JPS61115056A - 新規なピロリノン類及びその製法 - Google Patents

新規なピロリノン類及びその製法

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JPS61115056A
JPS61115056A JP60248167A JP24816785A JPS61115056A JP S61115056 A JPS61115056 A JP S61115056A JP 60248167 A JP60248167 A JP 60248167A JP 24816785 A JP24816785 A JP 24816785A JP S61115056 A JPS61115056 A JP S61115056A
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    • C07D207/382-Pyrrolones

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、式(1) (式中、R1は、少なくとも 2個の炭素原子を有する
アルキル基、アラルキル基又は同素環式もしくは複素環
式芳香族残基を表わし、Rは、アルキル基もしくはアリ
ール基を表わす)を有する新規なピロリノンに関する。
式(1)においてRがアルキル基を表わす場合。
これは、枝分れしていても、枝分れしていなくても、環
式でもよく、また飽和していてもいなくてもよ〈、好ま
しくは 1〜18個、特に 1〜12個、とりわけ 1
〜4個の炭素原子を有している。Rの例を示すと、メチ
ル、エチル、イソプロピル、第2−ブチル、第3−ブチ
ル、第3−アミル及びシクロヘキシルである。
”Rが7リール基を表わす場合、これは特に置換されて
いないフェニル、又は、ニトロ、ハロゲン(例えば塩素
)、C1−C,アルキル(例えばメチル、エチル、イソ
プロピルもしくは第3−ブチル)、又はC□−C6アル
コキシ(例えばメトキシもしくはエトキシ)により置換
されたフェニルであってもよい、アリールは、好ましく
は、置換されてないフェニルを表わす。
式(1)のR1がアルキル基を表わす場合、これは、枝
分れしていても、枝分れしていなくても、また環式であ
ってもよく、また飽和していてもしていなくてもよいが
、好ましくは2−18個、更に好ましくは、4−18(
11、更に好ましくは、8−18個、最も好ましくは、
 l O−18([1の炭素原子を有していてもよいs
  R1の例としては、エチル、インプロピル、第2−
ブチル、第3−ブチル、シクロヘキシル、オクチル、デ
シル、ドデシル又はステアリルが挙げられる。
Rxが7ラルキル基を表わす場合には、1−12個、好
ましくは18個、最も好ましくは 1−4 ([lの炭
素原子を有する。枝分れを有しているか又は有していな
いアルキル基もしくはアルケニル基に結合した、好まし
くはl−3環の、最も好ましくは単環もしくは双環の7
リール基を有する基が好ましく、例としては、ベンジル
及びフェニルエチルが挙げられる。
R1が同素環式芳香族残基を表わす場合、1−4環、好
ましくは単環もしくは双環の基、従って、例えばフェニ
ル基、ジフェニリル基、もしくはナフチル基が挙げられ
る。
R1が複素環式芳香族残基を表わす場合、1−3環の基
が好ましい、これは、純粋に複素環式であってもよいが
、 1以上の縮合ベンゼン環を含んでいてもよく、例え
ば、ピリジル、ピリミジル、ピラジニル、トリアジニル
、フラニル、ピロリル、チオフェニル、キノリル、クマ
リニル、ベンゾフラニル、ベンズイミダゾリルもしくは
ベンズオキサシリルが挙げられる。更に、同素環式だけ
でなく異種環式の芳香族残基も、例えばヨーロッパ特許
願第!34911号に示された通常の置換基を含有して
いてもよい。
R1は、特に、式 (式中、x、Y及びYoは、それぞれ独立して、水素原
子もしくはハロゲン原子、カルバモイル基、トリフルオ
ロメチル基、シアン基もしくはC2−C6アルキルカル
バモイルIs、  C+−Gsアルキル基、C,−G、
 フルコ*シ基、C+ −Gs フルキルメルカプト基
、 C2−C,アルコキシカルボニル基、C2−G5ア
ルカノイルアミノ基もしくはC2−C6ジアルキルアミ
ノ基、又は、場合によりハロゲン、0r−Csアル午ル
もしくはC1−06アルコキシにより置換されたフェノ
キシ基、フェニルメルカプト基、フェノキシカルボニル
基、フェニルカルバモイル基もしくはベンゾイルアミノ
