JPS61112803A - 往復動形アクチユエ−タの切換制御装置 - Google Patents

往復動形アクチユエ−タの切換制御装置

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JPS61112803A
JPS61112803A JP23396184A JP23396184A JPS61112803A JP S61112803 A JPS61112803 A JP S61112803A JP 23396184 A JP23396184 A JP 23396184A JP 23396184 A JP23396184 A JP 23396184A JP S61112803 A JPS61112803 A JP S61112803A
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pressure
spool
port
valve
pilot pressure
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Jinichi Ito
仁一 伊藤
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Yamada Yuki Seizo Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L25/00Drive, or adjustment during the operation, or distribution or expansion valves by non-mechanical means
    • F01L25/02Drive, or adjustment during the operation, or distribution or expansion valves by non-mechanical means by fluid means
    • F01L25/04Drive, or adjustment during the operation, or distribution or expansion valves by non-mechanical means by fluid means by working-fluid of machine or engine, e.g. free-piston machine
    • F01L25/06Arrangements with main and auxiliary valves, at least one of them being fluid-driven
    • F01L25/066Arrangements with main and auxiliary valves, at least one of them being fluid-driven piston or piston-rod being used as auxiliary valve

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、往復動形アクチュエータの切換制御装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来の往復動形アクチュエータ、例えばダイアフラムポ
ンプの切換制御装置は、第5図に示されるように、中央
の空圧供給室1から右側の給排気口2を経て右側の空気
室(以後、右室3と呼ぶ)に圧搾空気を供給するととも
に、左方の空気室(以後、左室4と呼ぶ)から左側の給
排気口5、切換弁体6、排気ロアを介して大気に空気を
排出すると、両側のダイアフラム8間のセンターロッド
9が右方に移動しながら、右側のダイアフラム8が右側
のポンプ室10から逆止弁11を介して吐出口12に液
を押出すとともに、左側のダイアフラム8が左側のポン
プ室13に逆止弁14を介して吸込口15から液を吸込
む。そして、この作用の終りに、上記ロッド9に嵌着さ
れている左側のブツシュ16がこのロッド9に擢仙自在
の切換作動体17と係合して移動し、この切換作動体1
1が切換弁体6を右側に切換え、左右室の吸気と排気と
を逆にし、ロッド9およびダイアフラム8を左方向駆動
に切換えるものである。
このようにして、空圧駆動の場合は、ロッド9が正常に
進退してポンプ作用が継続される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような往復動形アクチュエータは空圧駆動を油圧駆
