JPS61118446A - ポリエチレン樹脂組成物 - Google Patents

ポリエチレン樹脂組成物

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JPS61118446A
JPS61118446A JP23881584A JP23881584A JPS61118446A JP S61118446 A JPS61118446 A JP S61118446A JP 23881584 A JP23881584 A JP 23881584A JP 23881584 A JP23881584 A JP 23881584A JP S61118446 A JPS61118446 A JP S61118446A
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polyethylene
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良雄 松本
Toshio Fujii
敏雄 藤井
Koji Sumino
住野 晃司
Kazuhiro Kato
和広 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 不発明は溶融時の流動性及び溶融張力に優れ。
且つ機械的強度′に優れたポリエチレン樹脂組成物釦関
する。詳しくは線状低密度ポリエチレンを用いた成形性
及び強度特性に優れ、押出成形。
発泡成形または焼結成形に適するポリエチレン線状低密
度ポリエチレンは引張シ強さ、衝撃強度、剛性等の強度
特性、耐ストレスクラック性、耐熱性が従来の高密度ポ
リエチレンよプ優れてシシ、透明性、ヘイズ、光沢等の
光学特性は高圧法低密度ポリエチレンと同等であるとい
う優れた特性を有している。
しかしながら、これらの凌れた特性を有する線状低密度
ポリエチレン忙も溶融張力が小さいと云う問題点があ)
1例えばインフレーションフィルム成形時にバブルが不
安定となったシ。
T−ダイフィルム成形時にはネックインが大きくなった
シする現象が生ずる場合がある。また線状低密度ポリエ
チレンを用いてインフレーション成形し、ヒートシール
によシ包装用の袋を製造した場合1袋の胴部強度は強い
が、ヒートシール部の強度が低いという欠陥がめった。
これは線状低密度ポリエチレンの分子構造上、溶融延伸
によシ分子配向を付与して熱収縮性を持たせようとして
も強い収縮性を持たせることができないためヒートシー
ルを行なった際ヒートシール部が良好な熱収縮を起さず
、フィルム肉厚が減少してしまい、ヒートシール強度が
出ないものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等はこのような現状に鑑み、線状像密度ポリエ
チレンの有する緒特性を損わず溶融張力を改良すること
について鋭意検討した結果。
特定の線状低密度ポリエチレンに特定の分岐状低密度ポ
リエチレンを特定量を配合し、これをず溶融張力を大幅
に改良し得ることを見出し。
本発明を完成した。
すなわち、不発明の要旨は、メルトインデックス−〇 
f// 0分以下、流動比70以下の線状低密度ポリエ
チレンタ!〜30重量部と、メルトインデックス20 
P / / 0分以下、流動比70以下の分岐状低密度
ポリエチレン!#20重量部及びラジカル発生剤o、o
oi〜0./重量部とからなる混合物のラジカル発生剤
を分解して該ポリエチレンを変性させてなることを特徴
と詳細に説明する。
本発明に用りられる機状低密度ポリエチレンとは、エチ
レンと他のα−オレフィンとの共重合物であシ、従来の
高圧法によシ製造された分岐状低密度ポリエチレン樹脂
とは異なる。縁状低密度ポリエチレンは1例えばエチレ
ンと、他のα−オレフィンとしてブテン、ヘキセン、オ
クテン、デセン、4tメチルペンテン−/等t−(’〜
/7重量a11程度、好ましくは!〜/!重量−程度共
重合したものでありφ低圧法高密度ポリエチレン製造に
用いられるチーグラー型触媒又はフィリップス型触媒を
用いて製造されたものであシ、従来の高密度ポリエチレ
ンを共重合成分によシ短い枝分かれ構造とし、@贋もこ
