JPS61119670A - 膜形成方法 - Google Patents
膜形成方法Info
- Publication number
- JPS61119670A JPS61119670A JP24131384A JP24131384A JPS61119670A JP S61119670 A JPS61119670 A JP S61119670A JP 24131384 A JP24131384 A JP 24131384A JP 24131384 A JP24131384 A JP 24131384A JP S61119670 A JPS61119670 A JP S61119670A
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- Japan
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- ions
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- ion
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、膜形成装置に関し、特にイオン銃を使用して
ターゲットをスパッタリングすることにより膜形成を行
なう装置の改良に係わる。
ターゲットをスパッタリングすることにより膜形成を行
なう装置の改良に係わる。
従来よりスパッタリング現象を利用して膜形成を行なう
技術が知られている。これを第3図を参照して説明する
。まず、イオン銃1から500〜1000Vの加速電圧
で放出されたイオン、例えばアルゴンイオン2をターゲ
ット3に照射する。
技術が知られている。これを第3図を参照して説明する
。まず、イオン銃1から500〜1000Vの加速電圧
で放出されたイオン、例えばアルゴンイオン2をターゲ
ット3に照射する。
この時、イオンによるスパッタリングがなされ、ターゲ
ツト材がスパッタ粒子4となってターゲット3から叩き
出され、これがターゲット3と所定の角度をなして対向
する基板5表面に堆積されることにより膜形成が行われ
る。
ツト材がスパッタ粒子4となってターゲット3から叩き
出され、これがターゲット3と所定の角度をなして対向
する基板5表面に堆積されることにより膜形成が行われ
る。
しかしながら、従来の膜形成装置では、ターゲットと基
板とを平行に対向させることができないため、ターゲッ
トとの距離が近い基板部分では膜堆積速度が大きくなり
、均一厚さの膜形成が困難であるという欠点があった。
板とを平行に対向させることができないため、ターゲッ
トとの距離が近い基板部分では膜堆積速度が大きくなり
、均一厚さの膜形成が困難であるという欠点があった。
このようなことから、基板を回転させる方法やターゲッ
トと基板との距離を大きくとる方法が試みられている。
トと基板との距離を大きくとる方法が試みられている。
しかしながら、前者の方法では装置が?i!雑となり、
信頼性の低下を招く。後者の方法では、堆積速度が小さ
くなり、生産性の低下等を招く問題があった。
信頼性の低下を招く。後者の方法では、堆積速度が小さ
くなり、生産性の低下等を招く問題があった。
本発明は、ターゲットと基板とを平行に対向させた状態
で膜形成が可能な装置を提供しようとするものである。
で膜形成が可能な装置を提供しようとするものである。
本発明は、イオン銃と、このイオン銃から放出されたイ
オンを偏向する磁界又は電界の発生手段と、前記イオン
が照射されるターゲットと、このターゲットに対向して
配置され、膜形成がなされる基板な支持する支持部材と
を具備したことを特徴とするのである。かかる本発明の
装置によれば、イオン銃から放出されたイオンを磁界又
は電界の発生手段により偏向させて、ターゲットに照射
させることによって、ターゲットと基板とを平行して対
向することが可能となり、厚さの均一な膜を形成できる
。また、前記発生手段により偏向角度を変化させること
によって、更に均一な厚さの膜形成が可能となったり、
基板表面のクリーニングや膜堆積時のステップ力バレイ
ジの改善化を達成できる。
オンを偏向する磁界又は電界の発生手段と、前記イオン
が照射されるターゲットと、このターゲットに対向して
配置され、膜形成がなされる基板な支持する支持部材と
を具備したことを特徴とするのである。かかる本発明の
装置によれば、イオン銃から放出されたイオンを磁界又
は電界の発生手段により偏向させて、ターゲットに照射
させることによって、ターゲットと基板とを平行して対
向することが可能となり、厚さの均一な膜を形成できる
。また、前記発生手段により偏向角度を変化させること
によって、更に均一な厚さの膜形成が可能となったり、
基板表面のクリーニングや膜堆積時のステップ力バレイ
ジの改善化を達成できる。
以下、本発明の実施例を第1E(a)、(b)を参照し
て説明する。
て説明する。
図中の111〜116は、30度の角度を持ち、ピッチ
が30度で環状に配置したイオン銃であり、これらイオ
ン銃111〜116はそれらの中心に向けて水平方向に