基を表わし、置換基X、YおよびYoのうち少なくとも
 1つは水素原子を表わす) を有する残基を表わし、R1は、最も好ましくは、式 (式中、置換基X□およびYLのうち 1つは、水素原
子、塩素原子もしくは臭素原子、メチル基、シアノ基、
N、N−ジメチルアミノ基もしくはN、N−ジエチルア
ミノ基、C□−C6アルコキシ基、 02−G4アルコ
キシカルボニル基もしくは02 ”Caアルキルカルバ
モイル基、又は、場合によっては塩素、メチルもしくは
メトキシにより置換されたフェニルカルバモイル基を表
わし、他のものは、水素原子を表わす) を有する残基を表わすが、置換基X、X1.Y、Yoお
よび Ylは、ピロリノン基に対して、パラ−、メタ−
もしくはオルソ−位に、好ましくはメタ−もしくはオル
ソ−位にある。
式(1)のピロリノンは、−例として1式(2)(式中
、R1およびR2は、前記と同様の意味を有し、Roは
Rと同一でも異なっていてもよい) を有するアミノジカルボン酸エステルを強塩基を環化は
、有機溶剤中において強塩基の存在下に行なう。
適切な強塩基の例としては、アルカリ金属水酸化物(例
えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムもしくは水酸
化リチウム)、アルカリ土類金属水酸化物(例えば、水
酸化カルシウムもしくは水酸化マグネシウム)、アルカ
リ金属アミド(例えば、リチウムアミド、リチウムジイ
ソプロピルアミド、リチウムジエチルアミドもしくはリ
チウムイソプロピルシクロヘキシルアミド、ナトリウム
アミド)、アルカリ金属水素化物(例えば、水素化リチ
ウムもしくは水素化ナトリウム)、アルカリ土類金属水
素化物(例えば、水素化カルシウム)又は、1−10個
の炭素原子を含む脂肪族第1、第2もしくは第3アルコ
ールから特に導出されるアルカリ土類金属アルコラード
もしくはアルカリ金属アルコラード(例えば、ナトリウ
ム−、カリウム−もしくはリチウムメチラート、−エチ
ラート、 −n−プロピラード、 −イソプロピラード
、−n−ブチラード、 −第2ブチラード、 −第3ブ
チテート、 −2−メチル−2−ブチラード、−2−メ
チル−2−ペンチラード、 −3−メチル−3−ペンチ
ラード、 −3−エチル−3−ペンチラード)、アルカ
リ土類金属フェノラートもしくはアルカリ土類金属0−
アルキル置換フェノラート、アルカリ金属フェノラート
もしくはアルカリ金属0−アルキル置換フェノラート(
例えば、ナトリウム−もしくはカリウム−0−クレゾラ
ート)が挙げられる。しかし、これらの塩基の混合物を
用いてもよい。
強塩基としては、好ましくは、アルカリ金属アルコラー
ドを使用するが、アルコラードは特に第1アルコール又
は第2アルコールから導出される。したがって、特に好
ましい強塩基は、例えば、ナトリウム−もしくはカリウ
ム−メチラート、 −エチラート、 −イソプロピラー
ド、 −第2−ブチラード、 −第3−ブチラード及び
 −第3−アミラードである。この場合、アルカリ金属
アルコラードは、対応する適切なアルコールをアルカリ
金属、アルカリ金属水素化物もしくはアルカリ金属アミ
ドと反応させることによって、その場で製造することも
できる。
式(2)の反応剤 1モルに対して特に0.1〜10モ
ル、好ましくは0.8〜4.0モルの量の強塩基を使用
する。
溶剤としては、例えば、 1〜10個の炭素原子を含む
第1、第2もしくは第3アルコール(例えば、メタノー
ル、エタノール、n−プロパツール、イソプロパツール
、n−ブタノール、第2−ブタノール、i3−’タノー
ル、n−ペンタノール、2−メチル−2−フタノール、
2−メチル−2−ペンタノール、3−メチル−3−ペン
タノール、2−メチル−2−ヘキサノール、3−エチル
−3−ペンタノール、2,4.4− )リフルオロメチ
ル−2−ペンタノール)、もしくは。
グリコール(例えば、エチレングリコールもしくはジエ
チレングリコール);および、エーテル(例えば、テト
ラヒドロフランもしくはジオキサン)、もしくはグリコ
ールエーテル(例えば、エチレングリコール−メチルエ
ーテル、エチレングリコール−エチルエーテル、ジエチ
レングリコール−モノメチルエーテルもしくはジエチレ
ングリニール−モノエチルエーテル);双極性非プロト
ン性溶剤(例えば、アセトニトリル、ベンゾニトリル、
ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド
、ニトロベンゼンもしくはN−メチル−ピロリドン);