の短鎖枝分かれを利用して適当に低下させ0.り/〜0
、ワj f /ad 9度としたものであシ、従来の分
岐状の低密度ポリエチレンより直鎖性があシ、高密度ポ
リエチレンよシ枝分かれが多い構造のポリエチレ/であ
る。
このような線状低密度ポリエチレンをヒートシールした
際ヒートシール部の収縮が少ないのは線状低密度ポリエ
チレンの分子構造は上述のように短鎖枝分かれであるた
め、ヒートシールの際に分子間に熱弛緩が起こるためと
考えられる。
上記の線状低密度ポリエチレンはメルトインデックスが
0./〜コθf// 0分以下、好ましくは0./−3
9710分以下、さらに好ましくは0.−〜2 f /
 / 0分の範囲、流動比が7Q以下、好ましくは!Q
以下、さらに好ましくは/!〜3j(D範囲のものが用
いられる。メルトインデックスが上記範囲以下では、押
出成形性が低下し、上記範囲以上では包装袋とした際の
ヒートシール強度及び胴部強度が低下するので好ましく
ない、、また、流動比が上記範囲以上では1強度特性が
低下し1例えば包装袋とした際の胴部強度が低下するの
で好ましくない。さらに、上記の線状低密度ポリエチレ
ンは、密度が0、り/j〜O0り1zyydlの範囲で
あるのが包装袋とした際の剛性及び耐衝電性の点から望
まし鴎 不発明方法においてメルトインデックスとは、08に6
7≦0に準拠し/り0℃で測定した値であシ、流動比と
は、上記メルトインデックス測定器を用い、せん断力1
06ダイン/、:j(荷重///J/ t )と10”
ダイン/−(荷重///Jt)の押出量(9710分)
の比であシ、で算出される。また、密度は;fより K
t760VC準拠して測定した値である。
流動比は用いられる樹脂の分子量分布の目安であり、流
動比の値が小さければ分子量分布は狭く、流動比の値が
大きければ分子量分布は広いことを表わしている。
上記線状低密度ポリエチレンに配合される分岐状低密度
ポリエチレンとけ、エチレンホモポリマー及びエチレン
と他の共重合成分との共重合体を含むものである。
共重合成分としては酢酸ビニル、エチルアクリレート、
メチル7クリレート等のビニル化合物、ヘキセン、プロ
ピレン、オクテン、4t−メチルヘンテン−/等の炭1
ga3以上のオレンイン類等が挙げられる。共重合成分
の共重合量としてはθ、j〜/♂重量%、好ましくけコ
〜70重′jtチ程!である。これらの低密度ポリエチ
レンは通常の高圧法(/θOθ〜3000に9/cd>
IICよシ、酸素、有機過酸化物等のラジカル発生剤を
用いラジカル重合によシ得たものであるのが望ましい。
上記分岐状低密度ポリエチレンはメルトインデックスが
一09/10分以下、好ましくけ!2//θ分以下、さ
らに好ましくはθ、/〜2f//θ分の範囲、流動比が
7θ以下、好ましくけ!θ以以下源らに好ましくけ30
−10の範囲のものが用いられる。メルトインデックス
が上記範囲以上では、強度特性が低下し1例えば包装袋
とした際に袋の、胸部強度及び/またはヒートシール強
度が低下するので好ましくない。
また、流動比が上記範囲以上では1強度特性が低下し1
例えば包装袋としたFAK袋の創部強度が低下するので
好ましくない、さらに上記の分岐状低密度ポリエチレン
は密度がo、t4to以下。
特に0.り/夕〜0.り30の範囲であるのが、包装袋
とした際の袋の胴部強度及びヒートシール強度の向上の
点から望ましい。
上記線状低密度、ポリエチレンと分岐状低密度ポリエチ
レンとの配合fは、巌状低密度ポリエチレン?!〜30
重量部、好ましくは21〜60重量部に対し1分岐状低
密度ポリエチレン!〜70重tS、好ましく #′ir
 〜4tox蓋some内で用すられる。分岐状低密度
ポリエチレンが上記範囲以下では、押出成形性1例えば
インクレージョン成形する際のフィルム成形性が低下し
、また、上記範囲以上では1強度特性が低下し1例えば
包装袋とした際の袋の胴部強度が低下するので好ましく
ない。
本発明のポリエチレン樹脂組成物は上記した線状低密度
ポリエチレンと分岐状低密度ポリエチレンとの混合物に
さらにラジカル発生剤を添加して、ラジカル発生剤を分
解させ、該ポリエチレンと反応せしめたものである。
該線状低密度ポリエチレンと分岐状低密度ポリエチレン
