JPS61111399A - 液体研磨性組成物 - Google Patents

液体研磨性組成物

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JPS61111399A
JPS61111399A JP23283384A JP23283384A JPS61111399A JP S61111399 A JPS61111399 A JP S61111399A JP 23283384 A JP23283384 A JP 23283384A JP 23283384 A JP23283384 A JP 23283384A JP S61111399 A JPS61111399 A JP S61111399A
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JP
Japan
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carbon atoms
composition
liquid
formula
acid
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JP23283384A
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洋二 当麻
健二 横井
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 mへ辻11艷 本発明は保存安定性が良好な液体クレンザ−組成物等の
液体研磨性組成物に関し、更に詳述するとリン酸塩を配
合しなくとも水不溶性研磨剤と液相との分離が生じ難い
液体研磨性組成物に関する。
従来の技術及びその間 従来、リン成分を全く含まない液体クレンザ−組成物と
して、水不溶性研磨剤20〜60%(重最%、以下同じ
)にアルキル基の炭素数が10〜14の直鎖アルキルベ
ンゼンスルホンM塩(LAS)等のアニオン界面活性剤
と7ニオン界面活性剤とを4〜10%の割合で併用する
と共に、炭素数が2〜6のヒドロキシカルボン酸塩を配
合することにより、保存安定性を向上させ、固液分離を
可及的に防止した液体クレンザ−組成物が提案されてい
る(特開昭57−100198号)。このクレンザ−組
成物は、リンm塩を含まないにもかかわらず優れた保存
安定性を有するものであり、通常の使用上問題のないも
のであるが、商品として店頭で販売する場合や夏場の倉
庫の中においては予想以上の高温になり、場合によって
は40℃以上となるので、このようなa温での長期に亘
る保存安定性を更に改善することが望まれていた。
11悲UL 本発明者らは、上記事情に鑑み、高温での長期安定性に
優れた液体クレンザ−組成物等の液体研磨性組成物につ
き鋭意検討を行なった結果、LASとして特定のアルキ
ル基分布を有するもの、1    即ち下記1式 (但し、R1及びR2はそれぞれアルキル基であるが、
RIとR2の炭素数の総和はn −9〜17であり、か
つRIが炭素数4〜(n−1)/2のものの輪金有量と
R1がメチル基のものの含有量との比率が2以上である
。また、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモ
ニウム又は炭素数2〜3のアルキロールアミンを示す。
) で示される直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩を用いた
場合に、高温での長期保存安定性が向上することを知見
した。
この点につき更に詳述すると、LASは一般に前記1式
で示される構造式を有するが、RIとR2との炭素数が
一定であっても、R1は炭素数が1から(n−1)/2
までの梗々の分布を有するものである(この分布は一般
にLASの製造工程における触媒によって決定される)
。この場合、従来は主としてR1の炭素数が少ないもの
を多量に含むLASが高濃度で溶解しても低粘度であり
、均一に調製し得ると共に、粉体化した場合においても
流動性に富むといったハンドリング特性から一般に多用
されていた。しかし、本発明者らの検討によれば、上述
したようなR1の炭素数が多いもの(RIとR2とがほ
ぼ同鎖艮において枝分れしているもの)を多量に含有す
るLASを使用した場合には、意外にもリン酸塩が全く
配合されて゛いなくとも高温での長期保存安定性に優れ
た液体研磨性組成物が得られることを知見し、本発明を
なすに至ったものである。
以下、本発明につき詳述する。
11へ11 本発明に係る液体研磨性組成物は、液体クレンザ−組成
物等として使用されるもので、下記1式(但し、RI及
びR2はそれぞれアルキル基であるが%R1とR2の炭
素数の総和はn −9〜17であり、かつRIが炭素数
4〜(n−1)/2のものの總含有量とR1がメチル基
のものの含有量との比率が2以上である。また、Mはア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又は炭素
数2〜3のアル革O−ルアミンを示す。) で示される直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩1〜10
