JPS61122289A - 新規セフアロスポリン化合物,該化合物の製造法および該化合物を含有する医薬 - Google Patents

新規セフアロスポリン化合物,該化合物の製造法および該化合物を含有する医薬

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JPS61122289A
JPS61122289A JP59241671A JP24167184A JPS61122289A JP S61122289 A JPS61122289 A JP S61122289A JP 59241671 A JP59241671 A JP 59241671A JP 24167184 A JP24167184 A JP 24167184A JP S61122289 A JPS61122289 A JP S61122289A
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Application number
JP59241671A
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English (en)
Inventor
Kensho Nagano
長野 憲昭
Ryuichiro Hara
原 竜一郎
Yukiyasu Murakami
幸康 村上
Koji Nakano
中野 功二
Akio Koda
甲田 彰男
Tetsuya Maeda
哲哉 前田
Tadao Shibanuma
柴沼 忠夫
Atsuki Yamazaki
敦城 山崎
Hidefumi Matsui
松井 秀文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Yamanouchi Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、とりわけ経口投与に適した抗菌剤として有用
な新規なセファロスポリン化合物およびその医薬として
許容される塩類、その製造法およびそれを含有する細菌
感染症の予防・治療剤に関する。
(発明の解決手段) 本発明の化合物は新規であり下記の一般式によって表わ
されるセファロスポリン化合物またはその医薬として許
容される塩である。
10M2L;−Nti2 [式中、Aは水素原子、カルバモイルオキシ基を意味す
る。)で示される基を、Bはカルボキシ基または式−〇
H2O00C(R” )s (式中R2は低級で示され
る基でエステル化されたカルボキシ基を意味する。コ (従来の技術) セファロスポリン骨格の7位のオキシイミノアセトアミ
ド部位にチオカルバモイルメチル基が導入された化合物
を含む特許出願として西ドイツ公開特許第291282
9号が挙げられる。その出願では9式 [但し、Xは、炭素数1〜5のアルキル基。
カルバモイルオキシメチル基または〜CH,5−Z(2
は窒素原子を含有する複素環式基である。)等、Yは水
素原子、アルカリ金属、容易に解裂できるエステル基等
である。コ で示される化合物が包括的な一般式で開示
されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらこの西ドイツ公開特許第2912829号
公報は2本願化合物を、具体的に開示しておらず、また
、経口剤としての優れた有用性を示す記載もない。
本願の発明はセファロスポリン類が、一般に消化管から
の吸収性が悪(通常は、注射によって投与されていると
いう実情に鑑み経口投与可能なセファロスポリン誘導体
を得ることを目的として〜・るものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、この目的達成のため種々研究を重ねてき
たところ、一般式(I)で示される化合物の如キセファ
ロスボリン骨格の4位のカルボキシ基が遊離の状態であ
る化合物、あるいは。
そのカルボキシ基が一般式一〇H2O0CC(R”)a
もしくは、  −CH,、;o、、  で示される基に
より、エステル化された新規セファロスポリン化合物ま
たはその塩が上記目的に添うことを見出し2本発明を完
成した。
一般に4位カルボキシ基が遊離の状態であるセファロス
ポリン化合物は消化管からの吸収が劣っており2本発明
のカルボキシ基が遊離した化合物に゛ついて、高い吸収
性が見出されたことは、予想外である。
本発明の化合物の中、4位カルボキシ基が易吸収性エス
テル残基でエステル化された化合物は吸収後速やかに生
体内酵素によりセフェム核の4位のカルボキシ基のエス
テル部分が加水公簿されて非エステル体(即ち、上述の
4位が遊離のカルボキシ基である化合物)に変換される
即ち、エステル化された化合物を経口投与することによ
り、優れた抗菌活性を有する非エステル体の高い血中濃
度が得られる。また9本発明のセファロスポリン化合物
(I)またはその医薬として許容される塩は、血中濃度
が長時間持続する点にも特色がある。
本発明の目的化合物(■)、および後述の(Ia)。
(Ib)および出発化合物(I[)において、これらの
化合物にはシン異性体、アンチ異性体等の幾何異性体や
相互の互変異性体が存在する。本願明細書の平面構造式
はこれらの異性体を包含するものである。ここで目的化
合物(I)においてシン異性体は9次の式で表わされる
部分構造を有し。
アンチ異性体は2次の式で表わされる部分構造を有する
幾何異性体を意味する。
ては2通常の非毒性の塩であり、そのような塩としては
アルカリ金属塩(例えばナトリウム塩。
カリウム塩など)およびアルカリ土類金属塩(例えば、
カルシウム塩、マグネシウム塩なト)。
