JPS6112022Y2 - - Google Patents

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JPS6112022Y2
JPS6112022Y2 JP1982106105U JP10610582U JPS6112022Y2 JP S6112022 Y2 JPS6112022 Y2 JP S6112022Y2 JP 1982106105 U JP1982106105 U JP 1982106105U JP 10610582 U JP10610582 U JP 10610582U JP S6112022 Y2 JPS6112022 Y2 JP S6112022Y2
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JP
Japan
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liquid
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liquid level
display device
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JP1982106105U
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JPS5888930U (ja
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、容器内の液残量を外部から知ること
ができるようにしてある魔法瓶等の液体容器で、
詳しくは、外装ケースに、揚液管を介しての揚送
液を吐出する流下管を覆うカバー部分を設けてあ
るとともに、前記容器内の液面レベルを検出する
装置と、これの検出結果を表示する装置とを設け
てある液面レベル検出表示付液体容器に関し、そ
の目的は、前記カバー部分を有効利用して液面レ
ベル表示装置の取付構造を簡略にし、かつ、表示
部を見易くせんとする点にある。
先ず、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、テーブル等に安定載置可能で、かつ、持ち
運び用の提手1Aを備えた外装ケース1、これに
取外し可能に嵌合保持させたガラス製の中瓶2
(容器の一例)、これのパツキン2a付上部開口2
Aに対する挿嵌抜出により前記開口2Aを開閉す
る栓3(栓蓋の一例)及び、前記外装ケース1に
揺動開閉自在に取付けた上蓋4から成る魔法瓶
(液体容器の一例)であつて、前記栓3には、こ
れの閉栓状態においてその液吸込口5aを中瓶2
底部近くに位置させるステンレス製の揚液管5
と、これに栓3内に形成の通路6を介して連通
し、その吐出口を、前記外装ケース1に取付けた
流下管7に接続させる管8とが取付けられ、内部
には、前記通路6を閉じ状態に弾性付勢された弁
9が設けられ、かつ、中瓶2内を外部に連通させ
る通路10が形成されている。前記外装ケース1
には、外方に突出する前記流下管7を覆うカバー
部分1Bが設けられている。
前記上蓋4には、これの閉塞状態にその空気吐
出口11aを前記栓3の通路10に接続させる空
気ポンプ11と、これを操作するための操作具1
2及び、この操作具12の空気圧送作動に伴なつ
て前記栓3内の弁9を付勢に抗して開動させる操
作部13とが付設されている。
もつて、魔法瓶は、空気圧をもつて閉栓状態の
まま中瓶2内の収容液を取出せるように構成され
ている。
そして、前記中瓶2内の液面レベルを電気的に
検出する静電容量式検出装置14を設けるととも
に、前記外装ケース1に連設のカバー部分1B側
面に、複数の発光ダイオード(液晶でも良い)1
5a……をもつて前記検出装置14による検出液
面レベルを段階的に表示する装置15の表示部1
5Aを、その表示発光ダイオード15a……が外
部に露出する状態に取付ける。
前記検出装置14は、前記栓3に、これの閉栓
状態においてその下端部を中瓶2底部近くに位置
させる一対の棒状電極14A,14A′を取付け
るとともに、前記カバー部分1B内部に、前記電
極14A,14A′対の検出結果に基づいて前記
表示装置15を表示作動させる回路14Bを取付
けて、構成されている。
前記電極14A,14A′対のうち、一方14
Aは、前記ステンレス製揚液管5をもつて兼用構
成され、他方の電極14A′はステンレス製であ
る。
前記電極14A,14A′対と回路14Bとの
接続手段は、回路14Bから導出させた導線1
6,16′端部夫々に圧着接続させた接点部材1
7,17′を、前記パツキン2a内を通して開口
2Aに露出する状態に設けるとともに、前記栓3
に、前記両電極14A′,14A′に接続する接点
部材18,18′を、閉栓状態において前記接点
部材17,17′の相対応するものに接続する状
態に設ける手段である。
図中19は、電源用電池である。
第4図乃至第6図は、夫々別の実施例を例示
し、第4図に示す別実施例は、他方の電極14
A′を中瓶2の外周部に取付けたものであり、第
5図に示す別実施例は、他方の電極14A′を揚
液管5内に設けたものであり、第6図に示す別実
施例は、揚液管5を、二つのステンレス製半筒状
体5A,5A′を絶縁合成樹脂5B,5Bで筒状
に接続連結して構成し、一方の半筒状体5Aにて
一方の電極14Aを兼用構成させ、他方の半筒状
体5A′にて他方の電極14A′を兼用構成させた
ものである。第5図中20は、両電極14A,1
4A′の間隔を保持する絶縁スペーサーである。
又、上記実施例では、静電容量式の検出装置1
4で説明したが、本考案適用検出装置14として
は、長さの異なる複数の電極14A……により、
液面レベルを段階的に検出する所謂、導電率式の
検出装置であつても良い。
更に、表示装置15としては、実施例のように
段階的に表示するものの他、アナログ表示、デジ
タル表示するものであつても良い。