%、水不溶性研磨剤10〜60%、及び炭素数が2〜6
のヒドロキシカルボン酸塩0.1〜5%を含有してなる
ものである。
ここで、本発明は前記1式で示されるLASを用いたこ
とにより、上述したように液体研磨性組成物の高温下に
おける長期保存性を畠め、固液分離を良好に防止したも
のである。この場合、前記1式において、RIとR2の
炭素数の総和のより好ましい範囲はn−9〜13である
。また、前記1式のLASの配合量は組成物全体の1〜
10%、より好ましくは2〜8%であり、この範囲で良
好な保存安定性を発揮し、かつ起泡力や油汚れに対する
乳化分散力を良好なものとすることができるが、配合量
が1%より少ないと安定性上問題が生じ、また10%よ
り多い場合は安定性において更に向上することがなく、
経済的メリットがない。
なお、本発明組成物においては、前記1式で示されるL
ASに加えて、他のアニオン界面活性剤、例えば炭素数
が14〜18のα−オレフィンスルホン酸塩やノニオン
界面活性剤を配合することができ、特にノニオン界面活
性剤の配合は組成物の保存安定性を更に向上させること
ができるので好ましい。この場合、ノニオン界面活性剤
としては、炭素数10〜16の脂肪酸アルカノールアミ
ド、炭素数10〜16の脂肪酸モノアルカノールアミド
エチレンオキサイド付加物(エチレンオキサイドの平均
付加モル数p−2〜6)、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル(p−2〜6)並びにポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル(pl    −2〜6)からな
る群の1種もしくは21以上を使用することが好ましい
。また、界面活性剤の総記合量は4〜10%、特に5〜
8%であり、ノニオン界面活性剤は、前記1式のLAS
を含む総界面活性剤量が4〜10%、特に5〜8%とな
るように、かつ前記1式のLASとノニオン界面活性剤
との重量比が5=1〜1:3となるように配合すること
が好ましい。
また、本発明の組成物は、水不溶性研磨剤が配合される
が、水不溶性研磨剤としては炭酸カルシウム、ケイ酸化
合物などの従来から液体クレンザ−組成物等に用いられ
ているものがいずれも使用できる。この場合、水不溶性
研磨剤の平均粒径は必ずしも制限されないが、5〜40
μ−とすることが好ましく、また水不溶性研磨剤として
は研磨性の点からモース硬度が3以上のものを用いるこ
とが好ましい。水不溶性T!4!!l剤の配合量は10
〜60%、好ましくは20〜55%であり、配合量が1
0%より少ないと研磨力が不足し、60%より多いと粘
度が高くなり、使用上好ましくない。
更に、本発明においては、炭素数2〜6のヒドロキシカ
ルボン酸塩を配合するもので、この種のヒドロキシカル
ボン酸塩の使用により組成物の保存安定性を増大するこ
とができる。ここで、本発明で用いるヒドロキシカルボ
ン酸塩としては、グリコール酸、ヒトOキシプロピオン
酸、グリセリン酸、ヒドロキシ酪酸、リンゴ酸、酒石酸
、クエン酸、グルコン酸、ゲロニン酸、ガラクトン酸な
との8塩が挙げられ、これらの1種又は2種以上を使用
することができるが、これらのうちでは特にリンゴ酸、
酒石酸及びクエン酸の8塩が好ましい。これらのヒドロ
キシルボン酸塩の配合量は0.1〜5%、好ましくは0
.5〜4%、更に好ましくは1〜3%である。その配合
mが0.1%より少ない場合及び5%より多い場合のい
ずれも組成物の安定性が低下し、本発明の目的を達成し
得ない。
本発明の液体研磨性組成物には、更に必要に応じ、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、プロピレング
リコール、ジプロピレングリコール、グリセリン等の多
価アルコールを0.1〜10%、特に2〜5%配合する
ことができ、これにより低温での安定性(凍結復元性)
を向上させることができる。また香料等の成分を配合す
ることもできる。
なお、本発明組成物は、各種リン酸塩を含有しても差支
えないが、本発明においては前記1式のLAS及び上述
したヒドロキシカルボンilP!!塩を用いていること
により、保存安定性が非常によく、リン酸塩を配合しな
くとも水不溶性研磨剤の液相からの分離が良好に防止さ
れるため、リン酸塩の配合を省略し得る。
本発明の組成物の州は、組成物の使用目的により適宜選
定されるが、液体クレンザ−組成物として使用する場合
は中性乃至アルカリ性に調製することが好ましい。
発明の効果 本発明の液体研磨性組成物は、1式で示される特定のア
ルキル基鎖艮分布を有するLASを使用したことにより
、保存安定性、特にamでの長期保存における安定性が
増大し、高温下に長期間保存しても固液分離が生じ難い
ものである。
以下、実施例と比較例を示し、本発明を興体的に説明す
るが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない
[実施例1.比較例1] 下記組成の液体クレンザ−組成物を製造した。
直鎖ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム   2.