との混合物に添加するラジカル発生剤としては、半減期
7分となる分解温度が730℃〜300℃の範囲のもの
が好ましく、例えばジクミルパーオキサイド、2.j−
ジメチルーコ、!ジ(1−ブチルパーオキシ)ヘキサン
、2.j−ジメチルーコ、!ジ(1−ブチルパーオキシ
)ヘキシン−3,α、α′−ビス(t −7’チルパー
オキシイソグロビル)ベンゼン、ジベンゾイルパーオキ
サイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド等が挙げられる
ラジカル発生剤の添加量は、上記線状低密度ポリエチレ
ンと分岐状低密度ポリエチレンとの合計量に対しθ、θ
θθ/〜θ、/J1″量部の範囲内から選ばれるが、こ
の添加量が0.000/重量部よプ少ない場合には1本
発明の効果が顕著に表われず1例えば、包装袋とした場
合のヒートシール部の強度が無添加のものと殆んど変ら
ず。
また、007重量部よシ多い場合Jlcは、メルトイン
デックスが低くなシすぎてフィルム成形時に腹切れが起
シ易く、且つ該フィルムの表面に肌あれを生起するので
好ましくない。
しかるにこの添加量が0.004〜0.02重量部の範
囲では、押出成形性及び強度特性1例えばフィルム成形
性及びヒートシール部の強度が著しく向上するので好ま
しい。
本発明において、上記線状低密度ポリエチレン及び分肢
状低密度ポリエチレンにラジカル発生剤を添加して、ラ
ジカル発生剤を分解させ該ポリエチレンと反応せしめる
方法としては、特に制限を設けるものではなく1例えば
以下の方法で実施することができる。
(1)  インフレーション成形及びTダイ等押出成形
または発泡成形成形時に、上記線状低密度ポリエチレン
、分岐状低密度ポリエチレン及びラジカル発生剤を同時
に、または順次にフィードして溶融押出する。
(2)押出機、バンバリーミキサ−等の混練機を使用し
て、上記線状低密度ポリエチレン、分岐状低密度ポリエ
チレン及びラジカル発生剤を混練して反応せしめた後、
ベラレット化し。
該ベレットを使用してインフレーション成形及びTダイ
成形等の押出成形1発泡成形1&は焼結成形等を行な5
.。
(3)ラジカル発生剤を多量忙含んだマスターバッチ(
高密度ポリエチレン、分岐状低密度ポリエチレンまたは
線状低密度ポリエチレン等のポリエチレンに多量のラジ
カル発生剤を該ポリエチレンの融点以上の温度で、且つ
該ポリエチレンがラジカル発生剤との反応が極めて遅い
温度下1例えば/30〜ito t:の温度下で溶融混
練した高濃度(通常200〜−20000pprn程度
)のラジカル発生剤を含有するポリエチレンのマスター
バッチ)をあらレンをブレンドし、インフレーション成
形及びTダイ成形等の押出成形を行なう。
また、ラジカル発生剤そのものはそのまま。
或は溶剤に溶かして使用される。
上記線状低密度ポリエチレン及び分岐状低密度ポリエチ
レンをラジカル発生剤と反応させるととKよシ、該ポリ
エチレンが架橋反応を生起して高分子量成分が増加して
溶融張力が高くなシ、且つメルトインデックスが低下し
た変性ポリエチレンが得ら五る。該変性ポリエチレンは
未変性の線状低密度ポリエチレンと低密度ポリエチレン
との配合物に比べ、押出成形性1例えばフィルム成形性
が向上し、且つインフレーション成形時に縦方向の配向
がかかシやすく、このようKして得たフィルムはヒート
シール時に配向を受けた方向に収縮し、フィルムの元の
厚さよプ厚くなシ、ヒートシール部の強度が向上するの
で好ましい。
上記のラジカル発生剤による架橋反応においては1例え
ば、包装袋の場合には架橋反応によって得られる変性ポ
リエチレンのメルトインデックスが0./ 〜/ f 
/ / Of!I−、%K O,2〜6.72/70分
の範囲になるようにラジカル発生剤の配合量等を調節す
るのが望ましい。
また1本発明のポリエチレン樹脂組成物には該ポリエチ
レン樹脂組成物臼!変真しないように熱安定剤や酸化防
止剤等の安定剤を添加しておくのが望ましい。
これら安定剤としては1例えはコ、ご一ジーt−ブチル
ーグーメチルフェノール(1は第3級を意味するものと
する。以下同様)、2.4t、r−トリヒドロキシブチ
ミツエノン、−、イージーt−ブチルフェノール、2.
