JPS61111664A - 豆腐連続製造方法 - Google Patents

豆腐連続製造方法

Info

Publication number
JPS61111664A
JPS61111664A JP59232359A JP23235984A JPS61111664A JP S61111664 A JPS61111664 A JP S61111664A JP 59232359 A JP59232359 A JP 59232359A JP 23235984 A JP23235984 A JP 23235984A JP S61111664 A JPS61111664 A JP S61111664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tofu
cutting
pallet
molded
mold box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59232359A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tanaka
全 田中
Tamotsu Suzuki
保 鈴木
Kenji Saneishi
実石 謙治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOME SHOKUHIN KK
Kokan Kikai Kogyo KK
JFE Engineering Corp
Original Assignee
HOME SHOKUHIN KK
Kokan Kikai Kogyo KK
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HOME SHOKUHIN KK, Kokan Kikai Kogyo KK, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical HOME SHOKUHIN KK
Priority to JP59232359A priority Critical patent/JPS61111664A/ja
Publication of JPS61111664A publication Critical patent/JPS61111664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔厘某上の利用分野〕 この発明は型箱成形する豆腐の連続製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の型箱成形する豆腐(もめん豆腐)の製造は、まず
大豆を長時間水に浸したのち、これを水からあげ約9倍
位の水を加えながら磨砕し、磨砕した大豆の液(ゴ(呉
)という。)とし、このゴに消泡剤を少々加えて煮沸し
大豆のタンパク質を弱く変性させる。次にこの煮液を豆
乳と豆腐かす(オカラ)に分離し、分離した豆乳にニガ
IJ (、加えて凝固させ乳液とする。この乳液を型箱
に入れ一定時間圧搾・成形し約10kg(長さ約72(
L+m、幅約380am、高さ約d Ottm )の成
形豆腐としたのち、型箱内で手作業により切断し、その
後冷水槽の清水中に浸して冷却する。次に冷水槽中でば
らばらになって冷却された豆腐を手作業で取り出しパッ
クに詰め、包装後二次冷却を行なって保存している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の豆腐製造方法では、大豆のタンパク
質を弱く変性させる際に加熱時間に時間を要するという
問題点があった。すなわち大豆のタンパク質の変性e4
度は加熱温度、加熱時間、ゴのスラリ濃度の積に関係す
るが、ゴを煮沸する煮釜、の内圧を大気圧以上にするこ
とができないため加熱温度が100℃以下の操業であり
、かつ型箱成形する豆腐はスラリ濃度が高い一度のゴを
必要とするため、煮沸の際に加熱時間を長くする必要が
あった。また煮沸の際、煮釜の内圧が大気圧以上にする
ことができないため、煮沸時に消泡剤を加えても泡立ち
が多く、ゴを均一温度で煮沸することができずタンパク
質の均一変性が困難であり豆腐の品質管理が容易でない
という問題点があった。
さらに製造工程特に豆乳の凝固工程以後の各工程例えば
圧搾・成形後の搬送、約10kgの成形豆腐の切断、パ
ック詰め等においては手作業が多く衛生上の管理、作業
環境の管理が容易でなく、この手作業を改善するための
自動化も豆腐自体が軟らかいため困難であるという問題
点があった。
〔問題点t−S決するための手段〕
この発明の豆腐連続製造方法は次の工程を含む。
すなわち計量工程、洗穀工程、浸漬工程、定量送給工程
、磨砕工程、煮沸工程、擁り工程、凝固工程、圧搾・成
形工程、型箱処理工程、一次冷却工程、切断・パック詰
