JPS61123728A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射装置Info
- Publication number
- JPS61123728A JPS61123728A JP24050184A JP24050184A JPS61123728A JP S61123728 A JPS61123728 A JP S61123728A JP 24050184 A JP24050184 A JP 24050184A JP 24050184 A JP24050184 A JP 24050184A JP S61123728 A JPS61123728 A JP S61123728A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- engine
- output
- air
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野j
本発明は一般に内燃機関に関し、特に車両用内燃機関の
燃料噴射装置に関する。
燃料噴射装置に関する。
〔従来技術]
従来の内燃機関の燃料噴射装置としては例えば特開昭5
4−31824号、特開昭54−113725@公報掲
載に係るものが知られている。この種の内燃機関の燃料
噴射装置は例えばエアコン等の機械的負荷、ヒータ等の
電気的負荷が駆動されたか否かを検知する手段を設け、
該手段から電子回路制御機器等で構成されるコントロー
ルユニットへ検出信号が出力されると、コントロールユ
ニットは該検出信号に基づいて、機関に加わった車載負
荷の大きざに応じた吸入空気量の増量分を演算する。そ
して前記コントロールユニットは、該演算結果に基づい
てスロットル弁をバイパスする吸気バイパス通路に設け
られている補助空気弁を、開/閉#J fitするもの
である。
4−31824号、特開昭54−113725@公報掲
載に係るものが知られている。この種の内燃機関の燃料
噴射装置は例えばエアコン等の機械的負荷、ヒータ等の
電気的負荷が駆動されたか否かを検知する手段を設け、
該手段から電子回路制御機器等で構成されるコントロー
ルユニットへ検出信号が出力されると、コントロールユ
ニットは該検出信号に基づいて、機関に加わった車載負
荷の大きざに応じた吸入空気量の増量分を演算する。そ
して前記コントロールユニットは、該演算結果に基づい
てスロットル弁をバイパスする吸気バイパス通路に設け
られている補助空気弁を、開/閉#J fitするもの
である。
しかしながら、上述したごとき構成の従来の内燃機関の
燃料噴射装置にあっては、コントロールユニットから例
えば機関が1回転する毎に該時点における機関の運転状
態(吸入空気mやaI!1回転数によって検知される)
に応じた燃料噴射量制御パルス信号が、機関の回転と同
期して燃料噴射弁に出力されていた。そのため、燃料噴
射弁からの燃料噴射は噴射周期が一定の所謂間欠噴射と
なっており、車載負荷が機関に加わったことにより補助
空気弁が駆動され吸入空気量が増量されても、燃料噴射
された以後に吸入行程に入る気筒においては次に燃料噴
射が行われる時期まで吸入空気量の増量分に見合った燃
料噴射量の増量が行われていなかった。よって車載負荷
が駆動された瞬間だけ、燃料噴射口が不足して混合気が
希′a(リーン)となり機関が一時的に出力低下をきた
すという問題点があった。
燃料噴射装置にあっては、コントロールユニットから例
えば機関が1回転する毎に該時点における機関の運転状
態(吸入空気mやaI!1回転数によって検知される)
に応じた燃料噴射量制御パルス信号が、機関の回転と同
期して燃料噴射弁に出力されていた。そのため、燃料噴
射弁からの燃料噴射は噴射周期が一定の所謂間欠噴射と
なっており、車載負荷が機関に加わったことにより補助
空気弁が駆動され吸入空気量が増量されても、燃料噴射
された以後に吸入行程に入る気筒においては次に燃料噴
射が行われる時期まで吸入空気量の増量分に見合った燃
料噴射量の増量が行われていなかった。よって車載負荷
が駆動された瞬間だけ、燃料噴射口が不足して混合気が
希′a(リーン)となり機関が一時的に出力低下をきた
すという問題点があった。
[目的j
従って本発明は従来の技術の上記問題点を改善するもの
で、その目的は、車載負荷が機関に加わった瞬間にも機
関の出力低下をきたすことがない内燃機関の燃料噴射装
置を提供することにある。
で、その目的は、車載負荷が機関に加わった瞬間にも機
