JPS6112248A - 食用油脂含有カプセルの製造法 - Google Patents
食用油脂含有カプセルの製造法Info
- Publication number
- JPS6112248A JPS6112248A JP59130849A JP13084984A JPS6112248A JP S6112248 A JPS6112248 A JP S6112248A JP 59130849 A JP59130849 A JP 59130849A JP 13084984 A JP13084984 A JP 13084984A JP S6112248 A JPS6112248 A JP S6112248A
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- JP
- Japan
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- oil
- edible fat
- mixture
- edible
- sucrose
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J13/00—Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
- B01J13/02—Making microcapsules or microballoons
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Edible Oils And Fats (AREA)
- Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は食用油脂含有カプセルの製造法に関する。
(従来の技術)
特公昭34−5600号公報及び米国特許第2.80g
、 895号明細書 芳香油をコーンシロップ(水飴)に分散させた乳濁液を
微粒子状の固体とする方法が開示されている。
、 895号明細書 芳香油をコーンシロップ(水飴)に分散させた乳濁液を
微粒子状の固体とする方法が開示されている。
米国特許第3.041.180号明細書上記発明の関連
技術であり、コーンシロップにグリセロール、グリコー
ル類及び乳化剤を加えることにより乳化を容易にした方
法が開示されている。
技術であり、コーンシロップにグリセロール、グリコー
ル類及び乳化剤を加えることにより乳化を容易にした方
法が開示されている。
特開昭58−116652号公報
食用固形油脂を粉末調味料に吸着せしめ、顆粒を得る方
法が開示されている。
法が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点)
近年は飲食品に対する嗜好の変化に対応してその形態も
様々に変ってきている。そのため、飲食品の素材である
各種の食用油脂類についても粉末状乃至顆粒状のものが
要望されている。
様々に変ってきている。そのため、飲食品の素材である
各種の食用油脂類についても粉末状乃至顆粒状のものが
要望されている。
特定の素材を粉末乃至顆粒化する方法として乳糖などへ
の吸着法や噴霧乾燥法、顆粒造粒法などが知られており
、食用油脂類についてもこれらの方法の適用が試みられ
ている。
の吸着法や噴霧乾燥法、顆粒造粒法などが知られており
、食用油脂類についてもこれらの方法の適用が試みられ
ている。
しかしながら、多大の努力にも拘らず、市販の粉末油脂
はその被覆が不完全であるため、経時的に油脂特有の酸
化による劣化を受は易く、さらに比較的吸湿性に富むた
め、保存性に劣り固化し易い。しかも、溶解性も不十分
であり、ママコになり易く、その上溶解した状態でも透
明性に欠けるものが多い等未だ多くの問題点があり、こ
れら欠点の解消された粉末状乃至顆粒状の食用油脂の出
現が望まれている。
はその被覆が不完全であるため、経時的に油脂特有の酸
化による劣化を受は易く、さらに比較的吸湿性に富むた
め、保存性に劣り固化し易い。しかも、溶解性も不十分
であり、ママコになり易く、その上溶解した状態でも透
明性に欠けるものが多い等未だ多くの問題点があり、こ
れら欠点の解消された粉末状乃至顆粒状の食用油脂の出
現が望まれている。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ね
た結果、ショ糖と或種の澱粉加水分解物よりなる混合物
を用いて食用油脂をカプセル化すると、得られるカプセ
ルは細粒であるにも拘らず、外気との接触はほぼ完全に
断たれるため、食用油脂の酸化による劣化も少なく、極
めて安定した粉末状乃至顆粒状の製品であることを見出
し、かかる知見に基いて本発明を完成したのである。
た結果、ショ糖と或種の澱粉加水分解物よりなる混合物
を用いて食用油脂をカプセル化すると、得られるカプセ
ルは細粒であるにも拘らず、外気との接触はほぼ完全に
断たれるため、食用油脂の酸化による劣化も少なく、極
めて安定した粉末状乃至顆粒状の製品であることを見出
