JPS61112710A - 内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置 - Google Patents
内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置Info
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- JPS61112710A JPS61112710A JP59235777A JP23577784A JPS61112710A JP S61112710 A JPS61112710 A JP S61112710A JP 59235777 A JP59235777 A JP 59235777A JP 23577784 A JP23577784 A JP 23577784A JP S61112710 A JPS61112710 A JP S61112710A
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- load
- valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
- F01L1/181—Centre pivot rocking arms
- F01L1/182—Centre pivot rocking arms the rocking arm being pivoted about an individual fulcrum, i.e. not about a common shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/0015—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
- F01L13/0021—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of rocker arm ratio
- F01L13/0026—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of rocker arm ratio by means of an eccentric
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/12—Transmitting gear between valve drive and valve
- F01L1/18—Rocking arms or levers
- F01L2001/188—Fulcrums at upper surface
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、吸・排気弁のリフト特性を機関運転条件に
応じて可変制御する内燃機関の吸・排気弁リフト制御装
置に関する。
応じて可変制御する内燃機関の吸・排気弁リフト制御装
置に関する。
(従来技術)
従来の吸・排気弁リフト制御装置としては、例えば第1
O図および第11図に示すようなものが知られている(
特開昭59−46307号公報、参照)。
O図および第11図に示すようなものが知られている(
特開昭59−46307号公報、参照)。
この装置をこれらの図に基づいて概略説明する。エンジ
ンの高負荷高回転時において、駆動モータIAの作動に
より往復動軸2Aを第10図中右方向に移動させて、揺
動軸3Aを第1カムシヤフト4Aの回転方向Xと同方向
(第10図中時計回り方向)に回動させることにより、
回動部材5Aを第1カムシヤフト4Aを中心にその回転
方向Xと同方向(時針回り方向)に回動させる。これに
より、第1カムシヤフト4Aの特定角度位置に対するカ
ム面4Cとタペット部材6Aの一端との接触位置が第1
カムシャフ1−4Aの回転方向に対して遅れ側に変位し
て、第1吸気弁7Aのバルブタイミングが遅れ側にずれ
る(第10図中右方向、参照)。同じく高負荷高回転時
において、駆動モータ1Bの作動により往復動輪2Bを
介して揺動軸3Bを第2カムシャフ1−4Bの回転方向
Xとは逆方向(第10図中反時計回り方向)に回動させ
ることにより、回動部材5Bを第2カムシヤフト4Bを
中心としてその回転方向とは逆方向に回動させる。
ンの高負荷高回転時において、駆動モータIAの作動に
より往復動軸2Aを第10図中右方向に移動させて、揺
動軸3Aを第1カムシヤフト4Aの回転方向Xと同方向
(第10図中時計回り方向)に回動させることにより、
回動部材5Aを第1カムシヤフト4Aを中心にその回転
方向Xと同方向(時針回り方向)に回動させる。これに
より、第1カムシヤフト4Aの特定角度位置に対するカ
ム面4Cとタペット部材6Aの一端との接触位置が第1
カムシャフ1−4Aの回転方向に対して遅れ側に変位し
て、第1吸気弁7Aのバルブタイミングが遅れ側にずれ
る(第10図中右方向、参照)。同じく高負荷高回転時
において、駆動モータ1Bの作動により往復動輪2Bを
介して揺動軸3Bを第2カムシャフ1−4Bの回転方向
Xとは逆方向(第10図中反時計回り方向)に回動させ
ることにより、回動部材5Bを第2カムシヤフト4Bを
中心としてその回転方向とは逆方向に回動させる。
これにより、第2カムシヤフト4Bの特定角度位置に対
するカム面4Dとタペット部材6Bの一端との接触位置
が第2カムシヤフト4Bの回転方向Xに対して進み側に
変位して、第2吸気弁7Bのバルブタイミングが進み側
にずれる(第11図中破線Y、参照)。
するカム面4Dとタペット部材6Bの一端との接触位置
が第2カムシヤフト4Bの回転方向Xに対して進み側に
変位して、第2吸気弁7Bのバルブタイミングが進み側
にずれる(第11図中破線Y、参照)。
次に、エンジンの低負荷低回転時においては、駆動モー
タIA、IBをともに非作動とするので、第1、第2吸
気弁7A、7Bのバルブタイミングは、第1、第2動弁
機構8A、8Bにより、第11図実線Zで示すように゛
、ピストンの上死点付近で開き、下死点付近で閉じるよ
うに制御される。したがって、排気弁とのオーバラップ
期間を低減でき、残留排気量の増大を招くことなく、良
好な燃焼状態を得ることができる。
タIA、IBをともに非作動とするので、第1、第2吸
気弁7A、7Bのバルブタイミングは、第1、第2動弁
機構8A、8Bにより、第11図実線Zで示すように゛
、ピストンの上死点付近で開き、下死点付近で閉じるよ
うに制御される。したがって、排気弁とのオーバラップ
期間を低減でき、残留排気量の増大を招くことなく、良
好な燃焼状態を得ることができる。
一方、エンジンの高負荷高回転時には、第11図破線X
、Yで示すように、第1、第2吸気弁7A、7Bによる
開閉弁時期はエンジンの低負荷低回転時と比べて吸気ボ
ー)9A、9Bの開口面積を変えることなく、開弁時期
が早まり閉弁時期が遅れる。したがって、一対の吸気弁
7A、7Bによる有効開口面積を増大させることができ
るので吸気の充填効率の向上を図ることができる。
、Yで示すように、第1、第2吸気弁7A、7Bによる
開閉弁時期はエンジンの低負荷低回転時と比べて吸気ボ
ー)9A、9Bの開口面積を変えることなく、開弁時期
が早まり閉弁時期が遅れる。したがって、一対の吸気弁
7A、7Bによる有効開口面積を増大させることができ
るので吸気の充填効率の向上を図ることができる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の装置にあっては、第1
吸気弁及び第2吸気弁は、負荷及び回転速度の増減方向
にかかわらず常に一定の負荷及び回転速度において開閉
時期が可変となる構成のため、機関がこの境界状fi(
上記一定値付近)で運転されると、これらの吸気弁の可
変機構が頻繁にON・OFFを繰返し、ハンチング現象
を惹起する結果、可変機構自体の耐久性が低下したり、
機関の運転性を悪化させるという問題点を有していた。
吸気弁及び第2吸気弁は、負荷及び回転速度の増減方向
にかかわらず常に一定の負荷及び回転速度において開閉
時期が可変となる構成のため、機関がこの境界状fi(
上記一定値付近)で運転されると、これらの吸気弁の可
変機構が頻繁にON・OFFを繰返し、ハンチング現象
を惹起する結果、可変機構自体の耐久性が低下したり、
機関の運転性を悪化させるという問題点を有していた。
(問題点を解決するための手段)
そこで、本発明は以下の構成により上記問題点を解決す
るものである。
るものである。
すなわち、第1図に示すように、本発明に係る内燃機関
の吸・排気弁リフト制御装置は、機関負荷を検出する負
荷センサaと、機関回転速度を検出する回転数センサb
と、これらの負荷および回転速度に基づいて吸・排気弁
の開閉時期を設定する設定手段Cと、この設定値に基づ
いて吸・排気弁を開閉作動させる可変リフト機構dと、
を備え、上記負荷及び回転速度が増加方向に変化すると
きの上記設定値と、減少方向に変化するときの設定値と
、に所定のヒステリシスを設けたものである。
の吸・排気弁リフト制御装置は、機関負荷を検出する負
荷センサaと、機関回転速度を検出する回転数センサb
と、これらの負荷および回転速度に基づいて吸・排気弁
の開閉時期を設定する設定手段Cと、この設定値に基づ
いて吸・排気弁を開閉作動させる可変リフト機構dと、
を備え、上記負荷及び回転速度が増加方向に変化すると
きの上記設定値と、減少方向に変化するときの設定値と
、に所定のヒステリシスを設けたものである。
(作用)
本発明に係る吸・排気弁リフト制御装置は、負荷センサ
および回転数センサによりそれぞれ検出した機関負荷及
び機関回転速度に基づいて、設定手段は吸・排気弁の開
閉時期を設定する。可変リフト機構はこの設定値に基づ
いて吸・排気弁を開閉作動させる。この場合、設定手段
は、負荷及び回転速度が増加する方向に変化するときは
一定の設定値を設定し、一方、これらが減少する方向に
変化するときは該一定の設定値とは異なる設定値を設定
する。すなわち、吸・排気弁の開閉作動に所定のヒステ
リシスを設けたのである。
および回転数センサによりそれぞれ検出した機関負荷及
び機関回転速度に基づいて、設定手段は吸・排気弁の開
閉時期を設定する。可変リフト機構はこの設定値に基づ
いて吸・排気弁を開閉作動させる。この場合、設定手段
は、負荷及び回転速度が増加する方向に変化するときは
一定の設定値を設定し、一方、これらが減少する方向に
変化するときは該一定の設定値とは異なる設定値を設定
する。すなわち、吸・排気弁の開閉作動に所定のヒステ
リシスを設けたのである。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
一実施例を示す第2図において、機関回転に同期して回
転する吸気弁駆動カム11と、吸気弁12のステムエン
ドとに両端を当接させてロッカアーム13が設けられ、