j−ジ−t−ブチルヒドロキノン、コ、≦−ジーt−ブ
チルーα−ジメチルアミノ−p−クレゾール、4t、弘
I−ビス(,2゜≦−ジーt−ブチルフェノール)、2
.2’−メチレン−ビス(≦−t−ブチル−グーメチル
フェノール)、コ、−′−二チレンーピス(グーエチル
−6−t−ブチルフェノール)、グ、4t/−メチレン
ービス(≦−七−ブチルー0−クレゾール)。
グ、釘−メチレンービス(コ、乙−ジーt−ブチルフェ
ノール)、  a、4t’−ブチリデン−ビス(3−メ
チル−4−t−ブチルフェノール)、ダ、4t’ −チ
オビス(6−t−ブチル−3−メチルフェノール)、Z
、μ′−チオビス(イーt−ブチル−〇−クレゾール・
)、λ、−′−チオビス(4t−メチル−6−1−ブチ
ルフェノール)、/、3.j −)リメチルーー、ダ、
≦−トリス(3,!−ジーt−ブチに−Q−ヒドロキシ
ベンジル)ベンゼン、テトラキス〔β−(3,!−ジー
t−ブチルーグーヒドロキシフェニル)プロピオキシ−
メチル〕メタン、トリス(−−メチルーダ−ヒドロキシ
−j−t〜ブチルフェニル)フタン、2.2’−シーヒ
ドロキシ−3,!’−シ(α−メチル−シクロヘキシル
)−、t、t−シーメチル−ジフェニルメタン。
ジー〇−クレシローループロパン、/、/−ビス(4t
−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサンなどの7エノー
ル系熱安定剤、ジ−ラウリル−ホスファイト、トリーラ
ウリル−トリチオ−ホスファイト、ジ−ステアリル−ペ
ンタエリスリル−シーホスファイト、弘−ヒドロキシ−
3,!−t−ブチル−ベンジル−ジ−アルキルホスファ
イト、トリーフェニルホスファイト、ジ−7エエルーデ
シルホスフアイト、ジ−デシル−フェニル−ホスファイ
ト、トリーオクチルホスファイト、トリーデシルホスフ
ァイト、トリードデシルホスファイト、トリスーノニル
フエ二ルホx7フイ)、ト!Jス(シーノニルフェニル
)ホスファイト、トリーオクタ−デシルホスファイトな
どの有機亜)ん酸エステル系熱安定剤、ステアリン酸カ
ルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸バリウムな
どの金属せつけん、ジ−ラウリル−チオ−ジ−プロピオ
ネート、ジーステアリルーチオージープロピオネートな
どのチオージープロビオン酸エステル系熱安定剤、ポリ
エチレングリコールオレイルエーテルなどの非イオン系
界面活性剤、フェニル−α−ナフチルアミン、N、H/
−シープエニルーp−7二二レンジアミンなどのアミン
系熱安定剤が挙げられる。
しかして、これら熱安定剤の添加時期は特に制限はなく
、ラジカル発生剤によるポリエチレン樹脂組成物の変性
前、変性時あるいは変性後のいずれの時点であってもよ
く、その添加量はポリエチレン樹脂組成物に対して通常
よO〜j 000 ppm 、望ましくは100〜20
00pprnの範囲から選択される。
〔作用〕
不発明は特定の物性を有する線状低密度ポリエチレンに
、特定の物性を有する分岐状低密度ポリエチレンを特定
量配合し、さらにラジカル発生剤を添加して、該ポリエ
チレンと反応させて変性して、溶融張力を向上させるこ
とによシ。
成形性及びヒートシール性等の加工性を著しく向上させ
ることができる。
実施例/ 線状低密度ポリエチレン(メルトインデックス)(M工
)20.11710分、流動比ニー〇、密度二〇、Pコ
oy7al、共重合成分ニブテン−7゜共重合量:10
重量ts)り0重量部及び高圧法分岐状低密度ポリエチ
レン(メルトインデックス:O,グf//θ分、流動比
:(’−t、@度:0、りλダt/c++り/θ重量部
に一1!−ジメテルーコ、Iジ(1−ブチルパーオキシ
)ヘキシン−30,00j1km及びフェノール系熱安
定剤0,1重量部を混合し1次いで押出機で2t0℃で
3分間溶融混練して押出しペレット化した。
ち 得られl変性ポリエチレン樹脂組成物のメルトインデッ
クス、溶M!II張力は第7表に示す通りであった。こ
のポリエチレン樹脂組成物を用いてインフレーションフ
ィルム及び包装紙を下記の方法で製造し、その結果を表
/に示す。
ヒ)  インフレーションフィルム及ヒ包装袋の製造 上記0)で得られたポリエチレン樹脂組成物をモダンマ
シナリー社製デルサtji型押出機に環状スリット径−
jO關Δのインフレーションダイ及び冷却用エアーリン
グを取付けたインフレーション成形機を用い。
