JPS61117385A - サツシ枠固定用アンカ− - Google Patents
サツシ枠固定用アンカ−Info
- Publication number
- JPS61117385A JPS61117385A JP24029484A JP24029484A JPS61117385A JP S61117385 A JPS61117385 A JP S61117385A JP 24029484 A JP24029484 A JP 24029484A JP 24029484 A JP24029484 A JP 24029484A JP S61117385 A JPS61117385 A JP S61117385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- sash frame
- fixing
- mounting
- insulating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる
サツシ枠を建物の取付開口部周縁だ埋設される鉄筋又は
差筋等の異種金属からなる取付体に固定するサツシ枠固
定用アンカーに関するものである。
サツシ枠を建物の取付開口部周縁だ埋設される鉄筋又は
差筋等の異種金属からなる取付体に固定するサツシ枠固
定用アンカーに関するものである。
(従来の技術)
従来、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるサツ
シ枠1を建物aの取付開口部2に取付けるには、一般に
第3図に示すように、該建物aの取付開口部2周縁に埋
設される鉄筋又は差筋等の取付体3にアンカー4を介し
て固定する方法が採用されている。
シ枠1を建物aの取付開口部2に取付けるには、一般に
第3図に示すように、該建物aの取付開口部2周縁に埋
設される鉄筋又は差筋等の取付体3にアンカー4を介し
て固定する方法が採用されている。
そして前記取付体3やアンカー4はサツシ枠1とは鉄等
の異種金属で形成されており、しかも、アンカー4の取
付体3への固定は電気溶接によって行われるため、サツ
シ枠1が直接接触していると、両金属の電位差に基づく
電気化学的な作用釦よって接触腐食が生じサブ7枠lが
電蝕されることになる。
の異種金属で形成されており、しかも、アンカー4の取
付体3への固定は電気溶接によって行われるため、サツ
シ枠1が直接接触していると、両金属の電位差に基づく
電気化学的な作用釦よって接触腐食が生じサブ7枠lが
電蝕されることになる。
このため従来では、前記アンカー4のサツシ枠取付−合
部4aに絶縁材5を被着してアンカー4とサツシ枠1と
の間で電気的導通を遮断していた。
部4aに絶縁材5を被着してアンカー4とサツシ枠1と
の間で電気的導通を遮断していた。
(本発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、アンカー4を取付体3へ固定する際には
、溶接作業時に発生する熱によって、該アンカー4が高
温に熱せられるため、絶縁材5には耐熱性に優れたセラ
ミック、テフロン等の高価な材料を使用しなければなら
ず、したがって、該アンカー4が高価なものとなってし
まうという問題があった。
、溶接作業時に発生する熱によって、該アンカー4が高
温に熱せられるため、絶縁材5には耐熱性に優れたセラ
ミック、テフロン等の高価な材料を使用しなければなら
ず、したがって、該アンカー4が高価なものとなってし
まうという問題があった。
そこで本発明は前述の問題点に鑑みてなされたものであ
って、アンカーの熱の伝導率を低くシ、絶縁材へ溶接作
業による高熱が伝わらないようにして、絶縁材に比較的
耐熱性が低いが安価な材料の塩化ビニール等の樹脂材で
形成したものを使用できるようにして安価なアンカーを
提供することを目的とするものである。
って、アンカーの熱の伝導率を低くシ、絶縁材へ溶接作
業による高熱が伝わらないようにして、絶縁材に比較的
耐熱性が低いが安価な材料の塩化ビニール等の樹脂材で
形成したものを使用できるようにして安価なアンカーを
提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
そのために本発明では該アンカーを、該アンカーの両端
部にサツシ枠取付嵌合部を形成し、該嵌合部に樹脂材等
からなる絶縁材を被着すると共に、該アンカーの一側縁
の中央に鉄筋又は差筋等の取付体に固定する固定用取付
片を形成し、かつ、該アンカーの略中間部に放熱用孔を
設けた構造としたものである。
部にサツシ枠取付嵌合部を形成し、該嵌合部に樹脂材等
からなる絶縁材を被着すると共に、該アンカーの一側縁
の中央に鉄筋又は差筋等の取付体に固定する固定用取付
片を形成し、かつ、該アンカーの略中間部に放熱用孔を
設けた構造としたものである。
(作用)
これにより、前記アンカーの固定用取付片付近に発生し
た溶接作業による高熱は、放熱用孔によって放熱され、
前記取付片から離れた位置にあるサツシ枠取付嵌合部に
は、該高熱は伝達されないようにしたものである。
た溶接作業による高熱は、放熱用孔によって放熱され、
前記取付片から離れた位置にあるサツシ枠取付嵌合部に
は、該高熱は伝達されないようにしたものである。
(実施例)
11はサツシ枠固定用アンカーであって、該アンカー1
1の両端部にはサツシ枠取付嵌合部12.12が形成さ
れ、該嵌合部12.12には塩化ビニール、ナイロン等
の樹脂材又はゴム等からなる絶縁材13.13が被着さ
れている。又、該アンカー11の一側縁の長手方向の中
央には鉄筋又は差筋等の取付体に固定する固定用取付片
14が略垂直に立上げられて形成されている。さらに、
該アンカー11の前記サツシ枠取付嵌合部12゜12間
の略中間部には放熱用孔15が複数個形成されている。
1の両端部にはサツシ枠取付嵌合部12.12が形成さ
れ、該嵌合部12.12には塩化ビニール、ナイロン等
の樹脂材又はゴム等からなる絶縁材13.13が被着さ
れている。又、該アンカー11の一側縁の長手方向の中
央には鉄筋又は差筋等の取付体に固定する固定用取付片
14が略垂直に立上げられて形成されている。さらに、
該アンカー11の前記サツシ枠取付嵌合部12゜12間
の略中間部には放熱用孔15が複数個形成されている。
前記放熱用孔15は第1図に示すように抜き加工により
形成してもよく、又、第2図に示すように紋り等のプレ
ス加工により切欠片16を”立上げて形成してもよい。
形成してもよく、又、第2図に示すように紋り等のプレ
ス加工により切欠片16を”立上げて形成してもよい。
又、その形状は丸形でも角形でもよく、要は放熱できる
ものであればその加工方法・形状等は自由に選択するこ
とができる。
ものであればその加工方法・形状等は自由に選択するこ
とができる。
(本発明による効果)
以上述べたように本発明によれば、溶接作業により非常
に高熱となる取付片をサツシ枠取付嵌合部から離れたア
ンカーの一側縁の中央に形成し、かつ、サツシ枠取付嵌
合部の略中間部に放熱用孔を形成したので、取付片の高
熱はそのままサツシ枠取付嵌合部に伝わることが°なり
、シたがって、該サツシ枠取付嵌合部は高熱となること
がないため、核部に被着する絶縁材に比較的耐熱性は低
いが安価で絶縁効果の高い塩化ビニール等の樹脂材を使
用することができ、しかも、放熱用孔の加工は、通常ア
ンカーの製造工程中に行なうことができ、製造工程も増
加することがないので、安価で実用的なアンカーを提供
することができる。
に高熱となる取付片をサツシ枠取付嵌合部から離れたア
ンカーの一側縁の中央に形成し、かつ、サツシ枠取付嵌
合部の略中間部に放熱用孔を形成したので、取付片の高
熱はそのままサツシ枠取付嵌合部に伝わることが°なり
、シたがって、該サツシ枠取付嵌合部は高熱となること
がないため、核部に被着する絶縁材に比較的耐熱性は低
いが安価で絶縁効果の高い塩化ビニール等の樹脂材を使
用することができ、しかも、放熱用孔の加工は、通常ア
ンカーの製造工程中に行なうことができ、製造工程も増
加することがないので、安価で実用的なアンカーを提供
することができる。
第1図は本発明によるサツシ枠固定用アンカーの斜視図
、第2図は同上の放熱用孔の他の実施列を示すアンカー
の斜視図、第3図は従来のサツシ枠固定用アンカーによ
るサツシ枠の取付状態を示す断面図である。 11はアンカー、12はサツシ枠取付嵌合部、13は絶
縁材、14は取付片、15は放熱用孔。 出 願 人 トーヨーサッシ株式会社第 1
図 11・−アンカー第 3 図
、第2図は同上の放熱用孔の他の実施列を示すアンカー
の斜視図、第3図は従来のサツシ枠固定用アンカーによ
るサツシ枠の取付状態を示す断面図である。 11はアンカー、12はサツシ枠取付嵌合部、13は絶
縁材、14は取付片、15は放熱用孔。 出 願 人 トーヨーサッシ株式会社第 1
図 11・−アンカー第 3 図
Claims (1)
- アルミニウム又はアルミニウム合金からなるサッシ枠1
を建物の取付開口部周縁に埋設される鉄筋又は差筋等の
異金属からなる取付体3に固定するサッシ枠固定用アン
カーにおいて、該アンカー11の両端部にサッシ枠取付
嵌合部12、12を形成し、該嵌合部12、12に樹脂
材等からなる絶縁材13を被着すると共に、該アンカー
11の一側縁の中央に前記取付体3に固定する固定用取
付片14を形成し、かつ、該アンカー11の略中間部に
放熱用孔15、15、…を設けたことを特徴とするサッ
シ枠固定用アンカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24029484A JPS61117385A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | サツシ枠固定用アンカ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24029484A JPS61117385A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | サツシ枠固定用アンカ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61117385A true JPS61117385A (ja) | 1986-06-04 |
JPH028117B2 JPH028117B2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=17057334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24029484A Granted JPS61117385A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | サツシ枠固定用アンカ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61117385A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0485908A (ja) * | 1990-07-28 | 1992-03-18 | Taiyo Yuden Co Ltd | E型コア |
JPH0485909A (ja) * | 1990-07-28 | 1992-03-18 | Taiyo Yuden Co Ltd | E型コア |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55174475U (ja) * | 1979-06-01 | 1980-12-15 |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP24029484A patent/JPS61117385A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55174475U (ja) * | 1979-06-01 | 1980-12-15 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH028117B2 (ja) | 1990-02-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |