JPS61113590A - 耐圧性の浮力材 - Google Patents

耐圧性の浮力材

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JPS61113590A
JPS61113590A JP59235032A JP23503284A JPS61113590A JP S61113590 A JPS61113590 A JP S61113590A JP 59235032 A JP59235032 A JP 59235032A JP 23503284 A JP23503284 A JP 23503284A JP S61113590 A JPS61113590 A JP S61113590A
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Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd
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    • B63B3/13Hulls built to withstand hydrostatic pressure when fully submerged, e.g. submarine hulls
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63GOFFENSIVE OR DEFENSIVE ARRANGEMENTS ON VESSELS; MINE-LAYING; MINE-SWEEPING; SUBMARINES; AIRCRAFT CARRIERS
    • B63G8/00Underwater vessels, e.g. submarines; Equipment specially adapted therefor
    • B63G8/14Control of attitude or depth
    • B63G8/24Automatic depth adjustment; Safety equipment for increasing buoyancy, e.g. detachable ballast, floating bodies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分V) この発明は、主として深海、深水中(以后すべて深海と
称する。)で用いられる耐圧性の浮力材に関する。
近年、潜水艇による深海の調査や、学術調査のため観測
機器を海中に送υ、これを回収する等の技術開発が行な
われつつある。これらのためには深海において使用に耐
える低比重、高強度の耐圧性浮力材が必要である。
(従来の門衛)     ′ 従来、深海で浮力を得るための耐圧性浮力材としては、
プラスチックス中空球、ガラス中空球、シンタクチック
7オーム等が使用されている。 ゛ 金属材製の中空体も考えられるが、比重が大きいので、
浮力の点に問題があシ、浮力材としてはあまり適当では
ない。
プラスチック中空球としては、水深1500fi程度ま
で使用できる商品名「サイコラックロート」(宇部樹脂
加工株式会社製)で市販されているものがある。これは
ABS樹脂製(圧縮強度480′Kg/cI )で外径
360−1自重10麺、比重0.41である。
ガラス中空球としては米国ベントス社(す器THO8I
nc、 )より外径452 m 、自重17.7 Kl
 、比重0.42、使用水深6000fiのものが市販
されている。ガラス中空球の最大の欠点は衝撃に弱いこ
とである。
本発明者は前記ガラス中空球の欠点を改良した本のとし
てセラミックス製中空体よシなる耐圧性浮力材および、
セラミックス製中空体とシンタクチックフオームとから
なゐ耐圧性浮力材を発明した(特願昭58−20472
9号)。
同発明のセラミックス製中空球はプラスチック製やガラ
ス製中空体に比して、さらに深い深海の浮力材として使
用できる。
しかし前述の中空球はいずれも球体であるので、浮力材
を取付ける場所が複雑な形をしている潜水艇に用いる場
合は、そのために特別の工)    夫が必要1ある・ したがって、潜水艇の浮力材としては微小中空ガラス球
とポリエステル樹脂又はエポキシ樹脂から成る、シンタ
クチックフオームが使用されている。シンタクチックフ
オームの製法としては、特開昭49−58162号公報
、米国特許第3477967号明細書、特開昭57−2
8142号公報等が開示されている。
シンタクチックフオームは、微小中空ガラス球と熱硬化
性樹脂との混合物である原料を鋳型に注入し硬化するも
のであるので、鋳型に応じて多様な形状が得られる。し
たがって前述のように複雑な形状の浮力材を必要とする
潜水艇に利用するのに有利である。
海洋科学技術センター試験研究報告、JAMSTECT
R12(1984) K発表された最近のシンタクチッ
ク7オームの性能を次表に示す計 表 6000fiの深海で使用に耐えるためには圧縮強度、
圧壊強度がそれぞれ900Kt//cd、 1240K
t/鷹程度でおることが必要で、表に、示されている高
強度型がそれに該当する。即ち比重は現在、の技術では
0.56程度が限界とデスる。
、牌在は一層深い深海の調査が必要とされ、そのために
はさらに低比重で高強度の浮力材、実質的にはシンタク
チックフオームの開発が要杢5されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の目的を達成するためには、 (1)微小中空ガラス球の低比重、高強度のものを使用
する。
(2)  微小〒空ガラス球の体積光てん率を向上させ
る。
(3)  高強度の樹脂を使用する。
ことが考えられる。           、。
然、し微小中空ガラス球の強度を大にすることは、硬度
の高いガラス、を使用、することになり、低比重という
目的を埠することはできない。又微小中空ガラス球の体
積光てん率を向上するためKは、直径の異なる球を組合
せる必要があるが、この場合最密光てんしたとしても、
限界がある。例えばスリーエム(5M)社の商品名グラ
スバブルス F29!を用い、かつ粒径100ミ□クロ
ンのものと、50ミクロンのものとをそれぞれ60チ、
40チの割合で混合した場合(微小皐空ガラス球の平均
比重は0.28となる)、その充てん率は7596とな
る。この場合に、中空球の透き間に1比重1.2の樹脂
を充てんすると、シンタクチックフオームの比重は0.