工程、包装工程及び二次冷却工程の一連の工程を含む。
計量工8は連続供給される大豆を計量する。洗穀工程は
計量工程で計量した一定重量の大豆を洗穀する。浸漬工
程で洗穀した大豆を浸漬槽中で長時間水中に浸す。定量
送給工程では浸漬工程で浸漬した大豆を一定量ずつ次の
磨砕工程に送給する。
磨砕工程は定量送給される大豆に一定割′合の水を加え
ながら磨砕し大豆の液(ゴ)を作る。煮沸工程ではゴを
煮沸し、大豆のタンパク質を弱く変性させ豆乳とする。
ゴは内圧を大気圧以上とした密閉式煮釜を使用し、10
0℃以上の加熱温度で煮沸する゛。
搾り工程は煮沸工程で煮沸した液を搾り、豆乳と豆腐か
す(オカラ)に分離する。凝固工程は搾り工程から送給
される豆乳を自動循環している複数のバケット中に順次
一定量ずつ自動供給し、この豆乳に一定量のニガIJ 
k入れて熟成書凝固させ乳液とする。圧搾・成形工程は
上蓋、横枠、下板からなる型箱を使用し、下板上面及び
上板下面に布を被せたm踊に上記乳液を入れ一定時間加
圧し成形豆腐を作る。を釉処理工程は型箱から成形豆腐
?取出しパレット上に載置する。この場合まず型箱の上
蓋、布を取はずし、上蓋を取はずした型箱上にパレット
を載置し、このパレットを載置した型箱を反転させたの
ち、横枠、下板、布を取はずすことにより成形豆腐をパ
レット上に載置する。
一次冷却工程はパレット上の成形豆腐をパレットと一緒
に自動搬送しながら、清水中に浸して冷却する。切断・
パック詰工程は冷却した成形豆腐をパレットごと切断装
置に搬送し、格子状の刃を使用して一定量きさの複数の
豆腐に1工程で切断し、切断した豆腐を連続供給される
パックと位置合せを行なったのち、個々のパックに連続
してノ(ツク詰a’) t” 行なう。包装工程ではパ
ック詰めした豆腐を包装し、二次冷却工程で包装した豆
腐を冷却・保存する。
〔作用〕
この発明においては、上記した一連の工程により豆腐?
連続して製造できると共に、大豆のタンパク質奮萬い製
置で均一に変性させることができ、かつ切断・パック詰
め等の自動化?図ることができるため、均一な品質の豆
腐を高能率で製造することができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す工程図である。この
実施例は第1図から明らかなように、計量工程100、
洗穀工程101、浸漬工程102、定量送給工程103
、磨砕工程104、煮沸工程105、搾り工程106、
凝固工程107、圧搾・成形工程108、型箱処理工程
109、一次冷却工程110、切断・パック詰工程11
1、包装工程112及び二次冷却工程113の連続した
工程からなる。
以下、この実施例を第2図に示した流れ図に基いて詳細
に説明する。
計量工程100においては不図示のコンベアから連続供
給される大豆を計量装置1で計量し、一定重量の大豆を
洗穀工程101に送る。洗穀工程101では洗穀装置2
に送られた一定重量の大豆を給水配管3から給水する水
中で攪拌しながら洗穀し、洗穀した大豆を送給ポンプ4
により浸漬工程102に送る。浸漬工程102では送給
ポンプ4から送られた大豆をデストリピユータ5により
複数の浸漬槽6A、6Bに分配し、給水配”!f3から
給水される水中に10数時間浸漬する。ここで7はデス
トリピユータ5を回転するモータ、8はディストリビュ
ータ5の位置決めを行なうリミットスイッチ、9は各々
の浸漬槽6A、6Bに設けたドレン弁である。浸漬槽6
1.6Bで浸漬された大豆はディスチャージ弁10を開
にすることによりホッパ11を介して定量送給工程10
3に送られる。定量送給工程103に送られ念大豆は定
量フィーダ12MCより一定量ずつホッパ13に送られ
、この大豆が送給ポンプ14により次の磨砕工程104
に送られる。
磨砕工程104では送られた大豆に、水タンク15から
約9倍の水を加えながらグラインダ16で磨砕し、大豆
の液(ゴ)とし、ミキシングタンク17に貯蔵する。こ
の場合、グラインダ16には常に一定量の大豆が送られ
るため、大豆は均一に磨砕され均質なゴとなる。ミキシ
ングタンク17に貯蔵されたゴは供給ポンプ18により
煮沸工程105に供給される。
窓沸工程1051Cおいてゴは煮釜装置19で蒸気配管
20から供給される蒸気により煮沸され、大豆のタンパ
ク質を弱く変性させる。煮釜装f、19は第3A図に示
すように、多段に配列した密閉型の釜301A〜301
Nからなり、各段の釜301A〜301Nの出口位置3
02A〜302Nの高さは第1段の釜の出口位置302
Aより順次位置を下げて配管303により後段の釜入口
と連結され、前段の歪より後段の釜へ前液を流出させる
。304は最終段の釜301Nと次の搾り工程106間
を連結する出側配管であり、出側配管304の排出口3
05の位置は最終段の釜301Nの出口位置302Nよ
りも1.5〜2.0m程度・高い位置に設けである。空