該ロッカアーム13の上方に、その湾曲形成された背面
13aを支点接触させると共に、ロッカアーム13の両
側壁から突出するシャフト13 bを保持部材14を介
して凹溝15a内に保持するレバー15が設けられる。
転する吸気弁駆動カム11と、吸気弁12のステムエン
ドとに両端を当接させてロッカアーム13が設けられ、
該ロッカアーム13の上方に、その湾曲形成された背面
13aを支点接触させると共に、ロッカアーム13の両
側壁から突出するシャフト13 bを保持部材14を介
して凹溝15a内に保持するレバー15が設けられる。
レバー15に形成されたスプリングシート15 bと保
持部材14の間には、ロッカアーム13を下方向に付勢
するバネ定数小のスプリング16が介装される。
持部材14の間には、ロッカアーム13を下方向に付勢
するバネ定数小のスプリング16が介装される。
又シリンダヘッド17に介装されたブラケット18に嵌
挿保持された油圧ピボット19の球状の下端面がレバー
15の吸気弁12のステムエンド側の他端部頂壁に形成
された凹陥部15Cに嵌合して、該嵌合部を中心として
レバー15を揺動自由に支持すると共に、ブラケット1
8に対して後述する如く回転自由に取り付けられたリフ
ト制御カム20がレバー15の吸気弁駆動カム11例の
端部頂壁に当接してレバー】5の揺動位置を規制してい
る。
挿保持された油圧ピボット19の球状の下端面がレバー
15の吸気弁12のステムエンド側の他端部頂壁に形成
された凹陥部15Cに嵌合して、該嵌合部を中心として
レバー15を揺動自由に支持すると共に、ブラケット1
8に対して後述する如く回転自由に取り付けられたリフ
ト制御カム20がレバー15の吸気弁駆動カム11例の
端部頂壁に当接してレバー】5の揺動位置を規制してい
る。
前記油圧ピボット19は下端面が前記レバー15の凹陥
部15cに嵌合すると共に、周面がブラケット18に形
成した取付孔18a内に摺動自由に嵌挿された外筒19
aと、該外筒19a内に嵌挿される内筒19bとを備え
、かつ、両者の間に形成された油圧室19 cにチェッ
クバルブ19dを備えて形成される。
部15cに嵌合すると共に、周面がブラケット18に形
成した取付孔18a内に摺動自由に嵌挿された外筒19
aと、該外筒19a内に嵌挿される内筒19bとを備え
、かつ、両者の間に形成された油圧室19 cにチェッ
クバルブ19dを備えて形成される。
そして、ブラケット18内部に形成された油圧供給通路
18bから内筒19b内部及びチェックバルブ19dを
介して油圧を油圧室19cに供給してバルブクリアラン
スを一定に保つようになっている。
18bから内筒19b内部及びチェックバルブ19dを
介して油圧を油圧室19cに供給してバルブクリアラン
スを一定に保つようになっている。
前記リフト制御カム20は外周面に、吸気弁12のリフ
ト量を段階的に変えるように略平らな6つのカム面20
a〜20 fを有すると共に、中心部に後述するカム
制御軸23を挿通する孔20gを有する。
ト量を段階的に変えるように略平らな6つのカム面20
a〜20 fを有すると共に、中心部に後述するカム
制御軸23を挿通する孔20gを有する。
また、リフト制御カム20の両側から突出して形成され
た円筒部20hの外周面は、第3図及び第4図に示すよ
うにブラケット18に形成された下部円弧溝18Cと、
ブラケット18上にボルト21で締結された一対のキャ
ンプ22に形成された上部円弧溝22aとの間に回動自
由に保持される。
た円筒部20hの外周面は、第3図及び第4図に示すよ
うにブラケット18に形成された下部円弧溝18Cと、
ブラケット18上にボルト21で締結された一対のキャ
ンプ22に形成された上部円弧溝22aとの間に回動自
由に保持される。
そして、気筒数個設けたリフト制御カム20の中心部を
貫通して形成された孔20gに一本のカム制御軸詔を通
し、該カム制御軸詔の各リフト制御カム20両側部分に
夫々嵌挿したコイルスプリングあの一端をカム制御軸詔
外壁にねじ込んだ止め螺子23aに係合すると共に、該
コイルスプリング24の他端をリフト制御カム20の円
筒部20 h側壁に形成した孔に嵌挿して係止する。
貫通して形成された孔20gに一本のカム制御軸詔を通
し、該カム制御軸詔の各リフト制御カム20両側部分に
夫々嵌挿したコイルスプリングあの一端をカム制御軸詔
外壁にねじ込んだ止め螺子23aに係合すると共に、該
コイルスプリング24の他端をリフト制御カム20の円
筒部20 h側壁に形成した孔に嵌挿して係止する。
前記カム制御軸23の一端は、継手5を介して制御ドラ
ム26の回転軸(駆動軸)26aに連結されている。2
6 bはリターンスプリングである。この制御ドラム渓
は多段ダイヤフラム式アクチュエータ27により機関の
運転条件に基づいて駆動され、カム制御軸詔を回転させ
るようになっている。28はバルブスプリングである。
ム26の回転軸(駆動軸)26aに連結されている。2
6 bはリターンスプリングである。この制御ドラム渓
は多段ダイヤフラム式アクチュエータ27により機関の
運転条件に基づいて駆動され、カム制御軸詔を回転させ
るようになっている。28はバルブスプリングである。
第5図は、この多段ダイヤフラム式アクチュエータ27
及びその負圧導入機構を示している。
及びその負圧導入機構を示している。
多段ダイヤフラム式アクチュエータrは、上記リフト制
御カム20のカム面20 a〜20 fの数よりも1だ
け少ない数のダイヤフラム28a、29a、−・を連結
