JPS61113677A - 金属箔テ−プ - Google Patents
金属箔テ−プInfo
- Publication number
- JPS61113677A JPS61113677A JP23544584A JP23544584A JPS61113677A JP S61113677 A JPS61113677 A JP S61113677A JP 23544584 A JP23544584 A JP 23544584A JP 23544584 A JP23544584 A JP 23544584A JP S61113677 A JPS61113677 A JP S61113677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal foil
- tape
- adhesive
- foil tape
- adhered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesive Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本考案は金属箔テープに関するものである。
(従来の技術)
従来の金属粘着テープは経時変化に伴い接着剤の固化或
いは老化現象により接着性が低下したり、欠如して被接
着物から剥離することがしばしばあり、そのときの補修
が面倒である。即ち、剥離時の被接着物の汚れを除、去
してから新しいテープに張り替える作業が必要になるの
である。又、従来の金属粘着テープは、一度量違えて接
着すると外見的に汚い状態を生み、又、被接着物の所望
する位置に正確に接着することも非常に困難である。
いは老化現象により接着性が低下したり、欠如して被接
着物から剥離することがしばしばあり、そのときの補修
が面倒である。即ち、剥離時の被接着物の汚れを除、去
してから新しいテープに張り替える作業が必要になるの
である。又、従来の金属粘着テープは、一度量違えて接
着すると外見的に汚い状態を生み、又、被接着物の所望
する位置に正確に接着することも非常に困難である。
一方、予め貼ったテープを剥がす場合には、強制的に剥
ぎ取ることになるので、被接着物の表面が損傷し、剥離
作業も非常に困難である。
ぎ取ることになるので、被接着物の表面が損傷し、剥離
作業も非常に困難である。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記従来の技術に存する問題点、即ち経時変化
による接着性の低下にともなうテープの張り替え作業が
面倒であり、又、被接着物の所望する位置に正確に接着
することが非常に困難であり、一方、予め貼ったテープ
を剥がす場合には、被接着物の表面が損傷し、剥離作業
も非常に困難であるという問題点を解決しようとするも
のである。
による接着性の低下にともなうテープの張り替え作業が
面倒であり、又、被接着物の所望する位置に正確に接着
することが非常に困難であり、一方、予め貼ったテープ
を剥がす場合には、被接着物の表面が損傷し、剥離作業
も非常に困難であるという問題点を解決しようとするも
のである。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解消するため、金属箔テープに多
数の微細孔を設けるという手段を採っている。
数の微細孔を設けるという手段を採っている。
(作用)
被接着物の表mlに対し接着剤を塗布した金属箔テープ
を接着すると、同接着剤が金属箔テープの微細孔に進入
してその一部がテープの表面に溢れ出て膨出部を形成す
る。この結果接着剤は被接着物と金属箔テープと゛の間
に単に挟着されるだけでなく、金属箔テープの表面側に
形成された膨出部により同金属箔テープを引き止める作
用をなし、同テープは強固に接着される。
を接着すると、同接着剤が金属箔テープの微細孔に進入
してその一部がテープの表面に溢れ出て膨出部を形成す
る。この結果接着剤は被接着物と金属箔テープと゛の間
に単に挟着されるだけでなく、金属箔テープの表面側に
形成された膨出部により同金属箔テープを引き止める作
用をなし、同テープは強固に接着される。
又、被接着物の表面に対し金属箔テープを接触させた後
、同テープの表面から接着剤を塗布すると、微細孔から
接着剤がテープと被接着物との間に進入し、接着が行わ
れる。
、同テープの表面から接着剤を塗布すると、微細孔から
接着剤がテープと被接着物との間に進入し、接着が行わ
れる。
さらに、予め接着された金属箔テープの表面に対し、溶
剤或いは軟化剤を塗布すると、テープ表面に露出した接
着剤が軟化され、次いで微細孔内の接着剤が軟化され、
さらに被接着物と金属箔テープとの間の接着剤が軟化さ
れ、金属箔テープは容易に剥離される。
剤或いは軟化剤を塗布すると、テープ表面に露出した接
着剤が軟化され、次いで微細孔内の接着剤が軟化され、
さらに被接着物と金属箔テープとの間の接着剤が軟化さ
れ、金属箔テープは容易に剥離される。
(実施例)
以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説
