JPS61118552A - 船外機の燃料噴射システム - Google Patents
船外機の燃料噴射システムInfo
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- JPS61118552A JPS61118552A JP59237648A JP23764884A JPS61118552A JP S61118552 A JPS61118552 A JP S61118552A JP 59237648 A JP59237648 A JP 59237648A JP 23764884 A JP23764884 A JP 23764884A JP S61118552 A JPS61118552 A JP S61118552A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［技術分野］
本発明は船外機の燃料噴射システムに関する。
［背景技術］
船外機の高出力化、低燃費化を図るために、船外機に燃
料噴射システムを採用することが考えられる。
料噴射システムを採用することが考えられる。
ここで、自動車等に従来から用いられている燃料噴射シ
ステムを船外機に用いるものとすると。
ステムを船外機に用いるものとすると。
その燃料噴射システムは、船体側に配置される燃料タン
クと、船外機側に配置され、燃料を圧送する燃料圧送ポ
ンプと、船外機本体に搭載されている内燃ａ閣に備えら
れている燃料噴射装置と、燃料タック内の燃料を燃料圧
送ポンプに導入する燃料導入経路と、燃料圧送ポンプが
圧送する燃料を燃料噴射装置に供給する燃料供給経路と
、船外機側に配設され、燃料供給経路内の余剰燃料を返
送する船外機側の燃料返送経路と、船体側に配設され、
船外機側の燃料返送経路に接続されて余剰燃料を燃料タ
ンクに返送する船体側の燃料返送経路と、燃料供給経路
の終端と船外機側の燃料返送経路の始端との間に配設さ
れ、燃料供給経路内の燃料圧力が燃料噴射装置の噴射圧
力以上の所定値を超える時、燃料供給経路内の余剰燃料
を船外機側の燃料返送経路に移送可能とする圧力調整装
置とを有してなるものとなる。
クと、船外機側に配置され、燃料を圧送する燃料圧送ポ
ンプと、船外機本体に搭載されている内燃ａ閣に備えら
れている燃料噴射装置と、燃料タック内の燃料を燃料圧
送ポンプに導入する燃料導入経路と、燃料圧送ポンプが
圧送する燃料を燃料噴射装置に供給する燃料供給経路と
、船外機側に配設され、燃料供給経路内の余剰燃料を返
送する船外機側の燃料返送経路と、船体側に配設され、
船外機側の燃料返送経路に接続されて余剰燃料を燃料タ
ンクに返送する船体側の燃料返送経路と、燃料供給経路
の終端と船外機側の燃料返送経路の始端との間に配設さ
れ、燃料供給経路内の燃料圧力が燃料噴射装置の噴射圧
力以上の所定値を超える時、燃料供給経路内の余剰燃料
を船外機側の燃料返送経路に移送可能とする圧力調整装
置とを有してなるものとなる。
上記燃料噴射システムによれば、燃料供給経路内に常に
、燃料噴射装置の噴射圧力以上の高圧燃料を充填し続け
ることが可能となり、適正かつ確実な燃料噴射動作を得
ることが可能となる。
、燃料噴射装置の噴射圧力以上の高圧燃料を充填し続け
ることが可能となり、適正かつ確実な燃料噴射動作を得
ることが可能となる。
しかしながら、上記燃料噴射システムにあっては、燃料
供給経路内の余剰燃料を返送する燃料返送経路を、船外
機側と船体側の両方に設け、かつ船外機の船体への着脱
に応じて上記両方の燃料返送経路を相互に接続もしくは
離脱可能とする必要があり、配管構造が複雑となる。
供給経路内の余剰燃料を返送する燃料返送経路を、船外
機側と船体側の両方に設け、かつ船外機の船体への着脱
に応じて上記両方の燃料返送経路を相互に接続もしくは
離脱可能とする必要があり、配管構造が複雑となる。
また、上記燃料噴射システムにあっては、燃料タンクに
燃料導入経路が連なる接訛口以外に、燃料返送経路が連
なる接ノＬＯを併設する必要があり、気化器を用いた燃
料供給装置用の燃料タンクを用いる場合には、該燃料タ
ンクに燃料供給経路用接続口を新設する必要がある。
