JPS61113475A - ツ−ピ−スソリツドゴルフボ−ルおよびその製造方法 - Google Patents

ツ−ピ−スソリツドゴルフボ−ルおよびその製造方法

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JPS61113475A
JPS61113475A JP59236502A JP23650284A JPS61113475A JP S61113475 A JPS61113475 A JP S61113475A JP 59236502 A JP59236502 A JP 59236502A JP 23650284 A JP23650284 A JP 23650284A JP S61113475 A JPS61113475 A JP S61113475A
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ball
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幹生 山田
平岡 秀規
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中原 章裕
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はツーピースソリッドゴルフボールおよびその製
造方法に関する。
〔従来の技術〕
近年、ツーピースソリッドゴルフボールの開発が競って
進められ、それに伴なって性能も向上してきた。たとえ
ば、その内核の配合については、゛特公昭55−196
15号公報、特公昭56−9347号公報、特開昭51
−92225号公報、特開昭53−83834号公報、
特開昭52−21933号公報、特開昭52−2193
2号公報など多数の特許□が出願されており、アクリル
酸の金属塩またはメタクリル酸の金属塩を共架橋剤とし
て用いることにより飛行特性の良好なソリッドゴルフボ
ールが得られることが明らかにされている。そして、そ
れら共架橋剤の製造方法についても、たとえば特公昭5
8−14416号公報、特公昭5B−17542号公報
、特開昭51−141808号公報などで言及されてい
るよう%、各社開発を競っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記ソリッドゴルフボール、とリワケツ
ーピースソリッドゴルフポールは、ffi行特性は良好
であるが、フィーリング面で硬い感触を与えるため、一
部のユーザーから嫌われている、特にフィーリングを重
視するプロからは敬遠されがちである。ちなみ%、現在
、市場に出ているほとんどのツーピースソリッドゴルフ
ボールはボール硬度(PC,Aによるボールコンブレン
ジシン)が95〜110の間にあり、これは糸巻きゴル
フボールのボール硬度80〜100に比べると硬く、打
球時に硬い感触を与える一因になっている。もっとも、
糸巻きゴルフボールと同程度のボール硬度の     
       1ソリツドゴルフボールもまれにみられ
るが、柔かいため反撥弾性が低く、飛行特性が低下して
おり、ボール硬度にかかわらずフィーリングが良好で、
かつ飛行特性の良好なツーピースソリッドゴルフボール
の出現が望まれている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、上述の事情に鑑み種々研究を重ねた結果
、内核の作製に際し、ゴム100 fi量混合対して共
架橋剤としてアクリル酸亜鉛を25〜45重量部配合混
合共架橋助剤としてパルミチン酸、ステアリン酸、ミリ
スチン酸などの高級脂肪酸をアクリル酸亜鉛に対して5
〜25M量%、共架橋助剤として酸化亜鉛をアクリル酸
亜鉛1モルに対して0.5モル以上、反応速度遅延剤を
アクリル酸亜鉛に対して1〜3重量%配合したゴム組成
物を調製し、このゴム組成物から作製した内核%、アイ
オノマーを主材とする熱可塑性樹脂100重量部に対し
て酸化チタン(TiOz>、硫酸バリウムなどの充填剤
を4〜12重量部配合した樹脂組成物からなるカバーを
被覆するときは、打撃時の感触つまりフィーリングが良
好で、かつ飛行特性の優れたツーピースソリッドゴルフ
ボールが得られることを見出し、本発明を完成するにい
たった。
すなわち、上記アクリル酸亜鉛はツクミルパーオキサイ
ドなどの過酸化物系開始剤によって重合、グラフト反応
を起し共架橋剤として働くととも%、反応性充填剤とし