アルゴンイオンを放出するものである。また、前記各イ
オンR111〜116の間には30度の角度を持つ電磁
石121〜126が配置されている。こうしたイオン銃
111〜116及び電磁石121〜126により環状体
を形成している。また、前記イオン銃111〜11[i
及び電磁石121〜126の中空部の上方には、例えば
直径15鑓のアルミニウムーシリコン合金からなるター
ゲット13が配置されている。更に、前記イオン銃11
1〜116及び電磁石121〜126の中空部の下方に
は、前記ターゲット13と平行に、かつ、75m隔てて
基板を対向し、支持するための支持部材14が配置され
ている。こうしたイオン銃11L〜116、電磁石12
1〜126、ターゲット13及び支持部材14は、図示
しない真空容器内に設置されている。なお、電磁石12
1〜126は容器外に配置してもよい。
が30度で環状に配置したイオン銃であり、これらイオ
ン銃111〜116はそれらの中心に向けて水平方向に
アルゴンイオンを放出するものである。また、前記各イ
オンR111〜116の間には30度の角度を持つ電磁
石121〜126が配置されている。こうしたイオン銃
111〜116及び電磁石121〜126により環状体
を形成している。また、前記イオン銃111〜11[i
及び電磁石121〜126の中空部の上方には、例えば
直径15鑓のアルミニウムーシリコン合金からなるター
ゲット13が配置されている。更に、前記イオン銃11
1〜116及び電磁石121〜126の中空部の下方に
は、前記ターゲット13と平行に、かつ、75m隔てて
基板を対向し、支持するための支持部材14が配置され
ている。こうしたイオン銃11L〜116、電磁石12
1〜126、ターゲット13及び支持部材14は、図示
しない真空容器内に設置されている。なお、電磁石12
1〜126は容器外に配置してもよい。
このような構成によれば、今、支持部材14に基板とし
てのウェハ15を固定した後、イオン銃11t〜11G
をイオン電流1Aの条件で動作させ、かつ電磁石121
〜126をオンさせると、各イオン銃111〜111i
から例えば加速電圧1ooovのアルゴンイオンが放出
されると共に、アルゴンイオンは前記各電磁石121〜
12sによって上方に向かう直角方向に偏向され、ター
ゲット13に照射される。こうしたアルゴンイオンの照
射により、ターゲット13からアルミニウム合金の粒子
16がスパッタリングされて、該ターゲット13と対向
して配置されたウェハ15上にアルミニウム合金膜17
が堆積される。従って、本発明によればターゲット13
と基板としてのウェハ15を平行に対向させた状態で膜
形成を行な゛うことができるため、ウェハ15上に均一
の厚さのアルミニウム合金膜17を形成できる。事実、
実施例で形成されたアルミニウム合金膜の膜厚変差を調
べたところ、7%であった。
てのウェハ15を固定した後、イオン銃11t〜11G
をイオン電流1Aの条件で動作させ、かつ電磁石121
〜126をオンさせると、各イオン銃111〜111i
から例えば加速電圧1ooovのアルゴンイオンが放出
されると共に、アルゴンイオンは前記各電磁石121〜
12sによって上方に向かう直角方向に偏向され、ター
ゲット13に照射される。こうしたアルゴンイオンの照
射により、ターゲット13からアルミニウム合金の粒子
16がスパッタリングされて、該ターゲット13と対向
して配置されたウェハ15上にアルミニウム合金膜17
が堆積される。従って、本発明によればターゲット13
と基板としてのウェハ15を平行に対向させた状態で膜
形成を行な゛うことができるため、ウェハ15上に均一
の厚さのアルミニウム合金膜17を形成できる。事実、
実施例で形成されたアルミニウム合金膜の膜厚変差を調
べたところ、7%であった。
また、前記電磁石121〜126のコイルに流すN流を
変化させ、偏向角度を変えてアルゴンイオンをターゲッ
ト13に照射される領Vt<エロージョンエリアと称す
る)18を変化させることによって、より一層均−な膜
形成がなされ、膜厚均一性が更に5%と向上できる。し
かも、かかる偏向角度の変化により、ターゲット13の
エロージョンエリアが広がることによって、ターゲット
13の寿命を約50%長くできる。この場合、イオン銃
111〜116から放出されるアルゴンイオンの加速電
圧を変化させることによっても、同様にエロージョンエ
リアを変化させることができる。
変化させ、偏向角度を変えてアルゴンイオンをターゲッ
ト13に照射される領Vt<エロージョンエリアと称す
る)18を変化させることによって、より一層均−な膜
形成がなされ、膜厚均一性が更に5%と向上できる。し
かも、かかる偏向角度の変化により、ターゲット13の
エロージョンエリアが広がることによって、ターゲット
13の寿命を約50%長くできる。この場合、イオン銃
111〜116から放出されるアルゴンイオンの加速電
圧を変化させることによっても、同様にエロージョンエ
リアを変化させることができる。
更に、膜堆積に先立って、予め電磁石のコイルに流す電
流の方向を逆にし、イオン銃111〜116から放出さ
れたイオンをウェハ15表面に照射することによって、
ウェハ15表面をクリーニングすることができる。これ
によって、ウェハ15表面への膜の付着強度や電気的接
触抵抗を改善できる。特に、微細(1μm以下)なコン
タクトホールを有するデバイスでは効果が顕著となる。
流の方向を逆にし、イオン銃111〜116から放出さ
れたイオンをウェハ15表面に照射することによって、
ウェハ15表面をクリーニングすることができる。これ
によって、ウェハ15表面への膜の付着強度や電気的接
触抵抗を改善できる。特に、微細(1μm以下)なコン
タクトホールを有するデバイスでは効果が顕著となる。
なお、前記クリーニングにあたってはイオンによるウェ
ハ15のダメージを軽減する目的からイオンの加速電圧
を200V程度にすることが望ましい。
ハ15のダメージを軽減する目的からイオンの加速電圧
を200V程度にすることが望ましい。
更に、II!積中に、周期的にウェハ15表面へのイオ
ン照射を行なうことによって、堆積した躾のステップ力
バレイジを飛躍的に向上できる。こうした方法を採用す
ることにより、1〜2μmの微細なコンタクトホールを
アルミニウム合金膜で埋めることが可能となる。これは
、プラズマスパッタリングを採用した膜堆積方法と同様
な効果によってなされるものである。この時、ウェハ1
5面上での堆積速度とスパッタリングエツチング速度と
の比は10〜50の範囲することが好ましい。
ン照射を行なうことによって、堆積した躾のステップ力
バレイジを飛躍的に向上できる。こうした方法を採用す
ることにより、1〜2μmの微細なコンタクトホールを
アルミニウム合金膜で埋めることが可能となる。これは
、プラズマスパッタリングを採用した膜堆積方法と同様
な効果によってなされるものである。この時、ウェハ1
5面上での堆積速度とスパッタリングエツチング速度と
の比は10〜50の範囲することが好ましい。
なお、本発明は上記実施例で説明した第1図(a)、(
b)に示す構造に限定されず、例えば第2図(a)、(
b)に示す構造にしてもよい。
b)に示す構造に限定されず、例えば第2図(a)、(
b)に示す構造にしてもよい。
即ち、図中の111−〜116′は、30度の角度を持
ち、ピッチが30度で環状に配置したイオン銃であり、
これらイオン!*11t〜11Gは夫々下方向にアルゴ
ンイオンを放出するものである。
ち、ピッチが30度で環状に配置したイオン銃であり、
これらイオン!*11t〜11Gは夫々下方向にアルゴ
ンイオンを放出するものである。
また、前記各イオン銃111〜116の間には30度の
角度を持つ電磁石121〜12Gが配置されている。こ
うしたイオン銃11r〜116′及び電磁石121〜1
26により環状体を形成している。また、前記イオン銃
111′〜116−及び電磁石121〜126の中空部
内には、例えば直1!15j11のアルミニウムーシリ
コン合金からなるターゲット13が配置されている。更
に、前記イオン銃111′〜116′の下方には上面と
内側周面を開口した環状の偏向板19が配置されている
。そして、前記イオン銃111−〜116−及び電磁石
12!〜12gの中空部の下方には、前記ターゲット1
3と平行に、かつ75謔隔てて基板を対向し、支持する
ための支持部材14が配置されている。こうしたイオン
銃111〜11s z電磁石121〜12s1ターゲッ
ト13、支持部材14及び偏向板19は、図示しない真
空容器内に設置されている。
角度を持つ電磁石121〜12Gが配置されている。こ
うしたイオン銃11r〜116′及び電磁石121〜1
26により環状体を形成している。また、前記イオン銃
111′〜116−及び電磁石121〜126の中空部
内には、例えば直1!15j11のアルミニウムーシリ
コン合金からなるターゲット13が配置されている。更
に、前記イオン銃111′〜116′の下方には上面と
内側周面を開口した環状の偏向板19が配置されている
。そして、前記イオン銃111−〜116−及び電磁石
12!〜12gの中空部の下方には、前記ターゲット1
3と平行に、かつ75謔隔てて基板を対向し、支持する
ための支持部材14が配置されている。こうしたイオン
銃111〜11s z電磁石121〜12s1ターゲッ
ト13、支持部材14及び偏向板19は、図示しない真
空容器内に設置されている。
このような構成によれば、今、支持部材14に基板とし
てのウェハ15を固定した後、イオン銃111′〜11
6−をイオン電流1Aの条件で動作させ、かつ電磁石1
21〜126をオンさせると、各イオン銃111′〜1
1s −から例えば加速電圧i ooovのアルゴンイ
オンが放出されると共に、アルゴンイオンは前記各電磁
石121〜126及び環状の偏向板19によって略18
0゜偏向され、ターゲット13に照射される。こうした
アルゴンイオンの照射により、ターゲット13からアル
ミニウム合金の粒子16がスパッタリングされて、該タ
ーゲット13と対向して配置されたウェハ15上にアル
