JPS61118993A - 電磁誘導加熱装置 - Google Patents
電磁誘導加熱装置Info
- Publication number
- JPS61118993A JPS61118993A JP23760384A JP23760384A JPS61118993A JP S61118993 A JPS61118993 A JP S61118993A JP 23760384 A JP23760384 A JP 23760384A JP 23760384 A JP23760384 A JP 23760384A JP S61118993 A JPS61118993 A JP S61118993A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin plate
- electromagnetic induction
- heating device
- yoke
- electromagnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- General Induction Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
とする電磁誘導加熱装置。
を連続して加熱するためのトランパ−ス型の電磁誘導加
熱装置に関する。
熱装置に関する。
一般に、この種の電磁誘導加熱装置には1幅に比べ【長
さの長い薄板(ストリップ)を電磁誘導を用いて加熱す
るものがある。このような電磁誘導加熱装置は、薄板の
幅方向に薄板と対向するように配設された電磁石を備え
、この電磁石には交流電流が付加されて■る。
さの長い薄板(ストリップ)を電磁誘導を用いて加熱す
るものがある。このような電磁誘導加熱装置は、薄板の
幅方向に薄板と対向するように配設された電磁石を備え
、この電磁石には交流電流が付加されて■る。
この加熱装置では、薄板の幅方向に一様に加熱できるこ
とが望ましく、さらに、薄板の幅が変化した場合におい
ても一様に加熱できることが好まし0゜ 従来、上述した要求に応えるため、薄板の幅が変化した
場合には、電磁石を薄板の幅に合せて交換する加熱装置
、あるいは、磁心に複雑なコイル巻線を施、して、電磁
石とし1巻線に流れる電流を装置としての構造が複雑に
なるばかりでなく、薄板の幅の変化に迅速に対処できな
いという欠点がある。
とが望ましく、さらに、薄板の幅が変化した場合におい
ても一様に加熱できることが好まし0゜ 従来、上述した要求に応えるため、薄板の幅が変化した
場合には、電磁石を薄板の幅に合せて交換する加熱装置
、あるいは、磁心に複雑なコイル巻線を施、して、電磁
石とし1巻線に流れる電流を装置としての構造が複雑に
なるばかりでなく、薄板の幅の変化に迅速に対処できな
いという欠点がある。
特に、電磁石を交換する加熱装置の場合、及び加熱中の
外部条件の変化によって温度分布にムラが生じた場合に
は、簡単かつ迅速に電磁石の再調整が行えないという問
題点がある。
外部条件の変化によって温度分布にムラが生じた場合に
は、簡単かつ迅速に電磁石の再調整が行えないという問
題点がある。
したがって1本発明の目的は、構造が簡単であって、薄
板の幅の変化に迅速かつ容易に対応できる電磁誘導加熱
装置を提供することである。
板の幅の変化に迅速かつ容易に対応できる電磁誘導加熱
装置を提供することである。
本発明の他の目的は薄板の幅方向における温度分布を任
意かつ速かに調整することのできる電磁る継鉄と、薄板
の板幅方向に、薄板と対向するように、上記の継続の第
一の面に予じめ定められた間隔を持って1回転可能に配
設されている複数の磁極と、該磁極を回転させるための
駆動手段とを有し、この駆動手段によって、上記の磁石
が継鉄に対して回転することを特徴とする電磁誘導加熱
づいて説明する。
意かつ速かに調整することのできる電磁る継鉄と、薄板
の板幅方向に、薄板と対向するように、上記の継続の第
一の面に予じめ定められた間隔を持って1回転可能に配
設されている複数の磁極と、該磁極を回転させるための
駆動手段とを有し、この駆動手段によって、上記の磁石
が継鉄に対して回転することを特徴とする電磁誘導加熱
づいて説明する。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の一実施例に係る電
磁誘導加熱装置を一部省略して示す平面図及び側面図で
あり1幅に比較して長さの長い薄板1が被加熱薄板とし
て矢印の方向即ち長さ方向に連続的に送られている。な
お、電磁誘導加熱装置を構成する電磁石2は第1図に示
すように、長さ方向を横切る方向即ち幅方向に配設され
ている。
磁誘導加熱装置を一部省略して示す平面図及び側面図で
あり1幅に比較して長さの長い薄板1が被加熱薄板とし
て矢印の方向即ち長さ方向に連続的に送られている。な
お、電磁誘導加熱装置を構成する電磁石2は第1図に示
すように、長さ方向を横切る方向即ち幅方向に配設され
ている。
また、第2図に示すように、電磁石2は、薄板1の上下
に対向して配置されている。電磁石2は。
に対向して配置されている。電磁石2は。
後述するよ5に、継鉄3と、継鉄3の一面上に予じめ定
められた間隔を持って配設されている磁極4とを有し、
各磁極4にはコイル5が巻かれている。なお、薄板1の
上方の電磁石2と下方の電磁石2とは、それぞれの磁極
4が薄板1をはさんで対向するようになっている。
められた間隔を持って配設されている磁極4とを有し、
各磁極4にはコイル5が巻かれている。なお、薄板1の
上方の電磁石2と下方の電磁石2とは、それぞれの磁極
4が薄板1をはさんで対向するようになっている。
電磁石2は、現在加熱される薄板の幅とは無関係に、こ
