JPS61116709A - 転位複合電線 - Google Patents
転位複合電線Info
- Publication number
- JPS61116709A JPS61116709A JP23615884A JP23615884A JPS61116709A JP S61116709 A JPS61116709 A JP S61116709A JP 23615884 A JP23615884 A JP 23615884A JP 23615884 A JP23615884 A JP 23615884A JP S61116709 A JPS61116709 A JP S61116709A
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- Japan
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- wires
- insulating
- wire
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、変圧器、リアクト/’機器等の誘導機や回転
機等の巻線として使用される転位複合電線に係わり、特
に、素線間の絶縁信頼性が高く、かつ、安1曲に製造で
きる転位複合電線に関するものである。
機等の巻線として使用される転位複合電線に係わり、特
に、素線間の絶縁信頼性が高く、かつ、安1曲に製造で
きる転位複合電線に関するものである。
「従来の技術」
第5図は従来の転位複合電線の一例を示すものでおる。
この転位複合電線は、平角銅線からなる素線導体lの表
面に、ホルマール樹脂からなる絶縁被覆(いわゆるエナ
メル線の被扱)2を形成してなる奇数本の素線3を用い
、これら素線3を第6図の如く、はば同数ずつ二列に配
列して撚り合わせ、さらに、これら素線3の全体をクラ
フト紙やマニラ廃人クラフト紙等の絶縁材4によって憶
った構成とされている。前記撚り合わせは、第6図にお
いて素&I3の本数が一本多い方の列(右側の列)の上
端に位置する素線3を第7図の如く一本少ない方のグ1
1(左側の列)の上端に転位させ、次いで、左側の夕U
全体を下方にスライドさtて第8図の如(し、続いて、
左側の列の下端に位置する素IfM3を第9図の如く右
側の列の下端に転位さ虻、さらに、右側の列全体を上方
にスライドさせて第6図の如くする操作を繰り返すこと
によってなされている。
面に、ホルマール樹脂からなる絶縁被覆(いわゆるエナ
メル線の被扱)2を形成してなる奇数本の素線3を用い
、これら素線3を第6図の如く、はば同数ずつ二列に配
列して撚り合わせ、さらに、これら素線3の全体をクラ
フト紙やマニラ廃人クラフト紙等の絶縁材4によって憶
った構成とされている。前記撚り合わせは、第6図にお
いて素&I3の本数が一本多い方の列(右側の列)の上
端に位置する素線3を第7図の如く一本少ない方のグ1
1(左側の列)の上端に転位させ、次いで、左側の夕U
全体を下方にスライドさtて第8図の如(し、続いて、
左側の列の下端に位置する素IfM3を第9図の如く右
側の列の下端に転位さ虻、さらに、右側の列全体を上方
にスライドさせて第6図の如くする操作を繰り返すこと
によってなされている。
[発明が解決しようとする問題点」
ところで、第5図例のような転移複合電線は、各素線3
の絶縁被蝋2が、ホルマール樹脂等を素線導体五に高温
で焼き付けることによって形成されているため、焼き付
は費用等の製造コストが高くつき、かつ、絶縁被覆2を
剥離するためには酸あるいはアルカリ浴液が必要である
ため、この電線をコイル巻きする際等に行なう剥離作業
の効率が悪い等の問題点がめった。そこで、本願出願人
は、絶縁被覆として絶縁紙を用いた転位複合を線(t¥
jIIji昭57−100727 r転位導体絶縁電線
」)および絶Mafftとしてグラスチックフィルムを
用いた転位複合a線(特願昭57−225796「転位
複合巻線J)Wを発明して、製造コストの削減を図った
が、これら絶縁紙やプラスチックフィルムを使用した転
位複合電線では、素線が転位さぜられる際、すなわち、
第6図右側上端の素線3が第7図左側上端に移行する際
、および第8図左側下端の素線3が第9図右側下端に移
行する際の転位中の素線における絶縁被覆の機械的強度
、いいかえれば、素線の転位部分と、これに接触する他
の素線との間の絶縁信頼性に検討の余地が残されていた
。