7%ヤシ油脂肪酸ジェタノールアミド        
3.0炭酸カルシウム(平均粒径20μm )    
  50.0クエンWI3ナトリウム        
   0.1又は0.5100.0% 次に、この組成物を100ifのガラスびん(50φ)
に入れ、室温で12か月、35℃で6か月、45℃で6
か月保存し、その安定性を下記基準により評価した。
O:固液が全く分離していない Q: 〃 ごくわずかじか分離していないΔ: 〃 若
干分離している l      x:  n  @シ<分離している  
゛結果を第1表に示す。
第1表 A:式Iにおいて出が炭素数4.5のものの総置B:式
IにおいてR1がメチル基であるものの同第1表の結果
より、式■においてR+が炭素数4以上のアルキル基で
あるLAS−鵬の総量がR+がメチル基であるLAS−
鳩の量の2倍以上を含有するLAS−−を用いた場合に
、amでの長期保存における保存安定性が向上すること
が認められる。
[実施例2.比較例2] 実施例1に示した組成の液体クレンザ−組成物において
、クエン酸3ナトリウムの量を0〜5%の範囲で変化さ
せ、その保存安定性を実施例1と同様にして評価した。
結果を第2表に示す。
第2表 [実施例3]   クレンザ−組成物 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム     
  2%(n −10〜16.A/B−3) α−オレフィンスルホン酸ナトリウム        
  1ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド        
     3炭酸カルシウム(平均粒径20μ膳)45
クエン酸ナトリウム                
   0.1エチレングリコール          
        5香料・色素・保存剤       
          微 量[実施例4]   クレン
ザ−組成物 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸カリウム      
  5%(n −10〜16.A/B=3> ヤシ脂肪酸ジェタノールアミド           
  2石英砂(平均粒径15μ階)         
      50リンゴ酸ナトリウム        
          1グリセリン         
            5香料・色素・保存剤   
              微 量水 [実施例5]   クレンザ−組成物 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム     
  4%(n −10〜16. A/B=3 )POE
 (p 〜5)アルキルエーテル(CI2〜15の混合
物) 4炭酸カルシウム(平均粒径20μ+1)   
      55クエン酸ナトリウム        
           0.5プロピレングリコール 
                5香料・色素・保存
剤                 微 量〔実施例
61   クレンザ−組成物 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸カリウム      
  3%(n −10〜16. A/B−3) 1    ヤシ脂肪酸ジェタノールアミドEO付加物(
p−2)    3珪砂(平均粒径15μm)    
          40クエン酸ナトリウム    
               1エチレングリコール
                  3香料・色素・
保存剤                 微 量〔実
施例7)   クレンザ−組成物 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム     
  6%(n −10〜16.A/B=3) ヤシ脂肪酸ジェタノールアミドEO付加物(+1−5)
    2炭酸カルシウム(平均粒径20μs)   
       60クエン酸ナトリウム       
            5エチレングリコール   
               2香料・色素・保存剤
                 微 量[実施例8
]   クレンザ−組成物 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸カリウム      
  7%(n −10〜16. A/8−3 )POE
ノニルフェニルエーテル(1)−5)        
  2炭酸カルシウム(平均粒径2oμm)     
     40クエン酸ナトリウム         
          3エチレングリコール     
             7香料・色素・保存剤  
               微 量〔実施例9) 
  クレンザ−組成物 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム     
  3%(n−10〜16.A/B=3> ラウリン酸ジェタノールアミド           
  5炭酸カルシウム(平均粒径20μ11>    
      20クエン酸ナトリウム        
           2エチレングリコール    
              1香料・色素・保存剤 
               微 量残 ioo、o%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記 I 式 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (但し、R_1及びR_2はそれぞれアルキル基である
    が、R_1とR_2の炭素数の総和はn=9〜17であ
    り、かつR_1が炭素数4〜(n−1)/2のものの総
    含有量とR_1がメチル基のものの含有量との比率が2
    以上である。また、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金
    属、アンモニウム又は炭素数2〜3のアルキロールアミ
    ンを示す。) で示される直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩1〜10
    重量%、水不溶性研磨剤10〜60重量%、及び炭素数
    が2〜6のヒドロキシカルボン酸塩0.1〜5重量%を
    含有してなることを特徴とする液体研磨性組成物。 2、ノニオン界面活性剤を配合した特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 3、界面活性剤の総配合量が4〜10重量%である特許
    請求の範囲第2項記載の組成物。
JP23283384A 1984-11-05 1984-11-05 液体研磨性組成物 Pending JPS61111399A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5187848A (en) * 1991-10-22 1993-02-23 Tachi-S Co. Ltd. Method of assembling a seat back

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5187848A (en) * 1991-10-22 1993-02-23 Tachi-S Co. Ltd. Method of assembling a seat back

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