燃料導入経路が連なる接訛口以外に、燃料返送経路が連
なる接ノＬＯを併設する必要があり、気化器を用いた燃
料供給装置用の燃料タンクを用いる場合には、該燃料タ
ンクに燃料供給経路用接続口を新設する必要がある。
［発明の目的］
本発明は、燃料噴射装置に高圧燃料を供給可能とする燃
料供給経路内の余剰燃料を返送する燃料返送経路を船外
機側にのみ設けるものとし、燃料経路を簡素化するとと
もに、燃料返送経路用接続口を有していない燃料タンク
を使用可能とすることを目的とする。
料供給経路内の余剰燃料を返送する燃料返送経路を船外
機側にのみ設けるものとし、燃料経路を簡素化するとと
もに、燃料返送経路用接続口を有していない燃料タンク
を使用可能とすることを目的とする。
「発明の構成」
上記目的を達成するために１本発明は、船体側に配置さ
れる燃料タンクと、船外機側に配置され、燃料を圧送す
る燃料圧送ポンプと、船外機本体にｉｔされている内燃
機関に備えられている燃料噴射装置と、燃料タンク内の
燃料を燃料圧送ポンプのポンプ室に導入する燃料導入経
路と、燃料圧送ポンプが圧送する燃料を燃料噴射装置に
供給する燃料供給経路と、燃料供給経路内の余剰燃料を
返送する燃料返送経路と、燃料供給経路と燃料返送経路
との間に配設され、燃料供給経路内の燃料圧力が燃料噴
射装置の噴射圧力以上の所定（ＩＩを超える時、燃料供
給経路内の余剰燃料を燃料返送経路に移送可能とする圧
力調整装置と、を有してなる船外機の燃料噴射システム
において、燃料返送経路を、燃料導入経路の船外機側に
位置する部分に接続するようにしたものである。
れる燃料タンクと、船外機側に配置され、燃料を圧送す
る燃料圧送ポンプと、船外機本体にｉｔされている内燃
機関に備えられている燃料噴射装置と、燃料タンク内の
燃料を燃料圧送ポンプのポンプ室に導入する燃料導入経
路と、燃料圧送ポンプが圧送する燃料を燃料噴射装置に
供給する燃料供給経路と、燃料供給経路内の余剰燃料を
返送する燃料返送経路と、燃料供給経路と燃料返送経路
との間に配設され、燃料供給経路内の燃料圧力が燃料噴
射装置の噴射圧力以上の所定（ＩＩを超える時、燃料供
給経路内の余剰燃料を燃料返送経路に移送可能とする圧
力調整装置と、を有してなる船外機の燃料噴射システム
において、燃料返送経路を、燃料導入経路の船外機側に
位置する部分に接続するようにしたものである。
［発明の詳細な説明］
第１図は本発明が適用される船外機を示す側面図、第２
図は同船外機の内燃機関を示す模式図である。
図は同船外機の内燃機関を示す模式図である。
船外４ｔ１０は、船体１１に、クランプブラケット１２
．スイベルプラケッ）１３を介して、船外機本体として
の推進ユニッ）１４を着脱回部としている。
．スイベルプラケッ）１３を介して、船外機本体として
の推進ユニッ）１４を着脱回部としている。
また、船外４Ｉ４１０は、推進ユニット１４の上部に、
Ｖ型６気筒４サイクル内燃機関１５を搭載している。内
燃機関１５はカウリング１５Ａによって被覆可能とされ
、各気筒にピストン１６、点火栓１７、吸気弁１８によ
って開閉される吸気管１９、排気弁２０によって開閉さ
れる排気管２１を備えている。内燃機関１５の出方は、
そのクランク軸２２に接続されるドライブ軸２３１前後
進切換装ｇｉ２４、プロペラ軸２５を介してプロペラ２
６に伝達可能とされている。
Ｖ型６気筒４サイクル内燃機関１５を搭載している。内
燃機関１５はカウリング１５Ａによって被覆可能とされ
、各気筒にピストン１６、点火栓１７、吸気弁１８によ
って開閉される吸気管１９、排気弁２０によって開閉さ
れる排気管２１を備えている。内燃機関１５の出方は、
そのクランク軸２２に接続されるドライブ軸２３１前後
進切換装ｇｉ２４、プロペラ軸２５を介してプロペラ２
６に伝達可能とされている。
ここで、上記内燃機関１５は、燃料噴射式とされ、各気
筒の燃焼室に燃料を噴射可能とする燃料噴射装置として
の電磁弁からなるインジェクタ２７を備えている。２８
は、各気筒の吸気管１９に備えられ、各気筒の燃焼室に
供給する空気量をＴＡＮ可能とするスロットル弁である
。