脂肪族もしくは芳香族系炭化水素(例えば、ベンゼン、
又は、アルキル、アルコキシもしくはハロゲンにより置
換されたベンゼン(例工ば、トルエン、キシレン、アニ
ソールもしくはクロロベンゼン);又は、芳香族N−複
素環式化合物(例えば、ピリジン、ピコリンもしくはキ
ラリン)が適切である。これらの溶剤は、混合物として
使用してもよい。
特ニ、20’ 〜100℃、好;! l、 < t*4
0’ 〜80℃の温度で反応を実施する。
溶剤としてアルニールを使用し、塩基としてアルコラー
ドを使用した場合、同一のアルキル基を有するアルコー
ルとアルコラードとを選定することが適切である0式(
2)のエステルがアルキル基を更に有していることも時
には適切である。
式(1)のピロリノンは1式(3) の化合物を例えばアンモニウム塩と共に環化することに
より、既知の方法に従って製造される。
式(3)の化合物は、既知であり、例えば、式(式中、
R1およびRは、前記の意味を有する) を有するアシル酢酸エステルを1式XCH2GOOR’
(式中、Xは、弗素原子、塩素原子、臭素原子もしくは
ヨウ素原子を表わし、R′は前記の意味を有する)と共
に縮合せしめることによって取得される(ダブリュー・
エッチ・パーキン、J、ケミカル・ソサイエテー、(W
、 H,Perkin 、 J、 Cbets。
Sac。)、第47巻、282頁、又はオーガニック・
シンセシス(Org、 5ynth、) 、第42巻、
75頁(1982)参照)。
本発明は1式(2)のアミノジカルボン酸エステルをも
提供する。この化合物は、−例として、式(式中、Rお
よびR゛は前記の意味を有する)を有するコハク酸ジエ
ステルを、式RLON(式中、 R1は前記の意味を有
する)を有するニトリルと強塩基及び亜鉛もしくはマグ
ネシウム化合物の存在下に、「ケミカル・レター(Ge
m。
Lett、)、1982. 887頁及びテトラヘドロ
ンΦレター(Tetrahadrar+ Lett、)
、1982.1587頁に記載された方法と同様にして
反応させることによって製造される。
式(5)を有するコハク酸ジエステルは、ジアルキル−
、ジアリール−もしくは七/アルキルモノアリールエス
テルであってもよく、コハク酸ジアルキル−及び−ジア
リールエステルは、非対称でもよい。しかし、対称コハ
ク酸ジエステル、特に対称コハク酸ジアルキルエステル
を用いることが望ましい、コハク酸−ジアリールもしく
は−モノアリールーモノアルキルエステルを使用する場
合に、アリールは、好ましくは、置換されてないフェニ
ル、又はハロゲン(例えば、塩素)、CニーC,アルキ
ル(例えば、メチル、エチル、イソプロピルもしくは第
3ブチル)もしくはC,−C,アルコキシ(例えば、メ
トキシもしくはエトキシ)によって置換されている。ア
リールは好ましくは置換されてないフェニルを意味する
。コハク酸−ジアルキルもしくは−モノアルキルーモノ
アリールエステルの場合に、アルキルは、枝分れしてい
ても、枝分れしていなくてもよく、好ましくは、枝分れ
していて、好ましくは、1−18個、更に好ましくは1
−12個、より好ましくは1−8個、最も好ましくは 
1−5([の炭素原子を有していてもよい、枝分れした
アルキルの例は、第2−もしくは第3−アルキル、例え
ば、イソプロピル、第2−ブチル、第3−ブチルもしく
は第3−7ミルである。
式(5)のコハク酸ジエステルの例には、コハク酸−ジ
メチルエステル、 −ジエチルエステル、−ジプロピル
エステル、 −ジブチルエステル、−ジエチルエーテル
、 −ジエチルエーテル、−ジエチルエーテル、 −ジ
オクチルエステル、−ジイソプロピルエステル、 −ジ
ー第2−ブチルエステル、 −ジー第3−ブチルエステ
ル、 −ジー第3−7ミルエステル、ジーCI、1−ジ
メチルブチルJ〜エステル、 −ジー[1,1,3,3
−テトラメチルブチル]−エステル、 −ジー[l、1
−ジメチルペンチルl−エステル、 −ジー[l−メチ
ル−1−エチル−ブチル]−エステル、 −ジー[1,
1−ジエチルプロピル1−エステル、−ジフェニルエス
テル、 −ジ−ローメチルペンチルl−エステル、 −
ジー〔2−メチルフェニル1−エステル、 −ジー【4
−クロロフェニル1−エステル、 −七ノエチルモ/フ
ェニルエステル、 −ジシクロヘキシルエステルが挙げ
られる。
ニトリルの例には、アセトニトリル、プロピオニトリル
、ブチロニトリル、インブチロニトリル、シアン化ヘキ
シル、シアン化シクロヘキシル、シアン化ベンジル、ベ
ンゾニトリル、〇−m−モしくはp−クロロベンゾニト
リル、P−7’ロモベンゾニトリル、0−9m−もしく
はp−メチルベンゾニトリル、p−第3−ブチルベンゾ
ニトリル、p−フェニル−ベンゾニトリル、p−メトキ
シベンゾニトリル、p−フェノキシベンゾニトリル、 
3.4−ジメチルベンゾニトリル、インフタロニトリル
、テレフタロニトリル、3−もしくは4−シアン化ピリ
ジルが挙げられる。
前記の方法には、式(2)のアミノジカルボン酸エステ
ルの環化について前述した同一の強塩基が適切である。
強塩基には、アルカリ金属アミド(ここに、アルカリ金
属は、特にリチウムを表わす)が好ましくは使用され、
アミドは、第2アミンから好ましくは導出される。特に
好ましい強塩基は、例えば、リチウム−ジイソプロピル
−1−ジエチル−1又は、 −イソプロピル−シクロへ
キシルアミドである。アルカリ金属アミドは、適切なア
ミンをアルカリ金属アルキル化合物、アルカリ金属、ア
ルカリ金属水素化物又はアルカリ金属アミドと反応させ
ることによって、その場で製造することもでき式(5)
の反応物 1モル当り好ましくは0.1〜lOモル、最
も好ましくはO,S〜4.0モルの量の強塩基を使用す
る。
必要な亜鉛化合物及びマグネシウム化合物は、特に、無
機酸の塩(例えばハロゲン化物)として、又は、有機酸
の塩(例えば酢酸塩)として、又は、アルコラードとし
て使用することができる。
式(2)の7ミノジカルポン酸エステルの環化に適する
として上に示された溶剤が末法においても適している。
強塩基に対して不活性の溶剤、即ち、芳香族系炭化水素
(例えば、ベンゼン、アルキル、アルコキシもしくはハ
ロゲンにより置換されたベンゼン)、又は、エーテル(
例えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、アニソール、エチレングリコールジメチルエー
テルもしくはジエチレングリコールジメチルエーテル)
、又は、複素環式芳香族化合物(例えば、ピリジン、ビ
コリ/もしくはキノリン)が好ましくは使用される。
特に、20’〜−100℃、好ましくは、−200〜−
80°Cの温度で反応を実施する。
式(1) 、 (2)の化合物は、好ましくは、反応混
合物を加水分解し、有機溶剤で抽出し1次に有機溶剤を
除去することによって単離する。
縮合生成物を加水分解するには、酸、 1〜4個の炭素
原子を有するアルコール(例えば、メタノールもしくは
エタノール)、シかし特に水、が、好ましくは使用され
る。酸には、脂肪族もしくは芳香族カルボン酸もしくは
スルホン酸(例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、シュ
ウ酸、安息香酸もしくはベンゼンスルホン酸)が適切で
あるが、鉱酸(例えば、塩酸)、それらの水溶液、炭酸
、希硫酸及び希リン酸を使用してもよい。
式(1) 、 (2)の化合物は1色素及び顔料の製造
に、特にピロロ−[3,4−clピロールの製造に適し
た有用な中間体である。
次に本発明を次の実施例によって説明する。
実施例1 ドライアイスとインプロパツールとの混合物によって一
78°Cに冷却した反応容器中に、窒素雰囲気の下に、
無水テトラヒドロフラン70IIi中に、ヘキサン中n
−ブチルリチウム 1.8モル溶液 13 、8mJL
及びジイソプロピルアミン3.1臓立を加えた0次に、
5miテトラヒドロフラン中コハク酸−ジー第3−ブチ
ルエステル2.38を、20分後に添加し、50分間撹
拌した0次に、テトラヒドロフラン中塩化亜鉛 1モル
溶液 10g+文を添加し、30分後に反応混合物をベ
ンゾニトリル2.1gと反応させた。2時間後に、室温
にもどし、水200層見上に反応混合物を注ぐ、取得し
た混合物を酢酸エステルに溶かし、有機相を濃食塩溶液
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、回転蒸発器(ロー
タリm−エバポレータ)によって溶剤を除去した。ヘキ
サン/酢酸エステル8:1を用いたシリカゲルクロマト
グラフィーによって1式(6) %式%) (又は対応するZ−異性体) 1.98g(コハク酸ジ
ーt−ブチルエステルに対して理論収量の5B%)を得
た。
融点(i、p、)、 112〜114℃、紫外線吸収ス
ペクトル(UV) (MeOH、入wax、ε):22
2(8750) 。
28B(13750) C15H27NO4として 計Xm : C6B、44; Ha、te; N 4.