明すると、図面中1は例えば電磁シールドを必要とする
電気機器のボックス、或いはプリント基板等の被接着物
を示し、2は前記被接着物1の表面に対しアクリル系又
はフェノール系の接着剤3を介して接着された銅、アル
ミ笛よりなる厚さtが20〜250μの金属箔テープで
あって、多数の微細孔2aが穿設されている。この微細
孔2aは接着剤3側ほど径の大きくなる円錐台形状に形
成され、この実施例では最大径DIを0.1〜1.0鶴
とし、最小径D2を0.05〜0.2鶴としている。又
、前記接着剤3は被接着物1と金属箔テープ2との間に
挟着された挾着層3aと、微細孔2・内に充填された連
結部3bと、金属箔テープ パ2の表面に溢
れ出て表面張力によりほぼ半球状に固化した膨出部3c
とから成っている。前記挾着層3aの厚さtlは50〜
100μである。
明すると、図面中1は例えば電磁シールドを必要とする
電気機器のボックス、或いはプリント基板等の被接着物
を示し、2は前記被接着物1の表面に対しアクリル系又
はフェノール系の接着剤3を介して接着された銅、アル
ミ笛よりなる厚さtが20〜250μの金属箔テープで
あって、多数の微細孔2aが穿設されている。この微細
孔2aは接着剤3側ほど径の大きくなる円錐台形状に形
成され、この実施例では最大径DIを0.1〜1.0鶴
とし、最小径D2を0.05〜0.2鶴としている。又
、前記接着剤3は被接着物1と金属箔テープ2との間に
挟着された挾着層3aと、微細孔2・内に充填された連
結部3bと、金属箔テープ パ2の表面に溢
れ出て表面張力によりほぼ半球状に固化した膨出部3c
とから成っている。前記挾着層3aの厚さtlは50〜
100μである。
次に、前記のように構成した金属箔テープについて、そ
の作用を説明する。
の作用を説明する。
予め接着剤3を塗布した金属箔テープ2を被接着物1の
表面に接着すると、第1図に示すように接着剤3が微細
′孔りa内に進入し、テープ2表面に溢れて表面張力に
より半球状の膨出部3Cを形成する。この状態において
は、金属箔テープ2が剥離方向へ引っ張られても前記膨
出部3cがストッパーの作用をするので、耐剥離性が向
上する。
表面に接着すると、第1図に示すように接着剤3が微細
′孔りa内に進入し、テープ2表面に溢れて表面張力に
より半球状の膨出部3Cを形成する。この状態において
は、金属箔テープ2が剥離方向へ引っ張られても前記膨
出部3cがストッパーの作用をするので、耐剥離性が向
上する。
又、被接着物lの表面に対し金属箔テープ2を接触させ
た後、同テープ2の表面から接着剤3を゛塗布すると、
微細孔2aから接着剤3がテープ2と被接着物1との間
に進入し、接着が行われる。
た後、同テープ2の表面から接着剤3を゛塗布すると、
微細孔2aから接着剤3がテープ2と被接着物1との間
に進入し、接着が行われる。
この方法は被接着物1の所定箇所に金属箔テープ2を正
確に接触させてから接着を行うことができ、従って接着
を間違えることがないので、作業能率を向上することが
できる。
確に接触させてから接着を行うことができ、従って接着
を間違えることがないので、作業能率を向上することが
できる。
一方、予め接着された金属箔テープ2の表面に対し、溶
剤或いは軟化剤を塗布すると、テープ2表面に露出した
膨出部3Cが軟化され、次いで微細孔2a内の連結部2
bが軟化され、さらに被接着物1と金属箔テープ2との
間の挾着層3aが軟化され、金属箔テープ・2は簡単に
しかも被接着物1の表面を汚すことなく剥離される。
剤或いは軟化剤を塗布すると、テープ2表面に露出した
膨出部3Cが軟化され、次いで微細孔2a内の連結部2
bが軟化され、さらに被接着物1と金属箔テープ2との
間の挾着層3aが軟化され、金属箔テープ・2は簡単に
しかも被接着物1の表面を汚すことなく剥離される。
なお、本発明は次のような実施例で具体化することもで
きる。
きる。
(1)第3図に示すように、金属箔テープ2の微細孔2
aを円筒形に形成すること。
aを円筒形に形成すること。
(2)第4図に示すように、微細孔2aのテープ2表面
側に逆円錐台形状部を設け、間部に接着剤3の膨出部3
cが形成されるようにすること。この場合には膨出部3
cが金属箔テープ2の表面からはみ出ないので、同表面
を面一に保持できる。
側に逆円錐台形状部を設け、間部に接着剤3の膨出部3
cが形成されるようにすること。この場合には膨出部3
cが金属箔テープ2の表面からはみ出ないので、同表面
を面一に保持できる。
(3)第5図に示すように、微細孔2aの表面側を逆円
錐台形状に形成し、裏面側を円筒状に形成すること。
錐台形状に形成し、裏面側を円筒状に形成すること。
(4)第6図に示すように、微細孔2aの表面側を小径
とし、裏面側を大径とすること。
とし、裏面側を大径とすること。
(5)微細孔2aの横断面を円形以外に正方形、楕円形
、或いは三角形等任意の形状にすること。
、或いは三角形等任意の形状にすること。
発明の効果
以上詳述したように、本発明は耐剥離性を向上すること
ができるとともに、接着剤を後から塗布することにより
