JPS61117936A - デ−タ信号受信方法 - Google Patents

デ−タ信号受信方法

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JPS61117936A
JPS61117936A JP23755084A JP23755084A JPS61117936A JP S61117936 A JPS61117936 A JP S61117936A JP 23755084 A JP23755084 A JP 23755084A JP 23755084 A JP23755084 A JP 23755084A JP S61117936 A JPS61117936 A JP S61117936A
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森山 和
Takao Kibukawa
癸生川 孝男
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は良品質回線を確保して1対1または1対n(n
は2以上の整数)の局間でディジタルデータ伝送を行う
場合のデータ受信方法に関するもので、受信側で偏波面
入射角またはスペースダイパーシティおよびその両用(
これを偏波面・スペースダイバーシティという)の受信
方式を用い、その各受信系をビット単位にへの検出を行
い、良好な犬のチャネールを選択できるようKしたもの
で、いかなる変復調方式にも採用可能である。
(従来の技術) 従来は1対1または1対nの1つの固定送信局と任意数
の受信局間のデータ伝送において、特に短波(HF)回
線を利用し運用周波数を多数確保してその複数波を送信
する場合に1その受信側では常時モニタ受信を行って手
動または自動操作によって、時間と地理的位置によって
異なる最適周波数を選択するという周波数ダイパーシテ
ィ受信方式を用いるとか、または送信側で送信電力を増
強して受信電界のへを確保する方法が用いられている。
しかしこのような方法では運用(搬送)周波数の確保が
難しく、受信設備が複雑であることおよび経済上の負担
が大きいなどの理由から最適なシステムの構成が困藏で
あった。また送信電力の増強にも限度があるばかりでな
く、その効果も多くは期待できず、アンテナ建設費も莫
大(なるという制約がある。すなわちたとえば固定局よ
りの放送に対し広い地域内を移動する複数移動局が連続
して良品質データを確保することが困難で、時々刻々変
化する受信電界に対し効果的な受信方法は見出されなか
った。
(発明の具体的な目的) 本発明では受信側の移動局が地理的(どのように散在し
ていても、複数波中の最適1波を選択しテ[波面入射角
・スペースダイバーンティの受信方式で常にビット単位
に\を比較してデータを受信することができ、かつ良好
な受信チャネルfllKビット同期追従ができるので、
HF回線で発生するフェ=ジング、マルチパス等の雑音
障害の防止に有効であってその雑音発生が短時間のもの
でも対応できること、またいかなる変復調の方式のもの
にも対応できること、ビット誤り率の改善および同期補
正に効果があること、特に広い地域の複数移動局に対し
て連続して良品質回線を確保してデータ受信が行われる
ことを目的としている。
(発明の構成と作用) 第1図は一般の通信系統図の2つの例を示すもので、図
中の(1)は固定局AOより複数の移動局AI +に2
r A3 +・・・・・・AnVC対し割当てられた複
数の運用周波数f+ + fz +・・・・・・fnで
ディジタルデータを一斉に同時発射し、移動局は最適周
波数を選択して受信するという放送形式の系統図である
。また(2)は1対102局間の全2重または半2重の
通信系統図で、使用周波数はf□とfnの場合を示した
。本発明のデータ受信方法はこの(1)と(2)のいず
れにも採用可能である。
第2図は第1図(1)の固定局A、の構成例図である。
図中21は送信端末でたとえばコンピュータ、テレタイ
プライタ等の端末が使用され、2進符号のディジタル信
号が変調器(MOD)22に出力される。
この変調器22はディジタル符号入力を無線回線で伝送
するための変調器で、特に短波回線のような電離層伝搬
による遠距離のデータ伝送では、伝送帯域内に複数のサ
ブチャネルを配列した周波数分割多重(FDM : F
requency Division Muttipt
ex ) KよるPSK (位相偏移キーイング)また
はFSX (周波数偏移キーイング)変調方式が使用で
きる。また短波回線ではサブチャネル当りのシンボルレ
ートは100〜1508PSが限度であり、また同じ回
線品質を想定した場合伝送容量を考瀘するとPSK変調
方式が有利であるが、本発明はPSKとFSKのいずれ
を用いたグイバー7テイ受信方式にも使用可能であって
両方式について説明する。ただし変調方式の詳細は後に
説明する。第2図中の23は同一データを同時に複数の
無線周波で送信するための分配器で、MOD22からの
PSKまたはFSKアナログ変調信号をTX1〜TXn
の各送信機に分配する。
TX+〜TXnはそれぞれf、〜fnの1波にセットさ
れた送信機である。なお送信機毎の送信アンテナにはコ
ニカル、インバーテツドコーン、回転ログベリアンテナ
などが使用される。(受信局AI −Anはたとえば船
舶、航空機、陸上の列車、車輌なども対象となる。) 第3図は第1図中の移動局AI−Anそれぞれの受信装
置の構成図である。たソし受信装置の詳細については第
8図によって後に説明する。第3因においてRX、 、
 RX2は受信機で、通常は2台の受信機を用い、それ
ぞれの入力を供給するアンテナをある間隔だけ離して設
け、入力電波の伝搬経路と入射偏波面の相異を利用した
スペースと偏波面入射角による2系統ダイパ一/テイ受
信方式を採用する。31と32は復調器で、それぞれ受
信機RX、 。
RX2よりの低周波信号出力を2進のディジタル信号に
変換出力する。本発明ではPSKまたはFSKの復調器
が使用されるが、ここではPSK復調の場合を説明する
。さてこのように2系統の受信人力に対する各復調器の
出力は常時その系統のへ(信号対雑音比)が測定され、
ビット単位K S、6の良い方が選択される。すなわち
35はビット単位の%を比較するん比較器で、データ受
信中は常時両系統の復調出力のへを比較し、その結果制
の良好な系のデータ出力のみを切替器34を制御して送
出し、受信端末36(たとえばパンチャ、タイプライタ
、コンピュータ等)へ送り込む。
第4図はHF回線に使用される変調信号のスペクトラム
であって、伝送帯域Δf(たとえば3敗)内K flo
 + in + flz + =−fn−1+ fnの
複数サブチャネルを周波数軸上に配列し、サブチャネル
別に同一または異なるデータによるPSKまたはFSK
の変調波を作り出す。これらの変調波の構成と受信復調
の方法を次に説明する。
(1) PSK変調の場合(第5図〜第11図)第5図
はこのサブチャネル中の1チャネルの2相PSK変調信
号波作成のタイムチャートを示すもので、番号+11は
搬送波、(2)は送信の際に送信端末より出力されるデ
ィジタル符号で、この例はoioito・・・・・・ 
という2連符号とする。この変調では(2)が前と同じ
符号が続く(たとえば11 または00 )場合には、
(3)に示すように符号の変り目で搬送波の位相は変化
しないが、前ビットと符号が異る(O→1または1→0
)場合には、位相がπラジアンだけ進んだり遅れたりす
る。(3)の波形中A、B、C,Eの各点では位相がπ