筒の燃焼室に燃料を噴射可能とする燃料噴射装置として
の電磁弁からなるインジェクタ２７を備えている。２８
は、各気筒の吸気管１９に備えられ、各気筒の燃焼室に
供給する空気量をＴＡＮ可能とするスロットル弁である
。
第３図は本発明の第一実施例に係る燃料噴射システムを
示す配管系統図である。この燃料噴射システムは、船体
１１側に配置される燃料タンク２９と、船外機ｌｏ側に
配置され、燃料を圧送する燃料圧送ポンプ３ｏと、内燃
機ｒＡ１５の前記インジェクタ２７と、船体１１側に配
設され、燃料゛タンク２９内の燃料を送出する燃料送出
配管３１と、船外機ｌｏ側に配設され、燃料送出配管３
１に接続されて燃料を燃料圧送ポンプ３ｏのポンプ室に
導入する燃料導入経路としての燃料導入配管３２と、索
本４月ニ送ポ／プ３０が圧送する燃料をインジェクタ２
７に供給する燃料供給配管としての燃料供給配管３３と
、燃料供給配管３３内の余剰燃料を返送する燃料返送経
路としての燃料返送配管３４と、燃料供給配管３３の終
端と燃料返送配管３４の始端との間に配設され、燃料供
給配管３３内の燃料圧力がインジェクタ２７の噴射圧力
以１．の所定値を超える時、燃料供給配管３３内の余剰
燃料を燃料返送配管３４に移送可能とする圧力３１？”
装置としてのレギュレータ３５とを有している。
示す配管系統図である。この燃料噴射システムは、船体
１１側に配置される燃料タンク２９と、船外機ｌｏ側に
配置され、燃料を圧送する燃料圧送ポンプ３ｏと、内燃
機ｒＡ１５の前記インジェクタ２７と、船体１１側に配
設され、燃料゛タンク２９内の燃料を送出する燃料送出
配管３１と、船外機ｌｏ側に配設され、燃料送出配管３
１に接続されて燃料を燃料圧送ポンプ３ｏのポンプ室に
導入する燃料導入経路としての燃料導入配管３２と、索
本４月ニ送ポ／プ３０が圧送する燃料をインジェクタ２
７に供給する燃料供給配管としての燃料供給配管３３と
、燃料供給配管３３内の余剰燃料を返送する燃料返送経
路としての燃料返送配管３４と、燃料供給配管３３の終
端と燃料返送配管３４の始端との間に配設され、燃料供
給配管３３内の燃料圧力がインジェクタ２７の噴射圧力
以１．の所定値を超える時、燃料供給配管３３内の余剰
燃料を燃料返送配管３４に移送可能とする圧力３１？”
装置としてのレギュレータ３５とを有している。
ここで、燃料送出配管３１と燃料導入配管３２とは、船
外機１０のカウリング１５Ａに配設されている接続部１
５Ｂにおいて、相互に接続もしくは離脱可能とされてい
る。また、燃料供給配管３１の中間部には手動ポンプ３
６が介在し、燃料導入配管３２の中間部にはダイヤフラ
ムポンプ３７、中間タンク３８が介在している。中間タ
ンク３８は フロート３９と、フロート３９の浮動によ
って燃料導入配管３２の中間流出口部４０を ′開閉
するニードル弁４Ｌと、中間タック３８の内部空間を大
気圧に保持可能とするチ土フク弁４２を備えている。！
！た、燃料供給配管３３における燃料圧送ポンプ３０の
出備には、燃料圧送ポンプ３０の吐出圧力の脈動を平滑
化可能とするダンパ４３、燃料圧送ポンプ３ｏの吐出燃
料をｌ！！′！！１可能とするフィルタ４４が介在して
いる。
外機１０のカウリング１５Ａに配設されている接続部１
５Ｂにおいて、相互に接続もしくは離脱可能とされてい
る。また、燃料供給配管３１の中間部には手動ポンプ３
６が介在し、燃料導入配管３２の中間部にはダイヤフラ
ムポンプ３７、中間タンク３８が介在している。中間タ
ンク３８は フロート３９と、フロート３９の浮動によ
って燃料導入配管３２の中間流出口部４０を ′開閉
するニードル弁４Ｌと、中間タック３８の内部空間を大
気圧に保持可能とするチ土フク弁４２を備えている。！
！た、燃料供給配管３３における燃料圧送ポンプ３０の
出備には、燃料圧送ポンプ３０の吐出圧力の脈動を平滑
化可能とするダンパ４３、燃料圧送ポンプ３ｏの吐出燃
料をｌ！！′！！１可能とするフィルタ４４が介在して
いる。
然して、この第一実施例に′おいては、燃ＪＪ４返送配
′ｆ３４の終端が、燃料導入配置３２の中間部に介在さ
れている上記中間タンク３８の上部２間にｍ ｂｃされ
、燃料供１給配管３３からレギュレータ３５を経て燃料
