JPS6111440Y2 - - Google Patents

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JPS6111440Y2
JPS6111440Y2 JP1978148561U JP14856178U JPS6111440Y2 JP S6111440 Y2 JPS6111440 Y2 JP S6111440Y2 JP 1978148561 U JP1978148561 U JP 1978148561U JP 14856178 U JP14856178 U JP 14856178U JP S6111440 Y2 JPS6111440 Y2 JP S6111440Y2
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JP
Japan
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door
electric wire
protective cover
pillar
side protective
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978148561U
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English (en)
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JPS5564399U (ja
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Priority to JP1978148561U priority Critical patent/JPS6111440Y2/ja
Publication of JPS5564399U publication Critical patent/JPS5564399U/ja
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Publication of JPS6111440Y2 publication Critical patent/JPS6111440Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は門扉用配線接続装置の改良に関する。
従来の門扉用の接続配線は柱1と扉2との間の
可動部の電線5を保護するために、第1図、第2
図に示すようにひじつぼ状の電導ひじつぼ3の内
部に電線5を挿通していた。そのため固定ひじつ
ぼ4の同軸上に必ず設置しなければならなかつ
た。門扉の施工はまず柱1をたて、側面のモルタ
ルが完全にかわいたところで扉2を枢支施工する
ため柱1の水平度、垂直度が完全でなければ、第
1図のA及びBの寸法を互いに調整し、固定ひじ
つぼ4を前後、左右に微調整して、扉2のねじれ
を調整しなければならない。したがつて固定ひじ
つぼ4の調整とともに電導ひじつぼ3も調整しな
くてはならず調整作業がむつかしく、施工に時間
がかかつていた。
本考案は上述のような点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは電気工事と建材工事
が分離できて電気工事の作業日数が短縮され、ま
た電気に精通していない建材屋でも簡単に工事が
できて、門扉の配線及び調整作業が簡単でしかも
短縮できる門扉用配線接続装置を提供するにあ
る。
以下本考案を実施例により詳述する。扉2は柱
1の固定ひじつぼ4を介して第3図のように枢支
されていて、第4図のように内部が中空部6をな
つた柱1の下部に柱側電線取出口7を穿設し、柱
1の取付下部に埋設したコンジツト管8を介して
配線された柱側電線9を中空部6に内装するとと
もに柱側電線9の端部を柱側保護カバー10の内
側に取着した端子台11の端子12に接続してい
る。柱側保護カバー10の裏面には第5図のよう
に複数の端子12を並設した端子台11を固着し
てある。柱側保護カバー10の裏面には端子台1
1から扉2側の側端に至る凹溝14を凹設してあ
り、凹溝14の端子台11側と反対の側端の開口
が接続口となつている。柱側保護カバー10の接
続口から扉2側に向けて一体に断面コ字状の電線
保護部13を突設してある。つまり凹溝14の長
手方向に連続するように断面コ字状の電線保護部
13が扉2側に突出し且つ凹溝14の深さ方向と
断面コ字状の電線保護部13内の深さ方向とが反
対になる位置関係にし、電線保護部13の一部と
柱側保護カバー10とを一体にしてある。柱側保
護カバー10のコーナー部には取付孔15をそれ
ぞれ穿設していて、取付ねじ31で着脱自在に柱
1の柱側電線取出口7を被覆できるように取付穴
16にねじ着している。柱側保護カバー10を柱
1に取付けた状態で柱1の扉2側面より電線保護
部13の先端が突出している。端子12には雄コ
ネクタ17の接続配線18を接続している。一方
の扉2の縦框19は内部が中空孔(図示せず)と
なつていて、縦框19の下端部は第4図のように
切欠して扉側電線取出口20を形成している。扉
側電線取出口20のまわりにはねじ孔21を穿孔
している。縦框19の中空孔には扉側電線22を
内装していて、扉側電線22の端部には屈曲自在
なフレキシブル電線23を接続し、フレキシブル
電線23の端部には雌コネクタ24を取着してい
る。扉側電線取出口20には第3図、第4図のよ
うな扉側保護カバー25を取付小孔26に小ビス
27を介して着脱自在に被着している。扉側保護
カバー25の柱側の側面にはフレキシブル電線2
3を取り出せる接続口28を穿設している。扉側
保護カバー25を縦框19の扉側電線取出口20
に被着したとき接続口28と電線保護部13の先
端の開口とが対向する。接続口28から取り出し
たフレキシブル電線23の雌コネクタ24を柱側
保護カバー10の端子12に接続した雄コネクタ
17に接続し、フレキシブル電線23を電線保護
部13に係止して雄コネクタ17、雌コネクタ2
4を柱1の中空部6内に押し込んで配線処理して
いる。このように柱1と扉2の縦框19との間で
