JPS5935974Y2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPS5935974Y2 JPS5935974Y2 JP1982029699U JP2969982U JPS5935974Y2 JP S5935974 Y2 JPS5935974 Y2 JP S5935974Y2 JP 1982029699 U JP1982029699 U JP 1982029699U JP 2969982 U JP2969982 U JP 2969982U JP S5935974 Y2 JPS5935974 Y2 JP S5935974Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jack
- center pin
- connector
- cover
- fixing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコネクタに係り、特にシールド効果の勝れるコ
ネクタに関する。
ネクタに関する。
従来、通信機器配線等の接続に使用されるコネクタは種
々提案されているが、高周波用信号回路の接続用として
外部からの電磁誘導等の誘導障害を簡単な構造で阻止し
得る的確なコネクタがなかった。
々提案されているが、高周波用信号回路の接続用として
外部からの電磁誘導等の誘導障害を簡単な構造で阻止し
得る的確なコネクタがなかった。
本考案は簡単な構造でシールド効果の勝れるコネクタを
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
この目的を遠戚するため、本考案は、センターピン固定
部材からセンターピンを突設させ、コネクタ本体のジャ
ック受は部で前記センターピンの突出部を包囲しかつ前
記センターピン固定部材を保持するとともに、ジャック
受は部に延設された電線支持部で電線を固定し、導電性
樹脂からなる筒状カバーを前記ジャック受は部に接触さ
せて前記コネクタ本体を包囲しかつそのコネクタ本体の
ジャック受は部を内側に弾力的に押圧するようにしてい
る。
部材からセンターピンを突設させ、コネクタ本体のジャ
ック受は部で前記センターピンの突出部を包囲しかつ前
記センターピン固定部材を保持するとともに、ジャック
受は部に延設された電線支持部で電線を固定し、導電性
樹脂からなる筒状カバーを前記ジャック受は部に接触さ
せて前記コネクタ本体を包囲しかつそのコネクタ本体の
ジャック受は部を内側に弾力的に押圧するようにしてい
る。
以下、添付図面に基づいて本考案の一実施例を説明する
。
。
第１図はこの実施例に係るコネクタの縦断面図である。
１は絶縁材料からなるセンターピン固定部材であって、
この固定部材１の中心軸にセンターピン２が貫通突設さ
れている。
この固定部材１の中心軸にセンターピン２が貫通突設さ
れている。
３は一端にジャック受は部４を他端に電線支持部５を有
する金属製のプラグ本体である。
する金属製のプラグ本体である。
ジャック受は部４は筒状の弾性部材からなり、その軸方
向には割り溝６が設けられている。
向には割り溝６が設けられている。
ジャック受は部４内にジャック１０側の接触部材１１が
挿入される際には、割り溝６によりジャック受は部４の
筒状部材はその弾力に抗して外方へ広がる。
挿入される際には、割り溝６によりジャック受は部４の
筒状部材はその弾力に抗して外方へ広がる。
このジャック受は部４の筒内には前記センターピン固定
部材１が固定され、前記センターピン２の突出部２ａが
ジャック受は部４の筒内に収納される。
部材１が固定され、前記センターピン２の突出部２ａが
ジャック受は部４の筒内に収納される。
一方、電線支持部５は同軸ケーブル７を把持し、ケーブ
ル７の引き抜きを阻止する。
ル７の引き抜きを阻止する。
このケーブル７の芯線７ａは前記センターピン２に、シ
ールド線７ｂは前記電線支持部５に、それぞれ接続され
る。
ールド線７ｂは前記電線支持部５に、それぞれ接続され
る。
８は前記コネクタ本体３をおおう筒状カバーであって、
このカバー８は導電性樹脂からなり、前記ジャック受は
部４と接触しジャック受は部４を内側に弾力的に押圧し
ている。
このカバー８は導電性樹脂からなり、前記ジャック受は
部４と接触しジャック受は部４を内側に弾力的に押圧し
ている。
従って１．導電性のカバー８はジャック受は部４を介し
てケーブル７のシールド線７ｂと電気的に接続され、し
かもシールド線７ｂとジャック受は部４との接続箇所お
゛よび芯線７ａとセンターピン２との接続箇所部分Ａが
導電性カバー８でお・おわれるので、このＡ部分が外部
から受ける誘導障害を完全に阻止し得る。
てケーブル７のシールド線７ｂと電気的に接続され、し
かもシールド線７ｂとジャック受は部４との接続箇所お
゛よび芯線７ａとセンターピン２との接続箇所部分Ａが
導電性カバー８でお・おわれるので、このＡ部分が外部
から受ける誘導障害を完全に阻止し得る。
さらにカバー８はジャック受は部４を内側に弾力的に押
圧しているので、ジャック１０にこの実施例に係るコネ
クタを差し込んだ際に、ジャック側接触部材１１による
ジャック受は部４の外向への広がりに対して、弾性のジ
ャック受は部４自体の復元力を前記カバー８の押圧力に
より補強し、ジャック１０へのコネクタの着脱にともな
うジャック受は部４の復元力低下を防止するなお、カバ
ー８のケーブル挿入口部分８ａを延長すれば（第１図中
