工業技術研究
所に寄託されており(W託日:昭和59年7月26日)
、それぞれFERM P−7747およびFERN P
−7746で人手可能であり、プラスミドルY旧および
pYGlの供給源として利用することができる。一方、
これらの菌株は、酵母DKD −5D−Hの供給源とし
ても使用し得る。すなわち、これらの寄託菌からDID
−50−H株を得るには、まずDKD−5D−H/pY
旧又はDKD−5D−H/1)YGIをYPD培地(イ
ーストエクストラクト1%、ポリペプトン2%、グルコ
ース2%)に移植し、30℃で48時間培養後、滅菌水
で2回洗浄し、菌濃度が10’細胞/mi、となる様に
滅菌水で懸濁する。そして同じ寒天を含むYf’l)培
地プレートに0.1m、[塗布し、生育してくるコロニ
ーを2種類のSD最小培地(A:イーストナイトロノエ
ンベース067%、グルコース2%、トリプトファン2
0μg/@i、、ヒスチジン20μg/s i、を含む
培地、B:^培地にさらにロイノンを20量g/m i
添加した培地)にレプリカし、5D−B培地に生育しS
叶^培地に生育しないコロニーを選択する。このコロニ
ーがプラスミドpYH1又はpYGlを保持しないDK
D−5D−H株である。
実施例2 YPD培地5hJlにS、 csrevisiae D
KD−5D−Hを2×1[1’細胞/mzに達するまで
培養し、集菌する。集菌は、殺菌したプラスチック製遠
心管を用いJOOOr’p’mで111分間遠心して行
う。次に等量のlOaMNaClで洗浄し、遠心でNa
C1液を除いたあと、l/10量の1.’hM EDT
Aを含むlh+M )リス塩酸緩衝液(pi(7,5)
に懸濁する。この懸濁液の0.5mlを等量の0.1M
リチウムアセテート水溶液に加え、1時間、30℃で振
盪処理上その懸濁液の1/101を、別の殺菌されたチ
ューブに移し、IOμgのプラスミドpYtllおよび
プラスミドpYG1を夫々加えて30℃で30分間放置
する。
次に等量の70%PEG−4000の水溶液を加えて懸
濁し、30℃で1時間放置したのち、42℃で5分間の
熱パルスを付与し、トリプトファンおよびヒスチジンを
含むSD最少培地で生育させ、プラスミドpyntおよ
びプラスミドpYGlをそれぞれS、 csrevis
iae DKD−5D−Hに導入した菌体を選択する。
得られた形質転漠菌をまずSD(イーストナイトロジエ
ンベース067%、グルコース2%、トリプトファン2
0ug/m、i、ヒスチジン20μg/d)の液体培地
に接種し、30℃で24時間振盪培養する。その後10
0倍容のYPD(酵母エキス1%、ポリペプトン2%、
グルコース2%)培地に移し、30℃で12時間振盪培
養する。培養終了後集洗菌し、10dのklgcLを含
む50mMのトリス−塩酸緩衝液(pH7,5)に懸濁
し、菌体を破砕した後遠心分離(100000X g、
 30分)シ、その上清を用いてヘキソキナーゼ及びグ
ルコキナーゼ活性[注目を測定した。
対照として、ヘキソキナーゼ及びグルコキナーゼ欠損株
である5Y215についても同様の操作を行い、ヘキソ
キナーゼ及びグルコキナーゼ活性を比較した。結果を以
下の表1に、挙げる。
菌株            糖燐酸化活性1)DID
〜5D−)1               G、35
6    0.513      1.44PIT8C
(hxk2.glkの欠損株)    Q、147  
 0.425     2.89P2T22D(hxk
l、glkの欠損株)G、175   0JI1g  
    1.76[1108(hxkl、hxk2の欠
損株)    11.102   0.0125   
  G、12SY215(hxkl、)uk2.glk
の欠損株) 0.00G3  0.0024    −
5Y215/pY111           0.6
80    +、159      1.70SY21
5/pYGl            O,7040,
017G、03DKD〜504/pYHI      
    fl、73g    0.973      
1J23DKD−50−tl/pYGl       
   O,8480,4250,502注1:ヘキソナ
ーゼ活性及びグルコキナーゼ活性はParryらの方法
で測定した(J、Bloches、、(1966)99
.266)。
注2 グルコースに対する燐酸化活性とフルクトースに
対する燐酸化活性の比を示す。ヘキソナーゼ1.ヘキソ
ナーゼ2゜グルコキナーゼの酵素は特有の活性比を持つ
次いで、I)Kl) −5D−II、I)KD −50
−11/l)Y旧及びDKD−5D−H/pYG1を、
各種炭素源の濃度を変化させた最少培地で培養した場合
