JPS6111438A - 電子制御燃料噴射装置 - Google Patents

電子制御燃料噴射装置

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JPS6111438A
JPS6111438A JP59131274A JP13127484A JPS6111438A JP S6111438 A JPS6111438 A JP S6111438A JP 59131274 A JP59131274 A JP 59131274A JP 13127484 A JP13127484 A JP 13127484A JP S6111438 A JPS6111438 A JP S6111438A
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JP
Japan
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ignition
signal
injection
output
pulse signal
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JP59131274A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Kamai
鎌居 健一郎
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/749,090 priority patent/US4640253A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/32Controlling fuel injection of the low pressure type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D31/00Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
    • F02D31/001Electric control of rotation speed
    • F02D31/007Electric control of rotation speed controlling fuel supply

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は電子制御燃料噴射装置に関するものである。更
に詳しくは、本発明は、奇数気筒からなる内燃Ili門
で毎回転1回ずつ全気筒同時に点火Il)期に連動して
燃料噴射を実行づるものにおいて、1つの点火時期と次
の点火時期との間に噴射時期が存在する場合に次の噴射
時期を決定するものに係わるものである。
[従来の技術] 従来、電子制御燃料噴射装置は、例えば%”i 1ii
l昭47−9757号公報に示されるように、エンジン
の要求量に応じた燃料量を電磁噴射弁に印加する噴射パ
ルス信号の時間幅で規定するどともに、その噴射時期は
エンジンの点火装置の点火信号に同期させエンジンの1
サイクル(21i’j1転)当り2回噴射を行わせるも
のである。
しかしながら、従来公知のものは4.6.8気筒といっ
たように偶数の気筒よりなるエンジンに適用したもので
あり、例えば3.5.7気筒の如く奇数の気筒よりなる
エンジンにおいて、上記点火信号を基にしてエンジン1
サイクル当り2回の燃料噴射をその噴射開始時期が等間
隔になるよう制御することは不可能であった。つまり1
つの点火時期と次の点火時期どの間に噴射時期が存在づ
ることになり、点火信号をそのまま利用して噴θ4時期
を決定することはできない。このためエンジンの回転角
を1800毎に検出する回転セン1Jを必要とするが、
この種の回転センサをエンジンに新たに設謂することは
自動車のエンジンルーム内の取付スペース」−の問題、
エンジンルーム内の配線数が増し生産上或いはメインテ
ナンス上繁雑どなる問題、エンジン側にも回転センサを
取付けるための7111 Iを施さねばならずコスト低
減が回動である。本発明者等は、このようb問題を解消
するものとして、時間11T154 27626に開示
されているにうに1サイクルの内、ある点火時点とその
1つ前の点火時点との時間間隔の半分の時間間隔だけあ
る点火時点から遅れた時点から燃料噴射開始する発明を
先に提案した。