したもので、各ダイヤフラム28a、29a。
御カム20のカム面20 a〜20 fの数よりも1だ
け少ない数のダイヤフラム28a、29a、−・を連結
したもので、各ダイヤフラム28a、29a。
−・は、そのケース28.29、−内に負圧室B、C。
D、E、Fを画成している。
すなわち、ワイヤ′rIaを介して制御ドラム26に連
結された1段目のダイヤフラム28aは、このダイヤフ
ラム28aが固着されたケース北向を大気家人と負圧室
Bとに区分している。負圧室B内には導入口28 bよ
り負圧通路35a、36を介して負圧ポンプ33からの
負圧が導入可能とされ、該通路35aの途中に介装した
3ポ一ト2位置切換弁30 bによりこの負圧の導入の
切換を行うものである。2段目のダイヤフラム29 a
は、上記1段目のケース舘に固着されると共に、その支
持ケース詔内に負圧室Cを画成している。この負圧室C
にも1段目の負圧室Bと同様に導入口29 b、負圧通
路35 b、36及び該負圧通路35bに介設した切換
弁30 cを介して負圧ポンプ33からの負圧が導入可
能とされている。すなわち、負圧室Cへの負圧導入によ
りケース28はケース四に包持された状態で変位する。
結された1段目のダイヤフラム28aは、このダイヤフ
ラム28aが固着されたケース北向を大気家人と負圧室
Bとに区分している。負圧室B内には導入口28 bよ
り負圧通路35a、36を介して負圧ポンプ33からの
負圧が導入可能とされ、該通路35aの途中に介装した
3ポ一ト2位置切換弁30 bによりこの負圧の導入の
切換を行うものである。2段目のダイヤフラム29 a
は、上記1段目のケース舘に固着されると共に、その支
持ケース詔内に負圧室Cを画成している。この負圧室C
にも1段目の負圧室Bと同様に導入口29 b、負圧通
路35 b、36及び該負圧通路35bに介設した切換
弁30 cを介して負圧ポンプ33からの負圧が導入可
能とされている。すなわち、負圧室Cへの負圧導入によ
りケース28はケース四に包持された状態で変位する。
以下、3段目〜5段目のダイヤフラムも同様に構成され
、切換弁30 d〜30 fによりその負圧室D、E、
Fに負圧導入可能とされている。なお、31はアキュム
レータを、32は負圧スイッチであり、いずれも負圧通
路36を一定負圧に保持するものである。さらに、この
場合、負圧ポンプ33と機関の吸入負圧との併用も可能
である。
、切換弁30 d〜30 fによりその負圧室D、E、
Fに負圧導入可能とされている。なお、31はアキュム
レータを、32は負圧スイッチであり、いずれも負圧通
路36を一定負圧に保持するものである。さらに、この
場合、負圧ポンプ33と機関の吸入負圧との併用も可能
である。
次に、第6図は制御回路40の構成を示している。制御
回路40は、上記切換弁30 b〜30 fを切換える
ものである。
回路40は、上記切換弁30 b〜30 fを切換える
ものである。
同図において、100は中央演算処理装置CPUを示し
、クロック101によって規則的に作動し、リードオン
リメモリROM 103に書かれたプログラムに従って
パスライン105により接続された入出力ポート102
より情報の読込み及び出力を行う。
、クロック101によって規則的に作動し、リードオン
リメモリROM 103に書かれたプログラムに従って
パスライン105により接続された入出力ポート102
より情報の読込み及び出力を行う。
ランダムアクセスメモリ (RAM)104は一時的に
データを保管するために使用される。入出カポ−ト10
2には、クランク角センサ51で読込む機関の回転速度
信号3106 、及び絞り弁の開度を検出するスロット
ルセンサ52からの機関の負荷信号5107が入力され
る。なお、該負荷信号5107はA/D変換器108に
よりデジタル信号として入力される。また、入出力ポー
ト102からは上記多段式アクチュエータrの各切換弁
30 b〜30 fに切換信号5109〜5113を出
力している。すなわち、これらの切換信号の出力により
アクチュエータ27を段階的に作動させリフト制御カム
20の回動量を制御する。
データを保管するために使用される。入出カポ−ト10
2には、クランク角センサ51で読込む機関の回転速度
信号3106 、及び絞り弁の開度を検出するスロット
ルセンサ52からの機関の負荷信号5107が入力され
る。なお、該負荷信号5107はA/D変換器108に
よりデジタル信号として入力される。また、入出力ポー
ト102からは上記多段式アクチュエータrの各切換弁
30 b〜30 fに切換信号5109〜5113を出
力している。すなわち、これらの切換信号の出力により
アクチュエータ27を段階的に作動させリフト制御カム
20の回動量を制御する。
次に作用について説明する。
まず、可変リフト機構の作動について説明する。
第2図において、リフト制御カム20が最もリフト量の
大きいカム面20 fでレバー15に当接している状態
では、レバー15が吸気弁駆動カム11側に最も押し下
げられた状態となる。このため、ロッカアーム13の背
面13 aに支点接触されるレバー15の下面も下がり
、支点接触点Aが吸気弁駆動カムll側に移動しつつ吸
気弁12に伝達され、第7図の曲線Fに示すようにリフ
ト量が大きく、かつ、開弁時期が早く閉弁時期が遅い特
性となる。
大きいカム面20 fでレバー15に当接している状態
では、レバー15が吸気弁駆動カム11側に最も押し下
げられた状態となる。このため、ロッカアーム13の背