ラジア/変化し、D点では位相変化はない。
第6図は受信側の復調(検波)器の位相変化θ対電圧出
力V%性で、このような特性によって1゜0のディジタ
ル信号(2)を検出することができる。
第7図は4相PSK変調回路の構成例図で、2相PSK
の場合の変調入力符号の変化に対する位相変化は0とπ
であるが、4相PSKではり刻みで位相が変化する。図
中の71は搬送波の発振器、72は信号の2方向分配器
、73はレベル調整用の減衰器で、その出力L+は第7
図(2)のベクトルL+となる。75はπ/2だけ位相
を遅らせるためのπ/2移相器で、その出力L2は第7
図(2)のベクトルL2で表わされ、LLとL2は位相
が5だけ異なっている。74と75は位相変調器で、端
末装置からのディジタル信号AとBKそれぞれ応じて−
A5.Aで説明した0、πの位相変化を行う。この74
 、75それぞれの2相PSK波出力を混合器77で合
成すると、4相PSK波が得られることは以下(説明す
るが、4相PSKはこのように1つのサブチャネルにA
、B各1チャネルずつのディジタル信号による変調を行
うことができるので、2相PSKの2倍の伝送容量を持
つこと罠なる。このためFDM(周波数分割多重)方式
の4相PSKでは1チャネル当りのンンボルレートが7
5BPSで、たとえばサブチャネル数を16とすれば伝
送速度は75X2X16=2400 BPSとなる。
ここで4相PSKの変調信号が混合器77で発生するこ
とを第7図(3)〜(6)によって説明する。たとえば
74と76への変調入力信号を次のように仮定すると Aチャネル  0101・・・・・・・・Bチャネル 
 0011・・・・・・・・・・・・A、Bが#に′0
#の場合にはAチャネルの(調波ベクトルをOP1% 
 Bチャネルの変調波ベクトルをOP、とじてこれを合
成すると47図(3)のOPo+ のようKなる。次V
cAがIXBがOの場合にはAチャネルだけ0→1の変
化があったので、Plのみがπだけ位相が進み合成ベク
トルは第7図(4)のようKOPO2となる。第7図(
5)はAが0、Bが1の場合でPLは(3)と同じでP
2のみ位相がπだけ進むから合成変調波ベクトルは0P
O3となる。同様に第7図(6)けA、B共に1”の場
合で(5)K比べてPIのみさらに位相がπだけ進むか
ら合成変調波ベクトルはOPO4となる。このようにサ
ブチャネルの1チャネル当り第7図(1)のような回路
を用いて4相PSK波を作り、これをサブチャネルの数
だけ設備すればHF回線用の高速の変調器が得られる。
次に4相PSK波に対する受信側回路について説・明す
る。z8図はFDMの4相PSK波を2受信系によるダ
イパーシティ方式にて受信して端末装置へデータを出力
するまでの受信回路の構成例図である。図中のPX+と
P X 2は各受信系の受信機、81゜82は分配器で
、各受信系について受信機よりの出力をサブチャネル別
に分配するための帯域フィルタ群を含んでいて、チャネ
ルは各受信系毎にCHI〜CHn 、 CH21〜CH
2nの復調回路より成るものとする。以下(はこのサブ
チャネルの1つくついて説明する。なおCHIにおいて
85〜89および810t−含む部分は入力データの遅
延検波回路を形成する回路である。
いま4相PSK波のサブチャネル1チャネルのPSK波
を E = Aeos (@t + 9)i )     
−−−−・−(1−1)とする。4相の場合には ψ1=zni+ψo        −−(12)とな
る。ただしniは2系統A、8両チャネルの変調用PC
M符号のi番目の符号2つの組合わせKよって決まる4
値符号すなわちn1=G、1,2.3である。従って(
1−2)式におけるψi−+はψ1−r=2ni−++
ψ0      ・・・・・・・・・(1−3)そこで
PSK波Eおよび1符号(ビット)分遅延されたPSK
波(E、1とする)は E=Acos(ωt+7ni+ψo)   −−−(1
4)”d =Ad cos (Cm t + 2 n 
i−1+9)o ) ””叩’ (15)のようになる
。(1−s)のEdは第8図の遅延回路87の出力に当
り、遅延量で=T(Tは1ビツトの時間)となり1ビ、
部分である。さらKEを2分し一方の位相を4遅らせる
とその出力E、は次式で表わされ(°、’ cos (
θ−タ)=sinθ)gp=Asin(ωt+−2ni
+9)o)   −・−(1−6)第8図のり移相器8
5の出力の波形がこの式で表わされる。またE、1の波
形を一移相器88で4遅らせるとその出力E/dは次式
で表わされる。
E′d=Adcog (ωt+7ni−1+ψo  <
)  (1−7)次K E′dを2分しそのそれぞれと
EおよびEpとを89と810の乗積回路に入力させて
それぞれ直流分を取り出すが、89と810の出力R1
とR2け次のようになる。
R+=醪皿5in((ni−nil)+ l  (1−
8)R,=配亙cos(i(n1n1−1)+−i1 
 (19)ここでn i + 1およびniは4進数(
0,1,2,3)であるからnl−ni−1は−3,−
2,−1,0,1゜2.3の値をとる。86はレベル調
整用の減衰器で、4移相器85と同一の減衰量を持って
いる。これらKよる位相ni、 nl−1の各値罠対す
るR1 + R2を計算すると次の表のようKなる。た
だしA 傾、、L/、 =fとする。(1−8) 、 
(1−9)は遅延検波の場合の位相と検波出力を表わす
ものである。
さてni  nl−1は4進故で前記のような値をとる
から、−3,−2,−1はそれぞれ括弧内に示した1、
2.3のように読み替えることができる。
またR1+ R2が−1のときば1、lのときはOと読
み替えればR1+ R2は0.1の2進符号で表わした
形となり、89 、810の出力として遅延検波後の出
力が得られる。
89 、810以後の回路は遅延検波出方を符号処理す
る部分であって、811 、814は直流増幅器、81
2 、815は積分器、813 、816はサンプリン
グ回路、817け前記R,、R22系統によるサンプリ
ング回路出力を切替えて1つの連続信号として出力する
ための切替回路lである。
第9図は811〜817の回路の各部波形図で、図中の
+11と(2)は2つの受信系のRXIとRX2で同時
にそれぞれ受信したサブチャネルの1つの89に相当す
る乗積回路の出力波形を示し、1ビ、ト長をTとすれば
サブチャネル当りのシンボルレートが75BPSの場合
T=″/I5 ユ13.3 msとなる。(3)はRX
 1O積分器812の出力波形、(4)は8180\回
路で、89よりのR+と81OよりのR2のたとえばS
+Nを比較し、レベルの高い%信号を取出し、積分回路
819で積分した後の波形である。また+71 、 +
81はRX2系の同じ積分器812 、819の出力波
形で弗る。この積分時間および(3)の積分結果よりデ
ータの1.0をサンプルトリガするクロ、りKついては
RXI。
RX2の受信系毎にビット単位に同期がとれていること
が本発明の重要事項である。すなわち(5)はクロック
(CKと略記)1のクエンパルスで、1ビット当りの積
分時間を決定し、(6)はCK2のサンプルパルスで、
1ビット毎Kl、OまたはS/Nを判定する。なおRX
z系ではCKI d CK21 、 CK2はCK22
に相当する。
受信系のへ判定はサブチャネルが1つの場合には%判定
に用いたチャネルと信号チャネルとは一致するか、サブ
チャネルが複数の場合にはその1チャネルを\判定に選
んで全体の%を判定し、ダイパー・イティの信号選択切