前記電源用電池19としては、乾電池、水銀電
池、銀電池、リチウム電池、アルカリ電池等の一
次電池や二次電池、太陽電池を挙げることがで
き、電源としては、一般家庭用電源等の外部電源
であつても良い。
揚液管5としては、ステンレス製の他、鉄製ア
ルミニウム製、合成樹脂製のものであつても良
い。
更に、本考案は、実施例で示した魔法瓶の他、
電動エアーポンプにより空気を容器内に圧送して
容器内の液を取出すように構成した液体容器電動
スクリユーにより容器内の液を取出すように構成
した液体容器、揚液留をもたず、傾けることによ
つて液を取出す形式の液体容器等に適用すること
ができる。
以上要するに、本考案による液面レベル検出表
示装置付液体容器は、流下管を覆うカバー部分1
Bを有効利用したものであつて、前記液面レベル
表示装置15を、少なくともその表示部15Aが
前記カバー部分1Bに位置するように設けてある
事、つまり、表示部15Aをカバー部分1Bに取
付けてある事を特徴とする。
従つて、本考案によれば、従来のように、カバ
ー部分で代表される液体容器の既存部品とは別個
に、外装ケース1や外蓋4に表示部15A取付け
専用の取付部を設けなければならないといつた表
示部取付構造の複雑化を招来することがない。換
言すると、簡単な構造をもつて表示部を取付ける
ことができる。
更に、唯単に表示部を液体容器の既存部品であ
るカバー部分に取付けるだけで良く、カバー部自
体は表示部を外装ケース側方に突出する構成を採
ることも可能で、液面レベルの表示を見易いもの
にできる。しかも、カバー部分内部には、流下管
が外装ケースに対して外側方に突出する構成を採
ることによつて、デツドスペースが形成されるか
ら、このカバー部分内部のデツドスペースを有効
利用して、表示部をカバー部分に容易に取付ける
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る液面レベル検出表示装置付
液体容器の実施例を示し、第1図は一部切欠き側
面図、第2図は要部の拡大縦断側面図、第3図は
要部の側面図、第4図乃至第6図は夫々、別の実
施例を示し、第4図は概略断面図、第5図は要部
の斜視図、第6図は要部の横断平面図である。 2……容器、2……外装ケース、5……揚液
管、1B……カバー部分、14……液面レベル検
出装置、15……液面レベル表示装置、15A…
…表示部、7……流下管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外装ケース1に、揚液管5を介しての揚送液
    を吐出する流下管7を覆うカバー部分1Bを設
    けてあるとともに、容器2内の液面レベルを検
    出する装置14と、これの検出結果を表示する
    装置15とを設けてある液面レベル検出表示装
    置付液体容器において、前記液面レベル表示装
    置15を、少なくともその表示部15Aが前記
    のカバー部分1Bに位置するように設けてある
    事を特徴とする液面レベル検出表示装置付液体
    容器。 前記表示部15Aが前記カバー部分1Bの側
    面に位置するものである実用新案登録請求の範
    囲第項に記載の液面レベル検出表示装置付液
    体容器。
JP10610582U 1982-07-13 1982-07-13 液面レベル検出表示装置付液体容器 Granted JPS5888930U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10610582U JPS5888930U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 液面レベル検出表示装置付液体容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10610582U JPS5888930U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 液面レベル検出表示装置付液体容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5888930U JPS5888930U (ja) 1983-06-16
JPS6112022Y2 true JPS6112022Y2 (ja) 1986-04-15

Family

ID=29900615

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JP10610582U Granted JPS5888930U (ja) 1982-07-13 1982-07-13 液面レベル検出表示装置付液体容器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855729B2 (ja) * 1976-08-02 1983-12-12 古河電気工業株式会社 自己支持型ケ−ブルのギヤロツピング防止方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60827Y2 (ja) * 1981-10-13 1985-01-11 株式会社ニチフ端子工業 液面レベル検出表示装置付液体容器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855729B2 (ja) * 1976-08-02 1983-12-12 古河電気工業株式会社 自己支持型ケ−ブルのギヤロツピング防止方法

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Publication number Publication date
JPS5888930U (ja) 1983-06-16

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