[発明が解決しようとする問題点] 上記発明は、エンジン回転数が−L昇する場合には、上
記1つ前の時間間隔を基準として燃料噴射時期が設定さ
れるため燃料噴射が遅れ、エンジン回転数が不時する場
合は燃料噴射が早くなり、排気エミッションあるいは車
両ショック等の面から改善すべぎ点があった。
[問題を解決するための手段] 本発明は、このにうな問題点を背景としてなさ−4= れたものであり、 点火装@M1の所定の点火信号の出力に対応して内燃機
関M2の1サイクル当り2個の噴射パルス信号を出力す
る電子制御回路M3と、当該噴射パルス信号を印加され
、各噴射パルス信号出力毎に、当該噴Q・1パルス信号
のパルス時間幅で各気筒毎に規定される燃料品をl1l
(ただしm≧3の奇数)個の全気筒へ同時に供給する電
磁噴射弁M4と、 を有する電子制御燃料噴射装置において、上記電子制御
回路M3に、 上記点火装置M1からの点火信号に基づいて内燃機関回
転数の変化を検出する内燃機関回転数変化検出手段M5
と、 上記1サイクルの内、第1の噴射パルス信号が、1番目
の点火信号出力時に、電磁噴射弁M4へ出力されるよう
制御する第1出力制御手段M6と、上記1サイクルの内
、第2の噴射パルス信号が、(m+1>/2番目の点火
信号出力間隔から付加時間後に電磁噴射弁M4へ出力さ
れるよう制御する第2出力制御手段M7と、 上記付加時間を点火信号出力間隔の半分の時間を基準ど
して、前記内燃機関回転数変化検出手段M5にて回転数
がi[ll、ていると検出されたときは減少補正し、回
転数が減少していると検出されたときは増加補正する付
加時間設定手段M8と、を備えたことを特徴とする電子
制御燃料噴射装置を要旨どするものである。
[作用コ 第2の噴射パルス信号の発生時期をエンジン回転数に応
じて補正しているので、はぼ等間隔な燃料噴射時期を設
定できる。従って排気エミッションの悪化と車両ショッ
クが解消される。
[実施例] 以下に本発明を実施例を挙げて図面と共に説明する。
第2図は、本発明が3気筒内燃機関に適用された第1実
施例の全体構成図を示す。図においてエンジン1の吸気
系には、吸気管圧力を検出する圧力センサ2、アクセル
ペダルに連動して作動する−  〇  − スロットル弁3、該スロットル弁3の開度を検出するス
ロットルセンサ4、吸気!!麻を検出する吸気温センサ
5、吸気管6、エアクリーナ(3aiiとが設けられる
。エアクリーナ5a、ス[1ツトル弁3を介して吸気管
6に吸入された空気は、各気筒(#1〜3)毎に設けら
れた電磁噴射弁7から噴射される燃料と混合した状態で
燃焼室8に供給されると共に、各気筒に設置、−1られ
た点火プラグ9の放電により、着火し燃焼する。ディス
l−リビュータ10は各気筒の点火プラグ9にエンジン
1の回転に同期して適切なタイミングで点火装置とじて
の点火コイル11で発生した高電圧を分配する高電圧分
配器である。11aは点火コイル11に電力を供給する
バッテリ、12はエンジン水温を検出する水温センサ、
13は排気中の0zli1度を検出する02センサであ
る。コントロールユニット22(以下、ECU22と呼
ぶ。)は点火コイル11から所定の点火信号を入力し、
該入力に対応してエンジン1の1サイクル当り2@の噴
1・1パルス信号の立ち上り時期、即ちオン時刻を設定
するど共に、エンジン1の作動状態を示す各種パラメー
タに基づいて、エンジン1へ供給J−る燃料量を噴射パ
ルス信号のパルス時間幅で各気筒毎に規定し、噴射パル
ス信号の立ち下り時期、即ちオフ時刻を設定する。そし
て電磁噴射弁7に当該噴射パルス信号を与える。
次に第3図にE CLJ 22のブロック図を示ず。
図におイT E CLJ 22 ハCP LJ 23 
、 ’) l] ツク23a 、RAM24.ROM2
5.入出力ボート26.27.出力ボート28.A/D
コンバータ29、マルチプレクサ30.駆動回路31.
波形整形回路32.入力回路33.3/1.パスライン
35から構成される。CPtJ23.クロック23a。
RAM2/l、ROM25.入出力ポート26,27、
出力ポート28がそれぞれパスライン35で接続されて
いる。吸気温センサ5.圧カセンザ2゜水湿センサ12
の検出出力はマルチプレクサ30゜A/Dコンバータ2
9を介して入出力ポート26に供給される。点火]イル
11の1次側コイルの信号は波形整形回路32を介して
入出力ポート27に供給される。スロワ]・ルセンサ4
.02センサ13の検出出力はそれぞれ入力回路33.
34を介して入出力ポート27に供給される。クロック
23aはCPIJ23を始めRAM24.ROM25等
へ所定の間隔で制御タイミングとなるクロック信号を送
る。CPU23は各セン1J゛より入出力ポート26へ
出力されるデータを制御プログラムに従って入力及び演
算すると共に、各装置を作動制御等するための処理を行
う。RAM2=1に【よ入hデータや演算制御に必要な
データが一時的に記憶される。ROM25にはECU2
2の演n処理プログラム、空燃比を制御するための電磁
11%制弁7に対する燃料噴射時間の数値データ等、名
種データが格納される。入出力ポート27にはプログラ
マブルタイマ36が接続される。該タイマ36は入出力
ポート27.パスライン35を介してCPLI23から
の指令により付加時間下□2.をプログラムすることが
可能である。即ち、指令を受1−1だ時点から時間をカ
ウントし始めプログラムされた付加時間TLN□経過後
に噴射パルス信号を発生させるものである。電磁噴射弁
7は出力ポート28゜駆動回路31を介して供給される
噴射パルス信号により燃料噴射オン、オフ時刻、パルス
時間幅を制御される。バッテリ11aから供給される電
力は電源回路37を介して、E(jJ22各部に供給さ
れる。
次に第4図はECU22にて行われる信号#S即のタイ
ムチャートを示す。3気筒内燃機関では点火信号は#1
気筒−#3気筒−#2気筒ど順次発生する。図にa3い
てE1〜E5は点火コイル11から波形整形回路32に
供給される点火信号の信号波形である。F1〜F5は波
形整形回路32から入出力ポート27に供給される信号
波形である。
01〜G3は駆動回路31から電磁噴射弁7に印加され
る噴射パルス信号の信号波形である。まず、エンジン1
の1サイクルの内、#1気筒の点火信号E1の入力に同
期して第1の噴射パルス信号01を電磁噴射弁7に印加
し、燃料噴射が行われる。
次に2番目の点火信号である#3気筒の点火信号E2の
入り時点から付加時間T工、τ後に第2の噴射パルス信
号G2を電磁噴射弁7に印加し、燃料噴射が行われる。
この付加時間を、点火化@[1ど点火化OF2の点火間
隔Tの半分の基本時間T/2を基準として、点火コイル
11の点火信号に基づいて求められたエンジン1の回転
数が増加しているど検出されたときは、減少補正し、回
転数が減少していると検出された時は増加補正するよう
構成される。
即ち、この付加時間T111丁は、T0耐−T / 2
 =l: FNEDELで与えられる。ここで前述した
如く、王は点火信号E1とE2どの点火間隔である。基
本時間T/2はその間隔から点火信号F2と[3との中
間点を予測する基本時間である。F N E I)EL
は点火信号E2に同期して求めたエンジン回転数NEか
ら点火信号E1に同期して求めたエンジン回転数NEo
を引いた値NE−NEoに対して、決まる値で第5図に
示すようにNE−EO>01即ち、エンジン回転が上昇
傾面にあるときは付加時間TINTを基本時間T/2よ
り小さくN[−NEO<Oのとき、即ち、下降傾向にあ
るとぎには付加時間T工、1を基本時間T/2より大き
く補正する補正係数である。
以上述べたことを第6図に示す演算処理フローヂャート
に沿って説明する。図は点火割込みルーチンを示寸。こ
のルーチンは、#1、#3あるいは#2気筒の点火信号
がF CLl 22に入力されたタイミングに同期して
、その時処即中のメインプログラムに対して割込みを行
い、処理するルーチンである。まずステップ100で今
回の割込み処理が発生した時刻と先回の割込み処理が発
生した時刻とから、点火信号が入力する点火間隔Tを求
める。次いでステップ101ではステップ100で求め
た点火間隔T 、にりぞの時点でのエンジン回転数NF
をrpI11単位で求める。次いでステップ102でカ
ウンタCが2であるか否か判断する。
[NO[と判断されたならばステップ111に進み、r
YFsJと判断されたならば今回の点火信号に同期して
噴射するものと判断し、ステップ103で燃料噴射を開
始する。カウンタCが2であることは現在は第4図の噴
射パルス信号G1の処理に相当することを意味する。次
いでステップ104で次回の点火割込みルーチンでの処
理に備えてカウンタCをデクリメントする。次いでステ
ップ105で今回求めた回転数NEをNEOとしてRA
M24の割当てられたアドレスに格納で−る。
さらにステップ106で今回の吸気管圧)yPmを圧力
センサ2からマルチプレクサ30、A/Dコンバータ2