20実測値: CH,37; H8,18; N 4.
21実施例2 ベンゾニトリルの代りに4−クロロベンゾニトリルを使
用したことを除いては実施例1と同様に反応を実施し、
式(7) %式%) を有する生成物又は対応するZ−異性体を、コ11り酸
−ジー第3−ブチルエステルに対して68%の収率で単
離した。
m、p、、  123〜124  ℃、UV(MeOH
,λmax、q):222(10200)、288(+
2900)C)9H26NO4G見として 計算値:  C62,03; H7,12; N 3.
81;0文9.64 実測値:  CC2,oa; H7,15,N 3.7
5゜0文3.70 実施例3 実施例1によって得た式(8)の化合物(又は対応する
Z−異性体) 5.(13呂に、メタノールHml及び
メタノール中30%ナトリウムエチラート 30m1を
加え、窒素雰囲気中において40分間60℃に加温した
反応混合物を酢酸エステル上に注ぎ、 IN塩酸で中和
し、濃食塩溶液で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで
乾燥させ、回転蒸発器によって濃縮した。トルエン/酢
酸エステル(4:1)を溶離剤とする、シリカゲルクロ
マトグラフィーにより処理することにより、m、p、 
153〜154℃の式(8)を有する結晶性化合物2.
34g(理論値の60%)を得た。
C15H17NO3として 計算値:  Cea、aa; )1 B、81. N 
5.40実測値:  CB9.22. H8,81,N
 5.32実施例4 ベンゾイルコハク酸ジエチルエステル100g及び酢酸
アンモニウム111gを還流下に18時間水酢酸300
w文中において蒸煮した0反応混合物を冷水3見上に注
いだ、生成した結晶状の沈殿を吸引濾過し、水500+
Iiで洗浄した。粗生成物を、塩化メチレン中で再結晶
し、Il、P、 174℃の式(9)を有する化合物4
8.9gを単離した。
G13”13NO2として 計算値:  C8?、52: H5,87; N 8.
0B実測値:  G 67.00. H5゜71; N
 5.97実施例5 ナトリウム1.55gとスルホコハク酸−ビス−2−エ
チルへキシルエステル−ナトリウム塩(乳化剤) 0.
02gとを1反応が完結するまで、第37ミルアルコー
ル27IIi中において還流温度で攪拌した。清澄な溶
液に 100℃で4−クロロベンゾニトリル6gを添加
し1次に、実施例4に従って得た式(8)を有するピロ
リノン5.1gを30分かけて少しずつ添加した。
次に反応混合物を 1時間 100°Cで攪拌し、冷水
2Ohi上に注いだ、還流温度で1時間攪拌した後、有
機溶剤を除去するために、水蒸気を 1時間導入した。
顔料懸濁体を枦去し、フィルターケーキを真空中で80
℃において乾燥させた。  PVC中に組込んだ時に赤
色に発色する(PVCred)式(10)を有する顔料
7.2g[74%1を得た。
可視領域の吸収[N−メチルピロリドン(NMP)中1
.入□、  q :471(235(10)CHI(1
1N202(iLとして 計算値:  CH,98; l(3,44; N 8.