、接着位置を正確にすることができ、さらに既に接着き
れていた金属箔テープを溶剤を使用することにより簡単
にしかも被接着物を汚すことなく剥離することができる
という優れた効果がある。
ができるとともに、接着剤を後から塗布することにより
、接着位置を正確にすることができ、さらに既に接着き
れていた金属箔テープを溶剤を使用することにより簡単
にしかも被接着物を汚すことなく剥離することができる
という優れた効果がある。
第1図は本発明を具体化した一実施例を示す部分拡大断
面図、第2図は金属箔テープのみの断面図、第3図〜第
6図はそれぞれ本発明の別個を示す断面図である。 金属箔テープ2、微細孔2a、接着剤3、挾着層3a、
連結部3b、膨出部3C。
面図、第2図は金属箔テープのみの断面図、第3図〜第
6図はそれぞれ本発明の別個を示す断面図である。 金属箔テープ2、微細孔2a、接着剤3、挾着層3a、
連結部3b、膨出部3C。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多数の微細孔を穿設したことを特徴とする金属箔テ
ープ。 2、前記微細孔は接着剤の塗布される側ほど断面積が大
きくなるテーパ状、又は段差状に形成されている特許請
求の範囲第1項に記載の金属箔テープ。 3、前記微細孔は接着剤の塗布されない表面側に断面積
の大きくなる大径部を有する特許請求の範囲第1項記載
の金属箔テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23544584A JPS61113677A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 金属箔テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23544584A JPS61113677A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 金属箔テ−プ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61113677A true JPS61113677A (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=16986215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23544584A Pending JPS61113677A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 金属箔テ−プ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61113677A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6398356U (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-25 | ||
JP2008504412A (ja) * | 2004-06-30 | 2008-02-14 | コロプラスト アクティーゼルスカブ | 絆創膏接着製品およびその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4324079Y1 (ja) * | 1964-08-07 | 1968-10-09 | ||
JPS5621525B1 (ja) * | 1971-06-09 | 1981-05-20 |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP23544584A patent/JPS61113677A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4324079Y1 (ja) * | 1964-08-07 | 1968-10-09 | ||
JPS5621525B1 (ja) * | 1971-06-09 | 1981-05-20 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6398356U (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-25 | ||
JP2008504412A (ja) * | 2004-06-30 | 2008-02-14 | コロプラスト アクティーゼルスカブ | 絆創膏接着製品およびその製造方法 |
US7777092B2 (en) | 2004-06-30 | 2010-08-17 | Coloplast A/S | Skin plate adhesive product and method for its manufacture |
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