JPS61115811A - 野菜類結束機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 末完ＥＪＩは、主としてホーレン草、ネギ等の比較内軟
かい野菜類を所要束に結束する野菜類結束機の改良に関
する。

（従来の技術及び発明が解決しようとする問題点）この
種の野菜類結束機は従来ポリプロピレン、ポリエステル
の如き樹脂フィルムを基材とし、これの−面に粘着剤を
塗布した粘着テープを用い、小児り用に小分けした野菜
束に野菜結束台上で巻回して止めつけるものであったた
め、野菜側に粘着剤が付着するに至り、衛生上好ましい
ものではなく、粘着剤が高くつく欠点があった。そのた
めホッチキス針で止めるものも考えられているが、野菜
束に針が混入し或いは取扱い時忙針で指を突く等の危険
があって実用性に劣っている。

また、従来の野菜等の結束機は、野菜結束台に対し進退
方向に回動される結束アームを用い、これに掛張しであ
る粘着テープの先端を引き出して上記台上にセットし、
これの上に野菜束を重ね、しかるのち結束アームを回動
させて粘着テープを巻回するようにしているが、この＃
！成にあっては、−回の結束動作の完了毎に新たに粘着
テープを野菜結束台上に引き出して再びセットし直さね
ばならず、煩雑な手段を要する欠点があった。加えて結
束時には野菜結束台にセットした粘着テープを定姿勢に
止めておくため、該テープ先端をなんらかの手段で拘束
する必要があり、ために結束後にはこの先端部分が切れ
咽として伐り、これが廃棄されるので粘着テープの歩留
りが悪く、軽済的な使用が行なえなかった。

（問題点を解決するための手段） 本発明′Ｒはかかる従来の欠点に鑑み鋭意研究の結果、
上述の欠点を解消した実用的かつ衛生的な　　　１結束
作業を自動的九行なうことができる野菜類結束機を完成
するに至ったのである。

以下、図面を参照し慶から本発明につｈて説明する。

第１図及び第２図は本発明野菜類結束機の一実施例を示
す側面図である。この第１図及び第２図において、基！
　ｆｌ＋の前面寄り位置く固定ブロック（２）が設けら
れ、該固定ブロック（２）に溶着台（３）が設けられ、
この溶着台（３）の前面側に後述の結束テープ四の先端
部を挟着する［＃ロール対（４）、（５）が軸装される
と共に、駆動ロール対ｉ４）　、　（６１の下面に接す
る如くテープガイド（６１、（７）が設けられている。

駆動ロール対＋４１　、　Ｉ５１のロール表面は単忙平
滑となされて−てもよいが、第３図の如く駆動ロール対
（４）、（５）の一方のロール表面に周方向の溝（９）
が多炊並んで設けられ、他方のロールに結束テープ案内
用の周方向の溝（８）が１個設けられていると、結束テ
ープ翰を蛇行することなく駆動ロール対（４１、（５１
の柚とほぼ直角真直ぐに決着でき、後述の結束テープ四
〇熱融着部のずれが発生しにくく好ましい。

又、上記溶着台（３）の後面側に野菜結束台上備される
。この結束台（１０１は一方側部にスイッチ０乃が一体
的に設けられ、前後両端部に取付部（川、（川が設けら
れ、一方、結束台頭の後背部位置の基盤＋１１上忙結束
台α０）を取り付けるための支持柱α肴が立設され、結
束台α０）の一方の取付部（川が支持柱（Ｉ：１に着脱
自在に取付けられている。たとえば第４図の場合、結束
台頭の取付部（川、（川は係止片となされ、支持柱（Ｉ
ＩＫ係止片を着脱自在に係止しうる取付部Ｑ４が設けら
れているが、取付部（ＩＩ）　、　（Ｉ４）の形状、構
造は上述のものに限定されない。又、結束台α０）の取
付部（Ｉｔ）　Ｐ　（１１１の一方をａ沢的に支持柱（
Ｉ講の取付部（１４１に取付けることＫより、スイッチ
（＋匂が゛第４図にお−て結束台（１ｏｌの手前あるｈ
は向こう側（位置される。このスイッチθ匂は後述の結
束アーム輛の駆動手段を起動するためのもの、具体的に
は正逆転駆動モータ（ｌηを起動するためのものである
。

結束アーム（１＠は上述の支持柱醤に支軸−により枢着
され、支軸−を中心江上下に回動自在となされて込る。

第１〜２図の場合、結束アーム横は基盤（１１１ｃ装備
された正逆転駆動モータ同の回転がリンク機構（Ｉｔｌ
を介して支軸端に伝達され、結束アーム輛が回動するよ
うになされている。従って、モ−タαηの起動により結
束アーム０荀は回動されるに至り、結束時には下方回動
されて結束台（１０１上に載置された野菜東回に第２図
の如く跨嵌する。なお、結束アームＵ＋はモーフ（１７
）との間にリンク機構α橢の代わりに歯車を介して回動
自在となされていてもよい。

結束アーム痢の回動先端には結束テープ四をガイドして
通すｎｆｓＩＪＩが一体に固着されており、上記跨嵌時
、即ち結束時に筒部−が第２図の如く溶着台（３）上面
に当接するようにされてｂる。第７〜８図の如く該筒部
四側に圧着板−が固着され、これに対応し溶着台（３）
側にコイルばね（２１１により上方に押上げられたイン
Δルスヒーク（２）が備えられて熟溶着兼切断手段が構
成される。このイン／畷ルスヒーク＠は熱可塑性樹脂の
溶着用であり、シールする極く短時間だけ大電流を流し
て加熱するものである。又、熟溶着兼切断手段を挟む両
側にテープ押えが設けられている。このテープ押えは筒
部α鴫側の圧着板温を挟む両側に押え板圏、−がコイル
ばね圀、□□□により下方に押圧されて設けられ、これ
に対応し溶着台（３）側のインノ曵ルスヒータ（イ）を
挟む両側に座板（財）、□□□が設けられ、押え板（至
）、（至）と座板＠、＠により結束テープ四を挟着しう
るようになされている。

−は前記支持柱（＋：１から上方で且つ結束アーム（１
５１の背部に導設させた受支杆であり、その先端にはガ
イドロール儲すが軸支されている。この第１図及び第２
−の場合、結束アームＱ荀にもガイドロール図が軸支さ
れている。結束アーム輛の更に背部位置は結束テープ四
の装填部、つまシ結束テープ繰出し部（至）とされ、腋
部（至）に結束テープ四の巻取り束−が装填される。こ
の巻取り束（財）は、両端が受台（至）と支持棒（至）
により支持された回転中心軸（ロ）に嵌挿支持され、支
持棒（至）が起倒動可能となされて巻取り束（財）が回
転中心軸−の一端部から着脱自在となされている。支持
棒（ト）はＢＳ図の場合下端部がヒンジを介して基盤ｉ
ｌ＋の側面忙取付けられ、こ　　　□゛の基盤（１）の
側面にさらに支持欅押え（至）が上記側面に沿って回動
可能に軸着されると共に、支持棒（至）と支持棒押え−
との間に受具（至）が取付けられている。この第５図の
場合、支持棒（ト）が基盤（１）の側面とほぼ直角方向
に回動して起倒動可能となされ、回転中心軸口ηを支持
する支持棒間の起立状みにおいて、支持捧押えμｓが支
持棒−の下端部を基＃ｃ（１１の側面に押圧する如く受
具−により受は止められるようになされている。又、巻
取り束（至）の取換え時には、支持棒押え（ハ）が受具
（至）からはずれる方向に回動され、支持棒（至）が下
方に回動して倒され、回転中心軸（３ηの端部が開放さ
れる。

又、巻取り束（至）は単く結束テープ四をテープ幅に巻
回したレコード巻きとなされてもよいが、結束テープ四
をテープ幅方向くトラバース巻に巻回したトラバース巻
きと々されていると、１巻のテープ長さが長くなりテー
プ交換回数を少なくして作業性が向上し好ましい。この
トラ、パース巻きの場合、複数個のガイドロール（３０
，曽を設け、ガイドロールｐＨ、Ｃ（ａの形状を略鼓状
としておくことにより結束テープ翰のねじれやガイドロ
ール■１１　、１１’４からのずれを防止してスムーズ
に縁出すことができ好ましい。結束テープ翰は熱可塑性
樹脂、例えはポリオレフィン（ポリプロピレン、ポリエ
チレン）製のもので、野菜東国を軟かく結束して傷付け
ないようにするため、望ましくは低発泡される。

また、結束テープ四の寸法は幅５〜２０％、厚み０．０
５〜０．３％の範囲が使用上好ましいが、特にこの範囲
に限定されることはない。

第６図は、上記構成の結束機を自動運転するだめの構成
を示し、第１図の反対側面の要部拡大図である。結束ア
ーム（ｌ＠の支軸部に切換えレバー図が固着され、基盤
（１）の上面には該レバー個を挟み第１と第２の検出手
段を構成する一対のスイッチに１）、［４２が装備され
、結束アーム（１ｍが下死点まで回動されるに伴い切換
えレバー図が一方のスイッチに１１を蹴り、上死点まで
復動するに伴い切換えレバー＠１が他方のスイッチ（ロ
）を蹴るように構成される。

此等両スイッチ＠１）、（６）は前述の結束アーム駆動
モーフθηを停止させる機能を有している。

また、前述の駆動ロール対（４）、（６）のうち一方の
ロール（４）にラチェット機構（ハ）を有する従動リン
ク（ロ）が備えられると共に、巻取り束（財）の回転中
心軸−にもラチェット機構（４１を有する従動リンク鵠
が（Ｑ見られ、此等従動リンク■、顛と切換えレバー６
Ｑとがそれぞれ自在【Ｂη、ｉ４ηを介し連杆１４騰、
四で結ばれ、しかして結束アーム＋１１９の回動運動に
両従助リンク１４４　、　Ｎが追従して回動ずべくなさ
れている。この時、従前リンク■側においては、連杆−
が第６図破線矢印方向（つまり結束アームの復動方向）
へ押された時のみラチェット機構偵講を介し１１駆動Ｊ
ロール（４）に回転力を入力する。所謂結束テープの所
定量送り手段を構成する。この回転方向はＩＫ豹ロール
対＋４）　、　＋５）か結束テープ四の挟着先端−′を
引き出す方向であり、従ってロール（４）と（５）は図
示していないが歯車連動されるものとする。また、従動
リンク顛倒においては連杆−が第６図実線矢印方向（り
ま）結束アームの結束方向）へ引かれた時のみラチェッ
ト機構−を介し回転中心軸（５）、および巻取り束（至
）を回転させて結束テープ四を所要長結束アーム（ｌＩ
側に繰り出すべく構成される。

（作　用） 次に本発明野菜類結束機の結束動作を第１０図のＩＩＪ
　＃ブロック図を参照しつつ税引する。第１０図におい
て、−はタイマーである。

第１図の如く巻取り束（財）から結束テープ翰を引出し
、ガイドロールａＩｌ、　ｎに一旦巻掛けたのち、結束
アームθｍの筒部−を通し、その先端−′を鎖線の如く
駆動ロール対（４）、（５）の間に挟着させる。そして
、結束アーム−と結束台α１との闇を通し野菜東回を結
束テープ四に押し当てて該テープ四を更に引き出しりつ
該テープ四シよび野菜東回を結束台頭上に載せる。結束
白痢側方のスイッチ（１′４を入れると［動モータ（Ｉ
ｆＩが正転駆動され、その出力がリンク機構−を経て文
柚ＱＩＰｃ入カすることで結束アーム四が下方へ回動さ
れる。これＫより第２図の如く結束アームＨは野菜東回
に被さるように回動すると同時釦、該野菜束（Ａｌ忙結
束テープ四を巻回させる。

この時、結束アーム輛の下方回動に伴い連杆ＩＩが第６
図実線矢印方向に押され、ラチェット機構−を介し回転
中心軸（ロ）および巻取シ東（ロ）にテープ繰出し方向
とは逆方向、つｉシテープ巻戻し方向の回転力が入力さ
れるので、この巻戻しのため結束テープ翰はゆるみなく
野菜束（Ａ）Ｋ巻回される。

また、第７〜８図の如く回動下死点において圧着板（２
１七インパルスヒータ四との間及び押え板−９鋼と座板
−，（ハ）との間に二重に結束テープ四が挟みこまれる
に至る。また、この回動下死点にお暦で第１の検出手段
であるスイッーチ０υがオンされて＋１ＫｆＪｈモータ
θηが停止されて第７図の状態が保たれると共に、第７
図の細くタイマー−およびイン、４ルスヒータ（２）釦
通電される並行処理が施こされるから、結束テープ四の
二重部分Ｉηに対し熱溶着が施こされて一体化されると
共に、野菜東国忙巻回された使用結束テープ部分−″が
環状に閉じられる。