て機能するとも考えられる、そして、このアクリル酸亜
鉛は、所望する硬度、重量が得られるよう%、その配合
量が決められているが、より高い反撥弾性を得るために
は、その配合量をできるかぎり少なくすることが望まれ
る0本発明はそのような事情をふまえた上で、内核の形
成に際し、後記実験例1〜3に示すよう%、ボール硬度
を高くする要因を見出し、アクリル酸亜鉛の配合量が少
なくても、所望のボール硬度が得られ、かつ従来のツー
ピースソリッドゴルフボールと比べて打撃時の抵抗をよ
り少なくし、また実験例4〜5に示すように反応速度遅
延剤を配合してアクリル酸亜鉛の暴走反応を抑制し内核
の硬度分布の幅を小さくして、内核の加硫度の不均一さ
を取り除き、かつカバー中の充瞑剤の量を特定範囲に限
定することによって、フィーリングが良好で、かつ飛行
特性の優れたツーピースソリッドゴルフボールが得られ
るようにしたのである。
本発明において、アクリル酸亜鉛はゴム100重量部に
対して25〜45重量部配合するが、これはアクリル酸
亜鉛が25重量部より少なくなるとボール硬度や反撥係
数が低くなり、45重量部を超えるとボール硬度が高く
なりすぎるからである。
また、パルミチン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸など
の高級脂肪酸は、アクリル酸亜鉛に対して5〜25重量
%、望ましくはlO〜20重量%配合するが、これはパ
ルミチン酸などの高級脂肪酸の配合量が51量%より少
なくなると、所望するボール硬度が出にくく、かつ耐久
性も低くなり、25重量%を超えるとポリブタジェンな
どのゴムの体積分率が小さくなって反撥弾性が阻害され
るからである。
酸化亜鉛はアクリル酸亜鉛1モルに対して0.5(モル
以上配合するが、これは酸化亜鉛がアクリル酸亜鉛1モ
ルに対して0.5モルより少なくなると所望するボール
硬度が出にくくなるからである。
なお酸化亜鉛は共架橋助剤としての作用以外に内核の重
量関節剤としての機能を有するので、その配合量の上限
は特に限定されることはなく、他の成分やゴルフボール
のサイズなどに応じて種々変えられるが、通常ゴム10
0重量部に対して60重量部程度まで配合される。
反応速度遅延剤としては、たとえば2,5−ジーter
 t−ブチルハイドロキノンが用いられ、この反応速度
遅延剤は前記のようにアクリル酸亜鉛に対して1〜3重
量%配合される。これは反応速度遅延剤が1重量%未満
では内核の中心部の架橋反応が進みすぎるのを抑制する
効果が少なく、硬度分布の幅が少ない内核を得ることが
むつかしくなり、反応速度遅延剤が3重量%より多くな
ると架橋反応が遅くなりすぎて生産効率が悪くなるから
である。          ・ 本発明のツーピースソリ“レドゴルフボールにお+t6
n$i得6ゝ″・jiii E (7) m * 12
 % C&材24            やるゴムや
開始剤などを要する。ゴムとしてはたとえばシス−1,
4−ポリブタジエンなどのブタジェンゴムやブタジェン
ゴムと天然ゴムまたはスチレンブタジェンゴムをブレン
ドしたものなどを用い得るが、特にハイシス−1,4−
ポリブタジエンを90重量%以上含むものを使用すると
、高い反撥弾性が得られやすいので、好ましい。
また開始剤としては、たとえばジクミルパーオキサイド
、1.1−ビス−(tert−ブチルパーオキシ) 3
,3.5−1−リメチルシクロヘキサンなどの過酸化物
が好用される。これら開始剤の使用量は従来同様にゴム
100重量部に対し通常0,5〜5.OM量混合される
。また内核用ゴム組成物中には所望により上記成分以外
に老化防止剤などの添加剤や硫酸バリウム、炭酸カルシ
ウム、シリカなどの充填剤などを含有させることもでき
る。
上記ゴム組成物からの内核の作製にあたっては、後記実
験例6にも示されるよう%、加熱圧縮成形される対象1
111当りプレス圧が1〜20ton 、プレス温度1
30〜170℃、時間20〜40分で成形するのが特に
好ましい、プレス温度、時間などは一般に採用される条
件によるものであるが、プレス圧は特に選定したもので
あって、得られる内核の硬度分布に影響を与え、上記プ
レス圧の範囲内では内核の中心部と表面部との硬度差の
少ない加硫度の均一なものが得られる。上記プレス圧よ
り低くても、また高くても硬度分布の均一さが失なわれ
る。
上記内核を被覆するカバーには、アイオノマーまたはア
イオノマーにナイロンなどの他のポリマーをブレンドし
たアイオノマーを主材とする熱可塑性樹脂100重量部
に対して酸化チタン、@酸バリウムなどの充填剤を4〜
12重量部配合した樹脂組成物が使用される。また、上
記樹脂組成物中に所望により老化防止剤などの公知のカ
バー用添加剤を添加することもできる。
カバー用の樹脂は上記のようにアイオノマーかまたはア
イオノマーを主材としアイオノマーに他のポリマーを混
合した混合物が採用される。アイオノマーとしては、た
とえばデュポン社製のサーリン1605、サーリン17
06、サーリン1707、三井ボリケミカル社製のハイ
ミラン1605、ハイミラン1706、ハイミラン17
07 (いずれも商品名)などが経用される。また、そ
れらアイオノマーの混合物も経用される。そして、アイ
オノマーにブレンドするポリマーとしては、たとえばナ
イロン、線状低密度ポリエチレン、中低密度ポリエチレ
ンなどが用いられるが、特にナイロン12が経用される
。そして、本発明においてはアイオノマー単独よりも、
このナイロン12をアイオノマーにブレンドしたものが
特に良好な反撥弾性を有することから経用される。そし
て、ナイロン12のアイオノマーに対するブレンド量は
アイオノマー100重量部に対して2〜8重量部が好ま
しい、これはナイロン12が2重量部未満では反撥弾性
をより高める効果が充分に発揮されず、また8重量部よ
り多いと耐久性が低下するからである。アイオノマーと
ナイロン12のブレンドは、−軸押出機によって行なう
こともてきるが、二軸押出機のような分散性の良い機械
の方が生産性の向上をはかる上から好ましい。
■ カバー材料としての組成物中の充填剤の量は、前記のよ
うに樹脂100重量部に対して4〜12重量部であるが
、これは充填剤の量が4ffiii部より少ないとボー
ルの比重分布があまり変化せずスピン性能が改良されず
、また12重量部より多くなると反撥弾性が低下するか
らである。そして、硫酸バリウム、酸化チタンなどの充
填剤は、通常使用されるものより粒子径の大きいものの
方が、反撥弾性や耐久性がよ(、かつ残留歪が少ないこ
とから好ましい。
このカバーの内核への被覆方法としては、圧縮成形によ
る方法、射出成形による方法のいずれもが採用できる。
そして、カバーの厚さとしては通常1.0〜2.5−一
が好ましい。
〔実施例〕
つぎに実験例および実施例をあげて本発明をさらに詳細
に説明する。なおご実験例および実施例における配合部
数はすべて重量部によるものである。
実験例11・ 共架橋剤としてアクリル酸亜鉛を用い、アクリル酸亜鉛
の配合量とボール硬度(PGA表示によるボールコンプ
レッション)との関係を調べ、その結果を第1図に示し
た。なお、第1図における横軸のアクリル酸亜鉛の配合
量はゴム(シス−1゜4−ポリブタジエン) 100 
重量部に対する配合部数である。
第1表に示す配合AおよびBに基づいてロールで混練し
、得られたゴム組成物から直径約30m+*、長さ約5
0m−のプラグを作製し、165℃で30分間加熱圧縮
成形して架橋しく以下、加硫という)、直径38.1m
+*のソリッド内核を得た。なお、使用されたシス−1
,4−ポリブタジエンは日本合成ゴム(株)のBROI
(商品名)であり、以後の配合においても同様である。
第   1   表 つぎに射出成形にて上記ソリッド内核にカバーを被覆し
て直径42.8auwのツーピースソリッドゴルフボー
ルを得た。使用されたカバーはサーリン1707(商品
名、デエボン社製アイオノマー)よりなろものである。
ツーピースソリッドゴルフボールの内核を形成する配合
は、その内核の硬度、重量、反撥弾性、耐クランク性を
考慮して決定されるが、第一に考慮されるのは重量、そ
して硬度である。なお、ここにいう硬度とはカバー被覆
後のボール硬度であって、以後PGAによるボール硬度
で表わす。
第1図に示すよう%、配合Aでボール硬度をPGA表示
で80〜95にするためには、アクリル酸亜鉛を35〜
45重量部必要とするが、充填剤を硫酸バリウムから酸
化亜鉛に変えた配合Bではアクリル酸亜鉛が30〜40
重量部でボール硬度が80〜95となり、配合Aの場合
よりアクリル酸亜鉛が少ない。
この結果から、■アクリル酸亜鉛の量を増やすと(開始
剤の量は一定)ボール硬度は高くなる。
■アクリル酸亜鉛と酸化亜鉛を組み合わせるとボール硬
度はさらに高(なることが判明した。
すなわち、ポリブタジェンにグラフト架橋し、三次元構
造をとるアクリル酸亜鉛が多いほど架橋密度が高くなり
、そこにアクリル酸亜鉛1モルに対して0.5モル以上
