JPS61111794A - ろう付助剤 - Google Patents
ろう付助剤Info
- Publication number
- JPS61111794A JPS61111794A JP23252684A JP23252684A JPS61111794A JP S61111794 A JPS61111794 A JP S61111794A JP 23252684 A JP23252684 A JP 23252684A JP 23252684 A JP23252684 A JP 23252684A JP S61111794 A JPS61111794 A JP S61111794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flux
- alloy powder
- fluoride
- brazing
- brazed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/36—Selection of non-metallic compositions, e.g. coatings, fluxes; Selection of soldering or welding materials, conjoint with selection of non-metallic compositions, both selections being of interest
- B23K35/3601—Selection of non-metallic compositions, e.g. coatings, fluxes; Selection of soldering or welding materials, conjoint with selection of non-metallic compositions, both selections being of interest with inorganic compounds as principal constituents
- B23K35/3603—Halide salts
- B23K35/3605—Fluorides
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
るものである。
最近、アルミニウム又はアルミニウム合金は、軽量で熱
伝導性が良いこと等の特徴から各種自動車部品及びラジ
ェーター、コンデンサー、エバポレーター等の自動車用
熱交換器に利用されている。
伝導性が良いこと等の特徴から各種自動車部品及びラジ
ェーター、コンデンサー、エバポレーター等の自動車用
熱交換器に利用されている。
ろう付は手段としては真空ろう付け、フラックスを用い
ての炉中ろう付け、あるいは不活性ガス雰囲気ろう付６
ちりる。
ての炉中ろう付け、あるいは不活性ガス雰囲気ろう付６
ちりる。
法が採用されてはいるものの、前者の場合には使用中の
接触及び衝撃によって表面層が破壊されると腐食が進行
する結果となり、後者の場合には残留したフラックス中
に存在するＺｎ０ｔｔをはじめとものであり、さらには
長時間を要する場合もあるナチ十冊
、ろう付は後に残留するフラックスが存在しても腐食の
進行しにくいフッ化物を主体とするフラックスを用いる
ことが提案（特公昭５８−２７０３７号）されているが
、こせる等して表面に犠牲陽極効果をもたせて防食を図
ることも考えられるが、このような手段は設備費及び運
転費が高く、コスト高なものである。
接触及び衝撃によって表面層が破壊されると腐食が進行
する結果となり、後者の場合には残留したフラックス中
に存在するＺｎ０ｔｔをはじめとものであり、さらには
長時間を要する場合もあるナチ十冊
、ろう付は後に残留するフラックスが存在しても腐食の
進行しにくいフッ化物を主体とするフラックスを用いる
ことが提案（特公昭５８−２７０３７号）されているが
、こせる等して表面に犠牲陽極効果をもたせて防食を図
ることも考えられるが、このような手段は設備費及び運
転費が高く、コスト高なものである。
本発明者は、７ラツクスを用いてアルミニウム又はアル
ミニウム合金といったアルミニウム材をろう付けするに
際して、とのフラックスがフッ化物を主体とする粉末フ
ラックスであり、かつＺｎ−Ａｌ系合金粉末を併用して
用いるならば、ろう付は後の製品の耐食性が著しく向上
することを見い出した。
ミニウム合金といったアルミニウム材をろう付けするに
際して、とのフラックスがフッ化物を主体とする粉末フ
ラックスであり、かつＺｎ−Ａｌ系合金粉末を併用して
用いるならば、ろう付は後の製品の耐食性が著しく向上
することを見い出した。
特に、Ｚｎ−Ａｌ系合金粉末として、重量で約３〜３０
％のＡｌと不可避不純物からなるＺｎ合金であり、そ
の平均粒径が実質的に約１〜２００μｍ、より一層好ま
しくは約１０〜１５０μｍのものを選び、そしてフッ化
物を主体とするフラックス３０重量部に対して約１〜８
重量部の割合で添加したものは、著しく優れた効果の発
揮されることがわかった。
％のＡｌと不可避不純物からなるＺｎ合金であり、そ
の平均粒径が実質的に約１〜２００μｍ、より一層好ま
しくは約１０〜１５０μｍのものを選び、そしてフッ化
物を主体とするフラックス３０重量部に対して約１〜８
重量部の割合で添加したものは、著しく優れた効果の発
揮されることがわかった。