気だまり306はこの排出口305より高い位置に設け
られ、各段の釜301八〜301Nのヘッド部と配管に
より連結されている。この空気だ−まり°606の出口
側は所定の設定圧力で作動する逆上弁307ヲ介して排
気筒308と連結している。
309A〜309Nは各段の釜601八〜301Nの底
部に取付けたドレン弁であり、ドレン用配管310によ
り排出ポンプ21の入口に連結している。この煮釜装置
19に供給されたゴは第1段の釜301Aから順次後段
の釜に流出しながら蒸気配管20から供給される蒸気に
より次第に加熱され煮沸される。この煮沸に際し出側配
f304には1.5〜2.0.、程度のヘッド差が設け
られているため、各段の釜301A〜301Nの内圧を
このヘッド差に応じた圧力分だけ高めることができる。
このヘッド差k 1.8 fiとした砿釜装置19にお
けるゴを煮沸時の点液温度特性をi3B図に示す。第3
B図に示すように点液温度は第5段の釜以後では約10
3℃となり、大豆のタンパク質を短時間で均一に変性さ
せることができる。なおドレン弁309A〜第1排出ポ
ンプ21は作業終了時に釜501A−501N内の点液
回収及び清掃のために使用する。
煮釜装置19で煮沸した液は次の搾り工程106に順次
送られる。搾り工程106は一次搾り及び二次力りから
なる。送られてきた煮沸した液は、まず一次搾り装a、
22で搾られ豆乳とオカラに分離する。分離した豆乳は
、さらに篩装置に送られ約12%の一定濃度の豆乳とオ
カラに分離され、こ匁 の豆乳は送給ポンプ24により次の凝固工程107に送
られる。一方、オカラはホッパ25に送られ、給水配・
g26から給水される水とミキサ27により混合された
のち、二次搾り装置28に送られる。
二次搾り装置28では、この混合液を搾り濃度が約3%
程度の豆乳とオカラに分離し、オカラはオカラタンク2
9に送る。一方、a度が3%程度の豆乳はリターン配管
30.切換弁31を介して磨砕工程104のグラインダ
16及びミキシングタンク17に戻される。したがって
グラインダ16に水タンク15から供給する水は作業開
始時のみ供給し、その後は濃度が少い豆乳を循環して使
用し、豆乳を有効に利用する。
凝固工程107に送られた約12%の濃度の豆乳は凝固
鉄[32でニガリ供給装置33から供給されるニガリを
加えられてW!固し乳液となる。凝固装置62は凝固工
程用7から切断・パック詰工程111間の各工程に使用
する装置の概略配置の一例を記載した第4図に示すよう
に無端コンベア、101に取付は自動循環している複数
のバケット7i02A〜402Nからなり、各々のバケ
ット402A〜、102Nに図示のバケット402Aの
位置で一定量の豆乳と二ガリ供給装置33から一定量の
ニガリ全自動供給する。豆乳及びニガIJ =、、入れ
たバケットrim端コンベヤ401により図で反時計方
向に移動し、適当な凝固時間例えば約10公租度経過後
、図示のバケット402Nの位置に移動する。このとき
にバケット402N中の豆乳は凝固し乳液となっている
この乳液を次の圧搾・成形上5108に送る。
圧搾・成形工程108においてはコンベア上に載置した
型箱34に上記バケット中の乳液を入れプレス−itg
sで一定の力を加えながら圧搾−脱水して成形豆腐とす
る。型箱34は各々分離できる上蓋、横枠及び下板から
なり上面に布を配した下板上に横枠全載置し、ここに豆
乳を入れたのち、豆乳上面だ布を配してから上蓋を被せ
る。この豆乳の入った型箱54t−第4図に示すように
コンベアd03A、 、403Bによりプレス装置35
に移動させる。なお型箱34の上蓋、横枠、下板及び布
は洗浄機36で洗浄されたのち、コンベア403Aによ
り凝固鉄[32の位置に移動する。
プレス装置35は第4図に例示する無端コンベア404
と、無端コンベア404の上部に設けた複数の加圧機(
不図示)からなり、型箱34内の豆乳を無端コンベア4
040入口位置405から圧搾・脱水しながら出口位置
406に移動し、型箱34内で約10kgの成形豆腐と
する。この成形豆腐の入った型箱3A t−171箱処
理工程109にコンベア407で移動する。
型箱処理工程109では成形豆腐t−a箱34から取出
しパレット上に載置する。成形豆腐の型箱34からの取
出しはまず、プレス装置35から型箱34をコンベア6
7で搬出し、上蓋及び上蓋下面の布を取りはずしたのち
、洗浄虫36から送られたパレットl横枠上に被せる。
その後反転装置38にパレッhl被せた型箱34?移動
して反転し、パVットtT部として型箱34′i1−コ
ンベア39に移動する。このコンベア39上で下板、布
及び横枠を取りはずすことによりパレット上に成形豆腐
のみが載置され、パレット上の成形豆腐401−を一次
冷却工程110に送られる。なお取りはずした上蓋、下
板、横枠及び布は洗浄機36に送られる。