関の出力低下をきたすことがない内燃機関の燃料噴射装
置を提供することにある。
[構成]
上記目的を達成するための本発明の特徴は第4図にて図
示するごとく、機関の吸入空気量に応じて燃料噴射量を
制御する燃料噴射手段(101)と、この燃料噴射手段
(101)からの燃料噴射を受けて駆動する機関の出力
によって駆動されるii負負荷103)と、この車載負
荷103が駆動されたことを検知して燃料噴射ff1j
l量を行う燃料噴射用増量手段105とを有するごとき
内燃機関の燃料噴射装置にある。
示するごとく、機関の吸入空気量に応じて燃料噴射量を
制御する燃料噴射手段(101)と、この燃料噴射手段
(101)からの燃料噴射を受けて駆動する機関の出力
によって駆動されるii負負荷103)と、この車載負
荷103が駆動されたことを検知して燃料噴射ff1j
l量を行う燃料噴射用増量手段105とを有するごとき
内燃機関の燃料噴射装置にある。
[作用コ
上記のごとき構成において、燃料噴射聞増量手段は車載
負荷が!Il関に加わったことを検知すると燃料噴射量
の増量を行うこととなる。従って車載負荷が1arIA
に加わったl1間にお、いても吸入空気量だけが増量さ
れ、これによって混合気が希薄(リーン)となって機関
が一時的に出力低下をきたすような不具合は改善される
ものである。
負荷が!Il関に加わったことを検知すると燃料噴射量
の増量を行うこととなる。従って車載負荷が1arIA
に加わったl1間にお、いても吸入空気量だけが増量さ
れ、これによって混合気が希薄(リーン)となって機関
が一時的に出力低下をきたすような不具合は改善される
ものである。
[実施例j
以下図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に従う内燃機関の燃料噴射装
置の概要図、第2図は本発明の一実施例に従うフローチ
ャートを示した図、第3図は本発明の一実施例に従うタ
イミングチャートを示した図である。
置の概要図、第2図は本発明の一実施例に従うフローチ
ャートを示した図、第3図は本発明の一実施例に従うタ
イミングチャートを示した図である。
第1図において、吸気管9の上流端には外部から機関3
3に導入される空気を浄化するためのエアクリーナ1が
設けられており、該エアクリーナ1の空気排出口側には
機関33に吸入される空気IMを検出して検出信号を出
力するエアフローメータ3が設けられている。該エアフ
ローメータ3の下流側には図のごとく吸入管9に設けら
れているスロットル弁7の上流側から分岐して該スロッ
トル弁7をバイパスする吸入空気バイパス通路11が設
けられており、該バイパス通路11は補助空気弁13を
介して前記スロットル弁7の下流側に開口している。前
記スロットル弁7にはこのスロットル弁7の開度を検出
して検出信号を出力するスロットル弁スイッチ5が設け
られている。前記吸気@9の下流端には機関33の燃焼
室に続く吸気ボート29が接続されており、該吸気ボー
ト29にはコントロールユニット45からの駆動指令信
号に基づいて間欠的に燃料噴射を行う燃料噴射弁31が
各々の気筒毎に設けられている。機関33のウォータジ
ャケット15には機関冷却水の温度を検出して検出信号
を出力する水音センサ17が設けられており、機関33
のシリンダブロックの外壁には機関33のノッキングの
有無を検出して出力するノッキングセンサ35が設けら
れている。i関33の排気ボート37に上流端が接続さ
れている排気管39には機関33の排出ガスにより空燃
比を検出して出力する02センサ41が設けられている
。前述した機関33の燃焼室には各々の気筒毎に点火プ
ラグ43が設けられており、該点火プラグ43にはイグ
ニションコイル19で発生した放電電圧が、ディストリ
ビュータ23、ハイテンションコード27を介して給電
される。
3に導入される空気を浄化するためのエアクリーナ1が
設けられており、該エアクリーナ1の空気排出口側には
機関33に吸入される空気IMを検出して検出信号を出
力するエアフローメータ3が設けられている。該エアフ
ローメータ3の下流側には図のごとく吸入管9に設けら
れているスロットル弁7の上流側から分岐して該スロッ
トル弁7をバイパスする吸入空気バイパス通路11が設
けられており、該バイパス通路11は補助空気弁13を
介して前記スロットル弁7の下流側に開口している。前
記スロットル弁7にはこのスロットル弁7の開度を検出
して検出信号を出力するスロットル弁スイッチ5が設け
られている。前記吸気@9の下流端には機関33の燃焼