面13 aに支点接触されるレバー15の下面も下がり
、支点接触点Aが吸気弁駆動カムll側に移動しつつ吸
気弁12に伝達され、第7図の曲線Fに示すようにリフ
ト量が大きく、かつ、開弁時期が早く閉弁時期が遅い特
性となる。
一方、リフト制御カム20が回転し、例えば、リフト量
が小さいカム面20 aでレバー15に当接するように
すると、レバー15の吸気弁駆動カム11側の端部は凹
陥部15cを支点とした揺動によって上昇し、レバー1
5の下面15dも上方に後退する。
が小さいカム面20 aでレバー15に当接するように
すると、レバー15の吸気弁駆動カム11側の端部は凹
陥部15cを支点とした揺動によって上昇し、レバー1
5の下面15dも上方に後退する。
レバー15の下面15dはロッカアーム13が吸気弁駆
動カム11のリフトを吸気弁12に伝えるための支点と
なるが、吸気弁駆動カム11がベースサークルでロッカ
アーム13に当接している状態の支点の初期位置が、前
記リフト量大のカム面20 fでレバー15が当接して
いる時に比べて第2図で右側、即ち、リフト後に支点が
移動する方向から遠ざかる側に移動する。この結果、第
7図の曲線Aに示すように、リフト量が小さく、かつ、
開弁時期が遅れ、閉弁時期が早まる特性となる。
動カム11のリフトを吸気弁12に伝えるための支点と
なるが、吸気弁駆動カム11がベースサークルでロッカ
アーム13に当接している状態の支点の初期位置が、前
記リフト量大のカム面20 fでレバー15が当接して
いる時に比べて第2図で右側、即ち、リフト後に支点が
移動する方向から遠ざかる側に移動する。この結果、第
7図の曲線Aに示すように、リフト量が小さく、かつ、
開弁時期が遅れ、閉弁時期が早まる特性となる。
このようにして、リフト制御カム20を回動してカム面
20a〜20 eのいずれかをレバー15に当接させる
ことにより、吸気弁12のリフト特性を段階的に変化さ
せることができる。
20a〜20 eのいずれかをレバー15に当接させる
ことにより、吸気弁12のリフト特性を段階的に変化さ
せることができる。
ここで、前記リフト制御カム20の回動は、例えば制御
ドラム26の回動によりカム制御軸詔及びコイルスプリ
ンゲスを介して行われる。
ドラム26の回動によりカム制御軸詔及びコイルスプリ
ンゲスを介して行われる。
すなわち、制御ドラム26はアクチュエータ訂により回
動され、アクチュエータ27は制御回路4゜により駆動
される。制御回路4oは、クランク角センサ51及びス
ロットルセンサ52がら機関の回転速度及び負荷に基づ
いて、例えば第8図に示すように吸気弁のリフト特性(
第7図に対応する)をA〜Fと設定し、この設定値に基
づいて切換弁30b〜30 fを適宜切換えることによ
りアクチュエータ27の各負圧室B−Fに負圧を導入す
る結果、制御ドラム26のリターンスプリング26bに
抗しての回動量を段階的に変化させる。
動され、アクチュエータ27は制御回路4゜により駆動
される。制御回路4oは、クランク角センサ51及びス
ロットルセンサ52がら機関の回転速度及び負荷に基づ
いて、例えば第8図に示すように吸気弁のリフト特性(
第7図に対応する)をA〜Fと設定し、この設定値に基
づいて切換弁30b〜30 fを適宜切換えることによ
りアクチュエータ27の各負圧室B−Fに負圧を導入す
る結果、制御ドラム26のリターンスプリング26bに
抗しての回動量を段階的に変化させる。
ここで、第8図に示すように、負荷及び回転速度が増大
する方向に変化した場合の吸気弁の開閉時期を設定する
設定値(図中実線)と、負荷及び回転速度が減少する方
向に変化した場合のその設定値(図中破線)とに変化(
すなわちヒステリシス)を設けている。
する方向に変化した場合の吸気弁の開閉時期を設定する
設定値(図中実線)と、負荷及び回転速度が減少する方
向に変化した場合のその設定値(図中破線)とに変化(
すなわちヒステリシス)を設けている。
つまり、負荷及び回転速度が増大するに従い、第8図中
実線で示す設定値A−Fに基づいて、第7図に示すよう
な吸気弁のリフト量及び開閉タイミングでそのリフト特
性は変化するが、一方、減少する場合は同じく破線で示
す設定値A′〜F′に基づいて制御される。換言すれば
、負荷及び回転速度が一定値まで増加して、例えば設定
値Fでリフト制御が行われた後、該負荷及び回転速度が
減少して上記一定値より小さい値までならなければ設定
値Fで制御されるのである。
実線で示す設定値A−Fに基づいて、第7図に示すよう
な吸気弁のリフト量及び開閉タイミングでそのリフト特
性は変化するが、一方、減少する場合は同じく破線で示
す設定値A′〜F′に基づいて制御される。換言すれば
、負荷及び回転速度が一定値まで増加して、例えば設定
値Fでリフト制御が行われた後、該負荷及び回転速度が
減少して上記一定値より小さい値までならなければ設定
値Fで制御されるのである。
第9図にプログラムのフローを説明する。
まず、200において、スタートし、必要な初期設定を
行う。
行う。
201において、第8図のエンジン運転状態が条件Fに
あるか否かの判別を行ない、条件を満たせばステップ2
02へ、満たさない場合はステップ204へ進む。ステ
ップ202では、フラグC0NDにFをセットしステッ
プ203に進み3ポート弁30b〜30 fを励磁し、
ステップ201へ戻る。
あるか否かの判別を行ない、条件を満たせばステップ2
02へ、満たさない場合はステップ204へ進む。ステ
