JPS61120158A - 静電像現像用現像剤 - Google Patents

静電像現像用現像剤

Info

Publication number
JPS61120158A
JPS61120158A JP59243003A JP24300384A JPS61120158A JP S61120158 A JPS61120158 A JP S61120158A JP 59243003 A JP59243003 A JP 59243003A JP 24300384 A JP24300384 A JP 24300384A JP S61120158 A JPS61120158 A JP S61120158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
particles
developer
toner
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59243003A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamazaki
弘 山崎
Tatsuro Nagai
永井 達郎
Toshiaki Tezuka
手塚 敏明
Kazumasa Watanabe
一雅 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP59243003A priority Critical patent/JPS61120158A/ja
Publication of JPS61120158A publication Critical patent/JPS61120158A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/093Encapsulated toner particles
    • G03G9/09307Encapsulated toner particles specified by the shell material
    • G03G9/09314Macromolecular compounds
    • G03G9/09328Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/093Encapsulated toner particles
    • G03G9/0935Encapsulated toner particles specified by the core material
    • G03G9/09357Macromolecular compounds
    • G03G9/09364Macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は改良された磁性キャリアと非磁性トナーから成
る静電像現像用現像剤に関する。
〔従来の技術〕
一般に電子写真法又は静電記録法等においては、光導電
性感光体又は誘電体等より成る像支持体上に形成された
静電像を現像するために、着色微粉であるトナーとキャ
リアとより成る現像剤が用いられる。この現像剤を構成
するトナーは、搬送の過程でキャリアと相互に摩擦され
て静電像とは反対極性の電荷がトナーに誘起され、現像
器による現像の過程で当該トナーが像支持体に静電的に
付着して可視像が形成される。
従って、現像器における現像剤中のトナーは現像の都度
消費されるが、これに応じて現像器には新しいトナーが
補充されるので、現像器においては常にトナ・−の更新
が行われる。然るにキャリアは、初期に調整されたもの
が長期に亘って繰り返し使用されるものであり、このた
め現像を重ねるに従ってキャリアの特性が劣化する。例
えばキャリア表面にトナーの一部が融着するようになっ
ていわゆるスペントトナーが生じてキャリアの摩擦帯電
特性が低下し、或いは現像剤にバイアス電圧を印加して
行われる画質調整において所期の効果が得られず、良好
な現像を達成することができない0 また一般にキャリアとしては無機質粉粒体がそのまま用
いられるが、その表面状態が親水性である場合には現像
剤の耐湿性が低下して同様に良好な現像を達成すること
ができない。
以上の如き問題を解決するための手段として、例えば無
機質粒子をキャリア芯材とし、その表面にトナーとの摩
擦帯電特性の優れた樹脂より成る被覆層を形成すること
が、例えば特公昭44−27879号公報、特開昭47
−13954号公報などに示されている。斯かる樹脂被
覆層を有するいわゆるコーティングキャリアによれば、
キャリア表面に付着するスペン))ナーによる現像剤の
特性の劣化はある程度抑止される。しかしながら、従来
の樹脂被覆キャリアによる現像剤は、現像器内を流動す
る過程において器壁と衝突して樹脂被覆層がキャリア表
面より欠落するようになり、キャリアとしての性能が劣
化するという欠点がある。
この欠点を解消するものとして、例えば特開昭56−2
9248号公報には二つの粒度分布をもつ磁性トナーか
ら成る現像剤、特開昭57−85060号公報には磁性
トナーと非磁性トナーから成る現像剤が提案されている
。これらの現像剤においては一方の磁性トナーが恰もキ
ャリアの如く作用するもので、この種の現像剤が多く用
いられるようになったO 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら前記のような磁性トナーから転用されるキ
ャリアは、結着剤樹脂と磁性粉とを練肉粉砕系で形成す
るため磁性粉が粒子表面に露出し′、耐湿性が劣小、環
境により変化するなどの欠点があった。また前記特開昭
57−85060号公報記載の現像剤においては、磁性
トナーと非磁性トナーの両方が記録紙上へ転写して、現
像剤中の両者のバランスが崩れるなどの欠点もあった。
このため充分に安定で、環境依存性のない現像剤は未だ
見い出されていないのが現状である。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は前記実情に鑑みて見い出されたものであり、そ
の目的とするところは、長時間の使用においてもキャリ
アへのトナー付着等による現像剤の劣化がなく、かつ環
境による現像特性の変化がない静電像現像用現像剤を提
供することにある。
さらに本発明の目的は、画像再現性に優れた静電像現像
用現像剤を提供することにある。
前記の目的は、少なくとも結着剤樹脂と該結着4剤樹脂
中に分散された磁性粒子とを有する芯材を硬質樹脂を主
成分とする外壁により被覆した磁性マイクロカプセル粒
子と、非磁性ト、ナー粒子とから、成る静電像現像用現
像剤により達成される。
以下に具体的な例を含めて本発明の詳細な説明する。本
発明で用いられる結着剤樹脂としては、通常電子写真用
として適するものの全てを用いることができるが、好ま
しいものとしては、トナーに対する衝撃を少なくするた
め、より軟質の樹脂がよく、例えば硝子転移点(以下T
gと称する)が9℃以下、より好ましくは20”C以下
のものとするのがよい。しかしTgが低すぎる場合は粉
砕、性及び保存性等の点で問題を生ずるため一100℃
以上とする、のがよい。前記結着剤樹脂は以下に示す単
量体の単独重合体でもよく、異なる単量体を組み合わせ
た共重合体でもよく、また種々の可塑剤を加えてTgを
低下させて適性なものとしてもよいO 本発明の結着剤樹脂を構成するための単量体としては、
例えばスチレン、0−メチルスチレン、m−メチルスチ
レン、p−メチルスチレン、p−二千゛ルスチレン、2
.4−ジメチルスチレン、p−n−ブチルスチレン、p
 −tert−ブチルスチレン、p−n−へキシルスチ
レン% p−n−オクチルスチレン、p−n−7ニルス
チレン、p−n−デシルスチレン−1p−n−ドデシル
スチレン、p−メトキシスチレン、p−7エニルスチレ
ン、p−クロルスチレン、3,4−ジクロルスチレン等
のスチレン及びスチレン誘導体を挙げることができる。
またエチレン、プロピレン、ブチレン、イソブチレン等
のエチレン不飽和モノオレフィン類;塩化ビニN、塩化
ビニリデン、臭化ビニル、フッ化ビニル等のハロゲン化
ビニル類;酢醗ビニル、プロピオン酸ビニル、ベンジェ
酸ビニル、酪酸ビニル等のビニルエステル類;アクリル
酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸−〇−ブチル
、アクリル酸イソブチル、アクリル酸プロピル、アクリ
ル酸−〇−オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸
−2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリ
ル酸−2−クロルエチル、アクリル酸フェニル、α−ク
ロルアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸−〇
−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸−n
−オクチル、メタクリル醗ドデシル、メタクリル酸−2
−エチルヘキシル、メタクリル−ステアリル、メタクリ
ル酸フェニル、メタクリル酸ジメチルアミノエチル、メ
タクリル酸ジエチルアミノエチル等のα−メチレン脂肪
族モノカルボン酸エステル類等を拳げることができる。
さらにまたアクリロニトリル、メタアクリロニトリル、
アクリルアミド等のアクリル酸もしくはメタクリル酸誘
導体;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、
ビニルイソブチルエーテル等のビニルエーテル類;ビニ
ルメチルケトン、ビニルへキシルケトン、メチルイソプ
ロベニルナトン等のビニルケトン類;N−ビニルビロー
ル、N−ビニルカルバゾール、N−ビニルインドール、
N−ビニルピロリドン等のN−ビニル化合物;ビニルナ
フタレン類等を挙げることができる。
次に本発明の付加重合系及び縮合系の結着剤樹脂を構成
する単量体としては1.ポリエステル樹脂ご与える単量
体のうち、例えば二塩基性酸としてテレフタル酸、イソ
フタル酸、アジピン酸、′マレイン酸、コハク酸、セバ
シン酸、チオグリコール酸、ジグリコール酸等を挙げる
ことができ、グリフール類として、例えばエチレングリ
コール、ジエチレングリコール、l、4−ビス(2−j
ドロキシエチル)ベンゼン、1.4−シクロヘキサンジ
メタ/−ル、プロピレングリコール等を挙げることがで
きる。
lリアミド樹脂を与える単量体として、例えばカプロラ
クタム、更に二塩基性酸としては、テレフタル酸、イソ
フタル酸、アジピン酸、マレイン酸、コハク酸、セバシ
ン酸、チオグリコール酸、及びそれらの酸塩化物等を挙
げることができ、ジアミン類としては、例えばエチレン
ジアミン、ジアミノエチルエーテル、1,4−ジアミノ