のＢ部分）、この部分のケーブル７の屈曲にともなう断
線を防止できる。
圧しているので、ジャック１０にこの実施例に係るコネ
クタを差し込んだ際に、ジャック側接触部材１１による
ジャック受は部４の外向への広がりに対して、弾性のジ
ャック受は部４自体の復元力を前記カバー８の押圧力に
より補強し、ジャック１０へのコネクタの着脱にともな
うジャック受は部４の復元力低下を防止するなお、カバ
ー８のケーブル挿入口部分８ａを延長すれば（第１図中
のＢ部分）、この部分のケーブル７の屈曲にともなう断
線を防止できる。
なお、上記実施例ではカバー８は導電性樹脂で形成され
ているが、カバー自体を合成樹脂で形成し、そのカバー
の内面に導電性塗料を塗布しても同様の効果を奏する。
ているが、カバー自体を合成樹脂で形成し、そのカバー
の内面に導電性塗料を塗布しても同様の効果を奏する。
第２図はコネクタの分解斜視図である。
このコネクタの組立ては、ケーブル７の芯線７ａをセン
ターピン２に、シールド線７ｂを電線保持部５にそれぞ
れ接続するとともに、ケーブル７を電線保持部５で把持
固定した後、コネクタ本体３をカバー８内に圧入すれば
、簡単に組み立てることができる。
ターピン２に、シールド線７ｂを電線保持部５にそれぞ
れ接続するとともに、ケーブル７を電線保持部５で把持
固定した後、コネクタ本体３をカバー８内に圧入すれば
、簡単に組み立てることができる。
以上説明したように、本考案に係るコネクタによれば、
導電性の筒状カバーをジャック受は部に接触させてコネ
クタ本体を包囲するので、コネクタ本体の電線支持部に
固定する電線のアース側を電線支持部に接続すれば電線
のアース側と導電性のカバーとがジャック受は部を介し
て電気的に接続され、そのため前記電線支持部およびセ
ンターピンと電線との各接続箇所が前記カバーで遮蔽さ
れ、外部からの誘導障害を簡単な構造で完全に阻止でき
る。
導電性の筒状カバーをジャック受は部に接触させてコネ
クタ本体を包囲するので、コネクタ本体の電線支持部に
固定する電線のアース側を電線支持部に接続すれば電線
のアース側と導電性のカバーとがジャック受は部を介し
て電気的に接続され、そのため前記電線支持部およびセ
ンターピンと電線との各接続箇所が前記カバーで遮蔽さ
れ、外部からの誘導障害を簡単な構造で完全に阻止でき
る。
しかも前記カバーで前記ジャック受は部を内側に弾力的
に押圧するので、ジャックへの着脱にともなうジャック
受は部の復元力の低下をカバーの弾力性で防止できると
いう効果がある。
に押圧するので、ジャックへの着脱にともなうジャック
受は部の復元力の低下をカバーの弾力性で防止できると
いう効果がある。
第１図は本考案の一実施例に係るコネクタの縦断面図、
第２図は第１図の分解斜視図である。 １・・・・・・センターピン固定部材、２・・・・・・
センターピン、３・・・・・・コネクタ本体、４・・・
・・・ジャック受は部、５・・・・・・電線支持部、７
・・・・・・電線（同軸ケーブル）、８・・・・・・カ
バー。
第２図は第１図の分解斜視図である。 １・・・・・・センターピン固定部材、２・・・・・・
センターピン、３・・・・・・コネクタ本体、４・・・
・・・ジャック受は部、５・・・・・・電線支持部、７
・・・・・・電線（同軸ケーブル）、８・・・・・・カ
バー。
Claims (1)
- センターピン固定部材と、センターピン固定部材から中
心軸方向に突設せしめられたセンターピンと、このセン
ターピンの突出部を包囲して前記センターピンの固定部
材を保持する弾性のジャック受は部とこのジャック受は
部に延設された電線支持部とからなるコネクタ本体と、
前記ジャック受は部に接触させてコネクタ本体を包囲し
かつ前記ジャック受は部を内側に弾力的に押圧する導電
性樹脂からなる筒状カバーとを具えてなるコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982029699U JPS5935974Y2 (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982029699U JPS5935974Y2 (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58133281U JPS58133281U (ja) | 1983-09-08 |
| JPS5935974Y2 true JPS5935974Y2 (ja) | 1984-10-04 |
Family
ID=30041475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982029699U Expired JPS5935974Y2 (ja) | 1982-03-03 | 1982-03-03 | コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935974Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-03-03 JP JP1982029699U patent/JPS5935974Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58133281U (ja) | 1983-09-08 |
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