押出量!0匈/hr、ブローアツプ比(BJ。
R,)へ/、ドラフト率/4tの条件下にフィルムjl
L / J−0μのインフレーションフィルムを得た。
得られたインフレ鴫ショ/フィルムを長さイク0ers
t* @4’ 4’ Ocmの筒状フィルムに切断し、
ニューロング社1&l!H8コλB−Jmヒートシーラ
ー(加熱部長さ710B、加熱部クリアランス0.3W
x、冷却部長さ:/10關、冷却部クリア2ンス/龍)
を用いてヒートシール温度(加熱部表面温度)2JrO
℃、冷却部温度30℃、フィルム送)速度11m7秒の
条件下に筒状フィルムの開口部の一方を端部から/、j
3の位置でヒートシールした。ヒートシールmはフィル
ムの引取方向(縦方向)に収縮を起して。
元のフィルム厚さよシ厚くなっていた。
得られた袋にsotcgの肥料を充填し、開口部を前記
と同様の条件でヒートシールした後72〜241時間堆
積して放置し、落袋試験用の包装袋を得た。
(ロ)包装袋の性能試験 上記(イ)で得られた包装袋について、横落袋試験及び
縦落袋試験を下記方法によって行なった。
落下条件は室温を一!℃とし落下高さ へjm、/袋轟シ落下回数!回とした。破袋率は試験に
用すた包装袋の破袋した袋の百分率で求めた。その結果
を表/に示す。
(a)  横落袋試験 包装袋の胴部が床面と平行でヒートシ ール部が床面と略垂直となるようにして20貸を落下さ
せる(横落下)ことkよ)試験を行ない、破袋率を求め
た。なお。
横落袋試験は袋のヒートシール部の強度測定のために行
なったものである。
(1))  縦落袋試験 包装袋のヒートシール部が床面と平行 で胴部が床面と略垂直となるよう建して、20袋を落下
させる(縦落下)とと忙よ)試験を行ない破袋率を求め
た。なお。
縦落袋試験は袋の胴部の強度測定のために行なったもの
である。
(ハ) フィルム成形安定性 上記(イ)のインフレーション成形において。
押出量を増加させた際、溶融状態にある管状フィルムが
安定なバブル状態で製膜が可能な安定成形1Sll界押
出量を測定した。該安定成形限界押出量が多い程、フィ
ルム成形安定性が良好であることを示す。
実施例λ 実施例/においそ、線状低密度ポリエチレンと分岐状低
密度ポリエチレンとの配合量を表/のように変えたこと
以外は実施例/と同様紀行なった。その結果を表/に示
す。
実施例3 実施例/Vcお騒て、線状低密度ポリエチレンまたは分
岐状低密度ポリエチレンとして表/に示す物性を有する
ものを表7の配合量で用いたこと以外は実施例/と同様
に行なった。その結果を表/に示す。
比敏例/ 実施例/において、線状低蜜夏ポリエチレンと分岐状低
密度ポリエチレンとの配合物にラジカル発生剤を全く添
加しなかったこと以外は実施例/と同様に行なった。そ
の結果を辰/VC示す。
比較例−13 実施例/において分岐状低密度ポリエチレンまたは線状
低密度ポリエチレンとして表/に示す物性を有するもの
を表/の配合量で用いたこと以外は実施例/と同様に行
なった。その結果を表/に示す、 比敏例り 実施例/忙おいて、実施例/で用いた線状低密度ポリエ
チレン単独物を用い、ラジカル発生剤を全く添加しなか
ったこと以外は実施例/と同様に行なった。その結果を
表/に示す、実施例ダ 実施例/で用いたものと同じ物性を有する変性ポリエチ
レン樹脂組成物を用い、これをアトマイザで粉砕して平
均粒径ご0メツシユとした。
これを厚さ!酊、直径lθ0Hの成型体が得られるアル
ミ製金型内に均一に充填し730℃で70分間加熱して
焼結成形体を作った。得られた焼結成形体について1段
品の外観、水の吸上げ速度、圧縮強度、低温倫S強度を
下記方法によって評価した。その結果を表λに示す、0
)製品の外観 該焼結成形体の外観の表面状態を肉眼で観察し、セルが
ほぼ均一で見ばえがよhものをO、セルが不均一で見は
えが悪いものを×とした。
(ロ)水の吸上げ速度 該焼結成形体の一端を水中に置き水の吸上げ速度(顛/
分)を測定した。
(ハ) 圧縮強度 該焼結成体を手で押圧して変形度合を肉眼で観察し、変
形度合の小さいものをO1変形度合の大きいものをXと
した。
に)低温衝撃強度 該焼結成形体を−グθ℃に冷却し、反復お勺まげテスト
で該焼結成形体が破断するまでの反復お)まげ回数で評
価した。
実施例! 実施例4tlCおいて、変性ポリエチレン樹脂組成物と
して実施例−で用いたものと同じ物性のものを用いたこ
と以外は実施例!と同様に行った。その結果を表−に示