アンモニウム塩、有機塩基との塩(例えば、トリメチル
アミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩、ピコリン
塩、ジシクロヘキシルアミン塩、N、N’−ジベンジル
エチレンジアミン塩なの。
有機酸との塩(例えば、酢酸塩、マレイン酸塩。
酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩
、ギ酸塩、トルエンスルホン酸塩など)。
無機酸との塩(例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩。
硫酸塩、リン酸塩など)、またはアミノ酸との塩(例え
ば、アルギニン塩、アスノくラギン酸埴。
グルタミン酸塩など)などが含まれる。
−また、゛°低級アルキル基“とは、炭素数1〜4の直
鎖状または分枝状のものをいい、具体的には、メチル、
エチル、n−プロピル、  iso −プロピル、n−
ブチル、  1so−ブチル、  tert−ブチル等
が列挙される。
本発明の目的化合物は5種々の方法で製造できるが2代
表的製造法を以下に説明する。
第1製法 & (上記式中、A及びBは、前記意味を有し、 Baはカ
ルボキシ基1式−CH200CC(R2)3 (式中R
2は低級で示される基でエステル化されたカルボキン基
又は反応における保護・基を有するカルボキシ基をl 
R3は、水素原子または2反応におけるアミン基の保護
基を意味する。以下同じ)。
一般式日)で示される化合物は、一般式(I[)で示さ
れる置換オキシイミノチアゾリル酢酸誘導体又はその反
応性誘導体と、一般式(m)で示される7−アミノ−3
−セフェム誘導体またはその製薬上許容される塩とを反
応せしめ1次いで所望により保護基を脱離させることに
よって製造することができる。
ここにアミノ基の反応における保護基としては。
当分野において通常用いられる保護基を意味し。
具体的には例えばトリメチルシリル基等のトリ低級アル
キルシリル基、ホルミル基、アセチル基。
プロピオニル基、  tert−ブトキシカルボニル基
メトキシアセチル基、メトキシプロピオニル基。
ベンジルオキシカルボニル基、p−ニトロベンジルオキ
シカルボニル基等のアシル基、ベンジル基。
ベンズヒドリル基(ジフェニルメチル基)、トリチル基
等のアラルキル基等が挙げられる。
また1反応におけるカルボキン基の保護基としてはトリ
メチルシリル基等のトリ低級アルキルシリル基、ベンズ
ヒドリル基、β−メチルスルホニルエチル基、フェナシ
ル基、p−メトキシベンジル基、tert−フチル基、
p−ニトロベンジル基すど、緩和な条件下で容易に脱離
しうる保護基が挙げられる。
反応は通常溶媒中冷却下乃至室温下で行なわれる。溶媒
は反応に関与しないものであれば特に制限はないが2通
常使用されるものとしては、ジオキサン、テトラヒドロ
フラン、エーテル、アセトン、エチルメチルケトン、ク
ロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、アセト
ニトリル、酢酸エチル、ギ酸エチル、ジメチルホルムア
ミド。
ジメチルスルホキシド等の有機溶媒が挙げられる。
これらの溶媒は適宜混合して用いることもできる。
化合物(n)は遊離カルボ/酸の状態で使用されるほか
、カルボン酸の反応性誘導体として反応に供される。好
適なものは混合酸無水物、酸ノ・ロゲン化物、活性エス
テル、活性アミド、酸無水物。
酸アジド等である。化合物(n)を遊離のカルボン酸の
状態で使用するときは、N、N’−ジシクロへキシルカ
ルボジイミド、N、N’−ジエチルカルボジイミド等の
縮合剤を使用するのが好ましい。
また用いられるカルボン酸の反応性誘導体の種類によっ
ては、塩基の存在下に反応させるのが。
反応を円滑に進行させる上で好ましい場合もある。
かかる塩基としては炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、ト
リメチルアミン、トリエチルアミン。
ジメチルアニリン、ピリジン等の有機塩基が挙げられる
こうして得られた生成物からのアミン基の保護基の脱離
は、保護基として前述したトリチル基の如きアラルキル
基や各種のアシル基を用いる場合には酸による加水分解
によって容易に行うことができる。この際用いられる酸
としてはギ酸、トリフルオロ酢酸、塩酸等が好ましい。
また、トリ低級アルキルシリル基の除去は、水で処理す
ることによシ容易に行うことができる。カルボキシ基の
保護基の除去は、たとえばベンズヒドリル基。
tert −フチル基、p−メトキシベンジル基等ハ。
酸処理によって、トリ低級アルキルシリル基は水と接触
させることによって容易に行うことができる。
なお、アミノ基の保護基の脱離及びカルボキシ基の保護
基の脱離は同時に行うことも可能である。
一般式(I)で示される化合物の医薬として許容される
塩は、たとえば上記製法において予じめ原料化合物の対
応する塩を用いて製造することにより、あるいは上記製
法により製造された遊離の化合物に当分骨で慣用されて
いる製塩反応を適用することにより製造することができ
る。
本発明化合物(1)及びその塩の単離精製は常法に従っ
て行なわれ、有機溶媒による抽出、結晶化。
カラムクロマトグラフィー等による分離精製が用いられ
る。
第2製法 (IJL)    8 [上式中Bbは9式−〇H1OOCC(R2)s C式
中R2は低で示される基でエステル化されたカルボキシ
基を意味する。] 第2製法は2本発明の化合物(1)のBが式−ル化され
たカルボキシ基(Bb )である化合物の製造法である
目的化合物(Ib)またはその塩類は、化合物(Ia)