動とすることによりパワーアップすることができる。
しかし上記ダイアフラムポンプを油圧駆動とした場合は
、空圧供給室1の圧が高まるため、この圧により切換弁
体6が強く上方に押付けられ、この弁体6の開動摩擦抵
抗が非常に大きくなるため、切換え作用が正常に行われ
なくなる。
したがって油圧駆動の場合は、軸方向に利いている圧が
左右でバランスが取れているため小さな力で操作できる
スプールにより油圧を切換える方がよい。
例えば、左室4および右室3に油圧を給排制御するメイ
ンバルブをスプール構造にし、このメインバルブを、セ
ンターロッドまたはダイアフラムの進退動作に連動する
パイロットバルブから出力されるパイロット圧により切
換えるようにしたものがある。
その場合問題となるのは、パイロットバルブの切換作動
中にメインバルブ切換用のパイロット圧が出力すること
である。
このような場合は、パイロットバルブのスプールが完全
に切換えられる前の不安定の状態でパイロット圧が発生
してメインバルブが切換えられるため、緩速駆動の時は
、メインバルブの早期切換えによる誤動作(ハザード)
が生ずるおそれがあリ、ポンプの進退切換時に動作が停
止してしまうことがある。
本発明の目的は、メインバルブ操作用のパイロット圧を
制御するための切換制御装置にJ3いて、スプールの自
己ホールド手段と、メインバルブに対するパイロット圧
の作用を遅延させる手段とを設けることにより、メイン
バルブの早期切換による誤動作を防止しようどすること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、スプリングリターン式パイロット操作形のメ
インバルブ24により、往復動形アクチユエータの両側
の作+h圧室26.21に対して給排される作動圧を切
換制御する装置において、固定スリーブ42の内周面に
、相Hにスプリング43を介して同友されるとともに上
記アクチュエータの往復動部材32の一方向J5よび他
方向への移1IiIIFi終段階で−[開往復動部月3
2と係合して上記スプリング43に抗し移動される供給
圧制御用スプール44とバイ[Iツ]〜圧制陣用スプー
ル45とを摺動自在に嵌着する。
上記スリーブ42は、上記供給圧制御用スプール44お
よび上記パイロット圧制御用スプール45が嵌合する大
径内周面部55の片端部に上記パイロット圧制御用スプ
ール45の一部が嵌合する小径内周面部56を設け、こ
の小径内周面部56の開口端面にバルブシート部57を
設け、このバルブシート部57をスリーブ42の一側の
排圧室58に臨ませ、上記バルブシート部57に対して
スリーブ42の反対側の開口端部61に上記供給圧制御
用スプール係止用のスミ−ツバ62を設け、上記開口端
部61をスリーブ42の他側の排圧室63に臨ませ、こ
の他側の排圧室63の側から順次に上記大径内周面部5
5に、上記供給圧制御用スプール44の移動により上記
他側の(」1圧室63に連通する自己ホールド圧排出ポ
ート66と、パイロット圧の供給を常時受ける供給ポー
ト68と、相Uにスリーブ第1外周溝69を介じて連通
する第1中間ポート70および第2中間ポート71と、
相互にスリーブ第2外周溝72を介して連通ずる第3中
間ポートγ3および第4中間ポート14とを設け、上記
小径内周面部56にパイロット圧出カポ−ドア5を設け
てなる。上記スリーブ第1外周F?69は自己ホールド
圧排出用の通路7Gを介して上記自己ホールド圧排出ボ
ー1−66に連通させる。上記供給圧制御用スプール4
4は、上記自己ホールド圧排出ポート66と排圧室63
どの間を開開する閉止部81と、上記供給ポート68と
第1中間ポート70とを連通するスプール外周溝82と
を設けてなる。また上記パイロット圧制御用スプール4
5は、上記第2中聞ポート11を開閉する端部外周凸部
83と、上記第2中間ポート71と第3中間ポート73
どを連通するスプール第1外周溝84と、上記大径内周
面部55に密着嵌合するとともに上記小径内周面部56
に係合する自己ホールド用凸部85と、上記第4中間ポ
ート74と上記パイロット圧出カポ−ドア5とを連通ず
るスプール第2外周溝87と、上記バルブシート部51
を開閉する弁体89とを、軸方向に順次設けてなる。上
記パイロット圧出力ポート15は上記メインバルブ24
の片側のパイロット圧作用部41に連通ずる。さらにこ
のパイロット圧作用部41でのメインパルプ切換用パイ
ロット圧の発生を上記往復動部材32にて作動されるス
プール45の動作より遅らせ上記メインバルブ24の切
換を遅延させるパイロット圧遅延手段を設ける。このパ
イロット圧遅延手段としては、例えば、上記スプール第
2外周溝87を介して、上記スリーブ42の小径内周面
と大径内周面との間で嵌脱され上記第4中間ポート74
とパイロット圧出カポ−ドア5との間を開開する第1弁
部86と、上記バルブシート部51の内周面と上記排圧
室58との間で嵌脱されバルブシート部51から排圧室
58へのパイロット圧の流出を押える第2弁部88とを
設けるか、またはパイロット圧出カポ−ドア5とメイン
バルブ24との間に、絞り抵抗と、室とからなる遅延回
路を設ける。
〔作用〕
本発明は、例えば、往復動部材32の右方への移e最終
段階において、この往復動部材32が左側スプール45
を一体的に右方に移動させる。このときスプリング43
を圧縮する。左側スプール45の右側凸部83がポート
71を開き、このポート71とポート73、74とが連
通ずる。なおその瞬間は、ポート74とポート15との
間は第1弁部86により遮断されている。したがってこ
の瞬間は、左側スプール45の中央凸部85の左側部分
の内圧は十分高くなるが、ポート75にパイロット油圧
は発生しない。同時に、弁体89がバルブシート部51
に接近し、第1弁部88がまず閉じる。次に、上記中央
凸部85の左側面と第1弁部86の右側面との間の受圧
面積の相違に基づく強力な差圧によって左側スプール4
5は右方に押圧され、左側の弁体89が完全に閉じられ
、左側スプール45は高圧で自己ホールドされる。同時
に第1弁部8Gがポート74どポート15との間の通路
を聞く。結采的に、ポート14へのパイロット圧供給か
らスプール45を自己ホールドするための遅延時開をお
いてポート75にパイロット圧が発生する。
このポート15からのパイロット圧がメインバルブ24
を切換える。このようなメインバルブ24の切換により
、アクチユエータの両側の作動圧室26.27に対する
作動圧の給排が逆転するので、アクチュエータは左方へ
駆動され、往復動部材32も左方へ移動する。このよう
な切換動作が左右で繰返し行われる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づき
詳細に説明する。
第2図は往復動形アクチュエータとしてダイアフラムポ
ンプを示し、例えば、ボデー21の油圧供給口゛22か
ら供給油路23、メインバルブ24(片方向バイロット
操作形スプリングリターン式4方弁〉、さらに右側の給
排油路25を経て右側の作動圧室(以後、右室26と呼
ぶ)に圧油を供給するとともに、左方の作動圧室(以後
、左室27と呼ぶ)から左側の給徘油路28さらにメイ
ンバルブ24を経て図示しないタンクに作動油を排出す
る。
そうすると、両側のダイアフラム31間に設けた往復動
部材としてのセンターロッド32がも方に移動しながら
、右側のダイアフラム31が右側のポンプ室33から逆
止弁34を介して吐出口35に液を押出すとともに、左
側のダイアフラム31が左側のポンプ室36に逆止弁3
7を介して吸込口38から液を吸込む。
そして、この作用の終りに、上記ボデー21に装置され
ている切換制御装置が、第1図に示されるリターンスプ
リング式メインバルブ24のパイロット圧作用部41に
パイロット油圧を供給し、ポンプの6苗26および左蛮
27に対する圧油供給と排出とを逆にし、ロッド32お
よびダイアフラム31を左方向駆動に切換える。
この:J′51図に示されるように、上記ダイアフラム
ポンプの往復ロッド32の外周面と、ボデー21に嵌着
された固定スリーブ42の内周面との間に相互にスプリ
ング43を介して離反される供給圧制御用スプール44
と、パイロット圧制御用スプール45とを18動自在に
嵌着する。さらに上記往復ロッド32に、このロッド3
2の移動最終段階で上記供給圧制御用スプール44と係
合してこのスプール44をスプリング43に抗し移動さ
せる一側のブツシュ46の段部47と、上記パイロット
圧制御用スプール45と係合してこのスプール45をス
プリング43に抗し移動さける他側のブツシュ48の段
部49とを設ける。
上記スプール44.45は、それぞれ上記段部47゜4
9ど係合するとともに上記スプリング43の受は部でも
ある凸部51.52を内周面に全周にわたって突設して
なる。
また上記スリーブ゛42は、上記供給圧制御用スプール
44および上記パイロット圧制御用スプール45が嵌合
する大径内周面部55の片端部に上記パイし1ツト圧制
御用スプール45の一部が嵌合する小径内周面部56を