528となる。シンタクチックフオームの比重を低下さ
せるために、樹脂の比重を低下させるとシンタクチック
フオーム自身の強度も低下する。以上のようにシンタク
チック7オームを形成する微小中空球および樹脂自体の
比重の小さいものの使用はシンタクチック7オームの強
度の低下となシ、シンタクチックフオームの強度の低下
をもたらさずに、比重を低下することは不可能である。
  □そこで本発明者らはさらにすぐれた浮力材を開発
すべく研究の結果的述したようにセラミツクス製中空体
とシンタクチックフオームとからなる新規な耐圧性浮力
材を発明し、特願昭58−204729号として出願し
た。このものはシンタクチックフオームに比し、低比重
、高強度化が可能であシ、深海用としてすぐれている。
然しセラミックス中空体とシンタクチック7オームとが
密接した構造になっている場合、両者の体積弾性率が異
なるため、加圧すると圧力による体積の減少割合が異な
り、応力が不均一となり、強度の低下を生じる傾向があ
る。
(問題を解決するための手段) 本発明はシンタクチック7オームとセラミックス中空体
とよりなる浮力材のもつ欠点を改良したもので、両者の
界面に空間をもうけたことに特徴がある。
なお中空体としてはセラミックスに限らず、I   ガ
ラ7製等耐圧性を有するものも両者の界面に空間をもう
けることによシ両者の体積弾性率の差による強度低下を
防止できることを確認した。
即ち本発明は耐圧性中空体と、シンタクチック7オーム
とからカシ、耐圧性中空体とシンタクチック7オームと
の間に、外部と連通せる空間を有する耐圧性の浮力材に
関する。
(実施例) 次に図面にもとづいて本発明の詳細な説明する。第1図
は本発明の耐圧性の浮力材の代表的な一例の横断図であ
り、第2図はシンタクチック7オームと耐圧性中空体の
界面に隙間がない比較のための耐圧性の浮力材である。
図においてlは耐圧性中空球、コはシンタクチック7オ
ーム、3はシンタクチック7オームコと耐圧性中空球/
との間の空間、ダは空間と外部との連通路、Sはシンタ
クチック7オーム同志の接着部、6は耐圧性中空球とシ
ンタクチック7オームとの間の接着剤を示す。
第1図の本発明の浮゛力材と第2図の比較のための浮力
材との相異は、第1図の空間Jが、第2図においてはな
く、耐圧性中空球が接着剤によシンタクチック7オーム
に固定されている点にある。
次に本発明の浮力材の代表的な製造法を示す。
まず耐圧性中空球を作成する。次に耐圧性中空球の外径
よシ若干外径の大きい半球型を必要数配置した鋳型にシ
ンタクチック7′オーム原料を流入させ、加熱硬化して
半球型空所を有するシンタクチックフオームをうる。全
ズ同様に同形状のシンタクチック7オーム□を更ド1ヶ
製造し、空所に耐圧性中空球をいれ、第1図に示すよう
に2ケのシンタクチック7オームを接着する。
最后に物量と外部との連絡路を機械加工等によシもうけ
る。
本発明の浮力材においては、シンタクチックフオームと
中空球とは接着せず、両者の間に空間が存在し、且つ中
空球は遊動可能な状態に6〕、かつその空間が外部に連
通しているので、水中では海水等の加圧媒体が進入可能
であり、このため〈シ返し加圧を行っても強度の低下は
生じないのである。耐圧性中空体としては、圧縮弾性率
が、すくなくとも9 X 10”Kifkのセラミック
スが好ましく、中空体の直径は20m1以上で、比重が
0.2〜0.5で中空球又は中空円筒の両端が閉ざされ
た形状でもよい。圧縮弾性率が上記の値であるのが好ま
しい理由は、ガラスより体積収縮を小さくして圧力下で
の浮力の減少を小さくさせるためであシ、さらに製造上
の問題より、直径20■以上比重0.2以上が好ましい
又比重が0.5をこえると浮力が少なくなプ低比重化の
目的に合致しなくなる。なおセラミックスとは例えば、
アルミナ磁器、ジルコニヤ磁器等が使用できる。又本発
明におけるシンタクチックフオームとしては公知の、微
小中空ガラス球と不飽和ポリエステル樹脂又はエポキシ
樹脂を、真空混合又は真空含浸法で作られたいずれのも
のでもよい。
次に実施例、比較例にもとづいて本発明を説明する。
実施例 アルミナ含量84%のアルミナ磁器(テストピースによ
る物性測定値:圧縮強度210 Kd〜、圧縮弾性率2
.2X104切A1ポアソン比0.19、真比重5.2
2)で、外径96−1重さ171.比重0.37の耐圧
性中空球を製造した。球の製法は、通常のろくろ成型に