の加熱装置で加熱される最大幅の薄板よりも広い幅を有
している。なお、配設される電磁石の数は設備の目的に
応じて決定されるから、−組に限定されるものではない
0 この種の電磁誘導加熱装置では、薄板をその幅方向に一
1様に加熱することが要求されるため、電磁石による磁
場が薄板の幅方向に予め定められた分布を有しているこ
とが必要である(特開昭51−138937号公報)。
の加熱装置で加熱される最大幅の薄板よりも広い幅を有
している。なお、配設される電磁石の数は設備の目的に
応じて決定されるから、−組に限定されるものではない
0 この種の電磁誘導加熱装置では、薄板をその幅方向に一
1様に加熱することが要求されるため、電磁石による磁
場が薄板の幅方向に予め定められた分布を有しているこ
とが必要である(特開昭51−138937号公報)。
この幅方向の磁場分布は通常一様ではなく、且つ、薄板
1の幅が変化すれば。
1の幅が変化すれば。
磁場の分布も変えなければならない。
ここで、第3図〜第5図を参照して2本発明に係る電磁
誘導加熱装置、特に電磁石の構造について更に詳細に説
明する。第3図を参照すると、磁極4が薄板10幅方向
に一定の間隔を置いて、継鉄3の一面(ここでは下面)
上に突出する形で複数個配設されている。磁極4は、ケ
イ素鋼板を積層して形成されており、さらに磁極4には
コイル5が巻かれている。また、各磁極は薄板1と対向
している。磁極4は、第4図に示すように、薄板1の長
さ方向に延びて、棒状に形成されている。
誘導加熱装置、特に電磁石の構造について更に詳細に説
明する。第3図を参照すると、磁極4が薄板10幅方向
に一定の間隔を置いて、継鉄3の一面(ここでは下面)
上に突出する形で複数個配設されている。磁極4は、ケ
イ素鋼板を積層して形成されており、さらに磁極4には
コイル5が巻かれている。また、各磁極は薄板1と対向
している。磁極4は、第4図に示すように、薄板1の長
さ方向に延びて、棒状に形成されている。
各磁極4は中心部に軸を有し、この軸6は、継鉄3に予
じめ設けられている貫通孔を通って、継鉄3の磁極4の
配設されている面と向き合う面に達している。なお、軸
6は回転可能な状態で貫通孔に挿入されている。軸6の
継鉄3の上面側端部には、肉薄の接続部材7が取り付け
られており、この接続部材7は、継鉄3に対して回転可
能に保だれている。
じめ設けられている貫通孔を通って、継鉄3の磁極4の
配設されている面と向き合う面に達している。なお、軸
6は回転可能な状態で貫通孔に挿入されている。軸6の
継鉄3の上面側端部には、肉薄の接続部材7が取り付け
られており、この接続部材7は、継鉄3に対して回転可
能に保だれている。
ここで、第5図を参照して、更に詳しく説明すm突出し
た腕部材72とを有している。そして、接続部材7は、
上記の円形部材71の中心部において、軸6に取り付け
られている。
た腕部材72とを有している。そして、接続部材7は、
上記の円形部材71の中心部において、軸6に取り付け
られている。
さらに、接続部材7の腕部材71の端部近傍には、レバ
ー8がネジ等によって取り付けられており、このレバー
8によって各接続部材7が回転可能に連結されている・ 再び、第3図を参照すると、第3図中右端の接続部材7
の中心部には駆動軸9が取り付けられ。
ー8がネジ等によって取り付けられており、このレバー
8によって各接続部材7が回転可能に連結されている・ 再び、第3図を参照すると、第3図中右端の接続部材7
の中心部には駆動軸9が取り付けられ。
さらにこの駆動軸9は駆動装置10に接続されている。
なお、第3図においては、右端の接続部材に駆動−を取
り付ゆられているが、どの位置の接p 続部 に取り付けてもよいことは明らかである。
り付ゆられているが、どの位置の接p 続部 に取り付けてもよいことは明らかである。
駆動装置10の駆動力によって、駆動軸9に回転力を与
えると、第3図中右端の接続部材7が回転され、この回
転力が軸6を伝わって、磁極4を回転させる。さらに、
各接続部材7はレバー8にを調整することによって、磁
極4を任意に回転させることができる。
えると、第3図中右端の接続部材7が回転され、この回
転力が軸6を伝わって、磁極4を回転させる。さらに、
各接続部材7はレバー8にを調整することによって、磁
極4を任意に回転させることができる。
第4図を参照して、薄板に発生する磁場を制御する場合
について説明する。なお1本発明に係る電磁誘導加熱装
置では、磁極を回転することのできる機能を持つ電磁石
は、第2図に示す薄板1の上下いずれか一方の電磁石で
あればよいので、ここでは薄板1の上方に配置されてい
る電磁石がこの機能を持つものとし、tた。薄板下方に
配置されている電磁石の磁極は、薄板の長さ方向に平行
薄板1の長さ方向と平行(回転角=ゼロ)になっている
状態では、上下両電磁石の磁極は対向しているので、薄
板1に発生する磁場は最大となる。
について説明する。なお1本発明に係る電磁誘導加熱装
置では、磁極を回転することのできる機能を持つ電磁石
は、第2図に示す薄板1の上下いずれか一方の電磁石で
あればよいので、ここでは薄板1の上方に配置されてい
る電磁石がこの機能を持つものとし、tた。薄板下方に
配置されている電磁石の磁極は、薄板の長さ方向に平行
薄板1の長さ方向と平行(回転角=ゼロ)になっている
状態では、上下両電磁石の磁極は対向しているので、薄
板1に発生する磁場は最大となる。
ところが、第4図中一点鎖線で示すように磁極4を回転
させて、磁極4が4′の位置になると、薄板1の下方に
配置されている電磁石の磁極4と磁極4′とが角度でθ
だけ離れる。したがって両磁極が対向している状態(回
転角ゼロの場合)に比べて。
させて、磁極4が4′の位置になると、薄板1の下方に