の酸化亜鉛が加わることによりグラフトしているアクリ
ル酸亜鉛と擬似イオン結合が形成され、網目構造がより
密になるため、さらにボール硬度が高まると推定される
。これを−]            図式化すると次
のような状態になる。
”Z n C;’ なお、この現象はアクリル酸亜鉛以外にはみられない、
アクリル酸亜鉛独特のものであった。
実験例2 酸化亜鉛を含む種々の充填剤についてその添加効果を調
べ、その結果を第2図に示した。
使用した配合は第2表に示す配合Cであり、ボール硬度
の測定は前記実験g41と同様にしてソリ7ド内核を作
製し、ついてガバー被覆をして得られたツーピースソリ
ッドゴルフボールについて行なった。        
                         
!第   2   表 第2図に示すよう%、添加するとボール硬度が低(なる
もの(たとえば、Ca (OH)2、Mg0)、ボール
硬度変化の少ないもの(たとえば5i02、Ba5Q4
、Fe203 、CaCO3、ZrO2,Fe粉末、Z
n粉末、MgC03)、ボール硬度を少し高める効果が
あるもの(ZnO2)などがあるが、酸化亜鉛(Z n
 O)が群をぬいてボール硬度を高める効果があり、ア
クリル酸亜鉛1モルに対してほぼ酸化亜鉛0.5モルで
ボール硬度が高くなる。
実験例3 つぎにパルミチン酸の添加効果を調べ、その結果を第3
図に示した。
配合は第3表に示す配合りおよびEであり、ボール硬度
の測定は前記実験例1と同様にしてソリッド内核を作製
し、ついでカバー被覆して得られたツーピースソリッド
ゴルフボールについて行なった。
第   3   表 第3図に示すよう%、酸化亜鉛が含まれていない配合り
では、パルミチン酸を添加すればするほど、加硫を阻害
し、ボール硬度が低くなる。ところが、酸化亜鉛がアク
リル酸亜鉛1モルに対して+            
  0・5モ″以上配合されて6゛ると・′ゞ″ミチ′
酸の添加量に伴なってボール硬度が高(なっていく。
このよう%、アクリル酸亜鉛、酸化亜鉛、パルミチン酸
の王者が配合されているとき、はじめて架橋構造がより
強固になり、優れた高弾性体が得られる。これは酸化亜
鉛が含まれていない系内では、パルミチン酸はアクリル
酸亜鉛との間にイオン結合的な相互作用がほとんどなく
、ゴム中の雰囲気を酸性にしてパーオキサイドのラジカ
ル発生を抑制するため、パルミチン酸の添加量が増える
とボール硬度が低くなるが、そこに酸化亜鉛が存在する
ことにより、イオン結合的な働きが生し、架橋構造が強
固になって、ボール硬度が高(高弾性体になるものと考
えられる。
なお、高級脂肪酸の亜鉛塩であれば、酸化亜鉛が存在し
ない場合でも、ボール硬度を高め得る作用を有するか否
かを調べるため、ステアリン酸亜鉛を配合した配合Fに
より、ステアリン酸亜鉛の添加量とボール硬度との関係
を調べ、それを便宜的に第3図に示したが、ステアリン
酸亜鉛が単独7・酸化亜鉛”′含まa”l’“パ場合L
t−4ty結           1合的な働きがな
く、可塑剤的な働きのみで、ステアリン酸亜鉛の添加量
が増えるとボール硬度が低くなり、酸化亜鉛が存在しな
い場合には、効果がないことが判明した。
実験例4 第4表に示す配合G−Lを用い、前記実験例1と同様に
してソリッド内核を作製し、ついでカバー被覆してツー
ピースソリッドゴルフボールを得た。それらのツーピー
スソリッドゴルフボールについてボール硬度、反撥係数
を測定し、その結果を第4表に示した0反撥係数はボー
ルに198.4 gの円筒物を45m/secの速度で
衝突させたときのボール速度から算出した。
第4表の配合G−Jに示すよう%、反撥係数はボール硬
度にほぼ比例しており、ボール硬度を低くすれぼ反撥係
数は低下する。したがって、フィーリングを重視してボ
ールを柔か(、つまりボール硬度を低くすると、反撥弾
性が低下する。しかし老化防止剤として反応速度遅延効
果を有するツクランクN5−7 (商品名、入内新興化
学工業(株) 、2.5−ジ−tert−ブチルハイド
ロキノン)を配合した配合%、Lでは、ポール硬度が配
合H1■より低いにもかかわらず高い反撥係数を示した
上記のような知見に基づきヒンダードフェノール系老化
防止剤などについてそれらが反撥係数を高める効果を有
するか否か種々検針を行なった。
2.4−ジ−tert−ブチルー4−メチルフェノール
、4.4−チオビス−(6−t、art−ブチル−3−
メチルフェノール)、モノ−(α−メチルベンジル)フ