よシ半球を成形し焼成後、半球の接合面を研削して、2
つの半球を接合した。
シンタクチックフオームは、微小中空ガラス球に、スリ
ーエム(5M)社の商品名グラスバブシス55チ D5
Z/4500 (比重0.32)  と不飽和ポリエス
テル樹脂に1日本触媒化学工業(株)の商品名工ボラッ
クG−82,65%I:0.51の硬化剤、商品名、パ
ーメックN:日本油脂(株)製及び0.6チの促進剤、
商品名、ナフテツクスユバルト:日本化学産業(株)製
を含む〕、を真空混合したものを用いた。
又鋳型は110 WX 60 mX 505霞のものの
底に直径97■の半球を等間隔に5ケ配置した。この鋳
凰に前記のシンタクチックフオーム原料を加熱して流入
させ、ついで硬化させ、比重が0.62で1     
あシ、中空球が入るための半球状の空所を有するシンタ
クチックフオームを得た。このシンタクチックフオーム
の外局を切削して寸法を100諺×50■X500mに
仕上げた。全く同様に処理して同型のシンタクチックフ
オームを更に1ケ製造した。この2ケのシンタクチック
フオーム第1図に示すようKその半球状凹部を組合せた
球状凹部に前記のアルミナ磁器性耐圧性中空球をいれ、
図面において3で示される部分を接着した。耐圧性磁器
中空球とシンタクチック7オームとの間には空間Jを生
じた。次に空間と外部との連通路ダを設けて本発面の浮
力材を製造した。この浮力材の比重は0.50であり、
更に浮力材中の空間をも含めた見掛比重は0.495で
あった。
この浮力材を、高圧試験水槽に入れ、水圧を加えて圧壊
強度を測定したところ、1550Kpf/cdでシンタ
クチックフオームが圧壊したが、アルミナ磁器耐圧性中
空球は正常でめった。同じ様に作った浮力材を600 
W/cd  まで加圧し常圧に   ・戻すくシ返し試
験において、2,500サイクルの〈シ返しでも異状は
なかった。
比較例 実施例と全く同様にアルミナ磁器耐圧性中空球およびシ
ンタクチックフオームを製造し、第2図に示すように耐
圧性中空球とシンタクチックフオームとの間に接着剤を
満した浮力材を5個・製造した。
この浮力材をすべて実施例と同様に圧壊強度を測定した
ところ、いずれも20QKqf/、l  でアルミナ磁
中空球は圧壊した。
なおアルミナ磁器耐圧性中空球は使用的に、80 Q 
Kyf/d  のくυ返し加圧を5回行い、圧壊しなか
ったものを使用したので、実施例と比較例の差は、はつ
きシと認められる。
(発明の効果) この様に本発明の浮力材は、アルミナ磁器耐圧性中空球
と、シンタクチックフオームの間に加圧媒体が進入可能
な外部との連通路を設けることによυ、従来のシンタク
チック7オームでは、比重が0.54が限界であったの
に比較して、0.50と大巾に低下したにもかかわらず
、圧壊強度が向上した。
即ち本発明によシ従来の浮力材に比し、低比重で、しか
も高強度の浮力材の製造が可能となったものであυ、従
来よシ更に深い海等において使用しうる潜水艇の開発を
可能としたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の浮力材の横断面図、第2図は比較例の
浮力材の横断面図である。 l・・・耐圧性中空球、コ・・・シンタクチックフオー
ム、3・・・シンタクチックフオームと耐圧性中空球と
の間の空間、ダ・・・前記空間と外部との連通路、3・
・・シンタクチック7オームの接着部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐圧性中空体と、シンタクチツクフオームとから
    なり、耐圧性中空体とシンタクチツクフオームとの間に
    は、外部に連通せる空間を有する耐圧性の浮力材。
  2. (2)耐圧性中空体を構成する材料が、セラミックスで
    あり、その圧縮弾性率が、すくなくとも9×10^3K
    gf/mmである特許請求の範囲第1項記載の耐圧性の
    浮力材。
  3. (3)セラミックス製中空体は直径20mm以上、比重
    が0.2〜0.5である特許請求の範囲第2項記載の耐
    圧性の浮力材。
JP59235032A 1984-11-09 1984-11-09 耐圧性の浮力材 Granted JPS61113590A (ja)

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