のへキソキナーゼ及びグルコキナーゼ活性を測定したと
ころ、表2の様な結果が得られた。この実験の結果、最
ら活性を上昇させる炭素源はフルクトースで、濃度は1
%であり、これらを含む最少培地で培養するのが好まし
いことがわかった。
炭素源   濃度(%)       グルコース燐酸
化活性グルコース 11.5    0.403  0
.883     0.909〃1      G、4
82  1+’、99G      +、053〃2 
     G、353  0736      LI1
48ノ+30.3320.7010.820〃4   
   G、3fi2  0.663     0.76
5フルクトース0.5 〃l      O,336G、995     0.
9+5〃2      G、495  0.730  
   0.950〃3     0.400   G、
730     0.1128〃4     0.30
6  1705      G、106マノノース 0
.5    0.353  0.11G6      
Q、822〃l      LJOI   0.887
     0.u9〃2     0.308  0.
730     0.1181〃3     0.35
5  0.717     0.8G5〃4     
0.3G5  0.705     0.700りlJ
セo−ルQ、5    0.100  0.156  
   0.067’      )       0.
152   0.232      0.155実施例
3 DID−5D−)!/YEp13、DKD −5D−t
l/pY旧およびDKD−5D−H/pYG+をそれぞ
れYPD(グルコース2%、イーストエクストラクト1
%、ポリペプトン2%)培地で実施例2と同じ条件下で
培養し、培養終了後集洗菌し、菌体を25℃(R116
0%)で−夜乾燥した後さらに真空デンケータ内の五酸
化燐で完全に乾燥させた。
アデノシン13h 8、0)IM、硫酸マグネノウム7水和物30dを含む
反応液05IIlに上記乾燥菌体を100mg/lll
えの割合で添加し、28℃で振盪して反応させる。反応
開始から4時間、6時間、8時間に於ける反応液中の^
TP含量を常法により測定した。又乾燥処理によるヘキ
ソキナーゼ及びグルコキナーゼ活性変化ら測定した。
結果を以下の表3に示す。
表3から明らかな様に、安価なアデノシンは、ヘキソキ
ナーゼあるいはグルコキナーゼ遺伝子を導入した菌株に
より、100%^TPに変換されていた。
割敷鯉1 反応組成をグルコースIM,燐酸緩衝液IM(pH8.
0)、アデノノン100mMおよび硫酸マグネンウム7
永和物30mMとし、乾燥菌体を50mg/dの割合で
添加するほかは実施例3と同様に操作し、ATP含量を
測定した。得られた結果を表4に示す。
ATP生成量(sg/d)   グルコース燐酸化活性
l)菌株      4時間 6時間 8時間    
 乾燥菌体oKD−5D−H/YEp13   2.0
3  2.54  12.17       0.36
7D瓢D−5D−11/pYllIL1385.915
0.71.3231)μモル/分/蛋白質(ag) 表4 DKD−5D−H/YEp13−   1.52   
 2.54    4.06DKD−5D−11/pY
HI     1.55    3.55    22
.81DKD−5D−H/pYGI     1.50
    3.04    21.30実施例5 グルコースの代わりに種々の解糖系中間体を基質として
用いるほかは実施例3と同様の実験を行った(反応時間
は6時間)。得られた結果を以下の表5に示す。
表5から明らかな様に、ヘキソキナーゼあるいはグルコ
キナーゼ活性を強化した菌体を用いると、安価なグルコ
ースから満足すべきATP生産量が得られることが判明
した。
実施例6 酵母の場合、解糖系を利用してATPを生産させると、
必然的にエタノールも生産されることになる。そこで、
プラスミドルY旧あるいはpYGIを導入した株でのエ
タノール生成量を測定した。即ち、グルコース10%、
KHtPOtO:1%、Mg5O,04%、アスパラギ
ン025%および乾燥菌体2mg/m flを用い、3
0°Cで振盪することなく反応させた。常法通り、反応
系の重量減少からエタノール生成量を計算した(重量減
少法)。得られた結果を以下の表6に示す。
解糖系中間体(m       ^TP生成!l(ag
/mi、)DID−5D−11/YEp13 DID−
50−11/pYHI DID−5D−H/pYGlグ
ルコース       2.54     65.91
     50.71グルコース−6−燐酸  80.