の絶縁被蝋2が、ホルマール樹脂等を素線導体五に高温
で焼き付けることによって形成されているため、焼き付
は費用等の製造コストが高くつき、かつ、絶縁被覆2を
剥離するためには酸あるいはアルカリ浴液が必要である
ため、この電線をコイル巻きする際等に行なう剥離作業
の効率が悪い等の問題点がめった。そこで、本願出願人
は、絶縁被覆として絶縁紙を用いた転位複合を線(t¥
jIIji昭57−100727 r転位導体絶縁電線
」)および絶Mafftとしてグラスチックフィルムを
用いた転位複合a線(特願昭57−225796「転位
複合巻線J)Wを発明して、製造コストの削減を図った
が、これら絶縁紙やプラスチックフィルムを使用した転
位複合電線では、素線が転位さぜられる際、すなわち、
第6図右側上端の素線3が第7図左側上端に移行する際
、および第8図左側下端の素線3が第9図右側下端に移
行する際の転位中の素線における絶縁被覆の機械的強度
、いいかえれば、素線の転位部分と、これに接触する他
の素線との間の絶縁信頼性に検討の余地が残されていた
。
「問題点を解決するための手段」
本発明は、両足問題点を解決するために、おる素線の絶
縁被覆が破損した場合にも、この素線と隣接する素線の
絶縁被覆が正常であれば素線間の絶縁状態が保たれると
とく着目したもので、素線の半数以上をエポキシ樹脂の
パウダーコーティングあるいはホルマール樹脂からなる
絶縁被覆を有する第1群の素線で構成するとともに、そ
の他の素線を絶縁紙、プラスチックフィルム等からなる
絶縁被覆を有する第2群の素線で構成し、第1詳のam
と第2群の素線、あるいは第1群の素線同志をJIgl
fMの列方向に隣り合わせて配置したものである。
縁被覆が破損した場合にも、この素線と隣接する素線の
絶縁被覆が正常であれば素線間の絶縁状態が保たれると
とく着目したもので、素線の半数以上をエポキシ樹脂の
パウダーコーティングあるいはホルマール樹脂からなる
絶縁被覆を有する第1群の素線で構成するとともに、そ
の他の素線を絶縁紙、プラスチックフィルム等からなる
絶縁被覆を有する第2群の素線で構成し、第1詳のam
と第2群の素線、あるいは第1群の素線同志をJIgl
fMの列方向に隣り合わせて配置したものである。
「作用」
本発明の転位複合電線では、転位中の第2群の素線が、
必ず第1群の素線に隣接して、転位部分における素線間
の絶縁状態が保持される。
必ず第1群の素線に隣接して、転位部分における素線間
の絶縁状態が保持される。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明すると、この転位複合電線は、n + 1本(但しn
は自然数)の第1詳の素線5と、n本の第2肝の素#J
16とを混ぜ合わせた状態でn + 1本のクリと、n
本の夕1jのニ列に分けて配列し、これらを前述した撚
り合わ・1方法と同様にしてn−)−1本の夕0の端部
のlAAs26)をn本の夕1」の端部に順次転位さ・
tながら撚り合わぜ、これら両硅の索線5,6全体を絶
縁材4によって覆った構成とされている。但し、 M’
tl記第1群の素線5と第2群の素線6とは、前記両ク
リ、および第2図のメロく素線5(6)が転位中の両ク
リの端部において、第1群の素&15と第2群の素#6
あるいは第1群の素線5同志が列方向(第2図X−X方
向)に隣り合うように配置されている。
明すると、この転位複合電線は、n + 1本(但しn
は自然数)の第1詳の素線5と、n本の第2肝の素#J
16とを混ぜ合わせた状態でn + 1本のクリと、n
本の夕1jのニ列に分けて配列し、これらを前述した撚
り合わ・1方法と同様にしてn−)−1本の夕0の端部
のlAAs26)をn本の夕1」の端部に順次転位さ・
tながら撚り合わぜ、これら両硅の索線5,6全体を絶
縁材4によって覆った構成とされている。但し、 M’
tl記第1群の素線5と第2群の素線6とは、前記両ク
リ、および第2図のメロく素線5(6)が転位中の両ク
リの端部において、第1群の素&15と第2群の素#6
あるいは第1群の素線5同志が列方向(第2図X−X方
向)に隣り合うように配置されている。
前記第1群の素線5は、素線導体lの表面に、ホルマー
ル樹脂系塗料を31!卸して高温で焼き付けることによ
り、おるいはエポキシ樹脂をバクグーコーティング法に
よって焼き付けることにより絶縁被覆7を形成してなる
もので、素線導体lに対する絶縁被覆7の付着力が強く
、絶縁被覆7は機械的強度、絶縁性能共に浸れている。
ル樹脂系塗料を31!卸して高温で焼き付けることによ
り、おるいはエポキシ樹脂をバクグーコーティング法に
よって焼き付けることにより絶縁被覆7を形成してなる
もので、素線導体lに対する絶縁被覆7の付着力が強く
、絶縁被覆7は機械的強度、絶縁性能共に浸れている。
前記第2群の素線6は、素線導体10弐面に、絶縁紙、
あるいはグラスチックフィルムのいずれかを巻回するこ
とにより絶縁被覆8を形成してなるものである。この絶
縁被bk8としては、転位複合を線を油入変圧器中で使
用する場合を想定し【、油中で熱および水分に耐える性
質を有するものが望ましく、絶縁紙の場合は、例えばク
ラフト紙や、マニラ麻入りクラフト紙が使用され、プラ
スチックフィルムの場合は、例えばポリオレフィン系プ
ラスチックのポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテ
ン−1,ポリ−4−メチルペンテン−1゜あるいは芳香
族系プラスチックのポリスチレン、ポリフェニレンオキ
サイド、ポリフェニレンサルファイド、ポリジフェニル
フェニレンオキサイド、ポリカーボネイト、るるいはフ
ッ素系プラスチックのテトラフルオロエチレン−ヘキサ
7/I/オログロビレン共重合体(F、FX、p、)、
テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体性が使用さ
れる。
あるいはグラスチックフィルムのいずれかを巻回するこ
とにより絶縁被覆8を形成してなるものである。この絶
縁被bk8としては、転位複合を線を油入変圧器中で使
用する場合を想定し【、油中で熱および水分に耐える性
質を有するものが望ましく、絶縁紙の場合は、例えばク
ラフト紙や、マニラ麻入りクラフト紙が使用され、プラ
スチックフィルムの場合は、例えばポリオレフィン系プ
ラスチックのポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテ
ン−1,ポリ−4−メチルペンテン−1゜あるいは芳香
族系プラスチックのポリスチレン、ポリフェニレンオキ
サイド、ポリフェニレンサルファイド、ポリジフェニル
フェニレンオキサイド、ポリカーボネイト、るるいはフ
ッ素系プラスチックのテトラフルオロエチレン−ヘキサ
7/I/オログロビレン共重合体(F、FX、p、)、
テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体性が使用さ
れる。
このように宿成された転位複合電線では、第1群の素&
15 rlffJ志が列方向に隣り合う一箇所を除いて
、第1群の素線5と第2群の素線6とが夕IJ方向に交
互に配置されているので、第2群の素線6が転位する際
に、この転位中の第2群の素線6は、第3図に示すよう
に必ず第1群の素線5に隣接する。従って、例えば第2
群の素線6が転位中にその転位部分の絶縁被覆8に破損
が生じたとしても、VJ2群の素#16の転位部分と、
これに接触する第1群の素線5との間はgi群の素線5
の絶縁被覆7によって絶縁状態に保たれるものであろう
また、第4図は本発明の他の実施例を示すものでるる。
15 rlffJ志が列方向に隣り合う一箇所を除いて
、第1群の素線5と第2群の素線6とが夕IJ方向に交
互に配置されているので、第2群の素線6が転位する際
に、この転位中の第2群の素線6は、第3図に示すよう
に必ず第1群の素線5に隣接する。従って、例えば第2
群の素線6が転位中にその転位部分の絶縁被覆8に破損
が生じたとしても、VJ2群の素#16の転位部分と、
これに接触する第1群の素線5との間はgi群の素線5
の絶縁被覆7によって絶縁状態に保たれるものであろう
また、第4図は本発明の他の実施例を示すものでるる。
この実施例において第2群の素線9の絶縁fi5tlO
は、素線導体10表面に直接巻回される下フイルム層1
1と、この下フイルム層11の上に巻回される上フイル
ム層12とからなっている5 @if記下フイ〃ム#1
1としては、前記絶縁被覆8と同様の材料が使用されて
絶縁性能が確保され、また、前記上フイルム層12とし
ては、機械的強坂が比較的良好なポリエステル系プラス
チックのボリエデレンテレ7タレートあるいはフッ素系
プラスチックのテトラフルオロエチレン等が使用されて
機械的強度の向上が図られているう一方、第1表は前記
各徨プラスチックフィルムについて、耐水性、耐油性等
を検討した結果を示している。なお、表中、「水入り油