し、かかる知見に基いて本発明を完成したのである。
すなわち本発明は、食用油脂を、DEが5〜12である
澱粉加水分解物と蔗糖の重量混合比が40=60〜55
:45の糖質混合物にてカプセル化することを特徴とす
る食用油脂含有カプセルの製造法を提供するものである
。
澱粉加水分解物と蔗糖の重量混合比が40=60〜55
:45の糖質混合物にてカプセル化することを特徴とす
る食用油脂含有カプセルの製造法を提供するものである
。
本発明に用いられる食用油脂には特別な制限はなく、例
えば大豆油、コーン油、ザフラワー油などの精製植物性
食用油脂、乳脂、牛脂、豚脂などの精製動物性油脂、こ
れらの加工油脂類、例えばバター、マーガリンなどを挙
げることができる。
えば大豆油、コーン油、ザフラワー油などの精製植物性
食用油脂、乳脂、牛脂、豚脂などの精製動物性油脂、こ
れらの加工油脂類、例えばバター、マーガリンなどを挙
げることができる。
次に、糖質混合物の成分である澱粉加水分解物としては
DEが5〜12の範囲のものを用い、好ましくはDE
7〜8のものを使用する。DEの太きいものはアモルフ
ァス化は良好であるが、吸湿性が大きくなり、またDE
の小さいものは吸湿性は少なくなるがアモルファス化が
悪くなり、結晶化してカプセルが壊れ易くなる。これら
糖質の特徴として、純粋なものほど一般的に結晶化し易
く、またアモルファス状態にないと製造時にきれいな糸
状で射出されて来ないので、アモルファスの良否が製品
化に与える影響が非常に大きい。したがって、混合すべ
き糖質の種類、混合比率等は重要な要素である。
DEが5〜12の範囲のものを用い、好ましくはDE
7〜8のものを使用する。DEの太きいものはアモルフ
ァス化は良好であるが、吸湿性が大きくなり、またDE
の小さいものは吸湿性は少なくなるがアモルファス化が
悪くなり、結晶化してカプセルが壊れ易くなる。これら
糖質の特徴として、純粋なものほど一般的に結晶化し易
く、またアモルファス状態にないと製造時にきれいな糸
状で射出されて来ないので、アモルファスの良否が製品
化に与える影響が非常に大きい。したがって、混合すべ
き糖質の種類、混合比率等は重要な要素である。
本発明では蔗糖と澱粉加水分解物を重量混合比が40:
60〜55:45の範囲で混合して得られる糖質混合物
を用いており、その結果最も良好なカプセルを得ること
ができる。
60〜55:45の範囲で混合して得られる糖質混合物
を用いており、その結果最も良好なカプセルを得ること
ができる。
食用油脂を糖質混合物の溶液に分散させるにあたり乳化
剤を加えることが望ましい。乳化剤としては食品添加物
として許可されたものを任意に使用できるが、特に大豆
レシチン、蔗糖脂肪酸エステルであってELBが約4〜
12のものが好ましい。
剤を加えることが望ましい。乳化剤としては食品添加物
として許可されたものを任意に使用できるが、特に大豆
レシチン、蔗糖脂肪酸エステルであってELBが約4〜
12のものが好ましい。
乳化剤の添加量は原料食用油脂の重量に基いて3〜5%
程度で十分である。
程度で十分である。
そのほか必要に応じて酸化防止剤や他の添加物を適宜添
加することができる。酸化防止剤としては食品添加物と
して許容されているもの、例えば!−ソルビン酸ナトリ
ウム、2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノール
(EHT ) 、ビタミンEなどや天然のローズマリー
、セージなどの抽出物等を用いることができ、特に糖質
と食用油脂との調和の面からビタミンFが好ましい。な
お、酸化防止剤を用いる場合、その添加量は原料食用油
脂の重量に基いて約2%程度が適当である。その他の添
加物としてはフレーバー、食用色素などのほかエイコサ
ペンタエン酸等の栄養物質やグルタミン酸ソーダ等の呈
味物質などがある。
加することができる。酸化防止剤としては食品添加物と
して許容されているもの、例えば!−ソルビン酸ナトリ
ウム、2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノール
(EHT ) 、ビタミンEなどや天然のローズマリー
、セージなどの抽出物等を用いることができ、特に糖質
と食用油脂との調和の面からビタミンFが好ましい。な
お、酸化防止剤を用いる場合、その添加量は原料食用油
脂の重量に基いて約2%程度が適当である。その他の添
加物としてはフレーバー、食用色素などのほかエイコサ
ペンタエン酸等の栄養物質やグルタミン酸ソーダ等の呈
味物質などがある。
本発明の食用油脂含有カプセルは以下の方6法により製
造することができる。
造することができる。
まず、蔗糖と澱粉加水分解物の混合物に少量の水を加え
て加熱溶融する。一方、食用油脂には乳化剤等の補助成
分を適宜加え十分に混合する。
て加熱溶融する。一方、食用油脂には乳化剤等の補助成
分を適宜加え十分に混合する。
前記糖質混合物の加熱を停止した後、激しく攪拌しなが
ら必要量の食用油脂を徐々に添加、分散せしめる。ここ
で糖質混合物に対する食用油脂の配合量については0.