またはその塩を、エステル化反応に付することにより製
造することができる。化合物(Ib)の適当な塩類とし
ては、化合物CI)について例示したものと同じ塩類を
挙げることができる。
この反応は、化合物(Ia)を適当なエステル化剤と反
応させることにより行うことができる。適当なエステル
化剤としては 式HOCH200CCCR”)sまたは
HOCH,−c″0>0で示されるアルコールま念はそ
の・・ライド、スルホネイト、スルフエイト、ジアゾ化
合物等の反応性均等物のようなエステル化剤が含まれる
この反応は9通常、ジメチルホルムアミド、テトラヒ、
ドロフラン、ジオキサン、ジメチルスルホキシドのよう
な溶媒中で行われるが、この反応に不活性なその他の溶
媒を使用してもよい。
反応温度は特に限定されないが2通常冷却下ないし若干
加温する程度で行われる。
化合物(Ia)を遊離酸の形で使用する場合2反応を2
例えば、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属;例え
ば、マグネシウム、カリウム等のアルカリ土類金属;こ
れらの金属の水酸化物、炭酸塩。
炭酸水素塩;ナトリウムメトキサイド、ナトリウムエト
キサイド等のアルカリ金属アルコキサイド;酢酸ナトリ
ウム等のアルカン酸アルカリ金属;トリエチルアミン等
のトリアルキルアミン;ピリジン、ルチジン、ピコリン
等のピリジン化合物;キノリン等の無機または有機の塩
基の存在下に行われる。
この発明の目的化合物(I)およびその医薬として許容
される塩類は、ダラム陽性菌およびダラム陰性菌を含む
広範囲の病原菌の発育を阻止し、且つ消化管から容易に
吸収されるから、抗生物質。
特に経口投与抗生物質として有用である。本発明の目的
化合物(I)またはその塩類を治療の目的で投与するに
あたっては、上記化合物を主成分とし。
これに医薬上許容される担体1例えば経口、非経口また
は外用に適した有機もしくは無機、固体もしくは液体の
賦形剤を加えた製剤の形で使用できる。このような製剤
としては、カプセル、錠剤。
糖衣錠、軟膏、坐剤、溶液、懸濁剤、乳剤等が挙げられ
る。
更に必要に応じて前記製剤に補助剤、安定剤。
湿潤剤または乳化剤、緩衝液その他の通常使用される添
加剤を含有させることができる。
化合物(I)の投与量は、症状や投与対象者の年令、性
別等を考慮して個々の場合に応じて適宜決定されるが1
通常成人1日当り250〜3,000 rr@であり、
これを1日1〜4回に分けて投与する。
つぎに2本発明の化合物のうち代表的なものについての
抗菌活性、尿中排泄および胆汁中排泄を示す。
[1コ試験化合物 実施例1および実施例5の化合物 [2]試 験 ;(A)最小発育阻止濃度 ■試験方法 下記の寒天板倍数希釈法によって試験管内抗菌活性を測
定した。
各試験菌株をトリプチケース・ンイ・ブロス中、−夜培
養してその1白金耳(生菌数108個/mt)を各濃度
段階の試験化合物を含むハートインフュージョン寒天(
HI寒天)に接種し、37℃で20時間培養したのち、
最小発育阻止濃度(M、1.C,)をμg/mtで表わ
した。
■結 果 M、 1.C,(μg/m4 ) (B)尿中および胆汁中排泄 ■ 試験方法 エーテル麻酔下に雄性ラットを開腹し。
総胆管にポリエチレンチューブを挿入し。
尿道に導尿管を装置した。固定ケージ内にラットを腹臥
位に固定し、同一ラットから尿および胆汁試料を同時に
採集できるようにした。実施例1の化合物50111g
/kgを経口投与した後、0〜6および6〜24時間の
尿衝液(pH7,0)で調製した標準溶液を用いたバイ
オアッセイ法により測定し、投与後24時間の尿および
胆汁中口収率を計算した。
■ 試験結果 以下の参考例および実施例によりこの発明を更に詳細に
説明する。
参考例 1゜ (Zl−2−(2−トリチルアミノ−4−チアゾリル)
、−2−(ヒドロキシイミノ)酢酸ペン、 ズヒドリル
11.9 g (0,02モル)をジメチルスルホキシ
ド70 ml K溶解し、粉末炭酸カリウム2.76g
 (0,02モル)、クロルアセトニトリル1.7g 
(0,0225モル)を加えて室温にて一夜反応させる
。反応終了後氷水150m1に分散して。
酢酸エチル150m1.次いで100m1で抽出する。
有機層を集め水50m4で2回1次いで飽和食塩水50
m7で洗浄する。酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウム
で乾燥後溶媒を減圧留去して得たカラメルにエチルエー
テル100m1を加え粉末化すると(Zl−2−(シア
ノメチルオキシイミノ)−2−(2−トリチルアミノ−
4−チアゾリル)酢酸ペンズヒドリルエステル11.5
 g (90,7%)を得た。
赤外線吸収スペクトル ν α 。
3330、1730.1525.1245.1165.
1015゜735、690 核磁気共鳴スペクトル(CDC13中)δ(ppm) 
J 4.72(IH,s、 −CH2−) 6.33(IHls、草H) 6.85(IH,s、−CHグ、)− 7,2〜7.3(25H,5ダ) ”)   上記化合物11.3g(17,ssリモル)
をジクロロメタン26 ml 、アニソール6.5 m
lに溶解して一30°Cに冷やす。トリフルオロ酢酸1
9+n7を一20℃以下で滴下する。滴下後−19〜−
21°Cで1時間反応させる。反応液を減圧低温で留去
して得た油状物にエーテル−n−ヘキサン(1:3) 
150m7を加え、粉末化させると(Zl −2−(シ
アノメチルオキシイミノ)−2−(2−トリチルアミノ
−4−チアゾリル)酢酸6.6gを得る。
赤外線吸収スペクトル ν ス 。
2900〜3100.1590.1565.1190.