ベンゼン、1.4−ジアミノブタン等を挙げることがで
きる。
ポリウレタン樹脂を与える単量体として、ジイソシアネ
ート類としては、例えばp−フェニレンジイソシアネー
ト、p−キシリレンジイソシアネート、l、4−テトラ
メチレンジイソシアネート等を挙げることができ、グリ
フール類としては、例エバエチレングリコール、ジエチ
レングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレン
グリコ−N等を挙げることができる。
次にポリ尿素樹脂を与える単量体として、ジイソシアネ
ート類としては、例えばp−フェニレンジイソシアネー
ト、p−キシリレンジイソシアネ−)、1.4−テトラ
メチレンジイソシアネート等を挙げることができ、ジア
ミン類としては、例えばエチレンジアミン、ジアミノエ
チルエーテル、1.4−ジアミノベンゼン、1.4−ジ
アミノブタン等を挙げることができる。
エポキシ樹脂を与える単量体として、アミン類としては
、例えばエチルアミン、ブチルアミン、エチレンジアミ
ン、1.4−ジアミノベンゼン、1゜4−ジアミノブタ
ン、モノエタノールアミン等を挙げることができ、ジエ
lキシ類としては、例えばジグリシジルエーテル、エチ
レングリコールジグリシジルエーテル、ビスフェノール
Aジグリシジルエーテル、ハイドロキノンジグリシジル
、エーテル等を挙げるこ゛とができる。
本発明の磁性マイクロカプセル型粒子を製・造する方法
は種−々の公知のカプセル化技術を利用することができ
る。例えばスプレードライ法、界面重合法(懸濁分散粒
子の界面で当該粒子中の成分と分散媒中の成分とが重合
反応して樹脂膜を形成する方法)、コアセルページ、ン
法、1n−sttu重合法、相分離法などや米国特許第
3.338.991号、同第3.326.848号及び
同第3.502.582号各明細書などに記載されてい
る方法などが利用される。なかでも、外壁の形成が容易
で、芯材と壁材の機能分離が容易であるため、界面重合
法が効果的に利用される。
また磁性マイクロカプセル型粒子を構成する外壁物質は
、特に制限されるものではないが、付加重合体(例えば
ステンアクリル系共重合体等)からなる場合は、Tgが
60”C以上が好ましく用いられ、スプレードライ法に
よって製造するのが望ましい。実用上好ましい外壁物質
としてエポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹
脂、ポリ尿素樹脂、ビニル系樹脂及びその他の共重合系
の樹脂が用いられ、保存安定性や製造上反応時間が速や
かな点においてはポリウレタン樹脂、ポリ尿素樹脂、工
゛ボキシウレタン樹脂、エポキシウレア樹脂を用いるこ
とが特に好ましい。
エポキシ樹脂は、エポキシ基を含有する高分子量化合物
及びエポキシ基を含有する化合物(高分子量のものも含
む)と硬化剤との反応で生成する樹脂である。これらの
エポキシ基を含有する化合物の例としては、下記のもの
が挙げられるが、分子中に2ヶ以上のエポキシ基を有す
るものであれ(1)  ピスフ、ノールA型エポキシ樹
脂n = 0以上の!#数 市販品名:「エピコート801J、rエピコート815
J、  [エピコート819J 。
「エピフート828J、rエピコート 834J (油化シェルエポキシ社W>(2)  レゾ
ルシン型エポキシ樹脂 n = 0以上の整数 <3)  ビス7JLノールFl!エポキシ樹脂n=o
以上の整数 (4)  テトラヒドロキシフェニルエタン型エポキシ
樹脂 市販品名=「エピコー)1031J (油化シェルエポキシ社製) (5)  ノボラック型エポキシ樹脂 n=0.1,2.3または4 市販品名:「二ピフー)152J。
「エビコー)154J (油化シェルエポキシ社製) (6)  〆177’ルコール、〆すyリコーtvWi
Z’l”F’樹脂 (R=H,CHs基’!l;jG(tcHs  i4ヲ
!ワし、nは0以上の整数を表わす。) (7)  グリセリントリエーテル型工メキシ樹脂0 
      (R=アルキル基、アルケニル基または0
=Cアラルキル基を表わす。) CH。
(9)  エポキシ化大豆油 (mまたはnは0以上の整数) 顛 工lキシ化アマニ泊 市販品名;「γデカサイザー0 180AJ(アデカ・
アーガス化学社製) αB ハロゲン化ビスフ、ノール型エポキシ樹脂X=C
I  or  Br 市販品名:「エピフート1045−A−70」。
「エピ:!−)1050J (油化シェルエポキシ社製) 住2 ビニルシクロヘキセンジオキシドα3 ジシクロ
ペンタジェンジオキシド(1413,4−エポキシ−6
−メチルシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシ−6
−メチルシクロヘキサンカーボネート さらに、市販品の例としては、 「エピフート807J。
「二ピコ−)827J。
[エピフート190J。
[エビフートYX−310J。
「エビコー)DX−255J (油化シェルエポキシ社製) などが挙げられる。
なお、上記硬化剤としては、エチレンジアミン、ジエチ
レントリアミン、トリエチレントリアミン、チトラエチ
レンペンタミン、ヘキサメチレンジアミン、イミノビス
プロピルアミン、その他の脂肪族ぎりアミン化合物、キ
シリレンジアミン、その他の芳香族ポリアミン化合物が
代表的であり、また市販品としては、エビキ、アT1エ
ビキュアU1エピキュア103、エボメートB−001
