JPS63284177A - ホルミルピロロピロ−ル類およびその製造方法 - Google Patents

ホルミルピロロピロ−ル類およびその製造方法

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JPS63284177A
JPS63284177A JP11865387A JP11865387A JPS63284177A JP S63284177 A JPS63284177 A JP S63284177A JP 11865387 A JP11865387 A JP 11865387A JP 11865387 A JP11865387 A JP 11865387A JP S63284177 A JPS63284177 A JP S63284177A
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Tadatoshi Akitani
顕谷 忠俊
Hiroshi Yoshihara
博 吉原
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は医薬、農薬の中間体、あるいは電気電子材料用
原料として有用な一般式CI)R3 s (式中、R1は低級アルコキシカルボニル基を表わし、
R,、R,はそれぞれ水素原子、低級アルキル基もしく
はアラルキル基を表わす。)で示されるホルミルピロロ
ピロール類およびその製造方法に関する。
〈従来の技術、発明が解決しようとする問題点〉上記一
般式CI)で示されるホルミルピロロピロール類は文献
未記載の化合物である。
またその製造方法については次の方法が考えられた。す
なわち後記一般式〔鳳〕で示されるピロリルアジドアク
リレート類を熱環化せしめて−Hピロロピロールカルボ
ン酸エステル類を製造し、次でこのものをホルミル化す
る、もしくは熱環化後、更にN−アルキル化あるいはN
−アラルキル化せしめた後にホルミル化する方法である
。しかしながら、この方法ではホルミル化自体の収率が
非常に低いという問題点のみならず位+R選択性が極め
て悪く、α−位とα−位がホルミル化されるので、煩雑
で効率の悪い異性体の分離操作を必要とするという問題
点があった。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明者らはこのような状況下に、一般式(1)で示さ
れるホルミルピロロピロール類すなわち2−1ルコキシ
カルボニル−5−ホルミル−IH−ピロロC8,2−b
)ピロール類のよ抄優れた製造方法について種々検討を
重ねた結果、一般式(1)で示されるピロリルアジドア
クリレート類をホルミル化して得られる一般式〔量〕の
ホル【ルビロリルアジドアクリレート類を経由する製造
ルートを見出すとともに該化合物は医農薬等の生理活性
物質あるいはその製造中間体、電気電子材料用原料とし
て有用であることを見出し、本発明に至った。
すなわち本発明は (1)一般式(1) (式中、R1は低級アルコキシカルボニル基を表わし、
R1* R11はそれぞれ水素原子、低級アルキル基も
しくはアラルキル基を表わす。) で示されるホルミルピロロピロール類および(2)一般
式(ml) R3 (式中、R1は低級アルコキシカルボニル基を表わし、
RBは水素原子、低級アルキル基もしくはアラルキル基
を表わす。) で示されるピロリルアジドアクリレート類をホルミル化
剤でホルミル化させ、一般式(II)R。
(式中、R1* R8は前記と同じ意味を表わも)で示
されるホルミルピロリルアジドアクリレート類を製造す
る第一工程および該化合物を熱環化させる、もしくは熱
環化後戻にN−アルキル化あるいはN−アラルキル化さ
せる第二工程よりなることを特徴とする一般式〔1〕R
8 (式中、R1は低級アルコキシカルボニル基を表わし、
R,、R,はそれぞれ水素原子、低級アルキル基もしく
はアラルキル基を表わ′t、)で示されるホルミルピロ
ロピロール類の製造方法を提供するものである。
本発明の対象とする化合物は、上記一般式(1)で示さ
れるーホルミルピロロピロール類であるが、置換基R1
としては例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボニル
、ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニル、t−
ブトキシカルボニル、ペントキシカルボニル、ヘキソキ
シカルボニル、ヘプトキシカルボニル、オクトキシカル
ボニルなど全炭素数2〜9の低級アルコキシカルボニル
基が淳げられる。
また窒素に置換したR、 、 R,としては例えば、水
素原子、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル
、ヘプチル、オクチルなどの炭素数1〜8の低級アルキ
ル基、ベンジル、トリルメチル、アニシルメチル、クロ
ロフェニルメチル、フェニルエチル、フェニルプロピル
などの全炭素数7〜12のアラルキル基が挙げられる。
次に本発明の方法について説明する。
本発明方法の出発原料であるピロリルアジドアクリレー
ト類(1)は文献記載の方法(例えばガ 、Monatshefte fir Chemie  
108.194(1972))により製造することがで
きる。
ここでR,、R,としては例えば、前記ホルミルピロロ
ビロール類(1)におけると同様の置換基が挙げられる