695核磁気共鳴スペクトル(d6−DMSO中)δ(
ppm); 5.05(2H,s、 −CH,−) 、〜 7.2〜7.5(15H,30) 8.94 (IH,s、 −NH−) 上記化合物2.814g(6ミリモル)、N、N−ジメ
チルホルムアミド20m1に溶解し トリエチルアミン
1.6 mlを加え、40〜45°Cで硫化水素を導入
しな力;ら1時間反応させる。反応終了後、室温にて窒
素ガスを導入して硫化水素を追い出す。次いで水100
m1とIN−塩酸水15m1を含む溶液の中に分散する
と白色の粉末が得られる。ろ過水洗後乾燥するとfZl
−2−(チオカルバモイルメトキシイミノ)−2−(2
−)ジチルアミノ−4−チアゾ、リル)酢酸2.11g
を得る。
赤外線吸収スペクトル ν α 。
1x 3000〜3050.1560〜1590.1440.
1370.1265゜1185、1050.1030.
965.830.730.695核磁気共鳴スペクトル
(d6−DMSO中)叉J8 6.98(IH,s、    )  8.92(IH,
s、−Nl−)参考例 2゜ ジメチルホルムアミド15m1に氷冷下、 7−(te
rt−ブトキシカルボニル)アミノ−3−メチル−Δ3
−セフェムー4−カルボン酸3.14 g及び炭酸カリ
ウム0.83gを加え、これにピバロイルオキシメチル
]−ダイト2.90gを加え、0℃〜2℃で2時間撹拌
した。反応液を酢酸エチル150ffltで希釈し、水
30mtで3回、飽和食塩水30m1で順次洗浄後、硫
酸マグネシウムにて乾燥。
減圧下に酢酸エチルを留去した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(溶媒;酢酸エチル:ベンゼン=
1:10)に付し、目的物を含むフラクションを集め濃
縮し、ピバロイルオキシメチル 7− (tart−ブ
トキシカルボニル)アミノー3−メチル−Δ3−セフェ
ムー4−カルボキシレート3.4gを得た。
赤外線吸収スペクトル νrn、xcIIL。
3300、2950.1780.1740.1?10.
1630.1520゜1360.1150 核磁気共鳴スペクトル(CDCDCl5−T )δ(p
pm) ; 1.20(9H,s、 tBu)1.44
 (9H+ s 、tBu )2.12(3H,s、 
CH2−) 3.36(2H,q、 2位−CH,−)4.96(L
H,a、 6位−〇H−’)5.56(IH,q、7位
−CH−) 5.90(2H,q、 −Coo(420−)FABM
S ;  (M+1)”= 429ピバロイルオキシメ
チル 7− (tert−ブトキシ カルボニル)アミ
ノ−3−メチル−Δ3−セフェムー4−カルボキシレー
ト1.28gにアニソール1.2 mlを加えペースト
とした。これにトリフルオロ酢酸6.0 mlを加え室
温で1時間撹拌した。
減圧下反応液を濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(溶媒:酢酸エチル)に付し、目的物を含
むフラクションを集め、濃縮して1.08gのピバロイ
ルオキシメチル7β−アミノ−3−メチル−Δ3−セフ
ェムー4−カルボキシレートトリフルオロ酢酸塩を得た
赤外線吸収スペクトル ν  エ 2950、1780.1740.1660.1380.
1195.1125核磁気共鳴スペクトル(CDCI3
−TMS )δ(ppm、) p  1.20(9H,
s、 tBu )2.24(3H,a、 −CH,) 3.36(2H,q、 2位−CH2−)4.96(I
H,d、 6位−CH−)5.10(IH,d、 7位
−CH−)5.86(2H,q、 C00C)(20−
)参考例 3゜ ジメチルホルムアミド10m1に 7− (tert 
−ブトキシカルボニル)アミノ−3−メチル−Δ3−セ
フェムー4−カルボン酸3.14gおよヒ炭酸カリウム
759111gを加え水冷下撹拌する。これに2−オキ
ソ−4−]−ドメチル−1,3−ジオキソラン2.50
gを加え室温で終夜撹拌した。反応液を酢酸エチル10
0m1で希釈し、水30m1で3回洗浄した。洗浄液(
水層)を酢酸エチル30 mlで1回抽出したのち、有
機層をあわせ、飽和食塩水20 mlで3回洗い、硫酸
マグネシウムで乾燥後、減圧下溶媒を留去して3.3g
の粗製物を得た。
これをシリカゲルカラム(溶媒;酢酸エチル;ベンゼン
=1:5)に付し、目的物を含むクラクションを集め濃
縮すれば1.02gの2−オキソ−1,3−ジオキソラ
ン−4−イルメチル 7− (tert−プトキシカル
ボニル)アミノ−3−メチル−Δ3−セフェムー4−カ
ルボキシレートを得る。
赤外線吸収スペクトル ν  口 3400、2950.1770.1710.1510.