配置されている電磁石の磁極4と磁極4′とが角度でθ
だけ離れる。したがって両磁極が対向している状態(回
転角ゼロの場合)に比べて。
薄板1に発生する磁場は弱くなる。また、θが大きくな
るほど1両磁極はθがゼロの状態と比べて。
るほど1両磁極はθがゼロの状態と比べて。
その位置関係が離れる。よってθが略90度の場合にお
いて、薄板1に発生する磁場が最も弱くなるO なお、磁極の回転角と薄板へ発生する磁場との関係は予
じめ調べておくことが望ましい。また。
いて、薄板1に発生する磁場が最も弱くなるO なお、磁極の回転角と薄板へ発生する磁場との関係は予
じめ調べておくことが望ましい。また。
加熱中は、薄板の温度分布を測定し、温度分布に不都合
がある場合には、磁極の回転を微調正する極の回転角度
を変化させることによって、薄板の磁場を任意に制御す
ることができ、薄板の幅の変化に迅速かつ容易に対応で
きるばかりでなぐ、薄板の幅方向における温度分布を任
意かつ速やかに調整することができる。なお1本発明に
よる電磁誘導装置の構造が簡単であることは一上述の説
明により明らかである。
がある場合には、磁極の回転を微調正する極の回転角度
を変化させることによって、薄板の磁場を任意に制御す
ることができ、薄板の幅の変化に迅速かつ容易に対応で
きるばかりでなぐ、薄板の幅方向における温度分布を任
意かつ速やかに調整することができる。なお1本発明に
よる電磁誘導装置の構造が簡単であることは一上述の説
明により明らかである。
なお、上述の実施例では、薄板の上方に配置されている
電磁石の磁極が回転可能な場合について説明したが、上
下両磁極を回転可能として、その相対位置関係(角度)
を変化させてもよい。
電磁石の磁極が回転可能な場合について説明したが、上
下両磁極を回転可能として、その相対位置関係(角度)
を変化させてもよい。
第1図は本発明の適用される電磁誘導加熱装置を概略的
に示す平面図、第2図は第1図に示された電磁誘導加熱
装置の側面図、第3図は本発明による電磁加熱装置の一
部分を示す側面図、第4図は第3図の線A −A’に沿
う部分を一部省略して示す図、第5図は第3図の線B’
−B’に沿う部分を一部省略して示す図である。 1・・・薄板、2・・・電磁石、3・・・継鉄、4・・
・磁極。
に示す平面図、第2図は第1図に示された電磁誘導加熱
装置の側面図、第3図は本発明による電磁加熱装置の一
部分を示す側面図、第4図は第3図の線A −A’に沿
う部分を一部省略して示す図、第5図は第3図の線B’
−B’に沿う部分を一部省略して示す図である。 1・・・薄板、2・・・電磁石、3・・・継鉄、4・・
・磁極。
Claims (1)
- 1、予め定められた方向に送られる薄板を連続して電磁
誘導によって加熱するためのトランバース型の電磁誘導
加熱装置において、予じめ定められた平面を有する継鉄
と、前記薄板の板幅方向に、前記薄板と対向するように
、前記継鉄の第一の面に予じめ定められた間隔を持って
、回転可能に配設されている複数の磁極と、該磁極を回
転させるための駆動手段とを有し、前記駆動手段によっ
て、前記磁極が前記継鉄に対して回転することを特徴と
する電磁誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23760384A JPS61118993A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 電磁誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23760384A JPS61118993A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 電磁誘導加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61118993A true JPS61118993A (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=17017766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23760384A Pending JPS61118993A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 電磁誘導加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61118993A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63119188A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-23 | 三菱電機株式会社 | トランスバ−ス磁束を利用した帯状金属の誘導加熱装置 |
-
1984
- 1984-11-13 JP JP23760384A patent/JPS61118993A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63119188A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-23 | 三菱電機株式会社 | トランスバ−ス磁束を利用した帯状金属の誘導加熱装置 |
JPH0449233B2 (ja) * | 1986-11-07 | 1992-08-10 | Mitsubishi Electric Corp |
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