中B、D、V、Jは、各プラスチックフィルムを水入り
油中に浸漬した状態で電圧を印加したときの絶縁値lI
L電圧を示している。また、油入変圧器に適用する場合
を想定した場合、プラスチックフィルムの融点は110
℃以上であることが要求される。
は、素線導体10表面に直接巻回される下フイルム層1
1と、この下フイルム層11の上に巻回される上フイル
ム層12とからなっている5 @if記下フイ〃ム#1
1としては、前記絶縁被覆8と同様の材料が使用されて
絶縁性能が確保され、また、前記上フイルム層12とし
ては、機械的強坂が比較的良好なポリエステル系プラス
チックのボリエデレンテレ7タレートあるいはフッ素系
プラスチックのテトラフルオロエチレン等が使用されて
機械的強度の向上が図られているう一方、第1表は前記
各徨プラスチックフィルムについて、耐水性、耐油性等
を検討した結果を示している。なお、表中、「水入り油
中B、D、V、Jは、各プラスチックフィルムを水入り
油中に浸漬した状態で電圧を印加したときの絶縁値lI
L電圧を示している。また、油入変圧器に適用する場合
を想定した場合、プラスチックフィルムの融点は110
℃以上であることが要求される。
また、第2表は、前記一実施例および他の実施例の転位
複合を線の絶縁被覆7,8.10に各々具体的な材料を
適用した10.ipの実験例に対して、素線間の導通試
験を行なった結果を示している。なお、表中「導通試験
A」は撚り合わせ直後の試験結果、「導通試験B」は、
30日間油中に浸漬した後の試験結果を各々示している
。
複合を線の絶縁被覆7,8.10に各々具体的な材料を
適用した10.ipの実験例に対して、素線間の導通試
験を行なった結果を示している。なお、表中「導通試験
A」は撚り合わせ直後の試験結果、「導通試験B」は、
30日間油中に浸漬した後の試験結果を各々示している
。
第1表、第2表から明らかであるように、本発明の転位
複合電線は、素線間の絶縁信頼性が優れているうまた、
ポリエステルフィルム(ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム)等の耐水性、絶縁性の劣るプラスチックフィル
ムも、クラフト紙あるいはポリ−4−メチルペンテン−
1フイルム等と共に組み合わぜて使用することにより、
絶縁性が補なわれ、また、逆にり;F7ト紙等の機械的
強度を補なって唆れた絶縁′f!imを形成することが
できるっ なお、全体で2n+1本の素線のうち、第2詳の素線は
1本以上であればn本より少なくともよく、また、第2
群の素線は一種類に限らず、材料の異なる絶縁被覆を有
する二a[類以上の第2群の 4゜素線な混用してもよ
い。
複合電線は、素線間の絶縁信頼性が優れているうまた、
ポリエステルフィルム(ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム)等の耐水性、絶縁性の劣るプラスチックフィル
ムも、クラフト紙あるいはポリ−4−メチルペンテン−
1フイルム等と共に組み合わぜて使用することにより、
絶縁性が補なわれ、また、逆にり;F7ト紙等の機械的
強度を補なって唆れた絶縁′f!imを形成することが
できるっ なお、全体で2n+1本の素線のうち、第2詳の素線は
1本以上であればn本より少なくともよく、また、第2
群の素線は一種類に限らず、材料の異なる絶縁被覆を有
する二a[類以上の第2群の 4゜素線な混用してもよ
い。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明によれは、素線全体の半数
以上を第1群の素線、その他の素線な第2群の素線によ
って構成し、第1群と第27群の素liiあるいは第1
群の素線同志が素線の列方向に隣9合うように各素線を
配置したので、次のような優れた効果を得ることができ
る。
以上を第1群の素線、その他の素線な第2群の素線によ
って構成し、第1群と第27群の素liiあるいは第1
群の素線同志が素線の列方向に隣9合うように各素線を
配置したので、次のような優れた効果を得ることができ
る。
■第2群の素線が転位する際に、その転位部分において
、必ず第1群のX線と隣接することになるから、素線間
の絶縁信頼性が高い。
、必ず第1群のX線と隣接することになるから、素線間
の絶縁信頼性が高い。
■全素線のうち半数近くの素線に、絶縁紙、プラスチッ
クフィルム等の絶縁被覆を使用することができるから、
全体の製造コストを削減して安愉な転位複合電線を得る