1360.1150核磁気共鳴スペクトル(CDCI、
−TMS )δ(pPm)  p  1.44(9H1
s、tBu )2.16(3H,s、 −CH,) 3.40(2H,q、 2位−CH2−)4.96(I
H,d、 6位−CH−)5.48(IH,q+ 7位
−CH−)5.4〜5.6 (I H,bs 、 −C
ONH−)FABMS  ;  (M+H)”=415
2−オキソ−1,3−ジオキソラン−4−イルメチル 
7− (tert−ブトキシカルボニル)アミノ−3−
メチル−Δクーセフエム−4−カルボキフレー8850 オロ酢酸5 mlを加え室温で1時間撹拌したのち。
減圧上濃縮する。残渣にエーテル10m1を加え粉末化
し,P取すれば 2−オキソ−1.3−ジオキソラン−
4−イルメチル 7−アミノ−3−メチル−Δ3ーセフ
ェムー4ーカルボキシレートのトリフルオロの酢酸塩5
8BtOgを吸湿性粉末として得る。
赤外線吸収スペクトル ν  a 3400、1770, 1720, 1670, 13
80, 1160. 1040核磁気共鳴スペクトル(
DMSO−d,/TMS )δ(Ppm) ;  2.
12(3H, +1,−CH5)3、4〜3.6 ( 
2H. m, 2位−CH, )5、10(IH. d
. 6位−CH−  )5、22(LH, d, 7位
−CH− )実施例 I CH,C−■。
1)ジオキサン1 5 mtに参考例1 fil)の(
Zl − 2 −(チオカルバモイルメトキシイミノ)
−2−(2−トリチルアミノ−4−チアゾリル)酢酸5
02 111g(1ミリモル)、1−ヒドロキシベンゾ
トリアゾール152mg(1.1ミリモル)及びジシク
ロへキシルカルボジイミド227mg(1.1ミリモル
)を加え室温で1時間反応させる。反応終了後,析出す
るジシクロヘキシル尿素を沢去して,活性エステルのジ
オキサン溶液を得る。これを、7−アミツブアセトキシ
セファロスポラン酸のベンズヒドリルエステル380I
T1g(1ミリモル)をジオキサン1 5 mlに溶解
した液に室温にて加える。
2、5時間室温で反応させた後,減圧下にジオキサンを
留去してカラメルを得る。このカラメルをシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付し。
n−ヘキサン−酢酸エチル(容積比1:1)で溶出し,
目的物を含むフラクションを集め溶媒を留去し,インプ
ロピルエーテルで粉末化させて(Zl−3−メチル−7
−[α−(2−アミノ−4−チアゾリル)−α−(チオ
カルバモイルメトキシイミノ)アセトアミド]−Δ3−
セフェム−4−カルボン酸ベンズヒドリルエステル65
0■を得る。
赤外線吸収スペクトル νm.xcIrL。
3270、 2960, 2910, 1770, 1
720. 1520. 1370。
1215、1030.695 核磁気共鳴スペクトル(CDCI,中)2、08(3H
, 3, −CH,  )3、29(2H, q, 2
位CH,)5、03(IH, d. 6位CH )5、
04(2H, s, −CH,− )5、74(1)(
、 q, 7位CH )7、1〜7.5(25H,  
5g  )マススペクトル( FD − Mass )
M” m/e  86 4, 2 4 311)上記化
合物640111gをアニソール2 mlに溶解し。
トリフルオロ酢酸4 mlを20℃以下で滴下して1時
間19〜21°Cで反応させる。反応終了後トリフルオ
ロ酢酸を減圧下に留去して得たアニソール溶液にイソプ
ロピルエーテル10m1を加えて。
粉末を得る。再びトリフルオロ酢酸7mlに20℃以下
で溶解し水3.5 mlを20°C以下で加え1時間1
9〜21°Cで反応させる。反応終了後トリフルオロ酢
酸、水を減圧下に留去して得た残留物にエチルアルコー
ル10m7を加え均一化して、エチルアルコールtit
−K 留去L t、:、オイルにエチルエーテルを加え
て粉末化して、ろ取する。得た粉末を水5m1K懸濁し
、炭酸水素ナトリウム100■を加えて溶解し、ダイヤ
イオンHP−20(三菱化成製)に吸着させ、最初水5
00mZで溶出し。
ついで水メタノール(容量比9;1)で溶出し。
目的物を含有するフラクションを濃縮し、凍結乾燥して
、ソジウム(zl −7−[α−(2−アミノ−4−チ
アゾリル)−α−(チオカルノ(モイルメトキシイミノ
)アセトアミド]−3−メチル−Δ3−セフェム−4−
カルボキシレート25■を得た。
1     赤外線吸収スペクトル vm、、L:*。
3350〜3450.1750.1550.1580.