型箱処理工程109において使用する反転fe置68は
第5A図の平面図、第5B図の側面図に例示するように
、枠台501に固定軸受502ヲ介して回転可能に取付
けたフンーム503の上下に複数のローラ504に取付
け、かつフンーム503の上部にシリンダ505及びス
プリング506ヲ有する複数のガイド軸507を取付け
た押え板508ヲ有する反転機肩509と、モータある
いはシリンダからなる駆動部510を有する回転機構5
11とからなる。この反転装置38はパレット’l被せ
た型箱64を上下のローラ50.!1間に搬入し、クリ
ング゛505を動作させ押え板508によりパレットを
押え、回転機構511により反転機構509ヲ反転させ
、その後シリンダ505を復帰してパレットl下部とし
た型箱34を排出する。
上記のようにして一次冷却工程110に送られたパレッ
ト上の成形豆腐40は一次冷却槽41内の清水中をパレ
ットと一緒に自動搬送されながら冷却する。一次冷却し
たパレット上の豆腐40はパレットごと切断・パック詰
工程111に送られる。
!、rlkr・パック詰工程111においてはパレット
ごと成形豆腐を切断・パック詰装置42に搬送し、格子
状の刃を使用し一定大きさ例えば300gの複数の豆腐
に1工程で切断し、切断した豆腐をノ(ツタ供給装置乙
3から連続供給される)くツク44と位置会せを行なっ
たのち個々のノくツク7i4に連続パック詰めを行なう
この切断・パック詰工程111に使用する切断・パック
詰装置A2に例えば第6A図〜第6G図に示す構成であ
り、第6A図は切断・ノ(ツク詰装置4217)、平面
図、第6B図は第6A図のA−A#面図、第6C図は爾
6A図のB矢視側面図である。
図において601は支持枠、602は支持枠601の高
さ方向中間位置に設けたパレット移送固定板であり、C
矢で示すパレット603移送方向に平行な複数の長みぞ
穴60A 全有する。605は支持枠601の底部に取
付けたパレット移送用のエアシリンダ、606はエアク
リング605に連設されたリンク機構、607はリンク
機構606の先端に固定した複数の爪であり、爪607
の先端部はパレット移送固定板602の長みぞ穴604
から上部に突出している0パレット移送機得は上記パレ
ット移送固定板602、エアシリンダ605、リンク機
構606及び爪607より構成され、C矢方向からパレ
ット移送固定板602上に搬送されてきた豆腐を乗せた
パレット603をエアシリンダ605により作動するリ
ンク機構606に設けた爪607により切断部608に
移送する。
切(折部608の上部には切断機構609が設けられて
いる。この切断機lR609は複数の固定刃610と複
数の可動刃611を有する刃物台612と刃物台612
にピストンロンド先端を固定し、シリンダ胴を刃物台6
12上部に設けた刃物送り台613上に載置したスライ
ドベース614に固定したエアシリンタロ15からなる
。固定刃610は刃先を下部に有し、長辺f パレット
<SO3移送方向と直角方向に位置して刃物台612に
一定間隔で固定しである。616は固定刃61Qと一定
間隔で刃物台612に取付けたシャッタであり、エアモ
ータ617の作動により前後に開閉する。
可動刃611は刃物台612に設けた第6D図〜第6F
図に示す刃移送機構618に取付けられている。
刃移送1幾講618は複数の固定刃610の各間隔に、
固定刃610に対して直角に設げた複数の可動板611
を各々固定した刃支持板640と、この複数の刃支持板
6400両端の支持板の一方端にシリンダ胴を他方端に
ピストンロンド先端を固定した複数のエアシリンダ64
1と、複数の刃支持板6AD間に各々設けた圧縮ばね6
42、間隔保持ストッパ643及び固定刃610に固定
し可動刃611の最大間隔を定める複数のストッパ64
4からなる。
上記切断機構609のスライドベース61AVcは回転
軸619が螺合され、この回転軸619の他端にはサー
ボモータ620が取付けられており、回転軸619とサ
ーボモータ620により切断mvt6aqの送り機!R
を構成している。
また、切ffrg608の先端部にはスライドプレート
621トスライドプレート621に連結したエアシリン
ダ622が設けられ、このスライドプレート621とエ
アシリンダ622で豆腐落下機前をm成している0 さらに、パレット移送固定板602の切断部608下部
には電動機623、パレット移送方向に対して直角方向
に設けられた駆動輪624と従動輪625、電動機62
3と駆動輪624間に張り回わされた駆動ベルト626
 、”E@a 62Aと従動輪625間に張り回わされ
たベルト627及びベルト627に等間隔で取付けられ
先端をパレット移送固定板602の移送方向と直角に設
けられた長みぞ穴628より上部に突出した爪629か
らなるパレット払出し機構を有する0 上記のように構成した豆腐切断・パック詰装置において