す。
比較例! 実施例Zにおいて、変性ポリエチレン樹脂組成物のかわ
シに実施例1で用−た分岐状低密度ポリエチレン単独物
を用いたこと以外は実施例Zと同様に行った。その結果
を表コに示す。
比較例ぶ 実施例弘において、変性ポリエチレン樹脂組成物のかわ
シに実施例/で用いた線状低密度ポリエチレン単独物を
用いたこと以外は実施例ダと同様に行った。その結果を
表2に示す。
災 コ 〔発明の効果〕 本発明のポリエチレン樹脂組成物は従来の線状低密度ポ
リエチレンに比べ81111張力が大きく、成形性及び
ヒートシール性等の加工性に浚れ。
且つ、[i!状低密度ポリエチレンの特性である優れた
光学特性及び強度特性も保持す′るので1例えばインフ
レーション成形及びT−ダイ成形等の押出成形1発泡成
形または焼結成形等の分野で広く利用できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メルトインデツクス0.1〜20g/10分以下
    、流動比70以下の線状低密度ポリエチレン95〜30
    重量部と、メルトインデツクス20g/10分以下、流
    動比70以下の分岐状低密度ポリエチレン5〜70重量
    部及びラジカル発生剤0.001〜0.1重量部とから
    なる混合物のラジカル発生剤を分解して、該ポリエチレ
    ンを変性させてなることを特徴とする成形加工性に優れ
    たポリエチレン樹脂組成物
JP23881584A 1984-11-13 1984-11-13 ポリエチレン樹脂組成物 Granted JPS61118446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23881584A JPS61118446A (ja) 1984-11-13 1984-11-13 ポリエチレン樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

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JP23881584A JPS61118446A (ja) 1984-11-13 1984-11-13 ポリエチレン樹脂組成物

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JPH0564173B2 JPH0564173B2 (ja) 1993-09-14

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ID=17035693

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JP23881584A Granted JPS61118446A (ja) 1984-11-13 1984-11-13 ポリエチレン樹脂組成物

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JP (1) JPS61118446A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009155516A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Sumitomo Chemical Co Ltd 包装袋
JP2009166485A (ja) * 2007-12-19 2009-07-30 Japan Polyethylene Corp 発泡性積層体用樹脂、発泡性積層体、及びそれを用いた発泡加工紙並びに断熱容器
JP2010144134A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Japan Polyethylene Corp 積層用ポリエチレン系樹脂材料、それを用いた積層体、発泡加工紙並びに断熱容器及びその製造方法
WO2023074731A1 (ja) * 2021-10-29 2023-05-04 株式会社トクヤマ 延伸多孔性フィルムおよびその製造方法

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JPH0564173B2 (ja) 1993-09-14

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