,エボメートLX−IN、エボメー)PX−3(以上、
油化シェルエポキシ社製)等、その他一般にエポキシ硬
化剤として知られているものを挙げることができる。
ポリアミド樹脂としては、セパシン酸クロライド、テレ
フタル酸クロライド、アジピン酸クロライド等のカルボ
ン酸塩化物と、上記エポキシ樹脂の硬化剤として例示し
た脂肪族ポリアミン、芳香族ポリアミン等の反応によっ
て得られる、いわゆるポリアミド樹脂を用いることがで
きる。
ポリアミド樹脂はポリイソシアネートとポリオールとの
反応によって得られ、ポリ尿素樹脂はポリイソシアネー
トとポリアミンとの反応によって得られる。ここにポリ
イソシアネートの具体例としては次のものを挙げること
ができる。
1)へキサメチレンジイソシアネート OCN (G(t)aNCO 市販品名:「デスモジー−ルH」 (住友バイエルウレタン社FJ) 2)へキサメチレンジイソシアネート付加物市販品名:
 「スミジュールN」 (住友バイエルウレタン社製) 3)メタフェニレンジイソシアネート 市販品名= 「ナフコネート」 (ナシ、ナルアニリン社製) 4)トルイレンイソシアネート 市販品名:「スミネート80」 (住人化学工業社製) 「ハイレンTMJ (デュポン社製) rTDI 80/21J、 rTDI 65/35J(
三井日曹ウレタン社製) 5)2.4−)リレン−ジイソシアネート市販品名:「
スミジュールT」 (住友バイエルウレタン社製) rTD I−100J (三井日曹ウレタン社製) 6)トルイレンイソシアネートとトリメチロールプロパ
ンとの反応生成物 市販品名:「スミジュールL」 (住人バイエルウレタン社り 「フロネートL」 (日本ぎりウレタン工業社製) 7)3.3’−ジメチル−ジフェニル−4,4′−ジイ
ソ市販品名:「ハイレンHJ  (デュポン社製)「ス
ミジュールBTJ (住友バイエルウレタン社製) 8)ジフェニルメタン−4,4−ジイソシアネート市販
品名=[ミリオネートMTJ (日本ポリウレタン工業社製) 「アイソネー)125MJ (化成アップジ、ン社製) [スミネー)MJ (住人化学1柴社製) 9)3.3’−ジメチル−ジフェニルメタン−4,4′
−ジイソシアネート 市販品名ニー[ハイレンDMMJ (デュポン社製) 10))リフェニルメタンートリインシアネートCO 市販品名:「デスモジュールR」 (住人バイエルウレタン社ts) 11)ポリメチレンフェニルイソシアネート市販品名:
「ミリオネートM’RJ (日本ポリウレタン工業社製) 「スミジュール44V−10J (住友バイエルウレタン社製) rPAPI  135J、rPAPI 20J(化成ア
ップジ、ン社製) 12)ナフタレン−1,5−ジイソシアネート市販品名
;「スミジュール15」 (住友バイエルウレタン社製) 13)ジシクロヘキシルメタンジインシアネート市販品
名:「デスモジュールW」 (住友バイエルウレタン社製) 14)シフ、ニルエーテル−4,4′−ジイソシアネー
ト 市販品名: 「スミネートE」 (住人化学工業社製) 以上の如きポリイソシアネートと反応してポリウレタン
樹脂もしくはポリ尿素樹脂を与えるポリオールまたはポ
リアミンの具体例としては、次のものを挙げることがで
きる。
■)ポリオール エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレン
グリコール、ヘキサメチレングリコール等のジオール類
、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリメチロー
ルエタン、1,2.6−ヘキサントリオール等のトリオ
ール類、ペンタエリスリトール、その他。なおこれらは
1種または2種以上を組み合わせて使用することができ
、2種以上の組み合わせの場合には官能性を異ならせて
組み合わせ使用することが好ましい。
2)ポリアミン エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、イミノビスプロピルアミン、ア、ニレン
ジアミン、キシレンジアミン、トリエチレンテトラミン
、その他。なおこれらは1種または2種以上を組み合わ
せて使用することができ、2種以上の組み合わせの場合
には官能性を異ならせて組み合わせ使用することが好ま
しい。
3)前記ポリオール及びポリアミンの外に水も好ましく
用いられる。
更にビニル系樹脂を得るためのビニル系重合性モ/マー
としては、スチレン、バラク四ロスチレン、α−メチル
スチレン、t−ブチルスチレンなどのスチレン類、アク
リル酸メ、チル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−プ
ロピル、アクリル酸ステアリル、アクリルm2−エチル
ヘキシル、アクリ/l’酸フェニル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−ブチル、メ
タクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリルrIIIフ
ェニルなどのα−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステ
ル類、アクリロニトリN1〆タクリロニトリルなどのビ
ニルニトリル類、ヒールメチルエーテル、ビニルイソブ
チルエーテルなどのビニルエーテル類、2−ビニルピリ
ジン、4−ビニルピリジンなどのビニルピリジン類、N