まず型箱に成形された約10kgの成形豆腐をパレット
603ごとパレット移送固定板602上に搬送する。そ
の後エアシリンダ605によりリンクa41606’に
作動し、爪607の動作によりパレット603 を切断
g608に移送する。
次に切断機構609のエアシリンダ615を作動し、刃
物台612t−降下し、固定刃610及び可動刃611
でパレット603上の成形豆腐をパックの大きさに会わ
せた所定の大きさく約300gr)に切断する0 このとき切断機構609のシャッタ616は閉じられ、
かつ可動刃611の間隔は刃移送機構618のエアシリ
ンダ641のピストンロッドを引込せることにより第6
E図に示すような最小間隔となっている。なおこの最小
間隔ハ間隔保持ストツバ643により定められる。また
パレット603上の豆腐の両側面がくずれないようにす
るため、豆腐の両側面を第6G図に示すようなパレット
移送固定板602に設けたエアシリンダ660及びリン
ク機構661からなる豆腐側酊保持機得により保持する
切断機構609によりパレッ) 603上の豆腐切断後
、刃物台612t−降下したままの状態でサーボモータ
620を駆動し、切断機#1609 k一定距離前進さ
せ、固定刃610間の第1段の豆腐をスライドプレ−ト
ロ21の所定位置に移動する。このスライドプレート6
21の所定位置下部にはパック自動搬送装置32により
パック44が切断機m 609の移動方向と直角方向に
連続搬送される。
固定刃610間のM1段の豆腐がスライドプレート62
1の所定位置に達したのち刃移Nh礪構618の第1段
を作動し、切断した豆腐の間隔を広げ、連続搬送されス
ライドプレート621の下部に配列されたパック44と
位置合せt行なう。すなわち第6D図、第6F図に示す
ように、刃移送機構618のエアシリンダ641のピス
トンロッドをシリンダ胴から押し出すことにより可動刃
611の両端におけるエアシリンダ641の拘束を緩め
、可動刃611間に設けた圧縮ばね642の力により可
動刃611間の間+4t−広げる。この場合の可動刃6
11間の間隔はパック636の位置に合わせてあらかじ
め設けたストッパ644により定められる。なお圧縮ば
ね642は中央部に取付けた圧縮ばねの圧縮力が一番強
く、周辺部の圧縮ばねの圧縮力を順次弱くして可動刃6
11の間mt円滑に広げられるようにする。
次に豆腐落下機構のエアシリンダ622ヲ作動し、スラ
イドプレート621 ’it切断機構609の反対方向
に移動する。このスライドプレート621の7移動によ
り、第1段の複数の豆腐が各々のパック44内に落下し
、豆腐のパック詰めが行なわれる。
次にスライドブv −トロ21 ’c復帰し、サーボモ
ータ620全再起動して、切断機構6CJ9kfm進し
固定刃610間にある第2段の豆腐をスライドプレート
621の所定の位置に合わせ、スライドプv−トロ21
ヲ移動することにより連続搬送されるパックにパック詰
めを行なう。この動作を繰返し行ない、切断機構609
内の豆腐を全部パック詰めしたのち、電動機623t−
駆動してベルト627に取付けた爪629を移動してパ
レット603の払出しを行ない、同時にサーボモータ6
20を駆動し、切断機構609を切断部618に復帰さ
せる。以上の動作を繰返し行なうことにより一次冷却し
た豆腐を連続切断し、パック詰めを行なう。
次にパック詰めした豆腐を包装工程112に送り、包t
2機45により包装したのち二次冷却工程116に送り
二次冷却槽46で5〜7℃で冷却・保存する。
なお第2図中47は一次冷却槽41及び二次冷却槽4(
SK冷水を供給するための冷水槽である。
〔発明の効果〕
この発明は以上述べたように一連の工程で豆腐を連続製
造でき、かつ大豆のタンパク質も均一に変性させること
ができるため均一な品質の豆腐を高能率で製造すること
ができる。さらに従来困難とされた豆乳の凝固工程以後
の自動化が図れ、豆腐に直接人手がふれないため衛生上
の管理1作業環境の管埋の改善・向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す工程図、第2図は上
記実施例の流れ図、第6A図は上記実施列の煮沸工程で
使用する煮釜装置の構成図、第6B図は煮釜装置の点液
温度特性図、第4図は上記実施例の凝固工程から切断・
パック詰工程間に使用する装置の概略配置平面図、第5
A図、第5B図は上記実施例の型箱処理工程で使用する
反転装置の概略講成を示し、第5A図は平面図、第5B
図は側面図、第6A図〜第6G図は上記実施例の切断・
パック詰工程に使用する切断・パック詰装置の構成図で
あり、第6A図は平面図、第6B図は第6A図のA−A
断面側面図、第6C図は第6A図のB矢視側面図、第6
D図〜第6G図は部分構成図である。 100・・・計量工程、101・・・洗穀工程、102