は断面コ字状の電線保護部13にフレキシブル電
線23を挿通してあるので、片面側からフレキシ
ブル電線23が見えないようにできると共に、フ
レキシブル電線23の露出する部分を少なくして
フレキシブル電線23を保護できる。また電線保
護部13は柱1の扉2側の側面より先端が突出し
て先端ができるだけ縦框19に近接するようにし
てあるが、扉2の開閉で縦框19の柱1側の側面
が電線保護部13の先端に当らない寸法だけ突出
させてある。
第6図は本考案の他の実施例で、柱側保護カバ
ー10と電線保護部13を一体的でなく、別体と
したものである。電線保護部13は第6図で示す
ように中央に配線取出口29を開口した配線中間
カバー30の側部に一体的に形成しているもので
ある。このように電線保護部13と柱側保護カバ
ー10とは一体であつてもまた別体であつてもい
ずれでもよいのである。また電線保護部13は柱
側保護カバー10に突設せず、扉側保護カバー2
5に突設するようにしたものでもよいものであ
る。
本考案は叙述のように扉に内装した扉側電線と
扉を枢支する柱に内装した柱側電線とを接続・分
離自在に屈曲自在なフレキシブル電線で連結し、
柱側電線取出口、扉側電線取出口にそれぞれ柱側
保護カバー、扉側保護カバーを被着しているの
で、扉と柱とに配線しておき、扉を柱に取付けた
後柱側電線取出口及び扉側電線取出口を介して接
続・分離自在なフレキシブル電線で接続し、柱側
電線取出口、扉側電線取出口をそれぞれ柱側保護
カバー、扉側保護カバーで閉塞することにより施
工できるものであつて、柱と扉の取付け作業、配
線作業等を別個に行うことができて従来のように
配線作業等の順序が拘束されることがなくなり、
電気工事の作業日程の短縮がはかれるとともに、
電気工事の専業者でない建材屋であつても容易に
接続調整することができるものであり、また柱側
保護カバーと扉側保護カバーとの側面に接続口を
設け、この対向する接続口間に電線保護部を配置
しているので、電線保護部にて柱と扉との間にフ
レキシブル電線が殆んど露出しないように通すこ
とができるものであつて、フレキシブル電線が目
立たず外観よくできると共にフレキシブル電線が
傷ついたりしないようにできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の外観斜視図、第2図は同上の
要部拡大分解斜視断面図、第3図は本考案の一実
施例の外観斜視図、第4図は同上の要部拡大分解
斜視断面図、第5図は同上の柱側保護カバーの裏
面より見た斜視図、第6図は同上の他の実施例の
要部拡大分解斜視断面図であつて、1は柱、2は
扉、7は柱側電線取出口、9は柱側電線、10は
扉側保護カバー、13は電線保護部、20は扉側
電線取出口、23はフレキシブル電線、25は扉
側保護カバーを示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉に内装した扉側電線と扉を枢支する柱に内装
    した柱側電線とを接続・分離自在に屈曲自在なフ
    レキシブル電線で連結し、柱側電線取出口、扉側
    電線取出口にそれぞれ柱側保護カバー、扉側保護
    カバーを被着し、柱側保護カバーと扉側保護カバ
    ーとの側面に接続口を設け、この対向する接続口
    間に電線保護部を配置して成る門扉用配線接続装
    置。
JP1978148561U 1978-10-27 1978-10-27 Expired JPS6111440Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978148561U JPS6111440Y2 (ja) 1978-10-27 1978-10-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978148561U JPS6111440Y2 (ja) 1978-10-27 1978-10-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5564399U JPS5564399U (ja) 1980-05-02
JPS6111440Y2 true JPS6111440Y2 (ja) 1986-04-10

Family

ID=29131070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978148561U Expired JPS6111440Y2 (ja) 1978-10-27 1978-10-27

Country Status (1)

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JP (1) JPS6111440Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014118781A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Wada Soubi Co Ltd 大型重量門扉の開閉装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4915408A (ja) * 1972-05-19 1974-02-09

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4915408A (ja) * 1972-05-19 1974-02-09

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014118781A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Wada Soubi Co Ltd 大型重量門扉の開閉装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5564399U (ja) 1980-05-02

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