−ビニルピロリドンなどのN−ビニル環状化合物類、ビ
ニルメチルケトン、ビニルエチルケトン、メチルイソプ
ロペニルケトンなどのビニルケトン類、エチレン、プロ
ピレン、イソブチレン、ブタジェン、イソプレンなどの
不飽和炭化水素類、クロロブレンなどのハロゲン含有不
飽和炭化水素類、その他の単官能ビニル系モノマーを単
独で或いは組み合わせて用いることができ゛・る。・ 以上の単官能モノマーのほか、多官能ビニル糸上ツマ−
を用いることもでき、この多官能上/マーとしては、エ
チレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコ
−・ルジメタクリレート、トリエチレングリフールジメ
タクリレート、テトラエチレングリフールジメタクリレ
ート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、ジブ
ロビレンゲリフールジメタクリレート、トリメチロール
プロパントリメタクリレート、トリメチロールエタント
リメタクリレート、ペンタエリスリトールテトラメタク
リレートなどの多価アルコールメタクリレート類、ジエ
チレングリコールジアクリレート、トリエチレングリフ
ールジアクリレート、テトラエチレングリフールジアク
リレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ト
リメチロールプロパントリアクリレート、トリメチロー
ルエタントリアクリレート、ペンタエリスリトールテト
ラアクリレートなどの多価アルコールアクリレート類、
ジビニルベンゼンなどの多官能ヒニ/にヘンセン類、そ
の他を単独で或いは組み合わせて用いることができ、更
にこれらの多官能モノマーを既述の単官能上ツマ−と組
み合わせて用いてもよい。
また、前記磁性マイクロカプセル型粒子にはキャリアと
しての必要な磁気特性を付与するため磁性体が含有され
る。
前記磁性体としては、フェライト、マグネタイトを始め
とする鉄、コバルト、工、ケルなどの強磁性を示す金属
もしくは合金またはこれらの元素を含む化合物、或いは
強磁性元素を含まないが適当な熱処理を施すことによっ
て強磁性を示すようになる合金、例えばマンガン−銅−
アルミニウム、マンガン−銅−錫などのマンガンと銅と
を含むホイスラー合金と呼ばれる種類の合金、または二
酸化クマム、その他を挙げることができる。
具体的には、マグネタイトとして、EPT−zooo、
EPT−500、MRMB−450(以上、戸田工業社
製’) 、BL−100,BL−120、BL−200
、BL−220%BL−500、BL−520、BL−
8P、RB−BL。
RB−20(以上、チタン工業社製)などが好適に用い
られる。
これらの磁性体は平均粒径が0.O1〜10 #Fnが
好ましく 、0.10〜2μmがさらに好ましく、特に
好ましくは0.15〜1μmであり、微粉末の形で結着
剤樹脂の中に均一に分散される。
前記磁性体の含有量は前記カプセル粒子中野ましくは加
〜(資)重量%、さらに好ましくは40〜70重量嘱で
、得られたカプセル粒子の磁気特性がキャリアとして充
分なものであればよい。また磁性マイクロカプセル粒子
の平均粒径は、好ましくは8〜100μm、さらに好ま
しくは13〜80μmであり、もっとも好ましくは題〜
(資)μrrL(マイク鴛トーニング用のキャリアも含
まれる)である。
なお、磁性体微粉末を含有せしめる場合には、そのまま
では、芯材材料、単量体等の有機物質に対する親和性が
低いので、磁性体微粉末をチタンカップリング剤、シラ
ンカップリング剤、界面活性剤レシチン等のいわゆるカ
ップリング剤と共に或いは力、プリング剤により処理し
た上で用いると、磁性体微粉末を均一に分散せしめるこ
とができる。
本発明のマイクロカプセル型トナーの各構成材料の混合
量比は下記表に示す比率が好適である。
本発明において、外壁としてエポキシウレア樹脂もしく
はエポキシウレタン樹脂を用いることは好ましいことで
ある。この場合に好ましく用いられる製造法の例は次の
通りである。
・ ゛前記外壁用の多価イソシアネート化合物と前記エ
ポキシ基を含有する化合物及び芯材用の結着剤樹脂をつ
る単量体及びその重合開始剤を加え、さらに磁性粉を加
′えてこれらを均一に混合した後、この混合物を適宜の
分散安定剤を含有せしめた水より成る分散媒中に投じ、
攪拌等により前記混合物を微粒子状に分割して分散懸濁
せしめる。この状態において系の温度を反応温度に保持
せしめて水中に前述のイソシアネート基及び′エポキシ
基と反応する基を有する化合物(多価アミン化合物等)
を添加して反応せしめ、先ずエポキシウレアもしくはエ
ポキシウレタン樹脂で単量体の形でカプセル化し、次い
で重合せしめると共に反応終了まで攪拌を継続する。そ
の後@型物をPyMT、、乾燥せしめて磁性マイクロカ
プセル型粒子を製造する。
なお必要に応じて、上記混合物中にエポキシ樹脂用硬化
剤(例えば、酸無水物、ルイス酸、三級アミン、有機金
jI!塩等)を添加してもよい。ここで得られる粒子の
粒径を制御するためには、反応系における前記混合物の
微粒子の粒径を制御すればよく、これは、例えば顕微鏡
等によって当該微粒子の粒径及び分散度を監視しながら
、攪拌力を制御する手段により達成することができる。
本発明の磁性マイクロカプセル粒子と共に現像剤を構成
する非磁性トナーは、樹脂中に着色剤を分散せしめて成
るものであり、粒径は5〜30μmであり、好ましくは
8〜20 amである。ここで結着剤樹脂としては、種
々の熱可塑性樹脂が用いられる。その具体例としては、
例えば、スチレン、バックanスチレ、ン、α−メチル
スチレンなどのスチレン類;アクリル酸メチル、アクリ
ル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル醸テウ
リル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メ
チル、メタクリル酸エチル、メタクリルWIn−ブチル
、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキ
シルなどのα−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル
類がある。またアクリロニトリル、メタアクリロニトリ
ルなどのビニルニド・リル類;2−ビニルピリジン、4
−ビニルピリジンなどのビニルピリジン類;ビニルメチ
ルエーテル、ビニルイソブチルエーテルなどのビニルニ
ー+ル類;ヒニルメチルケトン、ビニルエチルケトン、
メチルイソプロペニルケトンなどのビニルケトン類;エ
チレン、プロピレン、イソプレン、ブタジェン等の不飽
和炭化水素類及びそのハロゲン化物1クロワプレンなど
のハロゲン系不飽和炭化° 水素類などの単量体による
重合体あるいは、これら単量体を2種以上組み合わせて
得られる共重合体、及びこれらの混合物がある。また、
例えばロジン変性フェ/−ルホルマリン樹脂、油変性エ
ポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポ
リイミド樹脂、セルロース樹脂、ポリエーテル樹脂など
の非ビニル縮合系樹脂あるいはこれらと前記ビニル系樹
脂との混合物を挙げることができる。
また、前記着色剤の具体例としでは、例えば、カーボン
ブラック、ニグロシン染料、アニリンブルー、カルフォ
イルブルー、クロームイエロー、ウルトラマリンブルー
、メチレンブルー、ローズベンガル、フタロシアニンブ
ルー、またはこれらの混合物を挙げることができる。前
記現像剤を構成するための磁性マイクロカプセル粒子と
非磁性トナ、−と、の量比に関しては、カプセル粒子:
非磁性トナー= 100 ? 100〜1好ましくは1
00 : 70〜2とするのがよい。
また本発明の非磁性トナーには、他にトナー用添加剤と
して用いられるものを加えてもよい。例えば熱ロール定
着におけるオフセット防止剤としてぎリオレフイン(ポ
リエチレン、ポリプロピレン、変性ポリエチレン)及び
ワックス等を樹脂に対して0.1〜10重量部好ましく
は0.5−6重量部加えるのが好ましい。
本発明の現像剤は、通常の磁気ブラシ現像法、即ち現像
剤をスリーブ上に磁力によって搬送しながら静電像と接
触または非接触で現仰するようにされる。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により具体的に説明するが本発明の
実施の態様がこれにより限定されるものではない。
(実施例1) ポリ酢酸ビニル60Iに塩化メチレン150−を加え、
均一に溶融した溶液とする。次いで、外壁材料σ)とし
てポリメチレンフェニルイソシアネート「ミリオネー)
MRJ  (日本ポリウレタン工業社製)40IOえて
サンドグラインダーにて均一溶解物とした後、磁性粉B
L−120(チタン工業社製)200,9を加え、サン
ドグラインダーにて約1時間均一に混合分散し、磁性イ
ンクを得る。次イテ、分散安定剤としてコロイド状リン
酸三カルシウム10!iとドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム0.2Ijを含む水溶液31中に、ホモジェ
ッター(特殊機化工業社製)を用いて、上記の均一混合
分散物を平均粒径が80μmとなるようにホモジェッタ
ーの回転数を調整し、水中に懸濁分散せしめた。懸濁分
散液を四つロフラスコに移し、液温を35’C〜40℃
に保ち、塩化メチレンを蒸留・留失する。次いで、この
分散液中に外壁材料σDとしてキシリレンジアミン20
IIを滴下し、約3時間分散液を攪拌して、「ミリオネ
ートMRJとキシリレンジアミンを分散液滴界面にて反
応せしめ、分散液滴表面にポリウレアの外壁を形成せし
めた。反発後塩酸により、分散安定剤を分解除去し、濾
過・水洗を行った後、乾燥して、本発明の磁性マイクロ
カプセル粒子を得た。これを「キャリアl」とする。
(実施例2) 芯材物質用単量体として、酢酸ビニル60g、外壁材料
σ)としてジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネ
ー)40.li+、芯材物質用単量体重合開始剤1’−
V −65j 2.4,9.磁性粉B I、 −520
2009ヲ均一に混合し、サンドグラインダーを用い、
約1時間混合・分散し、磁性インクを得た。次いで、分
散安定剤としてコロイド状すン醋三カルシウム10、p
、!:ドデシルベンゼユIスルホン酸ナナトリウム02
Iを含む水溶液3j中に、ホモジェッター(特殊機化工
業社製)を用いて、上記の均一混合分散物を平均粒径が
70μm となるようにホモジェッターの回転数を調整
し、水中に懸濁分散せしめた。分散液を四つロフラスコ
に移し、この分散液中に外壁材料0としてキシリレンジ
アミン401を滴下し、室温にて1時間反応させた。次
いで(イ)℃に温度を上げ、6時間反応し、芯材を重合
せしめる。この後、塩酸により分散安定剤を分解除去し
、濾過・水洗を行った後乾燥し、本発明の磁性マイクロ
カプセル粒子を得た。これを「キャリア2」とす4(実
施例3)(コアセルベート法及びスプレードライ法によ
る例) 芯材物質として、ポリメタクリル酸n−ドデシル40I
を塩化メチレン100Iに溶解したものに、磁性粉rB
L−520J 160.@を加え、サンドグラインダー
にて均一に混合分散せしめた。別に尿素25.1i+ト
37%ホルムアルデヒド水溶液8oIIを混合し、10
%エタノールアミン水溶液を加えて、pHを8に調整し
、これを70℃に保って約3時間攪拌し、尿素ホルムア
ルデヒド初期縮合物を得た。次いで、この初期縮合物3
0gを含む水溶液250−中にホモジェッターを用いて
、上記の均一混合1分散物を平均粒径が80μmとなる
様にホモジェッターの回転数を調整して、懸濁分散せし
めた。この分散液を四つロフラスコに移し攪拌しながら
、クエン酸を除々に滴下してpHを5にし、温度を50
℃に保って、2時間攪拌する(この間に芯材材料を溶解
した塩化メチレンは蒸発する。)。さらに、クエン酸で
pH’E:3に下げて、更に(資)℃に5時間保ち、分
散液滴表面に尿素−ホルムアルデヒド縮合物の外壁を形
成せしめた。この様にして得られたカプセル粒子を水洗
・濾過した後、カプセル100部に対して20部の樹脂
分を含んだ別調整のスチレン・アクリル系共重合体のエ
マルジョンと混合し、スプレードライヤーにより噴霧乾
燥して、上記カプセルの外側にスチレン・アクリル共重
合体の外壁を設けた。このようにして、本発明の磁性マ
イクロカプセル粒子を得た。これ?「キャリア3」とす
る。
(実施例4)(界面重合法の例) 実施例2において、ジフェニルメタン−4,4’−ジイ
ソシアネート409の代わりに、ジフェニルメタン−4
,4′−ジイソシアネート28Iと、[二ピコ−)81
9J12Jを用い、0℃で6時間反応後、(資)℃にて
10時間反応させ、本発明の磁性マイクロカプセル粒子
を得た。これを「キャリア4」とするQ (実施例5) 実施M4において酢酸ビニルの代わりにメタクリル酸n
−7ドデシルを用いた他は同様にして、本発明の磁性マ
イクロカプセル粒子を得た。こ−れを「キャリア5」と
する。     ゛ (実施例6) 実施例4において、酢酸ビニルの代わりにアクリル酸2
−エチルヘキシルを用いた他は同様にして本発明の磁性
マイクロカプセル粒子を得た。これを「キャリア6」と
する。
(比較例1) 形状がほぼ真球状の鉄粉(平均粒径約lOOμrrL)
lkllを、重量比でメチルメタクリレ−):スチレン
エフ0=30のメチルメタクリレート・スチレン共重合
体159をトルエンsoo mtに溶解した溶液により
、流動化べ、ド装置を用いて処理してキャリアを得た。
これを「比較キャリア1」とする。
(比較例2) スチレン・n−ブチルアクリレート共重合体(共重合比
80/20) 100部に対し、磁性粉rBL−520
J200部を加え、練肉・粉砕して約(資)μmの粒径
をもつ磁性キャリアを得た。これを「比較キャリア2」
とする。
(実験例) 以上の実施例及び比較例により得られた「キャリアl」
〜「キャリア6」、「比較キャリア1」、「比較キャリ
ア2」及び導電性不定形鉄粉キャリアのそれぞれに、電
子複写機U−Bix 3000 (小西六写真工業社製
)用のトナーをトナー濃度が3%になるよう加えて9種
類の現像剤を調整した。
実験方法として、まず初期摩擦帯電量を測定し、その後
にU−Bix3000を用いてロングランテストを行っ
て画像評価をすると共に再び摩擦帯電量を測定し、ロン
グランテスト前後における帯電量の比較を行うようにし
た。
前記摩擦帯電量の測定方法は、現像剤を「New−Ys
振とう機」 (ヤヨイ社製)により所定時間振とうして
摩擦帯電せしめたものの21を350メツシユのスクリ
ーンメツシュを張設した金属製の容器内に入れ、吹き込
み口より窒素ガスを0.2kf/dの圧力で3秒間吹き
込んでトナーをスクリ+ンメフシ、より飛散させ、残留
したキャリアの電荷量を電圧計により測定した。この測
定方法はブローオフ法と呼ばれ、このときの環境条件は
温度20”Cで相対湿度60%であった。初期摩擦帯電
量の測定結果は第2表に示すようであった。
次いで現像剤の種類に合わせてセレン感光体または有機
半導体を感光層とする感光体を装着したU−Bix30
00を用い、ロングランテストを行った。その結果導電
性不定形鉄粉を用いた現像剤では、わずか1万コピー後
にカプリが多くなり、1万3000フピーでは大きく画
質が低下した。
これに対して本発明の「キャリア1」〜「キャリア6」
を用いた現像剤では、10万フビー後でも特に画質の低
下はなかった。また「比較キャリ・アエ」を用いた現像
剤では、2万コピー後にカブリが発生した。次にU−B
ix3000によるロングランテスト後の・各現像剤に
おけるキャリアの摩擦帯電量筒  3  表 また前記現像剤の各々を用いて、温度50’C1相対湿
度80%の高温高湿度雰囲気下で同様のロングランテス
トを行った結果、本発明のキャリアを用いた現像剤では
1o万フピーに至るまで良好な複写画像をうろことがで
きた。これに対して比較キャリア2を用いた現像剤では
、直ちに画質低下が見られ、耐湿性が不良であることが
わかった。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の現像剤は、磁性マイクロカ