ミニウム合金膜17が堆積される。従って、本発明によ
ればターゲット13と基板としてのウェハ15を平行に
対向させた状態で膜形成を行なうことができるため、ウ
ェハ15上゛に均一の厚さのアルミニウム合金I!!1
7を形成できる。
てのウェハ15を固定した後、イオン銃111′〜11
6−をイオン電流1Aの条件で動作させ、かつ電磁石1
21〜126をオンさせると、各イオン銃111′〜1
1s −から例えば加速電圧i ooovのアルゴンイ
オンが放出されると共に、アルゴンイオンは前記各電磁
石121〜126及び環状の偏向板19によって略18
0゜偏向され、ターゲット13に照射される。こうした
アルゴンイオンの照射により、ターゲット13からアル
ミニウム合金の粒子16がスパッタリングされて、該タ
ーゲット13と対向して配置されたウェハ15上にアル
ミニウム合金膜17が堆積される。従って、本発明によ
ればターゲット13と基板としてのウェハ15を平行に
対向させた状態で膜形成を行なうことができるため、ウ
ェハ15上゛に均一の厚さのアルミニウム合金I!!1
7を形成できる。
また、第2図(a)、(b)の膜形成装置においても、
工O−ジョンエリアを大きくするためにイオンの偏向角
度を変化させたり、ウェハ15表面のクリーニングを行
なったり、膜堆積とエツチングとを周期的に行なうこと
によってステップ力バレイジの改善を行なったりするこ
とは、前述した第1図(a)、(1))図示の装置と略
同様できる。
工O−ジョンエリアを大きくするためにイオンの偏向角
度を変化させたり、ウェハ15表面のクリーニングを行
なったり、膜堆積とエツチングとを周期的に行なうこと
によってステップ力バレイジの改善を行なったりするこ
とは、前述した第1図(a)、(1))図示の装置と略
同様できる。
更に、第2図図示の膜形成装置は、ターゲットとイオン
銃とを一体化してコンパクトにできる利点を有する。
銃とを一体化してコンパクトにできる利点を有する。
上記実施例では、イオン偏向のために電磁石を用いたが
、電磁石の代わりに永久磁石を用いたり、永久磁石と電
磁石とを併用してもよい。更に強力な磁界を形成するた
めに超伝導磁石を使用してもよい。
、電磁石の代わりに永久磁石を用いたり、永久磁石と電
磁石とを併用してもよい。更に強力な磁界を形成するた
めに超伝導磁石を使用してもよい。
また、上述した膜形成装置により石英のような非導電性
物質からなるターゲットにアルゴンイオンのような陽イ
オンのみを照射して膜形成を行なうと、ターゲットが帯
電する。このような場合には、陽イオンと同時に電子等
の陰イオンをターゲットに照射することによって、帯電
を防止することができる。
物質からなるターゲットにアルゴンイオンのような陽イ
オンのみを照射して膜形成を行なうと、ターゲットが帯
電する。このような場合には、陽イオンと同時に電子等
の陰イオンをターゲットに照射することによって、帯電
を防止することができる。
更に、上述した膜形成装置により化合物を基板上に堆積
する場合、酸化物であれば酸素イオンを、窒化物であれ
ば窒素イオンを用いたり、アルゴンイオンと併用したり
することによって、化学量論比を整合させることも可能
である。更には、ターゲット表面やスパッタ粒子が飛散
する空間に化学量論比を調節するようなガス、又は堆積
膜中へのドーピング物質を含んだガス等を導入すること
も効果がある。
する場合、酸化物であれば酸素イオンを、窒化物であれ
ば窒素イオンを用いたり、アルゴンイオンと併用したり
することによって、化学量論比を整合させることも可能
である。更には、ターゲット表面やスパッタ粒子が飛散
する空間に化学量論比を調節するようなガス、又は堆積
膜中へのドーピング物質を含んだガス等を導入すること
も効果がある。
以上詳述した如く、本発明によればターゲットと基板と
を平行に対向して配置した状態で膜形成を行なうことが
できるため、膜厚を均一にでき、かつ堆積速度層クシて
生産性の向上を達成でき、しかもエロージョンエリアを
大きくすることが可能であることによりターゲットの寿
命の向上化、ランニングコストの低減化を達成でき、更
に基板表面側へのイオン照射が可能であるため、基板表
面のクリーニングやステップ力バレイジの改善を図るこ
とができる等種々の優れた効果を有する膜形成装置を提
供できる。
を平行に対向して配置した状態で膜形成を行なうことが
できるため、膜厚を均一にでき、かつ堆積速度層クシて
生産性の向上を達成でき、しかもエロージョンエリアを
大きくすることが可能であることによりターゲットの寿
命の向上化、ランニングコストの低減化を達成でき、更
に基板表面側へのイオン照射が可能であるため、基板表
面のクリーニングやステップ力バレイジの改善を図るこ
とができる等種々の優れた効果を有する膜形成装置を提
供できる。
第1図(a)は本発明の一実施例を示す膜形成装置の概
略平面図、同図(b)は同図(a)のB’−B線に沿う
断面図、第2図(a)は本発明の他の実施例を示す膜形
成装置の概略平面図、同図(b)は同図(a)のB−B
線に沿う断面図、第3図は従来の膜形成装置を示す概略