。またホルミル化剤としてはいわゆるV i lsmc
ier −Haack法として知られているホルミル化
剤が用いられる。
V ilsmeier−Haack法におけるホルミル
化剤は、N、N−ジ置換ホルムアミドとオキシ塩化リン
の等モル反生成物を用いるものであるが、ピロリルアジ
ドアクリレート類(1)に対し通常、等モル以上が用い
られる。溶媒として、N、N−ジ置換ホルムアミドおよ
びハロゲン化炭化水素例えば、塩化エチレン、塩化メチ
レン等が用いられる。この場合の反応温度は通常θ℃か
ら溶媒の沸点までの温度が採用され、また反応は通常5
分〜24時間で完結する。反応により生じた5−位のジ
置換アミノクロロメチル基は、水酸化ナトリウムあるい
は酢酸ナトリウムなどを加えて加水分解することにより
ホルミル基に変換される。生成物(1)は適当な方法、
例えば再結晶等により精製することもできる。
また第二工程である熱環化は化合物〔鳳〕を通常、溶媒
に溶解させ、加熱することにより実施される。溶媒とし
ては、例えばトルエン、キシレン等の芳香族炭化水素が
通常用いられる。この場合の反応温度は通常、その溶媒
の沸点温度が採用され、反応は通常2分〜1時間程度で
完結する。生成物は適当な方法、例えば再結晶等により
精製することもできる。
熱環化物を更にN−アルキル化、もしくはN−アラルキ
ル化させる場合、塩基の存在下、前記R,と同様な置換
基を有するハライド類、スルフォン酸エステル類あるい
は硫酸エステル類等、例えばR,がエチル基の場合で示
せば、塩化エチル、臭化エチル、沃化エチル、p−)ル
エンスルフォン酸エチル、メタンスルフオン酸エチル、
硫酸ジエチル等を熱環化物に対し等モル以上反応させる
方法が通常採用される。また塩基としては例えば、ナト
リウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、カリウ
ムt−ブトキサイドのようなアルカリ金属アルコキサイ
ド、ナトリウムア【ド、リチウムジイソプロピルア主ド
のようなアルカリ金属アミド、水素化ナトリウムのよう
な水素化アルカリ金属、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウムのようなアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩が挙げられる
また溶媒としては前記芳香族炭化水素の他にジエチルエ
ーテル、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド等
が例示できる。
反応温度は通常0℃から用いた溶媒の沸点温度から選定
され、反応は通常80分〜24時間で完結する。得られ
た生成物は通常の手段、例えば有機溶媒による抽出、再
結晶あるいは各種クロマトグラフィー等によって単離精
製することもできる。
〈発明の効果〉 かくして一般式(1)で示される本発明の化合物が得ら
れるが、該ジビロロピロール類は10π電子を含む文献
未記載の化合物であり、電気、電子材料用の有用な原料
となり得る。
例えば、化合物〔1〕のホルミル基とアルコキシカルボ
ニル基をいづれもハロメチル基に変換した2、5−ジ(
ハロメチル)体は、1.4−ジ(ハロメチル)ベンゼン
からポリフェニレンビニレンを製造すると同様な方法を
採」することにより導電性高分子となり得る。また化合
物(1)を、さらにアジドアクリルエステル化し、熱環
化後、N−アルキル化あるいはN−アラルキル化した化
合物を加水分解および脱炭酸して脱アルコキシカルボニ
ル体を得、これを電解酸化して得られる重合体は導電性
高分子となり得る。
加えて本発明の化合物は医農薬の生理活性物質あるいは
その中間体ともなり得る。
また本発明の方法によれば一般式(1)で示される化合
物が効率良くしかも容易に得られるので、ホルミルピロ
ロピロール類の工業的製法としても有利である。
〈実施例〉 以下、実施例により本発明の詳細な説明するが、本発明
はこれら実施例のみに限定されるものではない。
実施例1 (1−1)  2−アジド−8−(1−メチル−5−ホ
ル電ルーIH−ビロールー2−イル)−アクリル酸エチ
ルの製造 ジメチルホルムアミド5 mlを窒素雰囲気下、0〜6
°Cに冷却した。ここヘオキシ塩化リン1.075F(
7,015ミリモル)を撹拌しながら加え、同温度で窒
素雰囲気下80分撹拌した。得られた溶液に2−アジド
−8−(1−メチル−IH−ピロール−2−イル)−ア
クリル酸エチル0.7729 (8,508tリモル)
のジメチルホルムアミド溶液(5yxl)を10分で滴
下した後、0〜5℃で80分撹拌した。さらに温度を室
温まで上げ6時間撹拌した。
反応後、水100 mlを加え10%水酸化ナトリウム
で中和した。析出した固体を炉別し水で洗浄後クロロホ
ルムに溶解した。クロロホルム溶液を乾燥し、次で減圧
濃縮して0、576 Ofの黄色結晶を得た。これをカ
ラムクロマトで精製して0.5482N(収率62%)
の2−アジド−8−(1−メチル−5−ホルミル−IH
−ピロール−2−イル)−アクリル酸エチルの黄色結晶
を得た。
融点 87〜89℃ 元素分析(Co  HI# N4 0g  )HN 計算値(%)  58.2 4.8 22.6実測値(
%)  52.6’  4.9 22.11R(KBr
) 8450.212G、1720.1670(II−’’
 H−NMR(90MHz、 aCD”’ )plT1 1.40(8H,t)e 4.00(8H,B’)4.