2〜20重量%とすべきであり、品質の安定性の面から
Q、5〜10重量%が好ましい。
ら必要量の食用油脂を徐々に添加、分散せしめる。ここ
で糖質混合物に対する食用油脂の配合量については0.
2〜20重量%とすべきであり、品質の安定性の面から
Q、5〜10重量%が好ましい。
糖質混合物に食用油脂を添加した後、若干攪拌を続ける
。このようにして得られた乳化物(マトリックス)、を
加温したエクストルーダーに移す。
。このようにして得られた乳化物(マトリックス)、を
加温したエクストルーダーに移す。
一方、冷却槽にアルコールを入れ、約−10T、〜−2
o’Cに冷却しておく。アルコールは冷却と洗浄を目的
として用いられるものであり、食品衛生上書を与えない
ものであればよいが、加温された糖質混合物と接触する
ことを考慮すると、沸点が低すぎるものは不適当である
。しかし、再利用のために蒸留精製することを考慮する
と、低沸点のアルコールが望ましく、また水分は糖質の
流出の原因となるので出来るだけ無水物として蒸留回収
のできることが好ましい。これらの要求を満足するアル
コールとしてはイソプロピルアルコールが最も好ましい
が、エチルアルコールも十分に使用することができる。
o’Cに冷却しておく。アルコールは冷却と洗浄を目的
として用いられるものであり、食品衛生上書を与えない
ものであればよいが、加温された糖質混合物と接触する
ことを考慮すると、沸点が低すぎるものは不適当である
。しかし、再利用のために蒸留精製することを考慮する
と、低沸点のアルコールが望ましく、また水分は糖質の
流出の原因となるので出来るだけ無水物として蒸留回収
のできることが好ましい。これらの要求を満足するアル
コールとしてはイソプロピルアルコールが最も好ましい
が、エチルアルコールも十分に使用することができる。
乳化物(マ) IJラックスを攪拌しながらエクストル
ーダーより前記冷却槽に射出する。この間、冷却槽内の
温度上昇を抑制するため十分に冷却しておくことが必要
であり、射出された粒子が軟化しないように約10℃以
下に保つべきである。射出終了後も少し攪拌を続け、十
分に破砕、冷却。
ーダーより前記冷却槽に射出する。この間、冷却槽内の
温度上昇を抑制するため十分に冷却しておくことが必要
であり、射出された粒子が軟化しないように約10℃以
下に保つべきである。射出終了後も少し攪拌を続け、十
分に破砕、冷却。
外表面の洗浄を行なった後、遠心分離等の操作でカプセ
ルとアルコールを分離する。この分離操作は食用油脂カ
プセルとアルコールが分離でき、粒子の破砕を伴なわな
いものであれば各種の手段を適用することができる。
ルとアルコールを分離する。この分離操作は食用油脂カ
プセルとアルコールが分離でき、粒子の破砕を伴なわな
いものであれば各種の手段を適用することができる。
アルコール分離後の食用油脂カプセルは再固結を防止す
るため、ケーキング防止剤を添加、混和することが望ま
しい。ここでケーキング防止剤としては種々のものが使
用できるが、第3燐酸カルシウム、α−乳糖などが好ま
しく、特にα−乳糖が好適である。ケーキング防止剤の
添加量は適宜決定すればよいが、α−乳糖の場合は糖質
混合物の重量に基いて1〜5%、ヌIましくは2〜3%
が適当である。
るため、ケーキング防止剤を添加、混和することが望ま
しい。ここでケーキング防止剤としては種々のものが使
用できるが、第3燐酸カルシウム、α−乳糖などが好ま
しく、特にα−乳糖が好適である。ケーキング防止剤の
添加量は適宜決定すればよいが、α−乳糖の場合は糖質
混合物の重量に基いて1〜5%、ヌIましくは2〜3%
が適当である。
ケーキング防止剤と混和後、食用油脂カプセルの乾燥を
行なう。乾燥は種々の方法により実施しうるが、未乾燥
粒子が熱のために溶解したり、流動のために粉末化する
等の欠点がない方法が適当である。また、乾燥は可及的
に低温で行なうことが望ましい。この目的のためには、
真空回転乾燥機にて加熱温度約30〜35℃、真空度約
20〜50 Torrにて静かに回転させながら乾燥す
ることが好ましい。
