JPS61113031A - エレクトロクロミツク表示素子 - Google Patents
エレクトロクロミツク表示素子Info
- Publication number
- JPS61113031A JPS61113031A JP59234480A JP23448084A JPS61113031A JP S61113031 A JPS61113031 A JP S61113031A JP 59234480 A JP59234480 A JP 59234480A JP 23448084 A JP23448084 A JP 23448084A JP S61113031 A JPS61113031 A JP S61113031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- display
- counter electrode
- ratio
- prussian blue
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- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は、表示電極材料と対向電極材料の両方に電解析
出法により形成したプルシアンブルー薄膜を使用するエ
レクトロクロミック表示素子に関し、特に表示電極と対
向電極のプルシアンブルー量の比率に関する。
出法により形成したプルシアンブルー薄膜を使用するエ
レクトロクロミック表示素子に関し、特に表示電極と対
向電極のプルシアンブルー量の比率に関する。
「従来技術およびその問題点」
従来のエレクトロクロミック表示素子においては、表示
電極材料と対向電極材料の両方にプルシアンブルー薄膜
を使用した場合、二つの電極のプルシアンブルー酸の比
率に関して明確な指針はなかった。このため、単位面積
あたりの析出電気量を一定にして表示セルの大きさに応
じて表示電極と対向電極の面積を変えたり、膜厚を制御
して表示電極のプルシアンブルー量と対向電極のプルシ
アンブルー量を変えたりすることが行なわれていた。
電極材料と対向電極材料の両方にプルシアンブルー薄膜
を使用した場合、二つの電極のプルシアンブルー酸の比
率に関して明確な指針はなかった。このため、単位面積
あたりの析出電気量を一定にして表示セルの大きさに応
じて表示電極と対向電極の面積を変えたり、膜厚を制御
して表示電極のプルシアンブルー量と対向電極のプルシ
アンブルー量を変えたりすることが行なわれていた。
しかしながら、この種のエレクトロクロミック表示素子
においては、表示電極と対向電極とのプルシアンブルー
量の比が駆動電圧や反応速度に大きな影響を与える。こ
のため、二つの電極のプルシアンブルー量の比率が適切
でないことにより、二つの電極による駆動時の駆動電圧
が理論的な駆動電圧よりも異常に高くなったり、応答速
度が遅くなったりする欠点があった。
においては、表示電極と対向電極とのプルシアンブルー
量の比が駆動電圧や反応速度に大きな影響を与える。こ
のため、二つの電極のプルシアンブルー量の比率が適切
でないことにより、二つの電極による駆動時の駆動電圧
が理論的な駆動電圧よりも異常に高くなったり、応答速
度が遅くなったりする欠点があった。
「発明の目的」
本発明の目的は、ト記従来技術の問題点を解決し、低い
駆動電圧で安定した表示品位が得られるようにしたエレ
クトロクロミンク表示素子を提供することにある。
駆動電圧で安定した表示品位が得られるようにしたエレ
クトロクロミンク表示素子を提供することにある。
「発明の構成」
本発明によるエレクトロクロミック表示素子は1表示電
極材料と対向電極材料の両方に電解析出法により形成し
たプルシアンブルー薄膜を使用したものにおいて、プル
シアンブルーの析出電気mの比を表示電極:対向電極=
l ;5〜1 ;50としたことを特徴とする。
極材料と対向電極材料の両方に電解析出法により形成し
たプルシアンブルー薄膜を使用したものにおいて、プル
シアンブルーの析出電気mの比を表示電極:対向電極=
l ;5〜1 ;50としたことを特徴とする。
以下、本発明について詳細に説明する。なお、以下の説
明においては、エレクトロクロミック表示素子なrEC
DJと、表示電極と対向電極との両方にプルシアンブル
ー薄膜を使用したエレクトロクロミック表示素子をr
PB−ECDJと、プルシアンブルーをrPBJと表現
することにする。
明においては、エレクトロクロミック表示素子なrEC
DJと、表示電極と対向電極との両方にプルシアンブル
ー薄膜を使用したエレクトロクロミック表示素子をr