86(2H,q)、6.81(IH,8)6.95 (
I He d−J =8−8 Hz )7.15(IH
,d、J=8.8H2)9.70(IH,8) (1−2)2−カルボエトキシ−4−メチル−5−ホル
ミル−IH−ピロロ(8,2−b〕ピロールの製造 p−キシレン88oWl中に、(1−1>と同様な方法
で得られた2−アジド−8−(1−メチル−5−ホルミ
ル−IH−ピロール−2−イル)−アクリル酸エチル8
.87F(85,フロミリモル)を加え溶解した。この
溶液を窒素雰囲気下1o分加熱還流した。
放冷後、溶媒を減圧濃縮して褐色の結晶を得た。トルエ
ン/ヘキサン(1/1)80s+lで再結晶することに
より4.84fの2−カルボエトキシ−4−メチル−6
−ホルミル−IH−ピロロC8,2−b)ビロールの淡
褐色結晶を得た。収率61%、融点116〜118℃元
素分析(C++  Hti  Nm  Os )HN 計算値(%)  60.0 5.5 12.7実測値(
%)  60.2 5.5 12.5IR(KBr) 8820.1690,1665.1800a*−’’ 
H−NMR(90MHz 、δCDCg、 。
29m 1.40(8H,t)e 4.0OIH,8)4.86
(2H,Q)、6.130(IH,8)6.69(IH
,s)、8.70(IH,b)9.56(IH,s) 実施例2 2−カルボエトキシ−1,4−ジメチル−5−ホルミル
−IH−ピロロ(8,2−b)ピロールの製造 ジメチルホルムア【ドア、8fに実施例(1−2)で得
た2−カルボエトキシ−4−メチル−5−ホルミル−I
H−ピロロ(8,2−b〕ピロール0.54811F(
2,4686ミリモル)、無水炭酸カリウム1.666
f(12,078fリモル)およびヨウ化メチル1.8
658f(18,1897ミリモル)を加え窒素雰囲気
下、室温で8時間撹拌した。
反応後、水100 mlとジエチルエーテル100 m
lを加え分液した。水層はジエチルエーテルで抽出して
(80s/X2回)、有機層に合わせた。有機層を飽和
食塩水で洗浄後、乾燥して減圧濃縮した。得られた結晶
をカラムクロマトで精製する仁とにより0.5485f
の2−カルボエトキシ−1,4−ジメチル−6−ホルミ
ル−IH−ピロロ(8,2−b)ビロールの淡黄色結晶
を得た。収率95%、融点98〜101℃ 元素分析CCs5 HI3  Nm Os  )HN 計算値(%)  61.5 6.0 11.9実測値(
%”)  61.4 6.0 11.8IR(KBr) 8480.1720,1680,1410.1280c
III−’ ’ H−NMR(90MHz 、δCDC1m )29
m 1.89(8H,t)e 8.95(8H,8)8.9
6(8H,8)、4.88(2H,Q)6.56 (I
H,s )、 6.69 (IH,s )9.57 (
IH,s ) 実施例8 2−カルボエトキシ−5−ホルミル−1−ベンジル−4
−メチル−IH−ピロロ〔8゜2−b〕ピロールの製造 ジメチルホルムアミド10f(186,98ミリモル)
に実施例(1−2)で得た2−カルボエトキシ−5−ホ
ルミル−4−メチル−IH−ピロロ(8,2−b)ピロ