行なう。乾燥は種々の方法により実施しうるが、未乾燥
粒子が熱のために溶解したり、流動のために粉末化する
等の欠点がない方法が適当である。また、乾燥は可及的
に低温で行なうことが望ましい。この目的のためには、
真空回転乾燥機にて加熱温度約30〜35℃、真空度約
20〜50 Torrにて静かに回転させながら乾燥す
ることが好ましい。
(発明の効果)
本発明により得られる食用油脂含有カプセルは吸湿に対
する保存性にすぐれており、溶解性も良好である。その
上、溶液状にて使用する場合、透明性にすぐれており、
広範囲に及ぶ利用が期待できる。
する保存性にすぐれており、溶解性も良好である。その
上、溶液状にて使用する場合、透明性にすぐれており、
広範囲に及ぶ利用が期待できる。
(実施例)
次に、実施例および使用例により本発明の詳細な説明す
る。
る。
参考例1
各種のケーキング防止剤についてその性能を下記の方法
により評価した。結果を第1表に示す。
により評価した。結果を第1表に示す。
fil溶解性
水または1%クエン酸水溶液100aにケーキング防止
剤1gを入れ、攪拌して溶解せしめ、肉眼にて判定した
。
剤1gを入れ、攪拌して溶解せしめ、肉眼にて判定した
。
(2)ケーキング防止効果
前記した本発明の方法によりカプセル化した食用油脂を
アルコールと分離した後、未乾燥の状態にて溜った重量
に対して所定のケーキング防止剤3重量%を加えた。
アルコールと分離した後、未乾燥の状態にて溜った重量
に対して所定のケーキング防止剤3重量%を加えた。
次いで、これをロータリーエバポレーター中で約40℃
の湯浴上で減圧下に乾燥した。乾燥後、約24時間開放
下(または室内)に放置したのちカプセルの外表面の状
態を観察し、以下の如く判定した。
の湯浴上で減圧下に乾燥した。乾燥後、約24時間開放
下(または室内)に放置したのちカプセルの外表面の状
態を観察し、以下の如く判定した。
○・・・サラサラした状態のもの
△・・・ややブロッキングを生ずるもの×°“ブロッキ
ングを生ずるもの 第 1 表 α−乳糖 A*A ○第3燐酸カ
ルシウム ]3*AO 第2燐酸カルシウム BA △炭酸カルシ
ウム B A ○乾燥コーンスタ
ーチ BB Oデキストリン
A A xβ−乳糖 A
A x脱脂粉′JJJEB
○ クエン酸カルシウム E B △ワ
キスターチ A A X加工澱粉
−A A △ *A:透明に溶解する B:沈澱またはモヤな生ずる 参考例2 各種の糖質混合物についてその性能を下記の方法により
評価した。結果を第2表に示す。
ングを生ずるもの 第 1 表 α−乳糖 A*A ○第3燐酸カ
ルシウム ]3*AO 第2燐酸カルシウム BA △炭酸カルシ
ウム B A ○乾燥コーンスタ
ーチ BB Oデキストリン
A A xβ−乳糖 A
A x脱脂粉′JJJEB
○ クエン酸カルシウム E B △ワ
キスターチ A A X加工澱粉
−A A △ *A:透明に溶解する B:沈澱またはモヤな生ずる 参考例2 各種の糖質混合物についてその性能を下記の方法により
評価した。結果を第2表に示す。
(1)混和状態、アモルファス構成要素及び射出状態混
合物を肉眼で観察し、以下の如く判定した。
合物を肉眼で観察し、以下の如く判定した。
◎・・・良好、O・・・やや良、×・・・不良(2)耐
吸湿性 20メツシユ(篩上)グラニユー糖20g中に20メツ
シユ(篩上)の試料1gを混和し、nH3O%、25℃
の恒温恒湿器内に1時間放置した後、下記の如く判定し
た。
吸湿性 20メツシユ(篩上)グラニユー糖20g中に20メツ
シユ(篩上)の試料1gを混和し、nH3O%、25℃
の恒温恒湿器内に1時間放置した後、下記の如く判定し
た。
O・−・サラサラした状態のもの
×・・・一部ブロッキングを起しているもの××・・・
はとんどブロッキングを起しているもの第 2 表 * 焦結 実施例1 煮詰釜内に水3ノを入れ沸騰させた。これに精製グラニ
ユー糖11〜と澱粉加水分解物(「パインデツクス」、
松谷化学工業(株)製)9KFを加えて加熱溶解せしめ
、さらに内温117〜120℃に達するまで煮詰めた。