PB−ECDJと、プルシアンブルーをrPBJと表現
することにする。
本発明では、表示電極と対向電極とのPB量の比の決定
に際し、「対向電極電位差」という概念を導入した。一
般に電気化学においては3電極法による測定が行なわれ
ている。この3電極法による測定をPB−ECDに応用
することにより、対向電極電位差を測定することができ
た。すなわち、第1図において、1は作用(表示)電極
、2は対向電極、3は参照電極、4は3電極電解系、5
はポテンシオスタット、6は電位発生器を表わしている
。参照電極3と作用電極lの間にかかる電圧はボテンシ
オスタ・ント5にフィードバックされ、その電圧の変動
に応じて対向電極2にかける電圧が調整されるようにな
っている。すなわち、参照電極3と作用電極1の間の電
圧が低下すると対向電極2にかける電圧が高められ、参
照電極3と作用電極lの間の電圧が高くなると対向電極
2にかける電圧が低くされる。これによって、例えばP
B−ECDのような電解系において、刻々変化する電極
抵抗や電極反応抵抗・電解液抵抗等による電圧降下を加
味した電圧を対向電極2に印加して(対向電極電位)、
常に作用(表示)電極lに印加される電圧を所定の値に
調整するのである。この際、対向電極2の電位を測定し
、この値から作用(表示)電極1の電位を差し引いてそ
の差を求めれば(対向電極電位差)、これが電極抵抗や
電極反応抵抗・電解液抵抗等による電圧降下となる。こ
こで求めた電圧降下は、ECDセルの構成によって変化
する値であり可能な限り小さいことが望ましい。逆に考
えると、対向電極電位差を測定しながら、この値が最小
になるように表示電極と対向電極のPB量比を変化させ
れば、その比の最適条件を決定することができる。
に際し、「対向電極電位差」という概念を導入した。一
般に電気化学においては3電極法による測定が行なわれ
ている。この3電極法による測定をPB−ECDに応用
することにより、対向電極電位差を測定することができ
た。すなわち、第1図において、1は作用(表示)電極
、2は対向電極、3は参照電極、4は3電極電解系、5
はポテンシオスタット、6は電位発生器を表わしている
。参照電極3と作用電極lの間にかかる電圧はボテンシ
オスタ・ント5にフィードバックされ、その電圧の変動
に応じて対向電極2にかける電圧が調整されるようにな
っている。すなわち、参照電極3と作用電極1の間の電
圧が低下すると対向電極2にかける電圧が高められ、参
照電極3と作用電極lの間の電圧が高くなると対向電極
2にかける電圧が低くされる。これによって、例えばP
B−ECDのような電解系において、刻々変化する電極
抵抗や電極反応抵抗・電解液抵抗等による電圧降下を加
味した電圧を対向電極2に印加して(対向電極電位)、
常に作用(表示)電極lに印加される電圧を所定の値に
調整するのである。この際、対向電極2の電位を測定し
、この値から作用(表示)電極1の電位を差し引いてそ
の差を求めれば(対向電極電位差)、これが電極抵抗や
電極反応抵抗・電解液抵抗等による電圧降下となる。こ
こで求めた電圧降下は、ECDセルの構成によって変化
する値であり可能な限り小さいことが望ましい。逆に考
えると、対向電極電位差を測定しながら、この値が最小
になるように表示電極と対向電極のPB量比を変化させ
れば、その比の最適条件を決定することができる。
電気化学的な表示素子であるECDの駆動方法には、第
1図に示した3電極駆動法と、第2図に示すような2電
極駆動法がある。2電極駆動法について説明すると、第
2図において、1は作動(表示)電極、2は対向電極、
7は2電極電解系、8は消去用電源、8は着色用電源、
10は表示切換えスイッチである。第2図の状態で、対
向電極2にはプラスの電圧が印加され、作動(表示)電
極lの表示は消去された状態にある。そして、切換えス
イッチ10を切換えると、対向電極2にはマイナスの電
圧が印加され、所定の表示がなされる。
1図に示した3電極駆動法と、第2図に示すような2電
極駆動法がある。2電極駆動法について説明すると、第
2図において、1は作動(表示)電極、2は対向電極、
7は2電極電解系、8は消去用電源、8は着色用電源、
10は表示切換えスイッチである。第2図の状態で、対
向電極2にはプラスの電圧が印加され、作動(表示)電
極lの表示は消去された状態にある。そして、切換えス
イッチ10を切換えると、対向電極2にはマイナスの電
圧が印加され、所定の表示がなされる。
3電極駆動法は、前述したように表示電極の反応やEC
D内の各種抵抗に対応した駆動を行なうので、動作は確
実であるが、駆動回路が煩雑となり実用的でない。一方