9、入出力ポート26を介して読み込む。次いでステッ
プ107では、ステップ101で求めたエンジン回転数
NEとステップ106で求めた吸気管圧力pmとから、
電磁噴射弁7を駆動する噴射パルス信号の基本パルス時
間幅Tpを計算する。次いでステップ108でスロツ]
−ルセンサ4、吸気温センサ5.02センサ13等から
の検出信号に基づいて各種補正係数を計算する。
次いでステップ109で、当該補正係数を用いてステッ
プ107で求めた基本パルス時間幅T11を補正する計
算を行って、最終的な電磁噴射弁駆動用噴射パルス信号
の基本パルス時間幅TAUを求める。次いでステップ1
10で基本パルス時間幅TAUに基づいて燃料噴射を終
了するための噴射パルス信号のオフ時刻を求め、当該時
刻を出力ボート28にセラ1〜し、水割込みルーチンを
終了し、メインルーチンにリターンする。
次に点火割込みルーチンが起動されると、ステップ10
0−101−102と進み、ステップ102にて現在カ
ウンタCは1であるためrNOJと判断され、ステップ
111に進む。ステップ111でカウンタCは1である
ためrYEsJど判断され、ステップ112へ進む。カ
ウンタCが1であることは現在は第4図の噴射パルス信
号G2の処理であることを意味する。次いで、ステップ
112で、カウンタCをデクリメントしてOとし、次回
の点火割込みルーチンでの処理に備える。次いでステッ
プ113ではステップ100で求めた点火間隔Tの半分
の時間を求める。第4図に示す如く、点火信号E1とE
2の点火間隔Tから点火信号E2とE8との中間点を予
測することになる。
定常運転時には、点火信号E1とE2どの点火間隔Tと
点火信号E2と1日の点火間隔は等しいので、求めた基
本時間T/2は点火信S〕[2と[9どの点火間隔の半
分の時間に等しい。次いでステップ114で今回の処理
で求めた回転数N[と先回の処理で求めた回転数NEo
との差N IE−N EOをn)綽する。次いでステッ
プ115では第5図の関係に基づいてNE−NEoから
FNEDEI−を求める。次いでステップ116でTz
ny−1−/ 2*FNEDEI−をh1陣する。次い
でステップ117で付加RIHI Ttmxに基づいて
噴口・[パルス信号のオン時刻をプログラマブルタイマ
36にヒツトし、水割込みルーチンを終了しメインプロ
グラムへリターンする。尚、ステップ117で付加時間
Tをセットしたプログラマブルタイマ36は即座にカウ
ントを開始し、付加時間TtN□軽過したら割込信号を
発生し、メインプログラムに対して第7図に示す如きプ
ログラマブルタイマ割込みルーチンの処理を行う。
次にプログラマブルタイマ割込みルーチンについて説明
するが、プログラマブルタイマ割込みルーチンは点火割
込みルーチンのステップ103〜110どほぼ同様であ
るので、簡単に説明する。
プログラマブルタイマ割込みルーチンは、プログラマブ
ルタイマ36からの」−記割込信号により起動される。
まずステップ120で電磁噴射弁7を噴射開始する。こ
れは、第4図の噴射パルス信号G2のオン時刻に相当す
る。ステップ121ではステップ101で求めた最新の
回転数NEを取りこむ。本実施例では点火信号割込みル
ーチンのステップ101で求めたエンジン回転数NEと
なる。
次いで、ステップ122で吸気管圧力pmを取りこみ、
ステップ123ではステップ121で求めたエンジン回
転数N[とステップ122で求めた吸気管圧力p mよ
り基本パルス時間幅Tpを求める。次いでステップ12
4において、各センサからの検出信号に基づいて各種補
正係数を計算する。
次いでステップ125では最終噴射パルス信号の基本パ
ルス時間幅TAUを求める。次いでステップ126では
基本パルス時間幅TAUのデータに基づいて、噴射パル
ス信号のA)時刻を出力ポート28にセットし、次の点
火割込ルーチンでの処理に備えメインルーチンにリター
ンする。
次に第4図の#2気筒の点火信号「3が発」−すると第
6図に示す点火割込みルーチンが起動される。現在カウ
ンタCがOであることから処理はステップ100−10
1−102−111−118と進み、ステップ118で
カウンタCを2にセットし、次の点火信号割込ルーチン
でのll!′LIIl!に猫えてメインルーチンへリタ
ーンする。
次いで、第4図の#1気筒の点火信号E4が再び発生す
ると次のサイクルに入り前述した如き処理が行われ噴射
パルス信号G3が出力され以後同様な処理が繰り返し行
われる。