返送配管３４に移送される前記余剰燃料を中間タンク３
８に返送可能としている。
′ｆ３４の終端が、燃料導入配置３２の中間部に介在さ
れている上記中間タンク３８の上部２間にｍ ｂｃされ
、燃料供１給配管３３からレギュレータ３５を経て燃料
返送配管３４に移送される前記余剰燃料を中間タンク３
８に返送可能としている。
なお、内燃機関１５は、クランク角センサ４５、スロ？
）ル角センナ４６．水ｍセンナ４７．吸気＠七ンサ４８
．大気圧センナ４９を貴えている。
）ル角センナ４６．水ｍセンナ４７．吸気＠七ンサ４８
．大気圧センナ４９を貴えている。
クランク角センサ４５は、ピストンＬ６の圧縮点を検出
し、インジェクタ２７の噴射タイミングを決定可能とす
る。スロットル角七ンナ４６は、スロットル弁ｚ８の開
き角度を検出し、吸入空気量の増加時にインジェクタ２
７の開時間を増大して空燃費の適正化を図ることを可能
とする。水温セ／す４７は、内燃機関１５の冷却水温を
検出し。
し、インジェクタ２７の噴射タイミングを決定可能とす
る。スロットル角七ンナ４６は、スロットル弁ｚ８の開
き角度を検出し、吸入空気量の増加時にインジェクタ２
７の開時間を増大して空燃費の適正化を図ることを可能
とする。水温セ／す４７は、内燃機関１５の冷却水温を
検出し。
冷機時にインジェクタ２７の開時間を増大して多着の燃
料を供給可能とする。吸気温センサ４８は、吸入空気湿
度を検出し、吸入空気量を補正可能とする。大気圧セン
サ４９は、大気圧を検出し、吸入空気量を補正可能とす
る。
料を供給可能とする。吸気温センサ４８は、吸入空気湿
度を検出し、吸入空気量を補正可能とする。大気圧セン
サ４９は、大気圧を検出し、吸入空気量を補正可能とす
る。
つぎに、上記第−実施例の作用について説明する。
上記燃料噴射システムにおいては、レギュレータ３５の
作動により、燃料供給配管３３内に常にインジェクタ２
７の噴射圧力以上の高圧燃料を充填し続け、インジェク
タ２７による適正且つ確実な燃料噴射動作を得ることが
可能である。
作動により、燃料供給配管３３内に常にインジェクタ２
７の噴射圧力以上の高圧燃料を充填し続け、インジェク
タ２７による適正且つ確実な燃料噴射動作を得ることが
可能である。
ここで、内燃機関１５の低速連転時には、燃料供給配管
３，３からレギュレータ３５を経て燃料返さ配管３４に
移送される余剰燃料の返送量が多く、中間タンク３８内
に一時的に貯留される燃料の情が多くなる。内燃機関１
５の高速運転時には、燃料返送配管３４に移送される余
剰燃料の返送量が少なく中間タンク３８内に一時的に貯
留される燃料の量が少なくなる。
３，３からレギュレータ３５を経て燃料返さ配管３４に
移送される余剰燃料の返送量が多く、中間タンク３８内
に一時的に貯留される燃料の情が多くなる。内燃機関１
５の高速運転時には、燃料返送配管３４に移送される余
剰燃料の返送量が少なく中間タンク３８内に一時的に貯
留される燃料の量が少なくなる。
上記第一実施例によれば、燃料返送配管３４を船外機ｌ
Ｏ側にのみ設ける構成下で、燃料供給配管３３内の余剰
燃料を燃料導入配管３２に返送可能とし、配管構造を簡
素化する状態下で、適正かつ確実な燃料噴射動作を得る
ことが可能である。
Ｏ側にのみ設ける構成下で、燃料供給配管３３内の余剰
燃料を燃料導入配管３２に返送可能とし、配管構造を簡
素化する状態下で、適正かつ確実な燃料噴射動作を得る
ことが可能である。
また、燃料タンク２９に燃料返送経路用接続口を設ける
必要がない。
必要がない。
第４図は本発明の第二実施例に係る燃料噴射システムを
示す配管系統図である。この第二実施例が前記第一実施
例と異なる点は、第一実施例おいて燃料導入配管３２の
中間部に介在されていたダイヤフラムポンプ３７．中間
タンク３８を撤去し、燃料返送配管３４の終端を燃料導
入配管３２の中間部に直接的に接続したことにある。
示す配管系統図である。この第二実施例が前記第一実施
例と異なる点は、第一実施例おいて燃料導入配管３２の
中間部に介在されていたダイヤフラムポンプ３７．中間
タンク３８を撤去し、燃料返送配管３４の終端を燃料導