88実測値:  C8!1.92; H3,80; N
 8.54実施例6 コハク酸ジー第3−ブチルエステルの代りにコハク酸ジ
インプロピルエステルを使用したことを除いて、実施例
1と同様に反応を実施した。
抽出後に得た油状の粗生成物を、メタノール中ナトリウ
ムメトキシド 1.5%中において30分間80℃に加
温した後、室温まで冷却し、酢酸エステルに溶かし、I
N塩酸にて中和し、濃食塙溶液にて中性になるまで洗浄
した。rL耐酸ナトリウム上乾燥させ、濾過、濃縮した
後、式 を有する化合物を、コハク酸ジイソプロピルエステルに
対し39%の収率で単離した。塩化メチレン/ヘキサン
から、m、p、 148°〜150℃の試料を得た。
C’14H15NO3として 計算値:  CG8.5B、 Hfl、1B、 N 5
.71実測値:  C88,45,H8,25,N 5
.75実施例7 ベンゾニトリルの代りにテレフタロニトリルを使用した
以外は、実施例1と同様に反応を実施した。
トルエン/酢酸(4:1)を溶離剤としたシリカゲルク
ロマトグラフィーによる処理によって1式を宥する化合
物(又は対応の2−異性体) 1.81g(コハク酸−
ジー第3−ブチルエステルに対して理論収量の5%)を
、無色の結晶として得た。
a+、p、  158°〜158℃; UV (MeO
H入wax、ε)23G(18500)、285(11
400) 、305(sh)C20H26N204とし
て 計算値:  C8?、02. H7,31,N 7.8
2実測値:  C87,03,)17.3ia、 N 
7.74実施例8 ベンゾニトリルの代りにインフタロニトリルを用いたこ
とを除いては、実施例1と同様に反応を実施し、式 を有する生成物又は対応のZ−異性体を82.3%の収
率で単離した。
m、p、  112°〜114 ℃; UV (MeO
H入wax、e)225(14200) 、275(S
h) 、28B(9800)C20H26N204とし
て 計算値:  C8?、02. H7,31; N 7.
82実測値:  G 87.43; )I’?、25;
 N 8.58実施例9 式 を有する化合物1.0gと酢酸アンモニウム2gとを氷
酢酸5tJL中において16時間100℃において蒸煮
した。混合物を水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。
有機相を濃食塩溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し
たのち濾過し、炉液を濃縮した。ヘキサンから再結晶後
、ta、p、  81’〜62℃の1式を有する結晶状
生成物49hg(理論収量の58%)を得た。
C18”31NO3として 計算値:  C89,88,Hto、to; N 4.
53実測値:  G 89.83; H1G、15; 
N 4.55実施例IO ベンゾニトリルの代りに式 を有するニトリルを用いたことを除いて、実施例1と同
様に反応を実施した。塩化メチレンを溶離剤とするシリ
カゲルクロマトグラフィーによる処理を行なうことによ
り、式 を有する生成物又は対応したZ−異性体を黄色油状物と
じて28%の収率で得た。ヘキサンからの再結晶化によ
り、 m、9.41’〜42℃の無色の生成物を得た。
C31H51NO4Sとして 計算値:  Css、7s; )I 9.$3.82.
62実測値:  C89,72,Ha、e+; N 2
.52実施例11 ベンゾニトリルの代りに4−シアノピリジンを用いたこ
とを除いて、実施例1と同様に反応を実施し、次の式 を有する化合物又は対応したZ−異性体を40%の収率
で単離した。
’18H28N204として 計算値:  C84,85,H7,84,N 8.38
実測値:  C84,52,H7,se; N 8.3
0実施例12 次の式 ?1 を有する化合物22.7g 、クロロ酢酸エステルIL
4g及び炭酸カリウム粉末15.2gをア七トン80m
JL及びジメトキシエタン40mLi中において22時
間還流下に蒸煮した0反応混合物を室温まで放冷し、濾
過し、ヘキサンで洗浄した。 IP液を回転蒸発器で濃
縮し、粗生成物としてそのまま使用可能な、次の式 %式% を有する化合物を、実質的に定量的な収率で得た。この
粗生成物と酢酸アンモニウム78.7gとを、氷酢酸9
0rmfL中において2.5時間還流下に蒸煮した。混
合物を氷水上に注ぎ、沈殿した粗生成物を濾過して単離
した。アルカノール/水中において再結晶化した後、a
+、p、 195°〜198°cの、次の式 を有する結晶生成物8g(理論収量の60%)を得た。
013)11・2N03CJlとして 計算値:  058.7?、 H4,55,N 5.2
?。
CJ113.34 実測値:  C58,77; H4,52; N 5.