プセル粒子から成る改良されたキャリアと非磁性トナー
とから構成されるため、キャリアのトナー付着による劣
化やトナーの衝撃劣化等がなく長時間の使用に耐え、か
つ環境の変化にもかかわらず安定した現像特性を与える
などの効果が奏される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも結着剤樹脂と該結着剤樹脂中に分散さ
    れた磁性粒子とを有する芯材を、硬質樹脂を主成分とす
    る外壁により被覆した磁性マイクロカプセル粒子と、非
    磁性トナー粒子とから成ることを特徴とする静電像現像
    用現像剤。
JP59243003A 1984-11-15 1984-11-15 静電像現像用現像剤 Pending JPS61120158A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59243003A JPS61120158A (ja) 1984-11-15 1984-11-15 静電像現像用現像剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59243003A JPS61120158A (ja) 1984-11-15 1984-11-15 静電像現像用現像剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61120158A true JPS61120158A (ja) 1986-06-07

Family

ID=17097440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59243003A Pending JPS61120158A (ja) 1984-11-15 1984-11-15 静電像現像用現像剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61120158A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63182668A (ja) * 1987-01-26 1988-07-27 Fuji Xerox Co Ltd 現像剤用キヤリヤ
JP2015179258A (ja) * 2014-02-27 2015-10-08 キヤノン株式会社 磁性キャリアおよび二成分系現像剤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63182668A (ja) * 1987-01-26 1988-07-27 Fuji Xerox Co Ltd 現像剤用キヤリヤ
JP2015179258A (ja) * 2014-02-27 2015-10-08 キヤノン株式会社 磁性キャリアおよび二成分系現像剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4708924A (en) Pressure fixable microcapsule type toner
US5061593A (en) Coated carrier particles for electrographic developers
US5037716A (en) Encapsulated toners and processes thereof
US3893932A (en) Pressure fixable toner
JPS59148066A (ja) マイクロカプセル型トナ−
JPS5938583B2 (ja) 静電荷像現像用トナ−及びその製造方法
US5100754A (en) Coated carrier particles and electrographic developers containing them
JPS61120161A (ja) マイクロカプセル型トナ−
JPS61120158A (ja) 静電像現像用現像剤
US6132916A (en) Toner for developing electrostatic latent images
JPS6156355A (ja) マイクロカプセル型トナ−
JP2844795B2 (ja) カプセルトナー
JPS593444A (ja) 電子写真用現像剤
US4254205A (en) Positive toners containing alkyl picolinium compounds as charge control agents
JPS60186870A (ja) 圧力定着性マイクロカプセル型トナ−
US4286038A (en) Positive toners containing alkyl picolinium compounds
JPH0334062B2 (ja)
JP3374656B2 (ja) 静電潜像現像剤用キャリア、静電潜像現像剤及び画像形成方法
JPH04147155A (ja) 静電潜像現像用トナー
JPH06194881A (ja) 電子写真現像剤
JPS62170972A (ja) 静電像現像用トナ−の製造方法
JPH0334063B2 (ja)
JPS60222870A (ja) マイクロカプセル型トナ−
JPS61118763A (ja) 圧力定着方法
JPS61120163A (ja) マイクロカプセル型トナ−