JPS61123028A - 光学的デイスク装置 - Google Patents

光学的デイスク装置

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JPS61123028A
JPS61123028A JP24513384A JP24513384A JPS61123028A JP S61123028 A JPS61123028 A JP S61123028A JP 24513384 A JP24513384 A JP 24513384A JP 24513384 A JP24513384 A JP 24513384A JP S61123028 A JPS61123028 A JP S61123028A
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JP
Japan
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light receiving
signals
objective lens
light
signal
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Application number
JP24513384A
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English (en)
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Masaharu Imura
正春 井村
Hiromichi Ishibashi
広通 石橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0908Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は計算機外部メモリー等に用いられるような大容
量でしかも高速なアクセス機能を持つ光学的ディスク装
置に関する。
従来の技術 近年、光学的ディスク装置における情報の高速アクセス
化が強く望まれている。高速アクセスを3 ・、 7 実現するだめの最低条件としては、光学ピンクアップの
高速動作、高精度な位置決めの2点がある。
光学ピンクアップの高速動作を可能にするため、光学ピ
ックアンプの小型軽量化、光学ピックアンプ駆動装置の
改良といっだ点に重点を置いた設計開発が現在最も盛ん
に行々われでいる。
しかし光学ピックアップの高速動作もさることながら、
目標とするトラックを誤りlくアクセスする高精度な位
置決め能力の高速アクセスに寄与する役割も大きい。な
ぜなら、目標トラック以外のトラックをアクセスした場
合、たとえそのトランクが目標トラックとトラック数本
分の隔たりであったとしても、再び光学ピックアンプを
動かしてアクセスし直さ々ければならず、このことがア
クセス時間を長くさせるからである。
[1)ラックを正しくアクセスしlい(シークエラー)
原因の多くはディスクの偏心回転等によって引き起こさ
れるトランクのカウントミスから発生している。
即ち、多くの光学的ディスク装置は目標とするトラック
に到達するまで、横切った1−ラックの本数をカラン1
−シ々がら光学ピンクアンプを移動させるため、ディス
ク面に対す葛光学ピックアップの相対的な移動方向を検
出してやらねばなら々い。
従来、前記相対的な移動方向検出には、トランクを通過
したことを表わす信号(以下トラッキング信号という)
と光ディスクからの総反射光量から得られる電気信号と
の位相差から移動方向を検出していた。(例えば、特開
昭58−91537号公報) 以下、従来の光学的ディスク装置について説明する。
第10図は従来の光学的ディスク装置の部分斜視図及び
ブロック図である。第1o図において、1はレーザー発
光源、2はコリメータレンズ、3は対物レンズで、これ
らは同一光軸」二に設けられている。4は焦点誤差検出
装置で、受光光学部材41、受光素子42、焦点誤差電
圧変換装置43によって構成されている。11.12は
分光部材で、分光部材11は光ディスク6で反射して再
び6ページ 対物レンズ3を通った光を受光側へ分光するのに用いら
れる。分光部材12は受光側へ入射して来た光を焦点誤
差検出装置4と受光素子5へそれぞれ振り分ける働きを
する。対物レンズ3は、それを焦点制御方向に動かす対
物レンズ駆動装置30によって保持されている。また対
物レンズ駆動装置3oは焦点誤差検出装置4の出力と電
気的に接続されている。
々お図中では示してい々いが、少なくとも対物レンズ3
を光ディスク6の面に対して水平に移動させるトラッキ
ング・トラバース駆動手段が存在する。
以上述べたように構成された従来の光学ディスク装置に
ついて以下説明する。
レーザー発光源1より発せられたコヒーレント光はコリ
メータレンズ2で平行光にされた後対物レンズ3により
光ディスク6上で焦点を結ぶ。光ディスク6で反射され
た光は再び対物レンズ3を通った後その一部は分光部材
11で受光側へ送られ、さらに分光部材12を通った後
焦点誤差検出6 ページ 装置4へ入射する。焦点誤差検出装置は対物レンズ3の
光ディスク6に対する焦点ずれを電気的に出力するもの
で、今日までに秀れた方式が数多く実現されているが第
10図には筆者の好みから非点収差法による焦点誤差検
出装置を記しである。
対物レンズ3の光ディスク6に対する焦点ずれが検出さ
れると、その電圧(又は電流)変換値が対物レンズ3を
支持している対物レンズ駆動装置3oにフィードバック
される。その結果焦点ずれを零に補正することができる
。こうして最低、対物レンズ3と対物レンズ駆動装置3
oと焦点誤差検出装置4、の3者で構成される焦点制御
手段(ループ)(特に番号はつけず)により対物レンズ
3より発せられる光は常に光ディスク6の反射面上で焦
点を結んでいることになる。
このとき、受光素子6には光学ディスク6のトラックの
フーリエ変換像と初期光束とでたたみ込み積分を行なっ
た値が写し出される。この様子を第11図(a)に示す
。Pl、P2.P3は第12図に示しであるように対物
レンズ3によって集束された光(スポラl−)の光学デ
ィスク6」二における位置に対応させた記号である。受
光素子5に写し出されるディスク反射光は光軸」二を進
む0次光(lo)と0次光に対して左右対称に生じる一
1次光(ALl)並びに+1次光(L、)との和で表わ
される。0次光に対する+1次光の位相はスポットのト
ランクに対する位置によって決定される。
スポットかトラックの画部分にあるときPlは、+1次
光は0次光に苅し−π/2の位相差を持ち、凹部分にあ
るときP3は+π/2の位相差を持つ(第13図)。0
次光と+1次光を加えると第13図(a)のPl、P3
で示したような右左対称な強度分布を持つ反射光が得ら
れる。スポットかl・ランクエツジにあるときP2は一
1次光の位相は0次光に対しπと々す+1次光の位相は
0となるため、+1次光側の強められた反射光となる。
ここで−1次光および+1次光によって干渉された部分
がそれぞれ検出できるように受光素子6を素子片5a 
、5bに分割し、その出力a out 。
b outを見れば第13図(b)のようになる。第1
3図(b)で横軸はスポラ1−の位置、縦軸は出力を表
わす。素子片5a 、5bの出力は一方の1−ランクエ
ツジで極大捷たけ極小値をとるので、トラバース最中に
これらの出力の差動信号T、S−(aout −1)o
ut )をとると第14図(a)のように々る。前記差
動信号は前記1−ラッキング信号であるので、前記トラ
ッキング信号から横切ったトラックを数えることができ
る。
またディスクからの総反射光量は第14図(b)のよう
に変化する。総反射光量はトラックの中心で最も小さく
なり、トランク間の中心で最も大きく々る。第10図で
は、分光部材12で総反射光量を焦点誤差検出装置4と
受光素子5へそれぞれ振り分けているが、受光素子6へ
の入射光量は、ディスクからの総反射光量に比例してい
るため、受光素子片esa 、 5bの出力a。ut、
boutの和信号A、T、は第14図(b)のような波
形となる。
前記第14図(a)に示した1−ランキング信号と前記
第14図(b)の和信号とは周期が等しく位相が90°
シフトした関係がある。l・ラッキング信号9 ページ はl・ランクの中心では零となシ光スポットがトラック
の右側、左側にあるかによって極性が異なる。
この特徴を使用してトラックの通過方向を知ることがで
きる。
以下、前述のトラッキング信号と和信号の様な90°位
相の異なる信号を用いて正確な位置検出を行なう方法に
ついて述べる。
第15図において、51は和信号のAC成分を示す。6
2はトラッキング信号を示したものである。この場合、
光スポットがトラックの右側(ディスクの内側)にある
ときを(十)、)ラックの左側(ディスクの外側)にあ
る゛ときを(−)とすると、光スポットがディスクの外
側から内側に向って移動し、途中で停止して逆方向に移
動した場合の時間軸に対する前記2信号の変化を示す。
53はトラックのある場所を示すトラック信号であり、
これはトランクの存在するところでは総反射光量が減少
することを利用して、和信号とある電圧Eとの比較を行
ない、小さい場合に論理信号LL onの状態に対応さ
せている。すると、時間軸10ペー、 での信号63の変化を観測すると波形の立ち下りは光ス
ポットが1−ラックを横断し始めるトランクのエツジに
ほぼ対応する。そこで、この立ち下りから時間幅の狭い
パルス54を作成する。また、一方l・ランクが通過す
るエツジの方向を知るためにトラッキング信号を零レベ
ルと比較した信号(方向判別信号と称す)66を作る。
この方向判別信号55を前記和信号より作成した狭いパ
ルス54のタイミングで比較することによってトラック
の通過する方向を知ることができる。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の方式は、トラックの通過する方向を知
るためにトラッキング信号と、ディスクからの総反射光
量より作られる和信号の2つの信号を用いて行なってい
るが、前記和信号は、第14図(b)のようにDCC成
分。とトラックによる変調成分ExI、から成りこの2
つの成分の比Exn/Eoは大変小さいためトラックの
形状やピッチあるいはディスク上のゴミ、よごれ等の影
響でディスクからの総反射光量が変動するとトラックに
よる変調11 ぺ−7 成分以外の変動成分が現れ第14図(b)のよう々きれ
いな変調信号になら々い。しだがって前記和信号をもち
いてトラックの通過する方向を判別することが非常に難
しくなる。
そこで本発明はディスクからの総反射光量の変動を用い
ないで、トラックの通過する方向を判別するものである
問題点を解決するだめの手段 本発明は前記問題点を解決するため、対物レンズをディ
スク而の垂直方向に移動させる焦点制御手段と前記対物
レンズをディスク面に平行に移動させるトラッキング・
トラバース制御手段とディスクからの反射光を電気信号
に変換する受光手段を有し、前記焦点制御手段は対物レ
ンズを焦点誤差に対する目標値が零である焦点位置と焦
点誤差に対する目標値が適当な有限値である焦点位置の
少なくとも2つの焦点位置に制御でき、アクセス時には
、焦点諸差に対する目標値が適当力有限値である焦点位
置に対物レンズを制御し、複数に分割されかつ一列に近
接して配置された受光手段の適当な信号を組み合わせて
できる2組の位相の異々っだ信号から前記対物レンズと
トランクとの相対移動方向を検出するものである。
作用 本発明は前記した構成により、アクセス時に対物レンズ
を焦点誤差に対する目標値が適当彦有限値である焦点位
置に制御することにより光ディスクからの総反射光量の
変動を利用しηいで、位相の異なる2Mlの信号をとり
出すことにより、トラックの形状やピッチ、あるいはデ
ィスク上のゴミ。
よごれ等の影響によるトランクカウントミスをなくすこ
とができる。
実施例 以下本発明の第1の実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における光学的ディスク
装置の部分斜視図およびブロック図である。第1図にお
いて、7は焦点制御手段である焦点誤差検出装置4と対
物レンズ駆動装置3oとの間に設けられた直流オフ+ッ
ト加算装置であり、13 ページ その構成要素として直流オフセット切換スイッチ71お
よび加算装置72を有している。また受光手段である受
光素子6は4分割されそれぞれの受光素子片5a 、5
b 、5C,5dの出力信号aout l 1)out
 + cOui + (loutを出力し、奇数番目の
信号’outおよびC3utの差信号り1.偶数番目の
信号す。utおよびd。utの差信号D2が検出できる
差動増幅手段8を備えている。他の構成要素は従来例と
同じであり、図中では示してい々いが、少なくとも対物
レンズ3を光ディスク6の面に対して水平に移動させる
トラッキング・トラバース駆動手段が存在する。
以上のように構成された本実施例の光学的ディスク装置
について以下その動作を説明する。直流オフセット切換
スイッチγ1をアース側81へ接続した場合は加算装置
72の出力は焦点誤差検出装置4の出力と同じに々す、
受光素子片6aと6bの出力信号の和と受光素子片5C
と6dの出力信号の和の差動信号T、S、 (Lout
 十bout  (’out−dout)、すなわち 
トラッキング信号と受光素子14 ページ 片5a 、sb 、5c 、csdの出力信号の和信号
A、S、(aout+bout十〇。ut十d。ut)
が検出され、その結果本実施例の動作は従来例の動作と
同じになる。
次に直流オフセット切換スイッチ71を直流バイアス側
S2へ接続した場合を考える。このときは焦点制御ルー
プに直流オフセットが加わることになる。即ちSlに接
続した状態で光学ディスク6に対する対物レンズ3の焦
点誤差が零になるように制御がかけられているとすれば
、S2に接続された状態では焦点誤差がある有限値にな
るように制御がかけられることになる。もっともS2で
決定される直流オフセラを値が焦点制御ループの制御範
囲内にあるという条件下においてである。
対物レンズ3が光学ディスク6に対して有限の焦点誤差
を持っているとき、受光素子6に写し出される像は光学
ディスク6のトラックのフーリエ変換像と初期光束に波
面収差を加えたものとのたたみ込み積分値となる。この
結果を第2図に示す。
第2図と第11図(a)との相異点は、第2図ではス1
5 ベーン ボットが1−ラックの画部分にあるときPlと凹部分に
βるときP3とで得られる反射像が異なっている、とい
うことである。
このことを波面収差の考え方を用いて若干説明する。第
3図に対物レンズ3、光学ディスク6、および対物レン
ズ3によって形成される光の波面W1を記した。もし、
波面がW2である々らば対物レンズ3を出た光は光学デ
ィスク6の上で焦点を結び、その結果受光素子5で観察
される反射光は従来例で述べた強度および位相分布を持
つものとなる。
しかし実際に対物レンズ3より発せられる光は光学ディ
スク6から有限距離f offだけ離れた点Pに集光す
るものであり、その波面はWlで表わされる。Wl、W
2はそれぞれ点Pおよび光学ディスク6」二の一点を中
心とする球面上に形成された波面であるから、WlはW
2に対してで表わされる波面収差を持っていると考える
ことができる。ここでhは対物レンズ3上の1点と光軸
との間の距離を表わし、fは対物レンズ3の焦点距離を
表わす。このことは即ちWlはW2に対して だけ位相を異にしながら伝搬することを意味する。
こうしてWlが光学ディスク6の表面で反射し、受光素
子6に到達したときの像を従来例に做って考察すると第
13図(b)のようになる。
焦点ずれのときの反射像は、波面収差の観点からすれば
、単にトラックのフーリエ変換像と波面収差ωpΦ)を
持つ初期光束とのたたみ込み積分という形で表わすこと
ができる。即ち第13図(a)では各々の干渉光におい
てはどの部分の位相も均一でめったのに対し第13図(
b)では各々の位相が中の 心かn1離に対してωp(h)で変化している。
ここで注目すべきことはスポットがトラックの画部分P
1にある時と凹部分にある時との差異である。第13図
(b)ではPlのときは0次光中心付17 ベーン 近において0次光と±1次光はほぼ逆相であシP3のと
きはほぼ同相である。つまりPlでは0次光の中心付近
は周囲よシ暗ぐなり、P3で逆に明るくなる。この特徴
を表わしたのが第2図である。
したがって、受光素子5の各素子片rs a、5b。
60 、6dの出力’out r bout + ’o
ut + doutを見れば第4図に示すような波形が
得られる。これらの素子片の奇数番目の素子片5a 、
50の出力信号の差動出力り、および偶数番目の素子片
5b。
6dの出力信号の差動出力D2は、第6図に示す様にな
る。また、Dl、 D2のように、2出力が同相でも逆
相でもない2相信号として得られるため、両者の位相関
係を見ることによシ、スポットの移動方向が判別できる
。またこれら2つの信号は、2つの素子片の差動出力で
おるので、2相信号成分(A、C,成分)は強められ、
ディスクからの総反射光量が外乱の影響をうけて変動し
てもその影響は弱められるため、高品位な2相信号とし
て検出できる。
18 べ一 まだ受光素子片6aおよび5dの出力1Lout +d
outを、増幅回路により、第6図”out l ”o
utのようにす。utおよびC3utと同程度に増幅し
、その後差動出力を検出すればディスクからの総反射光
量上の外乱成分はほとんど打消され、より高品位な2相
信号(第7図(a) + (b) >が検出できる。ま
たこのとき、1−ラッキング信号T、S、(”out 
+bout  ’out  ”out )は第7図(0
)に示すようになる。このようにトラッキング信号T、
S、はオフセットがない場合とほとんど位相的には変化
しないため、トラックカウントにこの信号T、S、 を
用いてやればカウントミスをすることはない。
また本発明によれば以下に示す波及効果もある。
従来対物レンズのトラックに対する相対速度を検出する
時、トラッキング信号から検出しなければならないため
、トラッキング信号の周期時間から速度算出したり、ト
ラッキング信号を微分、全波整流し、ローパスフィルタ
を通して速度検出を行なっていたため、実速度からのお
くれや、高帯域の速度情報を得ることができなかったが
、本発明によれば、高品位の2相信号を得ることができ
るため、各信号の直線部分を交互に取り出し、微分、全
波整流することにより、高帯域の実速度情報が得られる
という波及効果もある。
なお、本実施例の説明はあくまでトランク検索中でしか
も横切ったトラックを数えながらトラバースを実行して
いるときのものであり、情報の読み書きを実行する際に
は直流オフセット切換スイッチ71をアース側S1に切
り換え、光学ディスク6」二で焦点を結ばせておか々け
ればならない。
以上述べたように本実施例によれば、焦点誤差検出手段
4と対物レンズ駆動装置30の間に直流オフセット加算
装置7および4分割された受光装置を設けたことにより
、スポットの光学ディスクに対する移動方向を検出する
ことができ、それにより目標トラック検索時におけるシ
ークエラーを軽減し、より高速なアクセスを実現するこ
とができる。
次に本発明の他の実施例について説明する。
第8図は本発明の第2の実施例における光学的ディスク
装置の受光素子90の要部平面図である。
第8図において、91a、91b、91c、91d。
916は受光素子90を構成する素子片である。
92はトランク検索時に対物レンズにオフセットが加え
られている場合の受光素子上のディスクからの反射光ス
ポットを表わす。本実施例では、受光素子を6分割し、
ディスクからの反射光の直流成分の多い中央部分の素子
片910を除き、他の4つの素子片の出力の直流成分が
ほぼ同じに々るように分割することにより各素子片の出
力2Lout +bout r ’out + dou
tが第12図に示すようになる。
このため各々2組の差信号aout−dout r b
out−eoutから、出力が同相でも逆相でもない2
相信号D1.D2(第7図(a) 、 (b))が得ら
れる。本実施例の様に受光素子を分割することにより、
ディスクからの反射光の直流成分のほぼ等しい信号の差
信号を得られるだめ、より高品位な2相信号を検出する
ことができる。また、再生信号に必要な和信号を得るに
は、91a〜91elまですべての素子片の出力を利用
する。
21 ページ 第9図は本発明の第3の実施例を説明する受光素子93
の要部平面図である。受光手段93は複数に分割され、
各々の出力信号は出力信号処理回路94に入力される。
95はディスクからの反射光スポットを表わす。トラッ
ク検索時には、出力信号処理回路94により、4つのそ
れぞれ位相の異なる信号’out I bout l 
’out l doutが合成されるとともに、トラッ
キング信号T、S、および和信号A、S、も出力される
。前記4つの出力信号aout l bout l ’
out + doutは、差信号D1.D2の2相信号
が最も良い状態になるように合成される。また情報の読
み書きを実行する際は、出力信号処理回路94により最
も良い状態のトラッキング信号T、S、を合成し、出力
することにより、最適なトラッキング状態が得られる。
なお、本発明の詳細な説明では、焦点誤差検出装置と受
光手段(トラッキング信号T、S、および2相信号り4
.D2を検出する)を分離して、説明を行なったが、焦
点誤差検出方法を適当に選ぶことにより、焦点誤差検出
装置と前記2相信号等を226−ジ 検出する受光手段とが一体となってもよい。