室に続く吸気ボート29が接続されており、該吸気ボー
ト29にはコントロールユニット45からの駆動指令信
号に基づいて間欠的に燃料噴射を行う燃料噴射弁31が
各々の気筒毎に設けられている。機関33のウォータジ
ャケット15には機関冷却水の温度を検出して検出信号
を出力する水音センサ17が設けられており、機関33
のシリンダブロックの外壁には機関33のノッキングの
有無を検出して出力するノッキングセンサ35が設けら
れている。i関33の排気ボート37に上流端が接続さ
れている排気管39には機関33の排出ガスにより空燃
比を検出して出力する02センサ41が設けられている
。前述した機関33の燃焼室には各々の気筒毎に点火プ
ラグ43が設けられており、該点火プラグ43にはイグ
ニションコイル19で発生した放電電圧が、ディストリ
ビュータ23、ハイテンションコード27を介して給電
される。
上述したイグニションコイル19にはコントロールユニ
ット45から出力される点火時期制御信号によってオン
/オフ駆動されるパワートランジスタ21が接続されて
おり、ディストリビュータ23には、機関回転数を検出
して出力するクランク角センサ25が内蔵されている。
ット45から出力される点火時期制御信号によってオン
/オフ駆動されるパワートランジスタ21が接続されて
おり、ディストリビュータ23には、機関回転数を検出
して出力するクランク角センサ25が内蔵されている。
コントロールユニット45には例えばマイクロコンピュ
ータのごとき電子回路制御機器類が内蔵されており、C
PUのごとき演算i1t制御部とROM、RAMのごと
き記憶部と入出力インタフェースのごとき入出力部とを
備えている。該コントロールユニット45の入力部には
信号線を介してエアコン47、水温センサ17、スロッ
トル弁スイッチ5、クランク角センサ25、ノッキング
センサ35.02センサ41、エアフローメータ3が夫
々接続されている。
ータのごとき電子回路制御機器類が内蔵されており、C
PUのごとき演算i1t制御部とROM、RAMのごと
き記憶部と入出力インタフェースのごとき入出力部とを
備えている。該コントロールユニット45の入力部には
信号線を介してエアコン47、水温センサ17、スロッ
トル弁スイッチ5、クランク角センサ25、ノッキング
センサ35.02センサ41、エアフローメータ3が夫
々接続されている。
エアコン47からはエアコン47が駆動されることによ
り、所定の信号がコントロールユニット45に出力され
る。コントロールユニット45の出力部には信号線を介
してエアコン用コンプレッサ49、パワートランジスタ
21、補助空気弁13、燃料噴射弁31が夫々接続され
ている。エアコン用コンプレッサ49は、該コントロー
ルユニット45の出力部から駆動指令信号が出力される
ことによって電磁クラッチ(図示しない)が接続されて
駆動されるものである。
り、所定の信号がコントロールユニット45に出力され
る。コントロールユニット45の出力部には信号線を介
してエアコン用コンプレッサ49、パワートランジスタ
21、補助空気弁13、燃料噴射弁31が夫々接続され
ている。エアコン用コンプレッサ49は、該コントロー
ルユニット45の出力部から駆動指令信号が出力される
ことによって電磁クラッチ(図示しない)が接続されて
駆動されるものである。
演算制御部は算術論理演算及び比較演算を行う。
演算II御部は以下に説明するごとぎ演算処理を行う。
即ち■クランク角センサ25から出力される機関回転数
検出値Neとエア70−メータ3から出力される機関吸
入空気量検出値QAと水温センサ17から出力される水
温検出値とを逐次取り込んで機@33の運転条件を判断
し、以下に示す算式に従って該運転条件に見合った燃料
噴射量制御パルス信号のオンタイム時間幅丁pを演算し
て燃料噴射弁31に出力する。
検出値Neとエア70−メータ3から出力される機関吸
入空気量検出値QAと水温センサ17から出力される水
温検出値とを逐次取り込んで機@33の運転条件を判断
し、以下に示す算式に従って該運転条件に見合った燃料
噴射量制御パルス信号のオンタイム時間幅丁pを演算し
て燃料噴射弁31に出力する。
Δrp =KQA/Ne (Kは定数)■エアコン4
7から所定の信号が出力されたことを認識したときだけ
、機関33に加わる上記負荷の大きさに応じた吸入空気
mの増量分ΔQAを求めるとともに、該増量分ΔQAに
見合ったパルス信号のオンタイム時11Mを演算して補
助空気弁13をオン/オフ駆動する。■そして機関の回
転に同期して出力される周期一定の燃料噴射層制御パル
ス信号とは別に出力する燃料噴射量制御パルス信号のオ
ンタイム時間幅ΔTpを■で算出した吸入空気量の増量
分ΔQAに基づき ΔTp−にΔQA/Ne (Kは定数)の算式を用いて
算出し、該算出結果に基づいて燃料噴射弁31に出力す
る。■02センサ41から出力される検出信号に基づい
て燃料噴射弁31へ出力する制御パルス信号のオンタイ
ム時間幅を可変し、空燃比!II tilを行う。
7から所定の信号が出力されたことを認識したときだけ
、機関33に加わる上記負荷の大きさに応じた吸入空気
mの増量分ΔQAを求めるとともに、該増量分ΔQAに
見合ったパルス信号のオンタイム時11Mを演算して補
助空気弁13をオン/オフ駆動する。■そして機関の回
転に同期して出力される周期一定の燃料噴射層制御パル
ス信号とは別に出力する燃料噴射量制御パルス信号のオ
ンタイム時間幅ΔTpを■で算出した吸入空気量の増量
分ΔQAに基づき ΔTp−にΔQA/Ne (Kは定数)の算式を用いて
算出し、該算出結果に基づいて燃料噴射弁31に出力す
る。■02センサ41から出力される検出信号に基づい
て燃料噴射弁31へ出力する制御パルス信号のオンタイ
ム時間幅を可変し、空燃比!II tilを行う。
記憶部は制御プログラム等を内蔵し、又必要データを記
憶する。記憶部に記憶されるデータとしては例えば前述
した算式Tp =KQA/Ne (Kは定数)を始め
、エアコン47、エアコン用コンプレッサ49等の負荷
が機fli33に加わったときの該負荷の大きさに関す
るデータ、機関33の回転に同期して出力される燃料噴
射量制御パルス信号の出力時期に関するデータ、機関3
3の運転条件に応じて決定される最適点火時期値に関す
るデータ等がある。
憶する。記憶部に記憶されるデータとしては例えば前述
した算式Tp =KQA/Ne (Kは定数)を始め
、エアコン47、エアコン用コンプレッサ49等の負荷
が機fli33に加わったときの該負荷の大きさに関す
るデータ、機関33の回転に同期して出力される燃料噴
射量制御パルス信号の出力時期に関するデータ、機関3
3の運転条件に応じて決定される最適点火時期値に関す
るデータ等がある。
上記構成の作用を主に第2図のフローチャートを併用し
て以下に説明する。
て以下に説明する。
運転者等乗員によってイグニションキイが閉成され電源
からコントロールユニット45への給電が開始されると
演算制御部は駆動を開始する。演算制御部は信号線を介
して人力される吸入空気量検出値QASI関回転数回転
数検出値水温検出価等を逐次取り込みこれら取り込んだ
検出値に基づいて機関33の運転条件を判断する。これ
とともに演算制御部は、前述した算式によって求められ
る燃料噴射0制御パルス信号のオンタイム時間幅Tpを
、検知した機関33の運転条件に応じて可変して燃料噴
射弁31に一定周期毎に出力する。
からコントロールユニット45への給電が開始されると
演算制御部は駆動を開始する。演算制御部は信号線を介
して人力される吸入空気量検出値QASI関回転数回転
数検出値水温検出価等を逐次取り込みこれら取り込んだ
検出値に基づいて機関33の運転条件を判断する。これ
とともに演算制御部は、前述した算式によって求められ
る燃料噴射0制御パルス信号のオンタイム時間幅Tpを
、検知した機関33の運転条件に応じて可変して燃料噴
射弁31に一定周期毎に出力する。
そして前記QA、Neとともに水温検出値とによって決
定される最適点火時期値に基づいてパワ・−トランジス
タ21に点火時期制御信号を出力する。
定される最適点火時期値に基づいてパワ・−トランジス
タ21に点火時期制御信号を出力する。
ところで第3図の信号Aで示すエアコン47が駆動して
いるか否かを示す信号(以下「エアコン信号jという〉
が時間tて駆動されて“H”レベルになったことを認識
すると(ステップ61)、該負荷の大きさに応じたΔQ
Aを演算して第3図信号Cにて図示するごとく時間tに
おいて補助空気弁13にパルス出力するとともに(ステ
ップ63)、ステップ65に移行する。ステップ63に
おいて補助空気弁13にパルス出力した後演算制御部は
エアコン47からの“H″レベル信号出力が行われた直
後か否かく即ち第3図にて示す時間tの直後か否か)を
判断しくステップ65)、前記“Hパレベル信号が出力
された直後であると認識するとステップ63において演
算したΔQAに基づいて△Toを求める。そして第3図
信号Fにて図示するごとく時間tにおに)で燃料噴射弁
31にパルス(ホ)を出力する(ステップ69)。
いるか否かを示す信号(以下「エアコン信号jという〉
が時間tて駆動されて“H”レベルになったことを認識
すると(ステップ61)、該負荷の大きさに応じたΔQ
Aを演算して第3図信号Cにて図示するごとく時間tに
おいて補助空気弁13にパルス出力するとともに(ステ
ップ63)、ステップ65に移行する。ステップ63に
おいて補助空気弁13にパルス出力した後演算制御部は
エアコン47からの“H″レベル信号出力が行われた直
後か否かく即ち第3図にて示す時間tの直後か否か)を
判断しくステップ65)、前記“Hパレベル信号が出力
された直後であると認識するとステップ63において演
算したΔQAに基づいて△Toを求める。そして第3図
信号Fにて図示するごとく時間tにおに)で燃料噴射弁
31にパルス(ホ)を出力する(ステップ69)。
ステップ69において燃料噴射弁31にパルス信号を出
力するとともに、演算制御部は第3図信号Bにて図示す
るごとく時間(においてエアコン用コンプレッサ49に
駆動指令信号(H”レベル信号)を出力する(ステップ
67)。これにより、エアフローメータ3によって検出
される吸入空気量検出値(第3図信号りにて図示)は、
図のごとく時IJtから所定の時間遅れをもって増加し
て行き、機関33に供給される燃料噴射量も第3図Eに
て図示するごとく前記吸入空気量検出値と略同様に増加
する。ステップ65においてエアコン47からのH”レ
ベル信号が出力された直後か否かを判断する理由は、該
“H”レベル信号の出力の直後でなければすでに一定周
期毎に出力されている制御パルス信号のオンタイム時間
幅ToがΔQAに応じて増大しているため直ちにステッ
プ67に移行しても差支えはない。しかしながら前記゛
H”レベル信号の出力の直後であれば一定周期毎に行わ
れる燃料噴射後に吸入行程に入る気筒においては、次に
燃料噴射が行われる時期までΔQAに見合ったオンタイ
ム幅の増加が行われないために、ステップ69に移行し
時間しにおいて第3図にて図示するパルス(ホ)を出力
するものである。ステップ61においてエアコン信号へ
が“H”レベルを呈していないと判断したときはエアコ
ン47が駆動されていないのであるから、演算制御部は
エアコン用コンプレッサ49に駆動指令信号を出力しな
い(ステップ71暑。なお第3図信号Fにおいて参照番
号(イ)〜(ニ)で示した信号は、一定周期毎にコント
ロールユニット45から燃料噴射弁31に出力される燃
料噴射量制御パルス信号を示したものであり、該パルス
信号は時間を以降のパルス(ハ)、(ニ)については時
間(において出力したパルス(ホ)のオンタイム時間幅
に見合ったオンタイム時間幅の増大がコントロールユニ
ット45によって自動的に行われたものである。
力するとともに、演算制御部は第3図信号Bにて図示す
るごとく時間(においてエアコン用コンプレッサ49に
駆動指令信号(H”レベル信号)を出力する(ステップ
67)。これにより、エアフローメータ3によって検出
される吸入空気量検出値(第3図信号りにて図示)は、
図のごとく時IJtから所定の時間遅れをもって増加し
て行き、機関33に供給される燃料噴射量も第3図Eに
て図示するごとく前記吸入空気量検出値と略同様に増加
する。ステップ65においてエアコン47からのH”レ
ベル信号が出力された直後か否かを判断する理由は、該
“H”レベル信号の出力の直後でなければすでに一定周
期毎に出力されている制御パルス信号のオンタイム時間
幅ToがΔQAに応じて増大しているため直ちにステッ
プ67に移行しても差支えはない。しかしながら前記゛
H”レベル信号の出力の直後であれば一定周期毎に行わ
れる燃料噴射後に吸入行程に入る気筒においては、次に
燃料噴射が行われる時期までΔQAに見合ったオンタイ
ム幅の増加が行われないために、ステップ69に移行し
時間しにおいて第3図にて図示するパルス(ホ)を出力
するものである。ステップ61においてエアコン信号へ
が“H”レベルを呈していないと判断したときはエアコ
ン47が駆動されていないのであるから、演算制御部は
エアコン用コンプレッサ49に駆動指令信号を出力しな
い(ステップ71暑。なお第3図信号Fにおいて参照番
号(イ)〜(ニ)で示した信号は、一定周期毎にコント
ロールユニット45から燃料噴射弁31に出力される燃
料噴射量制御パルス信号を示したものであり、該パルス
信号は時間を以降のパルス(ハ)、(ニ)については時
