JPS61121319A - 方形状チツプ形固体電解コンデンサ - Google Patents

方形状チツプ形固体電解コンデンサ

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JPS61121319A
JPS61121319A JP24159284A JP24159284A JPS61121319A JP S61121319 A JPS61121319 A JP S61121319A JP 24159284 A JP24159284 A JP 24159284A JP 24159284 A JP24159284 A JP 24159284A JP S61121319 A JPS61121319 A JP S61121319A
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JP
Japan
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layer
solid electrolytic
electrolytic capacitor
type solid
chip
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Pending
Application number
JP24159284A
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English (en)
Inventor
入蔵 功
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は民生用および産業用電子機器に使用されるチッ
プ形固体電解コンデンサに関するものである。
(従来例の構成とその問題点) 固体電解コンデンサは小形でしかも大容量である特徴を
有し、特にチップ形固体電解コンデンサは電子機器の小
形化、薄形化の傾向から需要が極めて旺盛であり、民生
用電子機器は云うに及ばず、自動車、コンピューターも
その用途が広がっている。
従来のチップ形固体電解コンデンサについて、第1図に
より説明する。第1図(a)において、チップ形固体電
解コンデンサは、タンタル、アルミニウムなどの弁作用
金属の粉末をプレス成形、焼結の工程を経て一端に陽極
リード線1を有する多孔質金属基体2を形成し、この金
属基体の表面に陽極酸化によって誘電体性被膜を、さら
に上記金属基体2の表面に二酸化マンガンの電解質層3
を、さらにその上にリード線1が引き出された一端面を
除いて、上記電解質層3に重ねて、カーボン層4および
銀塗料などの陰極層5を形成した後、陽極リード線1と
反対側の端面の陰極層面5aを除く全表面に絶縁層6を
形成し、この絶縁層6から露出している陰極層5と陽極
リード線1を包むように陰極端子層7および陽極端子層
8を形成したものである。
第1図(b)は、第1図(a)のチップ形固体電解コン
デンサの斜視図で、従来のチップ形固体電解コンデンサ
は、絶縁層6で覆われた本体の両端に、端面が平面の陰
極端子層7と陽極リード線上の端面を頂点に持つ台形状
の陽極端子層8とで形成された外観を有しているに のように陽極端子層8が突出部を有する台形状のため、
チップ形固体電解コンデンサの整列が難かしく、また、
テーピング包装を行なうと突出部がテープの側面に突き
刺さったり、テープから取り出すときにテープの側面に
ひっかかり、自動装着化が困難であるという問題点があ
った。
(発明の目的) 本発明は上記の欠点を解消するもので、突出部のない方
形状チップ形固体電解コンデンサを提供しようとするも
のである。
(発明の構成) 上記の目的を達成するために、本発明では、多孔質金属
基体に形成されているリード線は、誘電体性酸化被膜、
電解質層、カーボン層および陰極層を形成する各製造工
程において金属基体を把持するために必要な部分である
が、チップ形の素子とするにはむしろ邪魔となるので、
上記の処理工程が終了した段階で陽極端子層に覆われる
ように切断して陽極端子の表面の突起を除去するととも
に、陽極リード線が形成されている金属基体の端面には
電解質層を形成することなく、直接陽極端子層を形成せ
しめることにより、平面状の陰陽両極の電極端子を有す
る方形状チップ形固体電解コンデンサを可能にしたもの
である。
(実施例の説明) 本発明の実施例を第2図により説明する。
第2図(a)に示す本発明によるチップ形固体電解コン
デンサは以下に説明する工程によって作られたものであ
る。先ず、従来例と同じように作られた、陽極リード線
1を設は誘電体性酸化被膜が形成された方形の多孔質金
属基体2の陽極リード線側の端面2aおよびこれに接す
る上下両側面の端面側周縁部に、温度200℃ないし3
00℃では分解しない耐熱性を有するシリコン系又はふ
っ素糸樹脂を塗布して、一部破線で示すように耐熱性絶
縁体層9を形成する。
次に、陽極リード線1を把持して硝酸マンガン溶液に浸
漬し、多孔質金属基体2に含浸せしめ熱分解によって二
酸化マンガンに転換して二酸化マンガンの電解質層3を
形成する。なお、この含浸熱分解の工程は、必要な厚さ
の電解質層3が得られるまで数回繰返し行なわれる。
その後、上記の電解質層3の上にカーボン層4、銀塗料
による陰極層5を順次積層して形成する。
続いて、陽極リード線側端面とこれと反対側の端面の陰
極層面5aとを除く外周面に、エポキシ樹脂などの絶縁
層6を形成した後、陽極リード線側端面2aの耐熱性絶
縁体層9の破線で示した部分を剥がし誘電体性酸化被膜
を露出するとともに陽極リード線1の破線で示した部分
を切断する。
このようにして得られた固体電解コンデンサ素子の陽極
リード線側端面2aとこれと反対側の陰極層端面5aに
密着し、電気的に接続するように、かつ、これら両端面
と接する上下両側面の絶縁層6の端面側周縁を覆うよう
に、陰陽両極の電極端子層7および8を形成する。なお
1両電極端子層7および8は、銀塗料などの導電性材料
の塗付又は金属溶射などで形成してもよい。
第2図(b)は、第2図(a)の斜視図で、絶縁層6を
挟んで面端に陰陽両極の電極端子層7および8を有する
突出部のない方形状チップ形固体電解コンデンサである
このようにして、突出部のない方形状チップ形固体電解
コンデンサが得られる6 (発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、従来の製造工程
を基本的に変更することなく、突出部のない方形状チッ
プ形固体電解コンデンサが得られ、小形化が達成される
ばかりでなく、整列の容易化、テーピング包装や自動装
着時の事故防止によりこれを使用する電子機器の製造コ
ストの低減に著しい効果を挙げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は従来のチップ形固体電解コンデンサ、第
1図(b)は第1図(a)の斜視図、第2図(a)は本
発明による方形状チップ形固体電解コンデンサの断面図
、第2図(b)は第2図(a)の斜視図である。 1 ・・・陽極リード線、 2・・・多孔質金属基体、
2a・・・陽極リード線側端面、 3 ・・・電解質層
、4 ・・・カーボン層、 5 ・・・陰極層、5a・
・・陰極層面、 6 ・・・絶縁層、 7 ・・・陰極
端子層、 8 ・・・陽極端子層、 9 ・・・耐熱性
絶縁体層。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誘電体性酸化被膜が形成された弁作用金属からなる方形
    の多孔質金属基体の表面に、順次電解質層、カーボン層
    および陰極層を形成し、さらにその外周部に絶縁層を、
    両端部に陰陽の電極端子層をそれぞれ形成してなるチッ
    プ形固体電解コンデンサにおいて、多孔質金属基体の一
    方の端部に電解質層を形成せしめずに直接陽極端子層を
    形成したことを特徴とする方形状チップ形固体電解コン
    デンサ。
JP24159284A 1984-11-17 1984-11-17 方形状チツプ形固体電解コンデンサ Pending JPS61121319A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54139258A (en) * 1978-04-21 1979-10-29 Nippon Peroxide Co Ltd Sludge disposal method
JPS5534686B2 (ja) * 1975-05-30 1980-09-09
JPS5640648B2 (ja) * 1975-12-06 1981-09-22

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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