20:C113,37

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は、少なくとも2個の炭素原子を含有す
    るアルキル基、アラルキル基又は同素環式もしくは複素
    環式芳香族残基を表わし、Rはアルキル基もしくはアリ
    ール基を表わす) を有するピロリノン。 2)R_1が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X、Y及びY′は、それぞれ、水素原子又はハ
    ロゲン原子、カルバモイル基、トリフルオロメチル基、
    シアノ基、C_2−C_6アルキルカルバモイル基、C
    _1−C_6アルキル基、C_1−C_6アルコキシ基
    もしくはC_1−C_6アルキルメルカプト基、C_2
    −C_6アルコキシカルボニル基、C_2−C_6アル
    カノイルアミノ基もしくはC_2−C_6ジアルキルア
    ミノ基、又は、ハロゲン、C_1−C_6アルキルもし
    くはC_1−C_6アルコキシによって場合により置換
    された、フェノキシ基、フェニルメルカプト基、フェノ
    キシカルボニル基、フェニルカルバモイル基もしくはベ
    ンゾイルアミノ基を表わし、置換基X、Y、Y′のうち
    少なくとも1つは水素原子を表わし、Rは非置換もしく
    はニトロ、塩素、C_1−C_6アルキルもしくはC_
    1−C_6アルコキシにより置換されたC_1−C_1
    _8アルキルもしくはフェニルを表わす) を有する特許請求の範囲第1項記載のピロリノン。 3)R_1が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、置換基X_1、Y_1のうちの1つは、水素原
    子、塩素原子もしくは臭素原子、メチル基、シアノ基、
    N,N−ジメチルアミノ−もしくはN,N−ジエチルア
    ミノ基、C_1−C_6アルコキシ基、C_2−C_4
    アルコキシカルボニル基もしくはアルキルカルバモイル
    基、又は、場合によっては塩素、メチルもしくはメトキ
    シによって置換されたフェニルカルバモイル基を表わし
    、他は水素原子を表わし、Rは、C_1−C_1_2の
    アルキルもしくはフェニルを表わす) を有する基である特許請求の範囲第1項記載のピロリノ
    ン。 4)RがC_1−C_4アルキル基を表わす特許請求の
    範囲第3項記載のピロリノン。 5)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は、特許請求の範囲第1項に記載した意
    味を有し、R及びR′は互いに独立して、アルキルもし
    くはアリール基を表わす) を有するアミノジカルボン酸エステルを、強塩基の存在
    下に有機溶剤中において反応させる特許請求の範囲第1
    項記載のピロリノンの製造方法。 6)塩基としてアルカリ金属アルコラートを使用する特
    許請求の範囲第5項記載の製造方法。 7)溶剤としてアルコールを使用する特許請求の範囲第
    5項記載の製造方法。 8)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は、特許請求の範囲第1項に記載した意
    味を有し、R、R′は、同一か又は異なったアルキル基
    もしくはアリール基を表わす)を有するアミノジカルボ
    ン酸エステル。 9)R、R_1が、特許請求の範囲第2項に記載した意
    味を有し、R′が、Rについて示した意味を有しRと同
    一でも相異していてもよい特許請求の範囲第8項記載の
    アミノジカルボン酸エステル。 10)R_1が特許請求の範囲第3項に記載した意味を
    有し、RおよびR′が、互いに独立して、C_1−C_
    4アルキルを表わす特許請求の範囲第8項記載のアミノ
    ジカルボン酸エステル。 11)式 R′OOCCH_2CH_2COOR (式中、RおよびR′は、特許請求の範囲第8項に記載
    した意味を有する) を有するコハク酸を、強塩基及び塩化亜鉛の存在下に、
    式R_1CN(式中R_1は、特許請求の範囲第8項に
    記載した意味を有する)を有するニトリルと反応させる
    特許請求の範囲第8項記載のアミノジカルボン酸エステ
    ルの製造方法。 12)強塩基としてアリカル金属アミドを使用する特許
    請求の範囲第11項記載の製造方法。 13)RおよびR′がC_1−C_4アルキル基を表わ
    す特許請求の範囲第8項記載のアミノジカルボン酸エス
    テル。
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