尚、上記点火割込ルーチンのステップ101.114は
回転数変化検出手段に相当し、点火割込ルーチンのステ
ップ103〜110の一連の処理は第1出力制御手段に
相当し、点火割込みルーチンのステップ113〜117
の一連の処理は付加時間設定手段に相当し、プログラマ
ブルタイマ割込ルーチンのステップ120〜126の一
連の処理は第2出力制御手段に相当する。
次に本発明が5気筒内燃機関に適用された第2実施例に
ついて説明づる。第2実施例は第1実施例とほぼ同様で
あるため、第8図の信号処理のタイムチャートを中心と
して説明覆る。5気筒内燃機関では点火信号は第1気筒
−第2気筒−第4気筒−第5気筒−第3気筒ど順次発生
する。従って1サイクルでは点火信号Xは×1〜×5、
波形整形信号YはY1〜Y5、噴射パルス信号Z1、Z
2と順次発生ずる。第1の噴射パルス信号71は1番目
の点火信号×1と同時に発生する。第2の噴射パルス信
号Z2は3番目の点火信号×3の入力時点から付加時間
TINT後に出力されるよう構成される。
次に第9図、及び第10図に示す第2実施例の演算処理
フローチャートについて説明する。この処理はhウンタ
Cの処理を除き第1実施例と同様であるので簡単に説明
する。カウンタCが4である時、即ち点火信号×1の処
理時においては、ステップ20C)−201−202〜
209の処理が行われ、カウンタCはデクリメントされ
ると共に、噴射パルス信号Z1が出力される。次いでカ
ウンタCが3である時、即ち点火信号×2の処理時にお
いては、ステップ200−201−201−210〜2
12の処理が行われてカウンタCはデクリメントされる
。次いで)JウンタCが2である時、即ち点火信号×3
の処理時においては、ステップ200−201−202
−210−213〜219の処理が行われ、カウンタC
がデクリメントされると共に噴射パルス信@Z2が出力
される。次いでカウンタCが1である時、即ち点火信号
×4の処理時においてはステップ200−201−20
2−210−21:13−220−221の処理が行わ
れカウンタCがデクリメン1−される。次いでカウンタ
Cが0である時、即ら点大信QXsの処理時においては
ステップ200−201−202−210−213−2
20−222と処理が行われて、カウンタCは4にセラ
1〜される。以下同様に処理が繰り返し行なわれる。
尚、第9図のフローチャートのステップ203〜209
は第6図の第1実施例のフローチャートのステップ10
3〜110に相当し、ステップ214〜219は第1実
施例のステップ112〜117に相当する。又第10図
のフローチャートのステップ223〜229は第7図の
フローチャートのステップ120〜126に相当する。
以上述べたように第1実施例、第2実施例が構成されて
いることにより、点火信号を用いて燃料噴射制御を行う
ことができ、特別にエンジン回転を検出するセンサが必
要でなく、装置を簡素化できる。そして基本時間T/2
を点火間隔がらに1痺し、このT/2から付加時間T工
N□をT工、1s = T / 2X F N E I
〕IE Lとして演算し、エンジン回転数NFの変化に
よりFNEDEI−を求めていることがら奇数気筒内燃
機関であっても偶数気筒内燃機関と同ね;にエンジン1
サイクル当り2回の燃131噴射においては、その噴射
開始をほぼ等間隔にし得るという優れた効果がある。
従ってエンジン回転数の変動による燃料噴射の不安定を
防止し排気エミッションあるいは車両ショックを改善す
ることが可能である。
尚、3気筒の内燃機関の例では第1の噴射パルス信号が
#1気筒点火信号に同期して発生し噴射開始するように
し、#3と#22気筒火信舅の間に第2の噴射パルス信
号G2が発生して噴0」が開始されるようにしているが
、#33気筒火信号に同期して噴射開始する場合は#2
と#1との間に、又#22気筒火信号に同期して、噴射
間シ(1する場合には、#1と#3との間に第2の噴射
パルス信号G2が存在づ−ることは勿論である。即ち、
1ザイクルの内の1番目の点火信号E1と次の4Jイク
ルの内の1番目の点火信号E4どの中間点性(力に第2
の噴射パルス信号G2が発生するということである。5
気筒の場合は、1サイクルの内の点火信号×1と次の1
ノイクルの内の1番目の点火信号X6との中間点近傍に
第2の噴射パルス信号72が発生ずる。
又、第11図に示す如く、付加時間Tよ、を求める際に
、補1−係数FNEDEI−を基本時間T/2に掛ける
のではなく、回転数N[に係る微分値を用いて補正係数
