JPS61121207A - 導電線 - Google Patents

導電線

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JPS61121207A
JPS61121207A JP24227084A JP24227084A JPS61121207A JP S61121207 A JPS61121207 A JP S61121207A JP 24227084 A JP24227084 A JP 24227084A JP 24227084 A JP24227084 A JP 24227084A JP S61121207 A JPS61121207 A JP S61121207A
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JP
Japan
Prior art keywords
conductive wire
core material
drum
conductive
covering
Prior art date
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Pending
Application number
JP24227084A
Other languages
English (en)
Inventor
石黒 薫孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nisshinbo Industries Inc, Nisshin Spinning Co Ltd filed Critical Nisshinbo Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はロボットの腕等の伸縮する部分に使用する導電
線に関するものである。
〈従来の技術〉 例えば産業用のロボットの腕のように往復、回転運動を
長時間繰返す部分に使用する導電線は、苛酷な運動に耐
えつる材料で構成する必要がある。
しかもただ伸長すれば良いということであると、その限
界を越えて伸びてしまい、その結果導電線を切断してし
まう場合がある。
く本発明の目的〉 本発明は良好な導電性を有し、苛酷な運動および運動量
に耐え、かつ充分な伸縮性と屈曲性を有する導電線を提
供する事を目的とする。
く問題点を解決する手段〉 次に本発明の導電線の横道について図面にもとづいて説
明する。
本発明の導電線1は伸縮性に富んだ芯材11と、その周
囲を被覆する拘束筒13、およびその外側に螺旋状に巻
きつけた導電素線12とで構成する。
くイ〉芯材 芯材11は伸縮性のあるスパンデックス、伸縮性のある
合成ゴム、伸縮性のある天然ゴム等の繊維から構成した
長い線材である。
この芯材11が本発明の導電線1に伸縮性を与える基本
材料である。  − く口〉拘束筒 この芯材11の外側は、芯材11の伸長に一定の限界を
与える拘束筒13で被覆する。
こうした拘束する材料が存在しない場合には、本発明の
導電線を取付ける場所によっては、芯材11が過剰に伸
びてしまい、導電索線12が切断してしまう可能性があ
る。
そうした場所に使用する場合に拘束筒13の存在が有効
となる。
拘束筒13は例えば次のような材料によって構成する。
ポリエステルIIN、ポリアミドIIII、ポリプロピ
レン繊維、ポリアセテート繊維等。
くハ〉導電東線 導電素I!12は銅等の導電性のある線材である。
その断面形状は特に限定せず、円、楕円、正方形、長方
形などいずれのものでもよいが本実施例では長方形のも
のを利用した場合を図示する。
次に導電線1の製造方法について説明する。
くイ〉芯材の被覆 上記した芯材11の外周を、弾性を拘束する拘束筒13
で被覆する。
その場合は、例えばシングルカバリング法やダブルカバ
リング法等で被覆することができる。
そしてこの拘束筒13で被覆した芯材11を被覆芯材1
4とする。
<0>導電素線用ドラムの説明 導電素線用ドラム2は、その外周に導電素線12を巻き
つけるための中空の筒体であり、その両端に環状のフラ
ンジ21.22を設ける。
フランジ21には導電素線12を通すガイド23を付設
する。
一方の7ランジ22の下部にギヤ24を付設し動力を伝
達する動力ギヤ25と噛合わせ導電素線用ドラム2を一
定方向に高速回転させる。
その回転方向は導電素線12が巻かれた導電素線用ドラ
ム2が回転した時に導電素線12がほどける方向とする
また回転速度は必ず一定以上の高速でなければならない
が、その程度と理由は後述する。
〈ハ〉送り装置 導電素線用ドラム2をはさんで、その両側に送り装置3
.4を設ける。
送り装置3.4はおなじ構造で、平行する軸上をそれぞ
れ左右反対に回転する二つのロールからなる。
送り装置は二つのロールの間に芯材11または導電素線
12の巻かれた導電線1を挟んでそれぞれが左右反対に
同じ速度で回転する事により芯材11または導電線を一
定の方向に送る。
二つの送り装置3.4はその構造、回転方向は同じとす
るが、その回転速度に差をつける。
すなわち芯材の進行方向に向かって導電素線用ドラム2
よりも先にある送り装置3の方を、ドラム2より後の送
り装置4より速くする事により、送られる芯材が常に緊
張している状態を保っておく。(第3図) 次に製造方法について説明する。
〈イ〉拘束筒13で被覆した被覆芯材14は、導電素線
用ドラム2の中空部分を通り、導電素線用ドラム2を挟
んで位置する二つの送り装置によって一定の方向に送ら
れる。
このとき上流側の送り装置4より下流側の送り装置3の
方がその回転が速いため被覆芯材14は常に緊張してい
る。
被覆芯材14に緊張を与える理由は、被覆芯材14は伸
縮性のあるゴム等を素材としており、拘束筒13で被覆
してあってもある程度の弾性は許容しであるから、その
ままでは導電素線12を正確に螺旋状に巻く事ができな
いからである。
<0>高速で回転する導電素線用ドラム2からほどけ出
た導電素線12は、ガイド23を通り一定方向に移動す
る被覆芯材14の周囲に螺旋状に巻きつく。
この時の導電素線用ドラム2の回転速度がどの程度高速
でなければならないか、またその理由を次に述べる。
被覆芯材14は伸縮性のある素材であるため導電素線用
ドラム2の回転速度が遅いときはガイド23を通った導
電素線12によりガイド23911に被覆芯材14が引
張られてしまう。
そうした状態では導電素線12を拘束筒13で被覆芯材
14に正確に巻くことはできない。
そこで導電素線用ドラム2の回転を速くする事により、
例えばA点より8点へのガイド23の移動速度を速め、
被覆芯材14が一方に偏って伸びる時間を与えないよう
にする。(第4図)すなわち、導電素線用ドラム2の回
転速度は被覆芯材14が一方に偏って伸びる時間を与え
ないだけの速度とする。
以上のようにして、被覆芯材14に導電素線12を巻き
ながら一定方向に被覆芯材14を送って導電線1を製造
していく。
くハ〉導電素線の自転について 上記の巻きつけ方法によれば導電素線12は被覆芯材1
4の周囲を公転するだけで、自転しないから矩形断面の
導電素線12でも密着して被覆芯材14に巻きつける事
ができるa (第2図)したがって極めて高速で導電素
線用ドラム2を回転させてもほぼ完全に導電素線12を
捩れのない状態で被覆芯材14の外周に巻きつける事が
できる。
く二〉その他の実施例1 本発明の導電11を1本または2本以上必要本数を束ね
、かつその束の表面を更にゴム、ウレタ゛ ン等の弾性
材で被覆する。
このケーブルは伸縮性および屈曲性を保有すると同時に
導電線1の外力による切断も防止した大容量の導電線1
として使用する事も考えられる。
くホ〉その他の実施例2 上記実施例では、拘束筒13で芯材11を被覆した被覆
芯材14が導電素線用ドラム2の中空部分を通りを二つ
の送り装置3.4によって一定の方向に送られる過程で
導電素線12が巻きつくよう構成した。
こうした上記実施例以外に、次のような方法によること
も考えられる。
すなわち、送り装置3.4の間で導電素線用ドラム2よ
り上流側に拘束筒用ドラムを設置し、芯材11にまず帯
状の部材で構成した拘束筒13が導電素線12と同じよ
うに巻きついて被覆芯材14となり、次の導電素線用ド
ラム2を通過して被覆芯材14に導電素線12が巻きつ
くように構成する。
また二つの送り装置とドラムからなる巻きつけ装置を二
組用意し、一つ目の巻きつけ装置で芯材11に帯状に形
成した拘束筒13を巻きつけて被覆芯材14を形成し、
二つ目の巻きつけ装置で被覆芯材14に導電素線12を
巻きつけて導電線1を形成するよう構成することも考え
られる。
〈発明の効果〉 本発明の導電線は以上説明したようになるの・で次のよ
うな効果を期待する事ができる。
くイ〉伸縮性のある被覆芯材に導電素線を螺旋状に巻い
であるため、導電素線自体に伸縮性がなくても完成した
導電線は伸縮性、屈曲性を付与されたものとなる。
く口〉伸縮性のある芯材は、そのもの自体大きな伸長性
を有しているがその外周を、引張ヤング率の高い拘束筒
で被覆しであるから、−窓以上の自由な伸長を行うこと
がなく、導電素線の切断を未然に防止することができる
〈ハ〉被覆芯材は螺旋状に導電東線を巻きつける場合の
中心の支持部材となるζ同時に、内部が詰っていること
から、外部からの衝撃等に対する導電素線の変型防止材
にもなる。
く二〉伸縮性、屈曲性を有し、かつ外部からの衝撃にも
強いため、ロボットの腕などのように運動が激しく、か
つ反復回数が多い部分に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図:導電線の説明図 第2図:導電線の断面図 第3.4図:製造方法の説明図 1:導電線 2:導電素線用ドラム 3.4:送り装置
 11:芯材 12:導電素線 13:拘束筒 14:
被覆芯材 23:ガイド 第1図 第2図 第3図 手続補正書 1、事件の表示 特願昭59−242270号 2、発明の名称 導電線 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都中央区日本橋横山町3番1o号名 称
   日 清 紡 績 株式会社代表者      中
1 秀 夫 4、代理人 〒105 住 所  東京都港区新橋三丁目1番1o号 丸藤ビル
9F7、補正の内容 (1)明細書第4晩11行〜12行の記載を下記のよう
に補正する。 =己 「フランジ21には導電素線12を通すガイド23を、
素線12の周囲を自由に回転する中空体として付設する
」(2)第3図、第4図を添付した図のように補正する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 伸縮性のある繊維を芯材とし、 芯材の周囲を、その芯材の一定量以上の伸縮を拘束する
    材料で被覆し、 さらにその周囲に導電性のある導電素線を螺旋状に巻い
    た事を特徴とする、 導電線。
JP24227084A 1984-11-19 1984-11-19 導電線 Pending JPS61121207A (ja)

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JP24227084A JPS61121207A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 導電線

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JP24227084A JPS61121207A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 導電線

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JPS61121207A true JPS61121207A (ja) 1986-06-09

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JP24227084A Pending JPS61121207A (ja) 1984-11-19 1984-11-19 導電線

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61194237A (ja) * 1985-02-21 1986-08-28 東レ・デュポン株式会社 金属線複合弾性糸
WO2008078780A1 (ja) * 2006-12-26 2008-07-03 Asahi Kasei Fibers Corporation 伸縮電線及びその製造方法
JP2012207343A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Kawapro Inc ストレッチラメ糸とその製造方法およびこのストレッチラメ糸を用いた布帛

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