タイマー閃は熱溶着に要する時間経過後、［＃モークα
ηを逆転させると共に１インノ曵ルスヒータ□□□への
通電を停止する。故Ｋ、結束アームα均は復動を開始す
るが、このとき結束テープ四の二重部分帖Ｑがｇ６８図
（ロ）の如くコイルばね（至）、（至）Ｋ抗して押え板
（２１，（ト）と座板−，μｓにより決着されるｈ共に
、インパルスヒーターが圧着板−によりコイルばね（財
）Ｋ抗して押下げられて溶着部分が切断され、ｇ、ｆｇ
ｅがインパルスヒータＡから超れて冷却される。同時に
上記切断される溶着部分の両側が押え板（ハ）、（財）
と座板−，（ハ）により挟着されているために％溶着部
分が結束される野菜東回の反発力や他の外力により引張
られてけずれないように冷却される。溶着部分が切断さ
れることによ妙使用結束テープ部分−″は未使用の結束
テープ四から分離されると共に、この未使用の結束テー
プ四にテープ先端−′が接続される。又、この際、結束
１゛−ムＱ１の復動力が連杆部→従動リンクーーラチェ
ット機構Ｋを介して駆動ロール対＋４１　、　ｔｅｌ　
Ｉ／ｃ入力されて此等が回転し、テープ先端げを所定長
さ先送りするように働き、結束アーム川を上方に逃がし
て結束台（１０）を開放することで結束済み野菜東回を
取出すことができる。また、この状悪では上記のように
未使用の結束テープ四にテープ先端−′が一体接続され
ており、この接続部分が第９図の如く駆動ロール対（４
１、（５１を通過するまで上述のテープ先端四′がテー
プガイド＋８１　、　（７１によって駆動ロール対（４
）、（５）に巻付くことなくスムーズに先送りされ、結
束テープ四が第１図の鎖線状態に戻ったことになって、
これに対し再び野菜東回を結束台頭上に搬入することで
結束作業を連続できる。そして、結束アーム（ｌυが復
動する忙伴い搭２の検出手段であるスイッチ（６）がオ
ンし、駆動モータ（ｌηが停止され、−回の結束動作が
完了する。

（発明の効果） 以上詳述した如く、本発明野菜類結束機は結束テープに
よる野菜束の結束固定を、この結束テープに塗布した粘
着剤に頼るのではなく、熱溶着手段による熱可塑性樹脂
結束テープの熱溶着忙依っている力りら、野菜を衛生的
かつ安価に結束でき、しかもホッチキス針使用のものの
ような人体に対する危険性をなくすことができる。

本発明野菜類結束機は結束アームが野菜束に対し誇我さ
れた状態で、互に当接する結束アーム開放遊端と結束金
側との間に、熟溶着兼切断手段とこの熱ｆｇ着蓋兼切断
手段挟む両側にテープ押えが役けられているから、結束
テープの二重部分が熱溶着されると共に切断され、熱溶
着部分をヒータから離して冷却の迅速化を計ることがで
き、熱溶着部分が冷却中に結束される野菜束の反発力等
の外力によってはずれるようなことがなく、野菜束の結
束を確ＪＫ行なうことができる。

又、結束時に結束テープ先端部を挟着している駆動ロー
ル対を、結束アームの復動に連動してテープ排出方向に
所定量駆動するから、テープ先端部と結束アームに掛張
されてｈる未使用の結束テープが上述の熟溶着兼切断手
段により溶着一体化されたまま引き出され、従来の卯く
結束動作毎に結束テープを結束台上に引き出して再セッ
トし直す手数が不要となる。従って、野菜の結束作業は
野菜束を結束台に載せ、次に結束アームを下方回動させ
る操作の繰り返しのみで、次々と結束していくことがで
き、操作の簡便な高能率の野菜類結束機とすることがで
きる。

又、駆動ロール対に接する如くテープガイドが設けられ
、［＃ロール対の一方のロールに周方向の溝が多＆並ん
で設けられ、他方のロールに結束テープ案内用の周方向
の溝が１個設けられているから、結束テープが蛇行した
り駆動ロール対に巻付くようなことがなく、結束テープ
をスムーズに先送りでき作業性を向上させることができ
る。

さらに、結束台の一方側部に結束アームの駆動手段を起
電するスイッチが一体的に設けられ、結束台の前後両端
部に取付部が設けられ、適宜選択された一方の取付部が
基盤上の支持柱に着脱自在に取付けられているから、必
要に応じて結束台を前後方向転換させて取付けることに
よりスイッチの位置を変えることができ、使い勝手が良
い。

