JPS61114607A - 増幅器のスピ−ドアツプ回路 - Google Patents

増幅器のスピ−ドアツプ回路

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JPS61114607A
JPS61114607A JP59236476A JP23647684A JPS61114607A JP S61114607 A JPS61114607 A JP S61114607A JP 59236476 A JP59236476 A JP 59236476A JP 23647684 A JP23647684 A JP 23647684A JP S61114607 A JPS61114607 A JP S61114607A
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JP
Japan
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charging
potential
comparator
capacitor
amplifier
Prior art date
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JP59236476A
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JPH0474881B2 (ja
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Toshiaki Tanimura
谷村 俊昭
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、増幅器のスピードアップ回路に係り、特に
、電源の投入時の立ち上がりの改善に関する。
従来の技術 ビデオカメラにおけるファインダ用ブラウン管のドライ
ブ回路では、電源スィッチの投入と同時に映像を写し出
す要求から、動作開始を高速化する要求がある。
第2図は、この種のドライブ回路に用いられる従来の差
動増幅器およびその帰還系統を示している。すなわち、
差動増幅器2の非反転入力端子(+)には増幅すべき信
号が加えられ、その出力端子には負荷抵抗4が接続され
、また、その反転入力端子(−)と出力端子との間には
抵抗6.8.10およびコンデンサ12からなる帰還回
路が付加されている。
そして、差動増幅器2には、駆動用電R14が電源スィ
ッチ16を介して接続されている。
このような構成によれば、電源スィッチ16の投入によ
って差動増幅器2は動作状態となるが、電源スィッチ1
6の投入によりコンデンサ12に充電電流が流れ、コン
デンサ12の充電電位が所定の電位に到達しない間は、
正常な増幅動作が得られない。すなわち、この種の差動
増幅器2では、非反転入力端子(+)と反転入力端子(
−)とが直流的に同電位になるまで、コンデンサ12が
充電される。
発明が解決しようとする問題点 このようなコンデンサ12を伴った帰還回路を持つ差動
増幅器2では、増幅度の低域限界がコンデンサ12の容
量Cと抵抗6の抵抗値Rの積C・Rからなる時定数で決
定されるため、容iiCおよび抵抗値Rを大きく設定し
ている。なお、抵抗8.10の抵抗値は、抵抗6の抵抗
値Rに比較し、小さく設定されている。
このため、電源スィッチ16の投入時、差動増幅器2の
反転入力端子(−)の電位の立ち上がりに相当長い時間
を要する欠点がある。したがって、動作開始について、
高速化が要求されるファインダ用ブラウン管のドライブ
回路などには不向きである。
そこで、この発明は、電源供給による自然的なコンデン
サの充電に加えて、強制充電を行い、立ち上がりの高速
化を実現しようとするものである。
問題点を解決するための手段 この発明は、増幅器の帰還系統に設置されたコンデンサ
に、電源供給に応動して充電電流を供給して急速充電を
行うとともに、その充電電位が所定の電位に到達したこ
とを検出して充電電流を解除する充電回路を設置したも
のである。
作用 電源の投入に応動してコンデンサに充電回路から充電電
流を流し込み、コンデンサを所定の電位まで急速に充電
させる。
実施例 以下、この発明を図面に示した実施例を参照して詳細に
説明する。
第1図はこの発明の増幅器のスピードアップ回路の実施
例を示し、第2図に示す回路と同一部分には同一符号を
付しである。
第1図において、急速充電回路20は、電源スィッチ1
6が閉じられることに応動し、差動増幅器2の非反転入
力端子(+)と反転入力端子(−)との電位を比較しつ
つコンデンサ12に充電電流を供給し、差動増幅器2の
非反転入力端子(+)および反転入力端子(−)の電位
が同一または所定範囲の電位差に到達したとき、充電電
流を解除するように構成されている。
急速充電回路20は、比較器22.1−ランリスタ24
.26.28、抵抗30.32および定電流源34.3
6から構成されている。すなわち、差動増幅器2の非反
転入力端子(+)の電位はトランジスタ24のベースに
加えられ、差動増幅器2の反転入力端子(−)の電位は
トランジスタ26のベースに加えられ、各トランジスタ
24.26には、加えられる電位に応じた直流電流が流
れる。
トランジスタ24.26は差動増幅器を構成しており、
トランジスタ24のエミッタ側にはオフセット設定用の
抵抗30を介して定電流源34が接続され、また、トラ
ンジスタ26のエミッタ側には定電流源36が接続され
ている。各トランジスタ24のエミッタに接続された抵
抗30と定電流源34との間の電位は比較器22の非反
転入力端子(+)に加えられるとともに、トランジスタ
26のエミッタの電位は比較器22の反転入力端子(−
)に加えられており、これら比較器22は加えられる電
位が同一または一定の範囲内になるまで高レベル出力を
発生し、その出力は抵抗32を介してスイッチング素子
としてのトランジスタ28のベースに加えられている。
トランジスタ28はコンデンサ12に対して充電電流を
供給するためのものであり、電源14の正側ラインとコ
ンデンサ12の非接地側端宇との間に接続されている。
以上の構成に基づき、その動作を説明する。
電源スィッチ16が閉じられると、電源14が差動増幅
器2および急速充電回路20に供給される。このとき、
差動増幅器2の非反転入力端子(+)の電位は急速に立
ち上がり、所定の直流電位に到達するが、反転入力端子
(−)の電位はコンデンサ12の充電に委ねられるため
、その充電は第2図において説明したように、所定の時
定数を以て遅延することになる。
すなわち、電源スィッチ16が投入された時点では、差