図である。 111〜116.111−〜116−・・・イオン統、
121〜125・・・電磁石、13ターゲツト、14・
・・支持部材、15・・・ウェハ、16・・・粒子、1
7・・・合金膜、18・・・エロージョンエリア、19
・・・偏向板。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
略平面図、同図(b)は同図(a)のB’−B線に沿う
断面図、第2図(a)は本発明の他の実施例を示す膜形
成装置の概略平面図、同図(b)は同図(a)のB−B
線に沿う断面図、第3図は従来の膜形成装置を示す概略
図である。 111〜116.111−〜116−・・・イオン統、
121〜125・・・電磁石、13ターゲツト、14・
・・支持部材、15・・・ウェハ、16・・・粒子、1
7・・・合金膜、18・・・エロージョンエリア、19
・・・偏向板。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図
Claims (3)
- (1)イオン銃と、このイオン銃から放出されたイオン
を偏向する磁界又は電界の発生手段と、前記イオンが照
射されるターゲットと、このターゲットに対向して配置
され、膜形成がなされる基板を支持する支持部材とを具
備したことを特徴とする膜形成装置。 - (2)磁界又は電界の発生手段が、イオンの偏向角度を
時間と共に変化させる機構を備えていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の膜形成装置。 - (3)磁界又は電界の発生手段が、イオンの偏向角度を
時間と共に変化させ、かつイオンを支持部材上の基板表
面にも照射する機構を備えていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の膜形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24131384A JPS61119670A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24131384A JPS61119670A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 膜形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61119670A true JPS61119670A (ja) | 1986-06-06 |
JPH021221B2 JPH021221B2 (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=17072431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24131384A Granted JPS61119670A (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 | 膜形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61119670A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63161168A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-04 | Fujitsu Ltd | イオンビ−ムスパツタによる成膜方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029468A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-14 | Toshiba Corp | 膜形成方法 |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP24131384A patent/JPS61119670A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029468A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-14 | Toshiba Corp | 膜形成方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63161168A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-04 | Fujitsu Ltd | イオンビ−ムスパツタによる成膜方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH021221B2 (ja) | 1990-01-10 |
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