JPS6111898Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111898Y2 JPS6111898Y2 JP12525680U JP12525680U JPS6111898Y2 JP S6111898 Y2 JPS6111898 Y2 JP S6111898Y2 JP 12525680 U JP12525680 U JP 12525680U JP 12525680 U JP12525680 U JP 12525680U JP S6111898 Y2 JPS6111898 Y2 JP S6111898Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- insulating
- banana chip
- protrusion
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000234295 Musa Species 0.000 claims description 49
- 235000018290 Musa x paradisiaca Nutrition 0.000 claims description 49
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はバナナチツプ及びその受具とからな
るコネクタに関し、特に着脱が容易で抜け難く、
然もバナナチツプ素子が露出することがなくよつ
てバナナチツプ素子が物に接触して短絡事故が起
きることのないバナナチツプ及びその受具とから
なるコネクタを提供しようとするものである。
るコネクタに関し、特に着脱が容易で抜け難く、
然もバナナチツプ素子が露出することがなくよつ
てバナナチツプ素子が物に接触して短絡事故が起
きることのないバナナチツプ及びその受具とから
なるコネクタを提供しようとするものである。
第1図乃至第3図に従来のバナナチツプ及びそ
の受具とからなるコネクタを示す。第1図の例で
はバナナチツプ素子1の後端に絶縁支持体2が取
付けられ、この絶縁支持体2を持つて受具3に差
込む方式のものである。受具3はバナナチツプ素
子1と接触する導電性筒状体4と、その外周を覆
う絶縁筒体5とにより構成され、これらがパネル
板6等に取付けられて使用される。
の受具とからなるコネクタを示す。第1図の例で
はバナナチツプ素子1の後端に絶縁支持体2が取
付けられ、この絶縁支持体2を持つて受具3に差
込む方式のものである。受具3はバナナチツプ素
子1と接触する導電性筒状体4と、その外周を覆
う絶縁筒体5とにより構成され、これらがパネル
板6等に取付けられて使用される。
この構造の場合にはバナナチツプ素子1を着脱
する操作は簡単である。然しリード線7に力が掛
るとバナナチツプ素子1が受具3から抜けてしま
う欠点がある。またバナナチツプ素子1が露出し
ているためこのバナナチツプ素子1が他の物に接
触し短絡事故を起したり、或はバナナチツプ素子
1に比較的高い電圧が印加されている状態におい
て、抜けたバナナチツプ素子1が半導体素子の端
子ピンに接触し、その電圧によつて半導体素子を
破損させてしまうような事故が起きることもあ
る。
する操作は簡単である。然しリード線7に力が掛
るとバナナチツプ素子1が受具3から抜けてしま
う欠点がある。またバナナチツプ素子1が露出し
ているためこのバナナチツプ素子1が他の物に接
触し短絡事故を起したり、或はバナナチツプ素子
1に比較的高い電圧が印加されている状態におい
て、抜けたバナナチツプ素子1が半導体素子の端
子ピンに接触し、その電圧によつて半導体素子を
破損させてしまうような事故が起きることもあ
る。
このため第2図に示すようにバナナチツプ素子
1の基部にネジ8を形成し、このネジ8を受具3
側に形成した雌ネジ9に螺合させることが考えら
れる。このようにネジ8と9を螺合させることに
よりリード線7に力が掛つても抜けることはな
い。然し乍らバナナチツプ素子1は受具3に差込
されていない状態では露出しているから、この点
では依然として危険である。
1の基部にネジ8を形成し、このネジ8を受具3
側に形成した雌ネジ9に螺合させることが考えら
れる。このようにネジ8と9を螺合させることに
よりリード線7に力が掛つても抜けることはな
い。然し乍らバナナチツプ素子1は受具3に差込
されていない状態では露出しているから、この点
では依然として危険である。
このため第3図に示すようにバナナチツプ素子
1を覆うように絶縁カバー9を被せる構造とし、
受具3側にはリング状溝11を形成し、このリン
グ状溝11に絶縁カバー9を収納するようにした
構造のものが考えられている。
1を覆うように絶縁カバー9を被せる構造とし、
受具3側にはリング状溝11を形成し、このリン
グ状溝11に絶縁カバー9を収納するようにした
構造のものが考えられている。
この構造のものによればバナナチツプ素子1が
絶縁カバー9に覆われるためバナナチツプ素子1
が他の物に接触するおそれがなく安全である。然
し乍らリード線7に力が掛ると抜け出る点は依然
として解消されていない。
絶縁カバー9に覆われるためバナナチツプ素子1
が他の物に接触するおそれがなく安全である。然
し乍らリード線7に力が掛ると抜け出る点は依然
として解消されていない。