つまり、フッ化物を主体とするフラックス中に添加する
Ｚｎ合金粉末中のＡｌの含有量が３チ未満の少なすぎる
場合には、Ｚｎ又はＺｎ合金粉末が溶融拡散してアルミ
ニウム材表面に分布する際に不均一なものとなりがちで
あって、目的とするアルミニウム材の耐食性を向上させ
る効果が小さく、又、ろう付は時の加熱条件によっては
アルミニウム材が局部的にＺｎ又はＺｎ合金に侵食され
る場合もあるからであり、逆にｋＡの含有量が３０ ％
を越えて多すぎる場合には、Ｚｎ合金粉末の融点が高く
な妙、Ｚｎ合金粉末の溶融と流動に好ましくないからで
あり、従ってフッ化物を主体とする粉末フラックスに添
加されるＺｎ−Ａｌ系合金のＡｌ含有量は約３〜３０Ｗ
ｔ ％のものであることが極めて望ましかったのである
。
Ｚｎ合金粉末中のＡｌの含有量が３チ未満の少なすぎる
場合には、Ｚｎ又はＺｎ合金粉末が溶融拡散してアルミ
ニウム材表面に分布する際に不均一なものとなりがちで
あって、目的とするアルミニウム材の耐食性を向上させ
る効果が小さく、又、ろう付は時の加熱条件によっては
アルミニウム材が局部的にＺｎ又はＺｎ合金に侵食され
る場合もあるからであり、逆にｋＡの含有量が３０ ％
を越えて多すぎる場合には、Ｚｎ合金粉末の融点が高く
な妙、Ｚｎ合金粉末の溶融と流動に好ましくないからで
あり、従ってフッ化物を主体とする粉末フラックスに添
加されるＺｎ−Ａｌ系合金のＡｌ含有量は約３〜３０Ｗ
ｔ ％のものであることが極めて望ましかったのである
。
父、Ｚｎ−Ａｌ系合金粉末の平均粒径が１μｍ未満の小
さすぎる場合には、その添加量に対して表面積の大きな
ものとなり、ろう付けの為の昇温途中で酸化されてしま
ってロスとなる割合が多くなり、アルミニウム材の表面
に充分な犠牲陽極層が形成されにくくなり、逆に平均粒
径が２００μｍを越えて大きくなりすぎると、Ｚｎ−Ａ
ｌ系合金粉末とフッ化物を主体とするフラックスとが分
離しがちなものとなり、その結果アルミニウム材表面に
均一な犠牲陽極酸化層が形成されにくくなり、従ってフ
ッ化物を主体とする粉末フラックスに添加されるＺｎ−
Ａｌ系合金粉末の平均粒径は約１〜２００μｍ、より一
層好ましくは約１０〜１５０μｍのものであることが極
めて望゛ましかったのである。
さすぎる場合には、その添加量に対して表面積の大きな
ものとなり、ろう付けの為の昇温途中で酸化されてしま
ってロスとなる割合が多くなり、アルミニウム材の表面
に充分な犠牲陽極層が形成されにくくなり、逆に平均粒
径が２００μｍを越えて大きくなりすぎると、Ｚｎ−Ａ
ｌ系合金粉末とフッ化物を主体とするフラックスとが分
離しがちなものとなり、その結果アルミニウム材表面に
均一な犠牲陽極酸化層が形成されにくくなり、従ってフ
ッ化物を主体とする粉末フラックスに添加されるＺｎ−
Ａｌ系合金粉末の平均粒径は約１〜２００μｍ、より一
層好ましくは約１０〜１５０μｍのものであることが極
めて望゛ましかったのである。
又、Ｚｎ−ｋＡ系合金粉末のフッ化物を主体とするフラ
ックスに対する添加量が１：３０未満の少なすぎる場合
には、アルミニウム材表面に均一な犠牲陽極酸化層が形
成されに＜＜、逆に８：３０を越えて多くなりすぎると
、フッ化物を主体とするクラＺｎ−Ａｌ系合金粉末に作
用する割合が多くなり、ろう付は性が低下する傾向にあ
るととより、Ｚｎ−Ａｌ系合金粉末のフッ化物を主体と
するフラックスに対する添加量は１〜８：３０のもので
あることが極めて望ましかったのである。
ックスに対する添加量が１：３０未満の少なすぎる場合
には、アルミニウム材表面に均一な犠牲陽極酸化層が形
成されに＜＜、逆に８：３０を越えて多くなりすぎると
、フッ化物を主体とするクラＺｎ−Ａｌ系合金粉末に作
用する割合が多くなり、ろう付は性が低下する傾向にあ
るととより、Ｚｎ−Ａｌ系合金粉末のフッ化物を主体と
するフラックスに対する添加量は１〜８：３０のもので
あることが極めて望ましかったのである。
そして、例えばＫＦ又はＡｌＩ’ｓ等のフッ化物を主体
としたフラックスの粉末３０重量部と、約３〜３０重量
％のＡｌを含むＺｎ合金粉末（平均粒径約１〜２００μ
ｍ） １〜８重量部とを混合し、これにアルコール等の
溶媒となる液体を加え、機械的手段等で攪拌して分散さ
せ、溶質濃度約５〜２０チのフラックス懸濁液を作る。
としたフラックスの粉末３０重量部と、約３〜３０重量
％のＡｌを含むＺｎ合金粉末（平均粒径約１〜２００μ
ｍ） １〜８重量部とを混合し、これにアルコール等の
溶媒となる液体を加え、機械的手段等で攪拌して分散さ
せ、溶質濃度約５〜２０チのフラックス懸濁液を作る。
そして、このフラックス懸濁液をろう付けしようとする
アルミニウム材表面に介在させるのであるが、フラック
ス懸濁液とアルミニウム材とのぬれ注が充分でない場合
には、予め脱脂液等でアルミニウム材の表面に前処理を
施した後にフラックス懸濁液中に浸漬したり、又はフラ
ックス懸濁液を刷毛あるいはスプレー等で塗布した後、
溶媒を蒸発除去してろう付は性を向上させる為に乾燥さ
せる。そして、その後このアルミニウム材を窒素あるい
はアルゴンガス等の不活皮材としてか、又はワイヤ等の
置きろう等の形で供給されれば充分である。
アルミニウム材表面に介在させるのであるが、フラック
ス懸濁液とアルミニウム材とのぬれ注が充分でない場合
には、予め脱脂液等でアルミニウム材の表面に前処理を
施した後にフラックス懸濁液中に浸漬したり、又はフラ