、2電極駆動法は、駆動回路は単純であるが、フィード
バック機構がないのでセル内の反応が駆動時に考慮され
ず、ECD内の着消色反応以外の抵抗成分もまとめた形
で駆動する。そして、動作中にこの抵抗成分が変動して
も、これに追随した駆動を行なうことができない。した
がって、2電極駆動を行なう場合には、余計な抵抗成分
を極力減らし、表示電極にがかる電圧の変動ができるだ
け少なくなるようにすることが望ましい。
D内の各種抵抗に対応した駆動を行なうので、動作は確
実であるが、駆動回路が煩雑となり実用的でない。一方
、2電極駆動法は、駆動回路は単純であるが、フィード
バック機構がないのでセル内の反応が駆動時に考慮され
ず、ECD内の着消色反応以外の抵抗成分もまとめた形
で駆動する。そして、動作中にこの抵抗成分が変動して
も、これに追随した駆動を行なうことができない。した
がって、2電極駆動を行なう場合には、余計な抵抗成分
を極力減らし、表示電極にがかる電圧の変動ができるだ
け少なくなるようにすることが望ましい。
そこで、本発明者は、第1図に示した3電極駆動法によ
って、対向電極電位差を測定しながら表示電極と対向電
極のPB量比を変化させ、対向電極電位差が最小になる
ときの表示電極と対向電極のPB量比を求めた。その結
果、PBの析出電気量の比を表示電極:対向電極=1
=5〜l :50とすることにより、対向電極電位差が
極めて低い状態にな□ることがわかった。したがって1
表示電極と対向電極のPB量比を上記の範囲にしたPB
−ECI)は、2電極駆動を行なった場合にも、駆動電
圧を理論的な伯に近い低い個に設定することができ、安
定した表示品位が得られる。
って、対向電極電位差を測定しながら表示電極と対向電
極のPB量比を変化させ、対向電極電位差が最小になる
ときの表示電極と対向電極のPB量比を求めた。その結
果、PBの析出電気量の比を表示電極:対向電極=1
=5〜l :50とすることにより、対向電極電位差が
極めて低い状態にな□ることがわかった。したがって1
表示電極と対向電極のPB量比を上記の範囲にしたPB
−ECI)は、2電極駆動を行なった場合にも、駆動電
圧を理論的な伯に近い低い個に設定することができ、安
定した表示品位が得られる。
「発明の実施例」
実施例1
第3図には、対向電極電位差を測定するために作製した
PB−ECUの一例が示されている。
PB−ECUの一例が示されている。
すなわち、表示側ガラス基板20の内面に酸化インジウ
ム、酸化スズなどからなる透明電極11を形成し、透明
電極11は所定のパターンにエツチングした。そして、
表示電極部13および参照電極部14のパターン以外の
部分にアルミニウム・シリコン酸化物からなる透明絶縁
被膜12を印刷して焼成した。
ム、酸化スズなどからなる透明電極11を形成し、透明
電極11は所定のパターンにエツチングした。そして、
表示電極部13および参照電極部14のパターン以外の
部分にアルミニウム・シリコン酸化物からなる透明絶縁
被膜12を印刷して焼成した。
一方、対向電極側ガラス基板18の内面には透明電極1
1を形成し、透明電極11のさらに内面を対向電極部1
5とした。
1を形成し、透明電極11のさらに内面を対向電極部1
5とした。
この実施例の場合、表示電極部13は0.25 cm’
、参照電極部14は0.5cm’、対向電極部15は2
.5cm’の電極面積とした。
、参照電極部14は0.5cm’、対向電極部15は2
.5cm’の電極面積とした。
このそれぞれのガラス基板20.18を、塩化第2鉄お
よびフェリシアン化カリウムを各々20mM/u含む水
溶液中に入れ、白金電極を対極として10gA/cm’
の電流密度で400秒間電解還元を行ない、各電極部1
3.14.15にPB薄膜を形成した。このとき、PB
薄膜形成に伴なう析出電気量は4mc/cm’であり、
表示電極部13のPB薄膜はl mc、対向電極部15
のPB薄膜は10mCであった。したがって、表示電極
部13と対向電極部15とのPB薄膜の析出電気量比(
以下、析出電気量比と略す)は1:10である。
よびフェリシアン化カリウムを各々20mM/u含む水
溶液中に入れ、白金電極を対極として10gA/cm’
の電流密度で400秒間電解還元を行ない、各電極部1
3.14.15にPB薄膜を形成した。このとき、PB
薄膜形成に伴なう析出電気量は4mc/cm’であり、
表示電極部13のPB薄膜はl mc、対向電極部15
のPB薄膜は10mCであった。したがって、表示電極
部13と対向電極部15とのPB薄膜の析出電気量比(
以下、析出電気量比と略す)は1:10である。
次に、白色背景板16としてフッ素系癌紙(商品名「ポ