31     64.81     85.20フルク
ト−スート燐酸 6G、00     65.05  
   H,9a’フルクト−2−1,6J酸65.90
     82.01     65.90表6 DID−5D4/YEp13    B     14
    22    46D[D−5D−11/pYI
I   20   27   40   75DID−
50−11/IIYGI   II     I8  
 28   56表6から明らかな様に、^TP生成量
の増加した菌体はエタノール生成量も増加することが明
らかとなった。
実施例7 実施例3の^TP製造反応を、反応液ll]IR1,を
用いて6時間行った。次いで反応液を加熱して反応を止
め、反応液を?過し、シ涙液に濃塩酸を加えて1111
3.5に調節した後活性炭カラムに通した。カラムを水
洗し、次いで1.5%のアンモニアを含む5%メチルエ
チルケトンを通して吸着物を溶出した。溶出液を濃縮し
、陰イオン交換樹脂Dovex Hd−)カラムに通し
てATPを吸着させた。水洗後塩酸と食塩水のa液を通
して溶出し、ATP画分を集めて濃縮した。
a輸液に5倍量のプロパツールを加えてATPの結晶を
析出させた。ATPの収憬:580B(収率:91%)
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれプラスミドpYH1およ
びプラスミドpYG1の制限地図を示す模式図である。 [1図 三 で    −一 第2図 手続補正書、ヵよ) 昭和60年 4月23日 昭和59年特許願第   247802  万3、補正
をする者 4、代理人 (GeneNとMI丁すみ− 7、補正の内容 明細書中、下記の箇所を補i1’、 4°る。 イ)特許請求の範囲の砺 別紙の通り 口)発明の詳細な説明の欄 I)第6頁第17行、第1頁第3行、第1頁第3行、第
9頁第1行、第2〜3行、第4行、第8〜9行、第1I
行、第10頁tJ10行、第14頁第3行、第15頁第
7行、第9行、第10行、第17頁第5行、および末行
記載のrS、 cerevl−siaeJを、[S、セ
レビンz(S 、 cerevisiae) Jと補正
する。 2)第1頁第3行記載のrB 1oches、 B 1
ophys、 AcraJを、[バイオケミカル・アン
ド・パイオフイノカル・アクタ(Biochet Bi
ophys、 Acta)Jと補正する。 3)第8頁第4〜第5行記載のrBroach、 −=
GeneJを、「ブローチ、J、R,、ストラサーン。 J、Nおよびヒフゲス、 J、B、(Broach、 
J、R15LraLhern、 J、N、、 Hick
es、 J、B、): ノー7+a)ffi+9百2f
l Q G; L’ +ilのr rJ 1nrhaa
  n tnnhnn−(N ature’)Jと補正
する。 5)第8頁下q2?テ記載のrJ 、 Hacteri
ol、 Jを、「ジャーナル・オフ・バクテリオロノー
(JB acteriol  月と補正する。 6)第9頁第6行、第12行および第16行記載のrP
roc、 Natl、 Acad、 Sci、 Jを、
【プロン−ディンゲス・才プ・ナノヨナル・アヵデミイ
・オフ・サイエンスイズ(Proc、 Natl、 A
cadSci、 )Jと補正する。 7)第9頁第2行記載ノrand10rJを、「および
/または」と補正する。 8)第9頁第10行記載のrMolec、 Gen、 
Genei Jを、「モレキュラー・アンド・フェネテ
ル・フェネティツクス(Molec、 Gem、 Ge
net、 )Jと補正する。 9)第1I頁下第2行記載のr S accharos
ycescerevisiaeJを、[ザッカロミヶス
・セレヒノエ(S accharomyccs  cc
revisiac)Jと捕11.4−る。 IU   舗1  r  t n9S J IT&$u
、、+1  o +oc++e閘、  u +upuオ
フイノカル・アクタ(Bioches、 Biophy
s、 Ac【a)」と補正する。 II)  第14頁第3行〜末行記載のrThe ・−
Connect 1cuL Jを、[ノーE  コリ・
ノエネティック・ストック・センター・デパートメノト
・オフ・ヒフ−マノ・フェネティツクス、310 セグ
ー・ストリート・二ニー・ヘブン・コネクティカッ)(