ップ202では、フラグC0NDにFをセットしステッ
プ203に進み3ポート弁30b〜30 fを励磁し、
ステップ201へ戻る。
ステップ204では、フラグC0NDがFか否かの判別
を行い、Fであればステップ205に進み、そうでなけ
ればステップ206へ進む。ステップ205では、エン
ジン運転状態が条件E′を満たしていればステップ20
3へ進み、そうでなければステップ209へ進む。
を行い、Fであればステップ205に進み、そうでなけ
ればステップ206へ進む。ステップ205では、エン
ジン運転状態が条件E′を満たしていればステップ20
3へ進み、そうでなければステップ209へ進む。
以下、条件E、条件D、条件C1条件Bの説明ははぶく
。
。
ステップ226では、エンジン運転状態がフィトリング
運転下にあるときを条件Aを満たすものとし、条件を満
たせばステップ227に進む。ステップ227では、フ
ラグC0NDをAにセットし、ステップ229に進む。
運転下にあるときを条件Aを満たすものとし、条件を満
たせばステップ227に進む。ステップ227では、フ
ラグC0NDをAにセットし、ステップ229に進む。
ステップ226の条件Aを満たさない場合は、ステップ
228に進み、フラグC0NDをクリアしステップ22
9に進む、ステップ229は、3ポート弁の全てを無励
磁とする。
228に進み、フラグC0NDをクリアしステップ22
9に進む、ステップ229は、3ポート弁の全てを無励
磁とする。
例えば、現在のエンジン運転状態が条件Cにある場合、
第9図のステップ211においてステップ212.21
3と進み3ボート弁30d、30C,30bは励磁され
る。これによって多段ダイヤフラム式アクチュエータr
には、アキエムレータ31及び負圧ポンプ33の負圧が
導かれ、アクチュエータは3段分引っばられる。これに
より、制御ドラム26 Cは回動し、制御カム20が回
転し、その時の弁リフトタイミングは第7図のDに示す
ものとなる。
第9図のステップ211においてステップ212.21
3と進み3ボート弁30d、30C,30bは励磁され
る。これによって多段ダイヤフラム式アクチュエータr
には、アキエムレータ31及び負圧ポンプ33の負圧が
導かれ、アクチュエータは3段分引っばられる。これに
より、制御ドラム26 Cは回動し、制御カム20が回
転し、その時の弁リフトタイミングは第7図のDに示す
ものとなる。
エンジン運転状態が減速変化して条件C′に移フた場合
には、ステップ214.215へと進み、ステップ21
3に至るため制御カムの回動は行わず、上記状態を保持
したままとなる。
には、ステップ214.215へと進み、ステップ21
3に至るため制御カムの回動は行わず、上記状態を保持
したままとなる。
しかし、条件Cになった場合には、ステップ216.2
17.218と進み、3ボート弁の励磁は30C130
bのみとなるため、多段ダイヤフラム式アクチュエータ
釘は、負圧源の1つが大気開放となり、リターンスプリ
ング26 bの作用により、制御カム20は回動し、弁
リフトタイミングは第7図のBのものとなる。
17.218と進み、3ボート弁の励磁は30C130
bのみとなるため、多段ダイヤフラム式アクチュエータ
釘は、負圧源の1つが大気開放となり、リターンスプリ
ング26 bの作用により、制御カム20は回動し、弁
リフトタイミングは第7図のBのものとなる。
このように弁リフトタイミングの切換を行う。
また、本実施例の可変リフト機構にあっては、次の作用
も行う。
も行う。
いま、カム制御軸詔が回動するタイミングで、吸気弁1
2がリフト中にある気筒においては、ロッカアーム13
とレバー15との接触支点が吸気弁駆動カム11側に移
動しているため、バルブスプリング四の大きな反力がロ
ッカアーム13、レバー15を介してリフト制御カム2
0に作用する。このため、リフト制御カム20は固定さ
れたままその両側のコイルスプリング24を捩りつつ、
カム制御軸詔のみが回転する。次いで、吸気弁駆動カム
11が回転して吸気弁11が閉じた後は、ロッカアーム
13とレバー15との接触支点は、略吸気弁12の上方
近くに位置するため、バルブスプリング28の反力は、
リフト制御カム20には作用せず、リフト制御カム20
に作用する力は、ロッカアーム13とレバー15との間
に取り付けられたスプリング16の弱い力のみとなる。
2がリフト中にある気筒においては、ロッカアーム13
とレバー15との接触支点が吸気弁駆動カム11側に移
動しているため、バルブスプリング四の大きな反力がロ
ッカアーム13、レバー15を介してリフト制御カム2
0に作用する。このため、リフト制御カム20は固定さ
れたままその両側のコイルスプリング24を捩りつつ、
カム制御軸詔のみが回転する。次いで、吸気弁駆動カム
11が回転して吸気弁11が閉じた後は、ロッカアーム
13とレバー15との接触支点は、略吸気弁12の上方
近くに位置するため、バルブスプリング28の反力は、
リフト制御カム20には作用せず、リフト制御カム20
に作用する力は、ロッカアーム13とレバー15との間
に取り付けられたスプリング16の弱い力のみとなる。
したがって、吸気弁12リフト中にコイルスプリングU
に貯えられたトルクが前記スプリング16の弱い力に打
ち勝って、リフト制御カム20を回動させることができ
る。
に貯えられたトルクが前記スプリング16の弱い力に打
ち勝って、リフト制御カム20を回動させることができ
る。
この場合、従来のように、吸気弁がリフト中にリフト制
御カムをカム制御軸により直接駆動するには、バルブス
プリングの反力に打ち勝つ強力なトルクが必要となるが
、本発明では、前記したように、一旦コイルスプリング
Uにトルクを貯えることにより吸気弁12の閉止中にリ
フト制御カム加を回動させることができるため、ステッ
ピングモータ26に要求される出力はコイルスプリング
路を隣接するカム面の回動周分だけ捩るに要する小さな
もので足りる。
御カムをカム制御軸により直接駆動するには、バルブス
プリングの反力に打ち勝つ強力なトルクが必要となるが
、本発明では、前記したように、一旦コイルスプリング
Uにトルクを貯えることにより吸気弁12の閉止中にリ
フト制御カム加を回動させることができるため、ステッ
ピングモータ26に要求される出力はコイルスプリング
路を隣接するカム面の回動周分だけ捩るに要する小さな
もので足りる。
尚、上記のような制御力軽減の効果は、気筒数が多い機
関はど顕著になる。例えば、4気筒機関では、常にいず
れかの気筒の吸気弁12がリフト状態にあるため、カム
制御軸23の回転時、当該気筒のリフト制御カム20は
バルブスプリング28の反力により固定状態に保持され
、該リフト制御カム20を直接駆動するためには強力な
トルクが必要になるからである。但し、4気筒より少な
い気筒数の機関でも、金気筒の吸・排気弁が同時に閉止
する期間は限られているため、この間にリフト制御カム
を回動させるには限界があり、いずれかの気筒の吸・排
気弁がリフト状態に入るので結局は強力なトルクを発生
しないとリフト制御カムを目標角度に回動できな(なっ
てしまうという問題が生じる。
関はど顕著になる。例えば、4気筒機関では、常にいず
れかの気筒の吸気弁12がリフト状態にあるため、カム
制御軸23の回転時、当該気筒のリフト制御カム20は
バルブスプリング28の反力により固定状態に保持され
、該リフト制御カム20を直接駆動するためには強力な
トルクが必要になるからである。但し、4気筒より少な
い気筒数の機関でも、金気筒の吸・排気弁が同時に閉止
する期間は限られているため、この間にリフト制御カム
を回動させるには限界があり、いずれかの気筒の吸・排
気弁がリフト状態に入るので結局は強力なトルクを発生
しないとリフト制御カムを目標角度に回動できな(なっ
てしまうという問題が生じる。
また、本発明では、リフト制御カム20の孔20gに対
して一本のカム制御軸23をスキマばめの状態で貫通さ
せる構成としたため、リフト制御カム20がレバー15
によりロックされている間にカム制御軸詔を回転させる
場合、両者のフリクションの発生が抑えられ、孔20g
とカム制御軸詔外周面との間に特別なWR滑を行うこと
もなく、また、コンパクトなレイアウトが可能になり、
機関の高さも低く抑えられる利点がある。
して一本のカム制御軸23をスキマばめの状態で貫通さ
せる構成としたため、リフト制御カム20がレバー15
によりロックされている間にカム制御軸詔を回転させる
場合、両者のフリクションの発生が抑えられ、孔20g
とカム制御軸詔外周面との間に特別なWR滑を行うこと
もなく、また、コンパクトなレイアウトが可能になり、
機関の高さも低く抑えられる利点がある。
また、第3図に示すように、一対のコイルスプリング2
4のリフト制御カム20との係止位置を180°反対側
に設けて、カム制御軸詔の回動時にカム制御軸詔がリフ
ト制御カム20の孔20g内側に片当りしてフリクショ
ンが増大するのを防止できる。
4のリフト制御カム20との係止位置を180°反対側
に設けて、カム制御軸詔の回動時にカム制御軸詔がリフ
ト制御カム20の孔20g内側に片当りしてフリクショ
ンが増大するのを防止できる。
さらに、第4図に示すようにリフト制御カム20に設け
た円筒部20hをブラケット18とキャップ22との間
に支持させ、レバー15から受ける荷重を支える構成と
したため、カム制御軸23には前記荷重が作用せず、該
荷重に伴う孔20 gとの摩擦力の発生を防止すること
ができるため、この面でも、カム制御軸詔を回動制御す
るための必要トルクを軽減することができる。
た円筒部20hをブラケット18とキャップ22との間
に支持させ、レバー15から受ける荷重を支える構成と
したため、カム制御軸23には前記荷重が作用せず、該
荷重に伴う孔20 gとの摩擦力の発生を防止すること
ができるため、この面でも、カム制御軸詔を回動制御す
るための必要トルクを軽減することができる。
なお、本発明では、可変リフト機構として上記実施例に
示すものに限らず、従来例と同様にリフトタイミングの
みを可変とする機構をも当然に採用することもできる。
示すものに限らず、従来例と同様にリフトタイミングの
みを可変とする機構をも当然に採用することもできる。
また、アクチュエータにおいても、上記実施例に示す負
圧式のものに限られないことはもちろんである。
圧式のものに限られないことはもちろんである。
(効果)
以上説明してきたように、本発明によれば、可変リフト
機構の作動においてハンチングを低減でき、該機構の耐
久性の向上及び機関車載時の運転性をも改善できるとい
う効果がある。
機構の作動においてハンチングを低減でき、該機構の耐
久性の向上及び機関車載時の運転性をも改善できるとい
う効果がある。
また、上記実施例によれば上記効果に加えてリフト制御
カムとレバー間の打音発生を抑制できるという効果があ
る。
カムとレバー間の打音発生を抑制できるという効果があ
る。