入配管３２の中間部に直接的に接続したことにある。
この第二実施例において、内燃機関１５の低速運転時に
は、燃料返送配管３４に移送される余剰燃料の返送量が
多く、燃料圧送ポンプ３０は、燃ネ１返送配管３４から
燃料導入配Ｉｒｔ３２に返送される多ｊｌ＄の余剰燃ネ
′１と、燃料タンク２９から燃料導入配管３２に移送さ
れる少量の新規燃料とを、燃料供給配管３３を介してイ
ンジェクタ２７に供給可能とする。また、内燃機関１５
の高速運転時には、燃料返送配管３４に移送される余剰
燃料の返送φが少なく、燃料圧送ポンプ３０は、燃料返
送配管３４から燃料導入配管３２に返送される少量の余
剰燃料と、燃料タンク２９から燃料導入配管３２に移送
される多量の新規燃料とを燃料供給配管３３を介してイ
ンジェクタ２７に供給可能とする。
は、燃料返送配管３４に移送される余剰燃料の返送量が
多く、燃料圧送ポンプ３０は、燃ネ１返送配管３４から
燃料導入配Ｉｒｔ３２に返送される多ｊｌ＄の余剰燃ネ
′１と、燃料タンク２９から燃料導入配管３２に移送さ
れる少量の新規燃料とを、燃料供給配管３３を介してイ
ンジェクタ２７に供給可能とする。また、内燃機関１５
の高速運転時には、燃料返送配管３４に移送される余剰
燃料の返送φが少なく、燃料圧送ポンプ３０は、燃料返
送配管３４から燃料導入配管３２に返送される少量の余
剰燃料と、燃料タンク２９から燃料導入配管３２に移送
される多量の新規燃料とを燃料供給配管３３を介してイ
ンジェクタ２７に供給可能とする。
Ｅ記第二実施例による場合にも、燃料供給配管３３内の
余剰燃料を返送する燃料返送配管３４を船外機ｌＯ側に
のみ設けるものとし、配管構造を簡素化することが可能
となる。
余剰燃料を返送する燃料返送配管３４を船外機ｌＯ側に
のみ設けるものとし、配管構造を簡素化することが可能
となる。
第５図は本発明の第三実施例に係る燃料噴射システムを
示す配管系統図である。この第三実施例が前記第二実施
例と異なる点は、燃料導入配管３２における燃料返送配
管３４の終端接続部の近傍部に、アキュムレータ５１を
ｉｉＱけたことにある。
示す配管系統図である。この第三実施例が前記第二実施
例と異なる点は、燃料導入配管３２における燃料返送配
管３４の終端接続部の近傍部に、アキュムレータ５１を
ｉｉＱけたことにある。
この第三実施例において、内燃機関１５の低速運転時に
は、燃料返送配管３４に移送される余剰燃料の返送量が
多く、アキュムレータ５１内に一時的に貯留される燃料
の槍が多くなる。内燃機関１５の高速運転時には、燃料
返送配管３４に移送される余剰燃料の返送量が少なく、
アキュムレータ５１内に一時的に貯留される燃料の賛が
少なくなる。
は、燃料返送配管３４に移送される余剰燃料の返送量が
多く、アキュムレータ５１内に一時的に貯留される燃料
の槍が多くなる。内燃機関１５の高速運転時には、燃料
返送配管３４に移送される余剰燃料の返送量が少なく、
アキュムレータ５１内に一時的に貯留される燃料の賛が
少なくなる。
上記第三実施例による場合にも、燃料供給配管３３の余
剰燃料を返送する燃料返送配管３４を船外ａｌＯ側にの
み設け、配管構造を簡素化することが可能となる。
剰燃料を返送する燃料返送配管３４を船外ａｌＯ側にの
み設け、配管構造を簡素化することが可能となる。
第６図は本発明の第四実施例に係る燃料噴射システムを
示す配管系統図である。この第四実施例が前記第二実施
例と異なる点は、燃料導入配管３２における燃料返送配
管３４の終端接続部の近傍部に、ダイヤフラム式貯留室
６１を設けたことにある。
示す配管系統図である。この第四実施例が前記第二実施
例と異なる点は、燃料導入配管３２における燃料返送配
管３４の終端接続部の近傍部に、ダイヤフラム式貯留室
６１を設けたことにある。
この第四実施例において、内燃機関１５の低速運転時に
は、燃料供給配管３４に移送される余剰燃料の返送量が
多く、ダイヤフラム式貯留室６１のダイヤフラム６２が
スプリング６３の弾発力に抗して押し上げられ、貯留室
６．１内に一時的に貯留される燃料の量が多くなる。内
燃機関１５の高速運転時には、燃料返送配管３４に移送
される余剰燃料の返送量が少なく、ダイヤフラム６２が
下り、貯留室６１内に一時的に貯留される燃料の暖が少
なくなる。
は、燃料供給配管３４に移送される余剰燃料の返送量が
多く、ダイヤフラム式貯留室６１のダイヤフラム６２が
スプリング６３の弾発力に抗して押し上げられ、貯留室
６．１内に一時的に貯留される燃料の量が多くなる。内
燃機関１５の高速運転時には、燃料返送配管３４に移送
される余剰燃料の返送量が少なく、ダイヤフラム６２が
下り、貯留室６１内に一時的に貯留される燃料の暖が少
なくなる。
上記第四実施例による場合にも、燃料供給配管３３内の
余剰燃料を返送する燃料返送配管３４を船外機１０側に
のみ設け、配管構造をｍ素化することが０［能となる。
余剰燃料を返送する燃料返送配管３４を船外機１０側に
のみ設け、配管構造をｍ素化することが０［能となる。
第７図は本発明の第五実施例を示す配管系統図である。
この第五実施例においては、燃料圧送ポンプ７０の内部
に、燃料送出配管３１が直結される燃料導入経路として
の吸込路７１．燃料供給配’ｉ’？’ ３３が接続され
て燃料供給経路の一部を構成する吐出路７２およびその
分岐路７３、吸込路７１に連通する燃料返送経路として
の返送路７４、分岐路７３と返送路７４の間に介在する
圧力調整装置７５のそれぞれを有している。
に、燃料送出配管３１が直結される燃料導入経路として
の吸込路７１．燃料供給配’ｉ’？’ ３３が接続され
て燃料供給経路の一部を構成する吐出路７２およびその
分岐路７３、吸込路７１に連通する燃料返送経路として
の返送路７４、分岐路７３と返送路７４の間に介在する
圧力調整装置７５のそれぞれを有している。
上記第五実施例による場合にも、燃料供給経路の余剰燃
料を返送する燃料返送経路を船外機ｌＯ側にのみ設け、
配管構造を簡素化することが可能となる。
料を返送する燃料返送経路を船外機ｌＯ側にのみ設け、
配管構造を簡素化することが可能となる。
［発明の効果］
以上のように１本発明は、船体側に配置される燃料タン
クと、船外機側に配置され、燃料を圧送する燃料圧送ポ
ンプと、船外機本体にＦ＆載されている内燃機関に備え
られている燃料噴射装置と、燃料タンク内の燃料を燃料
圧送ポンプのポンプ室に導入する燃料導入経路と、燃料
圧送ポンプが圧送する燃料を燃料噴射装置に供給する燃
料供給経路と、燃料供給経路内の余剰燃料を返送する燃
料返送経路と、燃料供給経路と燃料返送経路との間に配
設され、燃料供給経路内の燃料圧力が燃料噴射装置の噴
射圧力以上の所定値を超える時。
クと、船外機側に配置され、燃料を圧送する燃料圧送ポ
ンプと、船外機本体にＦ＆載されている内燃機関に備え
られている燃料噴射装置と、燃料タンク内の燃料を燃料
圧送ポンプのポンプ室に導入する燃料導入経路と、燃料
圧送ポンプが圧送する燃料を燃料噴射装置に供給する燃
料供給経路と、燃料供給経路内の余剰燃料を返送する燃
料返送経路と、燃料供給経路と燃料返送経路との間に配
設され、燃料供給経路内の燃料圧力が燃料噴射装置の噴
射圧力以上の所定値を超える時。
燃料供給経路内の余剰燃料を燃料返送経路に移送可能と
する圧力調整装ηと を有してなる船外機の燃ネ１噴射
システムにおいて、燃料返送経路を、燃料導入経路の船
外機側に位置する部分に接続するようにしたものである
。したがって、燃料噴射装置に高圧燃料を供給可能とす
る燃料供給経路内の余剰燃料を返送する燃料返送経路を
船外機側にのみ設け、燃料経路を簡素化するとともに、
燃料返送経路用接続口を有していない燃料タンクを使用
することが可能となる。
する圧力調整装ηと を有してなる船外機の燃ネ１噴射
システムにおいて、燃料返送経路を、燃料導入経路の船
外機側に位置する部分に接続するようにしたものである
。したがって、燃料噴射装置に高圧燃料を供給可能とす
る燃料供給経路内の余剰燃料を返送する燃料返送経路を
船外機側にのみ設け、燃料経路を簡素化するとともに、
燃料返送経路用接続口を有していない燃料タンクを使用
することが可能となる。
第１図は本発明が適用される船外機を示す側面図、第２
図は同船外機の内燃機関を示す模式図、第３図は本発明
の第一実施例を示す配管系統図、第４図は本発明の第二
実施例を示す配管系統図、第５図は本発明の第三実施例
を示す配管系統図。 第６図は本発明の第四実施例を示す配゛管系統図。 第７図は本発明の第五実施例を示す配管系統一である。 １０・・・船外機、１１・・・船体、１４・・・推進ユ
ニット、１５・・・内燃機関、２７・・・インジェクタ
、２９・・・燃＃［タンク、３０・・・燃ネ１圧送ポン
プ。 ３１・・・燃料送出配管、３２・・・燃料導入配管、３
３・・・燃料供給配管、３４・・・燃料返送配管。 ３５・・・レギュレータ、７１・・・吸込路、７２・・
・吐出路、７４・・・返送路、７５・・・圧力調整装置
。
図は同船外機の内燃機関を示す模式図、第３図は本発明
の第一実施例を示す配管系統図、第４図は本発明の第二
実施例を示す配管系統図、第５図は本発明の第三実施例
を示す配管系統図。 第６図は本発明の第四実施例を示す配゛管系統図。 第７図は本発明の第五実施例を示す配管系統一である。 １０・・・船外機、１１・・・船体、１４・・・推進ユ
ニット、１５・・・内燃機関、２７・・・インジェクタ
、２９・・・燃＃［タンク、３０・・・燃ネ１圧送ポン
プ。 ３１・・・燃料送出配管、３２・・・燃料導入配管、３
３・・・燃料供給配管、３４・・・燃料返送配管。 ３５・・・レギュレータ、７１・・・吸込路、７２・・
・吐出路、７４・・・返送路、７５・・・圧力調整装置
。
Claims (1)
- （１）船体側に配置される燃料タンクと、船外機側に配
置され、燃料を圧送する燃料圧送ポンプと、船外機本体
に搭載されている内燃機関に備えられている燃料噴射装
置と、燃料タンク内の燃料を燃料圧送ポンプのポンプ室
に導入する燃料導入経路と、燃料圧送ポンプが圧送する
燃料を燃料噴射装置に供給する燃料供給経路と、燃料供
給経路内の余剰燃料を返送する燃料返送経路と、燃料供
給経路と燃料返送経路との間に配設され、燃料供給経路
内の燃料圧力が燃料噴射装置の噴射圧力以上の所定値を
超える時、燃料供給経路内の余剰燃料を燃料返送経路に
移送可能とする圧力調整装置と、を有してなる船外機の
燃料噴射システムにおいて、燃料返送経路を、燃料導入
経路の船外機側に位置する部分に接続することを特徴と
する船外機の燃料噴射システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59237648A JPS61118552A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 船外機の燃料噴射システム |
| US07077017 US4989568C1 (en) | 1984-11-13 | 1987-07-22 | Fuel injection system for outboard motors |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59237648A JPS61118552A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 船外機の燃料噴射システム |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5235951A Division JP2506051B2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 船外機 |
| JP7132617A Division JP2640440B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 船外機の燃料噴射システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118552A true JPS61118552A (ja) | 1986-06-05 |