替を行う。第8図の例ではCHIとCH21すなわち受
信系毎[1サブチャネルを用いて%判定を行っている。
(9)は817の切替回路1から取出されたR1系すな
わち811−812−813系のサンプル信号波形で、
切替回路817はR1系とR2系のサンプル信号を交互
に切替出方することになる。(9)の波形を微分回路8
21 Vc入カするとその出力はα・に示すような変換
点パルス1となる。
この変換点パルスIKよって水晶発振器826゜分周器
827.タイミング発生回路828を動作させ、り07
りCKI 、 CK2 、 CK21 、CK22 f
)!イミyfを作り出す。すなわち受信した検波出力デ
ィジタル信号よりビットの変換点を抽出し、第9図(5
)。
(6)のクエンチパルスCKIとサンプリングパルスC
K2O位相補正を常時RX+ 、 R)hの受信系毎に
実施するもので、第8図のCKI 、 CK2 、 C
K21 、 CK22がこれに相当する。RXIとRX
、のどちらのビットを採用するかは両受信系の%比較回
路830で判定し、その結果の切替選択信号にてビット
毎に切替回路831を動作させ、どちらかの受信系の信
号を出力させる。これらをさらに詳しく次に説明する。
第9図の(4)と(8)で示した各受信系のへ積分出力
よりサングリノブクロ、りのタイミングでレベルをサン
プリング回路(第8図の820)より出力させ、%比較
回路830で比較判定し、その良好な方の受信系の出力
を切替器831よりの出力とするための切替信号を切替
器831 K送る。また微分回路(821)よりの変換
点パルスによるクロック系の位相修正も、ビット毎に韻
の良好な系によってビット同期が行われるように、切替
回路829 において%良好な系の信号(830の出力
)Kよって行われる。
通常4相PSK波の%判定を行う場合には、第7図の(
3)〜(6)K示したように符号によって信号のベクト
ルが0PoI+ 0Poz t 0Pos + 0Po
a のように異るので、%が良い場合には少くとも第1
0図に示すように、各OPベクトルの周辺破線の範囲内
が信号成分のベクトルと考え、それ以外は混信または外
来雑音による雑音成分である。すなわちR,、R2それ
ぞれの系の遅延検波出力を第6図のような位相角対電圧
特性を用いて、へ回路818において信号成分と雑音成
分の差を%成分として取出し、これを積分器819で1
ビツトずつ積分し前記第9図の+41 、 (8)のよ
うなへ信号の積分出方が得られる。
83と84は受信系RX、、RX2それぞれの受信した
各サブチャネル信号を1ビツトずつ並列に人力し、文字
同期、誤り訂正処理などを行う符号処理回路であって、
この出力は切替器B 831 K人力し、前記比較回路
830よりの%判定信号によって常にビット電位のダイ
パー7テイ処理によるディジタル信号を出力させること
ができる。
(2) FSX変調の場合(第11図、第12図)第1
1図はFSK変調波の1チャネル当りの信号スペクトラ
ムで、縦軸はレベルの高さを表わし、fOlmはマーク
周波数、forBはスペース周波数である。人力される
2進ディンタル信号によって変調器はマーク、スペース
の周波に切替えて変調信号を作り出す。fOI#′if
01mと10,3の中心周波数である。受信側の預が悪
化すればfO1yyI&fO13共通の雑音領域tc6
るfat成分が増加し、スペクトラムは第11図の(1
)から(2)のように変化する。従って受信側では譜の
判定VCfaxmとf。、3の成分(S)とfos成分
(N)の差をへとして用いる。
第12図はFSX変調波の受信側装置の構成何回で、P
SKの場合の第8図に対応するものである。図中のRX
I + RXzおよびそnぞれのアンテナは第8図と同
様の2つの受信系を構成している。121゜122は各
受信系にて受信復調されたサブチャネル信号をチャネル
別に分配する分配器で、チャネル別帯域フィルタで構成
される。この出力はRX+Xt系ではCHIからCHn
までのサブチャネル、  RX2受信系ではCH21か
らCH2nまでのサブチャネルにそれぞれ分けられるが
、まずそのうちのチャネルCHI Kついて説明する。
125 u共通増幅器、126゜127 、128はそ
れぞれマーク周波数、中心周波数。
スペース周波数を取シ出す帯域フィルタである。
通常3 kHz帯域の中に16チャネル程度のFSXサ
ブチャネルを配列する場合には、−例として中心周波数
をfoとしてfoを中心に±45.5Hzのソフト幅で
約110Hz間隔にて第4図のようなサブチャネル配列
を行うので、これらの帯域フィルタの帯域幅Δfは約±
10Hz 穫度にとる。 129 、130 、131
は増幅器、132 、133 、134はダイオード検
波器で、ここで入力は直流成分に変換され、それぞれマ
ーク信号、中心周波数成分、スペース信号の検波出力が
得られる。135は差動増幅器で、マーク、スペース信
号成分を取り出すと増幅器138を経て積分器139に
送られ、ここで信号成分を1ビツトずつ積分する。14
0はサンプリング回路1で、積分器139から信号を取
り出す役目をもっている。また136はマーク、スペー
ス両信号の加算器で、この加算器出力(信号成分)と中
心周波数の検波出力(雑音成分)との差を加算器137
でとり、これを預信号成分として増幅器141にて増幅
後、積分器142にて1ビ、トずつのS/N信号を積分
し、143のす/プリング回路2によってへ成分を取り
出す。
145は比較回路で、143ヨリoRxt受信系の(C
HIの)S/N成分と、RX、受信系O(タ、!: 、
tハcH21o )\成分を比較し、良い方の受信系を
選択する。その結果によって147の切替器2が鏑の良
い方の受信系の信号を出力信号として出力させることは
第8図の場合と同様である。
このようK FSX変調の場合もダイオード検波後の符
号処理はPSK変調の場合と同様で、第9図のタイムチ
ャートと全く同じタイミングとなる。すなわちクロ、り
CKI 、 CK21のクエンチパルス、CK2 、 
CK22のサンプリング回路用の位相タイミングは第9
図のタイムチャートの+51 、 +61と同じである
。サンプリング回路143の出力を微分回路144に入
力させ、その出力である変換点パルス1は切替回路15
1に送られる。148は水晶発振器、149は分周器、
150けタイミング発生回路でこれらの動作は88図の
場合と全く同じである。切替回路151はビット単位に
%の良好な受信系のタイミングに切替えるためKあるこ
とも同様である。また123と124はそれぞれ”Xt
 + RX2の受信系の各サブチャネルのサンプリング
出力を並列罠入力させ、これを並直列変換や誤り訂正な
どの符号処理を行うための符号処理回路で、各サブチャ
ネルの符号は1ビツトずつが切替回路147 K送られ
、ここで選択されれば受信端末装置へ送出される。
第13図は本発明を実施した場合のデータ送受信のタイ
ムチャートで、特に放送形式の場合を示し、+11 、
 +21は送信側、(3)は受信側である。(1)は送
信機のオンエア(ON−AIR)の状態を示し、(2)
社送信データである。すなわち送信開始時には同期信号
(SYNC)を送信するが、この同期信号は2n−1(
n #′i1以上の整数)個よりなるM系列コードより
なり、これに続いてデータ(DATA)を送信する。
データの終了時には終了コード(END)を送信するが
、これもM系列コードにて構成される。(3)は受信デ
ータ出力を示しているが、たとえば受信途中の1.2.
・・・・・・11のうち1はRX、、2はRX2.3.