・・・浸漬工程、103・・・定量送給工程、104・
・・磨砕工程、105・・・煮沸工程、106・・・搾
り工程、107・・・凝固工程、108・・・圧搾・成
形工程、109・・・型箱処理工程、110・・・一次
冷却工程、111・・・切断・パック詰工程、112・
・・包装工程、116・・・二次冷却工程、1・・・計
量装置、2・・・洗穀装置、6A、6B・・・浸漬槽、
12・・・定量フィーダ、16・・・グラインダ、19
・・・煮釜装置、22・・・パ一次搾り装置、28・・
・二次煙り装置、62・・・凝固装置、63・・・ニガ
リ供給装置、65・・・プレス装置、66・・・洗浄機
、68・・・反転装置、41・・・一次冷却槽、42・
・・切断・パック詰装置、43・・・パック供給装置、
45・・・包装機、46・・・二次冷却槽、47・・・
冷水槽。 代理人 弁理士  木 村 三 朗 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続供給される大豆を計量する計量工程と、該計
    量工程から送られる一定重量の大豆を洗穀する洗穀工程
    と、洗穀した大豆を長時間水浸する浸漬工程と、浸漬し
    た大豆を定量送給する定量送給工程と、該定量送給工程
    から送給される大豆に一定割合の水を加えながら磨砕す
    る磨砕工程と、磨砕した大豆の液を煮沸する煮沸工程と
    、煮沸した液を搾り豆乳と豆腐かす(オカラ)に分離す
    る搾り工程と、該搾り工程から送給される豆乳にニガリ
    を加えて凝固させ乳液とする凝固工程と、乳液を型箱に
    入れて一定時間圧搾し成形豆腐とする圧搾・成形工程と
    、成形豆腐を型箱から取出しパレット上に載置する型箱
    処理工程と、パレット上の成形豆腐を清水中に浸し冷却
    する一次冷却工程と、一次冷却した成形豆腐を一定の大
    きさの豆腐に切断し、切断した豆腐をパック詰めする切
    断・パック詰工程と、パック詰めした豆腐を包装する包
    装工程と、包装した豆腐を冷却・保存する二次冷却工程
    とを含み、 上記煮沸工程は内圧を大気圧以上とした密閉式煮釜を使
    用し、磨砕した大豆の液を100℃以上の加熱温度で煮
    沸し、上記凝固工程は自動循環している複数のバケット
    中に一定量の豆乳、ニガリを自動供給して凝固させ、上
    記圧搾・成形工程は上蓋、横枠、下板からなる型箱を使
    用し、下板上面及び上蓋下面に布を被せた型箱に上記乳
    液を入れて加圧し、上記一次冷却工程はパレットと一緒
    に成形品を自動搬送しながら冷却し、上記切断・パック
    詰工程はパレットごと成形品を切断・パック詰装置に搬
    送し、格子状の刃を使用し一定大きさの複数の豆腐に1
    工程で切断し、切断した豆腐を連続供給されるパックと
    位置合せを行なつたのち個々のパックに連続パック詰め
    を行なうことを特徴とする豆腐連続製造方法。
  2. (2)上記搾り工程が一次搾り工程と二次搾り工程から
    なり、一次搾り工程により分離した豆乳を上記凝固工程
    に送給し、一次搾り工程により分離したオカラを一次搾
    り工程で含水・搾りを行ない、分離した豆乳を上記磨砕
    工程に送給することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の豆腐連続製造方法。
  3. (3)型箱処理工程に洗浄機を設け、上記型箱及び布を
    塩素水消毒することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    及び第2項記載の豆腐連続製造方法。
JP59232359A 1984-11-06 1984-11-06 豆腐連続製造方法 Pending JPS61111664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59232359A JPS61111664A (ja) 1984-11-06 1984-11-06 豆腐連続製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59232359A JPS61111664A (ja) 1984-11-06 1984-11-06 豆腐連続製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61111664A true JPS61111664A (ja) 1986-05-29

Family