発明の効果 以上のように本発明は焦点制御手段によシ対物レンズを
2つの焦点位置に制御でき、かつ複数に分割された受光
手段からの4種類の信号の適当な2組の差信号から高品
位な2相信号が検出できるだめ、ディスクとスポットの
相対移動方向が判別でき、高速アクセス時のトラックカ
ウントミスをなくシ、高精度な位置決めが可能となる。
また、高品位な2相信号が検出できることにより、ディ
スクとスポットの正確な相対速度が容易に検出できると
いう波及効果ももっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における光学的ディスク
装置の斜視図、第2図、第3図は同原理を示すための説
明図、第4図乃至第7図は同原理を示す波形図、第8図
は同第2の実施例を示す要部平面図、第9図は同第3の
実施例を示す要部平面図、第10図は従来の光学的ディ
スク装置の斜視図、第11図は同動作説明図、第12図
はスポ23ベーノ ットの位置を示す斜視図、第13図は光学ディスク反射
光の生成原理を表わした説明図、第14図はトラック通
過時の信号検出方法を示す説明図、第16図は位置検出
方法を説明するだめの波形図である。 1・・・・・・レーザ発光源、3・・・・・・対物レン
ズ、4・・・・・・焦点誤差検出装置、5・・・・・・
受光素子、7・・・・・・直流オフセント加算装置、8
・・・・・・差動増幅装置、30・・・・・対物レンズ
駆動装置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名区 ζ     め     〜  区 (N                       
     の城                  
 綜第5図 P+  Pz  Pj 第6図 t’1  /’2  J’3 第7f!I Pt    P2Ps 第8図 第11図 h    re     υ 第12図 第13図 P(PI f)、       RI 第14図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同心円状または渦巻き状のトラックを有する光デ
    ィスクに対物レンズによって集光された光スポットの反
    射光もしくは透過光を検出することによって再生する光
    ディスク装置であって、前記対物レンズを光ディスク面
    の垂直方向に移動させる焦点制御手段と、前記対物レン
    ズを光ディスク面に平行に移動させるトラッキング・ト
    ラバース制御手段と、前記光ディスクからの反射光もし
    くは透過光を電気信号に変換する受光手段を有し、前記
    焦点制御手段は前記対物レンズを焦点誤差に対する目標
    値が零である焦点位置と焦点誤差に対する目標値が適当
    な有限値である焦点位置の少なくとも2つの焦点位置に
    制御でき、前記受光手段は少なくとも4つに分割され、
    かつ一列に近接して配置され、前記分割された受光手段
    からの少なくとも4種類の信号のうち、2種類の信号の
    差信号を第1の出力信号とし、残る2種類の信号の差信
    号を第2の出力信号とする差動増幅手段を備えてなる光
    学的ディスク装置。
  2. (2)分割された受光手段からの少なくとも4種類の信
    号の直流成分がほぼ同程度になるよう前記受光手段を分
    割した特許請求の範囲第1項記載の光学的ディスク装置
  3. (3)分割された受光手段からの少なくとも4種類の信
    号の直流成分がほぼ同程度になる増幅回路を有する差動
    増幅手段を備えた特許請求の範囲第1項記載の光学的デ
    ィスク装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0304932A2 (en) * 1987-08-28 1989-03-01 Fujitsu Limited Optical disk access system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0304932A2 (en) * 1987-08-28 1989-03-01 Fujitsu Limited Optical disk access system

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