リフロン癌紙」東洋症紙株式会社製)を使用し、スペー
サ17として厚さ250 gmのポリエステルフィルム
を使用して、ガラス基板20.19を接合した。そして
、内部にIMのMCI水溶液からなる電解液18を注入
し、エポキシ樹脂で封止してPB−ECDを作成した。
リフロン癌紙」東洋症紙株式会社製)を使用し、スペー
サ17として厚さ250 gmのポリエステルフィルム
を使用して、ガラス基板20.19を接合した。そして
、内部にIMのMCI水溶液からなる電解液18を注入
し、エポキシ樹脂で封止してPB−ECDを作成した。
このようにして得たPB−ECDを、第1図に示す3電
極法により、表示電極部13に着色電圧0.2v、消色
電圧−0,6vを印加した。このときの対向電極電位差
、応答速度を測定した結果を第1表に示す。
極法により、表示電極部13に着色電圧0.2v、消色
電圧−0,6vを印加した。このときの対向電極電位差
、応答速度を測定した結果を第1表に示す。
実施例2
表示電極部13のPB薄膜は実施例1と同じとし、対向
電極部15のPB薄膜の製造条件を変えてPB−E(1
0を作製した。すなわち、対向電極部15の電解還元時
間を200秒、800秒、2000秒とし、対向電極部
15のPB薄膜の電気量をそれぞれ5 mc、 20m
G、50mGとした。こうして得られた各PB−ECD
について対向電極電位差、応答速度を測定した。結果を
第1表に示す。
電極部15のPB薄膜の製造条件を変えてPB−E(1
0を作製した。すなわち、対向電極部15の電解還元時
間を200秒、800秒、2000秒とし、対向電極部
15のPB薄膜の電気量をそれぞれ5 mc、 20m
G、50mGとした。こうして得られた各PB−ECD
について対向電極電位差、応答速度を測定した。結果を
第1表に示す。
比較例
表示電極部13のPB薄膜は実施例1および2と同じ<
ImGの電気量とし、対向電極部15のPB薄膜の製造
条件を10gA/crn’の電流密度で40秒間(PB
薄膜1 mc) 、同じ<80秒間(PB薄膜2 mc
) 、 20pLA/cm′″の電流密度で2000秒
間(PB薄膜100 mG)に変えてPB−ECDを作
製した。こうして得られた各PB−EC[]について対
向電極電位差、応答速度を測定した。結果を第1表に示
す。
ImGの電気量とし、対向電極部15のPB薄膜の製造
条件を10gA/crn’の電流密度で40秒間(PB
薄膜1 mc) 、同じ<80秒間(PB薄膜2 mc
) 、 20pLA/cm′″の電流密度で2000秒
間(PB薄膜100 mG)に変えてPB−ECDを作
製した。こうして得られた各PB−EC[]について対
向電極電位差、応答速度を測定した。結果を第1表に示
す。
実施例1.2および比較例の結果をまとめて第4図に示
す。すなわち、第4図においては、横軸に析出電気量比
が示され、左縦軸に対向電極電位差が示され、右縦軸に
応答速度が示されている。
す。すなわち、第4図においては、横軸に析出電気量比
が示され、左縦軸に対向電極電位差が示され、右縦軸に
応答速度が示されている。
第4図から明らかなように、表示電極部13のPBと対
向電極部15のPBとの析出電気量比が1 :5〜1
;50の範囲においては、対向電極電位差が小さくなり
、応答速度も速くなることがわかる。また、析出電気量
比が1:10〜1 :20の範囲では、対向電極電位差
および応答速度がさらに改善される。
向電極部15のPBとの析出電気量比が1 :5〜1
;50の範囲においては、対向電極電位差が小さくなり
、応答速度も速くなることがわかる。また、析出電気量
比が1:10〜1 :20の範囲では、対向電極電位差
および応答速度がさらに改善される。
(以下、余白)
「発明の効果」
以上説明したように、本発明によれば、従来明確な指釧
がなかったPB−ECDの表示電極のPBと対向電極の
PBとの析出電気量比について、表示電極二対内電極−
1=5〜1 :50としたことにより、対向電極電位差
を小さくし、応答速度を速くすることができる。したが
って、2電極駆動を行なった場合にも、駆動電圧を理論
的な値に近い低い値に設定することができ、安定した表
示品位が得られる。このことは、PB−ECDを携帯機
器に応用した場合に、駆動回路の設計が容易になること
を意味している。
がなかったPB−ECDの表示電極のPBと対向電極の
PBとの析出電気量比について、表示電極二対内電極−
1=5〜1 :50としたことにより、対向電極電位差
を小さくし、応答速度を速くすることができる。したが
って、2電極駆動を行なった場合にも、駆動電圧を理論
的な値に近い低い値に設定することができ、安定した表
示品位が得られる。このことは、PB−ECDを携帯機
器に応用した場合に、駆動回路の設計が容易になること
を意味している。
第1図は3極駆動法を適用したエレクトロクロミック素
子の回路図、第2図は2極駆動法を適用したエレクトロ
クロミック素子の回路図、第3図は対向電極電位差を測
定するために作製したエレクトロクロミック素子の断面
図、第4図はプルシアンブルーの析出電気量の比を変え
て作製した各エレクトロクロミック素子の特性を示す図
表である。 図中、lは作用(表示)電極、2は対向電極、3は参照
電極、4は3電極電解系、5はボテンシオスタント、6
は電位発生器、7は2電極電解系、8は消去用電源、9
は着色用電源、10は表示切換えスイッチ、11は透明
電極、12は透明絶縁膜、13は表示電極部、14は参
照電極部、15は対向電極部、16は白色多孔質背景板
、17はスペーサ、18は電解液、19は対向電極側ガ
ラス基板、20は表示側ガラス基板である。
子の回路図、第2図は2極駆動法を適用したエレクトロ
クロミック素子の回路図、第3図は対向電極電位差を測
定するために作製したエレクトロクロミック素子の断面
図、第4図はプルシアンブルーの析出電気量の比を変え
て作製した各エレクトロクロミック素子の特性を示す図
表である。 図中、lは作用(表示)電極、2は対向電極、3は参照
電極、4は3電極電解系、5はボテンシオスタント、6
は電位発生器、7は2電極電解系、8は消去用電源、9
は着色用電源、10は表示切換えスイッチ、11は透明
電極、12は透明絶縁膜、13は表示電極部、14は参
照電極部、15は対向電極部、16は白色多孔質背景板
、17はスペーサ、18は電解液、19は対向電極側ガ
ラス基板、20は表示側ガラス基板である。
Claims (1)
- 表示電極材料と対向電極材料の両方に電解析出法により
形成したプルシアンブルー薄膜を使用するエレクトロク
ロミック表示素子において、プルシアンブルーの析出電
気量の比を表示電極:対向電極=1:5〜1:50とし
たことを特徴とするエレクトロクロミック表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59234480A JPS61113031A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59234480A JPS61113031A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61113031A true JPS61113031A (ja) | 1986-05-30 |
JPH0135326B2 JPH0135326B2 (ja) | 1989-07-25 |
Family
ID=16971675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59234480A Granted JPS61113031A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61113031A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62183436A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 透明着脱色板 |
JPS62184439A (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 透明着脱色板 |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP59234480A patent/JPS61113031A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62183436A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 透明着脱色板 |
JPS62184439A (ja) * | 1986-02-10 | 1987-08-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 透明着脱色板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0135326B2 (ja) | 1989-07-25 |
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