ID=16937973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59232359A Pending JPS61111664A (ja) 1984-11-06 1984-11-06 豆腐連続製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61111664A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH034760A (ja) * 1989-06-02 1991-01-10 Nkk Corp 豆乳自動凝固装置
WO2001093697A1 (fr) * 2000-06-07 2001-12-13 Hiroaki Kanazawa Procede de fabrication de lait de soja, procede de fabrication de tofu et dispositif permettant de fabriquer le tofu
WO2010137835A2 (ko) * 2009-05-25 2010-12-02 원두원식품기계(주) 두부 자동 연속 제조장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6174557A (ja) * 1984-09-20 1986-04-16 Home Shokuhin Kk 豆腐連続切断・パツク詰方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6174557A (ja) * 1984-09-20 1986-04-16 Home Shokuhin Kk 豆腐連続切断・パツク詰方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH034760A (ja) * 1989-06-02 1991-01-10 Nkk Corp 豆乳自動凝固装置
WO2001093697A1 (fr) * 2000-06-07 2001-12-13 Hiroaki Kanazawa Procede de fabrication de lait de soja, procede de fabrication de tofu et dispositif permettant de fabriquer le tofu
WO2010137835A2 (ko) * 2009-05-25 2010-12-02 원두원식품기계(주) 두부 자동 연속 제조장치
WO2010137835A3 (ko) * 2009-05-25 2011-03-31 원두원식품기계(주) 두부 자동 연속 제조장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0674835B1 (en) Manufacture of large blocks of pasta filata cheese
JPS61111664A (ja) 豆腐連続製造方法
CN111135917A (zh) 研磨组件和研磨仪
GB2030842A (en) Manufacture of cheese
US2193462A (en) Method for making cheese
CA2135054C (en) Green cheese handling system
JPS63102631A (ja) 冷凍ブロック肉の処理方法
CN109275697B (zh) 一种自动化鲍鱼片生产设备
CN210452881U (zh) 一种咸蛋黄酥用自动切块装置
CN107627336B (zh) 千叶豆腐制作工艺
US2505984A (en) Cheese-making method
CN109770269B (zh) 一种鱼豆腐工业化生产线
US4959936A (en) Apparatus for packing bean curd pieces
JPS6334874Y2 (ja)
Olson Mechanized and continuous cheesemaking processes for Cheddar and other ripened cheese
CN211726020U (zh) 研磨组件和研磨仪
JPH0198456A (ja) 豆腐の製造方法及び装置
CN213859421U (zh) 一种自清理油压切边机
KR102565428B1 (ko) 포장용 난좌 제조시스템 및 제조방법
Crawford DEVELOPMENTS IN MECHANIZED CHEESEMAKING IN THE UNITED KINGDOM, 1972–1975
KR20190076115A (ko) 대용량 케이스 두부 자동 절단 및 밀봉 포장기계
JPH0260561A (ja) 豆腐製造装置
JPS6174557A (ja) 豆腐連続切断・パツク詰方法
Renwick Developments in cheese production
CN117530400A (zh) 一种豆花的生产工艺