The E、  coli  CeneLic  5L
ock  CenterDept、 or  Hutm
an GenetIcs、  310  Ce1der
street、 New Haven、 Connec
t:cut月七浦正する。 以上 (別 紙) 2、特許請求の範囲 1解糖系酵素の存在下、アデノツノ−5′−三燐酸前駆
体および解糖系基質から、解糖系を利用してアデノシン
−5′−三燐酸を製造する方法であって、該解糖系酵素
としてヘキソキナーゼおよび/またはグルコキナーゼ活
性が高められた酵母の培養処理物中に含まれる該解糖系
酵素を使Il+することを特徴とする方法。 2解糖系酵素の存在下、解糖系基質から、解糖系を利用
してエタノールを製造する方法であって、該解糖系酵素
としてヘキソキナーゼおよび/またはグルコキナーゼ活
性が旨められた酵母の培養処理物中に含まれる該解糖系
酵素を使用することを特徴とする方法。 3ヘキソキナーゼ活性および/またはグルコキナーゼ活
性か高められた酵母が、ヘキソキナーゼおよび/または
グルコキナーゼ暗号遺伝子を担持しているプラスミドの
導入によって杉質転換された酵母である第1項に記載の
方法。 4、プラスミド pY旧。 5プラスミドpYG+。 6、サッカaミケス・セレビンよりKD−5D−H/p
Y旧。 7す1力【Jミケス・セレビノよりKD−5D−If/
pYGl。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、解糖系酵素の存在下、アデノシン−5′−三燐酸前
    駆体および解糖系基質から、解糖系を利用してアデノシ
    ン−5′−三燐酸を製造する方法であって、該解糖系酵
    素としてヘキソキナーゼおよび/またはグルコキナーゼ
    活性が高められた酵母の培養処理物中に含まれる該解糖
    系酵素を使用することを特徴とする方法。 2、解糖系酵素の存在下、解糖系基質から、解糖系を利
    用してエタノールを製造する方法であって、該解糖系酵
    素としてヘキソキナーゼおよび/またはグルコキナーゼ
    活性が高められた酵母の培養処理物中に含まれる該解糖
    系酵素を使用することを特徴とする方法。 3、ヘキソキナーゼ活性および/またはグルコキナーゼ
    活性が高められた酵母が、ヘキソキナーゼおよび/また
    はグルコキナーゼ暗号遺伝子を担持しているプラスミド
    の導入によって形質転換された酵母である第1項に記載
    の方法。 4、プラスミドpYH1。 5、プラスミドpYG1。 6、Saccharomyces cerevisia
    e DKD−5D−H/pYH1。 7、Saccharomyces cerevisia
    e DKD−5D−H/pYG1。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6566109B2 (en) 2001-01-15 2003-05-20 Unitika Ltd. Gene for thermostable glucokinase, recombinant vector containing the same, transformant containing the recombinant vector and process for producing thermostable glucokinase using the transformant
JP2011024500A (ja) * 2009-07-27 2011-02-10 Toyota Central R&D Labs Inc 発酵能力が向上された酵母及びその利用

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS509873A (ja) * 1973-06-02 1975-01-31
JPS53136591A (en) * 1977-04-28 1978-11-29 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd Preparation of adenosine-5'-triphosphoric acid

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