ェノール、メルカプトベンツイミダゾール、ジハイドロ
オキンビスフェノールなどについて検討したが、前述の
2.5−ジーter、t−ブチルハイドロキノンはどグ
ラフト反応、重合反応を制御できるものはなかった。
実験例5 第5表に示す配合で個々の材料の加硫特性を羽ぺるため
、まずキュラストメーターによるテストを行ない、その
結果を第4図に示した。テストは160℃、Arc ±
1°で行なった・第    5    表 第4図に示すよう%、配合Pは配合M、Nに比べ、加硫
が遅く、加硫度も低い0通常このような配合では加硫度
が低いためにボール硬度が出にくく、ゴルフボールに通
しない場合が多い、、ところが、実際には、つぎに示す
ようにボール硬度が低いにもかかわらず、反撥係数が高
いゴルフボールが得られる。
すなわち、上記配合M、N、Pを用い、実験例1と同様
にして160℃で30分間加硫しソリッド内核を得、つ
いでカバー被覆し、得られたツーピースソリッドゴルフ
ボールについて、ボール硬度、反1a係数を測定し、そ
の結果を第6表に示した。
また上記ゴルフボールの内核の硬度分布を調べ、その結
果を第6表に示した。なお、内核の硬度はJIS−C形
硬度計によるものである。
第    6    表 上記第6表に示すよう%、配合Pの場合は配合M、Nの
場合に比べて、ボール硬度が低いにもかかわらず、反撥
係数が高い。
これは、それらの内核の硬度分布が、配合M、Nでは表
面部分が硬(、中心部が柔かくなっていて、・加硫度に
かなり差があるのに対し、配合Pでは全体的に硬度が低
く、また硬度分布の幅がせまく、歪なく内核全体が均一
にIIJli加硫されているためであると考えられる。
すなわち、ゴルフボールの内核の場合鴫よ、表面から中
心部までの距離があるので、通常の条件下では表面と中
心部との加硫速度がかなり異なり、表面部分は熱源であ
る金型に近く、金型温度つまりプレス温度により反応が
コントロールされるが、内核の中心部では、外部から伝
わってくる熱量によって、一度はプレス温度に達し、過
酸化物がラジカル分解し、アクリル酸亜鉛の重合、グラ
フト反応が進み、一旦、反応が進み出すと重合熱により
反応が急速に進むようになる。そのため表面より中心部
の方が反応速度が速くなり、表面を所望の適正加硫度に
すると中心部は加硫オーバーになり加硫度の歪が大きい
内核が得られるが、2,5−ジ−tert−ブチルハイ
ドロキノンを添加することにより、中心部におけるアク
リル酸亜鉛の暴走反応が抑制され、表面から中心部にい
たるまで硬変分布の幅が少ない、歪の少ない均一加硫物
が得られるようになる。
実験例6 つぎにプレス圧の相違が加硫速度に及ぼす影響について
説明する。
実験例5の段階で、反応速度を調べていく中で以外な事
実が判明した。すなわち、実験例5に示す配合Pで内核
を作製する際に例えば20個取りの金型で、通常40t
onプレスを用いてテストしているが、これを1Qto
nブレスにて成形した場合と加硫速度が異なり、低圧の
方が加硫が速いことが判明した。
そこで、配合ゴム1個当りのプレス圧力を変えて160
℃で30分間加熱圧縮成形し、得られた内核の中心部と
表面部の硬度を測定し、その結果を第51!Iに示した
。第5図において、実線で示される曲線Xはプレス圧の
変化に伴なう表面部の硬度変化を表わし、破線で示され
る曲線Yはプレス圧の1            変化
に伴なう中心部の硬度変化を表わす。
第5図に示すよう%、表面部と中心部の硬度差の少ない
、すなわち加硫度の歪がない内核は、プレス圧が1個当
り1 ton以上の高圧プレス法で成形しなければ得ら
れない、これはアクリル酸亜鉛の重合、グラフト反応が
低圧法では副反応が多く、そのため弾性率の高い加硫ゴ
ムが得にくいためと推測される。
実施例1〜3および比較例1〜2 第7表に示す配合の内核用ゴム組成物を160℃で30
分間加硫してソリッド内核を作製し、ついで該ソリッド
内核に射出成形にて第7表に示す配合のカバーを被覆し
て直径42.8−麺の゛ツーピースソリッドゴルフボー
ルを得た。
得られたツーピースソリッドゴルフボールについて、ボ
ール重量、ボール硬度(PGAによるポールコンプレフ
シ理ン)および反撥係数の測定ならびにスイングロボッ
トによる実射テストを行なった。その結果を第7表に示
す、スイングロボットによるテストは、ボールをウッド
1番クラブでヘッドスピード45m/seeで打撃する
ことにより             1行ない、スピ
ン量は写真測定により行なった。