ール626■(2,8445ミリモル)、無水炭酸カリ
ウム2.06911C14,9716ミリモル)および
ベンジルクロライド2.2762f(17,9658f
リモル)を加え、窒素雰囲気下、70℃で6時間、撹拌
した。
反応後、冷却して水50 mlとジエチルエーテル60
m1を加え撹拌後、静置して分液した。
水層はジエチルエーテルで抽出して(80露l×2回)
有機層に合わせた。有機層を飽和食塩水で洗浄後、乾燥
して減圧濃縮した。得られた残留物をカラムクロマトで
精製して780.4岬の黄色結晶を得た。
収率88.6%、融点104〜108℃元素分析CCV
s Hts Nm Os )HN 計算値C%)  69.7 5.8  9.0実測値(
%)  69.2 5.8  9.1NMR分析(90
MHz、δCDC15)29m 1.85(8H,t)、8.97(8H,8)4.80
(2H,q)、5.64(2H,s)6.41(IH,
s)、6.79(IH,d)7.10〜7.36 (5
H,m> 参考例1 2.6.−ジ(カルボエトキシ) −4,7−シメチル
ーIH−ジビロロ(3,2−b、2’。
8’−d)ピロールの製造例 (1−1)  2−アジド−8−(2−カルボエトキシ
−1,4−ジメチル−IH−ピロロ(8,2−b)ピロ
ール−5−イル)アクリル酸エチルの製造 乾燥したエタノール(20g/)に窒素雰囲気下、金属
ナトリウム0.4914F (21,8675tリモル)を加えて溶解した。
得られた溶液を一80℃に冷却し2−カルボエトキシ−
1,4−ジメチル−I H−ピロロ(8,2−b)ピロ
ール1.0y(4,2785ミリモル)およびアジド酢
酸エチル2.7564f!(21,3675ミリモル)
のジエチルエーテル溶液(20at )を10分かけて
滴下した。
−80℃で6時間撹拌した後、室温まで温度を上げた。
反応後、水260 mlとジエチルエーテル800 a
tを加え分液した。水層はジエチルエーテルで抽出して
(60g/X2回)有機躬に合わせた。次で有ai層を
飽和食塩水で洗浄後、乾燥して減圧濃縮した。得られた
結晶をジエチルエーテル/n−ヘキサン(20/80 
)で再結晶して0.7798yの2−アジド−8−(2
−カルボエトキシ−1,4−ジメチル−IH−ピロロ(
8,2−b)ピロール−5−イル)−アクリル酸エチル
の黄色結晶を得た。
収率58%、融点118〜120℃ 元素分析(C,、H,、N、  04)CHN 計算値(%)  55.6 5.5 20.8実測値(
%)  55.8 5,6 19.7IR(KBr) 8450−214L 1705ag−’1.87(8H
,t)、t、89(aH,t)8.66(8H,8)、
8.95(8H,8)4.80(2H,q)、4.86
(2H,q)6.67(IH,s)、6.98(IH,
s)6.97(IH,8)。
(1−2)  2.6−ジ(カルボエトキシ)−4,7
−シメチルーIH−ジビロロ〔8゜2−b、2’、8’
−d)ピロールの製造p−キシレン150 wrlに(
1−1)と同様にして得られた2−アジド−8−(2−
カルボエトキシ−1,4−ジメチル−IH−ピロロ[8
,2−b)ピロール−5−イル)アクリル酸エチル1.