ことができる。
クフィルム等の絶縁被覆を使用することができるから、
全体の製造コストを削減して安愉な転位複合電線を得る
ことができる。
■全素線の半数近くの素線の絶縁被覆が絶縁紙性のよう
に容易に剥離できる被覆となるので、転位複合電線をコ
イル巻きする際等に行なう絶縁被覆の剥離作業性を向上
さ虻ることかできる。
に容易に剥離できる被覆となるので、転位複合電線をコ
イル巻きする際等に行なう絶縁被覆の剥離作業性を向上
さ虻ることかできる。
第1図〜第3図は、本発明の一実施例を示し、第1図は
斜視図、第2図は第1図のl−■線に沿う矢視図、第3
図は第1図の[1l−Ill線に沿う矢視図、#44図
は本発明の他の実施例を示す横断面図、第5図は、従来
の転位複合電線を示す斜視図、第6図〜第9図は素線の
撚り合わせ方法を説明する横断面図である。 l・・・索砿導体、4・・・絶縁材、5・・・第1群の
素線、6.9・・・第2群の素線、7,8.10−°゛
絶縁被覆・11・・・下フイルム層、12・・・上フイ
ルム層。
斜視図、第2図は第1図のl−■線に沿う矢視図、第3
図は第1図の[1l−Ill線に沿う矢視図、#44図
は本発明の他の実施例を示す横断面図、第5図は、従来
の転位複合電線を示す斜視図、第6図〜第9図は素線の
撚り合わせ方法を説明する横断面図である。 l・・・索砿導体、4・・・絶縁材、5・・・第1群の
素線、6.9・・・第2群の素線、7,8.10−°゛
絶縁被覆・11・・・下フイルム層、12・・・上フイ
ルム層。
Claims (1)
- 素線導体を絶縁被覆で覆つてなる複数本の素線を複数列
に配列するとともに、各列の端部に位置する素線を隣接
する他の列の端部へ順次転位することによつて撚り合わ
せ、これら撚り合わせた素線全体を絶縁材により覆つて
なる転位複合電線において、前記素線のうち半数以上が
エポキシ樹脂のパウダーコーティングあるいはホルマー
ル樹脂系塗料によつて形成された絶縁被覆を有する第1
群の素線であり、その他の素線が絶縁紙および/または
プラスチックフィルムによつて形成された絶縁被覆を有
する第2群の素線であつて、これら第1群の素線と第2
群の素線、あるいは第1群の素線同志が列方向に隣り合
うように各素線が配置されたことを特徴とする転位複合
電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23615884A JPS61116709A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 転位複合電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23615884A JPS61116709A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 転位複合電線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61116709A true JPS61116709A (ja) | 1986-06-04 |
Family
ID=16996621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23615884A Pending JPS61116709A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 転位複合電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61116709A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102800438A (zh) * | 2012-08-08 | 2012-11-28 | 江苏中容电气有限公司 | 一种网包导线生产方法 |
-
1984
- 1984-11-09 JP JP23615884A patent/JPS61116709A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102800438A (zh) * | 2012-08-08 | 2012-11-28 | 江苏中容电气有限公司 | 一种网包导线生产方法 |
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