一体的に螺着し、この小径内周面部56の開口端面にバ
ルブシート部51を設け、こめバルブシート部57をタ
ンクに連通ずるスリーブ42の一側の排圧室58に臨ま
せる。また上記バルブシート部57に対してスリーブ4
20反対側の開口端部61に上記供給圧制御用スプール
係止用のストッパ62を設け、さらに上記同口端部61
を、タンクに連通ずるスリーブ42の他側の排圧室63
に臨ませる。またこの他側の排圧室63の側から順次に
上記大径内周面部55に、上記供給圧制御用スプール4
4の移動により上記他側の排圧室63に連通ずる自己ホ
ールド圧排出ポート66と、ボデー21の供給油孔61
から圧油の供給を常時受ける供給ポート68と、相互に
スリーブ第1外周溝69を介して連通する第1中間ボ−
h 70および第2中間ポート71と、相Uにスリ−1
第2外周溝72を介して連通ずる第3中間ポート73J
′3よび第4中間ポート14とを設け、上記小径内周面
部56にパイロット圧出力ポート乃を設けてなる。
このパイロット圧出カポ−ドア5は上記メインバルブ2
4のパイロット圧作用部41に連通ずる。
上記スリーブ第1外周溝69は、ボデー21に穿設゛し
た自己ホールド圧排出用の通路76を介して上記自己ホ
ールド圧排出ポート66に連通させる。
上記供給圧制御用スプール44は、上記自己ボールド圧
排出ポート66と排圧室63との間を開閉する閉止部8
1と、上記供給ポート68と第1中間ポート70とを連
通寸゛るスプール外周溝82とを全周にわたンて設けて
なる。
また上記パイロット圧制御用スプール45は、上記第2
中間ポート11を開閉する端部外周凸部83と、」:開
用2中間ポート71と第3中間ポート73とを連通づる
スプール第1外周溝84と、上記大径内周面部55に密
着嵌合するとともに上記小径内周面部56に係合する全
周にわたる自己ホールド用凸部85と、上記スリーブ4
2の小径内周面と大径内周面との間で嵌脱され上記第4
中間ポート74とパイロット圧出カポ−ドア5との間を
開閉するパイロット圧江延手段としての全周にわたる第
1弁部86と、上記第4中間ポート74と上記パイロッ
ト圧出力ポート15とを連通ずるスプール第2外周溝8
1と、上記バルブシート部51の内周面と上記排圧室5
8との間で嵌脱されバルブシート部57から排圧室58
へのパイロット圧の流出を押えるパイロット圧遅延手段
としての全周にわたる第2弁部88と、上記バルブシー
ト部57を開閉する弁体としてのリングバルブ89とを
、軸方向に順次設ける。
次に、この実施例の動作を説明する。なおボー1−6G
とポート70は通路76を介して連通してJ3す、また
ポート68には常時油圧が供給されている。
1、第1図に示されるメインバルブ状態では、左室27
の油圧はタンクに戻るとともに、右室26に油圧が供給
される。
2、ダイアフラム31が右方に膨出する。
3、ロッド32も右方に移動する。
4、このDラド32の移動最終段階において、ロッド3
2の左方の段部49が左側スプール45を右方に移動さ
せる。このとぎスプリング43を圧縮する。
5、左側スプール45の右側凸部83がポート11を開
き、このポート71どポート73.74とが連通ずる。
なJ3その瞬間は、ポート74とポート75との間は第
1弁部86によりii所されている。
6、したがってこの瞬間は、左側スプール45の凸部8
5の左側面にかかる内圧は十分高くなるが、ポー1〜7
5にパイロット油圧は発生しない。
7、同時に、リングバルブ89がバルブシート部57に
接近し、リングバルブ89の右側の第2弁部88がまず
閉じる。
8、次に、左側スプール45の中火凸部85の左側面と
第1弁部86の右側面との間の受圧面積の相違に基づく
強力な差圧によって左側スプール45は右方に押圧され
、第3図に示されるようにリングバルブ89が完全に閉
じられ、左側スプール45は高圧で自己ホールドされる
9、同時に第1弁部86がポート14とポート75との
聞の通路を開く。
10、結果的に、ポート74への油圧供給からスプール
45を自己ホールドするための■延時間をおいてポート
15にパイロット油圧が発生ずる。
11、ポート75からのパイロット油圧がメインバルブ
24を第3図に示すように切換える。
12、右室26にかかっていた油圧はタンクに戻る。
13、同時に左室27に油圧が供給され、ダイアフラム
31は左方へ移動する。
14、ロッド32も左方へ移動する。
15、この動作の終りにおいて、ロッド32の右側の段
部47が右側スプール44を左方へ移動する。
1G、第4図に示されるように、ポート68が閉じられ