| JPH0432943B2 JPH0432943B2 (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=17018433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59237648A Granted JPS61118552A (ja) | 1984-11-13 | 1984-11-13 | 船外機の燃料噴射システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61118552A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06200848A (ja) * | 1993-08-30 | 1994-07-19 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機 |
| US5375578A (en) * | 1992-03-05 | 1994-12-27 | Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha | High pressure fuel feeding device for fuel injection engine |
| US5404858A (en) * | 1991-10-18 | 1995-04-11 | Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha | High pressure fuel feeding device for fuel injection engine |
Citations (12)
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| JPS5025855U (ja) * | 1973-06-28 | 1975-03-25 | ||
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| JPS55137349A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-27 | Hitachi Ltd | Fuel supply device for internal combustion engine |
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| JPS60224966A (ja) * | 1984-04-24 | 1985-11-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 燃料供給装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5830760B2 (ja) * | 1980-10-09 | 1983-07-01 | 株式会社日立製作所 | プリント回路板の製法 |
-
1984
- 1984-11-13 JP JP59237648A patent/JPS61118552A/ja active Granted
Patent Citations (12)
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| US5404858A (en) * | 1991-10-18 | 1995-04-11 | Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha | High pressure fuel feeding device for fuel injection engine |
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| JPH06200848A (ja) * | 1993-08-30 | 1994-07-19 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0432943B2 (ja) | 1992-06-01 |
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