はとんどブロッキングを起しているもの第 2 表 * 焦結 実施例1 煮詰釜内に水3ノを入れ沸騰させた。これに精製グラニ
ユー糖11〜と澱粉加水分解物(「パインデツクス」、
松谷化学工業(株)製)9KFを加えて加熱溶解せしめ
、さらに内温117〜120℃に達するまで煮詰めた。
一方、精製ヘッドIKfを加温溶解し、これに大豆レシ
チン40g、ビタミンE(「イーミックス−80J、エ
ーザイ(株)製)20g及びバターフレーバー(高砂香
料工業(株)製)20gを加え、攪拌混合して溶解せし
め、液状食用油脂を調製した。
チン40g、ビタミンE(「イーミックス−80J、エ
ーザイ(株)製)20g及びバターフレーバー(高砂香
料工業(株)製)20gを加え、攪拌混合して溶解せし
め、液状食用油脂を調製した。
前記糖質混合液は加熱を停止し、高速攪拌(約200O
rpm)シながら液状食用油脂を徐々に添加した。添加
終了後、約1〜2分間攪拌を続は十分に分散、乳化せし
めた。
rpm)シながら液状食用油脂を徐々に添加した。添加
終了後、約1〜2分間攪拌を続は十分に分散、乳化せし
めた。
この乳化液を加温したエクストルーダーに移した。また
、破砕用攪拌機付の冷却槽に約50ノのイソプロパツー
ルを入れ約−10℃に冷却しておく。このインプロパツ
ールの冷却と攪拌をしながらエクストルーダーの押出し
口径0.7朋φの孔より約2 Kf/m2Gの圧力で乳
化液を押出した。押出し終了後の液温は約2℃であった
。
、破砕用攪拌機付の冷却槽に約50ノのイソプロパツー
ルを入れ約−10℃に冷却しておく。このインプロパツ
ールの冷却と攪拌をしながらエクストルーダーの押出し
口径0.7朋φの孔より約2 Kf/m2Gの圧力で乳
化液を押出した。押出し終了後の液温は約2℃であった
。
次いで、遠心分離機を用いてアルコールを分離して得た
食用油脂含有カプセルを予めα−乳糖600gを入れで
ある真空回転乾燥機へ仕込み、加熱温度30〜35℃、
真空度20〜30TOrrで約5時間乾燥し、製品18
.8 kを得た。本カプセルは乳白色、はとんど無臭に
近い微粒状粒体であり、20〜60メツシユのもの13
゜2Ktであった。
食用油脂含有カプセルを予めα−乳糖600gを入れで
ある真空回転乾燥機へ仕込み、加熱温度30〜35℃、
真空度20〜30TOrrで約5時間乾燥し、製品18
.8 kを得た。本カプセルは乳白色、はとんど無臭に
近い微粒状粒体であり、20〜60メツシユのもの13
゜2Ktであった。
実施例2〜6
第3表に示した各成分を所定の割合で使用し、実施例1
と同様にして食用油脂含有カプセルを得た。
と同様にして食用油脂含有カプセルを得た。
各カプセルの色調は実施例2(乳白色)、実施例3(褐
色)、実施例4(黄色)、実施例5(淡黄色)、実施例
6(乳白色)であった。
色)、実施例4(黄色)、実施例5(淡黄色)、実施例
6(乳白色)であった。
使用例1 コンソメスープ粉末
食 塩 70g
砂糖 16
リンゴ酸 0.3
オニオン末 1
セロリ末 0・2
ガーリック末 O02
ホワイトペラパー末 0.4
粉末正油 1.2
実施例1の製品 10.7
上記処方の粉末スープ3gを湯100m1に添加したと
ころ、速やかに溶解し、濁りも生じなかった。
ころ、速やかに溶解し、濁りも生じなかった。
使用例2 粉末ビーフスープ
食 #!42゜7g
グルタミン酸ソーダ 10
キャロット末 1.5
オニオン末 2.6
ガーリツク末 0.3
ホワイトペラパー末 0.5
セージ末 0,03 、!i’タイム末
0.03 実施例2の製品 12.34 上記処方の粉末スープ2.5gを湯1001に添加した
ところ、速やかに溶解し、濁りも生じなかった。
0.03 実施例2の製品 12.34 上記処方の粉末スープ2.5gを湯1001に添加した
ところ、速やかに溶解し、濁りも生じなかった。
使用例3 粉末中華スープ
ビーフェキスパウダー 3.5g
ゼラチン 0.2
食 塩 19.0ホワイトペツ
パー末 0.5 オニオン末 1.0 キャロット末 0.3 ガーリック末 O02 グルタミン酸ソーダ 2.8 実施例3の製品 12.5 上記処方の粉末スープ4.0gを湯100dに添加した