ックス懸濁液を刷毛あるいはスプレー等で塗布した後、
溶媒を蒸発除去してろう付は性を向上させる為に乾燥さ
せる。そして、その後このアルミニウム材を窒素あるい
はアルゴンガス等の不活皮材としてか、又はワイヤ等の
置きろう等の形で供給されれば充分である。
表１に示す組成物のものを用いて、Ｊ Ｉｓ Ａ３００
３板とＪＩ８Ａ３００３板との両面に１０％の比率で０
Ａ８８７２０時間後の最大孔食深さを調べると表１に示
す通りである。
３板とＪＩ８Ａ３００３板との両面に１０％の比率で０
Ａ８８７２０時間後の最大孔食深さを調べると表１に示
す通りである。
表 １
〔比較例１〕
前記実施例において、７．ｎ−Ａｌ系合金粉末を添加し
ていないＫＡｌＦ ４− ＫｍＡｌＦ＠のフラックスを
用いて同様にろう付けを行ない、そのろう付性及び０Ａ
８８７２０時間後の最大孔食深さを調べると、ろう付性
は前記実施例の場合と同様良なるものの、最大孔食深さ
が０，５５龍と大きく、耐食性に劣るものであった。
ていないＫＡｌＦ ４− ＫｍＡｌＦ＠のフラックスを
用いて同様にろう付けを行ない、そのろう付性及び０Ａ
８８７２０時間後の最大孔食深さを調べると、ろう付性
は前記実施例の場合と同様良なるものの、最大孔食深さ
が０，５５龍と大きく、耐食性に劣るものであった。
う付けを行ない（プレージングシートＵ、 Ｊ Ｔ８
ＢＡ８ＰＯ）、そのろう付性及び０Ａ８８７２０時間後
の峡大孔食深さを調べると、ろう付性は良なるものの、
最大孔食深さは１ ｍｍもあり、耐食性に劣るものであ
った。
ＢＡ８ＰＯ）、そのろう付性及び０Ａ８８７２０時間後
の峡大孔食深さを調べると、ろう付性は良なるものの、
最大孔食深さは１ ｍｍもあり、耐食性に劣るものであ
った。
−一、シ
（９） −５，。
Claims (1)
- フッ化物を主体とする粉末フラックスとＺｎ−Ａｌ系合
金粉末とを含むことを特徴とするろう付助剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23252684A JPS61111794A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | ろう付助剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23252684A JPS61111794A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | ろう付助剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61111794A true JPS61111794A (ja) | 1986-05-29 |
| JPH0571360B2 JPH0571360B2 (ja) | 1993-10-07 |
Family
ID=16940714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23252684A Granted JPS61111794A (ja) | 1984-11-06 | 1984-11-06 | ろう付助剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61111794A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007216267A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Denso Corp | アルミニウム熱交換器用の低融点ろう材及びアルミニウム熱交換器の製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5645702A (en) * | 1979-09-12 | 1981-04-25 | Siemens Ag | Device for controlling evaporation of liquid |
-
1984
- 1984-11-06 JP JP23252684A patent/JPS61111794A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5645702A (en) * | 1979-09-12 | 1981-04-25 | Siemens Ag | Device for controlling evaporation of liquid |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007216267A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Denso Corp | アルミニウム熱交換器用の低融点ろう材及びアルミニウム熱交換器の製造方法 |
| JP4641267B2 (ja) * | 2006-02-17 | 2011-03-02 | 株式会社デンソー | アルミニウム熱交換器用の低融点ろう材及びアルミニウム熱交換器の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0571360B2 (ja) | 1993-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |