JPS61117722A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスク装置に関し、特に磁気ディスクが
回転を停止しているときには磁気ヘッドか磁気ディスク
の記憶面上に接触して静止しているコンタクト・スター
ト・ストップ方式（ＣＳＳ方式）の磁気ディスク装量に
関する。

〔従来の技術〕

従来のＣ８Ｓ方式の磁気ディスク装置は、装置の未使用
時、すなわち磁気ディスクが回転を停止している時は、
磁気ヘッド燻、磁気ディスクの記憶面の情報を記憶する
領域（データゾーン）の最内周の部分より更に内周の部
分に設定された接触停止領域（ＣＳＳゾーン）に所定の
圧力で接触して静止しており、磁気ディスクの回転と共
に、その回転によって生ずる空気流によりて磁気ディス
クの記憶面から浮上し、所定の間隔を保って情報の誉込
みや読出しを行うように構成されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような構成の従来のｍ気ディスク装置は、往々にし
て静止期間中に磁気ディスクと磁気ディスクとが密着し
て離れ難くなるいわゆる擬ｉｔ現象を生じることがある
。このような擬着現象を生じた磁気ディスク装ｆｆｉは
、再使用開始のため磁気ディスクを回転させるとき、上
記の擬着力に対抗して磁気へ、ドと磁気ディスクとを無
理に分離させることＫなる。従ってこのとき、磁気ディ
スクの記憶面を構成している磁性材料や結合材料等か磁
気へ、ドに付着することがある。このような玩象が生じ
ると、次に磁気へ、ドが情報の書込み読出し動作のため
磁気ディスクの記憶面のデータゾーンにシーク動作（位
置決め動作）を行うとき、磁気ヘッドに付着し九異物に
よってディスクの記憶面が損傷される、いわゆるへ、ド
クラッシュ現象が生ずるという欠点があった。従来の装
置はこのよ５な磁気ヘッドと磁気ディスクとの間の擬着
現象を防止するための特別な機能を備えていないのが一
般であった。

従って本発明の目的は、従来のＣ８Ｓ方式の磁気ディス
ク装置が有する擬着サシ象を防止、磁気ディスクまた′
４磁気ヘッドの１ｊｊ傷を防ぐことができ、従って信頼
性の高い磁気ディスク装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によれば、少くとも１枚の磁気ディスクと、前記
磁気ディスクの記憶面に対応して設けられ前記磁気ディ
スクが定常回転しているときは前記記憶面から一定の間
隔を保って浮上し前記磁気ディスクが回転を停止してい
るとぎ線前記記岱１面上に設けられている接触停止領域
に接触して停止する磁気ヘッドとを有し、前記磁気磁気
ディスクと前記磁気へ、ドとを密封容器内に収容し、前
記密封容器に清浄な空気を送入する磁気ポンプを備える
磁気ディスク装置であって、前記磁気ヘッドに対応して
設けられ、前記磁気ディスクの外周近傍に配置されて前
記磁気ディスクの回転時の空気流の流線方向に空気流を
供給する吹出口を有し、前記記憶面に沿って接触停止位
置にある対応する磁気ヘッドに向って空気流を送風する
複数個の空気送風パイプを具備することを特徴とする磁
気ディスク装ｇ１が得られる。

すなわち本発明の磁気ディスク装置は、磁気ヘッドと磁
気ディスクを密封して収容する密封ケース内に清浄な空
気を送入して外部からの塵埃の侵入と密封ケース内の温
度上昇とを防止するために設けられている空気ポンプを
利用して、磁気へ。

ドと磁気ディスクとの擬着状態を積極的に解除すること
によってヘッドクラッシ現象の発生を防止せんとするも
のである。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を示す図面を参照して本発明の
詳細な説明する。