ところ、速やかに溶解し、濁りも生ぜず、適度の油が浮
いた。
パー末 0.5 オニオン末 1.0 キャロット末 0.3 ガーリック末 O02 グルタミン酸ソーダ 2.8 実施例3の製品 12.5 上記処方の粉末スープ4.0gを湯100dに添加した
ところ、速やかに溶解し、濁りも生ぜず、適度の油が浮
いた。
使用例4 ケーキミックス
小麦粉 100重量部
粉 糖 40
脱脂粉乳 10
ベーキングパウダー 3
実施例6の製品 5
食 塩 0.2
上記処方にしたがい各成分を混合してケーキミックスを
作った。これを約同量の水でといてフライパンにて焼き
あげ、チーズ風味のホットケーキを得た。
作った。これを約同量の水でといてフライパンにて焼き
あげ、チーズ風味のホットケーキを得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)食用油脂を、DEが5〜12である澱粉加水分解物
と蔗糖の重量混合比が40:60〜55:45の糖質混
合物にてカプセル化することを特徴とする食用油脂含有
カプセルの製造法。 2)糖質混合物に対する食用油脂の配合量が0.2〜2
0重量%である特許請求の範囲第1項記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59130849A JPS6112248A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 食用油脂含有カプセルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59130849A JPS6112248A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 食用油脂含有カプセルの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6112248A true JPS6112248A (ja) | 1986-01-20 |
JPS6324652B2 JPS6324652B2 (ja) | 1988-05-21 |
Family
ID=15044126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59130849A Granted JPS6112248A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 食用油脂含有カプセルの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6112248A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0448626A1 (en) * | 1988-12-13 | 1991-10-02 | Fuisz Technologies Ltd | DISPERSED SYSTEMS AND MANUFACTURING METHOD. |
US5709895A (en) * | 1994-05-31 | 1998-01-20 | Takasago International Corporation Usa | Process for producing flavor-containing capsule |
WO2007119492A1 (ja) | 2006-03-22 | 2007-10-25 | Takasago International Corporation | ロックイン型粉末 |
CN113768005A (zh) * | 2021-09-13 | 2021-12-10 | 吉林大学 | 一种澳洲坚果茶及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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