さらに又、結束テープ繰出し部において、結束テープの
巻取り束を支持する回転中心軸の一端部が起倒動可能々
支持棒により支持され、巻取り束が回転中心軸の一端部
から着脱自在と々されているから、結束テープの巻取り
束の交換が容易にでき結束作業性を向上させることがで
きる。　　　−

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明野菜類結束機の一実施例を示し、結束ア
ームを上げた状態の側面図、第２図は同結束機の結束ア
ームを下げた状態の側面図、第３図は同結束機の枢動ロ
ール対の斜視図、第４図は同結束機の結束台の取付状惑
を示す斜視図、４！１５図は同結束機の結束テープ繰出
し部の一部を示す斜視図、第６図は第１図の結束機背部
の拡大図、第７図社本発明野菜類結束機の結束時の状態
を示す要部側面図、第８図は第７図忙おける熟溶着兼切
断手段を示す一部切欠側面図、第９図は本発明野菜類結
束機の結束終了時の状態を示す要部側面図、４に１０図
は本発明野菜類結束機の簡単な制御ブロック図である。 （１）・・・基盤、（２）・・・固定ブロック、（３）
・・・溶着台、（４）。 （Ｉ５）・・・ＩＩＫ＃ロール対、（６１、Ｉ力・・・
テープガイド、　＋８１　。 （９）・・・溝、叫・・・結束台、（１１）・・・取付
部、０匈・・・スイッチ、α講・・・支持柱、（Ｉ均・
・・結束アーム、ａ７）・・・駆動モーフ、（イ）・・
・圧着板、＠幻、（至）ｌ翰・・・コイルばね、勾・・
・インノ叱ルスヒータ、−１（財）・・・押え板、（財
）、翰・・・座板、翰・・・結束テープ、（ハ）・・・
結束テープ繰出し部、（至）・・・巻取り束、（ト）・
・・支持棒、罰・・・回転中心軸、（ト）・・・支持欅
押え、国・・・受具、四・・・切換えレバー、礒（ト）
、知・・・スイッチ、秒→、ｉ４１・・・クチエツト機
構、（９）、顛・・・従動リンク、Ｍ　、　ｉ４１・・
・連杆、−・・・タイマー。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）基盤上に支持された結束台の前部適所位置に駆動ロ
   ール対とこの駆動ロール対に接する如くテープガイドが
   設けられ、背部位置には結束台上に載置された野菜束類
   に対し跨嵌する如く下方に回動される結束アームと、結
   束テープの巻取り束を備えた繰出し部とが設けられ、こ
   の繰出し部から結束テープが結束アームに掛張されその
   先端部が上記駆動ロール対に挟着されてテープガイドに
   より駆動ロール対の外側に案内されるようになされ、上
   記跨嵌状態で当接する結束アーム開放遊端と結束台側と
   の間に熱溶着兼切断手段とこの熱溶着兼切断手段を挟む
   両側にテープ押えが設けられ、上記結束アームの駆動手
   段を起動するスイッチと、結束アームが結束台に跨嵌し
   て当接する時点を検出して熟溶着兼切断手段に通電する
   と共に上記駆動手段を停止する第１の検出手段と、熱溶
   着兼切断手段の通電時間を設定しかつ通電完了に伴い上
   記駆動手段を逆転駆動するタイマーと、結束アームの復
   動に連動して上記駆動ロール対を駆動し結束テープを牽
   引する所定量送り手段と、結束アームの復動完了を検出
   して上記駆動手段を停止する第２の検出手段が設けられ
   たことを特徴とする野菜類結束機。 ２）駆動ロール対の一方のロールに周方向の溝が多数並
   んで設けられ、他方のロールに結束テープ案内用の周方
   向の溝が１個設けられた特許請求の範囲第１項記載の野
   菜類結束機。 ３）結束台の一方側部に結束アームの駆動手段を起動す
   るスイッチが一体的に設けられ、結束台の前後両端部に
   取付部が設けられ、適宜選択された一方の取付部が基盤
   上の支持柱に着脱自在に取付けられた特許請求の範囲第
   １項又は第２項記載の野菜類結束機。 ４）結束テープ繰出し部において、結束テープの巻取り
   束を支持する回転中心軸の一端部が起倒動可能な支持棒
   により支持され、巻取り束が回転中心軸の一端部から着
   脱自在となされた特許請求の範囲第１項又は第２項又は
   第３項記載の野菜類結束機。