兜２図は本発明の一実施例を示す正面図で磁気ディスク
製電が使用されていない状態すなわち磁気ディスクが回
転していな鎖状態を示している。

図において、磁気ヘッド５は磁気ディスクの記憶面内周
部に設けらｎているＣ８Ｓゾーンにおいて記憶面に接触
して停止している。磁気ディスク１は回転軸２と一体と
なって回転する。回転軸２はベルト３を介して駆動そ一
夕４によって駆動力を受ける。また磁気ヘッド５は磁気
へ、ド駆動モータ６の駆動力を受けてシーク動作を行う
。保設カバー７は磁気ディスク１と磁気ヘッド５とを核
って密封ケースを形成し、内部への麗埃の侵入を。

防止するように保護している。

密封ケースの内部の構成を示す第１図において磁気ディ
スク１の外周面近傍に設置された空気送風パイプ１０、
磁気ヘッド５に対応してそれと同数だけ設けられ、磁気
ディ１２１０回転方回人と同一の方向から、磁気ディス
ク１の記憶面に沿い、且つ磁気ヘッド５に向って空気流
（矢印Ｂ）を送風する。この空気流は、保護カバー７に
よって形成されている密封ケース内に清浄な空気を送り
込むために設けられている空気ポンプ１１によって作り
出される。すなわち送風バイブ１０は、空気ポンプ１１
の空気流通路から分岐して設けられる。

磁気ヘッド５の形状は、磁気ディスク１０回転（矢印人
）によって生する空気流によって磁気へラド５が磁気デ
ィスク１の記憶面から浮上しやすくなるように形成され
ている。

従って空気供給パイプ１０によって、この方向から磁気
ディスク１０面に沿って磁気へ、ド５に向って空気流を
送風することにより、磁気ヘッド５が磁気ディスク１か
ら浮上する力が生ずる。これにより磁気ヘッド５と磁気
ディスク１との間の擬着状態を解除することができる。

空気送風パイプ１０の先端の送出口（ノズル）の形状は
、送風する空気流が磁気ディスクの記憶面に沿ってその
回転方向と同一方向に磁気へ、ド５に向って擬渇力に打
ち勝つだけの適当な力を持って送風されるよう罠形成さ
れている。空気流の送風は、磁気ディスク装置の使用開
始すなわち磁気ディスクの回転開始の直前に数十秒ない
し数分間行えばよい。

なお、特に小形磁気ディスク装置等において、特に空気
ポンプを備えずに上記の密刺ケース内の空気の循環を自
己ｍ流力式によって行う徊成を有する装置において上記
目的を連敗するためにＬ１送風用の小形空気ポンプを備
えれはよい。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように、本発明の磁気ディスク製電
は、磁気ディスクの外周近傍からその回転方向と同一方
向に磁気ヘッドに向って空気流を送風することにより、
磁気ヘッドと磁気ディスクとの擬着現象を防止できると
いう効果があり、従って擬着現象よって惹起される磁気
ヘッドあるいは磁気ディスクの損傷を防止して信頼性の
高い磁気ディスク装置が得られるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）および（ｂｌは、本発明の一実施例の主要
部を示す平面図および側面図、第２図は第１図の実施例
の正面図である。 １・・・・・・磁気ディスク、２・・・・・・回転軸、
３・・・・・・ベルト、４・・・・・・駆動モータ、５
・・・・・・磁気ヘッド、６・・・・−磁気ヘッド駆動
モータ、７・−・・・保睦カバー、１０・・・・・・空
気供組パイプ、１１・・・・・・空気ポンプ。 （たン 第　／　圓 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 密封容器内に収容された磁気ディスクと、前記密封容器
   内に収容され前記磁気ディスクの記憶面に対応して設け
   られ前記磁気ディスクが定常回転しているときは前記記
   憶面から一定の間隔を保って浮上し前記磁気ディスクが
   回転を停止しているときは前記記憶面上に設けられてい
   る接触停止領域に接触して停止する磁気ヘッドと、前記
   密封容器に清浄な空気を送入する空気ポンプとを有する
   磁気ディスク装置において、前記磁気ディスクの外周近
   傍に前記磁気ヘッドに対応して設けられ、前記磁気ディ
   スクの回転時の空気流の流線方向の空気流を供給する吹
   出口を有し、接触停止位置にある磁気ヘッドに前記記憶
   面に沿って空気流を送風する空気送風パイプを具備する
   ことを特徴とする磁気ディスク装置。