1530゜1400、1030 核磁気共鳴スペクトル(d、DMSO中)δ(ppm)
;1.90(3H,s、 CH,−)3.34(2H,
q、 2位CH2) 5.02(IH,d、 6位CH) 5.05(2H,s、 −CH2−) 5.56(IH,s、 7位CH) 9.72(IH,d、 −NH−) 実施例2゜ I ジメチルホルムアミド25 aalに(2)−α−(チ
オカルバモイルメトキシイミノ)−α−(2−アミノ−
4−チアゾリル)酢酸657111g、1−ヒドロキシ
ベ/シトリアゾール341 ff1g及びジシクロヘキ
シルカルボジイミド569 mgを加え、室温で40分
攪拌した後析出するジシクロヘキシル尿素なF去して活
性エステルのジメチルホルムアミド溶液を得る。これを
、参考例211)で得たピバロイルオキシメチル 7β
−アミノ−3−メチル−43−七フエムー4−カルボキ
シレート830■のジメチルホルムアミド8 ml溶液
に加え終夜室温で攪拌した。反応液を酢酸エチル150
 mlで希釈し、水50 mlで6回、飽和食塩水50
 mlで1回洗浄する。有機層なマグネシウムで乾燥後
減圧上溶媒を除去して1.65gの粗製物を得た。これ
をソリ力ゲル力ラム(溶媒酢酸エチル:ベンゼン=2 
: 1 )に付し、目的物を含むフラクションを集め、
濃縮乾固して1.15 gノヒハロイルオキシメチル(
Z) −7−[α−(2−アミノ−4−チアゾリル)−
α−(チオカルバモイルメトキシイミノ)アセトアミド
]−3−メチル−Δ3−カルホキシレートラ得り。
赤外線吸収スペクトル U K” eTi’ ;327
5.3175,2960,2920,1770,174
0,1660゜1620.1530,1370.102
0核磁気共鳴スペクトル(CDCl3/TMS )δ(
ppm)  1.20 (9H,s、 tBu  )2
.16 (3H,S、 CH,) 3.52 (2H,q、 2位−CH2−)5.12 
(2H,q、−CH,CNH2)5.14 (If(、
d、  6位−CH−)5.18 (2H,qt  C
00CH20−)/l:LM’(IH,q、4φ7位−
C旦−) 6.68 (IH,s、  N3□  )き  怠 1j と−〇H2ONH,) 9.5 (if(、d、  −〇〇Nf(−)FABM
S ; (M+H)+= 571実施例3 ジメチルホルムアミド4 =4 K (Z)−α−(チ
オカルバモイルメトキシイミノ)−α−(2−アミノ−
4−チアゾリル)酢酸260mg、l−ヒドロキ、  
ジベンゾトリアゾール135 fQg及びジシクロへキ
シルカルボジイミド225 mgを加え室温で一時間攪
拌した後、析出するジシクロヘキシル尿素をP去して活
性エステルのジメチルホルムアミド溶iを得た。
これをジメチルホルムアミド41IItK懸濁した7−
アミノ−3−カルバ七イルオキシメチルーΔ3−セフェ
ム−4−カルボン酸387111gの溶液に加え終夜攪
拌ののち。
反応液を水100 rnlに分散し、飽和炭酸ナトリウ
ム水4mt加えpf(8とした。酢酸エチル25m/、
で3回洗浄後水層をIN塩酸でpi(=2にし析出する
不溶物をP取した。不溶物を金員酸水素ナトリウム水に
とかし、ダイヤイオンHP−20(三菱化成製)のカラ
ムクロマトグラフィーに付し水、ついで水−メタノール
の混合比(容積比水:メタノール=9=1から8:2ま
で)を順次加えながら溶出し、目的物を含むフラクショ
ンを集め濃縮し、凍結乾燥して(Z) −7−[α−(
2−アミノ−4−チアゾリル)−α−(チオカルバモイ
ルメトキシイミノ)アセトアミトコ−3−カルバモイル
オキシメチル−Δ3−セフェムー4−カルボン酸のナト
リウム塩230 if1gを得た。
赤外線吸収スペクトル シ、、3ccm−t ;335
0.1755,1600,1530,1390,132
0,1025核磁気共鳴スペクト# (DMSO−d’
 −TMS )δ(Ppm) * 3−36  (2H
+ q+  2位−CH2−)4.76  (4H,b
s、  −Cル0CNH。
5.02  (IH,d、  6位−CH−)5.64
  (IH,d、  7位−C1(−)5・86 (I
Hパ・H,N3□H) FABMS ; (M+23 )” = 538実施例
4 ジメチルホルムアミド1 mtに実施例3で得た(Z)
 −7−[α−(2−アミノ−4−チアゾリル)−α−
(チオカルバモイルメトキシイミノ)アセ1−7ミ)’
]−3−カルバモイルオキシメチル−Δ3−セフェムー
4−カルボン酸(Na塩)100n+gを加え0tll
’に冷却する。これにピバロイルオキシメチル]−ダイ
ドロ8ff1gを加え0〜3cで1時間攪拌した。
反応液を酢酸エチル40 mlで希釈し、これを水10
m1で3回、飽和食塩水lomtで1回洗い有機層を硫
酸マグネシウムで乾燥後、減圧下に酢酸エチルを留去す
る。残渣をエーテルで粉末化してろ取。
乾燥すればピバロイルオキシメチル(Z) −7−[α
−(2−アミノ−4−チアゾリル)−α−(チオカルバ
モイルメトキシイミノ)アセトアミトコ−3−カルバモ