第1図は本発明の概略構成図、第2図はその一実施例を
示す可変リフト機構の正面図、第3図は同機構の平面図
、第4図はそのリフト制御カム部分を示す分解斜視図、
第5図はそのアクチュエータを示す概略全体図、第6図
はその制御回路の全体図、第7図はその可変リフト機構
によるリフト特性を示すグラフ、第8図は第7図と対応
して設定値にヒステリシスを与える図、第9図はその制
御プログラムの一例を示すフロー図、第10図は従来装
置を示す正面断面図、第11はそのリフト特性を示すグ
ラフである。 a152・・・−負荷センサ、 b151・−・−・・回転数センサ、 C140−一−−〜一般定手段、 d、13.15.20.27・−・−可変リフト機構。 R2 第2図 第3図 第 4 図 第5図 第7図 第8図 低 エンジン回転速度 高 第 10図 /el 第11図 手続補正盲動式) %式% 2、発明の名称 内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地名 称
(399)日産自動車株式会社4、代理人〒151 住 所 東京都渋谷区代々木2丁目6番9号5、補正
命令の日付(発送日) 昭和60年2月26日 6、補正の対象 7、補正の内容 明細書第21頁第15行に「第11は」とあるのを、「
第11図は」と補正する。 以上
示す可変リフト機構の正面図、第3図は同機構の平面図
、第4図はそのリフト制御カム部分を示す分解斜視図、
第5図はそのアクチュエータを示す概略全体図、第6図
はその制御回路の全体図、第7図はその可変リフト機構
によるリフト特性を示すグラフ、第8図は第7図と対応
して設定値にヒステリシスを与える図、第9図はその制
御プログラムの一例を示すフロー図、第10図は従来装
置を示す正面断面図、第11はそのリフト特性を示すグ
ラフである。 a152・・・−負荷センサ、 b151・−・−・・回転数センサ、 C140−一−−〜一般定手段、 d、13.15.20.27・−・−可変リフト機構。 R2 第2図 第3図 第 4 図 第5図 第7図 第8図 低 エンジン回転速度 高 第 10図 /el 第11図 手続補正盲動式) %式% 2、発明の名称 内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地名 称
(399)日産自動車株式会社4、代理人〒151 住 所 東京都渋谷区代々木2丁目6番9号5、補正
命令の日付(発送日) 昭和60年2月26日 6、補正の対象 7、補正の内容 明細書第21頁第15行に「第11は」とあるのを、「
第11図は」と補正する。 以上
Claims (1)
- 機関負荷を検出する負荷センサと、機関回転速度を検出
する回転数センサと、これらの負荷及び回転速度に基づ
いて吸・排気弁の開閉時期を設定する設定手段と、この
設定値に基づいて吸・排気弁の開閉時期を可変とする可
変リフト機構と、を備えた内燃機関の吸・排気弁リフト
制御装置において、上記負荷及び回転速度が増加方向に
変化するときの上記設定値と、減少方向に変化するとき
の設定値と、に所定のヒステリシスを設けたことを特徴
とする内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59235777A JPS61112710A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59235777A JPS61112710A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61112710A true JPS61112710A (ja) | 1986-05-30 |
Family
ID=16991083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59235777A Pending JPS61112710A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61112710A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62284911A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-10 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置 |
JPS63134112U (ja) * | 1987-02-25 | 1988-09-02 |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP59235777A patent/JPS61112710A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62284911A (ja) * | 1986-06-02 | 1987-12-10 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の吸・排気弁リフト制御装置 |
JPS63134112U (ja) * | 1987-02-25 | 1988-09-02 | ||
JPH0350250Y2 (ja) * | 1987-02-25 | 1991-10-28 |
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