4はRX、の各受信系より受信したデータというように
1 ビット単位KS/N選択により出力されたものであ
る。このように偏波面・スペースダイバーンティ受信方
式により得られたサブチャネル中の1チャネルの受信デ
ータを用い、そのビット単位にてへを判定し、2系統の
受信出力中への良い方を選択出力させる本発明方式は良
好な通信品質を常に保つことが出来る。
(発明の効果) 本発明によれば特に移動速度の早い航空機あるいは遠距
離に散在する船舶を含む移動体が固定局よりの一方的に
連続して複数の周波数で送信されるデータを受信する際
に最小の受信設備で良品質の無線伝送回線を構成するこ
とが可能であシ、また従来より時々刻々通信状態が変化
し連続して良好な受信が困難であった無線回線の受信品
質を大幅に改善すること、送受信設備を簡単にすること
伝送効率を改善し九こと等は本発明の著しい効果である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した通信系統図、第2図は第1図
中の固定局の送信系構成側口、第3図は移動局のダイパ
ーシティ受信装置の構成側概要図、第4図はHF回線に
用いられている変調信号スペクトラムの一例図、第5図
は第4図に示すサブチャネル中の1チャネルの2相PS
K変調信号波作成のタイムチャート、第6図はPSK復
調器の位相変化と出力電圧の関係図、第7図は4相PS
K変調波作成回路の構成例図とPSK信号発生の符号と
変調ベクトルの関係図、第8図は第3図の受信装置のさ
らに詳細な回路構成側口、第9図は第8図の一部の各部
分の波形図、第10図は4相PSK波の信号成分と雑音
成分の比較を示す図、第11図はFSX変調波の信号ス
ペクトラムの2例図、第12図はFSX変調波の受信側
装置の構成例図、第13図は本発明を実施したデータ送
受信のタイムチャートである。 AO・・・固定局、Al〜An・・・移動局、fl〜f
n・・・送信周波数、Δf・・・占有帯域幅、flo−
fln・・・サブ周波数、θ・・・位相、RX・・・受
信機、TX・・・送信機、21・・・送信端末、22・
・・変調器、23・・・分配器、33 、34・・・復
調器、35・・・\比較器、36・・・開閉回路、37
・・・制御回路、38・・・受信端末、71・・・搬送
波発振器、72・・・分配器、73・・・減衰器、74
.76・・・変調器、75・・・り移相器、77・・・
混合器、81.82・・・分配器、83 、84・・・
符号処理器、85・・・4移相器、86・・・減衰器、
87・・・遅延回路、88・・・−移相器、89 、8
10・・・乗積回路、811 、814・・・直流増幅
器、812 、815 。 819・・・積分器、813 、816 、820・・
・サンプリング回路、817・・・切替器、818・・
・%合成器、821・・・微分器、826・・・水晶発
振器、827・・・分周器、828・・・タイミング発
生回路、829・・・切替器、830・・・預切替器、
831・・・切替器、832・・・受信制御部、121
 、122・・・分配器、123 、124・・・符号
処理器、125 、129 、130 、131 、1
゜38 、141・・・増幅器、126 、127 、
128・・・帯域P波器、132 、133 。 134・・・ダイオード検波器、135・・・差動増幅
器、136 、137・・・加算器、139 、142
・・・積分器、14o。 143・・・サンプル回路、144,146・・・微分
回路、145・・・比較回路、148・・・水晶発振器
、149・・・分周器、150・・・タイミング発生回
路、151・・・切替器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定送信局と任意数の受信局間で放送形式のディジタル
    データ伝送を行い、固定送信局側より送信波の伝送帯域
    内に複数のサブチャネルを配列してサブチャネル毎にデ
    ィジタルデータによつて変調された信号を送出する場合
    に、各受信局は偏波面入射角・スペースダイバーシティ
    による2組のアンテナと受信部を設けた2系統受信方式
    にて受信し、各受信系にてサブチャネル毎に復調検波す
    ると共に各受信系は前記複数サブチャネル中の1チャネ
    ルについてその検波出力をビット単位にS/N信号とし
    て取り出し、両受信系のS/N信号を常時比較判定して
    ビット単位にS/Nの良好な方の受信系のみを選択しな
    がら受信すると同時に、前記判定出力によりデータビッ
    ト抽出のタイミングクロックとS/N判定抽出クロック
    とを同期させてデータおよびS/N情報を抽出し、1つ
    のタイミング回路で受信のビット同期抽出をS/Nの良
    い方の位相タイミングに補正しながら受信させることを
    特徴とするデータ信号受信方法。
JP59237550A 1984-11-13 1984-11-13 ディジタルデ−タ受信方法 Expired - Lifetime JPH0644750B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5585154A (en) * 1978-12-22 1980-06-26 Fujitsu Ltd Space diversity system in microwave line

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JPS5585154A (en) * 1978-12-22 1980-06-26 Fujitsu Ltd Space diversity system in microwave line

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