イルオキシメチル−Δ3−セフ。
ムー4−カルボキシレート46ff1gを得る。
赤外線吸収スペクトル νKB’ em−1”3300
.3275,3050,1770,1730,1660
,1600゜1520.1380,1320,1220
,1020核磁気共鳴スヘクト# (DMSO−d6−
TMS )δ(PPm)  p   L20  (9J
  s、tBFン3.36 (2I(、q、 2位−C
M、−)4.7  (2Hs s t  CHt OC
NH2及び。
2H,q、−C%CNH2) 5.18 (lI(、d、  6位−C且−)5.80
 (2H,q、  −COOCH20−及び 11(、q、7位−CH−) 6.84 (IH,3,、、,3σH)8.68.10
.12 (各々IH,−cH2cNg、 )9.72 
(IH,d、  −CONH−)実施例5 lI ジメチルホルムアミド4 mlに(2)−α−(チオ)
   カルバモイルメトキシイミノ)−α−(2−アミ
ノ−4−チアゾリル)酢酸260ff1g、1−ヒドロ
キシベ/シトリアゾール138 ff1g及びジシクロ
へキシルカルボジイミド207 mgを加え、室温で1
時間攪拌した後、析出するジシクロヘキシル尿素を沢去
して活性エステルのジメチルホルムアミド溶液を得る。
一方、7β−アミノ−3−[(5−メチル−1,3,4
−チアジアゾール−2−イル)チオメチル]−Δ3−セ
フェム−4−カルボン酸344■を水4 rnlに懸濁
させて、炭酸水素ナトリウム塩Jウムll(を徐々に加
え溶解する。得られた淡褐色の溶液に先の活性エステル
のジメチルホルムアミド溶液を滴下する。滴下終了後室
温にて一時間攪拌後、水100m7に分散する。酢酸エ
チル50 rnlにて洗浄後。
水層をダイヤイオンHP−20(三菱化成製)のカラム
クロマトグラフィーに付し、水ついで水−メタノールの
混合比(容積比水:メタノール=9:1から7:3まで
)を順次加えながら溶出し、目的物を含むフラクション
を集め濃縮し、凍結乾燥して(Z) −7−[α−(2
−アミノ−4−チアゾリル)−α−(チオカルバモイル
メトキシイミノ)アセトアミトコ−3−[(5−メチル
−1,3,4−チアシア、ゾール−2−イル)チオメチ
ルコーΔ3−セ7−ム−4−カルボン酸のナトリウム塩
221mgを得る。
赤外線吸収スペクトル ν”’ am−1;3400〜
3350,1755,1600,1530,1380,
1190゜核磁気共鳴スペクトル(aa−DMSO中)
δ(Ppm) ;  2.64 (3H,s、  CH
,)3.52 (2H,q、  2位CH2)〜 4.43 (2H,q、  3位−CH2)4.47 
(2H,s、   CH,)5.04 (If(、d、
  6位CH)〜 5.64 (11(、q、  7位C)()7.31 
(2H+ ss  H2N   )−8,78,10,
9(各々LH,G々s 、 −C−NH,)9.72 
(1)(、d、  −CONH−)FABMAS  ;
  (M+1 )”=609. (M+Na)”=63
1実施例6 ジメチルホルムアミド5 mAに実施例5で得た(Z)
 −7−[α−(2−アミノ−4−チアゾリル)−α−
(チオカルバモイルメトキシイミノ)アセトアミトコ−
3−((5−メチル−1,3,4−チアジアゾール−2
−イル)チオメチル]−Δコーセフーム−4−カルボン
酸(Na塩)100■を加えOCに冷却する。これにピ
バリン酸ヨウ化メチル45mgをジメチルホルムアミド
1 mlに加えた溶液を一1〜OCにて加える。90分
間0CIICて攪拌後氷水50m4に分散する。酢酸エ
チル50 rnl次いで25 mlにて抽出する。有機
層を飽和炭酸水素す) IJウム水5a+tKて洗い2
次いで水10mtで2回、飽和食塩水10m1で洗う。
有機層を無水硫酸ソーダにて乾燥後、減圧下に酢酸エチ
ルを留去する。残渣をニー f ルー n −ヘキサン
(容積比 1 : 1 )30mlKて粉末化してろ取
乾燥すれば、ピバロイルオキシメチル(Z) −7−[
α−(2−アミノ−4−チアゾリル)−α−(チオカル
バモイルメトキシイミノ)アセトアミトコ−3−[(5
−メチル−1,3゜4−チアジアゾール−2−イル)チ
オメチル]−Δ3−セフェム−4−カルボキシレート7
0mgを得る。
Br 赤外線吸収スペクトル ν  am−1;3270.3
160,2950,2910,2850,1770,1
740゜1660.1610,1525,1370,1
105,1020.980核磁気共鳴スペクトル(d’
−DMSO中)δ(ppm)  ;  1.14 (9
1(、s、  t−Bu −)2.67 (3H,s、
  CHs    )〜 3.74 (2H,q、  2位CH2)4.36 (
2H,q、  3位−CH2−)4.74 (2H,s
、   CH,−)5.22 (IH,d、  6位C
H)5.7〜6.0 (3H,7位CH,−COOCH
2−)6.88 (”1・°・ 早□) 7.30  (2、’ s +     NH2)8.