動増幅器2の非反転入力端子(+)と反転入力端子(−
)との間に相当な電位差が発生するため、これによって
トランジスタ24.26のベース電流が与えられること
になる。
このため、トランジスタ24.26のベース側の電位は
、トランジスタ24側ではそのベース・エミッタ間電圧
および抵抗30の電圧降下分によるシフト、トランジス
タ26側ではそのベース・エミッタ間電圧だけシフトさ
れて比較器22に加えられる。この結果、比較器22は
反転出力を発生し、トランジスタ28が導通ずるので、
トランジスタ28を介してコンデンサ12に充電電流が
与えられ、コンデンサ12は急速に充電されることにな
り、コンデンサ12の充電によって、差動増幅器2の反
転入力端子(−)の直流電位が定常電位に向かって上昇
する。
このコンデンサ12の充電によってその端子電圧が上昇
すると、トランジスタ28のエミッタ電位が上昇し、そ
の電位がトランジスタ28が導通するスレシュホールド
レベルを越えると、トランジスタ28は非導通状態とな
り、コンデンサ12の充電が解除される。
このような動作は、電源スィッチ16が閉じられた瞬間
に行われるため、コンデンサ12は瞬時に充電され、差
動増幅器2は即座に定常状態に移行し、動作開始のスピ
ードアップが図られる。
したがって、この発明は、動作開始のスピードアップ化
が要求される回路、たとえば、ブラウン管のドライブ回
路に応用することができ、この場合、負荷抵抗4を除き
、抵抗8をブラウン管の偏向コイルに置き換えるものと
する。
この実施例の場合、トランジスタ24.26で構成され
る差動増幅器には、抵抗30によってオ      ゛
1フセットが設定されているため、差動増幅器2の非反
転入力端子(+)および反転入力端子(−)の電位が所
定の範囲になったとき、コンデンサ12の充電が解除さ
れる。
なお、実施例では定電流源34の定電流値と抵抗30の
値によって、比較器22にオフセットを設定しているが
、抵抗比分割でオフセットを設定しても良い。
また、比較器22には、一定の電位差になったとき、出
力を解除できるように構成したウィンドコンパレータを
用いてモ良い。
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、次のような効果
が得られる。
(a)  電源スィッチを閉じたとき、瞬時に定常状態
に移行させることができ、動作開始のスピードアップ化
が実現でき、動作開始の高速化が要求されるビデオカメ
ラのファインダ用ブラウン管のドライブ回路などに用い
ることができる。
(bl  半導体集積回路で構成した場合、端子数の増
加が無く、安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の増幅器のスピードアップ回路の実施
例を示す回路図、第2図は従来の差動増幅器の帰還系統
の構成を示す回路図である。 2・・・差動増幅器、20・・・急速充電回路、22・
・・比較器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)増幅器の帰還系統に設置されたコンデンサに、電
    源供給に応動して充電電流を供給して急速充電を行うと
    ともに、その充電電位が所定の電位に到達したことを検
    出して充電電流を解除する充電回路を設置したことを特
    徴とする増幅器のスピードアップ回路。
  2. (2)前記増幅器は差動増幅器で構成し、前記充電回路
    は、前記コンデンサの電位が所定電位以下にあるとき出
    力を発生する比較器と、この比較器の出力によって導通
    して前記コンデンサに充電電流を流すとともにその充電
    電位が所定電位に到達したときその充電電流を解除する
    スイッチング素子とから構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の増幅器のスピードアップ回路
JP59236476A 1984-11-09 1984-11-09 増幅器のスピ−ドアツプ回路 Granted JPS61114607A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59236476A JPS61114607A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 増幅器のスピ−ドアツプ回路

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JP59236476A JPS61114607A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 増幅器のスピ−ドアツプ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61114607A true JPS61114607A (ja) 1986-06-02
JPH0474881B2 JPH0474881B2 (ja) 1992-11-27

Family

ID=17001301

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59236476A Granted JPS61114607A (ja) 1984-11-09 1984-11-09 増幅器のスピ−ドアツプ回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03124673U (ja) * 1990-03-28 1991-12-17

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55163905A (en) * 1979-06-07 1980-12-20 Nec Corp Feedback amplifier
JPS5756564U (ja) * 1980-09-13 1982-04-02

Patent Citations (2)

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Cited By (1)

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JPH03124673U (ja) * 1990-03-28 1991-12-17

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JPH0474881B2 (ja) 1992-11-27

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