0g(2,8985疋リモル)を加え溶解した。溶液を
窒素雰囲気下10分加熱還流した。
放冷後、n−ヘキサン150 atを加え析出した白色
結晶をP取した。得られた結晶を乾燥して0.6888
 Fの2.6−ジ(カルボエトキシ)−4,7−シメチ
ルーIH−ジピロロ(8,2−b、2’、8’−d)ピ
ロールを得た。
収率75%、無目結晶、融点102〜105”C元素分
析CCta Its  Ns  O4)HN 計算値(%)  60.5 6.0 18.2実測値(
%)  60.6 6.1 18.1マス分析 mle  817(M+) IR(KBr) 8450.17003−’ ’ H−NMR(90MHz 、δCDCl5  )9
9m 1.87(8H,tL 1.88(8H,t)8.60
(8H,8)、4.14(8H,8)4.82(2H,
q)、4.86(2H,q)6.74(2H,8)、9
.10(IH,b)(1−8)  2.6−ジ(カルボ
エトキシ−1,4,7−)リメチルーIH−ジピロロ(
8,2−b、2’、8’−d)ピロールの製造ジメチル
ホルムアミド1.Of (18,6980ミリモル)に
(1−2)で得た2、6−ジ(カルボエトキシ)−4,
7−ジメテルーIH−ジビロロ(8,2−b、2’、8
’−d)ピロール70〜(0,2208ミリモル)、無
水炭酸カリウム0.1492N(1,0798ミリモル
)およびヨウ化メチル0.1669F(1,1752N
リモル)を加え窒素雰囲気下、室温で5時間撹拌した。
反応後、水101とジエチルエーテル1011を加え分
液した。水層はジエチルエーテルで抽出して(1(is
/82回)有機層に合わせた。有機層を飽和食塩水で洗
浄後、乾燥して減圧濃縮した。得られた結晶をカラムク
ロマトで精製して60.61Il!Iの2.6−ジ(カ
ルボエトキシ)−t* 467  hジメチル−IH−
ジピロロ(8,2−b、 2’ 、 8’−d)ピロー
ルの結晶を得た。
収率88.0%、無色結晶、融点156〜158°C 元素分析(C17H!l  Nl 04 )HN 計算値(%)  61.6 6.8  12.7実測値
(%)  61.6 6.5 12.8マス分析 m/6 881(M”) IR(KBr) 8440.1700clI−” ’ H−NMR(90MHz 、δCDC15)99m 1.87(6H,t)e 8.57(8H,8)4.2
6(61,s)、4.80(4H,q)6.75(2H
,s) 比較例 2−カルボキトキシ−1,4−ジメチル−5−ホル蔵ル
ーIH−ピロロ(8,2−b)ピロールの製造 ジメチルホルムアミド0.5851f (7,820ミリモル)と1.2−ジクロルエタン12
0m/を加え、窒素雰囲気下、室温でオキシ塩化リン1
.12211 (7,820’i、リモル)を撹拌しな
がら滴下した。室温で1時時間撹拌した後、2−カルボ
エトキシ−1゜4−ジメチル−IH−ピロロ(8,2−
b)ピロール1.2566 F (6,1001ミリモ
ル)を1.2−ジクロルエタン10厘/に溶解した液を
10分間で滴下した。滴下後、室温で20時間撹拌した
反応後、酢酸ナトリウム2.5041F(80,600
5ミリモル)と水15g+/の溶液を加え、70℃で1
.5時゛間加熱した。加熱後、冷却し水層を分液した。
水層をクロロホルム”c”抽出(20vxl X 2回
)シ、クロロホルム層を先の有機層に合わせた。有機層
を炭酸ナトリウム水溶液で洗浄後、分液して、有機層を
乾燥した。有機層の溶媒を留去した後、残留物をカラム
クロマトで精製すると0.677 fの褐色固体が得ら
れた。収率40.8%得られた固体のマス分析、NMR
分析、ガスクロ分析より、5−位ホルミル体と6−位ホ
ルミル体の混合物であることが判明し、その比率は5−
位76−位=14/86であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、R_1は低級アルコキシカルボニル基を表わし
    、R_2、R_3はそれぞれ水素原子、低級アルキル基
    もしくはアラルキル基を表わ す。) で示されるホルミルピロロピロール類。
  2. (2)一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 (式中、R_1は低級アルコキシカルボニル基を表わし
    、R_3は水素原子、低級アルキル基もしくはアラルキ
    ル基を表わす。) で示されるピロリルアジドアクリレート類をホルミル化
    剤でホルミル化し、一般式〔III〕▲数式、化学式、表
    等があります▼〔III〕 (式中、R_1、R_3は前記と同じ意味を表わす。)
    で示されるホルミルピロリルアジドアクリレート類を製
    造する第一工程および該化合物を熱環化させる、もしく
    は熱環化後更にN−アルキル化あるいはN−アラルキル
    化させる第二工程よりなることを特徴とする一般式〔
    I 〕▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、R_1は低級アルコキシカルボニル基を表わし
    、R_2、R_3はそれぞれ水素原子、低級アルキル基
    もしくはアラルキル基を表わ す。) で示されるホルミルピロロピロール類の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6569888B1 (en) 1999-02-05 2003-05-27 Astrazeneca Ab Anti-inflammatory indole derivatives
US6613760B1 (en) 1999-02-05 2003-09-02 Astrazeneca Ab Indole derivatives and their use as MCP-1 receptor antagonists
US6833387B1 (en) 1999-02-05 2004-12-21 Astrazeneca Ab Chemical compounds
US6911465B1 (en) 1999-02-05 2005-06-28 Astrazeneca Ab Anti-inflammatory indole derivatives
US6984657B1 (en) 2000-01-13 2006-01-10 Astrazeneca Ab Indole derivatives as MCP-1 receptor antagonists

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