75.10.1  (各々IH,各々s、−CNH,)
11 〜 9.78  (LH,d、   −CONf(−)FA
BMAS  ;  (M+1 )+=701実施例7 ジメチルホルムアミド5 mlに(2)−α−(チオカ
ルバモイルメトキシイミノ)−α−(2−アミノ−4−
チアゾリル)酢酸112[Qg、  1−ヒドロキシベ
ンゾトリアゾール58[flgを溶解し、これにジシク
ロへキシルカルボジイミド97ff1gを加え1時間攪
拌したのち、析出したジシクロヘキシル尿素をP去して
活性エステルのジメチルホルムアミド溶液を得る。これ
をジメチルホルムアミド1rr@に溶解した参考例31
1)で得た2−オキソ−1,3−ジオキソラン−4−イ
ルメチル 7−アミノ−3−メチル−Δ3−セフームー
4−カルボキシレートのトリフルオロ酢酸塩123 f
f1gの溶液に加え室温で終夜攪拌した。反応液を酢酸
エチル30m1で希釈し。
水30 mAで3回、飽和食塩水30 mlで1回洗浄
し硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧上溶媒を留去した。
残渣をシリカゲルカラム(溶媒;酢酸エチル)に付し、
目的物を含むフラクションを集め濃縮して2−オキソ−
1,3−ジオキソラフ−4−イルメチル(Z) −7−
[α〜(2−アミノ−4−チアゾリル)−α−(チオカ
ルバモイルメトキシイミノ)アセトアミド]−3−メチ
ル−Δ3−セフェム−4−カルボキシレート136 [
1]gを得る。
5r 赤外線吸収スペクトル ν  crrrl  ;340
0.2900 、1770 、1720.1620 、
1520 、1380 。
1300.1240,1220.1060核磁気共鳴ス
ペクトル(DMSO−a’ /TMS )δ(p pm
 )  ;  2.04 (3H+  s +   C
Hs  )3.54 (2H9q+  2位−CH,−
)内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Aは水素原子、カルバモイル基、または式▲数
    式、化学式、表等があります▼(式中R^1は低級アル
    キル基を意味する。)で示される基を、Bはカルボ キシ基、または式−CH_2OOCC(R^2)_3(
    式中R^2は低級アルキル基を意味する。)もしくは、
    式▲数式、化学式、表等があります▼で示される基でエ
    ステル化されたカ ルボキシ基を意味する。]で示される新規 なセファロスポリン化合物またはそれの医 薬として許容される塩類。
  2. (2)Aが水素原子、カルバモイルオキシ基または式▲
    数式、化学式、表等があります▼(式中R^1は低級ア
    ルキル基を意味する。)で示される基であり、Bがカル
    ボキシ基またはピバロイルオキシメチル 基もしくは2−オキソ−1,3−ジオキソラン−4−イ
    ルメチル基でエステル化されたカルボキシである特許請
    求の範囲第1項記載の化合物またはその医薬として許容
    される塩。
  3. (3)シン異性体である特許請求の範囲第(2)項記載
    の化合物。
  4. (4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Aは水素原子、カルバモイルオキシ基、または式
    ▲数式、化学式、表等があります▼(式中R^1は低級
    アルキル基を意味する。)を、B_aは、カルボキシ基
    または式−CH_2OOCC(R^2)_3(式中R^
    2は低級アルキル基を意味する。)もしくは式▲数式、
    化学式、表等があります▼で示される基でエステル化さ
    れたカルボキシ基または反 応における保護基を有するカルボキシ基を意味する。]
    で示される7−アミノ−3−セフェム誘導体またはその
    製薬上許容されうる塩と一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^3は水素原子または反応におけるアミノ基
    の保護基を意味する。)で示される置換オキシイミノチ
    アゾリル酢酸誘導体またはその反応性誘導体とを反応せ
    しめ、次いで、所望により反応における保護基を脱離さ
    せることを特徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Aは前記意味を有し、Bはカルボ キシ基または、式CH_2OOCC(R^2)_3(式
    中R^2は低級アルキル基を意味する。)もしくは式▲
    数式、化学式、表等があります▼で示される基でエステ
    ル化されたカルボキシ基を意味する。)で示される新規
    なセファロスポリン化合物またはそれの医薬として許容
    される塩類の製造法。
  5. (5)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、Aは水素原子、カルバモイルオキ シ基、または式▲数式、化学式、表等があります▼(式
    中R^1は低級アルキル基を意味する。)で示される基
    を、Bはカルボキシ基または式−CH_2OOCC(R
    ^2)_3(式中R^2は低級アルキル基を意味する。 )もしくは、式▲数式、化学式、表等があります▼示さ
    れる基でエステル化されたカ ルボキシ基を意味する。]で示される新規なセファロス
    ポリン化合物またはそれの医薬として許容される塩類を
    有効成分とする細菌感染症予防・治療剤。
  6. (6)経口投与剤である特許請求の範囲第(5)項記載
    の細菌感染症予防・治療剤。
  7. (7)7−〔α−(2−アミノ−4−チアゾリル)−α
    −(チオカルバモイルメトキシイミノ)アセトアミド]
    −3−メチル−Δ^3−セフェム−4−カルボン酸また
    はその医薬として許容される塩類を有効成分とする特許
    請求の範 囲第(5)項または(6)項に記載の細菌感染症予防・
    治療剤。
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