第7表に示すよう%、本発明の実施例1〜3のボールは
、ボール硬度が糸巻きゴルフボールなみの90前後であ
るにもかかわらず、反撥係数が高く、かつ飛行特性が優
れていた。もとよりフィーリング(プロ、アマチェア計
10人の実打テストによるフィーリング)も糸巻きゴル
フボールなみに優れていた。これに対し、比較例1のボ
ールは従来のツーピースソリッドゴルフボールの主流を
占めるものであるが、反撥係数は高く飛行特性は良好で
あるものの、ボール硬度が高く、打球時に硬い感触を与
え、フィーリングが悪かった。また比較例12のボール
は反撥係数が低(飛行特性が悪かった。
〔発明の効果〕
以上説明したよう%、本発明によれば、ツーピースソリ
ッドゴルフボールのフィーリングが改善され、フィーリ
ングが良好で、かつ飛行特性の優れたツーピースソリッ
ドゴルフボールが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図はアクリル酸亜鉛の配合量とボール硬度との関係
を示す図であり、第2図は各種充填剤の添加がボール硬
度に与える影響を示す図である。 第3図はパルミチン酸の添加量とボール硬度との関係を
示す図であり、第4図は実験例5における配合M、−N
、Pの加硫特性を示す図である。第5図はプレス圧の変
化に伴なう内核の表面部と中心部の硬度変化を示す図で
ある。 X・・・プレス圧の変化に伴なう内核の表面部の硬度変
化 Y・・・プレス圧の変化に伴なう内核の中心部の硬度変
化 t゛ 第  1  図 アクリル酸亜鉛の配合量(部数) 第2図 充填剤の添加量(部数) 第3図 パルミチン酸の添加量(部数) 第4図 :時間(分)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゴム100重量部に対して共架橋剤としてアクリ
    ル酸亜鉛を25〜45重量部配合し、共架橋助剤として
    パルミチン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸などの高級
    脂肪酸をアクリル酸亜鉛に対して5〜25重量%、共架
    橋助剤として酸化亜鉛をアクリル酸亜鉛1モルに対して
    0.5モル以上、反応速度遅延剤をアクリル酸亜鉛に対
    して1〜3重量%配合したゴム組成物から内核を作製し
    、該内核に、アイオノマーを主材とする熱可塑性樹脂1
    00重量部に対して酸化チタン、硫酸バリウムなどの充
    填剤を4〜12重量部配合した樹脂組成物からなるカバ
    ーを被覆したことを特徴とするツーピースソリッドゴル
    フボール。
  2. (2)反応速度遅延剤が2,5−ジ−tert−ブチル
    ハイドロキノンである特許請求の第1項記載のツーピー
    スソリッドゴルフボール。
  3. (3)ゴムがハイシス−1,4−ポリブタジエンを90
    重量%以上含むものである特許請求の範囲第1項または
    第2項記載のツーピースソリッドゴルフボール。
  4. (4)カバー用の熱可塑性樹脂がアイオノマー100重
    量部に対してナイロン12を2〜8重量部混合したもの
    である特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載
    のツーピースソリッドゴルフボール。
  5. (5)ゴム100重量部に対して共架橋剤としてアクリ
    ル酸亜鉛を25〜45重量部配合し、共架橋助剤として
    パルミチン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸などの高級
    脂肪酸をアクリル酸亜鉛に対して5〜25重量%、共架
    橋助剤として酸化亜鉛をアクリル酸亜鉛1モルに対して
    0.5モル以上、反応速度遅延剤をアクリル酸亜鉛に対
    して1〜3重量%配合したゴム組成物を、加熱圧縮成形
    される対象1個当りプレス圧が1〜20ton、プレス
    温度130〜170℃、時間20〜40分の条件にて内
    核を作製し、該内核に、アイオノマーを主材とする熱可
    塑性樹脂100重量部に対して酸化チタン、硫酸バリウ
    ムなどの充填剤を4〜12重量部配合した樹脂組成物か
    らなるカバーを被覆することを特徴とするツーピースソ
    リッドゴルフボールの製造方法。
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