FNFDELを泪算し、当該値を基本時間T/2に加減
粋補正しても良い。
以上本発明のいくつかの実施例を説明したが、本発明は
このにうな実施例に何等限定されることなく本発明の要
旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る
ことは勿論である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明の電子制御燃料噴射装置は、 電子制御回路に、 上記烈火装置からの点火信号に基づいて内燃機関回転数
の変化を検出する内燃機関回転数変化検出手段と、 上記1サイクルの内、第1の噴射パルス信号が、1番目
の点火信号出力時に、電磁噴口1弁へ出力されるようi
lI制御する第1出力制御手段と、上記1ザイクルの内
、第2の噴射パルス信号が、(m+1)/2番目の点火
信号出力時点から付加時間後に電磁噴射弁へ出力される
よう制御する第2出力制御手段と、 上記付加時間を点火信号出力間隔の半分の時間を基準と
して、前記内燃機関回転数変化検出手段にて回転数が増
加していると検出されたときは減少補正し、回転数が減
少しているど検出されたどきは増加補正する付加時間設
定手段と、を備えている。
このため点火信弓を用いて燃利噴OJ l、II陣を行
っているので、内燃機関回転数センサを設ける必要がな
い。そして内燃機関回転数の変化により4=J 7J1
1時間を補正していること゛から奇数気筒内燃機関であ
っても、偶数気筒内燃機関と同様に内燃機関1サイクル
当り2回の燃料噴射パルス信号の出力時期がほぼ等間隔
であるという優れた効果がある。
従って、内燃機関回転数の変動による燃料噴射の不安定
を防止し、排気エミッションあるいは車両ショックを改
善することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成図、第2図は第1実施例の
全体構成図、第3図はECLIのブロック図、第4図は
ECUにて行われる信号処理のタイムチャ−1〜、第5
図はエンジン回転数変化NE−NEOに対する補正係数
F N E D E l−のグラフ、第6図は点火割込
みルーチンのフローチャート、第7図はプログラマブル
タイマ割込みルーチンのフローチャー1・、第8図は第
2実施例の信号処理のタイムチャート、第9図は第2実
施例の点火割込ルーチンのフローチャート、第10図は
同じくプログラマブルタイマ割込ルーチンのフローチャ
ート、第11図はエンジン回転数変化NFに対する補正
係数FNEDELのグラフを夫々表す。 1・・・エンジン 7・・・電磁噴射弁 9・・・点火プラグ 10・・・ディストリビュータ 11・・・点火コイル 22・・・ECU 23・・・CPU 32・・・波形整形回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 点火装置の所定の点火信号の出力に対応して内燃機関の
    1サイクル当り2個の噴射パルス信号を出力する電子制
    御回路と、 当該噴射パルス信号を印加され、各噴射パルス信号出力
    毎に、当該噴射パルス信号のパルス時間幅で各気筒毎に
    規定される燃料量をm(ただしm≧3の奇数)個の全気
    筒へ同時に供給する電磁噴射弁と、 を有する電子制御燃料噴射装置において、 上記電子制御回路に、 上記点火装置からの点火信号に基づいて内燃機関回転数
    の変化を検出する内燃機関回転数変化検出手段と、 上記1サイクルの内、第1の噴射パルス信号が、1番目
    の点火信号出力時に、電磁噴射弁へ出力されるよう制御
    する第1出力制御手段と、 上記1サイクルの内、第2の噴射パルス信号が、(m+
    1)/2番目の点火信号出力時点から付加時間後に電磁
    噴射弁へ出力されるよう制御する第2出力制御手段と、 上記付加時間を点火信号出力間隔の半分の時間を基準と
    して、前記内燃機関回転数変化検出手段にて回転数が増
    加していると検出されたときは減少補正し、回転数が減
    少していると検出されたときは増加補正する付加時間設
    定手段と、 を備えたことを特徴とする電子制御燃料噴射装置。
JP59131274A 1984-06-26 1984-06-26 電子制御燃料噴射装置 Pending JPS6111438A (ja)

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