間(において出力したパルス(ホ)のオンタイム時間幅
に見合ったオンタイム時間幅の増大がコントロールユニ
ット45によって自動的に行われたものである。
以上説明したように本発明に従う一実施例によれば、第
3図管号Gにて示すごとく時間tにおいてエアコン47
、エアコン用コンプレッサ49が駆動された直後にも、
実線にて図示するごとく機関回転数は吸入行程から爆発
行程までのサイクル遅れによって多少の落ち込みはある
ものの、略負荷の大きさに見合った増加を図ることが可
能である。従って時間tにおいてパルス信号(ホ)を出
力しない従来例のように、破線にて図示するごとき機関
回転数の一時的な落ち込みを防止することができるもの
である。なお上述した内容はあくまで本発明に従う一実
施例に関するものであって、本発明が上記内容のみに限
定されるものでないのは勿論である。
3図管号Gにて示すごとく時間tにおいてエアコン47
、エアコン用コンプレッサ49が駆動された直後にも、
実線にて図示するごとく機関回転数は吸入行程から爆発
行程までのサイクル遅れによって多少の落ち込みはある
ものの、略負荷の大きさに見合った増加を図ることが可
能である。従って時間tにおいてパルス信号(ホ)を出
力しない従来例のように、破線にて図示するごとき機関
回転数の一時的な落ち込みを防止することができるもの
である。なお上述した内容はあくまで本発明に従う一実
施例に関するものであって、本発明が上記内容のみに限
定されるものでないのは勿論である。
[効果]
以上説明したように本発明によれば、車載負荷が駆動さ
れたことを検知したときに燃料噴射量増量を行うことと
したので、車載負荷が機関に加わりた瞬間にも機関の出
力低下をきたすことがない内燃機関の燃料噴射装置を提
供することができる。
れたことを検知したときに燃料噴射量増量を行うことと
したので、車載負荷が機関に加わりた瞬間にも機関の出
力低下をきたすことがない内燃機関の燃料噴射装置を提
供することができる。
第1図は本発明、の一実施例に従う内燃機関の燃料噴射
装置の概要図、第2図は本発明の一実施例に従うフロー
チャートを示した図、第3図は本発明の一実施例に従う
タイミングチャートを示した図、第4図はクレーム対応
図である。 3、エアフローメータ 11、吸入空気バイパス通路 13、補助空気弁 25、クランク角センサ 31、燃料噴射弁 33、機関 45、コントロールユニット 47、エアコン 49、エアコン用コンプレッサ 特許出願人 日産自動車株式会社 ゛=ノ1”尾テ 箪3図 第4図
装置の概要図、第2図は本発明の一実施例に従うフロー
チャートを示した図、第3図は本発明の一実施例に従う
タイミングチャートを示した図、第4図はクレーム対応
図である。 3、エアフローメータ 11、吸入空気バイパス通路 13、補助空気弁 25、クランク角センサ 31、燃料噴射弁 33、機関 45、コントロールユニット 47、エアコン 49、エアコン用コンプレッサ 特許出願人 日産自動車株式会社 ゛=ノ1”尾テ 箪3図 第4図
Claims (1)
- 機関の吸入空気量に応じて燃料噴射量を制御する燃料噴
射手段と、この燃料噴射手段からの燃料噴射を受けて駆
動する機関の出力によって駆動される車載負荷と、この
車載負荷が駆動されたことを検知したときに燃料噴射量
増量を行う燃料噴射量増量手段とを有することを特徴と
する内燃機関の燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24050184A JPS61123728A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24050184A JPS61123728A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123728A true JPS61123728A (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=17060450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24050184A Pending JPS61123728A (ja) | 1984-11-16 | 1984-11-16 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61123728A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01232148A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-18 | Toyota Motor Corp | 燃料供給時期制御装置 |