この考案の目的はリード線に力が掛つても抜け
出ることがなく然も着脱が容易でバナナチツプ素
子が外部に露出することがないバナナチツプ及び
その受具とからなるコネクタを提供するにある。
出ることがなく然も着脱が容易でバナナチツプ素
子が外部に露出することがないバナナチツプ及び
その受具とからなるコネクタを提供するにある。
この考案ではバナナチツプ素子を絶縁筒状体に
よつて覆いその絶縁筒状体の周面に突起を形成
し、この突起を受具に形成した縦溝に挿通する。
縦溝にはその底部側に周方向に延長された横溝が
連通し、この横溝に突起を係合させるようにバナ
ナチツプを回転させることにより抜止めするよう
に構成したものである。
よつて覆いその絶縁筒状体の周面に突起を形成
し、この突起を受具に形成した縦溝に挿通する。
縦溝にはその底部側に周方向に延長された横溝が
連通し、この横溝に突起を係合させるようにバナ
ナチツプを回転させることにより抜止めするよう
に構成したものである。
以下にこの考案の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
第4図はこの考案によるバナナチツプを示し、
第5図はその受具を示す。この考案によるバナナ
チツプは絶縁筒状体12の軸芯上にバナナチツプ
素子1を支持して構成される。絶縁筒状体12は
バナナチツプ素子1よりわずかに長い程度に選定
しバナナチツプ素子1が外部の他の物に接触しな
いように保護する。これと共に絶縁筒状体12の
周面には突起13を形成するこの例では互に180
゜対向した位置に一対の突起13を形成した場合
を示すが、実際には必ずしも一対とする必要はな
く一つでもまた三つでもよい。またこの例では突
起13を絶縁筒状体12の先端部に形成したが、
必ずしも先端である必要はなく筒状体12の中間
に形成したもよい。
第5図はその受具を示す。この考案によるバナナ
チツプは絶縁筒状体12の軸芯上にバナナチツプ
素子1を支持して構成される。絶縁筒状体12は
バナナチツプ素子1よりわずかに長い程度に選定
しバナナチツプ素子1が外部の他の物に接触しな
いように保護する。これと共に絶縁筒状体12の
周面には突起13を形成するこの例では互に180
゜対向した位置に一対の突起13を形成した場合
を示すが、実際には必ずしも一対とする必要はな
く一つでもまた三つでもよい。またこの例では突
起13を絶縁筒状体12の先端部に形成したが、
必ずしも先端である必要はなく筒状体12の中間
に形成したもよい。
このようなバナナチツプに対し、受具3は第5
図に示すように構成される。第5図において14
は絶縁筒状体を示す。この絶縁筒状体14の内周
面には互に180゜対向した位置に縦溝15a,1
5bを形成し、バナナチツプ絶縁筒状体12に形
成した突起13をこの縦溝15a,15bに挿入
できるようにする。筒状体14の軸芯上には別の
絶縁筒体16が形成され、この絶縁筒体16と外
側の筒状体14との間にリング状溝11を形成す
る。内側の絶縁筒体16の内周に導電性筒状体4
や装着され、この導電性筒状体4がバナナチツプ
素子1と接触する。導電性筒状体4の後端はネジ
17として筒状体14の後端から導出され、その
更に後端側に端子18が形成される。ネジ17に
ナツト(特に図示しない)を螺合させ、このナツ
トと筒状体14の後端との間にパネル板等を狭み
付け受具を支持させる。
図に示すように構成される。第5図において14
は絶縁筒状体を示す。この絶縁筒状体14の内周
面には互に180゜対向した位置に縦溝15a,1
5bを形成し、バナナチツプ絶縁筒状体12に形
成した突起13をこの縦溝15a,15bに挿入
できるようにする。筒状体14の軸芯上には別の
絶縁筒体16が形成され、この絶縁筒体16と外
側の筒状体14との間にリング状溝11を形成す
る。内側の絶縁筒体16の内周に導電性筒状体4
や装着され、この導電性筒状体4がバナナチツプ
素子1と接触する。導電性筒状体4の後端はネジ
17として筒状体14の後端から導出され、その
更に後端側に端子18が形成される。ネジ17に
ナツト(特に図示しない)を螺合させ、このナツ
トと筒状体14の後端との間にパネル板等を狭み
付け受具を支持させる。
一方縦溝15a,15bの後端側には第6図に
示すように周方向に延長された横溝19a,19
bを形成する。この横溝19a,19bの形成位
置はバナナチツプの絶縁筒状体12の長さと等し
い位置とされ、バナナチツプの絶縁筒状体12を
リング状溝に差込んでフランジ部21が受具の先
端に衝合したとき、突起13が頂度横溝19a,
19bと対向し、その位置においてバナナチツプ
を回動させる突起13がこの横溝19a,19b
に係合するように構成するものである。
示すように周方向に延長された横溝19a,19
bを形成する。この横溝19a,19bの形成位
置はバナナチツプの絶縁筒状体12の長さと等し
い位置とされ、バナナチツプの絶縁筒状体12を
リング状溝に差込んでフランジ部21が受具の先
端に衝合したとき、突起13が頂度横溝19a,
19bと対向し、その位置においてバナナチツプ
を回動させる突起13がこの横溝19a,19b
に係合するように構成するものである。
このようにバナナチツプの絶縁筒状体12を受
具のリング状溝11に及び突起13を縦溝15
a,15bに挿入し、その状態で押込むとバナナ
チツプ素子1は導電性筒状体4に嵌合し電気的に