るとともに、ポート66が右側の排圧室63に連通する
17、ポート70.71.73.74の油圧は、通路7
6、ポート66を通って右側の排圧室63に抜け、タン
クへ排出される。
18、シたがって左側スプール45の中央凸部85にか
かつていた冷圧がなくなるので、圧柑1さ札たスプリン
グ43の1u元力でこの左側スプール45は瞬時にかつ
確実に左方へ移動する。
19、このとき最初は第2弁部88が閉じているので、
メインバルブ24に作用しているパイロット油圧が直ち
に消えることがなく、この第2弁部88がバルブシート
部51から外れるまでの僅かなd延時間を(bいて、第
4図に示されるようにリングバルブ89が開放される。
20、同時にポート71が閉じられる。
21、メインバルブ24のパイロット圧は、ポート75
からリングバルブ51の開口を経てタンクに扱け、零と
なる。
22、メインバルブ24のスプールは、リターンスプリ
ング91により第4図に示される状態に切換ねる。
23.1に戻って同じ動作を繰返す。
以上の実!例では、パイロット圧遅延手段として、第1
および第2弁部86.88を設けたが、このパイロワ1
−圧遅延手段としては、ポート75とメインバルブ24
との間のパイロット圧路92を細くするなどして、そこ
に絞り抵抗を与えるとともに、メインバルブ24内のパ
イロット圧作用室を電気回路におけるコンデンサとして
機能さけることにより、RC回路(遅延回路)を設ける
ようにしてもよい1゜上記パイロット圧路92中に、R
要素である絞り抵抗と、C要素である室を特別に設ける
ようにしてもよい。なお、上記弁部8B、 88を設け
れば、このRC回路は必要ない。
さらに、以上の実施例では、スプール44.45を移動
させる往復動部材としてセンターロッド32を選択した
が、本発明は必ずしもこれに限定されるものではなく、
例えば、上記往復動部材として、ダイアフラム31を挟
持するセンターディスク95を選択するとともに、セン
ターロッド32から独立させCボデー21にスプール4
4.45を組込み、このスプール44.45の端面に突
設したビンを左右室26゜27に突出させ、そのスプー
ル44.45のビンを左右のダイアフラム31のセンタ
ーディスク95によって、このディスク95の移動最終
段階で押圧し、スプール44.45を移動させるように
してもよい。
また、本発明が適用される往復動形アクチュエ〜りは、
実施例のダイアフラムポンプに限られない。複動形シリ
ンダでもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、スリーブの大径内周面部に密首1■合
するとともに小径内周面部に係合する自己ホールド用凸
部と、スリーブのバルブシート部を開閉する弁体とから
なる自己ホールド手段をスプールに設【プ、ざらにメイ
ンバルブのパイロット圧作用部でのメインバルブ1.7
7換実効圧のR士をアクチュエータの往復動部材にて作
動されるスプールの切動作より遅らせ上記メインバルブ
の切換を遅延させるパイロット圧遅延手段を設けたから
、スプールの切換切動作からメインバルブ切換用パイロ
ット実効圧の発生までの間に確実に所定の時間差を生じ
させ、その間に作動圧によるスプールの自己ホールドを
確実に行なわけることができ、メ−(ンバルブの早期切
換による往復動アクチュエータの動作F7+I−,(ハ
ザード)Jの誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の往復動形アクチュエータの切換制御装
近の一実施例を示す断面図、第2図はそのアクチュエー
タの断面図、第3図および第4図は上記制御装置の作用
を説明する断面図、第5図は従来例を示す断面図である
。 24・・メインバルブ、26.27・・往復動形アクチ
ュエータの両側の作動圧室、32・・往復動部材として
のセンターロッド、41・・メインバルブのパイロット
圧作用部、42・・固定スリーブ、43・・スプリング
、44・・供給圧制御用スプール、45・・パイロット
圧制御用スプール、55・・大径内周面部、56・・小
径内周面部、5γ・・バルブシート部、58.63・・
排圧室、dl・・開口端部、62・・ストッパ、66・
・自己ホールド圧排出ポート、68・・供給ポート、6
9・・スリーブ第1外周溝、70・・第1中間ポート、
11・・第2中間ポート、72・・スリーブ第2外周溝
、73・・第3中間ポート、74・・第4中間ポート、
15・・パイロット圧出力ポート、76・・自己ホール
ド圧M出用の通路、81・・閉止部、82・・スプール
外周溝、83・・端部外周凸部、84・・スプール第1
外周溝、85・・自己ホールド用凸部、81・・スプー
ル第2外周溝、8つ・・弁体としてのリングバルブ、8
6.88・・パイロット圧遅延手段としての第1弁部、
第2弁部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スプリングリターン式パイロット操作形のメイン
    バルブにより、往復動形アクチュエータの両側の作動圧
    室に対して給排される作動圧を切換制御する装置におい
    て、固定スリーブの内周面に、相互にスプリングを介し
    て離反されるとともに上記アクチュエータの往復動部材
    の一方向および他方向への移動最終段階で上記往復動部
    材と係合して上記スプリングに抗し移動される供給圧制
    御用スプールとパイロット圧制御用スプールとを摺動自
    在に嵌着し、上記スリーブは、上記供給圧制御用スプー
    ルおよび上記パイロット圧制御用スプールが嵌合する大
    径内周面部の片端部に上記パイロット圧制御用スプール
    の一部が嵌合する小径内周面部を設け、この小径内周面
    部の開口端面にバルブシート部を設け、このバルブシー
    ト部をスリーブの一側の排圧室に臨ませ、上記バルブシ
    ート部に対してスリーブの反対側の開口端部に上記供給
    圧制御用スプール係止用のストッパを設け、上記開口端
    部をスリーブの他側の排圧室に臨ませ、この他側の排圧
    室の側から順次に上記大径内周面部に、上記供給圧制御
    用スプールの移動により上記他側の排圧室に連通する自
    己ホールド圧排出ポートと、パイロット圧の供給を常時
    受ける供給ポートと、相互にスリーブ第1外周溝を介し
    て連通する第1中間ポートおよび第2中間ポートと、相
    互にスリーブ第2外周溝を介して連通する第3中間ポー
    トおよび第4中間ポートとを設け、上記小径内周面部に
    パイロット圧出力ポートを設け、上記スリーブ第1外周
    溝は自己ホールド圧排出用の通路を介して上記自己ホー
    ルド圧排出ポートに連通させ、上記供給圧制御用スプー
    ルは、上記自己ホールド圧排出ポートと排圧室との間を
    開閉する閉止部と、上記供給ポートと第1中間ポートと
    を連通するスプール外周溝とを設け、上記パイロット圧
    制御用スプールは、上記第2中間ポートを開閉する端部
    外周凸部と、上記第2中間ポートと第3中間ポートとを
    連通するスプール第1外周溝と、上記大径内周面部に密
    着嵌合するとともに上記小径内周面部に係合する自己ホ
    ールド用凸部と、上記第4中間ポートと上記パイロット
    圧出力ポートとを連通するスプール第2外周溝と、上記
    バルブシート部を開閉する弁体とを、軸方向に順次設け
    、上記パイロット圧出力ポートを上記メインバルブの片
    側のパイロット圧作用部に連通し、このパイロット圧作
    用部でのメインバルブ切換圧の発生を上記往復動部材に
    て作動されるスプールの動作より遅らせ上記メインバル
    ブの切換を遅延させるパイロット圧遅延手段を設けたこ
    とを特徴とする往復動形アクチュエータの切換制御装置
  2. (2)パイロット圧遅延手段として、上記スプール第2
    外周溝を介して、上記スリーブの小径内周面と大径内周
    面との間で嵌脱され上記第4中間ポートとパイロット圧
    出力ポートとの間を開閉する第1弁部と、上記バルブシ
    ート部の内周面と上記排圧室との間で嵌脱されバルブシ
    ート部から排圧室へのパイロット圧の流出を押える第2
    弁部とを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の往復動形アクチュエータの切換制御装置。
  3. (3)パイロット圧遅延手段として、パイロット圧出力
    ポートとメインバルブとの間に、絞り抵抗と、室とから
    なる遅延回路を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の往復動形アクチュエータの切換制御装置。
JP23396184A 1984-11-06 1984-11-06 往復動形アクチユエ−タの切換制御装置 Granted JPS61112803A (ja)

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