JPH0254342U (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-19 |
-
1984
- 1984-11-16 JP JP24050184A patent/JPS61123728A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01232148A (ja) * | 1988-03-11 | 1989-09-18 | Toyota Motor Corp | 燃料供給時期制御装置 |
JPH0254342U (ja) * | 1988-10-14 | 1990-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5103791A (en) | Fuel supply control system for internal combustion engine with feature of exhaust temperature responsive enrichment | |
KR20070085180A (ko) | 내연 기관 및 그 제어 방법 | |
US5690075A (en) | Method of and apparatus for controlling fuel injection in internal combustion engine | |
US4466413A (en) | Fuel cut system for electronic control system | |
EP0216291B1 (en) | A process for controlling an internal combustion engine | |
JPH062552A (ja) | 過給機付きエンジンの吸気制御装置 | |
JPH06213035A (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
US5233965A (en) | Fuel injection quantity control system for starting a two-cycle engine | |
US4389995A (en) | Electronically controlled fuel injection method and apparatus | |
JPH09195777A (ja) | インタークーラ用冷却媒体噴射装置 | |
JPS61123728A (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置 | |
KR900001628B1 (ko) | 자동차용 엔진의 아이들링 회전수 제어장치 | |
JP2888101B2 (ja) | 内燃機関の運転停止制御装置 | |
US6978768B2 (en) | Acceleration control method for engine | |
JPH0718357B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JPH06317228A (ja) | 内燃機関の燃料供給装置 | |
JPS63124842A (ja) | 電子制御燃料噴射装置 | |
US6705288B2 (en) | Starting control apparatus for internal combustion engine | |
JP2917183B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置における始動制御装置 | |
JPH0623554B2 (ja) | エンジンのスロツトル弁制御装置 | |
JPH0633814A (ja) | 内燃機関の燃料制御装置 | |
KR100362708B1 (ko) | 가속시여분의연료분사량증대장치및그제어방법 | |
JPH0643481Y2 (ja) | 内燃機関の電子制御装置のフェイルセイフ装置 | |
JP2561248B2 (ja) | 内燃機関の燃料カツト制御装置 | |
JPS61232343A (ja) | 電子燃料噴射装置 |