接触する。フランジ部21が受具の先端面と衝合
するまで押込んだ状態でバナナチツプを回動させ
ると突起13は横溝19a,19bと係合し抜止
めされる。
具のリング状溝11に及び突起13を縦溝15
a,15bに挿入し、その状態で押込むとバナナ
チツプ素子1は導電性筒状体4に嵌合し電気的に
接触する。フランジ部21が受具の先端面と衝合
するまで押込んだ状態でバナナチツプを回動させ
ると突起13は横溝19a,19bと係合し抜止
めされる。
従つてこの考案のバナナチツプ及びその受具と
からなるコネクタによればリード線7に力が掛つ
ても突起13が横溝19a,19bに係合してい
るからバナナチツプが抜け出ることがなく安全で
ある。然もバナナチツプ素子1は絶縁筒状体12
によつて覆われているため他の接触することがな
く短絡事故が起きることがなくこの点も安全であ
る。更にこの考案のバナナチツプによれば受具に
差込んで少し回動させるだけで抜止めされまた取
外すことができるからその着脱操作は容易であ
り。従つて安全性が高く、着脱操作も容易である
からその効果は実用に供して頗る大である。
からなるコネクタによればリード線7に力が掛つ
ても突起13が横溝19a,19bに係合してい
るからバナナチツプが抜け出ることがなく安全で
ある。然もバナナチツプ素子1は絶縁筒状体12
によつて覆われているため他の接触することがな
く短絡事故が起きることがなくこの点も安全であ
る。更にこの考案のバナナチツプによれば受具に
差込んで少し回動させるだけで抜止めされまた取
外すことができるからその着脱操作は容易であ
り。従つて安全性が高く、着脱操作も容易である
からその効果は実用に供して頗る大である。
第1図乃至第3図は従来のバナナチツプ及びそ
の受具とからなるコネクタを説明するための断面
図、第4図はこの考案のバナナチツプの一例を示
す斜視図、第5図はこの考案の受具の一例を示す
斜視図、第6図は第5図のA−A線上の断面図で
ある。 1……バナナチツプ素子、4……導電性筒状
体、11……リング状溝、12……絶縁筒状体、
13……突起、15a,15b……縦溝、19
a,19b……横溝。
の受具とからなるコネクタを説明するための断面
図、第4図はこの考案のバナナチツプの一例を示
す斜視図、第5図はこの考案の受具の一例を示す
斜視図、第6図は第5図のA−A線上の断面図で
ある。 1……バナナチツプ素子、4……導電性筒状
体、11……リング状溝、12……絶縁筒状体、
13……突起、15a,15b……縦溝、19
a,19b……横溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁筒体の内周面に導電性筒状体が固定された
受具と、その受具の導電性筒状体に圧入され弾性
的に接触することができる導電性のバナナチツプ
素子が絶縁支持体に取付けられたバナナチツプと
よりなるコネクタにおいて、 上記バナナチツプにはバナナチツプ素子の軸芯
と同軸芯をなす絶縁筒状体がバナナチツプ素子の
全体が内部に配されるように上記絶縁支持体と一
体に形成され、 その絶縁支持体の前方端部外周面に突起が一体
に形成され、 上記絶縁支持体の後方端部外周面にフランジ部
が一体に形成され、 上記受具にはその絶縁筒体の外側にこれと同軸
芯的に絶縁材の筒状体が後方端部で互いに連結さ
れて一体に形成され、前方に開口したリング状溝
が筒状体及び絶縁筒体間に形成され、そのリング
状溝に上記絶縁筒状体を嵌合挿入することがで
き、 その筒状体の内周面に前方端から後方へ向かつ
て上記突起を案内する縦溝が形成され、 その縦溝の後方端と連結して上記筒状体の内周
面に周方向に沿つて横溝が形成され、その横溝及
び筒状体の前面間の距離と、上記突起及びフラン
ジ部間の距離が等しく選定されていることを特徴
とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12525680U JPS6111898Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12525680U JPS6111898Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5750985U JPS5750985U (ja) | 1982-03-24 |
JPS6111898Y2 true JPS6111898Y2 (ja) | 1986-04-14 |
Family
ID=29485739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12525680U Expired JPS6111898Y2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111898Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-03 JP JP12525680U patent/JPS6111898Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5750985U (ja) | 1982-03-24 |
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